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予知夢

実現した予知夢・第六感・虫の知らせスレ6
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1135064403/l50

781 :本当にあった怖い名無し :2006/04/30(日) 13:53:49 ID:uFmOMrf70
これは予知夢じゃないんだが、
6年前自分の祖父が無くなってから毎年同じ夢を見るんだが、
なぜか母親と世間話をした後、トイレに行くと血尿になって、
頭がくらくらしてそのまま廊下に出ると口から大量の血をを吐いて死ぬ夢を見る

当初これはなにかわからなかったんだが、祖父と最後までいた母親に夢の話をして、祖父の事を聞いてみたら、
まったく同じ死に方で祖父が死んだらしい
俺は廊下で亡くなったとしか聞いてなかったし、
具体的な場所や死に方も母親しか知らなかったんだが、夢で祖父になるとは思わなかった。

それ以降今でも親戚が亡くなる前日になると夢で俺が死ぬ
その夢は亡くなった親戚とまったく同じ死に方、場所、時間で、
どのようにして亡くなったのか見てもない俺が説明できてしまうようになった…
ちなみに最後に親戚の妻や夫、息子などが掛けた声の内容まえ覚えてる…
一体これはなんていう予知夢だよ…
怖くてもう親戚が危篤になると眠れないんだが…

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2006.04.30 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

誰も信じないから

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1134559088/l50

346 :本当にあった怖い名無し :2006/03/06(月) 17:14:03 ID:hhBGG72t0
俺の母さんが小さいころの体験を話してくれた。

俺の母さんは四人姉妹で小学校を仲良く4人で帰ってた。
グラウンドを横切って帰ろうとしているといきなり空が暗くなった。
不思議に思う暇もなく上を見てみると一個の機体でグラウンドを埋め尽くすほどの巨大円盤がいくつもそこに浮かんでいた。
誰一人として声を出さなかったらしいが。
俺の母さんはすぐにこのことを誰かに伝えようと学校に走り去っていこうとした(もったいない・・)
ほかの姉妹たちはポカーン状態でその円盤をみていた。
次の瞬間、遠い空に小さな穴があいたかと思うと
円盤たちがそこにむかってものすごいスピードで入っていった。
大きな円盤が小さく見えるほどな遠い空まで一瞬でいったらしい。
最後の円盤が穴に入った時には、その穴は消えていた。

母さんはこのことを誰も信じないからといって誰にも話さなかったらしい。
でも俺は信じた。

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2006.04.30 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

過去が変えられるとしたら

実現した予知夢・第六感・虫の知らせスレ6
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1135064403/l50

521 :本当にあった怖い名無し :2006/03/05(日) 00:17:36 ID:hbB0/P1J0
20年近く前、久しぶりに偶然駅のホームで再会した中学の同級生。
人ごみの中でふと彼女の首もとに目を奪われる。「ああ、なんて白いんだろう・・・。こんなに色白だったけ?」そこに伸びていく無骨な大きな手。苦しそうに歪んだ彼女の顔。
一瞬の間にそんなまぼろしのようなものを目にした。
その時は普通に会話を交わし、最寄り駅から途中まで一緒に帰宅。
1週間くらい経った頃、なんとなく彼女のことが気になり電話をしたくてたまらなかったが翌日に延期。
翌日午後、専門学校の授業中に居眠りをしていると、突然夢の中で息が出来なくなり、苦しくて目覚めた。
夜、帰宅した父親が、「私の通う学校の近くのホテルの辺りに、警察が来てたけど何かニュースで言って無かった?」と言う。彼女への電話、気になるがなんとなく翌日に延期。
翌日の土曜日、ゆっくり朝刊をチェックすると誰か女性が殺されたらしい。

夕刊には、中学時代の彼女の写真が載っていた。

今で言う、ストーカーの被害だった。
殺された時間、私が友達の中で、距離的に一番近くに居たのだった。
そう、息ができなくなった時間、彼女が窒息させられた時間、一致していた。
私が幻だと思って気にも留めていなかったことは、何かが発した危険信号だったのか?
今でも、何かひとつ過去が変えられるとしたら、せめて、気になっていた電話だけでもかけたいと思う。
私が会う約束をしていたら、家を訪ねていたら、彼女はもしかしたら無事だったかもしれないと思う。

それにしても人殺しといて実名は晒されないわ8年でシャバに出てくるわでもう10年も経ってるから幸せに暮らしているのかと思うと犯人が憎くてたまらない。

最後まで読んでくれた方、長文にお付き合いくださってありがとうございました。

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2006.04.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

金色

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1134559088/l50

249 :本当にあった怖い名無し :2006/02/19(日) 17:22:20 ID:21b2DUGZ0
消防の時、夏で暑くてベッドから足を床にダランと垂らして寝てた。
すると足に何かの感触があり目が覚めた。
何と足を誰かにつかまれていた。
足を掴んだ腕の色が金色だったのをはっきり覚えている。

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2006.04.30 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

人の顔が見えた

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
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251 :本当にあった怖い名無し :2006/02/19(日) 18:19:06 ID:gPivyrhOO
父が病気で入院してて、ここ2、3日が山だという時の事。
母が泊まり込みで病院に行っていた為、家には私と弟2人だけで心細く、2人で電話番もかねてリビングで寝ていた。
フッと目が覚め、時計を見ようとしたらリビングのカーテンが少し開いててそこから人の顔が見えた。
暗くてよく分からなかったけれど、何か口を動かしているのが辛うじて分かったが、不思議と怖くはなかった。
しばらく何かしゃべってたその顔はすぐ消え、それからすぐ、母がわぁわぁ泣きながら電話をかけてきて、今父が息を引き取ったと聞かされた。
あれは父だったのだろうか。ただ寝呆けてたのか。

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2006.04.30 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

踏み切りの前で

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1134559088/l50

250 :本当にあった怖い名無し :2006/02/19(日) 17:32:57 ID:lIQ+nYChO
消防時代。
学校帰りの通学路で踏み切り渡ろうとしたら、踏み切りの前で自転車に乗ったまま止まってる人がいた。
その人、深くキャップかぶってて髪の毛結んでたから女だと思うけど。。
電車の来る音鳴ってないのになんで止まってるのかなーて思ってその人の顔見たら、のっぺらぼうでした
誰も信じてくれぬ
(´;ω;`)

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2006.04.30 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

見間違いなんかじゃない

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
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616 :本当にあった怖い名無し :2006/04/19(水) 13:11:12 ID:4TCXHfR9O
6月の蒸し暑い日だったからブラとパンツで荷物片付けてて、終わったからベッドに横になって天井見てうとうとしてた。
なんの気なしに、ふと窓を見ると大工さんみたいな格好で黄色いヘルメットかぶったおっさんが窓から部屋の中のぞいてる!!(窓の外は屋根)
下着姿だったし、数秒硬直したあと、ぁあ!?と驚いたわたしは急いで1階にいる親に報告しに行った。
「今日ッて最終チェックみたいなヤツぅ!!?」
親は「?」みたいな感じだったので、説明したところそんな予定はないとのこと。


