もうすっかり秋ですね、ではとっておきの怖い話を
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189527699/
117 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 07:24:26 ID:4bg1RNYI0
で、公園の話。
あれでは余りに申し訳ないから、結果だけを端的にかくね。
結局、あれからいろいろ不可思議な事があった。
オレ、オカ板住人だし、そういった話は大好きだけれども
じゃあ、幽霊っているの。そう聞かれたら腕組んで、ウ~ン。って感じかな。
まして、霊能者登場。ってなると、殆ど鼻で笑うタイプ。
結局、彼が(ってゆうかオレよ)自称霊能者にご対面したのは、今回も含めて2回目。
一度目は、小学生の頃、そして二度目は今回。
知人を通じて依頼した人だった。
玄関を開けたとき、フツーのおばさんが立っていた、片手に何やら荷物を持って。
テレビにあるように、呪文を唱えながら、背中をバンバン叩かれるのかと思っていたけど (どういうわけか、あの怪現象はいつのころからか、オレ一人に集中していた) お茶を一服すると、そのまま階段を降りていった。
118 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 07:49:05 ID:4bg1RNYI0
階段を降りると正面は玄関、彼女はそこで立ち止まり、下駄箱の上を指差して言った。
以下、その霊能おばさんの話をなるべく、そのままに書く。
この石がいけないのだと、彼は元いた場所に戻りたがってると。
だけど、この石に引かれて外に出れない。
その石、それは何年か前に、河に遊びに行ったときに拾ってきたものだった。
形と、色が面白いので、なんとはなしに持ち帰った物だった。
子供の頭位の、緑に、紫と白の線が入った、別に鉱物としてどうこうという物ではない。
玄関に置き、まぁ一種のオブジェみたいにしていた。
なんとなく、悪戯にこの家に来たけれど、やはり彼は公園に戻りたい
けれどこの石に引かれて出れなくなってしまったのだと。
それと、もう一つ、この子と一緒に他のあまり良くない者もついてきてしまったと。
魂の寄集地、とゆうかそういった者を集めてしまう場所があるらしい。
それは、場所であり、時であり、また、人でもあると。
何年経ってもそういった物が残る場所というものがあり、そこで数年前、あの子が亡くなった。
さらにそこにオレが通りかかった。磁石と磁石が引き寄せあうように。
正直言って、オレにはよく理解できなかった。
120 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 08:19:06 ID:4bg1RNYI0
なぜ、オレとあの子とアノ場所が引き合うのか。
これまでにも、夜アノ場所を通った事は幾度もあった。
おばさんは、さらにこうも続けた。
人が入ってはいけない場所はあるが、そこから動かしてはイケナイ、持ち出していけない物もあると。
石などはその最たる物だと。
それを聞いて、オレはこんな話を思い出した。
ある男、彼は休日などにカヌーで川下りをするのが趣味だった。
その日の行程を終え、明日は河口に着く予定だった。
天気の悪い日などは、増水などを考えて川から少し離れた所に野営するのだが
その日は、そんな心配は殆どなかった。
彼は川原に寝袋を敷く事にした、ちょうど表面が平らの、大人が一人寝れそうなベッドのような石があった。
彼はそこに寝袋を敷き、星を見ながら眠りについた。
夜半を過ぎた頃、彼は身体の重苦しさを感じて目をさました。
目の前に男がいた、彼の身体にのしかかり首を絞めていた。
彼は必死にもがいたが、身体が動かない。
周りから無数の手が伸びていて、彼の身体を押さえていた。
夢か現か判然としないまま、彼はそのままの状態で一夜を過ごした。
夜が明け、辺りが明るくなると、男も消え、手も消えた。
昨夜は気がつかなかったが、明るくなって改めて自分が寝ていた石を見ると文字が彫ってあった、○×年、○○川に於ける被災者、30名余りの名前が書いてあった。
121 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 08:44:30 ID:4bg1RNYI0
かつて、この川も氾濫し、長い歴史の中には多くの犠牲者を出したのだろう。
たしかに、オレが持ち帰った石も今でこそ湖岸整備がなされ、堅牢にはなていたが
その昔は、龍にたとえられるほど荒れる川だった、と聞く。
また、戦時中は、多くの被災者が浮かんだ川だととも。
そんな川原から拾ってきた石に、生者とはまた違った部分で、あの子はは引き付けられ、縛られてしまったのか。
オレにはよくわからない。
翌日、オレはその石を、公園の片隅に置きに行った。花束と、お菓子を添えて。
彼がこの石に、閉じ込められているならば、今はどこにいるのかわからない、彼の両親の家の庭に置くのが一番いいと思ったが。
余談になるが、オレがあちこちのスレに書き散らかした話の内の人家族
彼らは、あの公園の真前に住んでいた。
家が建つまでの数ヶ月、ウチの隣の部屋に住んでいたから、妻もよく知っているし
子供達も同学年同クラスだった。
新居を得て、2年も経たずに彼らは他所に移る事になった。
その後、空き家となったその家に、半年程して新しい家族が越してきた。
だけど、一年程で出て行った。
それから一年、今は別の家族が住んでいる。
今、別の土地に住んでいる俺はその後のことは知らない。
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テーマ:不思議な出来事 - ジャンル:謎
2007.09.24 |
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【夢】子供の頃の不思議体験【現実】
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44 :本当にあった怖い名無し :2007/09/23(日) 01:24:09 ID:wOuhzQxr0
小学2年の頃祖父が亡くなった。
夜中にふと目が覚めて、トイレに行こうと二階の部屋から階段を下りていくと、スッと居間の戸が開いた。そして両親が出てきて、祖父が亡くなってのでこれから出かけてくるから、朝には叔母さんがくるからね…と言って出かけていった。
ずっとそれは記憶に残っていた。身近な人が亡くなるということを初めて体験した時だからだ。
そして随分時が流れて、母にその話を告げたら、その晩は連絡が入って、父が不在で母のみ病院に向かったのだという。出かける前に私と会った記憶はないと言われて、ショックを受けた。父も出かけた先から病院に駆けつけたのだと…。
…私があったのは誰だったんだろう…?
