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[101] 失なわれた友達

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/l50

370 :赤井 ◆aKQ2SJ2lbM :2007/09/24(月) 05:45:37 ID:gd4+Jz/eO
大人になった今でも不思議で不思議でしょうがないと思うことがある
わたしが小学校3年生の時、同じクラスに加藤君という子がいてドリフターズの加トちゃんの物真似が抜群に上手くて、クラスの人気者だった
そして加藤君はその日予定されているプロ野球の試合結果を、ピタリと言い当てるのだった
その加藤君が2学期の終わり頃に急に転校してしまった
普通、転校する前に挨拶ぐらいして逝くものだがある朝、急に机ごと消えてしまったのだ
しかもクラスメートも担任の先生も何も言わないのだった
まるで最初から加藤君なんかいなかったと言わんばかりに
クラスメートの高田君に加藤君のことを聞いたら
「加藤?誰それ?お前の妄想なんじゃないの?」と言われた
さらに高田君はわたしにこんなことを言ったのである

「赤井、俺も不思議に思ってたことがあるんだ お前ってさ、3年生になってある朝急にクラスメートになってたよな? まるで最初から友達だったかのように…」

今でも加藤君のやってた「ちょっとだけよ、アンタも好きねぇ~」の物真似をはっきりと思い出すことができるのだが…


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2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

[100] 祖父

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/l50

361 :上村 ◆UNKNOWN/Sw :2007/09/23(日) 05:16:02 ID:FxaRJPZVO
私が中学生の時、おじいちゃんが亡くなりました。

おじいちゃんは優しくて、家に行くといつも「よく来たなぁ、●●」と私に言ってくれました。
おじいちゃんが亡くなって、お通夜(かお葬式か忘れました)をした日の夜中。台所で物音がしました。
夜中だったので、ちょっと寝ぼけ気味だったのですが、食器をいじるような音や、水を使うような音が聞こえてきました。
最初は怖かったのですが眠かった私は、すぐにあまり気にせずに眠っていました。翌日の朝、夜中の物音の事も忘れていつも通り家族と過ごしている時、母が
「夜中、誰かが水を飲んでた」
と言い出しました。私は瞬時にあの物音を思い出しましたが、何も言わずにいました。黙ってただあの音が何だったのか考えていました。そうすると母がぽつりと、
「おじいちゃん、お水を飲みに来たんやねぇ。きっと…」
と言ったのです。
とても優しい声色で。

あれがおじいちゃんだったのかは分かりません。音を聞いただけで、姿を見ていないので分かりません。
だけど私と母は、おじいちゃんが最後にお水を飲みに来たのだと信じています。

ありがとう、おじいちゃん。


2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

[099] 隙間

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/l50

359 :ASIAN ◆aYuEZHzg4U :2007/09/23(日) 05:13:27 ID:7V7+v3nLO
隠れん坊は絶対しない。
そう言ってはばからないのは、小学校の頃のC先輩だ。

隠れん坊の度にそう言ってたから、ちょっと空気読んで欲しいとか思ってたが、こないだ十数年ぶりに再開して、その真意をやっと知る事ができた。

曰わく、「隙間から見られる」んだと。

どこに隠れても、「見られる」んだと。

怖くて、隠れたくないんだと。

襖の隙間から、ベッドの隙間から、タンスの隙間から、障子破れ目から、「見られる」んだと。

今でも見られてるんすか?って聞いてみた。
先輩は苦虫を噛み潰したような顔で、オレのシャツの袖口を指差した。


オレ、そのシャツもう着てない。


2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

[098] 消せない

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/l50

352 :万夜 ◆NMnaoT1HrA :2007/09/23(日) 05:09:04 ID:b8rpXUIY0
私のマンションの自転車置き場の周りはコンクリの壁に囲まれてるのですが
そこに不思議なモノがあります
それは子どもの手形、私の手よりも明らかに小さい幼稚園ぐらいの手形が5,6個ついてるのです
毎朝この自転車置き場を利用してる私にとっては見慣れた子どもの手形
しかしひとつの疑問が頭の中に浮かび上がりました

なぜ手形がこんなところに残っているのか?