617 :本当にあった怖い名無し :2006/04/19(水) 13:13:54 ID:4TCXHfR9O
見間違いなんかじゃない!ハッキリ見たし見られたよ!!と騒ぎながら一緒に部屋に見に行ったがそんな人はいない。
見逃げかよ!?と得体のわからんヤツに怒りを覚えたその時、救急車のサイレンの音が聞こえてきて親もあたしもなんだなんだと思っていると、新築中の家に止まった。
野次馬根性丸出しで見に行って話を聞いたところ、大工さんが作業中に足場から落ちたとのこと。
さっきのことがあった直後のことだったので、すっごい嫌な気分でうちに帰った。
次の日その大工さんが亡くなられたことを聞いた。
親に、もしかして大工さんみたいな人がのぞいてた事と関係あるのかなぁオロオロ…と話しても、気のせいだ夢だとしか言われないorz
ちゃんと見たのに…
膝に手をついて屈んでる感じで顔を窓に近付けて中を見てた。恐かったんだから…

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2006.04.29 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

2年付き合ってた

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1134559088/l50

559 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 03:07:55 ID:2olT+3eU0
2年付き合っていた彼女がいた。
ある日、夜遅くに寝ようと暗い部屋で横になってたら急に空気が「ピーーーーーーーン」って感じに張り詰めた感覚になって、息ができない感覚に陥って、そのまま気を失った。
死ぬんだ、と思った。

翌朝、普通に目が覚めた。
昨日の死にかけた思いは何だったんだよーって思って、とりあえず携帯みた。
普段ならモーニングメール的なものが彼女から来てるんだけど、その日はメールがなかった。
忙しいのか寝坊したのかな?って思って、特に気にせず出社。
昼休みに携帯確認してもメールがなくて、おかしいなー?と思ってこっちからメールしてみた。
そんでまた仕事で、中休みに携帯見たらメールが来てた。
彼女からではなく、送信エラーのメールだった。
あれ?何かミスって送ったか?と思って、何処に送ってエラーで返ってきちゃったのかチェック。
彼女宛に送ったメールがエラーで返ってきてる。
そんなの一回もなかったので、おかしいなぁとは思ったんだけど、とりあえずもう一回送ってみた。
今度はすぐにエラーでメールが返ってきた。

アド変えたのか?そう思って、仕事終わってから電話してみた。
「もしもしー?」
「はい?」
「俺だけど、メールのアドレス変えた?」
「え?」
「今日送ったんだけど、エラーでメール返ってきてさぁ・・・」

5秒くらいして、ブツッっと電話が切れた。
切れたっていうか、切られた?


562 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 13:29:36 ID:2olT+3eU0
電波の調子が悪くて電話が切れたんだろうと、リダイヤル。

「もしもしー?」
「・・・はい?」
「いや今日ね、メール送ったんだけど・・」
「え、ちょっとまって」
「ん?何?」
ん?何?と自分でいいながら何か変だという事にここで気がついた。
「知ってる人・・・?誰?」

「え、誰って、○○○だけど。え?○○(彼女の名前)だよね?」
「違うよ・・・(笑)」

違う人と喋ってた。途中で声が違うような気がしてたけど、そこから改めて確認してみると、全然声も喋り方も違ってた。
住んでる所も遠い人だった。

電話を切り、リダイヤル履歴を確認した。
・・・合ってる。間違いなく今かけた電話番号は彼女の電話番号。
すぐにまた電話。でもやっぱりさっきの人がまた電話に出た。
いつからその番号ですか?とか、色々聞いてみたんだけど、2年近くこの番号だといわれた。

混乱しちゃって、とりあえず家に帰宅した。


563 :本当にあった怖い名無し :2006/04/15(土) 13:31:07 ID:2olT+3eU0
ちょっと長くなりすぎるので要約しまくって言うと、彼女がいなかった?
いなくなったというか、最初からいなかった?
メールの履歴を確認したんだけど、前の日まで確かに、確実にメールしてた記憶があったのに、彼女からのメールもなければ、彼女宛の送信メールもなかった。
彼女の家の場所は知ってたから行ってみたんだけど、どうしてもたどり着けなかった。
住宅街のひとつの家で、屋根が赤いのとか、どんな家だとか記憶があるのに、確かにこのあたりにあると確信があるのに、家が見つけられなかった。
僕は親に彼女の存在を教えたり、家に泊めたりしたことがなかったので、親に色々と聞く事は無理だった。
かといって友達にも彼女を紹介したりしてなかった。
けど、けど一人だけ彼女と僕と3人でご飯を食べた事がある友人がいた。
その友人に彼女の話、一緒にご飯を食べた話をすると友人は確かに覚えてくれていた。
けど、どんな子だったかをどうしても思い出せないという。
女の人だったというのは記憶があるけど、全くどんな話をしたかとか、どんな風貌の子だったとかを思い出せないと言ってた。

それから1ヶ月くらい精神が不安定な状況になって仕事やめた。
部屋にあるはずの彼女との思い出のものも、彼女からのプレゼントも何ひとつ見つけられなかった。

完全に妄想坊主に思われるだろうけど、彼女がいたのは確かなんです。
2年付き合ってたんで・・・。
いつから付き合いだしたとかも全て明確に記憶があるのに、彼女の存在だけスッポリなくなってしまいました。

信じてもらえない話ではなくて、妄想オタク?と思われそうだから人に言えない話です

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2006.04.29 | | Comments(13) | Trackback(0) | ■怪異

缶コーヒー

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1134559088/l50

125 :本当にあった怖い名無し :2006/01/29(日) 17:05:26 ID:sOcR+7Sg0
怪談めいた現象には縁が無い俺にも語れるようなスレがあったか。

これは3年前の話。
休日に家で昼飯食べようとした時に、缶コーヒーを飲もうとして、ふたを開けたら中身がなかった。
「あら?」と思って缶を傾けてみたが、やはり空っぽ。
最初は「俺もう飲んだっけ?」と思ったのだが、飲んでしまったのなら、喉が渇いたままなのはおかしいし
一緒に食べようとしたカップラーメンは手をつけてないから、気付かない間に飲み食いしてしまったわけじゃない。


521 :本当にあった怖い名無し :2006/04/11(火) 14:32:52 ID:eKjqpSkF0
この時は結局、何も分からないまま終わったのだが、それからしばらく経った日、缶コーヒーを飲もうとしたら、缶を揺らしてしまったのか、中身が手にかかってしまった。
ティッシュを取ろうと後を向いた瞬間、背後で『ゴボポ…』という鈍い音がしたので、なんだ? と思って振り向いたら缶の中身がゴポゴポと溢れ出てた。

缶が傾いたり倒れたりしてる訳でもなく、普通に置いてる缶から中身がゆっくりゴポゴポ出てくるので、最初はマジで何が起きてるのかサッパリ分からなかった
マガジンなら確実に ”!?” が書かれているだろう
その後、しばらくしてから溢れ出るのが止まってくれた。

床を掃除しながら何が起きたのか考えていると、以前の事(>>125の事)を思い出した。
あの時無くなっていた分がこっちに来てしまったのではないか?
溢れ出た量も缶1本分と同じくらいだったし、俺はそう確信している。
炭酸みたいに噴き出したのなら、内圧の関係で出てきたのだと思うが、洗面器にゆっくり溜めた水が溢れ出る感じだったのが印象的。

