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テンサラバサラ

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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678 :本当にあった怖い名無し :2007/03/24(土) 13:57:59 ID:2Jrzk92aO
>>677
伊藤潤二の漫画にそんな話があった。
作者の体験談なんかな

小2のときテンサラバサラみたいなのを見たことがある。
蚕にあげるクワの葉を摘んでたら自分が寄りかかってたブロック塀に
五ミリくらいのちょろっと白い毛が生えたスカスカの綿毛がくっついてた。
植物の綿毛ほど毛が密集してないし、鳥の羽毛より繊細で
なんだろう?と見てたら、なんか動いてる。
風だと思ったがどうも毛が一本一本意志を持って動いてるみたいなんで
こんな虫がいるんだな~と思った。
かなりか弱いかんじだったから捕まえるときはやさしくしないといけないね。

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2007.03.31 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

お父さん

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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583 :本当にあった怖い名無し :2007/03/20(火) 14:38:49 ID:dZdzjwpU0
面白く読ませていただきました。
お礼に私の小学校の時の思い出をひとつ。

小学校高学年の時に仲の良かった友達の
お父さんが亡くなり、それから1週間ぶりに
遊ぶことになりました。
歩いて友達のうちの前まで来た時に
向かい側から歩いてきた男の人が一人いました。
スーツをビシッときて、洒落た帽子をかぶり
私のほうを見てニコリと笑いました。
ちょうど友達の家の玄関の前でした。
見たことのない人だったので何も反応せずに
友達の家に入り、そいつの部屋で遊んでいると
写真立てが目に入りました。
その写真を見てすぐに「この人○○のお父さん?」
と聞きました。
「そうだよ」と言う友達にそれ以上何も言えず
しげしげと見てしまいました。
間違いなくさっきの男の人でした。
あのときの笑顔は「○○をよろしくね」と言う
ことなんだろうと納得しています。

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2007.03.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

いっちゃん

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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580 :本当にあった怖い名無し :2007/03/20(火) 11:40:30 ID:bOFxJIJx0
都内で結構有名な幼稚園に居たとき、放し飼いしてる動物が殺される事件があってな。
アヒルや矮鶏の首が折られて放置されるとか、かなり異常だったらしい。
異常者の可能性もあるから、父兄によるパトロールが毎日行われたけど捕まらず
その後も何体も殺されて警察沙汰にもなった。

しばらくして、放し飼いになってる鳥の雛の首を折ってる
犯人が先生に捕まったんだけど、それオレだったらしいんだ。
当時の記憶がほとんど無いから、以下も親から聞いた話なんだが

捕まった時の言動がおかしくて
先生が泣きながら、何でこんなことするの!って叱った時に
「いっちゃんがしろっていったの」 「みんな楽しくなるの」
とかなんとか、意味不明なことを発言してたとのこと。

その「いっちゃん」って誰なの!と問いただされたときに、
親や先生を幼稚園の離れに連れて行き、離れ裏の藪を指差して、「その子だよ」と言ったらしい。
もちろん、そこには誰も居らずみんな気味悪がってた。

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2007.03.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

いんび

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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571 :本当にあった怖い名無し :2007/03/20(火) 10:10:02 ID:80A7PwcD0
長くなるかもしれないけどごめんなさい
今からもう10年以上前の話で、確かではありませんが5歳ぐらいの頃の事だと思います。

私の住んでいたところは山奥の村(?)でした。
電気も電話も無く、道さえ舗装されてないような時代錯誤も甚だしいような場所です。
その村に住んでいたのは私と私のおじいちゃん、そして双子のヒサシとトモユキとそのおじいちゃんおばあちゃんの6人だけでした。
二人は障害を持っていてヒサは口が聞けず、トモは生まれ付いての虚弱体質で、一人ではろくに歩けもしないほどでした。
それでも私たちは仲が良く、いつも一緒に遊んでいました。
ヒサとトモは二人で一つのような存在で、何処かへ行く時はヒサがトモを背負い、話をする時はいつもトモが喋っていました。
学校は近くになかったし、街へも出た事がありませんでしたが、勉強は二人のおばあちゃんが教えてくれるので何不自由なく暮らしていました。

そんなある日、私たちが村の大鳥居のところで遊んでいると、ヒサたちのおじいちゃんが大慌てで走ってきます。
その顔があんまりに嬉しそうなので「何か良い事があったのかな?」「今日はご馳走かな?」なんて3人で話していました。
案の定おじいちゃんは「今日はめでたいことがあったけんご馳走じゃ」と私たちを家に連れていきました。
ヒサたちの家に着くと私のおじいちゃんも待っていてくれましたが、何故か暗い顔をしていたのを覚えています。
今思えば、私のおじいちゃんはこれから起こる事を知っていたんだと思います。
だけどその時は「なんで悲しい顔をしてるんだろう?何処か具合でも悪いのかな?」と考えていました。


572 :本当にあった怖い名無し :2007/03/20(火) 10:10:36 ID:80A7PwcD0
食間に通された私たちに出されたのは黄金色に透き通ったお酢みたいなものでした。
私たちがそれぞれに「何だろう?」と怪訝そうな表情を浮かべていると
「神様からいただいたありがたいお酒だから飲みなさい」とヒサたちのおじいちゃんが急かします。
ヒサが意を決して飲み干し、そしてトモにも飲ませていましたが、私はどうしてもその気になれませんでした。
すると後ろに居た私のおじいちゃんが「サトコ、お前の分は薄くしてあるけんめんだな(面倒な)事にはならん、飲め」と言いました。
私はおじいちゃんが大好きだったので、「おじいちゃんが言うなら大丈夫だ」と一気にそれを飲み干しました。
しかしそんな私の信頼を裏切るかのように、途端に目が回り始めました。
定まらない視界をヒサたちの方へ向けると、二人とも既に倒れこんでいるように見えました。
その直後私も体を支えられなくなり、その場に倒れこんでしまいました。

しばらくして意識を取り戻すと、地面がガタガタと揺れていましたが、すぐに私は車の中だと気付きました。
私たちは一体どうしたんだろう?と考えますが、どうにも朦朧として考えが回りませんでしたが、誰かの話し声はうっすらと聞き取れました。
「わーがえなもん(お前みたいな奴)死んだが良かったんじゃ」と声を荒げるのは私のおじいちゃん。
「やくたいもねこと(しょうもない事)いつまでも」と切り捨てるような声はヒサたちのおばあちゃん。
「しちねんぶりのいんび(いみび?)だけん諦め!」と怒鳴るのはヒサたちのおじいちゃん
私たちはこれから何をされるのだろう?怖くて怖くてたまりませんでした。


573 :本当にあった怖い名無し :2007/03/20(火) 10:11:14 ID:80A7PwcD0
それからどれくらい走ったのか、おじいちゃんたちは車を止めました。
私たち三人を車から降ろしてどこかに連れて行こうとしていましたが、私は怖くて狸寝入りをしていました。
途中までずっと怒鳴っていたおじいちゃんは、私を抱えながら「わりしこだった、わりしこだった(すまなかった)」と泣いていました。
暗い納屋のような場所に私たちを寝かせると、ヒサたちのおじいちゃんはお経のようなものを読み始めました
私は「きっと殺されるんだ」と思い恐怖で体が震え、体中から冷や汗がどっと噴出しました。
心の中で何度も何度も「おじいちゃん助けて!」と叫びましたが、おじいちゃんは顔を伏せたまま気付いてくれません。
お経のようなものが終わり、ヒサたちのおじいちゃんは懐から錆びた小刀のようなものを取り出して私に向けました。