このマンションの管理人さんは毎朝マンションの掃除をしている熱心な人で
自転車置き場を通ってマンションの周りの草木を手入れしていく
そう 自転車置き場の手形に気付かないわけがない
ましてや几帳面な管理人さんの性格、自転車置き場を通るたびに
嫌になるほど目につくこの手形を消さないわけがないのです


353 :万夜 ◆NMnaoT1HrA :2007/09/23(日) 05:09:57 ID:b8rpXUIY0
ある日私は学校から自転車で帰ると今日もあいかわらずついている手形を確認した後
エントランスホールにあるエレベーターの前にたちました すると
「おう お帰り!」
管理人さんが掃除をしながら声をかけてきました
「ただいま!」と少しの間談笑していましたが、あの手形のことがふと頭をよぎったのです
「ちょっといいですか?そういえば自転車置き場の壁に手形ありますよね?」
管理人さんの掃除の手がとまる だが私はかまわず話続ける
「小さい子どもがつけたような手形がいっぱいあるじゃないですか」
管理人さんがこちらに振り向く
私は思い切って尋ねた
「管理人さん、自転車置き場の壁にある手の跡
なんで消さないんですか?」
しばらくの沈黙あと
管理人は顔を曇らせながらこう返しました
「消さないんじゃなくて消せないんだよ」

――最初は私の聞き間違いかと思いました
でも確かに管理人はこう言ったのです「消 せ な い」と


354 :万夜 ◆NMnaoT1HrA :2007/09/23(日) 05:10:46 ID:b8rpXUIY0
その夜、私はスプレーを持って目的の壁の前に立っていました
薄暗い電球の光が例の手形を不気味に映し出しています
一呼吸した後、スプレーを手形に向け噴射
壁の手形は私が抱いていたわだかまりと共にかき消されていきました
「なーんだ簡単に消せるじゃん」と思ったその時

「ぇぇぇぇん ぇぇぇぇん」

子どもの泣き声が聞こえたのです
初めは気のせいだと思いました
しかし しばらくするとまた声が

「えええええん ええええええん」

しかもさっきより近くでハッキリと

こんな夜中に子どもが自転車置き場で?

ありえない

怖くなった私はスプレーを床に放り投げ
一目散に家に逃げ帰りました


355 :万夜 ◆NMnaoT1HrA :2007/09/23(日) 05:11:31 ID:b8rpXUIY0
翌朝私は呆然としました
確かに消したはずなのに手形がくっきり壁に残っていたからです
昨日放り捨てたスプレーは下に転がっていました
「言ったでしょ? 消せないって」振り向くと管理人さんがにやつきながら立っていました
ようやく私は彼女の言葉の意味を理解しました
そう、管理人さんはなんども手形を消そうとしたのです

なんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんども

スプレーしたり ポスターを貼ったり…
ですが次の日になるとスプレーは落とされポスターは剥がされている
彼女は気付いたのです、この手形は「消せない」のだと
壁を工事する方法も考えたそうですが無理やり消すと
何か悪いことがおこりそうなので結局やめたそうです

管理人さんから真相を聞いた瞬間、壁の手形は不思議なモノから恐怖の対象になりました
あの手形は今も冷たい壁に張り付いています おそらくその主も自転車置き場にいるでしょう
そして毎朝、自転車置き場を利用する私たちを見つめているのです

貴方の身の周りにあるモノ、もう一度確認してみてはどうでしょうか
もしかしたらそれが怪異との接点になるかもしれませんよ


2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

[097] あなたも

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/l50

350 :はと ◆grKVSban2w :2007/09/23(日) 05:07:39 ID:K0OQ3ZX7O
専門時代の友人の話。
友人は県外の人で、学校から徒歩3分程の小綺麗なアパートで一人暮らしをしてました。
女の子大好き!な友人のこと、ちょっとした城だったみたいです。
私も班レポートやら徹夜桃鉄やらでよく行っていたんですが、そのアパートの隣室で死者も出る火事(大きいボヤ?)がありました。

幸いにも友人宅は水浸し(窓開けっ放しだったらしく…)と焦げくさい臭いが残るくらいの被害で済みました。

その後、友人と居酒屋で飲んだときに、思い出したようにこんな話をしてくれました。
「あの日さぁ「あなたも…あなたも…!」って聞こえてきたんだよね。
痴話喧嘩かなーって思ってたんけどさぁ、亡くなったのって女の人ひとりじゃん?
あれ…俺のことだったのかな?今もときたま聞こえるし」

友人は卒業までそのアパートに住んでましたが、私は遊びにいけなくなりました。
「彼女」に勘違いされると、怖いですから。


2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

[096] ホテル

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/l50

344 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:01:30 ID:VAgzDbsT0
たびたび心霊スポットとして○○郡の廃墟ホテルの名が挙がっているが、このホテルは全くの無人ではない。
事務員と思われる人が1階の明かりがついた食堂で働いている。
問題なのはその400メートルほど先にある(○○町側)小さな廃墟ホテル。
現在は立ち入り禁止のバリケードが張ってあるが,2年ぐらい前までは自由に入れた。私が嫌がる弟を説得し突入したのは5年ぐらい前のことになる。 