2007.09.24 |
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【夢】子供の頃の不思議体験【現実】
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43 :本当にあった怖い名無し :2007/09/22(土) 23:51:29 ID:97v76MCGO
中学生の夏の夜に、熱くて目が覚めたら扇風機が止まっていた
扇風機のタイマーをセットしながら勉強机の前を見ると紫いろの顔の腫れた女性が白い着物を着て手を前にダラリと力の抜けた様に伸ばし髪は長く前に浮いて流れ静かに外に向けて後ろ向きに下がっていた
怖くて目を閉じた
夢だろうと思ったが扇風機のタイマーをセットしていたので夢では無いと思われる。
2007.09.24 |
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41 :本当にあった怖い名無し :2007/09/22(土) 22:56:40 ID:0PfyEcbt0
3歳頃の話。
夜中にのどが渇いて母を起こす。
一緒台所に行ってコップに水を入れてもらって、渡される。
持った瞬間コップがフッと消える。
母に「コップが無くなったからまたちょうだい」と言うとめんどくさそうに「何でよ、今渡したでしょ?」とか言いながらまたコップに水を入れてくれる。
2度目は飲める。
てな事がたぶん2~3回あった。
無くなったコップは次の日食器棚にちゃんとあるの。
あの手からフッと重さが無くなる感じは今でもすごく覚えてる。
大きくなってから母に聞いたら全く覚えてなかった。
絶対夢じゃ無かったのに。
2007.09.24 |
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37 :本当にあった怖い名無し :2007/09/22(土) 14:59:31 ID:PBkrWtHEO
家の隣りが工場で、小さい頃はよく姉と妹と私の3人でそこで遊んでた。
きちんとした工場じゃなく、適当にそこらへんに廃材とかコンクリの土管とか置いてあって、ゴチャゴチャした感じの工場だった。
その日も3人でそこで遊んでたんだけど、気付いたら妹の姿が見えない。
姉と2人で妹を探して、2階建ての倉庫の2階の窓に女の子が居るのを見つけた。
横を向いていて髪型はおかっぱ、黄色のリボンをつけていた。
黄色のリボンなんて付けてたっけ?と思ったけど、妹もおかっぱだったので私と姉はあそこに居るのは妹だと思った。
「○○ー!そこで何してるの」
「もう家に帰ろー!」
と2人で呼び掛けたけど、妹は返事をしない。
動きもしない。
姉と私は「変なの、もう帰っちゃお」と家に帰ったんだけど、妹はすでに家に居た。
妹は倉庫には行ってないと言う。
幻かとも思ったけど、姉も一緒に目撃しているので違うと思う。
不思議体験…
2007.09.24 |
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28 :本当にあった怖い名無し :2007/09/20(木) 14:17:35 ID:PG3FOxau0
小さい頃団地に住んでいた。結構大型の団地でまるで一つの町みたいだった。
小さい頃だったから余計大きく感じたんだと思う。団地の周りは大通りで車やトラックが沢山通る。危ないので団地の外で遊ぶことは禁止されていた。
小学校1年生くらいの頃だろうか。その日もいつものように友達と遊んでいた。
その日はおままごとをした後、誰かが探検しよう、と言ったので団地のあちこちをまわることにした。公園や小さな山、山とフェンスの間の秘密基地、駐車場のそばの小さな広場、坂、集会所の前、いつも通りなれているせまい通り、そこを抜けると自転車置き場のはずだった。ひょこっと顔を出した。その時ふっと排気ガスのにおいがした
そして我が耳を疑った。車の通るやかましい音、工場から聞こえるカンカンカンという音
目の前をトラックが通る。大きな建物が見える。母親と買い物に行ったときに目にした景色に似ている。ただ確実に何かがおかしい。だってあんな高いビルは団地のそばに無いはず。ここは一体どこなんだろうか。横から顔を出している友達も不思議そうな顔をしている。後ろのほうにいる友達は「どうして先に行かないの?」
といぶかしげな様子だった。とにかく気味が悪いと言うより団地の外に出ては叱られるので引き返すことにした。それと、なんとなく先に進んだら帰って来れないような気がした
その後のことははっきり覚えていない。きっと子供のことだから気を取り直してすぐいつものように遊んでいたのだろう。だけど大人になって思い出すと何とも不思議な体験だった。もう引っ越してしまって今は住んでいないがまだ団地はあると思う。あの後何度かあの不思議な場所へ行こうと団地中を探したけれど結局たどり着くことは無かった。
あのとき目にした、目の前に広がる黒っぽいビルとやけに晴れた空が今でも脳裏に焼きついています。
2007.09.24 |
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21 :本当にあった怖い名無し :2007/09/17(月) 02:57:21 ID:vxrYq+VLO
自分にぴったりのスレ発見。
昔、小学校から帰る途中、いきなり左手がヒヤッと濡れたような感覚があったから見てみると絵の具でベタッと塗られたような赤が掌についていた。
びっくりしてズボンにゴシゴシこすって、また掌を広げたら今度は同じく絵の具で塗られたような青が掌についていた。
さっきの赤はどこにもない。怖くなって手をグーの形にしたままダッシュで家に帰った。
手を洗おうとしたら、掌には何もついてなかった。
凄い怖かったから鮮明に覚えてる。どこの道だったかとか。
あれはなんだったんだ・・・。
2007.09.24 |
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6 :本当にあった怖い名無し :2007/09/12(水) 09:53:07 ID:0EZif5by0
小学4年のときに引越しして父方の祖父母と同居することになった。
せっかく友達も沢山いて住み慣れた場所で楽しくやっていたのに何もかも環境が変わってしまって辛かった。
小学校ではいじめられ家に帰ると母親と祖母の険悪な関係を見なければならなかった。
不思議だったのが夕食時に祖母が私のまねをしてくることだった。
例えば私が味噌汁を飲めば祖母も続いて飲む。しょうゆに手を伸ばせば祖母もその直後に同じように使う。おかずを食べる順番も一緒
だんだんノイローゼになりそうだった。どうしてこんなにまねしてくるんだろう
学校では反対に勘違いされた。私が何かするたびにあるクラスメイトが睨んでくる。なぜかと思っていたらどうもその子は私がその子の行動を逐一まねしていると思い込んでいるようだった。もちろん私にはそんなつもりはない
普通に行動していても睨まれるので死にそうだった。しかし確かに自分でも私の行動はその子のまねをしていると疑われても仕方ない感じだった。
どうして私のやろうとしたことを彼女が先にやるんだろう。
端的に言えばそんな感じである。おかしな感じだけどそうとしか言い表せない
本当に自分ではまねをしているつもりは無いのだ
今から考えれば慣れない環境といじめの中でおかしくなっていたのかもしれない
だけど自分にとっては本当に不思議だった。ある日いつもと変わらない
夕食時にとうとう祖母に言われた。「なんで睨むんや?」
私は祖母にやってきたことをクラスメイトにされていたのだ。しかしクラスメイトがまねをされた被害者だったのかもしれない。もうわけがわからない
気にしすぎといわれればそれまでだがそれにしてはあまりにもおかしな体験だった。
祖母のその一言をきっかけにおかしな出来事は収束して言った気がする
2007.09.24 |
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もうすっかり秋ですね、ではとっておきの怖い話を
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124 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 09:56:42 ID:4bg1RNYI0
人は、いったい幾つ位からの記憶を携えているのだろう。
オカルトとか幽霊とかが好きで、そんな事どもの本を読んだり、調べていたりする。
そんな折り、時々、妙な既視感、というか、心に引っかかるモノを感じる。
まだ、小学校も低学年だったと思う。
今から思えば不思議な光景だったろう、十畳ぐらいの、当時のオレにしてみれば大きな座敷に、母と、オレが座っている。
そして、その前に何やら巫女さんののような格好をした、母と同年齢位の女の人が座っていた。
表向き、オレの耳を治す為だという。
オレの左耳は生まれつき鼓膜が半分しかなく、加えて川で溺れた事で殆ど聴力を失っていた。
母はそれを確かに苦にしていた。
