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子供の頃の不思議体験 3
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855 :本当にあった恐い名無し:2008/12/12(金) 21:12:33 ID:mm8NiJks0
これは創作じゃない,本当にマジな話。
長文だから面倒な人はスルーしてくれ。

小3の夏休み。お盆に近かったため,友達はみんな旅行やら帰省やらで出掛けていた。
両親が共働きでどこにも連れて行ってもらえない俺は,一人でサイクリングに出掛けることにした。
家から7~8キロほど離れた神社が目的地だ。
その神社は天照大神の墓がある,という言い伝えがある小さな神社で,両親と何度も車で神社の前を通ったことはあるが,実際に一度も行ったことがなかった。

朝,母親に弁当を作ってもらい,水筒に冷たいお茶を詰めて出発。
ジュース代として小遣いももらった。
父親から,車通りの多い国道は避けて,裏道を通って行くようにきつく言われていたので,多少遠回りではあったが,炎天下の中自転車をこいだ。
最初は心細かったが,初めての冒険で,わくわくした。

住宅地を過ぎ,田んぼと森が交互にある神社への一本道にさしかかったとき,道の看板に「○○神社 直進300m」と書いてあった。
「結構早かったな」と思いつつ,早く弁当を食いたいと思い,自転車のスピードを上げた。

ところが,いくら進んでも神社の入口に着かない。
いつの間にか入口を見逃したのか?と思って戻ってみたが,先ほどの看板さえも見当たらない。
あれ?と思いながら,それでも自転車をこいでいたら,すぐ隣でバサバサと音がする。


856 :855:2008/12/12(金) 21:15:07 ID:mm8NiJks0
左を見たら鳩が俺のすぐ隣を飛んでいる。
飛んでいる,と言っても自転車に乗っている小3の俺の目線の高さだからかなりの低空飛行だ。
驚いて自転車を止めた。
すると鳩も地面に降りて,地面をついばんでいる。
もう一度自転車をこぐと鳩もまた飛び立って,今度は俺のすぐ斜め上を飛んでついてくる。
また自転車を止めると,鳩は近くの木に止まって,明らかにこちらを見ている。
何かすごい恐怖が俺を襲い,俺はとにかく入口を見つけなきゃ!という一心で自転車をこいだ。
入口は見つからない。車で通ったときはすごく分かりやすい入口だったのに。
しかも神社まで一本道だというのに,こいでもこいでも同じ風景で,抜けられない。

汗びっしょりになり,もうついて来ない鳩を確認した上で,一旦自転車を止め,水筒のお茶を飲んだ。その瞬間,お茶を吹きそうになった。
鳩が俺の自転車の前に出てきて地面を突っついているのだ。
さっきの鳩かどうかは分からない。でも絶対にさっきと同じ鳩だ,と思った。
もう帰ろう,もう帰ろう,と思い,鳩に向かって「もう帰るから,お前も帰りな」とおっかなびっくり,震える声で言った。
鳩は相変わらず地面をついばんでいたが,俺は構わず,鳩を避けてもと来た道を猛スピードで帰り始めた。
なぜかあっという間に視界が開けて,看板のあるところまで出て来れた。
少しホッとしたがまだ心臓はばくばくしていた。


857 :855:2008/12/12(金) 21:16:29 ID:mm8NiJks0
すると,見慣れた車が近づいてきて「おーい」と言った。
俺の父親だった。
俺を一人でサイクリングに行かせたことがすごく心配になって,会社を抜けて迎えに来てくれたらしい。
俺は何だかもう,涙が止まらなくて,わんわん泣いた。
泣きながらさっきの話をしたら,「不思議なこともあるもんやな・・・」と言っていた。
自転車を車のトランクに入れて,車で神社の入口まで行ってみることにした。
入口はあっけないほどすぐに見つかった。
しかも入口のすぐそばに大きな駐車場まであった。さっきは全く見つけられなかったのに。
俺はその事実が怖くて怖くて,「もう帰ろう」と泣きじゃくったが,父親は「お父さんと一緒に行こう」と言って,俺の手を握ってくれた。

階段を上ったらすぐに小さな境内があった。
父親と一緒に賽銭を投げてお参りし,奥にある天照大神が眠るという墓を見に行った。
頑丈な塀が張り巡らされていたため,近くまでは行けなかったが,よく見ると,墓の上に鳩が一羽,乗っかっていた。

