洒落にならないくらい怖い話教えて
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80 :名無しさん :2014/03/24(月)19:30:18 ID:7EaLKhS21
大概どのバイトにも、仕事できて社員にもバイトにも親しまれてるバイトリーダーみたいな人いると思うんだけど
俺が学生時代にしてたバイト先にもそういう人がいた
名前はKさん
Kさんは仕事できる、顔はイケメン、いい大学いってて、更に性格も良くてほんとみんなに親しまれてた
俺もバイトしてる時は何度も助けてもらったし、バイト以外でも色々お世話になったりしてKさんが大好きだった
バイト先での飲み会や忘年会でもKさんは常にみんなの中心にいて、場を盛り上げてた
飲みつぶれた奴の介抱や、熱くなって喧嘩しそうな奴らがいたら止めたりと面倒なことも率先してやってくれた
Kさんは正にみんなの憧れだった
そのバイト先には俺と同期のSって奴がいた
Sと俺は同い年で同期ということもあって仲が良かった
けど残念ながらSはあまり仕事ができるほうでは無く、よく社員に怒られていた
そんなSだからしょっちゅうKさんに助けてもらってた
勿論SもKさんのことが大好きで、よく三人でバイト後にラーメン食いにいったりしてた
81 :名無しさん :2014/03/24(月)19:30:49 ID:7EaLKhS21
バイト先での飲み会があった次の日、大学もバイトも休みだった俺はSに呼び出された
Sは前日飲みつぶれていたこともあってか、元気が無い様子だった
「二日酔いは大丈夫か?話ってなんだよ?」
そう聞くとSはゆっくりと話し始めた
「先月あった飲み会なんだけど、○○がめちゃくちゃ酔ってたの覚えてるか?」
あぁあいつアホみたいに酔ってたなぁ
「で、いつものようにKさんが介抱してくれてたじゃん」
「俺結構遠くの席にいたんだけど、特に何も考えないでなんとなく介抱してるKさんの口元を見てたんだ」
「そしたらさ、なんて言ってんのかは全然わかんないんだけど、Kさん口元がずっと動いてんのよ」
「あれ?○○はどう見ても泥酔してるしKさん誰に話しかけてんだろ?とか思いながらボーッとそれ見てた」
へー・・と相槌を打つとSは続けた
82 :名無しさん :2014/03/24(月)19:31:22 ID:7EaLKhS21
「ほんで昨日の飲み会、お前も知ってる通り俺ベロベロに酔っちゃってすぐに記憶無くなったんだ」
「でも途中何故かちょこっとだけ意識があってさ、その時にやっぱりKさんが俺を介抱してくれてたのがわかったんだ」
「その時に微かになんか聞こえてくるんだよ」
「ん・・?Kさんなんかいってる・・?」
「なんだろう・・俺に何て言ってるんだろう・・って思いながら耳を澄ましたんだ」
「すると微かにだけど、確かに聞こえてきたんだ、Kさんの声で」
「おい、死ねよ、なぁ、死ねよ、死ね、死ねって、お前みたいな奴死んだほうがいいよ、おい、死ねって、ほらさっさと死ね、さっさと死ねって、自殺しろよ」
「死ねって、クソが、お前が死ねばみんな喜ぶから、死ね、頼む、死ねって、なぁ、死ね、グズが、死ね、死ね、死んでくれ、飛び降りろ、死ね」
「頼むよ、死んでくれ、死んでくれよ、グチャグチャになってさ、死ね、一人で死ね、死ねよ、ほら、死ね、ほら」
83 :名無しさん :2014/03/24(月)19:31:54 ID:7EaLKhS21
俺は言葉を失った
とてもSが冗談を言ってる様には見えなかったからだ
そしてSはこう続けた
「・・俺さ、Kさんにも、やっぱり悩みとか色々あると思うんだよ」
「俺はずっとKさんに頼りっぱなしで、甘えてた。正直みんなもそうだと思う」
「だから、俺はKさんに頼るのはもう辞めようと思う」
「Kさんも俺らと同じ人間なんだよ」
確かに、Kさんが冗談では無く本気で弱音を吐いたりしてるとこなんて見たことない
Kさんはみんなに親しまれて、仕事ができて、イケメンで、本当にやさしくて・・
そんなKさんにも、心の闇ってやつが確かにあるんだ
そう思った
「俺さ、今日Kさんと会ってみようと思う」
「大丈夫、バイトもやめないし、ちゃんと話するよ」
「あとこの話は誰にも言わないで欲しい。俺もお前に言ったことはKさんに言わない」
「休みの日に呼び出して悪かった、じゃあまた明日な!」
そういってSとは別れた
84 :名無しさん :2014/03/24(月)19:32:40 ID:7EaLKhS21
正直、俺はまだ信じられなかった
まさかKさんがそんなこと・・きっと、きっとあいつが酔っ払って聞いた幻聴だろう
そうに決まってる
あのKさんがそんなこと・・想像すらできない
そうして家に帰り、無理矢理に寝た
次の日、バイトに行った俺はSが死んだことを聞かされた
Sは昨日の深夜、裸で高速道路にいたところを車に撥ねられて死んだ
発見された時はもう原型を留めていなかったそうだ
Sの通夜ではみんな泣いていた