「もう駄目だ!」そう思ったとき私のおじいちゃんがヒサたちのおじいちゃんに飛びかかりました。
「おじいちゃん!」私は力の入らない体をそれでも必死に起こしました。
「逃げえ!ヒサもトモももうあかん!お前だけでも逃げえ!」と取っ組み合いになりながらもおじいちゃんは叫びました。
私は必死に立ち上がり、出口の方に駆け出しました。
後ろからヒサたちのおばあちゃんが「あかん!お前は逃げたらあかんのんじゃ!」と叫びながら追って来るのがわかりましたが、それでも必死に走り続けました。
おじいちゃんの事もヒサたちの事も心配でしたが、必死に必死にその建物から飛び出し、海沿いの道を走り続けました。


574 :本当にあった怖い名無し :2007/03/20(火) 10:13:33 ID:80A7PwcD0
どれくらい走り続けたのかはもう覚えていません。
裸足たった私の足は皮が破れて血まみれになっていました。
痛みに耐えかねてよたよたとよろめきながら歩く姿に「何かあったのだ」と感じたのでしょう。
通りかかったパトカーが止まり、降りてきた警察官が声をかけてきました。
「助かった!」私はさっきの出来事を上手く説明出来ないながらも、必死に事情を説明しました。
自分でもうそ臭い作り話に聞こえるような話し方になってしまいましたが、なんとか事情を理解してもらう事が出来ました。
私はパトカーに乗せられ、元来た道を警察官と一緒に戻っていきました
しかし私たちが戻るとみんなの姿は無く、しんと静まり返っていました。
警察官と二人で二階も探してみましたが、何処にもいなくなっていました。

その後、私は警察署に連れて行かれて色々な事を聞かれました。
何があったのか、私の名前、住所や電話番号、家族の事
でも答えられたのは「サトコ」という下の名前と、さっき起こった出来事だけでした。
その時まで気付いていませんでしたが、私は両親のことも住んでいた村の名前も覚えていなかった、いえ、知らなかったんです。
行方不明の届けにも該当せず、帰る所も身寄りも無い私は施設に預けられました。
今では7歳の頃に養子として貰われた家で、色々と問題も有るものの平和に暮らせています。
でも今でもこの時の事を夢に見て思い出すことがあります。
おじいちゃんたち、そしてヒサシとトモユキは何処へ行ったのか、あの時おじいちゃんたちは何をしようとしていたのか。

長文&読みづらかったらすいません、これが私の子供の頃の思い出です。

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2007.03.31 | | Comments(10) | Trackback(0) | ■民話・伝承

生まれ変わり

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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509 :本当にあった怖い名無し :2007/03/15(木) 00:12:05 ID:MTJZ0CYv0
別にヤバクは無いんだが、今でも気になる思い出が。

今まで意識が無く唐突に目覚めてると、俺は子供用の自動車に載っていた。
これは何だ?俺はどうしてこんなところでこんな事を、と思っているのだが
俺の体は勝手に動き母親にお気に入りの玩具がどこにあるのか、等を尋ねている。
俺の体が俺の意識とは全く別に行動する感覚。そう考えている間にあっという間に意識が無くなる。

こんな事が2回程続いて、俺の意識がはっきりしてきたのは幼稚園に入った時位のことだ。
大人になった今でも物心が付くまでの間で鮮明に覚えている記憶はあれだけ。
生まれ変わりなんて信じているわけじゃないが、仮にあの記憶を信じるなら
俺は生まれ変わってからも少しの間だけ生まれ変わる前の記憶があったって事なんだろうかと考えてしまう。

他にこんな記憶があるヤツいない?以外と沢山いるんじゃないかと思ってるんだが。

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2007.03.31 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

小さな足

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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493 :本当にあった怖い名無し :2007/03/14(水) 00:43:53 ID:VeWkKirsO
あまりたいした話じゃないのでスマンが・・・
幼稚園ぐらいのときばあちゃんと地元の田舎の商店街に買い物に行ったときの話
道路を普通のワゴン車が通っていったんだが、後部座席のドアが絞まっている
のに子供の小さな足が片方出ていた。訳が分からず自分は相当驚いていた
その時、運転手の顔が笑顔だったことと車のスピードが今考えてもかなり
ゆっくりだったのを覚えている

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2007.03.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

天誅

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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479 :本当にあった怖い名無し :2007/03/13(火) 10:33:28 ID:bywK4AzNO
霊的なものというか私は天誅が下ったことがある。
実家は田舎で自営だから堤をもっているんだけど
小さい頃、夏になると堤の水が減るのでよく兄と水遊びをしていた。
堤には水の神様が奉られていて、その日はすぐ近くで兄と遊んでたんだけど
なんせ子供だったからついつい堤の中で小の方をしてしまった。
夕方になって暗くなったので家に帰ると兄がいきなり嘔吐しだし
私も熱がでて、その様子を見ていたばあちゃまが
「堤で何かしたか?」と言われたので
兄の姿と、子供ながらだだならぬものを感じてたから
堤の中で小をした。と怖くて正直に話した。
そしたら兄もしていたらしく、それを聞いたばあちゃまが
「堤へ行って神様に謝ってきなさい」と言った。
外は当然暗くなっていて、怖かったけれど
堤まで行き、神様の方に向かい手を合わせ
私は泣きながら「ごめんなさい、もうしません、許してください!」と何度も言い
家に帰ると兄も私も不明な症状は消えた。
この瞬間、本当に神様っているんだって思った。

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2007.03.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■民話・伝承

錆びた手跡

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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364 :俺は田舎のアウトロー:2007/03/11(日) 17:31:59 ID:wWhqVsOX0
厨房の頃ちょっとぐれてた。まぁドキュソだわな。
あれは忘れもしない中三の夏休み。漏れは東北の田舎町に住んでた。
当時、町に数件しか無いコンビニに3人でタムロしてたんだ。
時間は午後11時過ぎ。コンビニのチョイ裏(田舎だから自宅兼コンビニって感じ)に
いつも通りのメンバーで。そしたら赤い軽がこちらにライト付けて止まったのよ。
俺らは『やべ警察か巡回?と思ったが(この町では父兄が交換でパトロールしてた)
しかし車から降りてきたのはガタイのいい40代くらいのオヤジ。
『おう!!…』すごみのある声とは裏腹にちょっと感じは悪く無かったと思う。
メンバーの一人が答えた。
『なんスか?』するとオヤジは意外な一言を。
『…おまえらの番長は誰だ?』
…は?何w?今の時代に番長ww?
おれらは顔を見合せて笑った。そして俺はオヤジに一言。
『今はそーゆーのはいないっすよw』
…と答えた瞬間!!!
『ぬぁんだとコラーーーーーーー!!』
!!!!!え!!??
なんとオヤジが俺らのチャリを持ち上げ裏の田んぼに投げつけた!!
当然俺らは三人顔真っ青!
その瞬間俺以外の二人が裏の田んぼに猛ダッシュ。
オヤジが奇声をあげる『待てコラーーーーーーーー逃げたら殺すぞぉおお!』
やべ俺も逃げる!と思い田んぼに向かい100mくらい走った瞬間…ズボッ!!!
ええええええええ!!焦ってコースアウト。。。。みごとに田んぼにハマり身動きできず。
…振り返りたくは無かったが振り返って見る事にする。
ズサッズサッ…『このガキどもがーーーー!!』
うぁーーーーすぐそこまで来てる!!
頑張って足を抜こうとするが、あいにく足が抜けない!!
田植えを経験した事がある人は抜けなさがわかると思う。
助けを呼べれば一番良いのだが、あいにくこの場所はコンビニから死角になっており真っ暗な闇の中だった。
それは煙草を自由に吸える場所でもあり警察がきても
何度かこの闇のおかげで助かった事がある。
つまり助けも誰もいないし目撃者も誰もいない。 その2へ