だが、今のオレにはわかる、それは臀部等の皮膚の表皮を剥ぎ取り、耳に移植するという外科的な手術でしか回復は見込めない。
当時でも母には、それは充分に解っていたはずだ。
目の前に座っている女性は、オレの身体に、頭に両手をかざす。
そして、何か感じますか、と問う。
何も感じない。強いて言えば髪の毛に微かに触れる手のひらか、或いは静電気か。
ただ、その部屋に入った時からずっと耳鳴りがしていた、痛いくらいに。
当時のオレは聴こえよりも、度々起こる左耳のアノ疼くような痛みに悩まされていた。
朝でも、夜中でもお構い無しにやってくる、蟻の行進のような音と共にくる痛み。
このおばさんの超能力で、それも治るんだ、そんな気持ちでいたのではないだろうか。学校が終わると毎日この家に行った。
だが一向に痛みは消えない、オレは相変わらず周りの音を拾おうと、右の耳を前に突き出した格好で歩いていた。
その頃、霊感という言葉があったのかどうか。
ただ、その人に手相を見られた。
そして、母に向かって何やらしゃべっていた、当時のオレにはその内容はよく理解できなかった。
やがて、母はその家には行かなくなり、今度は灸師の所に通うようになった。
125 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 10:59:22 ID:4bg1RNYI0
首に二箇所、背中に左右三箇所で計六箇所そして足の踝に一箇所ずつ。
これが灸の基本だそうだ。
母は自分でも、そのやり方を教わり、朝と晩にオレに灸を据えた。
何も悪いこともしてないが、オレは毎日、灸を据えられた。
火が皮膚に届く寸前に消し潰すやり方だったが、その後には瘡蓋ができ、膿が下着に張り付いた。
その事に一体、何の意味があるのか、今から思えばオレの病気には何の意味もありはしない。
それは当時の母にもよく解っていたはずだ。
その、灸の先生もオレの手相を見て、母に何か話していた。
母の手相とオレの手相は良く似ているそうだ。
ナントカ線が小指の根元まで突き出ているそうだ。
ただ、オレの手相はそれとは更に違った、ある意味凶相だそうな。
左の手のひらには生命線が二本あり、右の手のひらの生命線は途中で切れている。
むしろ、どの線が何に当たるのかよく解らないと。
言っておくが、現在のオレも、当時の母も、そういう迷信、伝説の類で物事を判断するタイプではない。
だが、当時、なぜ母はそんな事に気を煩わせねばならなならなかったろう。
他に目を向けなければならなかった事があったはずだ。
何故なら、四つ下のオレの妹も、生まれつき足の関節が外れていた。
歩けなかった、確かに毎日、妹を背負って、オレの手を引いて病院に通ってはいた。
母の背中で、ブラブラと揺れる妹の足が妙に印象的だった。
耳は二つあるから、片方が聴こえればナントカなる、見た目も普通だし。
だが、足はそうもいかない。
126 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 11:00:59 ID:4bg1RNYI0
後年、幼い頃の記憶を辿り、母と父の話の端々を繋ぎ合わせてようやくわかった。
オレは、幼い頃、毎年夏になると父の郷里に行っていた。
両親と、姉とオレとで。
その頃妹は既に生まれていたはずだが、妹と一緒に田舎に行った記憶がどうにもない。
両親は一泊か二泊して帰って、オレだけが一月ばかりをそこで過ごす。
姉も田舎の空気が合わないのか、いつも両親と共に帰る。
わかりやすく言えば、僕んちの夏休み、ってところだ。
川で泳いで、畑で取れたスイカを食って。
その家、本家に次ぐ大きな家だった。
オレの父親は、農家の七人兄弟の下から二番目(正確に言えば父のすぐ上に早世した姉がいた)
オレが遊びに行っていてのは、その次男がかまえる家だった。
131 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 16:15:54 ID:N7mSUW07O
その家、元々はその場所にはなく、川の近くに建っていた。
川というのは観光地にもなっている大きな川の支流にあたる。
しかし、支流とは言っても、川幅も広く、流れも早い。
長雨の時などは荒れる。
出水し、氾濫する。
それで戦後、もう少し山側に家を写した。
昔は地方豪族か、江戸になり世上が安定してからは庄屋階級でもあったか。
本家とは、どのような役割分担をして、その土地を治めていたのか。
そもそも何で、荒れる川とわかっているのに、あそこに家を構えたのか。また後に移したのか。
父の話によれば、本家にもあの家にも床柱には、ザクリとかなり深く切り込んだ刀傷があったそうである。
実際、両家の蔵には、戦前まで刀が幾振りも、そして鎧を納めた長櫃がいくつかあったそうである。
しかし、戦時の鉄不足の際、それらは皆、徴収されてしまったそうだ。
それよりも、両家にはそれぞれ、所謂、開かずの間というものがあった。
家を移動する際、建て替えというよりも、元の家の使える材はそのまま利用する、移築というやつっだ。
床柱も、開かずの間の戸も殆どそのまま利用された。
床柱は、傷のある上部を下にした、逆さ柱にして使われた。
133 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 17:55:40 ID:N7mSUW07O
日光東照宮のような例を除き、逆さ柱というのは、造る方からも、住む者からも嫌われる。
屋根が持ち上がる、縁起が悪い。
そんな家でオレは毎年の夏を過ごした。
元の家を移築したものだから、梁も柱も黒く飴色に光っている。
藁葺きだから、天井板はない。
門を入り戸を開けると土間があり、上がると囲炉裏がある、今で言う居間みたいなものかな。
その左手、庭に面した縁側を行き幾部屋かを過ぎると、突き当たりを右。
曲がったすぐ左側にセッチン、便所がある。
その先は壁、その手前すぐ右側にその扉はあった。
開かずの間まで移築した。
父はその部屋の事はあまり知らなかった。
幾年目かの夏に、オレは祖父に聞いてみた。
あの部屋には、なんで入ってはいけないのかを。
意外にも、祖父はあっさり答えてくれた。
但し訛りがかなりきついので、子供のオレにはどこまで理解できたのか。
つまり、あの部屋はこの家の最後の砦だと、今まで、あの部屋でたくさんの人が死んだのだと。
2007.09.24 |
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もうすっかり秋ですね、ではとっておきの怖い話を
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30 :本当にあった怖い名無し:2007/09/12(水) 22:36:57 ID:PNbyPNykO
普段では有り得ない場所や時に意外な者に出くわす事がある
そんな時は用心した方がいい。
彼の体験した話こうだ。
その日、都心の職場から自宅のある東京郊外の駅に着いたのは深夜零時を回った頃だった。
タクシーは既に列が出来ており、彼は家まで30分の道のりを歩く事にした。
東京の外れだから、駅から15分も歩けば、自宅までは街灯も少なく、歩いている人もいない。
夏も終わろうとしているちょうど今ぐらいの時期で、道の暗がりのあちこちから虫の声が聞こえる。
パス通りから住宅街に入る少し手前に交番がある、無人ではなくいつも一人は警官がいる。
住宅街の暗い道を入りしばらく行くと小さな公園がある。
一応遊具はあるのだか、誰も乗る者のいない今は少しうらぶれて見える、街灯も少なく暗い。
その暗い公園に、何か白い物がうずくまっている。
彼は目をこらしてよく見てみた、細い腕がある。
彼は一瞬ギョッとした、深夜の公園に子供がいる。
知らず知らずの内に、彼は子供に近付いて行った。
確かに子供だった、肉感のある生身の男の子。
年の頃は小学一年生くらいだろうか。
地面にしゃがんで、木の枝で砂に何かを書いていた。
31 :本当にあった怖い名無し:2007/09/12(水) 22:38:38 ID:PNbyPNykO
今の時代、母子、父子家庭も多く、彼の子供達の通う学校にも、そういう家庭が増えていた。
あるいは母親は深夜まで働いているのか。
部屋に一人でいるのが淋しくて、親がこの道を通るのを待っているのだろうか。
それにしても…
彼は話しかけてみた、が返事はない。
子供はちらりと彼を見上げただけで、また地面に何かを書いている。
わかった、じゃねっ。とその場を立ち去る訳にもいかず、辺りを見回す。
住宅街の中にはコンビニも公衆電話もなかった。
当時、まだ携帯電話が出始めたばかりで、彼はまだそれを持っていなかった。
仕方なく、彼は元来た道を引き返し、通りに面した交番へと小走りで向かった。
事情を話すと、警官が自転車を押して付いてきてくれた。
道々、警官に、次回からそういう事があったら
無理にも立たせて連れてきてくれと嫌味をいわれた。
確かに尤もだと、今さらに気が付いた。
公園に着くと、子供はいなかった。
警官は苦い顔で彼を見ると、割合あっさりと、彼から子供の身なりを聞くと、無線で付近のパトカーに連絡をとってくれた。
無線の会話の中に、例の公園と言う言葉が聞こえた。
今までも同じ事があったのか?