Kさんも泣いていた
俺は涙が出なかった
とにかく一人で酒を飲んだ
酒を飲んで、飲んで、飲みつぶれた
目が覚めると、Kさんが俺を介抱してくれていた
俺が「すいません、大丈夫です」と言うとKさんは俺の肩をポンと叩いて一言だけこう言った
「ざんねんだったな」
俺はそのあとすぐにそのバイトを辞め、大学も卒業して今は故郷を離れ働いている
Kさんはどこかいい会社に入って早々に出世し結婚して子供が産まれたと聞いた
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2014.05.25 |
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洒落にならないくらい怖い話教えて
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34 :名無しさん :2014/03/06(木)22:48:50 ID:w0OE21hva
私が高校生のころ、父が癌で死んだ。
私が幼い頃、父はいい意味でも悪い意味でも私を一人の人間として扱ってくれた。
幼かった私にはできないことが多く、父をその度に怒らせた。
役立たずとよく言われた。
私は父と性格が似ているらしく、父は私を責めるというより私を通して自分を責めているらしかった。
でも私は博学な父を恐れつつも好きで、よく機嫌がいいときはたくさん遊んでもらった。
35 :名無しさん :2014/03/06(木)22:49:25 ID:w0OE21hva
そんな父が癌で弱りだし、一人の人間と同じことがだんだん出来なくなっていった。
病の痛みは壮絶らしく、父はよくのたうち回っていた。
しかし私には医療知識などないし、痛みもわからないので、何もできなかった。
「大丈夫?」という言葉を繰り返す意味もわからなくなって、私はただ呆然とするようにだんだんなっていった。
そしてその頃、父はだんだん性格が歪んでいった。
きっと痛みのせいだと思う。痛くないときはまだマシだったから。
36 :名無しさん :2014/03/06(木)22:49:58 ID:w0OE21hva
母は帰りが遅いので、痛みのピークのときはいつも私と父は二人きり。
痛みで一人の人間と同じこともできず、陰険な性格になった父に私は、病気のせいだと思いながらも酷く失望していた。
父はその頃食事をしてもよく吐いた。
食べたくても食べられないとよく言っていた。
父は食べることが好きだったので、本当にその頃からは歪みに歪んだ。
37 :名無しさん :2014/03/06(木)22:50:28 ID:w0OE21hva
そんな父が、俺は病人だから俺を病人らしく扱え的なことを言った。
確かに当然のことだったのだが、私はそのときに初めて自覚した感情があった。
父に対する憎しみだった。
私が幼かった頃、できもしないことをさせられて失敗して役立たずと罵られたことが、かなりトラウマだった。
役に立たないものは捨てる。父はよくものを捨てる人だ。
だから私もいつか捨てられると怯えたことを瞬間的に思い出した。
育ててくれた親に感謝せねばと思っていたのに、痛がる父に何もできない私に私自身が役立たずと慢性的に罵り続けていたり、父の言葉もあってかなり消耗していて、理性が効かなかった。
38 :名無しさん :2014/03/06(木)22:50:59 ID:w0OE21hva
今では自分ばっか守ろうとした私が完全に悪いと思ってる。
父には悪いことをした。
私は父に向かって「役立たず」と言って爆笑してしまった。
そのときの父の顔は忘れられない。
きっと父に止めを刺したのは私だ。
父はそれから二週間後、死んだ。
私は悲しいよりも、やっと自由になれた気がして爽快だった。
それについても自己嫌悪はかなりあったが、事実ホッとしていた。
39 :名無しさん :2014/03/06(木)22:51:31 ID:w0OE21hva
そして一周忌が終わった夜、私は父を食べる夢を見た。
血が滴るステーキに大きな骨付き肉。ホルモン焼き。
すべて平らげてから、デザートに父の頭部がカラメルソースやらなにやらかけられた状態で出された。
夢の中で私は今まで食べた肉が父の肉であることをそこで知った上で、何とも思わずにそれを食べた。
頬の肉をナイフで削いで、皿のソースをそれで拭き取って食べた。
甘くてジューシーだった。
私はすべて平らげた。
脳みそから背骨の髄まで柔らかい部分はすべて食べた。
40 :名無しさん :2014/03/06(木)22:52:03 ID:w0OE21hva
脳みそから背骨の髄まで柔らかい部分はすべて食べた。
そこで目が覚めた。
目が覚めると布団が血だらけだった。
起き上がろうと布団に手をつくと、激痛。
私は自分の腕の肉を食べてしまったらしい。
寝室にあった姿見には口の回りが血だらけの私がいた。