365 :俺は田舎のアウトロー:2007/03/11(日) 18:08:22 ID:wWhqVsOX0
その2
オヤジはとうとう俺のすぐそばへ。
『おう!他の奴はどこや??オゥ!!?』
『…っわ、わかりません。』…もーね、ガクブルですよ。
だってオヤジの後ろにさらにお仲間っぽいニッカ履いたオヤジが!!そのニッカが一言。
『めんどーだからさらっちまいましょう!』
!!!!!マジ???!!!!!!
『車回してきます!』…ニッカがコンビニの裏へ戻る。
オヤジ『オゥ!全員見つけるまで帰さんからな!!』
当時は12,3年くらい前。当然携帯等無い時代。
ポケベルが最先端だったが田舎中学生が持ってる訳ない。
しばらくするとヘッドライトが近づいてきた。
オヤジ『…乗れ。』訳もわからず赤の軽の後ろ席に乗せられ人生でそう何度も無かろう最低なドライブ。
運転手がニッカで助手席がオヤジだった。
オヤジ『…なんで逃げたコラ?』
オヤジの顔は豹変していて鬼の様な形相。
俺『すいません。』…もうね焦ってすいません以外口から出て来なかった。
その時足元にコロコロ転がってる物が。ん?…え?心臓がバクバク鳴り出した!!!
なんと軽自動車の後ろ足元に無数の注射器が転がっていた!!やばい殺される!!この人達は普通の人じゃない!!もう半泣き状態で軽く吐き気がしてきた。
その軽はどこを目指す訳でもなく町内を走りまわる。
恐らく逃げたメンバーを探している事は無言の車内から伝わってくる。
30分以上無言のまま走り続けただろうか。ある交差点でパトカーが隣に。チャンス!!なんとかわかってもらいたくてじっと見つめる。
止められないかなと必死に目力で訴える!!
なんとその時、神のお告げが!!
『隣の軽、信号先道路で停止しなさい。』
た、、助かったーーーーーーーーーーーーー!!
パトカーに先導され交差点から100mくらいの場所で軽は停止。その3へ


367 :俺は田舎のアウトロー:2007/03/11(日) 18:43:41 ID:wWhqVsOX0
その3 長くてスマソ。
警官『運転手さんちょっと来て。』
ニッカ『なんや?』
警官『ベルトしてなかったね~。』
俺の心の中『えええええええええええェェ!!』
神だと思った警官は職務に忠実なだけだった。
それでもニッカがパトカーにいる間に神に祈る!
…しかし現れたのはニッカ一人。パトカーは回転灯を消して走り去った。
ニッカ『なんだよつまんねーな!!お前のせいだぞ?オぉう!!』
オヤジ『どう落し前つけてくれんだよ!?あぁ??』
史上最低な八当たりである。俺はスイマセンスイマセンと繰り返した。
ニッカ『…○○山行きますか?』
オヤジ『おぅ!すぐ向かえ!!』
○○山!!??まじ!!!!
その山は過去に自殺やレイプ等事件事故等が多数あったいわく付きの山だ。
人の気がゼロ。地元の人でさえ夜は近寄らない。
俺は山へ向かう最中、厨房ながら過去を振り返った。
あぁ今日で死ぬんだぁ。短い人生だったなぁ。涙が頬を伝う。
もうじき山だ。
ニッカ『おめーら覚悟しろよ。』
はい。もう諦めてます。…おめーら?俺一人ですけど…。
そうこうしてる内に山の頂上へ。
オヤジ『おめーから降りろ。』
俺『…はい。』
俺は暗闇の中、ヒンヤリとする山の中へ。
オヤジとニッカはまだ車の中だ。
ニッカ『なんだおめーは!』
オヤジ『このガキが!!』
なにやら車の中で揉めている。俺はゾクっとした。俺は車の外だ。
間違いなく車には 俺 ニッカ オヤジ しかいないはず。
しかし二人はいないはずの誰かと会話してる!!!!
ニッカ『…行け』
オヤジ『おめーは勘弁してやる。』
?????正直訳わかりません。しかしチャンス!!
しめた!!逃げろ!猛ダッシュで登ってきた方向に。
それから間もなく『うわぁーーーーーーーー!!』
さっきのオヤジ達の叫び声!!
なんだかわからず怖くなり俺も『あああああああ!!』と泣き声叫びながら
人生でこれほどダッシュする事はないだろうスピードで山道を走る!!
なんとか山のふもとまで来た頃にふと後ろを振り返る。
何かいる!!!気が動転していて気付かなかったが後ろからなにかが走ってくる!
その4へ


371 :俺は田舎のアウトロー:2007/03/11(日) 20:53:26 ID:wWhqVsOX0
その4 
後ろからスタスタとゆーよりドタドタと足音が!!!!
『うわりゃーーーーーーー』!!ニッカの叫び声だった!!
30m…20m…声はすぐそこまで来ている!!
俺はまた走る羽目に。当時、帰宅部の煙草吸ってる厨房にそんな体力は無い。
横っ腹が痛くて動けなかった。こんなに走ったのは消防時代ののマラソン以来だ。
土方で鍛えてるだろうニッカにとうとう追いつかれた…はずだった。しかし予想に反して
ニッカは『うわwiijjfdkふじko!!!!!!』言葉にならない叫び声をあげて俺の横を華麗に通りすぎる。 
何!?俺も危機感を感じ後に続き無理やり駆け出す。
ようやく山のふもとを抜け民家もぼちぼち見え出した。
あっ…。公衆電話だ!!俺はポケットの中を探った。10円…しかない。時間はおそらく2時~3時くらいだったと思う。俺は迷った。
『誰にかけるべきか…』警察か。いやいや時間が時間だ、また学校に報告されるのがオチだ。
自宅…あいにく両親が不在で祖母しかいない。耳の遠い祖母に10円では伝えきれない。
でもやばい早くしないと…あっ!俺は当時遊び仲間で唯一ポケベルを持ってる一つ年上の
高橋に連絡する事にする。高橋に度々ベルしていたので打ち方はわかっていた。
『 ○○ヤマニイル タスケテ ○×←俺の名前』
ポケベルには当時、文字数制限がありこれが限界だったと思う。
夏休みで週末の夜、高橋が起きている自信はあった。
幸い高橋は原チャリ持ちだ。 しかし暴走族に出入りしだした高橋が集会中だったら…。
なんて事を考えながら公衆電話の裏の茂みに身を隠す。
ここに着いてから何分たっただろう…。
辺りからは蛙のゲッコゲコとゆー無数の鳴き声しか聞こえない。
空からは月明かり。ようやく冷静になってきた。
何だったんだ今までのは。…てかあいつら!!
俺は逃げた二人のメンバーをなぜだかムカついていた。
その時、遠くから ブォーーーーーン と言う音が。しかし一台では無い。原チャリの軽い音でも無い。
族か?俺はさらに隠れる。そうだった。ここは族の集合場所でもあったのだ。