32 :本当にあった怖い名無し:2007/09/12(水) 22:40:31 ID:PNbyPNykO
翌朝、彼は昨夜の出来事を、妻に話そうとも思ったが、自分の迂闊な行動を
あの警官の嫌味のように避難されるのもバカらしいので言わずにおいた。
それから数日して、彼の妻は変な事を言い出すようになった。
昼間、居間にいると階下の廊下を誰かが歩く音がする、と。
彼の住まいは、テラスハウスと言う、いわば二階建ての三軒長屋みたいなもので、彼等の部屋はその真ん中。
そして台所と居間が二階にある。
彼はまず、玄関の施錠を尋ねた。
すると妻が言うには、ペタペタとした子供のような足音なのだと言う。
他にも、閉めたはずのトイレのドアが開いていたりして、誰かこの家に、も一人いるような気がして、気味が悪いと。
彼の部屋の両脇とも入居者はいるが、いずれも子供はいない。
彼の家には子供はいるが、昼間は学校に行っている。
彼は、その時はあまり気にしてなかったが、その後妻の方は昼の内に買い物をし、PTAの友達をお茶に誘ったりして、気を紛らしていた。
不思議に、子供達が帰ってくると、それらの事はなくなるのだとも言う。
しかも不振な事や音がするのは階下でだけなのだとも。
33 :本当にあった怖い名無し:2007/09/12(水) 23:05:45 ID:PNbyPNykO
それから二週間ばかりして、彼は不注意から駅の階段を五、六段踏み外し、足首を捻挫した。
その日は金曜の夜だったので、土日の内に足首の痛みは軽くなったが、スネの辺りが少しヘコんでいた。
病院に行って、ギプスなぞされるのも避けたかったから、月曜日は休んで、近所の柔道整骨院に行くつもりだった。
施療室に入ると、机に向かって何か書き物をしていた整骨師は、診察台の上に足を出して座った彼の方を振り返ると、足よりも、まず彼の顔を暫く見ていた。
やがて施術も終わり、幸い、足の方はヒビが入ったという事はなく、ギプスも必要ないそうだ。
だが骨が少しヘコんでしまったから、湿布薬とスネにつける小手のようなものを着けてもらった。暫くは定期的に来るようにと言う。
帰り際、整骨師は再び彼の顔を見ると、ボソッと
あんた、死相が出ているよ。
と言った。
歳は七十に近いだろう、しかし昔、講道館柔道の高段者だった整骨師は、でっぷりと太った、如何にも貫禄のある体躯をしていた。
昔、人相見も学んだことがあるそうだ。
いきなり死相が出てると言われれば、やはりいい気持ちはしない。
彼は死相とはどんな相なのかをを聞いてみた。
35 :本当にあった怖い名無し:2007/09/13(木) 03:17:50 ID:dd32OZWhO
彼は試しに聞いてみた、死相とはどんな相かと。
相手の言うに、死相とは顔であり、触覚であり、臭いだそうな。
病気で亡くなる人、起死念慮に憑かれた者、皆、常の人と少し違うものだと。
人の顔色を確認しながら、体を押したり引っ張ったりしていると分かってしまうものだと。
人相見も達者になると、不慮の事故による死すらも当てる事があるという。
そんなような意味の事を言った。
ただ、あんたはそれらと少し違う、とも。
なんだか、実際より、顔が体に比して小さいように見えると。
しかも首が左に曲がっている、何となく、一見、折れているようだよ。
そう言った。
彼は不愉快に思うよりも、急に、この土地で生まれ、そこで開業している、目の前の老整骨師に聞いてみたくなった。
あの公園の事を、あの子供の事を。
そしてあの晩の一部始終を話し始めた。
一通りの話を聞いた後、整骨師はが話した内容は以下の通りである。
まず、前にあの公園で子供が遊びの最中の事故で、亡くなっているそうだ。
そんな昔の事ではない、ほんの七、八年前の事だそうである。
そしてさらに話を続けた。
36 :本当にあった怖い名無し:2007/09/13(木) 03:56:07 ID:dd32OZWhO
さらにこうも話した。
あの辺り一帯、五十年程前までは、所謂、忌み地のようになっていて、公園の先の坂を少し上ると、焼き場があったそうである。
そして更にその上には、結核の隔離病棟があったそうだ。
当時あの公園はなく、一体は昼でも薄暗い森だったそうだ。
さすがの後の講道館の猛者も、子供の頃は夕暮れ以降、あの辺りを通る事は出来なかったそうである。
整骨師は最後にこうも言った。
霊を信じる、信じないは別として、住む世界が違うものが、あまり長いこと一緒にいるのはよくないと。
気になるのならば、一度お祓いに行くのもいいだろう、とも。
越してきて、まだ三年程の彼には始めて聞く事ばかりだった。
現在はあの辺りには家が建ち、病院は大きな総合病院となっている。
しかし、あの公園はネットで隔たれてはいるが、奥にドブ川が流れていて、更にその奥は林。
越してきたばかりの頃、子供とよく散歩に出かけたが
昼でも少し薄暗く、あまり遊んでいる子を見かけたことがない。
37 :本当にあった怖い名無し:2007/09/13(木) 05:06:27 ID:dd32OZWhO
家に戻ると、買い物にでも行ったのか、彼の妻はいなかった。
たまの平日の休み、彼はビールでも飲んで、のんびりと過ごす事にする。
昼近くになった頃、本を読んでいると、階下をペタペタと歩く音がした。
妻の言うとおり、歩幅の狭い子供の歩く音。
彼はソッと階段を降りて行った。
一階は、子供達の部屋、そしてトイレと風呂場。
彼は、トイレ、風呂場、そして子供達の部屋のドアを順々に開けていった。
そして、最後に、これは長男が使っている和室の部屋、その引き戸を開けた。
入って左手に押し入れがある、僅かに開いている隙間に指を掛けた時、以前観たホラー映画を思い出した。
ニャ~オ゛はやめてほしかった。
思い切って開けると中を除いた、やはり誰もいない。
彼は二階に戻り、しばらく何をするともなくボーとしていた。
あれから何度か、夜にあの公園の前を通った。
しかし、あの子を再び見かける事はなかったが、今日のあの話を聞いて、あの道を帰るのが少し憂鬱になっていた。
目を閉じて、半世紀前のこの辺りの風景を思い浮かべてみる。
隣の市の、彼の育った所も似たようなものだ、そんな場所は確かにあったことを思い出す。
48 :本当にあった怖い名無し:2007/09/14(金) 10:11:04 ID:P9GumNgqO
夕食の後、彼は昼間に聞いた公園の件を話してみた、あの夜の事は伏せたまま。
驚いた事に、妻も子供達も既に知っていた
妻は近所の主婦から、子供達はクラスの友達から。
学校では既に都市伝説化して受け継がれているらしい。
塾帰り、夕方あの公園の前を通ると、風も無いのにブランコが揺れていた、他愛もないものだ。
だが、あの晩の事を思い出して、彼は少し背中が寒くなった。
続けて、病院の事も尋ねて見ようと思ったが、結核と焼き場では少し子供の前では暗すぎる、止めておいた。
しかし、その事故にあった子供の親族は、まだこの土地に住んでいるのだろうか。
その子に兄弟はいるのだろうか、公園の噂は知っているのだろうか。
そういえば、整骨師から、病院と焼き場の話はあまり他言しないように言われていたのを思い出した。
土地に変な噂が立ち、買い手がつかないと、地主が困るそうだ。
元は農村だったこの地域には、大きな地主が幾件かあった。
特に明治から戦前にかけて、外国からの絹の需要の増大に伴い養蚕が盛んであり、かなりの財産を築いた者も多かった。
そういった者に睨まれると、困る人達が出てくるそうだ。
53 :本当にあった怖い名無し:2007/09/15(土) 02:19:23 ID:R+VcaMVtO
その夜、風呂を出た後、パジャマ代わりのTシャツを被った瞬間、彼は悲鳴をあげた。
背中に電極を押し当てられたような衝撃を感じたから。
足下を見ると、大人の小指くらいの百足が逃げていくところだった。
洗濯物を干している内に入り込んだのだろう。
あんなに小さな百足でも、スズメ蜂二匹くらいに相当するようだと思いながら、彼は百足を罵り詰った。
背中の筋肉が、凝ったようで、真っ直ぐに伸ばせない。
その晩、彼は家の者が寝静まった後も、痛みのために眠れずにいた。
麻酔代わりに、と飲んでいた酒も逆効果だった
血流が早くなり、かえってズキズキと痛み出す。
それでも飲もうとグラスの縁が、唇に触れた瞬間
不意に、玄関の鈴が鳴る。
客が来たらわかるように、よく喫茶店のドアにあるような細いパイプを幾本かぶら下げた
シャラン、シャランと鳴る風鈴のようなアレだ。
彼は背中を曲げたまま、体を硬くした。
ちょうど尿意も催してきた、彼は階段を降り、廊下に降り立つと灯りをつけた。
誰もいない。
54 :本当にあった怖い名無し:2007/09/15(土) 02:23:33 ID:R+VcaMVtO
そのままトイレに入り用を足す。
あと少しという所で、ペタリ、ペタリと廊下を歩く音がする。
ドアの前で止まった。
彼ノも止まった。
子供達の部屋が開いた様子は無かったが、彼は一応、名前を呼びかけ、尋ねてみた。
返事はない。
彼はズボンを整え、ドアを半分だけ開けてみた。
首だけ出して、左右を確かめる。
誰もいない。
不意に背後でジャッと水を流す音がする。
いるのか、この中に、俺といっしょに。
途端、彼は外に出てドアをきっちりと閉めた。
急いで玄関に行き、施錠を確かめる。
ふと、下を見ると何か違和感を感じた。
どこが?