某日深夜このホテルに突入,中は真っ暗でガラスのない窓の残骸から海の音だけが聞こえる。そう,202号線国道沿いではあるが隣は崖っぷちなのである。

1階の部屋は完全に荒らされた廃墟で何もなかった。
2階に上ると右手に大きな客室があり部屋には黒人の半裸写真と海に面した窓の下にまだ新しい花束があった。ぞっとして部屋を出て更に先に進むとピンクの浴槽を発見!田舎の展望浴場といったところか。

かつては眺めの良いホテルのウリだったのであろう。その浴場の隣にある部屋に入ったとき私は思わず悲鳴を上げた。そこには壁一杯に赤いペンキで描かれた殺人を暗示する手描きの絵があった。

「誰が,何の目的で?」懐中電灯で照らされたその絵はいかにも子供が描いたようで,だがそれにしては巨大で不気味なものであった。
赤1色で描かれた人の絵,赤い涙を流し身体の真中の心臓は包丁で刺され血を流している。 

「これは,やばいもん見たわ」と思い半泣き状態の弟を急かし部屋を出た。そこで弟が奇妙なことを言い出した。もう一度「さっきの部屋に行きたい」「おまえ怖くないんか?」と私。「なんか今もたくさん客が居るような気がするし怖くないよ。」(お・おまえ?)


345 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:02:30 ID:VAgzDbsT0
実はさっきこの2階に上り私も声には出さなかったがそんな気がしていたのは事実だった。恐怖感は次第にとれて暖かい人の気配さえ感じた。
それは敵対的なものではなく,私達を引きとめておこうとするモノだった。

「帰ろう,早く,ここを出たほうがいい」そういって私は弟と1階へ降りた。
途中一度,はじめの黒人&花束の部屋を一瞥して…

この後地下室にも行って見たのだがここでは恐怖が優先した。これといって変わったものもなく普通の廃墟だった。無事家に帰りつくまで月並みだが生きた心地がしなかった。今もあの絵はあるのだろうか?

その後
今年の春に一時帰省。10日間ほどだったが毎晩友人達と飲み歩いて,その日も○○のスナックでカラオケ三昧だった。そのうち,隣に座っている40代くらいのおっさんがあんまりうるさいと思ったのか,私達3人に「ちょっとカラオケやめてくれん?」と言ってきた。「あ,すいません」と答え,その後も3人で話しつづけた。おっさんは神妙な顔をして女の子に何か話してる様子。さすがにうざいと思い。「話し声まで邪魔になるとや,おっさん!」と友人の一人が言ったところ。おっさんは「今怖い話しよると,あんたらも聞くね?」と言ってきた。その手の話に目の無い私はさっそく「いっすね~聞かせてくださいよ」と笑顔で二人の友人を無視しおっさんの幽霊話を聞いた。結構怖い!


346 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:03:10 ID:VAgzDbsT0
話の流れからこのおっさんは昔○○町で坊さんをしていて,現在は○○市内の某塾で社会科を教えているということがわかった。私はおっさん(以下Hさん)に「○○町ってことは,例の幽霊ホテルご存知ですか?」とさりげなく尋ねた。すると「あの大きいほうの?」「いいえ,その先にある小さいほうです。昔潜入したことあるんですよ。ははは」Hさんの顔色が変わった。そして言った「あそこは洒落にならんとこやけんね,実は私もね,興味本位で入ったことあるんですよ」「いつごろっすか?」「5,6年ぐらい前」「あ,なら僕といっしょぐらいの時ですね,2階の赤い絵見ました?」「あなたも見たの?あの絵」「はい,ところで何なんですかあのホテル?」「あれはね,実は…」すでに友人たちもバカ話を止めて食い入るようにHさんの顔を眺めていた。

「あのホテルは20年ぐらい前建ったんやけど,すぐ潰れて荒れ放題やったと,でそのうち暴走族がたむろするようになって,早く壊せって地元の人間は言ってたんやけど,壊すのもお金がかかるからそのまんまやった」「今でもありますよね」と友人。「うん,でね,もう10年ぐらい前に事件があって」「どんな事件??」と私。「女の子があのホテル跡地で強姦されて自殺したとよ」それであの花束が…,ということはあの海側の部屋で…
「あの絵は多分そのときの連中が描いたんやないかねぇ」Hさんによれば殺された女の子はまだ20歳前後で,強姦されたあとすぐ自分で海へ飛び込んだそうだ。