てか長いよなwwまだ続くんだけど需要あるのか?ww


375 :俺は田舎のアウトロー:2007/03/11(日) 21:39:37 ID:wWhqVsOX0
その5 少しでも需要があるなら書くぞw
族は間違いなくこちらに向っているのは何個かのヘッドライトで確信した。
間もなく族が到着する。
『あっ!!』
俺は何時間ぶりに笑顔に戻った。
そう。その先頭には高橋の姿が!俺は茂みから飛び出した。
『高橋君!!!』
普段なら目も合わせられないようなヤンキー達だったが
この時ばかりは神!!に見えた。安心感からか涙がドっと出た。
本気で泣いた。
『○×!!どーしたんだ??』
俺はすべて話した。最初はヘラヘラ聞いていたメンバー達も顔つきが険しくなってきた。
話終わると間もなく、間宮さんと呼ばれていたそのメンバーのボスが『おい!!』
俺『は、ハイっ!!』
間宮『赤い軽っつったな?』
他のメンバー『例のアレじゃね?』
間宮『間違いねーべ』
俺『え?』
なんでも話を聞くと『族狩り』と言って当時、暴走族の集会中に
追いかけてきてクラクション鳴らして煽ったりゴルフクラブをもって振り回したりする赤い軽がいるとの
事。間宮のグループでも例に漏れず赤い軽に集会中荒らされた事があったとの事。
間宮『高橋のカワイイ舎弟助けに来たらまさか奴ら見つけるとは思わなかったなw』
高橋『間宮さんスイヤセンっス。』
高橋はずっとペコペコしていた。
間宮が他のメンバーと話てる内に高橋に謝った。
俺『ごめん高橋君…。』
高橋『いいからよ。あとでコーヒーなw』
俺『うん今度必ずね』
その時、間宮が『よし!高橋!出るぞ』
高橋『はいっ!』
俺『え?どこに??』
高橋『流れ解散すか?』
間宮『バカか!山の上だよ!』
俺『えええええェェェェ!!』
間宮『この前の借り返してやんよ。』
正直迷った。何故か?心の中にある事が。
『…あのオヤジ達、何に怯えてたんだろう。』
この時点で一つ後悔した事が。彼らに今までの経緯を話した時、泣きながら動転してた為、
『オヤジ達に…ヒック、山に、連れて行かれて…ヒック』
と話を簡略化して話してしまった。俺が感じた違和感や謎等は彼らに伝えられなかった。
俺『あのさぁ高橋君…
高橋『出っぞー!乗れ!』
ブォン!!けたたましいエンジン音とヘッドライトが(確か5~6台だった希ガス)暗闇に木霊する。
俺はとゆーとまた吐き気が襲ってきた。まずい…。そうだ。これは夢だ。
そう思う方が気が楽だった。
その6~完結編へ


386 :俺は田舎のアウトロー:2007/03/11(日) 22:21:19 ID:wWhqVsOX0
その6~完結編
バイクは凄まじい音を出しながら頂上を目指す。
もうじき頂上だ。
俺『…え???????』
…なんと軽自動車は尾灯を付けてヘッドライトを向こうに向けて俺が降りた場所に止まっていた。
全員頂上に着いた。全員エンジンを切る。…ドルルルッルル…軽はエンジンが付いていた。
間宮『あぁこいつだな!』
間宮が一人で車に近づく。さすがリーダーだ。
間宮『おいコノヤロー!!出て来いよ!!』
軽にはカギが掛かっていて後ろは濃いスモークだった。
間宮『こいつ後ろに隠れてんだよ!!おめーらも来い!!』
メンバーは車をガンガン叩き始めた。
メンバー『出て来いやコラ!!』
ガン!!ガン!!
俺は族の怖さを目の当たりにする。高橋はビビッて俺の近くにいた。
高橋『やべー…先輩らキレたら止められねー。』
間宮『おいオメーラ待て!』
間宮がバイクを軽の後ろに付けた。ヘッドライトで軽の中を照らす。
間宮『おい!誰か中見ろ!』
メンバー『あれ?誰もいねーよ間宮君!!』
間宮『んな訳あるか!エンジンかかってんだぞ!おい単車変われ!』
間宮が単車を降りメンバーに変わる。
間宮『…あれ?マジいねーぞ…。』
俺(えっ…。)
メンバー『ションベンでもしてて俺らに気付いて逃げたんじゃね?』
メンバー『なんだよしらけるな。帰るべ!』
間宮『そーだな。この山の中逃げたら探しようがねーな!』
みんなが帰るモードになった時、それは起こった。

『あぁあぁあああkfjklじゃあ!!!』

一同『……!!!!!!』
…どこからか男性の叫び声が!!!

『…何よ今の…?』誰かがポツリと言った。
ゾクっ!!背筋に寒気が走る。多分、あの場にいたみんなが只ならぬ空気を感じたはず。

『あああああああああああああァァ!!!』

声が近くなった。
間宮『…おめーら出っぞぉ!!』
ここは心霊スポットでもあり彼らもそーゆー気配を感じたんだと思う。もー帰りは無我夢中だった。
俺は高橋の後ろでガッシリしがみ付いてガクブルしていた。
高橋『やべーーー幽霊の声聞いちゃったよ!』
半分笑いながら話す高橋の後ろで自宅の近くまで来たとゆーのに俺は震えていた。
なぜならあの声は…紛れも無い あの オ ヤ ジ の声だったからだ。
書ききれん!スマンがもう1レス使わせてもらうぞ


398 :俺は田舎のアウトロー:2007/03/11(日) 23:12:25 ID:wWhqVsOX0
ラスト~その7
その後、自宅近くまで来たが高橋が本当は怖がりらしく家に泊まれと言うので泊まる事に。
むしろ本当はこちらからお願いしたいくらいだったくらいだ。
なんとか高橋の家に着きコソコソ忍び足で2階へ上る。
高橋『いやービビッたぜ!』
ニヤニヤしながら高橋は喋り出す。時刻は午前4時になる所だった。
俺『あのさぁ…』
…高橋にはすべてを話した。
高橋『まじで??でもよー…』
高橋の出した結論はこうだ。
薬物中毒の頭のおかしいオヤジ達に絡まれる→薬物による幻覚→山で発狂→みんなで霊と勘違い。
…で、今に至ると。
高橋『おまえさぁ命があっただけでも良かったべ?』
確かにそうだ。彼の理論が正しいと思う。
高橋『疲れたぁ寝るか?明日朝一単車返さなきゃなんねーし…。そん時送るぞ。』
俺『うん。今日はホントにありがとね。』
高橋『良いから気にすんなよ。あ!カーテンしめて。』
すでにベッドに横になっている彼の代わりにカーテンを閉める。その時…。
高橋『…ん?おめー何それ?』
俺『え?何?』
高橋の顔が青ざめた。一瞬にして真夏の蒸し暑い部屋が凍り付く!!!!
高橋『な、なんだよソレ!!??』
俺『し、知らないよ!!』
なんと俺のTシャツの背中には無数の赤…とゆーより錆びた鉄の色の手の跡が有ると言う高橋。
その時、高橋のポケベルが鳴る。
間宮からだった。
高橋『もしもし!お疲れさ…え?まじすか!??こっちもです…。』
なんとメンバー全員ではないが数名の白い特攻服に手跡が。
俺は自分で脱いでTシャツを確認してさらにガクブルする事になる。これは…!!!!
そう。その手跡には見覚えがあった。話は戻るが間宮がバイクで軽を照らした時、リアガラスに付いていた物だ。
メンバー全員が車内ばかり気にしていたが俺は別の意味で恐怖だったので回りの景色ばかり気にしてた。
その時にリアガラスを見て何個かの手跡がきになり ゾクっ! としてしまったのだ。
その時!!コンコン!部屋をノックする音が!!
二人『…!!!』
彼の母親だった。母親はドア越しに『あんたぁーまた夜遊びして。なんでこんなに散らかしてるの?表のバイク誰の?』
そーゆーと母親は部屋へ戻ったようだ。ほっとした。良かった母親で。二人でフゥーと安心する。
うぁー書ききれんスマン スレ汚して 次で本当に書き上げる