だが分からない。
さらに暫く見ていると、自分の靴だけが、左右逆に並べられている。
彼はしゃがみ込んで靴の向きを直した。
55 :本当にあった怖い名無し:2007/09/15(土) 02:25:58 ID:R+VcaMVtO
灯りというものは、本来、人間の、闇に対する恐怖を和らげてくれる為のものだ。
だが、時として、恐怖を増大させる事もある。
靴を直す彼の手に、影が差した。
まるで、ダルマさんがコロんだ。のように、その影は一歩大きく、彼の背後に近付いていった。
彼の真後ろまで来たと思われた時、その影の、小さな頭を支える首の部分が、不自然なくらいにガタりと右に倒れた。
彼は、あの公園で見た子供の事を思った。
あの老師と、妻と、子供達の話を思い出した。
つまりは、そういう死だったか。
不本意で哀しい死だったか。
2007.09.24 |
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自分自身が実際に体験した恐怖体験
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1186824003/l50
81 :本当にあった怖い名無し :2007/09/24(月) 00:07:14 ID:Q7HypYU90
ここに書き込んで良いのかわからんが、先週あったこと。
うちの息子が「とうま君に噛まれた!」と言うので保育所にそれとなく聞いてみたらそんな子はいない。
似た名前の子もいない。
子供だし、名前間違っただけだろうと思っていた。
その数日後、嫁の実家から帰ってきた息子が「とうま君と遊んだ」という。
その数日後にも「とうま君がうちにきてた」と言う。
大人だが結構ドン引きだ。「とうま君」なんて嫁もしらねーぞ。
良くある話なのは知っているが、子供って一体何を見てるんだろうね?
俺も子供の頃にあったらしいが、俺は全く覚えていない。
脳内でバーチャル体験をしているのかな。そう信じたい。
2007.09.24 |
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【因縁】家系にまつわるオカルト4代目【遺伝】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190113915/l50
73 :又聞き:2007/09/21(金) 11:26:40 ID:Ejl8ktGI0
早めに昼休憩に入ったんで、こないだ友人に聞いてきたヤツの父方のじいさんの話を投下。
イッコ前のスレの17さんチと共通点が多いんで、もしかしたら同じ家かもしれない。
前の書き込みの時に少しもらしたけど、クソジジイであるところの父方じいさんが死んだ。
そのせいで友人の末っ子の妹さんは結婚を延期している。
家族会議の結果、友人の家からはだーれも葬式には行かなかったそうだ。
血のつながっている肉親で絶縁をしようとすると、本気で絶縁するには冠婚葬祭全部ブッタ切んなきゃダメらしい。
特にホトケ心を出して葬式になんか出てしまうと、せっかく薄くした縁が太く再生されるんだと。
縁って、この漢字でいいのかバカなんで自信ないけど、言いたいことは伝わると思う。
大マジメにしゃれにならん死に方だったみたいで、話を聞いたこっちまでゾゾゾときた。
骨壷がしまってある蔵みたいのがあって、そこの壷が全部同じ夜に割れたんだそうだ。
普段住んでる法にいても聞こえるくらいデッカイ音だったらしい。
駆け付けたら、クソジジイがなんかブツブツ言ってぶっ倒れてそのまま何日かで死んじまった。
年寄りだけど、クソジジイ道を驀進する元気なジジイだったのにバタリポクリ。
74 :又聞き:2007/09/21(金) 11:40:11 ID:Ejl8ktGI0
化け物屋敷みたいな変な家だったのが、化け物っぷりもパワーアップ。
本家じゃない従兄弟も怖くて近寄れないくらいなんだと。
葬式が体力勝負の変な埋葬の仕方をするから、人手召集されたけれど親類はみんな逃げ回っているんだそうだ。
友人ところも一家で逃げてる。
後を継いだ叔父?伯父?だかが、生前のクソジジイそっくりに豹変してびびらせているとか、因縁ぽい話を聞いた。
中身の骨は残っていなくても、やっぱり骨壷の中身って供養しないといけないんだろうか?
そこん家風に祭っていても、やっぱり正しい?やり方があるならそっちに合わせたほうがいいとかあるなら、教えてやって欲しい。
友人の妹さんはゆわいごっていう巫女さんみたいな特別な子だっていうんで大事にされるはずの子なんだそうだ。
耳で聞いただけなんで漢字はわからん。ひらがなだけかもしんない。
めったに生まれないけれど、生まれたら周りを幸せにしてくれるっていう意味らしい。
親戚の中で生まれた家があると、昔は本家が無理やり取り上げてしまったんだそうだ。
大事にしている割には早死に率高くてビビるんだけどな。
女の子の成人する年を迎えられる例が少ないらしいから、なんか虐待でもしてたんか?
75 :又聞き:2007/09/21(金) 11:49:40 ID:Ejl8ktGI0
家の周りで鳥が大量に死んだり、カエルが大量発生したり、必ず枯れる木があったりするのも呪いみたいのなんだろうか?
日本庭園で低い山みたいのを作るのがあるだろ。あれがいっつも禿山になったりとか。
子供のころ人魂を見たとか(紫色でキレイだったそうだ)、皿を数える階段みたいな井戸があって石?の板で負債であったりとかした家なんだと。
井戸には二人か三人、女の骨があるから絶対にあけちゃいかんとか言われたそうだ。
夏は涼しく、虫がいない快適な家だったらしい。その点は誉めてた。
子供のころの記憶だから怪しいそうだけど、家中ペタクソお札が張りまくり。
これって、なんか怪しいことがあるから張ってるんじゃないか?
窓とか勝手口とか、出入りができそうなところには必ず張ってあったそうだ。
黄ばんだ和紙に習字の直しみたいな赤いオレンジでニョロニョロした変なの。
昔はやったキョンシーのお札っぽいやつだったそうだ。
それに黒い普通の墨で四足歩行の動物がかいてある札。
こういうのって、どういう意味かわかる人いないかな?