ちなみにそのコーヒーは怖くなったので流しに捨ててしまった
それから何十本、何百本と飲んでいるが不思議な事は起きてない。
スレタイ通り、誰かに話しても信じてもらえないだろうから、この事は誰にも言ってない。

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2006.04.29 | | Comments(5) | Trackback(0) | ■怪異

よその人

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
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240 :本当にあった怖い名無し :2006/02/19(日) 10:49:45 ID:FWEn0y320
小2の頃仲の良かった近所の子が遠くに引っ越して行って、その子が住んでいた家は売られることになった。
ある日、売られる前にもう一度その家に行ってみたくなり、夕方の4時ごろ、こっそり行ってみた。

そしたら、何故か閉まっていたはずの雨戸が開いていて、蛍光灯の明かりが点いている。
塀ごしに覗いたら、知らないじいさんとばあさんと若い男二人がコタツで何か食べてた。
いつのまに引っ越してきたんだろうと思って、もうよその人のものになっちゃったのかとがっかりして家に帰った。

それから何日か経ってその家の前を通ると、あのじいさんたちではなく、20代前半ぐらいの外国人の夫婦が引越し車から荷物を降ろしてた。
おかしいと思って親に「前はおじいさんとおばあさんと男の人が二人いた」と言うと「なにいってるの?」とまったく相手にされなかった。

でもたしかに4人はいて、まるで何日か前に引っ越してきたかのように、のんびりコタツに入ってた。
あれから20年以上経つが、あれが誰だったのかもわからないし誰に話しても信じてもらえない。

2006.04.29 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

カモメ

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
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188 :本当にあった怖い名無し :2006/02/09(木) 21:22:47 ID:L+oZnaqa0
鳥と言えば、ちょっとスレ違いになって悪いが、
昔、まさに「荒野」とでも呼ぶべき、都会の人には想像もつかないような場所を
通学路として毎日1時間くらい自転車で通っていた。
ある曇った寒い日、そのあら野におびただしい数のカモメがいた。
海なんか全然近くない場所なのに。
そんな寒々しい時、所に場違いな生き物が群れでいるというのが
なんだかすごく怖かった。
スレ違いでごめんね。

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2006.04.29 | | Comments(6) | Trackback(0) | ■怪異

オレンジ色の物体

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
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173 :本当にあった怖い名無し :2006/02/03(金) 04:21:37 ID:X2FtFM8g0
今から20年前、俺が小学3年の時の事。
自転車でそろばん塾から帰るとき、周りはすっかり暗くなっていた。
人気の全くない線路脇の道を、近道と言う理由で通っていた時のこと。
ふと頭上をみると、2階ぐらいの高さのところに、
直径15センチくらいのオレンジ色の物体(もやもやしてる)が、
3つ三角形の編隊をくんで同じスピードでついてくる。
なんだ?と思って目を凝らすが、なにがなんだかわからない。正体不明。
ずーっと200メートル程ついてきて、明るい道にでたらどっかに消えてた。

あれは一体なんだったんでしょう?幻覚とかではないし。
UFOにしては小さすぎる。近すぎるし。マジでわからん。

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2006.04.29 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

下手だねぇ

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1134559088/l50

157 :本当にあった怖い名無し :2006/02/01(水) 06:02:18 ID:jtVNCTLW0
ウクライナにいったときに老人が立方体の「水だけ」を手に持ってた…
つか水道の水を溜めた桶から水を「取り出して」運んでたんだよ。ぷるぷる震えててさ、
漏れが触ったけど普通の水だった。「結構重いよ」なんて言ってたんですよ。
俺も持ちたい、って言ったら持った瞬間にばしゃ、ってなってズボン水浸し。
「ゲラゲラゲラ、オマイさん下手だねぇ」なんて言ってましたけど
他のどの人間も多分できねぇぞ。わりかしチェルノブイリに近いとこだったんだけど
まさかそれが原因の能力?とか思ってました。
マジ誰に言っても信用してもらえないっす。

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2006.04.29 | | Comments(3) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

猫は見てない

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1134559088/l50

156 :本当にあった怖い名無し :2006/02/01(水) 05:36:53 ID:TsONZPgS0
小学校の頃、家に帰るまでの道は長くてつまらないものだった。
だから大体道草したり遊んだりしながら帰った。
ある日、いつもの階段をあがったところで猫をみつけた。
黒い猫だったんだけど、むすーっとしててにゃあとも鳴かず、ぴくりとも動かなかった。
死んでる訳じゃない。こっちをじっと見てやがんの。
んで、俺はその猫になでなでしまくったり、ヒゲを引っ張ったりしてたの。
すると突然猫が歩き出した。俺はその黒猫を追いかけてった。
猫はものすごいスピードで走り出した。俺も走って追いかけた。
で、猫が道路渡ったから俺も走って道路を渡ったら、でかい大型トラックがもうすぐそこまで来てた。

なんとかトラックは急ブレーキかけてたから助かったけど、ほんとに10cmくらい先まで巨大なタイヤが迫ってた。
びっくりして運転手が降りてきたけど、俺は猫を探したんだよ。でも猫はもうどこにもいなかったんだよ・・・
運転手曰く、猫は見てないらしい。俺は子供ながらぞっとした。。。
今思うとあの猫は死に神みたいに思えてならない((((゚д゚))))

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2006.04.29 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

初七日

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
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8 :本当にあった怖い名無し :2005/12/15(木) 12:09:54 ID:cA86lWh30
10月5日の未明に、猫さんが亡くなった。
ちょっと思い付かないような、なんでこんな事にと、そう思うような家庭内の事故がきっかけで
ショックから急性の病気を起こして亡くなった。
仕事から帰ってきたらぐったりしていて、下手したら私が仕事に行ってすぐぐらいに事故ったのかも知れなくて
すぐ夜間救急に行って手当てしてもらって、次の日に近所の獣医に入院したけど、
翌日の未明に亡くなった。
もっと早く帰ってきたら、もっと早く見つけたら、それよりあんな家具なんか置いてなければ
後悔しかなかった。
それから数日して夜仕事から帰ると、家の猫たちの様子が変だった。
うちの猫たちは私以外の誰かが来たら逃げ惑うから、一瞬、泥棒でも入ったのかと思った。
でもそんな感じでもないなと窓に近寄って調べていた時、すぐ外から猫の声がした。
数度、呼びかけるような猫の声。
一瞬、外から猫が間違って入り込んで、それでうちの猫たちがパニくったのかと思ったが、そんな隙間もない。
外に顔を出して呼んでみた。外を調べに行ってみた。それっきり声はしなかった。
行きずりの猫さんだったのかもしれない。でも
何故か、あの子じゃないかと思った。
カレンダーを見たら、初七日だった。

還ってきてくれたんだろうか。そう信じてもいいんだろうか。
もう辛くも苦しくもないのだろうか、
私の事を怒っているのだろうか。

今あなたはどう思っているんだろうか。
ただ、幸せで安らかであってくれればと、心からそれだけを思います。
ほんとうにごめん、ごめんなさい。ごめん。なにもしてあげられなかった。


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2006.04.29 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

2階に私が

誰に言っても信じてもらえない話 第7話
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1134559088/l50