「連中つかまったんですか?新聞には??」「未成年やったらしいからね地元の人間じゃないことは確かやけど,どこのやつかはわからんかったったい。」「花嫁衣裳も着れんで死ぬのは可哀想やってことで,その娘の母親がその後ウエディングドレス作って,その娘さんが殺された部屋においてやったらしい。花束も添えて毎日拝みに行きよったとよ」本当に悲惨な話だった。「でもね…」彼の話はまだ続いた。


347 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:04:29 ID:VAgzDbsT0
カウンターの女の子が「いやーもう聞きたくなーーい。」と言ってボックスへ移動した。
「うちは実家が寺でしょ,その手の話は檀家の人がしょっちゅう持ってくるわけですよ」
「その手の話って幽霊ネタですか?どんな??」
「いやね,置いてあったそのウェディングドレスの場所がね,毎日変わるらしいたい」

一同 まじ~~~??!!

Hさんの話を総合すると,殺された娘の母親は結婚することもなく強姦され身を投げた娘を不憫に思い。娘の殺されたホテルの客室にウェディングドレスを供えてやった。ところが,ある日献花のために部屋に行くと供えたおいたはずのドレスが無い。盗まれたと思い一応別の部屋に探しに行くと何事も無かったようにドレスはあった。もとの部屋に戻し次の日行くとドレスが無い。また別の部屋にあったが,その部屋は昨日とは違う部屋だった。
「お母さんは娘がまだ成仏しとらんと思って,それからドレスを元の部屋に戻すのを止め,行きたいところにいきんしゃい!とばかりにそのまま放っておいたそうやけど…」
「毎日あっちこっち動き回るんで,とうとう家に持って帰り有名な祈祷師さんに来てもらって供養したらしい。変なうわさが広まったらいかんしね。けどそのドレスあっちこっち部屋移動した割にはぜんぜん汚れてなかったらしいよ。」Hさんは「ドレスが海風で別の部屋に移動することは考えられないことだ。」と言う。これは潜入済みの私も同感だった。



348 :へたれ ◆AiOGu5kkMM :2007/09/23(日) 05:05:00 ID:VAgzDbsT0
その後しばらく沈黙が続いた。屈辱的な強姦の直後,彼らの目の前で窓から飛び降りた女の子の気持ちを考えると何も言う気になれなかった。それにしても強姦した連中は一体その時どういう気持ちで彼女の命をかけた最後の抗議を眺めていたのだろうか?怒りを覚えた。


「その絵見たいねぇ」ふいに友人一人が言った。「おまえ見たっちゃろ,いいねぇ」もう一人が続けて言った。私は「ああ,見た」と答えHさんのほうを見た。「止めとき,不謹慎とは思ったけど,去年塾の夏季講習でその話を生徒にしたったい。で,つい調子に乗りすぎてその時,あの“赤い絵”を黒板に描いたとよ,そしたら突然女子生徒の一人がひきつけ起こして泡吹いて失神したと!びっくりしたよ本当に,舌出してね。すぐ救急車呼んだよ。」

いったいあの絵を描いたのは誰だ?本当に暴走族の連中? それともまさか?


2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

[095] 患者さん

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/l50

342 :ぱぴ ◆GOZItAWJOQ :2007/09/23(日) 05:00:09 ID:q4IJfdh20
母から聞いた話です
母は元看護婦だったのですが

担当の中に少しノイローゼ気味の患者さんがおり
自分は癌じゃないかと思い込んでいたそうです
その患者さんは

諸共にあはれと思え山桜、花より他に知る人はなし

という百人一首の句を残して自殺をしてしまいました
その患者さんの葬式の終わった日に家族の方が挨拶に来ました
その日の夜
寮の二階に寝ていた母は誰かが階段を上がってくる音に気づき
起きようとしましたが金縛りに遭い動けませんでした

するとドアが開き誰かが入ってきた気配が
しかし
目が開けられませんでした

亡くなった患者さんが枕元で顔を覗き込み
「お世話になったね・・」
とお礼を言いに来たそうです

その後階段を下りていく気配がして半分ぐらい行ったところで
気配が消え金縛りがとけたそうです

不思議と恐怖は感じなかったと話しています


2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

[094] 婆さん

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
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340 :バイカル ◆3apsZowCfA :2007/09/23(日) 04:54:09 ID:IqQHLXjD0
高校生の頃の実話です