俺が普段女の子泣かしたり,いたずらばっかりしてるから,天照大神が鳩に姿を変えて俺を叱りにきたのかな・・・と思った。
父親も驚いていた。

あれから20年,祟りもなく(と思う),こういう不思議なことも一度も起こっていないが,思い出すと,何かありがたい気持ちになる。


2008.12.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

こいのぼり

子供の頃の不思議体験 3
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827 :本当にあった恐い名無し :2008/12/11(木) 03:39:38 ID:LlpQTUyEO
子供の頃、近所のデカイ家でこいのぼりを飾ってた家があった。(端午の節句だったよ。)
その日は無風だったのにマゴイての?フキナガシの下の黒いやつ。
あれが一匹だけ元気よく風に棚引いてた。
他のはダラーンと下がったまま。
よく見たら屋根の上に黒い人影がいてこいのぼりの尻尾を掴んで、わさわさってやってんの。
あれは今考えたら不思議だったな。


2008.12.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

城の堀

子供の頃の不思議体験 3
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825 :本当にあった恐い名無し :2008/12/11(木) 00:02:02 ID:w3FpqJAXO
小学校低学年くらいの話。
町の城跡(いわくありまくり)でかくれんぼしてたんだが、隠れてる途中で意識喪失。んで、気がついたら城の堀に飛び込もうとしてた。一緒に隠れてた兄が必死に押さえてくれたおかげで、飛び込まずにすんだ。
兄の話だと、いきなり立ち上がり、堀を囲ってる柵(50cmくらいの竹柵)を無言のまま乗り越え、堀に飛び込もうとしたらしい。
いま思い出しても不思議だ。あれは何だったんだろうか。


2008.12.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

白いシーツ

子供の頃の不思議体験 3
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807 :本当にあった恐い名無し :2008/12/08(月) 08:17:57 ID:1Oh/++h+O
6歳の時家の周りを探検してたら、ウチの血筋の神様を祭ってる祠に向かって白いシーツみたいなのがフワって消えてった

明らかに地面から浮いてて、しかも表面が布団のシーツみたいにツルツル
怖くなって逃げ帰って祖母に言ったら「それは神様の使いだ」と言われた

後にも先にも自分が体験した不思議な事はこれだけ


2008.12.14 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

超能力

子供の頃の不思議体験 3
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806 :本当にあった恐い名無し :2008/12/08(月) 07:11:12 ID:QAEzLNiqO
あんまり珍しいことじゃないだろうけど、小学生の頃超能力があったな
硬貨を10枚くらい重ねておでこに貼付けても落ちないってやつ
高校生くらいの時に思い出してやってみたらできなくてびっくりした


2008.12.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

ほんのりと怖い話スレ その53
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275 :本当にあった怖い名無し:2008/12/07(日) 16:01:39 ID:wt+SyHJo0
今朝からずっと体調悪くて,頭痛いわ,気持ち悪いわで
フラフラの状態で,何とか仕事に来たのね。
んで3時ぐらいにやっとひと段落着いて,休憩しにスタッフルームに行ったんだ。
ソコは3人がけのソファーとかあってそこでさっきまで寝てたんだ。,


276 :本当にあった怖い名無し:2008/12/07(日) 16:05:41 ID:wt+SyHJo0
寝てたらさ、なんかムチャクチャ息苦しくなってきて
なんていうか、酸素足りない感じかな。
んで相当体調ひどいな~、帰らしてもらおうかな~
って考えてたら,いきなり右腕が押さえつけられたんだよ。
上から思いっきり押されたみたいな!


278 :本当にあった怖い名無し:2008/12/07(日) 16:12:58 ID:wt+SyHJo0
右腕伸ばして,枕にして寝てたから,誰かがふざけてるのかと思ったから
体調悪くてつらいのにふざけんな!!
と思って右腕思いっきり振って上のやつをどけようとしたのね、
ったらさ、腕に腕がつかまってたんだよ!!
ソファーの端っこの何も無いところから手が出てんだよ!!
上から押されてたんじゃなくて下から引っぱられてた
怖いし意味わかんなくなって急いで事務所に戻ってきたんだけど、こんな体験あるひと居ませんか?
腕に変なあざできてるし怖いんだ。


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

豊島園

ほんのりと怖い話スレ その53
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265 :1:2008/12/07(日) 02:27:20 ID:cJ1wWS660
むかーし兄貴が豊島園でバイトをしていたときのことらしい。

ミステリーゾーンっていう屋内アトラクション、今もあるのかな?
レールに沿って台車みたいな乗り物で廻るヤツ。
客が万一、乗り物から降りてお茶目しないように、屋内には蔦とかでカモフラージュされた監視所がいくつか存在してるみたい。

で、閉園間近な時間になって客もまばら。監視所は明かりが漏れないように極力最小限の照明のみで、覗き穴から様子を窺う感じで、あくびをかみ殺しながら薄暗いコースを見てたそうな。
そしたら、一台の乗り物がゆっくりと視界に入ってきた。
女性がひとり乗っている。まー物好きだね、と見ていたら、ひょいとその女性が乗り物から降りたんだと。