411 :俺は田舎のアウトロー:2007/03/11(日) 23:46:27 ID:wWhqVsOX0
本当のラスト8
しかし気になる点が。母親の『こんなに散らかして…』
とは何か?…とゆー話になった。
高橋『まっまさか。廊下に手跡…。』
俺『や、止めてよ。』
高橋『見て来いよ?』
俺『やだよ!年上なんだか見てきてよ!』
高橋『今日助けたべー頼むよ!』
そのセリフは強かった。ガクブルしながら廊下の電気を付ける。
バタン!!電気は手探りで付けられたが恐怖で目を開けずに閉じてしまった。
廊下一面に手跡…もうそれしか頭になかった。
高橋『な、なんだよ早くしろよ!』
俺『わかったよ!』
なんと廊下には……土が散乱している。
あっ!そうだった。田んぼに落ちた時靴の中まで泥が入ったのだ。
俺『ごめん…高橋君』 
高橋『なんだよビビらせやがってw』
二人で顔を見合せて笑った。何年かぶりに笑ったような気がする。
高橋『8時まで出なきゃないからそれまでゲームでもすっか?』
それから高橋と時間までゲームをした。なんだか今夜の事がすべて夢に思えた。
あっとゆー間に時間になる。
高橋『よし…行くか?』 
俺『うん。家までお願いします。』
高橋『先に単車に行ってろ。』
俺は朝ご飯中の家族に軽く会釈をし、先に玄関を抜け、庭の倉庫に。
間もなく高橋が来る。
高橋『ほい。メット被れ。よし捕まってろよ』
高橋の自宅からは5キロ程度。単車ならすぐの距離だ。
間もなく自宅に着いた。よいしょと400ccから降りる。
高橋『まぁー疲れただろうからゆっくりしな!暇な時ベルくれよ!』
そう言うと彼はブォンと走り去ろうと背を向けた。
え!!??多分今まで生きてた中でこれほどすぐ目が冴えると言うことは無いと思う。
走り去る高橋の白いTシャツの背中には…無数の あ の 錆びた 手跡 が!!!!!!
間違いなく先ほどまで無かった。彼がその後、交差点でトラックに追突され全身打撲で緊急入院。幸い命は取りとめた。

終 

未だに何だったのかわからない出来事。現実の中の夢とゆーか。
つーかこれ書いてたら頭痛くなって吐き気が。やべー冷えぴた張ってるぞ
長かったけど読んでくれた人サンクス!!! ちなみにこれ…
す べ て 実話 で す 

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2007.03.31 | | Comments(3) | Trackback(0) | ■怪異

老人の手

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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290 :本当にあった怖い名無し :2007/03/06(火) 10:15:55 ID:dFZMRdpm0
小3の時

学校の帰りに靴の中に小石が入ったので
靴を脱ごうと道端のブロック塀に手をついたら

突然がっ!と俺の手をかぶせるように握られたので
反射的に「うわぁっ!!」って手を振り払ってしりもちをついた。

だが手は見えないし
ブロックのどこにも穴はない。穴どころか誰もいないし
両端は何メートルも続くブロック塀だし高さは俺が手をのばしてジャンプしてもとどかないほど上のほうまである。

でも俺には「老人の手」だったというのは確実にわかった。
姿も見たわけじゃないし手だって見てないのに
どっかの見たこともないじいさんがにやりと笑ったのが脳内に見えた。

心臓がおそろしいくらい早く鳴ってた。逃げるように走って家に帰った。

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にゅう

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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250 :本当にあった怖い名無し :2007/03/01(木) 13:38:30 ID:j4sxJkGZ0
 児童館のしょぼい肝試しに参加した時のこと。肝試し部屋に入る前に児童館
の職員の人が「出口のところに鉛筆が置いてあるから、取ってきてね」とルール
説明のようなものがあった。
 いざ肝試し部屋に入ってみると全然怖くなくて、つまらなくなった私はさっ
さと進んで出口から出た。
 出た瞬間に「あ、鉛筆取ってこなかった」と思い出し、さっき出た出口を
振り返ると、出口ドアが少し開いて、中から鉛筆持った真っ白い手が出てきた。
 当時は何の違和感も無く、単に私が鉛筆取るの忘れたから誰かが届けてくれ
たんだ、と思って素直に受け取り「ありがとう」とお礼を言ったら、手はにゅ
っと伸びて私の頭を撫でてくれた。その時の冷たい感触は今もリアルに覚えて
る。

 今考えると、肝試し部屋の中にはお化けの人形しか無くて「脅かし役」の
大人なんかも居なかったし、何より頭を撫でてくれた時の手の伸び方が人じゃ
なかった。普通肘があるだろ、っていう場所に肘とか無くて、柔らかいゴムみ
たいに「にゅう」って伸びてた。

 手が届けてくれた鉛筆は、悔しいことに親が間違って捨ててしまった。

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押入れの向こう

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176 :本当にあった怖い名無し :2007/02/26(月) 04:53:00 ID:2DixrrIp0
私がまだ幼稚園位の時・・・
押入れで遊んでたら壁に小さな穴から光が射してるのを見つけました。
覗くと・・そこには自分の家の部屋と同じ部屋が見えました・・

その部屋には鏡台だけが置いてあり・・
赤い服を着た女の人が鏡台の前で立っていたり・・
時には覗いてる私に気づいたのか・・
こっちをニコニコ笑いながら見てる事もありました。

でもその押入れの向こうは自分の家のトイレでしたので・・
そんな部屋はあるはずもないのに・・

当時の自分は全く怖くなかったのですが・・
今思うと何だったのかなぁ?と思う話です。

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さびしかった

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172 :本当にあった怖い名無し :2007/02/26(月) 01:36:51 ID:f9RbMA8P0
>>171
おっきした

それはそうと、小さいころから一人部屋でさびしかったんだけど、
そんな気分マックスのときに、よく壁際に設置されたベッドと壁の隙間から出てくる手があった
別に怖くもないし、手を握って寝てくれたり。
両手が出てきたときは、見たこともない指遊びをして笑わせてくれた。
でも、そんなことが続いたある日、両手の他にその間から、懸垂のような形で
黒髪と片方の目が見えた。女の人みたいだった。
初めてゾクッとした。
でも何をするでもなく、いつものように布団かぶって、その中で遊ぼうと言うみたいに毛布をパタつかせてたので、
自分はその頭と手を含めていつものようにベッドに入り込んだ。
始めはその顔を意識しててドキドキしてたんだけど、いつもみたいな遊びをし、いつものようにおねむになった。
そんな自分の手をその人は握った。
でもその日は少し違った。眠るまで握っていてはくれなかったのだ。
ずるずるっと引っ張られてるみたいにその人はベッドの隙間に引き込まれていって、それ以来見ることはなかった。

一目見に来てくれたのか、誘い込もうとしたのか、そしてどこに行ったのか自分には分からないけど、
今思えば怖かったし、少し寂しかったのも事実だった。

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ヘビ

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163 :本当にあった怖い名無し :2007/02/25(日) 22:09:07 ID:D7xVcruH0
20年くらい前に丹沢の奥で角の生えたヘビを見たことがある。
当時昔話が大好きだったのでこれが成長して竜になるんだと
本気で信じていた。でも、角なんか生えてて穴潜りづらいんじゃ
ないかと心配だった。それだけ。なんか地味な話しだな…