6 :本当にあった怖い名無し :2005/12/15(木) 04:44:41 ID:506wRYagO
朝二階のベランダで即興の歌を口笛で吹いていた。
家の中に入ろうと勢いよく立った時立ちくらみで一瞬気を失いそのまま後ろ向きにたおれ頭をうった。

次の日、一階の居間にいるとベランダから聴き覚えのある口笛がきこえてきた。
昨日の即興の曲だ。もう自分ですら覚えていなかったのに誰が…とこわくなった。
口笛がやみしばらくすると「がん」と物が倒れる音がした。

その瞬間『あ2階に私がいる』と思った。
いま考えても不思議な体験。こわ


【「2階に私が」の続きを読む】

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2006.04.29 | | Comments(10) | Trackback(0) | ■怪異

寒い

携帯電話の恐い話 4
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1144243739/l50

161 :本当にあった怖い名無し :2006/04/28(金) 14:01:36 ID:Em1TiR/TO
昔 住んでたトコが鉄筋コンクリートのマンションで、部屋ん中だと通話出来んぐらい電波悪いからいつも(真冬も)ベランダで電話してたんだ。
3年前の秋ぐらいだったかな、遠距離の彼と長電話してると突然「オマエ寒がりだな。寒い寒い言うなら風邪ひくからもう部屋に入れよ」って突然言われた。
冬が好きだし寒いのが特に苦手ってわけでもないし、一度も「寒い」なんて言った覚えはないんだけど、彼が言うには「寒い」って呟く声が何度か聞こえたらしい。同じ事が友達と話してる時にもあったよ。
その部屋は母が自殺した部屋でさ。無理に結び付けてる感は自分でもあるけど、母の声なのかなぁと今でも思う。他にも変な物音を聞いたり影をよく見たりして。
今は別の家に引っ越して平穏な日々を送ってる。でも時々、携帯で話してる時「誰か後ろにいんの?」って聞かれたりして「寒い」って呟く声は消えたものの、今度は小さい泣き声が聞こえるらしい。彼はオカルトな話には聞く耳持たずで、真面目に聞いてくれない。
塩でも撒き散らしたら何か変わる?

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2006.04.29 | | Comments(3) | Trackback(0) | ■怪異

コダマ

日常で見かけたなんか怖い人
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1137057581/l50

943 :本当にあった怖い名無し :2006/04/26(水) 11:46:59 ID:QFstw20nO
昨日の学校の帰り道、辺りはほの暗くなってきていた。
テクテクと歩いていると公園の隅に犬を連れたおばさんらしき人がいた。
そのおばさんは俺に背を向けしゃがみこんでいる。
『犬のフンを回収してるのかな』
そう思っていたが、近付いていくと異変に気付いた。

おばさんが有り得ないスピードで首を左右に振っていた。まるでもののけ姫のコダマのように…。
怖いと思ったが家に帰るにはおばさんの横を通らざるを得ない。
俺は早足でおばさんの横を通りすぎた。その後俺はやってはならない事をしてしまった。気になって後ろを振り返ってしまったのだ。
おばさんは白目を向いて笑いながら首を左右に凄いスピードで振り続けていた…。

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2006.04.29 | | Comments(4) | Trackback(0) | ■サイコ

一寸法師

京都・志明院の物の怪
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1144250571/l50

37 :本当にあった怖い名無し :2006/04/11(火) 23:37:37 ID:LyIKb9hX0
 ずいぶん以前、(20年くらい前)京阪電車(大坂~京都間を結ぶ私鉄)
の無料配布のグラフ誌に雲ヶ畑志明院の紹介記事が掲載されていた。
 
 やはり司馬さんの文章が引用されていたが、怪異が起きていた当時の
住職の話もあった。
それによると、ある年の夏、妙齢の女性が一晩志明院に宿泊した事があった。

 夜半、その女性の枕元に一寸法師のような小さな侍が現れ、
針のような刀で、胸といい脚といい、ところかまわず刺しだした。

 女性は堪りかね、胸をはだけ、裾をめくりあげ布団の上で
のたうちまわっていた。

 騒ぎを聞き駆けつけてきた住職は、あられもない女性の姿を見て、
「これは物の怪の仕業である」と印を結び、喝を入れ女性を目覚めさせた
ということです。
 
 雲ヶ畑志明院の出来事は、なにやら御伽草子の世界のようです。
 スミマセン。文学スレのようになってしまいましたが、この板は
読んでいて、実に気持ちの良いものだったものですから。

テーマ:怪談 - ジャンル:

2006.04.27 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

志明院の妖怪

京都・志明院の物の怪
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1144250571/l50

1 :本当にあった怖い名無し :2006/04/06(木) 00:22:51 ID:0/bdW2MD0
・・・司馬遼太郎氏が、この寺の茶室で泊めてもらったときの体験を書いている。
寝につくや、三方の障子が不意にガタガタと鳴りだして、とても寝ていられない。
地震でも突風でもないのに、障子だけが激しく音を立てて揺れるのである。障子を開けて縁側に出てみると、誰もいない。
小首をかしげて寝床に戻ると、また鳴りだす。
いつまでもそのくり返しが続くので、たまらなくなって障子を開け放しておくと、今度は屋根が鳴りだす。
小童が屋根に登って四股を踏んでいるように、ドスン・・・ドスン・・・と響くのである。姿を見た人は誰もいない。
司馬さんは、若い写真家と二人連れだったが、姿を見せぬ妖怪は、ついに一睡もさせてくれなかったという。
「信じられないなら行って見よ」と司馬さんは書いているが、それはまさしく事実であって、同様の経験をした人は他にも大勢いる。
私もその一人だ。(つづく)


2 :本当にあった怖い名無し :2006/04/06(木) 00:23:18 ID:0/bdW2MD0
・・私が泊まった夜は、障子は鳴らなかったが、寝ようとすると、枕元の障子がスーと開く。
誰かがのぞきに来たのかと思って、そちらに目を凝らしていると、また静かにスーと閉まる。
こわごわ這いだして行って、そっと障子を開けてみるが、誰もいない。やれやれと思って床に入ると、またスーと開く。
とても落ちついて眠れるものではなかった。
くたびれ果てて、うつらうつらしかけると、天井裏をミシッ、ミシッと歩き回る音がする。
「もう相手にせぬぞ」と思っていると、ドスーンと天井が鳴る。凄い音だ。
志明院の妖怪は、室町時代に記録された寺伝の古文書にも出ていて、昭和の戦後もまだ生き続けていたのである。
地元の雲ケ畑の人たちにとって、この寺に妖怪が棲んでいることは常識になっていたらしい。(以上)

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2006.04.27 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

真っ黒い何か

極上の恐怖話をあなたに…
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1143847686/l50

702 :696:2006/04/23(日) 18:08:04 ID:QvvybxlvO
了解しました。
では聞き覚えてる限りの事を書かせていただきます。
私の伯父は東北に程近い某県で農業を営んでいます。
春も近いある日の事、東京から友人が二人、遊びに来ました。
友人は美味いウィスキーの水割りが飲みたいと、この辺りの 山の湧き水を汲みにいこうと言い出しました。
伯父も一緒にポリ容器を持ち、三人で雪の積もった山道を 登り始めました。
水を汲み終わり、三人でよろよろ歩いていると、友人の 一人が立ち止まり、無言で枯れ木立の間を指差しました。