書き込み許可が下りている範囲はこれぐらい。
詳しい人何か教えてくれたらうれしいです。どぞよろしく。m(__)m
【「桃」の続きを読む】
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その43
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190288796/l50
33-34 :本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 02:16:54 ID:CUkbifGY0
上手く書けないと思いますが、私が体験した妙な出来事を一つ。
ほんのりも怖くない内容かもしれません。どうかご勘弁を。
その日はすごい吹雪で、ちょっと休みたいと思うくらい酷い天気でした。
私は朝早くに仕事場(百貨店)に着き、いつも通り開店した店内のカウンターで仕事をしていたのですが、暫くして店内の明かりが一気に落ちました。
なんだなんだとそこかしこから困惑した声が聞こえてきます。
私の働いている店の中も当然の様にパニックになっていたのですが、暫くして上司がやって来て、
「まだよくわからないが、暫く待機していてくれ」
と言われ、何だか不安な気持ちのまま、薄暗い店内で待機する事になりました。
それから一時間位経った頃、私はトイレに行きたくなり、二階にあるトイレへ行く為に、一階の隅にある階段へ向かいました。
店内は停電しても微妙に機能しており、薄暗い内に疎らですがお客さんの姿がありました。
横目でお客さんを見つつ階段に足をかけた時、上から誰か降りてくるのが分かり、頭を下げて端へ寄りました。
足元を見ながら階段を上がっていたので、すれ違う瞬間、視界の端に、藍染っぽい着物の裾と下駄を履いた足が見えました。
こんな日に高そうな着物で店内にいる事をまったく不思議に思わなかったなんて、今思うとほんとに抜けてると思のですが;
私はそのまま二階へ上がり、薄暗い店内をつっきってトイレで用を足し、再びさっきと同じ階段に戻ってきました。
下りは予想していたより薄暗く感じたので、手すりに沿って下りようとしました。
ですが、手すりに手をつくかつかないかと言う所で、突然後ろから強風に押された様な感じになり、私は前につんのめって手すりにしがみつきました。
そのまま咄嗟に振り返りましたが、店内に風なんて吹いている訳ありませんし、その時私の後ろには誰もいませんでした。
何だか怖くなって、すぐ階段を降りようとしましたが、前に向き直った直後に固まってしまいました。
薄暗い階段の踊り場に、膝辺りから下しか無い藍染らしき縦じまの着物に下駄を履いた足がこちら側を向いて立っていました。
ありえない物があまりにもはっきりとそこに居たので、暫く唖然として身動きできませんでした。
ですが、頭の中では何故か冷静に
「あれの前を通らないと、店に戻れない。こんな所に何時までも立ってる訳にはいかない」
と考えていました。今思い出すと恐ろしすぎて、何故そんなに冷静でいられたのか分かりませんが;
私は何を思ったか、「あー、やだやだやだやだ(ry」
と、キチガイみたいにぶつぶつ呟きながら、駆け足で階段を降り、踊り場にいるそれの前を通り過ぎて一階へ降りました。
そのまま駆け足で店に戻り、カウンターにいた先輩に階段での事を興奮しながら話しました。ですが、
「もう帰っていいって。県内停電してて、信号も止まってるんだってよ」
・・・それどころじゃないと軽く流されてしまいました。
私は霊感とかまったく無いのですが、あれを見間違いだと思う事はできませんでした。
以上、ほんのり話でした。長文スマソ。
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その43
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1190288796/l50
22 :本当にあった怖い名無し:2007/09/23(日) 09:20:30 ID:ph/JzugS0
接骨院を開業して8年目になるけど昨日ちょっと怖かったことがあったので書き込んでみる。
首の骨が軋むような感じがするから見て欲しいって言う患者さんが来たんだ。
とえいあえず、患部を見ましょうってことになって首をみせてもらったら蛇が絡み付いてた
向側の鏡には蛇なんて映ってない
患者も気がついてないみたいだった。
こういう商売してると、マッサージした患者と同じ患部がずっしり重くなって「もらう」ことがよくある
ただの疲れかと思ってたけど実はそうでもないのかもって思ったよ。
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その42
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1186614946/l50
958 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 21:06:44 ID:YQ/GhLAZ0
2ヶ月程前の事
深夜に某動画サイトでアニメMAD見ながら爆笑してたら、飼いヌコがやたら騒いでいたんだ。
飲み物も少なくなってきたので冷蔵庫に補給がてら様子でも見てみるかーと居間に行くと妙にヌコが纏わり付いてくる。
???と思いながら俺の部屋に向かうと、そのまま付いてくるヌコ(何時もはタバコ臭いので絶対に入ってこない
部屋に一緒に入った途端、何も無いベットに「フーーーッ!!」と威嚇している・・・・
ベットが窓に面している為、他の猫でも見たか?と思いPCの前に座ると・・・・何か違和感を感じた。
ブラックアウトしている画面には光の反射で俺が映っている。
当然後ろにあるベットも、相変わらず窓のほうに向かって威嚇しているヌコも。
・・・・ベットが盛り上がっていたんだよ。
違和感はコレだった訳だが、映りこみ見る限り有り得ない位に盛り上がってる。
部屋に入った時には盛り上がってなかったし、後ろを見ても盛り上がっていない。
959 :958:2007/09/22(土) 21:31:02 ID:YQ/GhLAZ0
何回か画面と後ろを見返していると、ユラユラと揺れながらどんどん盛り上がってきているのに気がついた。
もうどうしようもなくビビった俺は「し、しお!?お酒だっけ???あ、アレだあれrrrrrrr」とテンパりながらクローゼットにあったファブリーズを、ヌコが居るのも構わずにオモックソベットに吹きかけた。
恐る恐るPCの前に行き後ろを見てみると何時も通りのベットになっていた。
・・・でもヌコが変
虫なんか居ないのに所々威嚇したり、虫を捕る時のように2本足立ちしてはパシパシしてる。
そのうち何か口に入れたらしくモゴモゴ噛んでいるのを見てまさか・・・アレ食ったのか?と緊張が解けたのも相まって爆笑wwww
でも最初からヌコを部屋に入れるべきじゃなかったのかもなぁ・・・・
それから少し経った頃に帰宅すると妹が沈んだ顔で居間に居たんだよ。
「何してんの?」と軽く聞いたら、この間からヌコが餌を全然食べないから獣医に見せたらしい
「原因不明の肝機能不全」と言われて緊急入院になったと伝えられた。
何度目かの入退院の後、家に帰ってきた俺の顔を見てから眠るように死んでいったよ。
もしあの時、俺の部屋に入れてなければ・・・・とも思ったが、何かを感じて身を挺して助けてくれたんだろう。
居間に置いた写真にお供え物をするたびに、ちょっと複雑な気持ちになる。今年体験した事。
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その42
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1186614946/l50
939 :本当にあった怖い名無し:2007/09/22(土) 02:01:46 ID:4jtBl6ew0
さっきほんのり怖いことがあったんで投下。
弟がこの春に県外に就職を決めて、家を出て一人暮らししてるんだが、もう誰もいないはずの弟の部屋から毎晩、がらがらって窓開ける音がするんですよ。
弟が出て行ってもう四ヶ月以上たつが、夜中にそういう音がしてると気がついたのは最近。
と言うのも、俺は仕事の都合上週末以外は早寝するから真夜中にそうそう目なんか覚ましてないし、ウチの弟、煙草吸うんだけど、部屋にヤニのにおいつくのがイヤだからって、毎度窓開けて煙草吸う癖があったのね。
で、ウチ古くて建付け悪いから、結構すごい音がするんですよ。ほんとガラガラって。
だから、それで音に慣れちゃっててあんま気にならなかったてのもあるかもしれない。
で、こないだの週末、真夜中に音楽もなにも聴かずに無音の部屋でネットしてたら、ガラガラって隣の弟の部屋で窓開ける音がして、なんだよあいつまた煙草かよってふっと思って、いや違うだろあいつもう居ないだろと。
で、なんなんださっきの音はと気がついたわけです。
正直泥棒かと思って、そのときは咄嗟に竹刀持って弟の部屋に駆けつけたんだけど、当然部屋には誰も居なかったし窓も開いてませんでした。
おかしいなと思って、それからなるべく注意するようになったんです。さりげなく親父やオフクロにも、
「昨日の夜、○○(弟の名前)の部屋の窓開けなかった?」
とか聞いてみたけど、誰もそんなことしてるわけないとのこと。(まぁ真夜中だし、当たり前だがw)
でも音だけはたぶんだが、毎晩するんですよね。寝てるときにガラガラって窓開ける音でぼんやり目を覚まして(ちなみに弟が家に居たときはしょっちゅうこれで夜中に起こされてケンカになってた)、ああまた窓開けてるって思うし。
940 :939:2007/09/22(土) 02:03:29 ID:4jtBl6ew0
で、俺のパソコンの調子が最近どうにも悪いんで、ついさっきまで弟(SE)に電話で症状を言って、PCの機嫌を宥めてたんですが。
その時に弟が「そういや最近よくウチ(実家)の夢見るんだよね」と。
「実家の自分の部屋で、真夜中の一服で窓開けて煙草に火をつけようとしたところで、目が覚めるんだよw」と。
恥ずかしい話だが、どうもホームシック気味らしいので、明日ちょっとそっちに帰るよとか言ってたんですけど、お前もうすでに生霊でも飛ばしてたんじゃないかとは言えませんでした。
弟の生霊が隣の部屋で窓開けて煙草吸ってるとこなんてみたくねえと言うか、ドッペルゲンガーって確か他人が見たら三年以内に死ぬとか言うし、今までそんなの見たことないですが、もし見ちゃったら洒落にならねえなと思って。
ちなみに今日はまだ窓開ける音はしてません。
【「がらがら」の続きを読む】
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その42
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1186614946/l50
928 :本当にあった怖い名無し:2007/09/21(金) 11:46:17 ID:vM/41yH70
高校生の頃、よく見る夢がありました。
夜中、自分の部屋で寝ていると、誰かが階段を上ってくる足音が聞こえる。
何故かその人が怖くて起きようとするんだけど、どうしても起き上がれない。
目はぱっちり開いていて、部屋のふすまが誰かによって開けられる。