母に連れられて病院にいくと、深くは無かったけれど抉れていた。
やっぱり食べていた。
父が私を叱ったのか、私がおかしいのか、わからない。
多分後者だと思う。
けれどこれは私史上で一番洒落怖。
2014.05.25 |
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ほんのりと怖い話スレ
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69 :名無しさん@おーぷん :2014/05/21(水)11:40:30 ID:AfwhUZVsu
昔、とある施設で研修をした時のこと。
よく話し相手になってくれる、Aさんという50代の男性入所者さんがいた。
Aさんは穏やかな人で、私が病気の親の面倒を見てる話をすると、色々励ましてくれた。
Aさん自身は、幼い頃に両親と兄妹をいっぺんに亡くしたとのこと。
家族は大切だよね、大変だろうけど、親孝行できるのは幸せだよと言ってくれた。
Aさんとは出身地も同じで、よく地元の話で盛り上がった。
ある時私は、何のはずみかは忘れたけど、地元の心霊スポットになっている廃屋の話をした。
いつも穏やかなAさんの表情が、その時一瞬とても険しくなって
「君はその廃屋に行ったことあるの?」と聞いてきた。
私は、「いえ、私は心霊スポットとか肝試しとかは嫌いなんで。
しかもそこでは、肝試しに行った人が大怪我したらしんですよ。
何でそんなところに行くのか理解できませんよね」と答えた。
70 :名無しさん@おーぷん :2014/05/21(水)11:59:53 ID:AfwhUZVsu
するとAさんはホッとした表情になって
「そうだよね。肝試しなんてする連中の気がしれないよ」と頷いていたが
そのうち、「うんうん、ああいう、肝試しなんて言って荒らしに来る連中は
屑だ、あいつらは屑だ」と、急に人が変わったように呟きだした。
私は驚いて、Aさん? Aさん? と呼び掛けたんだけど、Aさんは上の空で
「…心霊スポットだと? 人の魂を何だと思ってる、ゲラゲラ笑いやがって。
何の罪もないのに、殺されたあげく笑い物にされなきゃならんのか。
ふざけるな、糞野郎どもめ。あいつらは殺されて当然だ
女は犯してやった、ざまあみろ!!!」
異変を察した職員が飛んできて、Aさんは静養室に連れて行かれた。
私はスーパーバイザーからこっぴどく叱られた。
あとから聞いた話では、Aさんの家族は強盗に皆殺しにされ
空き家になったその家が、のちに心霊スポットと言われるようになった。
大人になって久しぶりに家に訪れたAさんが
肝試しに来たDQNとトラブルになり傷害致死 とのことだった。
2014.05.21 |
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ほんのりと怖い話スレ
http://curry.2ch.net/occult/kako/987/987296535.html
286 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/30(月) 02:45
前、付き合っていた彼氏の部屋には
昔からずっと部屋の片隅に女の幽霊がいるらしい。
私が怖い話系大好きなの知ってるから、つい
しゃべったらしいんだけど。
ある日、その彼氏がふともらした。
「そういえば、彼女、○○(私の名前)に似てきたんだよなあ」
その彼とはそれが原因ではないけどその数ヵ月後に別れた。
部屋にはいけなかったな、さすがに。
2014.01.29 |
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実話恐怖体験談 弐拾段目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1382553456/l50
87 :本当にあった怖い名無し :2013/12/29(日) 03:38:31.02 ID:X7MMDad60
深夜1時ぐらいに車で帰宅したら、自分の駐車場にワンピの女がいた。
縦列駐車するのに邪魔だったが通り過ぎて何とか車を停めた。
耳に手を当てていたので携帯で喋ってるのかと思ったが、
何か薄気味悪かったのでバックミラーで確認したら明らかに誰かと話して笑ってたんだが、
よく見ると携帯なんて持ってなかった。
88 :本当にあった怖い名無し :2013/12/29(日) 03:40:40.55 ID:X7MMDad60
全身に鳥肌が立ち、嫌な予感がしてさっさと車を降りようとカバンを持った瞬間
女が運転席のドアを「バン!!!」って叩いて覗き込んできた。
ものすごくやばい顔を窓ガラスに押し付けて笑ってた。
一瞬ひるんだけど、「なんじゃーコラァ!」って半ギレで窓を叩き返したら
ゲラゲラ笑って走り去っていった。
追っかけてきたらどうしようと妄想してしまい、しばらく車を降りられなかったが