703 :696続き :2006/04/23(日) 18:10:08 ID:QvvybxlvO
枯れ木立の間にいたのは、異様に真っ黒い何かでした。
その黒い何かはぶるぶると痙攣する様に、蠢いていたそうです。
伯父は、熊だと思いました。
だが熊にしては小さいし、とても奇妙な動きをしている。
しかも、体を覆う毛はまるで海藻の様でした。
不審に思いはしたものの、もし熊なら、刺激しないように 静かに逃げなければいけません。
しかし、一人の友人は死人の様な顔色で叫び声を上げて 顔をぐちゃぐちゃにして嘔吐しだしたそうです。
伯父ともう一人の友人はポリ容器を放り出し、おかしくなった 友人を引きずって逃げ出しました。


704 :696続き :2006/04/23(日) 18:14:53 ID:QvvybxlvO
ようやく家に帰り着いたものの、友人は青ざめて震え続け 異常なまま、ぶつぶつと誰かに対する言い訳?の様な言葉を ひたすら呟いていて、誰とも目を合わせません。
とりあえず布団を敷き休ませ、明日病院に連れていく事に。
しかし、目を離した隙に友人は消えてしまいました。
それきり友人は行方不明。警察に届けを出したが消息は掴めず。
妻子にも連絡はなかったそうです。

後日、ある所より連絡があり、友人は見つかりました。
ですが、この後の話は詳しく書けません。
ただ、
五体満足ではなかった事
人間らしい会話が出来なかった
という事です。


705 :696:2006/04/23(日) 18:25:56 ID:QvvybxlvO
それから補足ですが、おかしくなった友人も、某県の出身です。
友人は妻より離婚を言い渡され、正気に戻らないまま 親戚に連れられていったそうです。
551氏が御覧になったのは川の白、伯父が見たのは山の黒。
違いもあるので、関係ないとは思いますが、何かの参考になれば 幸いです。
恐い話でなくて申し訳ありません。


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2006.04.25 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

二段ベッド

極上の恐怖話をあなたに…
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534 :本当にあった怖い名無し :2006/04/18(火) 15:56:03 ID:TRB6zpuJ0
あ 二段ベッドを思い出したついでに、二段ベッドにまつわる不思議な話も思い出したので
書いときます。
これまた当時、俺5~6歳ぐらいのお話。

妹は二段ベッドの下、俺は二段ベッドの上でいつも寝ていた。

当時、俺は病気がちで体があんまり強くなく、頻繁に熱を出して寝ている子だった。
その日も、朝から調子が悪く 発熱の為に、幼稚園を休んだ日だったと思う。
風鈴が耳障りだったから季節は夏、まわりも明るく昼下がりな感じだった。

調子が悪いと言っても、熱にも慣れたもんでちょっと ぐったりするかもだけど案外平気で、
寝るのにも飽きて、子供向け雑誌を読んでベッドでごろ寝をしていたときの話。

仰向けで雑誌を読んでると子供の腕力だから雑誌が重くて、うつぶせに体勢を変えた。
うつぶせだと 本を読むのにまくらが邪魔で まくらよりも下にずれてベッドに本を開いて置いて読んでいた。
その体勢だと、どうしても足がベッドからはみ出して 壁にあたるので「ちょっと窮屈だな」っと感じたのを覚えてる。

下のベッドからたまに「しゃっしゃっ」っと布ずれの音がするので、「あぁ妹も下で寝てるんだな」と思っていた。
別段 激しく音がするわけでもなく、なんか寝苦しいのかなぁ?ぐらいの寝返り程度だったので気にも留めなかった。

そのまま どのぐらいの時間が過ぎただろう・・・・

「あ゛あ゛~」
と 幼児にしては低い声がして、ベッドからはみでてる足首を がしっ!と掴まれた。

「ん?」
と思ったのだが、また妹がふざけてるんだろうと思って、掴まれたまま 気にも留めず本を読んでいた。
遊んでほしいのなら、そのうちなんかしてくるだろうって思っていたのだが、一向に声も出さなければ
掴んだ手をどうするわけでもなく、そのまま掴み続けている。




535 :本当にあった怖い名無し :2006/04/18(火) 16:09:53 ID:TRB6zpuJ0
そのままの体勢でしばらく居たのだが、2~3分ぐらいしたときだろうか?

向こうのリビングから かすかに妹の声が聞こえてきた。
テレビを見て、笑っていたような感じ。
母親の声も一緒にだ。
親父は居るわけが無い。平日に俺が熱を出して幼稚園を休んでる訳だから、たぶん仕事だろう。

「ん?じゃぁこの手は誰だ?」
と ぱっ!っと振り向いたら 手が下へ消えていった様な気がした。

「んー?」と下を覗き込んだが誰も居ない。

じゃ 手が出てきたところから覗き込んでみたらどうだろうって思って 
手が出てたところから覗き込んでみようと思ったら、
狭くて覗き込めない。

ここで「ちょっと待てよ?」と おかしいことに気づいた。
ベッドの端から、壁まで 幼稚園児の足首の高さしかない。
つまり数センチしかないのだ。
そんなところから 例え幼児の妹であっても手を出せる訳が無い。

サーっと血の気の引くのを覚え 母親を呼び事情を話すと、とりあってもらえない。

でも 赤く足首に掴まれた跡があったのを母親がさすってくれたのを覚えてる。

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2006.04.25 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

母親じゃないっ!

極上の恐怖話をあなたに…
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529 :本当にあった怖い名無し :2006/04/18(火) 13:58:41 ID:TRB6zpuJ0
いつもROMってばっかりなので ここらで ちょっと自分の実体験を。

あれは かなり昔、自分が4歳ぐらいのころ。明け方4時ぐらいの出来事。
明け方と言ってもまだ全然真っ暗で、周りはぼんやりとしか見えない。

ふと気づくと、俺はベッドの上に立たされて 母親に怒られていた。
「なんであんなことしたのっ!」
っと怒られているんだが、自分が何をしたのかさっぱりわからない。
そりゃそうだ。今起きたばっかりなんだから。
自分が何をしたのか聞きたいのだが、相手は怒ってるし 聞けば聞いたでさらに逆鱗に触れそうだったので
訳もわからず「ごめんなさい」と謝っていた。
ひたすら謝っていたのだが、なかなか許してくれない。
嫌な時間って言うのは長く感じると言うが、さすがに子供ながらに1時間ぐらいは延々と
「なんであんなことをしたのか?」「どうしてなのか?」「今何時だと思ってるのか?」
っと同じような事で問い詰められてる。

まぁ普段から、うちの母親は怒ると異様にしつこかったりしたので
謝るだけ無駄。どうせ謝ったって延々怒るし、謝らなかったら謝らなかったで延々怒る。
そういう意識があったので、「あぁ今日はまた特別機嫌が悪いんだな。」
もしくは、「あぁ俺そんなに たいそうな事をしでかしたんだな」
ぐらいしか 思っていなかった。

ところが。
よくよく考えてみたら、この夜中明け方の4時~5時ぐらいにかけて延々と母親が怒鳴り散らしているにもかかわらず、
隣の部屋で寝ているはずの親父が起きてこないのは、まぁいいとして、
二段ベッドの自分の下で寝ているはずの2歳の妹が起きてこない。