金縛り状態になっている体を「動け動け」と必死になっていたら、突然動けるようになって飛び起きる。
…というところで目が覚め、今までのは全部夢だった、良かった、と思ったら階段から足音が…
という無限ループな夢。
現実で目が覚めたときは必ず心臓バクバクしてて寝汗びっしょりになってて、凄く嫌だった。
自室を別の部屋に変えてからその夢は見なくなり、すっかり忘れていたんだけど、最近になってその話を思い出し、母親に話したところ
「あんた、高校生の頃ってよく夜中に下の階行ってたでしょ。テレビでも見てるのかと思ってた」
と言われました。
軽い夢遊病者だったんでしょうか。もちろん夜中に下の階へ行った記憶はありません。
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その42
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926 :本当にあった怖い名無し:2007/09/20(木) 19:02:45 ID:rMZCbzz20
眠っていたらドラム缶をフルスイングで叩く様な騒音が足元から左側を通って頭上まで来た。
寝ぼけていた俺は何も考えずに左手でその音を振り払おうとした。
手が挙がらない。力を入れるとズーーンと腕が重くなって全く動かない。
金縛りにあった時は大声を出すと直ると聞いた事があったので出そうとした。
全然声がでない。
どうしようもなく怖くなり、(俺は人類最強だ)と自分に言い聞かせていた。
しかし眼を開ける勇気が出ない。
しばらくすると、起き上がれるようになっていた。
取り合えず、部屋の電気とテレビを付けて今のは夢だったのか現実だったのか考えていた。
テレビには夜中によくやってる天気予報が映っていた。
音量はそんなに大きくなかったがピアノ演奏と男性のコーラス?みたいなのが聞こえてた。
いきなりテレビ画面がザッザッと乱れ始めて砂嵐。
慌ててチャンネル変えました。恐る恐る元のチャンネルに戻すとさっきの天気予報。
聞こえてくるのはピアノ演奏…のみ。
その後何度かそのチャンネルの天気予報を見ましたが、人が歌を歌う様な曲は一度も流していませんでした。
ハッキリ聞いてなくて良かった。
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その42
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901 :本当にあった怖い名無し:2007/09/19(水) 17:52:28 ID:J2C1fQ/60
ほんのりかな?
4年程前に他界した親父の話。
脳溢血で死んだんだけど、その前日に「親父(私の祖父)の夢を見たよ」って笑ってた。
そのときは「ふ~ん」で終わったけど後日改めて考えると、やっぱじいちゃんが呼んでたのかな。
たまに親父の夢を見たら「呼んでるから外に出ないほうがいい」と、講義を何度休んだことか。
【「呼んでる」の続きを読む】
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その42
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874 :本当にあった怖い名無し :2007/09/18(火) 15:01:53 ID:NuJrZVmG0
夏休みで実家に帰ったときのこと。
布団を引いてのんびりしていたらどこからともなくヴィーーーーンと何かがうなるような音がする。
それもとぎれとぎれにずっと聞こえる。
工事でもやってるのかもしれないし耳鳴りかもしれないと思ってほっといたけどいつまでたっても聞こえる。
しかたがないな、エアコンか?と思ったけど違う、じゃあテレビか・・・まだ違う。
人気のない方角から聞こえてくるのでだんだん気味が悪くなってきた。
親に相談しようか?それとも盗聴器か?
相談してバカバカしいと一蹴されるのもいやだったので意を決して音の発信源をたどるとたんすの中っぽい。
えいやっと引き出しを開けるとうなるビニール袋が出てきた。
中から出てきたのはだいぶ前になくしたと思っていた電動シェーバー。
なんだこりゃorz
オカルトだったのは電池の液漏れのせいかスイッチがOFFになってるのに動いていたことと私が帰ってきたタイミングで動きだしたこと。
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その42
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873 :本当にあった怖い名無し :2007/09/18(火) 03:27:34 ID:x4Ko8cc20
朝の新聞配達のバイトやってたけど、その時の話。
新聞配ってる時、人とかぜんぜんいないで、同じような配達員とすれ違うくらい人少ない。
いっつもすれ違う若い女の配達員がいたんだけど、そいつが路上でボンヤリしてたんだ。
チャリに跨って足ついてつったってて、背中向けてて顔はみえなかった。
何してんのかな~とか思いながら、そこ通り過ぎて、角を曲がったら、そいつがよその配達員と地べたに座っておしゃべりしてた。
角を戻ってみたけど誰もいなかったよ・・・。かなりびびったもんだ。
もう一人誰かいるようにしか思えなかった。
もう一人の自分を見たら死ぬ・・・とか言うけど。その後は普通~にバイト続いたけどねw
2007.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その42
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869 :本当にあった怖い名無し :2007/09/17(月) 23:40:15 ID:PjbOWSsL0
たぶんここでいいよね?
一ヶ月ほど前、医者から母親のガンが再発の危険ありということを教えられた。
「精密検査しなければわかりませんが、ほぼ間違いないでしょう。その時は覚悟しておいてください」
そのことを聞かされてもカーチャンはいつも通り働いていた。俺も少しでも負担を軽くしてやろうと一生懸命手伝った。
経済的には親がいなくても十分食っていけるくらいの余裕はあった。でも親には出来るだけ長く生きていてほしい。当然だと思う。
「母ちゃんは十分生きたと思う。でもお前らの嫁や孫の顔が見られないのは心残りだ」カーチャンはそう言って笑っていた。
診断の日から俺は、毎晩寝る前に天国にいるじいちゃんに祈った。本来なら墓のある田舎に行くのが然るべきだが、残念ながら田舎は東北にある…
だから、俺は東北の夜空に向かい、ベタだが、人は死んだ後星になるという言い伝えに従って、
「じいちゃん、どうかおふくろを助けてあげてください」そう祈った。
検査日の前夜、夢の中でじいちゃんが神妙な顔つきで何やら言っていたが思い出せない。
はっと目が覚めて部屋を見回すと、じいちゃんから高校受験のお守りに貰った達磨に亀裂が入っていた。胸騒ぎがした。
数日後、検査結果が届いた。
『腫瘍は良性』
ほっと胸をなで下ろしたお袋に、俺は照れながら毎晩じいちゃんに祈っていた事を教えた。
するとおふくろは「虎蔵じいちゃんは子煩悩だったからねえ…」と笑った。
その晩、俺は「じいちゃん。かあちゃん助かったよ。本当にありがとう」とお礼を言った。
その時、「よかったなあ」というじいちゃんの声が確かに聞こえた。
できすぎているようだけど実話です。
2007.09.24 |
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あなたの家の開かずの間 4部屋目
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1187168279/l50
156 :1/2:2007/09/19(水) 20:18:55 ID:T0B/RQIP0
開かずの部屋って言うか良くわかんない体験。
ウチの母方の実家は農家なんだが、二階に開かずの間が二つ存在してた。
まあイッコは単に仏壇の真上の空間だから仏様を踏まないように閉じ切ってたっていうだけなんだがもうひとつの部屋が今でも不思議なんだ。
二階に上がってすぐの部屋なんだが、物置みたいになっててぎっしりと箪笥やら棚やらが詰まってる。
豪農だったから着物やら礼服やらが入っていたらしいがまあ祝い事でもない限り普段は入らない部屋。
んで、その箪笥の奥に襖があるんだよ。
ちょうど襖を塞ぐ形で箪笥をおいてあって、子供心に何であそこ塞いでいるんだろう
あの向こうには何があるんだろうって思ってたわけ。
位置的に、襖の向こうは祖父母の部屋なんだが、祖父母の部屋から見て物置部屋に面した部分は、襖なんかじゃなくて壁。
しかもどう考えても襖と祖父母の部屋の壁の間には必ず空間がある。
まあふつうに考えれば仏壇と似たような理由であけてある部屋なんだろうけど当時の自分は隠し部屋を探すようなワクワク感で部屋のあちこちを歩き回り、実家に行くたびにその開かずの部屋に繋がる道を探していた。
何かスレタイに沿わない話の気がしてきた きりますorz
157 :2/2:2007/09/19(水) 20:19:51 ID:T0B/RQIP0
で、ある時祖父母の部屋の押入れを空けると、その押入れが奥が妙に広いことに気づいたの。
こう、襖を開けてすぐ左手は壁のはずなのになぜか空間がある。
結構奥まで続いてるみたいで、部屋と部屋の間の、壁の中を通ってるように思えた。
「このまま壁の間を抜けていけば、あの部屋に出られるに違いない」となぜか確信。
思えばDQのやりすぎだった。
ただ、その日は夜も遅く、祖父母が部屋に入ってくれば悪戯は出来ないので次の日人のいない隙を見て潜入する気で眠りについた。
まあこっから先は読めたと思うんだが、次の日に見たら押入れに穴なんてなかった。
何べんみても無かった。ふつうに壁だった。
祖父母に確認してもそんなものはないという。
いい大人になってからも確認したがやっぱりそんなもの、あった事がないとさ。
ちなみにその空間は、やっぱり竈の神様の真上の部屋だからだって。
あのままズンズン進んでたら、もしかしてその先の部屋には竈の神様がいたんじゃないかと今でも思う。
今は改築されちゃって神棚も部屋もないけどな。
微妙にスレ違い&他の話に比べると地味な話ですまん。
このスレ読んでたらなんとなく思い出した。
2007.09.24 |
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実話恐怖体験談 八談目
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583 :本当にあった怖い名無し :2007/09/24(月) 14:15:29 ID:Gkk5FtPj0
会社の同僚が、この前彼女とお出掛け中に欲情してしまい、ご休憩に入ったそうな。
曰く、「お前んちの裏手にあるラブホ。つーか、すぐ裏にラブホがあるようなとこに住んでたんだな」
仕事で終電なくなった時に、始発まで私の部屋で時間つぶしさせたことがあるので私の家の場所を知っているのは分かるんだけど、裏にラブホはない。
正確には一昨年前まであったけど、ボヤを出して、そのまま取り壊してパーキングになったんだよね。
彼はどこで休憩したんだろう?