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鏡の中

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159 :本当にあった怖い名無し :2007/02/25(日) 20:39:48 ID:Js/bP8dtO
何歳くらいの頃か忘れたけど、鏡に興味を持ちはじめた頃、私の左目の下の
ホクロが鏡の中の私には右目の下にあるっていうのが不思議で、鏡台の前で
右手挙げたり左手挙げたりして「右手挙げると鏡は左、左手挙げると鏡は右」
ってやって観察したんだ。それを何度か繰り返してるうちに、私も鏡の中の私も
右手を挙げる形になった。あれ?って思って手を下げたけど鏡の中の私は
右手を挙げたままこっちをじーっと見てる。なんだか怖くなって隣部屋の母に
「ママぁ~…」って声かけた途端に鏡の私はサッと手を下ろしていつも通りの
鏡に戻った。それから数年間は怖くて鏡台を閉じたままにしてた
今はもう普通に使ってるけど、今でもじっと見つめるのは怖い

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ただいま

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144 :本当にあった怖い名無し :2007/02/25(日) 01:50:23 ID:9Pp+h9t70
脚色無しだからおもしろくないかもしれないが......
俺が小学生の頃、築100年ぐらいの貸家に住んでたのよ。
でよく心霊体験してた。ラップ音、金縛りは当たり前で、時には寝てるときに女の人に首を絞められてたりしてた。
ある日、家族旅行に行って帰って来た日、家のドアの前で凄く嫌な雰囲気がした。
けど家に入らなきゃいけないから意を決して家に入ったら、家の中から、
「ただいま」
って声がきこえたんよ。
で家族全員で総ツッコミ
「ただいまてw」
「せめてお帰りだろw」
って言いまくったら、二度と心霊現現象は起きなくなった。
何か悪いことをした気分になったw

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2007.03.31 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

殺された

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48 :本当にあった怖い名無し :2007/02/23(金) 00:31:04 ID:oZZKhhTX0
親戚のおばあさんが病気で亡くなったという知らせが入り
死に顔を見に行ってた母親達が帰宅すると
「体中傷だらけだった。○○に殺されたんだな」
「可哀想に。いつも殴り飛ばされてて助けてほしいって言ってたのに。。。」
「医者はうまい事丸め込めたらしいよ」
という会話。
子供ながらに、殺○の隠蔽って良くある事なんだなと思ってた。

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私も一人だからね

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41 :本当にあった怖い名無し :2007/02/22(木) 21:24:45 ID:qOYVx61nO
保育園の時のお泊まり保育園で、お化け屋敷をやった。
私は怖くて、途中で座り込んで泣き始めてしまった。
すると、保育園の先生じゃない知らない女の人が、私をおんぶしてゴールまで連れて行ってくれた。
その人は、「私も一人だからね、大丈夫だよ!」って言ってた。
その時は私も幼かったから、その女の人の事は深く考えず、「優しい人だなあ」と思っただけだったけど、今思うとガクブル。
あの人はなんだったんだろう…


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画ビョウ

今考えるとやばい子供の頃の思い出・4
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672 :本当にあった怖い名無し :2007/03/24(土) 11:03:08 ID:PSs7kKeYO
確か小1か小2のとき
自分の頭のてっぺんに画びょうを刺しても平気という
確か名前は関君だったと思う少年がいた

彼は常に画ビョウを持ち歩き

頭を見せてもらうと一ヶ所針で刺したような跡が頭にあって

どうやらそこに画ビョウを出し入れしていたみたいだ

関君はその後引越して完全に音信不通だが

あの画ビョウを頭に刺すという芸当は今でも出来るのだろうか?

ってゆーか何であんなことをやっていたのか今考えれば不明極まりないが

当時は「関すげー」とか「もう一回やってぇ~」とか言っていた俺やその他友人も何をやっていたんだろう

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2007.03.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

空耳

ほんのりと怖い話スレ その39
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1175260116/l50

22 :本当にあった怖い名無し :2007/03/31(土) 14:08:18 ID:yOU680xf0
小学生くらいまで自分は耳が遠かったんだ。
当時、両親は共働きで兄は中学で部活やってたから、俺は昼間一人で留守番してたことが多かった。
そうしていると、なんだか名前を呼ばれているような気がして、いっつもわざわざ玄関を覗き込んで、
誰か帰ってきてないか確認してたんだ。

俺にはそれが空耳だって言うのが分かっていたから、心霊体験とは思ってなかった。
けど、その空耳が毎日のように続くと玄関まで覗きに行くのが面倒くさくなって、聞こえても無視するようになった。
それでいつの頃からか、居間にあるテレビが映ってないときは鏡みたいにガラスが反射して、
玄関のほうがちょっとだけ見えることに気付いたんだ

で、その日も空耳が聞こえたんでテレビを鏡代わりにして玄関のほうを見たんだ。
すると玄関のドアが開いていて光が家の中まで差し込んでいるのが見えた。
そして玄関の外から見たことのない女の人が入ってこようとしてたんだ。
俺は慌てて玄関を直接覗き込んだんだが、そしたら誰もいなかった。

小学5年のときに耳の手術して、それ以来耳は良くなり、代わりに空耳は聞こえなくなったんだが、
不思議だったな。

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四人

ほんのりと怖い話スレ その39
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1175260116/l50

15 :本当にあった怖い名無し :2007/03/31(土) 09:24:32 ID:B6vj6WhJO
ほんのりなんですが
数年前に三人で撮った写真に四人写ってました。
それが幽霊とかじゃなくて俺が二人いたんです。
同じ洋服だけど片方の俺は無表情で
なんとなくこわかったので寺でお祓いしました。


【「四人」の続きを読む】

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2007.03.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

気をつけておかえりください

【これマジ】不思議な現象体験談
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1172792323/

258 :本当にあった怖い名無し :2007/03/31(土) 09:38:36 ID:o5oDYgq30
夏のある夜、夜遊びして車でいつもの踏み切りに安全確認の為停止した。
すると、女性の声で(気をつけておかえりください)と聞こえた。
翌日、友達に私は(あの踏み切りに放送が着いたんだね)
友は(何いってるの?付いてないわよ。昔ここで自殺した女性がいて
切れた足を捜しに出るって聞いたよ)踏み切りを渡らないと
家に帰れないが、その後なんとも無い。

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オバちゃん

【これマジ】不思議な現象体験談
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243 :本当にあった怖い名無し :2007/03/29(木) 22:57:13 ID:dr6W84YZ0
大学入学当初の不思議な話。

俺は大学入学に伴い一人暮らしをしてた訳だが、
まぁ引っ越したばかりの頃は、文字通り右も左も分からない訳で。主に地理的に。
で、当時原付小僧だった俺は、その土地勘の無さを埋めるべく無謀にも闇雲に暴走してた訳。
で、土地勘が無いから当然迷うと。

気付けば全然知らない地名の書かれた公園。
桜はまだ三分咲きで(今度花見にこようかな)なんて今の自分の状況も忘れて思ったのを覚えてる。
とは言えそれも、ちゃんと家に帰れてからの話。
困った俺は近くを通りかかったオバちゃんに声をかけ最寄の駅までの道を聞いた。
幸いこれが親切な人で丁寧に教えて貰えて一安心。
で、礼を言いつつオバサンの教えてくれた道順通りに原付を走らせ
(あぁここで左折だったな)と、そこさえ曲がれば知ってる道に出れるらしい交差点で
信号待ちしてたんだが、その時突然後ろから