あの女は一体あそこで何をしてたんだ…。
今思い出してもぞっとする。
2014.01.04 |
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ほんのりと怖い話スレ その99
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1385773851/l50
361 :本当にあった怖い名無し :2013/12/13(金) 04:57:12.78 ID:qc8gAIXi0
血がつながっていない遠縁に、やたらトーシツが多い一族がいる。
多分遺伝だろうと思うんだけど、だいたいパターンは同じで
学生時代は県で1、2番を争うほどの神童(医者や大学助教授になった人もいる)。
30歳前後から少しずつ様子がおかしくなるんだ。
その中に一人、現在60代後半のオジサンがいる。
このオジサンは日常生活も困難なほど言動がおかしいのに
投機だけは予知能力があるのかと思うほどズバズバ当てるんだ。
40歳ぐらいで病気が酷くなったので勤め(某研究職)を辞め、
あとはずーっと株や先物買いで食ってるんだが、その当たり方が半端じゃなくて、
今ではいくつもビルやアパートを持ち、資産は数十億円に膨らんでいるらしい。
でも、投機以外のことは何もできないから
賃貸経営や資産運用などは彼の奥さんと息子がやっている。
2,3度葬式で会ったことがあるけど、誰とも話さず目を合わさず、
ボーッとして醤油をつけずに刺身を食べる無気味なオジサンだった。
オジサンがトーシツを発症して間もない頃、
家族が彼を拝み屋に見せたら「クダギツネが憑いている」と言われたそうだ。
これは狐憑きの一種なんだけど、これが憑くと異常に投機が強くなって
一日中あれを買えー、これを売れーと指図する声が聞こえる。
しまいにはその声に支配され、声の命令通りにしか動けなくなってしまうのだという。
オジサンはまさにそうなりかけていたんだけど、本人は頑としてお祓いを拒否。
ちょっと凄いのは、オジサンの両親と奥さんも「そういう狐なら無理に取らなくても」と
お祓いをせず、オジサンをそのままにして稼がせることにしたのだそうだ。
【管理人注】
統合失調症は治療可能な病気です。また、悪化すると自傷他害のおそれがあります。上記の投稿が統合失調症かどうかは分かりませんが、実際にその疑いがあるときは、お祓いや民間治療に頼らず、専門の医師の診察を受けさせて下さい。治療放棄は決して行わないようにして下さい。
【「クダギツネ」の続きを読む】
2013.12.25 |
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ほんのりと怖い話スレ その97
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1380581244/
388 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 02:25:46.99 ID:Y04y+s7R0 [1/4回(PC)]
自分も無関係でない理由で
親友が自殺したって人にあったことある
投身自殺の現場が通勤ルート上にあって
自殺する親友の幻影か何かをしばしば目撃するようになって
墓参りをいくらしてもし足りないって悩んだ末
本人も結局病院送りになってたな
2013.10.30 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part71∧∧
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1377875509/l50
199 :本当にあった怖い名無し :2013/09/08(日) 13:22:46.76 ID:IvG6JkzQ0
このお盆も体験した
ちょっとオカルトか微妙だけど投下してみる
先日友達とサバゲーに行ったんだけどラストで急に雨が降りだしたのと足を滑らせて斜面を転がり落ちたおかげで現在地を見失ってフィールドから出ちゃって遭難したんだ
携帯も持ってたんだけど如何せん山の中で電波が入らなくて役立たずで声を出しながら尾根を登りながら道を探してた
その時に獣道を見つけてとりあえずその道を下って歩いて行ったんだけどんどん細くなって人が長く使ってない感じだった
仕方なく元の場所に戻るために引き返したんだけどここで一つ失敗してた、道が別れててどっちから降りてきたのか分からなくなったんだ
雨と日が暮れ始めたせいで降りて行ってた時は気が付かなかったらしい
ナイフでマーキングしながら歩けばよかったんだけど疲労と焦りでそこまで気が回らなかった
200 :199 :2013/09/08(日) 13:24:13.70 ID:IvG6JkzQ0
とりあえずそこでマーキングして右の道に進んで偶然だけど神社のっぽい建物の裏手に出て助かったと喜んで雨宿りしようと軒下に走っていった