週末の夜中に友人Aと一緒に他の友人Bの家に遊びに行く事になったんです
そのBの家に向かう途中、白髪頭の婆さんが両手を挙げて万歳してるようなポーズのまま身じろぎひとつしないで突っ立ってました
気色悪いとは思いながらもボケてるのかな?などと話しつつ、Bの家に到着しすっかりそんな事も忘れ、しばらくして、腹が減ってきたのでAと一緒にコンビニに行く事になりました
するとその通り道にさっきの婆さんがさっきと同じ姿で立っているのです(来た道とコンビニに行く道は正反対です)
さすがに恐ろしくなり、コンビニ行きを諦めてB宅に逃げ戻りました

怖かったのですが、まあ婆さんが徘徊してるのだろうと思い、いい加減な時間になったので家に帰ることにしました、帰り道「またあの婆さんいたら怖くね?」などと話ながらも何事もなくAと分かれる道につきました

そしてひとりになってビクつきながらもしばらく歩いているとAから着信が入り、あの婆さんがまたいて、急いで家に逃げ込んだという内容のメールが届いてました
いくらなんでも俺をビビらすための悪戯だろうと思い、ふと視線を携帯から前に戻すと
いるのです!さっきと同じ婆さんがさっきと同じ姿で!

絶対にこの世のものじゃないと確信して、半泣きになりながら家に帰るのを諦めてAの家まで走って逃げ込み、二人で恐怖に震えながら寝ました
今でも夜道を歩いてると思い出して震える時があります


2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

[093] 金縛り

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/l50

338 : ◆6N57uayiF2 :2007/09/23(日) 04:50:17 ID:InWvc5NT0
二年ほど前

当時俺はよく金縛りになってて、その日も金縛りは起こった、夜中の一時頃
でもその日はちょっと違っていた
偶然にもその日は寝てる俺のすぐそばに弟がいた、つまり弟は俺に起きた金縛りに立ち会ったってこと

体が動かないまま目をあけると、弟は俺の目の前でマンガを読んでいた
声にならないような呻き声(口も動かないorz)で呼びかけてみたが、全然弟は気付いてない
それどころか変な音が聞こえてきたり、急に部屋の照明が紫色になって明るくなったり暗くなったりしてるのに弟は全く気付かない
たまにこっちを見るんだけど、何気なく見たという感じで異変を感じ取っている様子は無かった

後で聞いてみたが、部屋そのものに変化は無かったし、俺の声も聞こえなかったらしい
ただ、目だけはしっかりと開いていたらしい・・・
金縛りが始まってから終わって、俺が起きるまで目は開けていたから夢じゃないって自信はある
やっぱりこういうことって本人にしか分からないんだろうか・・・

俺自身ほとんど霊感はないがこの出来事は強く印象に残っている


2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

[092] シャワー

『 百 物 語 』 ~弐〇〇七年・彼岸~
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190462579/l50

335 :本当にあった怖い名無し :2007/09/23(日) 04:48:03 ID:/XE86pNP0
数年前の話し。

その夜、彼氏とラブホテルに行ったの。
よくあるインタ-チェンジ沿いにある、おしゃれなファッション・ホテルだった。

ホテル内には、カラオケしたりDVDを観たりと
二人でキャッキャッと騒いで楽しんだのですが。。。

することもして、やることもして(汗)深夜。
お互い疲れて寝てしまったのですが・・・。

真夜中3時頃のことでしょうか・・・ふと目をさますと、
隣の彼氏がいない?
ベッドがぽっかりと空いている。

どうしたんだろう-と思ってたら。
浴室からシャワ-の音がシャャャャャャャャ-と
鳴り止まぬかんじで続いていたんです。

あぁ-シャワ-浴びてんだぁ-と思って
一息ついて、冷蔵庫から缶ビ-ルを取って呑み始めたの。

んでっ数分経った頃、部屋のドアがガチャッと開いて
誰かが入ってきた。。。


336 :本当にあった怖い名無し :2007/09/23(日) 04:48:42 ID:/XE86pNP0
誰なの!!!っと思ったのですが、それは・・・彼氏でした。

どうしたの?と不思議顔の彼氏。

いやぁ-と絶句した私は、おそるおそる浴室に行ってみた。
だがそこには誰もいなく、幻影と幻聴だったのかと。。。

もしかして、あの日勝手に部屋に入ってきた他人がいたのかも。
それとも・・・。

つづく(嘘)w


2007.10.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | □連作「百物語 ~弐〇〇七年・彼岸~」

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