起きてこないはずがないっていうか、寝ていられるはずが無いほど俺は怒られているのに物音ひとつしない。
と一つ気になったら、すべてがおかしく思えてきた。

周りの音が無いのだ。



530 :本当にあった怖い名無し :2006/04/18(火) 14:07:57 ID:TRB6zpuJ0
いつもなら気になる時計の音も、そろそろ走り出すであろう車の音も。
いっさいが無い。 あまりにも静か過ぎるのだ。

そして 一番納得がいかないのが、母親の異常なしつこさ。

謝っても、謝っても許してくれない。
いつもなら いくらしつこくても、そろそろやめてくれるであろう時間になってもやめてくれない。

ここで一番怖い事に気がついた。
母親の顔を見ていないのだ。
正確には、暗くて見えないのだ。真っ暗の中で怒られてる。
気配と声で、母親だと認識していたのだが、確認してはいない。


「なんでこんなことしたの?」「何時だと思っているの?」「悪いと思ってるの?」
同じ様な事で延々と怒鳴ってる。

この人は本当に母親なのだろうか?
と思った瞬間、

手が飛んできた。

ばちっ!と叩かれた。
が、その手がおかしい。

爪が異様に長いのだ。
触られた感触もかなり冷たい。

母親じゃないっ!とそう直感した。



531 :本当にあった怖い名無し :2006/04/18(火) 14:23:26 ID:TRB6zpuJ0
母親は爪が薄く弱いため、いつも割れてしまうからと言う理由から爪は伸ばさない。
当時まだ若かったであろう母親だったが、その理由から爪を伸ばしたことはない。

誰だ?

と疑問に思った そのとき、今まで怒鳴り散らしていた 声の質が
伸びたテープの様にいきなりトーンダウンした。

この世のものとは思えない様な、響くような低い声に変わり、段々言うこともおかしくなってきた。

「なんで殺したの?」
「どうして殺したの?」
「どうして死んだの?」

に変わった。

やばい逃げなきゃと 思ったが、ここは二段ベッドの二階。
相手は二段ベッドから降りる、階段付近に立って怒鳴ってる。
いや、今は泣きながら訴えてる。

いままで怒られていたから動かなかったと思っていた体は、動かそうとしても動かない金縛りに変わってる。

やばい体が動かないと気づいたとき、一段と大きな声ではっきりと


「悪いと思ってるの?」
と顔を近づけて来た。

その顔は、髪の毛はバサバサで 肌は青白く、そして両目が無かった。

そこから俺は、意識が無くなった。


532 :本当にあった怖い名無し :2006/04/18(火) 14:37:19 ID:TRB6zpuJ0
そして 朝?だろうか?昼だろうか?
気がついたら同じ状況で ベッドの上で立たされて母親に怒られてる。

今回違うのは、ちゃんと周りの音は聞こえてるし、何より明るい。
顔がちゃんと見えるのだ。間違いなく怒ってるのは母親。

「どうしてあんなことしたの?」
「何してたの?」
「どこいってたの?」

と問い詰められてる。


今回も今回で なんで怒られてるのか、判らなかったが ちゃんと聞いてみた。
俺は何をしたんだと。

そうしたら、「あんた ねぼけてたの?」っと話をしてくれた。


昨日の夜中2時ごろ、まだ起きてリビングにいた両親の前をすっと 俺が通ったらしい。
そのとき、両親はトイレに行くのかな?と思っていたらしいのだが、俺は、
「遊びに行って来る。」と、そのまま玄関から出て行ったらしい。
まさか、出て行くとは思って居なかったから止める暇が無く、あわてて玄関から出てその辺を探して見つからず、
家に帰ってきて警察に電話する前に、俺のベッドを見たら寝ていたらしい。

そのまま起こして事情を聞こうとしたが、俺が起きなかったのとスヤスヤ寝てるし、
自分たちも疲れていたので気がついたら寝ていたらしく
そのまま朝を迎えたところで、俺の叫び声で起こされたらしい。

結局、俺はねぼけていたから そのとき何をしていたのかわからない。
と言い訳し、この話は誰にもしていなかったのだが、ここに出してみた。
やばいのかな?この話。

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2006.04.25 | | Comments(7) | Trackback(0) | ■怪異

ありがとうございました

携帯電話の恐い話 4
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1144243739/l50

58 :1/2:2006/04/12(水) 04:06:34 ID:mp+QiAlzO
投下

うちの親は美容師やってるんだ。
で、仕事が終わって店を閉める時、店の電話を携帯に転送してるんだよ。
いつ店にお客さんから電話がかかってきても対応できるようにね。
ある日、夜の1時前後に店から親の携帯に電話がかかってきた。
うちの店は夜に知り合いの美容師の兄ちゃんが仕事で使う事もあって、
その時は普通にその兄ちゃんだと思った。
たまたま電話を取れなかったみたいで、後から兄ちゃんに電話したらしい。
そしたら兄ちゃんは電話なんてしてないんだと。
普通、転送の電話は、かけてきた相手の番号がでる。
携帯の着信と同じでね。
だから、その時は店から電話がかかってきたって事になる。
兄ちゃんは電話をかけてない。
電話は店から。
そんな話を親から聞いて、俺は泥棒じゃねーの?って思った。
(今考えたらありえないがw)
それで兄ちゃんに電話して「今どこに居る?」って聞いたら、
店だって言うんだ。
兄ちゃんは店に居るのに店から電話はしてない。
携帯には店からの着信。
誰が?

俺は何かわけわかんなくなって寒気がしたのを覚えてる。
親も気持ち悪い!って言ってた。



59 :2/2:2006/04/12(水) 04:07:24 ID:mp+QiAlzO
それから何回か同じ事があった。
店に誰も居ない時間に店からの着信。
今までは転送する時におかしな事はなかった。
最近になってから急にかかってきだしたんだ。
一度親が電話を取ったらしいんだ。
そしたら

「ピーーーーーーッ」

て音しかしないらしい。
おかしいだろ?
どことなく犯罪臭がするよなw
でもまだそういった被害は受けてないんだ。
まだ解決してない、未解決の話でした。
オチなくてスマソ

そういえば、関係ないんだかあるんだかって話がある。
おかしな電話がかかってきだす前、家に奇妙な手紙が届いた。
差出人がなく、中身は手紙一枚。
内容は、
「ありがとうございました」
だけ。
字は子供のような大人のような、判別がつかない字。
女性のモノって感じだった。

そんな奇妙な電話と手紙。
多分関係ないのだろうけど、関連付けて考えたら洒落にならないくらい気持ち悪い。

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2006.04.25 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■サイコ

泊まれますよぉ

【エマー】『こいつ、やばい!』と思った奴【ジェンシー】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1096088455/l50

256 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 04/09/30 16:54:23 ID:gZPqKMFC
俺が学生のときの話。大学から帰る中央線の中。俺は車輌の外れの三人掛けの
イスのはじっこに座っていた。隣には35歳ぐらいのけっこう顔立ちのよいオバ
サンが座っていた(俺が若かったのでオバサンに見えたのかも。30歳ぐらい
だったかも知れない。)その女が突然俺の方を向いて、「あのー、多磨墓地っ
て泊まれますよね?」と聞いた。
「ハァ?、、、」、俺は意味がよく分からず、「あ、あの、多磨墓地って泊ま
れるんですか?」とこっちから聞いた。
そのオバサンは俺の顔を見ながら「ウン」というふうにうなずき、ゆっくりし
た口調で、「泊まれますよぉ」と言った。
俺は三多摩の人間だし、府中の自動車試験場に何度も行ったことがあるので、
多磨墓地をブラブラしたこともあった。しかし、あそこに宿泊施設があったか
、、、。そこで「多磨墓地に泊まれるとこありましたか?」と俺は聞いたのだ
が、オバサンは、「有りますよぉ」と何を変なこと聞くんだというふうに
不思議そうに俺の顔を見ながら返事をするのだった。
俺は気味悪くなって話すの止めてしまった。
だいたいそんなに確信があるなら、何で俺に聞くんだ。
それにしても多磨墓地に泊まるところなんてあるのか。
何のために泊まるんだ???