そこで装備を全部おろしてちょっと休憩してから周囲をぐるっと回ってみてここも人は長く来てない感じで朽ち始めてた
ただ階段の先にさっきまでの獣道よりも全然マシな道があってそこを通って行けばひとまず人里には降りれると安心してもう少し休憩することにした
正直サバゲーのラストで遭難したんで疲れも酷かったし雨で消耗してるしでひとまずお賽銭箱の後ろの階段を軽く掃除してお賽銭を入れてから休ませてもらうことにした
んでちょっと寝転がってたらウトウトしちゃってすっかり深夜になっててこの時もう雨は止んでたらしく辺りは虫の鳴き声だけだった
すこしボーっとしてたらゆらゆら揺れる白い塊とオレンジの塊が見えた
最初は寝ぼけてるんだろうなと思ったんだけど何かおかしいと感じて意識が覚醒し始めてもう一度確認したらそれは人間だった
所謂白装束で頭に蝋燭くくってもうリアル八つ墓村状態の女の人だった
もうこの段階でビビって動けなくない
201 :199 :2013/09/08(日) 13:25:20.38 ID:IvG6JkzQ0
幸い向こうは俺の存在に気がついてないらしく何かウロウロ歩きまわって最後に多分元々御神木であろう大きな木に向かって藁人形を打ち付けだして呪う相手であろう男女の名前と交互に死ねーとか叫びながら狂ったみたいに釘を打ち付けまくってんの
チビリそうになりながら息を殺して気付かれないように祈ってた
多分1時間ぐらいそうやって隠れてたんだけどようやく終わったのか女はそそくさと帰っていった
女が吐き続けた怨念と呪詛の言葉は今思い出しても背筋が凍る
そして女が帰った後ビビりながら御神木を見てみたら割りと新し目の藁人形が無数に打ち付けてあるの…
全部同じ名前が書かれた人形なんだけどよく見たら釘だけじゃなくて刃物で付けたような痕もあって下に実際ナイフと包丁が落ちてた
その後道を下ってなんとかコンビニを見つけて電話を借りて友達と連絡とって帰れたけどあの時あの女に見つかってたらと思うとかなり怖い
何よりもあれだけ人を呪う執念というか怨念って何があったんだよ…
2013.10.27 |
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一人暮らしの怖い話… part26
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1367777870/l50
429 :3 :2013/10/20(日) 19:54:43.77 ID:CPoTw4IU0
高校出て初1人暮らし始めた時にあった事
隣の部屋の人が女だったんだけど、髪ボサボサで目の焦点が合ってない(精神的とかじゃなくてたぶん障害?なのかな
年齢不詳で引越ししてきた時に挨拶したんだけど、すげー元気よくて握手求めてきてしかも力強くてさ
まあちょっと引いたんだよね 見た目も悪いけど気持ち悪かったし
3日目くらいかな 夜中に布団中でウトウトしてたら壁の向こうから
起きてますー 起きてますー て聞こえてさ
初めは電話でもしてんのかな?とか思ってたけどそのうち
ドンドン(壁叩く音) 深夜のお邪魔虫参上 起きてますかー ドンドン 起きてますかー てやり始めてさ
これはやばい て思って警察呼ぼうか迷ったんだけど様子見てた
一向に終わる気配がないので女が嫌がらせしてる最中に外出ようと決行
静かにドア開けて鍵かけて階段降りようとした時にガチャってドア開ける音聞こえて
やばい!て思ってダッシュ
結局朝まで漫喫で過ごした 情けないけど漫喫いる時も怖かった
2013.10.27 |
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実話恐怖体験談 拾九段目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1363938432/l50
903 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2013/10/08(火) 17:40:47.08 ID:PQx6bH4Y0 [1/1回(PC)]
霊とかじゃないんだけど、さっき帰宅途中の高速道路での話
いつもの様に某高速道路を走っていて何となくバックミラーを見たら
後ろの車(白い軽)が微妙に蛇行しているような感じだったのでよく見ると運転手がドラムのスティックで、めっちゃハンドルを叩いてた。
練習なのか何なのかは解らないけど両手で狂ったようにめっちゃ叩いてるから車が追い越し車線の方へ半分位はみだすとハンドルを持って元に戻すを繰り返してる感じ。
ちょっとヤバそうだったので注意しながら見てたら、私が下りるインターの1つ前で下りて行った。
2013.10.27 |
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