2007.09.24 |
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実話恐怖体験談 八談目
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542 :本当にあった怖い名無し :2007/09/20(木) 01:01:57 ID:9cNr92QYO
死亡退院し、空床部屋からのナースコール。
夜間誰も立ち入らない部屋が、いつのまにか点灯。
真夜中、ガラガラと点滴台を押しながら歩く、男性患者の後ろ姿。あら、あんな患者さんいたかしら?と廊下へ出てみると、下半身はなく、そのままスーッと消えた。
2007.09.24 |
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526 :本当にあった怖い名無し :2007/09/19(水) 01:12:08 ID:uRlHipCnO
夜勤でラウンド中、突然デイルームの水道がジャーッ!と流れ始めた。
怖かったが、どこか緩んでたのかなーと思う事にした。翌日聞いた話によると、ちょうどその時間、下のフロアの患者が亡くなった。腎臓が悪く水分制限されており、いつも「水くれー!」と叫んでいた方だそうだ。
2007.09.24 |
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実話恐怖体験談 八談目
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525 :本当にあった怖い名無し :2007/09/19(水) 01:00:41 ID:uRlHipCnO
小児科病棟勤務だった頃の事。夜勤中、ぐずる小児をあやしながら廊下を散歩中、誰もいない個室の外窓に向かい、「バイバイ、おばちゃん」とその子が笑いながら手を振った。
2007.09.24 |
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海にまつわる不思議な話
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72 :本当にあった怖い名無し:2007/09/12(水) 17:56:05 ID:TtGqw/5o0
ねぇ、俺の体験した恐怖体験聞いて。
俺ね、沖縄に住んでるんだけど、一昨年の12月にとある海水浴場隣の港に夜釣りに行ったのね。
先行者がいたので挨拶して、どうでもいい雑談してたわけ。
その人は「あ~今日はもうアタリも無いし、寒いし帰るよ~」って帰った。確か11時頃だったと思う。
で、俺は一人そこに残ったわけだ。風も強く確かに寒かったので釣り座に横付けした車の中でゲームボーイなどやって少し時間をつぶしてたのよ。
1時間くらい待って何の反応も無いので、いい加減ダルくなって道具片付けて車に積み込み、エンジンかけてライト付けてギアをドライブに・・・・
足がある。誰か助手席に座ってました。
ゆっくり顔を目線をあげると、うつむいた女の人、びしょ濡れ。
これって何よ?もう状況がまったく理解できない。大声で叫んで逃げ出したい気分なのにギアにぎったまんま固まる俺。
で、やっと出た言葉がこれさ「あのぅ・・・・・降りてもらえませんか・・・・?」
もう俺はバカかと。でもその直後にスィーって消えたのよ、その女。
ありがちなシートがグッショリってのは無く、乾いてました。
おかしな話だが、頭が冷静に状況を理解したとたんパニック起こして、猛スピードでその場を立ち去ったよ。
追いかけてきたらどうしようって、何度もバックミラーサイドミラー確認しながら。
あの事あってからその港には未だ近寄れず・・・・。
2007.09.17 |
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海にまつわる不思議な話
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70-71 :本当にあった怖い名無し:2007/09/12(水) 13:22:56 ID:pN4GeN3fO
うちの父の話。
父は釣り好きでよく会社の同僚と釣りに行くんだが,その日も同僚と二人で夜釣りに出かけた。
港までは車で行き,そこから船で釣り場に向かった。
その釣り場というのはそこそこの広さの岩でできた小島のようなものでそこそこと言ってもまあ島全体を見渡せるようなところ。
その釣り場に船が着き,まず父と同僚が降りその後に中年男性の三人組が降りて船は出た。
父と同僚が釣りの準備をしていると近くで同じく準備をしていた三人組のうちの一人がふっと立上がり釣りに向かった。
父は,もう準備できたの?早いなあ,なんて思いながらその人を見ていた。
それから父と同僚も準備を終えその日は夜通し釣りを楽しんだ。
朝になって出発した時と同じ船が迎えに到着したので父は同僚とその船に乗り込んだ。
同じ島で釣りをしていた三人組は先にその船に乗り込んでいた。
そして船が出発してすぐに父はあることに気付いた。
三人組のうち先に準備を終え釣りを始めた男がいないのだ。
三人いたのは自分の勘違いかと思った父は同僚に確認するが同僚もたしかに三人いて先に釣りを始めた男がいないと言う。
気になった父は三人組だったはずの二人にそのことを尋ねた。
するとその二人は始めから二人しかいなかったと言いもう一人の男のことは見ていないと言う。
父は,まさか海に落ちたんではないかと思い出発した時と同じである船の船員に尋ねるが昨日あの島で降りたのは父と同僚を含めた四人だけだったと言うのだ。
まあ結局なんだったのかはわからなかったみたいだけど父がこんな嘘をつくようなことはないし同僚の人も見たってことで実際にあったってことは間違いないと思う。
携帯なんで改行とかアレだったらスマソ
2007.09.17 |
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海にまつわる不思議な話
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67 :本当にあった怖い名無し :2007/09/12(水) 09:21:26 ID:D4M5eyc00
>>61->>65
これ俺の友人が話してたのとそっくりだ。
そいつは多少の霊感が有る奴で、子供の頃から色々霊体験している。
中でも一番不思議で怖かったというのがこの話
小学生の頃家族で海水浴に行って民宿に泊まったんだが夜中に寝苦しくて一人目を覚ました。
気が付くとなんとも言えぬ生臭い匂いが外から匂ってて外の海岸(岸壁の下にある砂浜)を見ると何かがうごめいてる。
良く見ると黒っぽい色した海坊主のようなものが無数に海から陸に上がって来てた。怖くなって一緒に寝ていた親を起こしたんだけど相手にされず、兄貴を起こして一緒に見てたらしい。
この手の話になると必ずこれが話題になるんだよ。
いつも話半分で聞いてたがほんとなのかなw
2007.09.17 |
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