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2006.04.24 | | Comments(10) | Trackback(0) | ■サイコ

遭難日記

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?127
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1145736438/l50

191 :本当にあった怖い名無し :2006/04/23(日) 22:38:20 ID:9PEu1jDL0
12月4日 吹雪
助けが来ない、小屋の中は寒い。
どうしたものか。

12月6日 合いも変わらず、外は吹雪
彼方に、微かだがランプのような光を確認。
しかし、今出るのは危険だ。今日も小屋の中で待機。

・時計が壊れてしまったので、日にちが分からない。
多分、あれから3日は過ぎただろう。食物が無くなって来たが、
まだ、大丈夫だ。冷蔵庫だけが機能している、不思議な事もあるものだ。

いい加減外へ出てみようかと思いつくも、断念。
止む事は無い吹雪に、嫌気がさしてきた。


助けだ!助けが遂に来た。吹雪の中、待った甲斐があった・・・
ヘリの音も聞こえる。吹雪は止み、太陽が雲間から顔を出した。
もう安心だ、いや、何とかなるものだな。
彼等に日にちを聞いてみると、12月13日だという。
あれから全然経っていないが、酷く長く感じられた。
短いが、これで、私の遭難日記に筆を置こうと思う。
もし私のように、遭難した者がいた時の為に、
この日記はここに置いて行こうと思う。
決して、諦める事だけはしないでほしい。
12月13日 ○○○○


彼の山は未だ猛吹雪のため、捜索が再開されたのは、12月15日明朝より―――
小屋から発見された日記を書き続けた人物は、遂に発見される事は無かったらしい。

テーマ:都市伝説 - ジャンル:サブカル

2006.04.24 | | Comments(4) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

赤いよだれかけ

【神社】寺社にまつわるオカルト話2【寺】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1137156503/l50

50 :本当にあった怖い名無し :2006/01/23(月) 23:09:04 ID:wxzhoDG/0
現行のほんのりと怖い話スレで384~387を書いた者です。

学生時代に体験した話。
稲荷公園で友人数人とこわい話で盛り上がった。
なかでも友人Tの話がインパクトがあって…

お参りしていたお稲荷さんのよだれかけが
ひどくボロボロだったのを見たTのおばあちゃんが
(かわいそうに…新しいのを作ってあげますからね)
と心の中で話しかけたそうだ。
ところが社交辞令的に思った事なので彼女はそのまま忘れてしまった。

何ヶ月かが過ぎたある日。おばあちゃんは原因不明の
高熱に倒れた。医者もお手上げの状態で、Tも最後のお別れにと
おばあちゃんの元を訪ねたとき、
「赤い布を持ってこい!!」と彼女が叫んだそうだ。
家族が布を用意すると高熱にもかかわらず大きなよだれかけを
作ってウンウン言いながら自分の足で件のお稲荷さんの首にかけに行った。
その日の晩にはおばあちゃんの高熱はうその様に引いたそうだ。


51 :続き :2006/01/23(月) 23:12:22 ID:wxzhoDG/0
その話をTがしはじめた頃から葉っぱがはらはらと落ち始めた。
時間は夜の8時前後だったと思う。
季節は夏のおわりかけとはいえ紅葉にははやい時期。
それが俺たちの腰掛けていたベンチの周りだけに落ちてくる。
しまいには落ち葉のカーテンですっぽり包まれたような感じになった。

さすがにただ事では無いと落ち葉のカーテンをかき分けて上を見上げると、
公園の木一面が桜の花を満開に咲かせていた。(様に見えた)
その場にいた俺たちが全員体験し、とにかく怖くなってその場を逃げ出した。

ラリッていた訳ではないし、作り話でもない。
オカルトには何でも首をつっこむ性質だがお稲荷さんだけは
深く関わってはマズイと今でも思っている。

テーマ:怪談 - ジャンル:

2006.04.23 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

遊んでいた子犬

◇ 心霊ちょっといい話 ver.9 ◇
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1142024880/

212 :本当にあった怖い名無し :2006/04/16(日) 14:30:45 ID:7bRJj+4y0
心霊になるのかな??子供の頃不思議な経験をしました。

小学校5年生の時、当時私はド田舎で暮らしていました。
小学校は統合され、登下校はスクールバスでないと通えないような所。
スクールバスが停まるのは、廃校になった小学校の校庭。


初冬のある日、いつものようにスクールバスで下校しました。
バスを降りると、そこに子犬の遺体がありました。
雑種だったのかな?全身茶色い藁みたいな色で、四肢の先と尻尾の先が白くて
鼻の周りが黒い子犬だった…。

死んだ子犬が不憫だった私は、とっさに「校庭のどこかに埋めてあげなきゃ」と思い、
子犬を抱きかかえました、子犬のお尻や鼻、口から体液や排泄物が漏れてきて
運ぶのに時間を要しました。

校庭の隅に埋めようとしましたが、長年踏み固められたそこは
ちっとやそっとじゃ掘れません。
埋葬場所に困り、たった一人で子犬の遺体を抱えアッチへうろうろコッチへうろうろしていました。


213 :212:2006/04/16(日) 14:40:40 ID:7bRJj+4y0
続き・・。
ようやく見つけた埋葬場所は、校庭内にある
町民体育館の脇でした。

砂利を一つ一つ手で退けて、木の枝を持ってきて
必死に土を掘り、近所のスーパーへ行き、子犬がギリギリはいる大きさの
小さいダンボールをもらい、その中へ子犬を入れました。
ダンボールを棺にみたてたつもりでした。
子犬を入れ、お花も一緒にいれてあげたかったんだけど
何せ初冬・・枯葉は落ちてても雑草の花ひとつ咲いていなかった。

悪いとは思ったけど、近所の家の庭先から道路に伸びている
花の咲いた庭木の枝を一本、黙って拝借して(ゴメンナサイ)
ダンボールの棺に入れて埋葬した。

土をかぶせて手を合わせて、私は帰宅した。
その日は確か「なか○し」の発売日、ランドセルを置いて、そのまま本屋へと向かった
なんだろう、ふとした瞬間に子犬を埋めた町民体育館の方に目が行った。