「そこを左折ね」

と声が。

まさか?!と思って振り向くと、やはりそこにはさっきのオバさん。
(最低でも五分は原付で走ったハズ!)
と困惑する俺を気にする様子も無く、オバちゃんはあくまで朗らかに「気をつけなよ~」
とか言いながら徒歩で去っていった。…信号を無視して。

…一体あのオバちゃんは何者だったのだろう。そして何より、一体時速何キロまでの歩行が可能だったのだろう。

今日、三分咲きの桜を見て思い出した不思議な体験。



【「オバちゃん」の続きを読む】

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2007.03.31 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

ほんのりと怖い話スレ その38
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968 :本当にあった怖い名無し :2007/03/30(金) 01:33:13 ID:CnZmESal0
怖い話じゃないんだけど

家の近所の店先に箱がおいてあってさ
結構距離があったんだけど、箱がスゥ~って感じで動いたのよ
薄暗い道なんだけど、自販機が横にあるからはっきり見えた
風もあんまり無かったし中に猫がいるんだ!って思ってニマニマしながら近づいたら
瓶ビールのケースだった
(´・ω・`)今考えると瓶ビールのケースって風で動くのか?
自販機の右から左ぐらい動いたんだけど
窓閉めてるのに風が流れてる感じがする。

科学的にだれか解明してくれ

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2007.03.31 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

部屋

ほんのりと怖い話スレ その38
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964 :本当にあった怖い名無し :2007/03/29(木) 23:02:43 ID:+cbmUODl0
家屋の解体作業などをしていると、たまに奇妙な造りの家に出会うことがある。

たとえば、天井まで階段が続いていて、行き止まりになっていたり、袋小路に
なっている廊下などにたまに出会う。こういうのは、増改築をしているうちに
できてしまうんだろうと想像がつく。また、たまに、解体中に隠し部屋と思し
き小部屋を発見したりする。これは明らかに家主の趣味だろう。

ところで、このあいだ出会った家屋は、そういった理屈のつかないおかしな物
件だった。

それは平屋の日本家屋で、長い間空き家になっていたらしい。かなり古びては
いるが廃屋というほどのものではなく、壊してしまうのはもったいない気がし
たのだが、家主は全て壊してしまって、更地にしたいという。

そこで、油圧ショベルで崩し始めたのだが、その途中で六畳ぐらいの大きさの
部屋を削り当ててしまった。その部屋は、天井以外は壁も床も瀬戸物のタイル
が張ってあったので、最初はただの風呂場だと思った。


965 :本当にあった怖い名無し :2007/03/29(木) 23:04:02 ID:+cbmUODl0
しかし、それにしてはおかしい。中央には排水口らしき金属のふたの付いた穴
はあったが、浴槽が無い。水道などの配管も無い。だから、風呂場ではありえ
ない。それより何より奇妙だったのは、四方の壁に出入り口が無いこと。入り
口の無い孤立した空間だったのだ。

タイルを張った職人は、いったいどうやって外に出たのか?まあ、これはタイ
ルを張った壁を外から嵌め込めば作ることは可能だ。しかし、そんな手間をか
けて作る理由が想像できない。それを言えば、何のための部屋なのか、それも
想像がつかない。

なんとなく嫌な感じがしたが、深く考えずに崩してしまった。その跡地は、今
でも何も無い更地のまま放置されている。そこを見るたびに、更地のまま放置
しているのは、そこに何があったのかを家主は知っているのではないか、そこ
に何か建てると良くない事が起こるのを恐れているのではないかと、いまも疑
いがよみがえってくる。

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よくあるよ

ほんのりと怖い話スレ その38
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953 :本当にあった怖い名無し :2007/03/28(水) 22:06:32 ID:pdvQ4/4q0
今、ウォーキングから帰ってきた。
途中の電柱の近くに、おじさんが一人で立っていた。
着物を着てちゃんちゃんこを羽織った人だった。
でも、よ~く見ると誰もいない。
あれ?
一緒に歩いていた子供に話すと、「ああ、よくあるよ」
子供は年中一人でウォーキングしている。
そんなに、よく出るのかw

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歩く音

ほんのりと怖い話スレ その38
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950 :本当にあった怖い名無し :2007/03/28(水) 21:51:30 ID:d+q7jzjFO
早朝、物音で目が覚めた。
下で足音がする。フローリングを靴で歩いているような音がずっとしている。
きっと旦那がスリッパをはいて台所で何かしてるんだろうとうるさかったが、
また寝ようと思った。がっうるさくて眠れない!イライラし始めた時に子供が
「下で誰か歩いてるよっうるさいね。」
私は「お父さんが何かしてるんだろうね。」と答えると、子供は困惑顔。
そして更に「歩く音してるよ、ずっと!」と言う。
「だから、お父さんだよ。気にしないでもうちょっと寝ようね」と言った時に


951 :続き。:2007/03/28(水) 21:55:27 ID:d+q7jzjFO
子供の隣で寝ている旦那を発見。下にいるのは誰?
旦那を起こして足音について説明するも相手にされなかった。
結局、下には誰もいなかった。旦那が起きた時にはもう足音はしなくなっていたので信じてもらえなかった。
その台所では、四つ足の生き物がジャンプした様な音を聞いたり、
天井についている電気の豆電球だけが床に落ちている事がよくあった。
別に害はないけど、うるさいし。

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フィギュア

ほんのりと怖い話スレ その38
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939 :本当にあった怖い名無し :2007/03/28(水) 12:06:17 ID:x7sBSUpq0
模型好きの友人から聞いた話。
彼は一時期、アニメの女の子のフィギュアに凝っていた。
今はもうほとんど転売などして手元にないそうだけど。
女の子のフィギュア愛好者っていうのはちょっとした改造を楽しむらしい。
首外して他のフィギュアとすげ替えてコスプレさせたりとか。
身体のパーツはずして服を脱がすと身体つきや下着もきちんと造形してあったりして
そういうこだわりを眺めるのが楽しいんだそうだ。
いやらしい気持ちでやるんじゃなく、純粋に造形に対する興味だけど
少女の人形の五体ばらしてる途中にふと我に返ると
なんだか後ろめたい気になったりもした。
当時、彼は部屋の棚いっぱいにそういうフィギュアを飾っていた。
そのうち彼にはちょっと気になることが出来た。
様々のポーズのフィギュアがあるけれど、
その首が変な風に曲がってることがある。
決まって、彼の書き物机のほうを見るかのように。
まあ気のせいかなと思っていた。
ある夜中、書き物机の上で新しく買ったフィギュアのスカートを脱がして
下着をつくづく眺めていたところ、
コトンと小さな音がした気がした。そして、なんか激しく視線を感じる。
部屋の中にたくさんの人がいるような……
飾り棚を見たら、すべてのフィギュアの視線が彼に集まっていた。
咎められているような気がしたということだ。

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2007.03.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

ガンガン

ほんのりと怖い話スレ その38
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1172902607/

932 :1:2007/03/28(水) 03:31:08 ID:8VfcWT9RO
洒落怖スレに書き込んだけど、よく考えたら怖くないからこちらに投下。

中学2年の時の話。
俺、自室に鍵があるんだけど、以前に部屋の鍵をかけたまま昼寝して、台所でボヤがあったとき気付かず逃げ遅れた。
俺は一度寝たら、なかなか起きない。毎朝二度寝は当たり前。学校には遅刻ぎりぎりで行ってた。
そんな俺は、親にドアの向こうから怒鳴られ、ドアをガンガン叩かれ、ようやく起きた。
起きてみてびびったよ、部屋が煙だらけ。
まあ、台所のコンロの近くの物が燃えたり、タイルが焦げたりする程度で済んだけど。
だから、親には「お前はなかなか起きないから、寝るときは鍵かけるな。死ぬぞ」って言われてた。