すると、私をめがけて一匹の犬が駆けてくる。
まっすぐに私に向かって、町民体育館から農閑期の畑の中を駆けてくる


214 :212:2006/04/16(日) 15:05:33 ID:7bRJj+4y0
さらに続く・・長くてスマソ
私はその犬があんまり可愛くて、そのままその場で立ち止まり犬が私の元まで来るのを待っていました。
その犬はさっき埋めた犬とそっくりの瓜二つ。
「あ、死んだ犬の兄弟かな?」そうに思った私は「捨てられちゃったの?お前の兄弟は先に死んじゃったよ」
「このままじゃ、お前も死んじゃうかもしれないなぁ・・」「うちで飼ってあげたいけど、うち団地だから飼ってあげれないんだ」
「着いてきちゃダメだよ、飼ってあげれないから遊んであげれねいよ」
こんな様なことを子犬相手に言ってた気がする。
かまわないように、触らないようにして本屋に向かおうとするのだけど
子犬は笑顔のまま私の後ろをついてくる…。
本屋までの道のり、田舎のメインストリート、車が通るから
この犬も轢かれちゃったりするかもしれない…。そう思うと本屋に行けなくなってしまった。

えぇーい!もういいや!!私は「なか○し」を諦めて、子犬と遊びました。
両親から、「犬は人につく、飼う気がない、飼えないなら構ったりエサをあげてはいけない
そんなことをしたら、逆に犬がかわいそうだ。」と言われていたのですが
足元でおなかを見せて触ってって顔してる子犬を触らずにはいられなかった。
門限の5:30ギリギリまで子犬と遊んだ。走ったり、子犬を撫でまくったりした。
そろそろ家に帰らなきゃ・・そうに犬に言うと
犬は笑顔のまま町民体育館に向かって走って行った。

ちょうど犬と遊んでいたのは農閑期の畑のど真ん中、町民体育館が、子犬を埋めた場所がよく見える場所だった

町民体育館へ走っていく子犬、何度かこちらを振り返っていた
そのとき、なんか、頭の中で何かよぎった「あ!あのこ!!埋めた子だ!!」
そうに思った瞬間、一緒に遊んでいた子犬があの死んだ子犬を埋めた場所に立っているのが見えた。
ドキドキした、本当に自分の体が心臓なんじゃないかってくらい全身で脈を打ってる気がした
次の瞬間、遊んでいた子犬が消えた。
目の前でフッと消えた。

埋めたお礼をしに来てくれたのかな?
忘れられない子供の頃の不思議な経験。


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2006.04.23 | | Comments(7) | Trackback(0) | ■怪異

初孫

◇ 心霊ちょっといい話 ver.9 ◇
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1142024880/

246 :sage:2006/04/20(木) 13:27:09 ID:Fo58GdTO0
私が小学生の頃、お化けや幽霊の話が好きで自分も体験したかった。
でもって母にも‘幽霊みたことある?’って聞いてみたんだ。
母は少し考えて‘あるよ’と答えて聞かせてくれた。

長女だった母は自分の母親を19歳の時に亡くしていて、その時から何人もいる兄弟妹の
母親代わりとして頑張ってきた。
幸い縁あって24の時に父と結婚して私が生まれたんだけど、その夜の事。

父は会社に行っていて、初めての出産なのに誰にも付き添われないで一人で病院に行って無事にお産をして
ほっとしてぐっすり寝込んでいたんだ。
夜中にはっとして目が覚めて、横に置いてある赤ちゃんが寝ているベビーベッドを見たら
誰かが中をじっと覗きこんでいたんだって。
でもまったく怖くなくてそのままじっとしていたら、覗いてた人が顔をあげた。

‘お母さんのお母さんだったよ。初孫を見に来たんだね。うれしそうだった’と母は懐かしそうに話してくれました。
仏壇の中の写真でしかしらない祖母だけど、私を見に来てくれたんだと思うとうれしかった。
でも祖母が病院に現れた本当の理由は、絶対に初めて子供を生んだ娘が心配だったからだと
自分が親になってわかりました。

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2006.04.23 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

猫の恩返し

◇ 心霊ちょっといい話 ver.9 ◇
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37 :本当にあった怖い名無し :2006/03/19(日) 22:03:51 ID:2pmL/lxfO
ちょっと長いかも。

5年ぐらい前に近所の小学生達が猫の死体見つけたと騒いでいた。
放っておくのは可哀想だから、墓を作ってやろうと俺が穴を掘って埋めてやったんだ。
その日の夜、不思議な夢を見た。
昼間埋めてやった猫と似たような毛の色をした猫が、
咥えていた白い箱の様な物を俺の枕元に置いて消えて行った。
その時はタダの夢だと思っていた。
ちょうどその日高校入試で、学校へ行き鞄を開けて驚いた。
夢の中で猫が置いて行った白い箱が入ってたんだ。
中にはその猫の毛を纏めて作った様なストラップらしき物が入っていた。
最初は少し気味悪く思ったが、そのストラップを握ってみると、不思議な安心感を覚え、
緊張感が無くなったんだ。
まぁ残念ながら、その入試は落ちてしまったんだが、
その日の夜また猫が夢に現れた。
しきりに俺に向かって頭を下げてるんだ。
どうやら謝っているようで、
俺が「お前は悪くない、気にしなくていいぞ」と言ったら、一回鳴いて消えて行った。


38 :本当にあった怖い名無し :2006/03/19(日) 22:05:54 ID:2pmL/lxfO
続き

その後、2次募集で無事に受かり、高校に入る事ができた。
しばらくして、猫の夢の事を忘れた頃、バイトをしようと、面接予約をしたんだ。
そして、面接の日の朝また猫の夢をみた。
以前と同様に、白い箱を俺の枕元に置いて消えて行く、という内容だった。
バイトの面接に出かける前、気になって鞄の中を見てみると、同じ箱が入っていた。
開けてみると、またストラップが入っていたが、入試の時の物とデサインが違った。
折角だしと携帯に付けて、面接に行った。
特に緊張する事も無く、無事に面接が終り、2週間後内定を貰った。
内定貰ったその日、猫の霊だろうか、それらしきものを見た。
寝転がっている俺の上に乗り、気持ち良さそうに寝ていた。
その顔は凄く満足そうで、それを見た時、こいつのお陰で内定貰えたんだなと思い、
寝ている猫に向かって「ありがとうな」と、一言礼を言うと、
ゆっくり目を開けて、俺の顔を見たあと、一回鳴いて消えて行った。

その後、大きな行事の際にはその猫が現れ、一回鳴いて消えて行くようになった。
その声聞くと自然と緊張感が抜けて行き、失敗無くこなす事が出来るんだ。


39 :本当にあった怖い名無し :2006/03/19(日) 22:07:54 ID:2pmL/lxfO
最後

因みに、墓を一緒に墓を作った当時の小学生達も、
大きな行事前は俺と同じ夢を見て、成功すると横なり上なりで満足気に寝ているそうだ。

あの時墓を作った場所には立派なキンモクセイが生えていて、
ちょうど猫の墓を作ってやった時に花を咲かせて、
周囲にとても良い匂いを漂わせている。
これは猫の恩返しってやつだろうか。
毎年キンモクセイが咲く頃が楽しみで仕方ない。


【「猫の恩返し」の続きを読む】

テーマ:怪談 - ジャンル:

2006.04.23 | | Comments(10) | Trackback(0) | ■怪異

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