でも、俺は鍵かけるのが癖になっていたから、親の忠告を忘れてそれからも鍵をかけて寝てた。その度に、親に注意されてたけど。


933 :2:2007/03/28(水) 03:32:45 ID:8VfcWT9RO
それからしばらく経った、ある夜(GWの前日)。
俺は自室がある2階へ上がり、いつも通り鍵をかけ、テレビを点ける。しかし疲れがピークだったためか、テレビを点けたまま寝てしまった。最後に時計を見た時間は21時ちょっと前。

夜中、ドアをガンガン!と叩く音で目が覚めた。

この俺が起きるんだから、ものすごい音。ドア外れんじゃねぇかってくらい。ドアを見たら揺れてる。
俺は「んだよ、また親父か母さんか」って無視した(以前も鍵をかけたまま寝て、ドアを叩かれて起こされたことがある)。
こっちは睡眠不足で眠いんだよ!って俺はキレた。勿論、無視。
いつもなら、無視する俺に諦める両親が、今日はやけにしつこい。しかも、ドア叩く音がうっさいのなんの。いつもの倍。
時計をちらっと見ると5時。点けっぱなしのテレビでは朝のニュース。未明に殺人事件があったらしい。被害者の名前が聞こえる…犯人はまだ捕まっていないらしい。
「朝っぱらから親もよくやるよ。てか俺は睡眠不足なんだよ」と、俺はぶちキレて「うっせえんだよ!」と怒鳴った。
しかし音は止まない。
「眠いから無理!」と俺が本気で怒鳴ると、音が止んだ。
即効爆睡。


934 :4:2007/03/28(水) 03:33:44 ID:8VfcWT9RO
翌日。GW。
俺は休日はいつも昼頃に起きる。
居間でテレビを見ている両親に「昨日ドア叩いたでしょ? ドア壊れるかと思った」と言った。
「昨日の夜、あんたが2階上がってすぐに、おばあちゃんの具合が急に悪くなったって電話あったから、病院行ってた。帰ってきたの10時頃」と眠そうな母さん。

「俺も」と大あくびの親父。
俺が2階上がってすぐだから…21時30分にはもう家を出ているわけだ。
つまり、ドアを叩かれた時間帯は、家に俺しかいなかった。

じゃあ、ドアをあんなにめちゃくちゃに叩いたのは誰だ?
俺には兄弟姉妹なんかいないし…
泥棒かと思い、両親に「部屋とかなんか変わった様子ない? 物の配置が違ったり、荒らされたりとか」に聞いてみるが、答えはNOだった。


935 :5:2007/03/28(水) 03:36:02 ID:8VfcWT9RO
「寝ぼけてたんだ。それか夢だな」と思っていたら、テレビで殺人事件のニュースが。俺がドアを叩かれて起きた時、点けっぱなしのテレビから聞こえた殺人事件のニュースと同じ内容(被害者の名前が同じ・犯人捕まっていない)だった。


その日の夜、びくびくしながら寝た。怖がりで小心者だから、電気とテレビを点けっぱなしで寝た。
ドアは叩かれなかった。

それからは鍵をかけなくなり、注意されることもなくなった。また、ドアをガンガン叩かれた事はあれからもうない。

怖くないし、長々と落ちもなくごめん。
でも、そん時はめっちゃ怖かった。叩かれてるとき、両親が家いないという事を知ってたら、失神か失禁してたと思う。
ちなみに両親は、未だに俺が寝ぼけていたと思っている。

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2007.03.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

スリッパ

ほんのりと怖い話スレ その38
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1172902607/

921 :本当にあった怖い名無し :2007/03/27(火) 15:28:39 ID:L4e71ugU0
学校の修学旅行で泊まった宿の従業員さんから聞いて、
ちょっとほんのりした話。

その人、仮にHさんとします。
Hさんが働く宿は、スリッパの着用が定められていました。
泊まりにくる学生にもそれを適応していたため、
いつもたくさんのスリッパがありました。
とあるシーズンオフ。
Hさんは買出しから帰ってきて外履きからスリッパに履き替えようとしました。
すると右の親指にごり・・・と石のような硬い感触が当たります。
スリッパを脱いで手をつっこんでみると、小指の爪ほどの石がありました。
その石は緑色をしていたそうです。
その時はなんとも思っていなかったのですが、その日から石は、
毎日スリッパのどちらか片方に入っているようになりました。それも決まって緑色。
誰かのいたずらかなあ、と呑気に構えていたHさんですが、さすがに一週間も続くと
不審に思ってきました。他の従業員に問いただしてみても、誰も知らないの一点張り。
しかも、緑色の石は微妙にですが、日に日に大きくなっていることに気がつきました。
石が入っているようになって約10日後。その日の石は、親指の爪ほどになっていました。
その頃には、Hさんもスリッパを履く前に一旦手を突っ込んで確認していました。
石が入っているのは、Hさんが履くスリッパのみ。
しかし、とくに生活に支障はないのでHさんは気味悪がりながらも仕事を続けました。
毎日でてくる緑の石は全て、隣接している森に捨てていました。
緑の石がでてくるようになって二週間。はた、と石は出現を止めました。
Hさんはやっと安心した心地で、それからの一ヶ月を過ごしました。
石の存在を軽く忘れかれていた時。またもや足にごり・・・と石の感触がしました。
Hさんはまたか、と思いつつかつてのように手を突っ込みました。
しかし、石はどこにもありません。
Hさんはスリッパを逆さにし、乱暴にふりました。すると
ごと・・・と、明らかにスリッパの質量を超えた拳大の緑の石がでてきました。


922 :本当にあった怖い名無し :2007/03/27(火) 15:29:10 ID:L4e71ugU0
それは丸々としていて、地面に落ちた後
てん、てん、てん、と弾んで外に出て行ったそうです。
Hさんは慌てて追いかけましたが、すぐに見失ってしまいました。
特に害はなかったけれど、Hさんはそれから自宅から持ってきたmyスリッパの着用を
認めてもらうように主人に泣きついたそうです。
そしてそれは認められ、自宅から持ってきた藍色のスリッパを履いて、
Hさんは今も働いています。

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2007.03.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

ロッカー

ほんのりと怖い話スレ その38
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1172902607/

913 :本当にあった怖い名無し :2007/03/27(火) 09:39:17 ID:alYCLckJ0
そういえば昨日、春休み中の部活で10時くらいから学校行ってたんだけど、休憩中に体育館の中ブラブラしてたら
二回に卓球部の部室が見えたから、何となく入ってみた。そしたら、額縁(?)みたいなやつに
賞状が入ってるのが目に入ったんだけど、何故か気になって額縁持ったら
板の端の方が妙に盛り上がってる事に気付いて、気になって板を外してみたんだよ。
そしたら、御札10枚くらいと、空の煙草のパックがあって、その時点でビビりまくってんだけど
好奇心で色々調べてたら、無造作に開けっ放しになってるロッカーの中の一つに、御札が張ってあった。
結構奥の方だったんだけど、パッと見で分かるような位置に張ってあったのに何で前は気付かなかったのかが不思議。
んで、その御札を見つけた時に部屋の中の空気が重くなる感じがして、ビビりまくって外に出た。
階段下りる時に上を見上げてみると、何か黒い塊が見えた気がする。
なんだったんだろうあれは……お、もうそろそろ部活の時間だ。

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2007.03.31 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

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