こりゃいかん、てんで急いで出入り口の係に内線で連絡をとり、後続の乗り物を止めてもらった。で、制止するために監視所の拡声器を使って乗り物に戻るように促したが、まるで反応ナシ。乗り物のペースよか早い足取りでどんどん奥に歩いていくんだと。
暗いし足場も悪く、ちょいとした地隙もある。しょーがねー客だなと思い監視所を出て追いかけたんだが、女性がどこにもおらん。

薄暗い世界を演出するために非常口も分かりづらく出来ていて、しかも施錠されてあるから、コースを辿って出口に向かうしかないはず。
そう思った兄貴は引き続き探しながら出口まで至った。


266 :2:2008/12/07(日) 02:28:39 ID:cJ1wWS660
しかし肝心の女性が保護されたような感じは全くなく、先輩の係員はさっさと閉館準備まで始めていた。
「マズいんじゃないすか」と尋ねると逆にその女性の背格好を聞かれ、応えるとあっさり、「夏場になると頻繁に出るし気にスンナ」と言われたらしい。

そんな話を聞いたあとに豊島園に遊びに行ったもんだから、普段別に怖くも無いミステリーゾーンがやけに楽しかった。
とゆーほんのり話でした。いやほとんど怖くなかったね…


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

赤ちゃん

ほんのりと怖い話スレ その53
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254 :本当にあった怖い名無し:2008/12/06(土) 16:28:42 ID:WFj2oQDf0
夏頃に旅行中、池袋のホテルに泊まった。
日付が変わった頃にベッドに入ったけど、なんとなく眠れないなと思っていたら急に息が苦しくなった。
どうも何か大きなものに、鎖骨から上をベッドに押しつけられているように身体を起こせない。
手足は動くのに、上はまったく動かせず圧迫されて呼吸もままならない。
ついさっきまで大丈夫だったのになんなんだ?と混乱していると、ふと鏡台のある右手から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた。
ここで(疲れて金縛りになってるのか、そういえば昼間に甥に会ってるから赤ちゃんの声もこの状況に合わせて脳が幻聴作ってるだけかな?)と思った。

でも、どうも違う。
甥が生まれて以来、赤ちゃんでも声の違いは結構わかるようになった。
泣いているのは知らない子だ、隣の部屋だろうかとほとんど酸素を吸い込めなくなってきた頭で考える。
目を開いても真っ暗にして寝る習慣で何も見えない。
なのにその時ははっきりと、這ってくる赤ちゃんの気配を感じた。
怖くなって目を閉じたくなったけど出来ないでいると、顔の横でなにかが止まった。
小さな浅い息の音と、近くなったら逆に小さくなった悲しそうな泣き声。
これはヤバい状況なのかな、と思ったけどもともと子供は好きだ。
しかも甥と同じくらいらしい泣き声に、苦しいのとは別にたまらなくなってしまった。

横で泣いてる子をせめて撫でたい、と試しに右腕を動かそうとしたら大丈夫だったので、そのまま頭の横にいるっぽい赤ちゃんに触った。
裸の赤ちゃんは、柔らかい髪の小さな頭で私の顔を覗き込んでるみたいだった。
呼吸はもうヒューヒュー変な音が出てたけど、まぁいーやって気持ちになってしばらく片腕で赤ちゃん撫でて抱いた。
そしたら段々押しつけてたものが身体の上から外れていって、手の中の赤ちゃんも消えてしまった。
急いで起きて、電気をつけて部屋の中を調べたけど電気を消す前とどこも変わっていなかった。
結局その夜は電気つけたまま寝て、何事もなくチェックアウトできたけど、たまにあの子はまだあの部屋にいるのかなって思い出す。


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時計

ほんのりと怖い話スレ その53
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195 :本当にあった怖い名無し:2008/12/01(月) 14:14:34 ID:FWFnhgzh0
夕べ、母から金を借りている男が自殺した
その日はちょうど母が催促のメールを送っていたという
他にも多額の借金があったらしいし、そもそも自殺の理由が借金かどうかはわからない
遺書があったかどうかさえ聞いていない
ただ…、夕べ遅くの死亡時刻と思われる時間で我が家の時計が全て止まっていた



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2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

勝ち越し

ほんのりと怖い話スレ その53
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181 :本当にあった怖い名無し:2008/11/30(日) 22:37:16 ID:MDfD6+n8O
去年、祖父が団地の階段から落ちて亡くなった。
みんな泣く暇も無いくらい慌てて、通夜やお葬式の手配をしつつ、祖父の友達に連絡をした。
祖父は囲碁が生きがいみたいな人で碁仲間が沢山いた為、私は碁会所に電話をかけた。
すると、電話を取った人は笑いながら
「嘘だ。だって○○さん(祖父)、今そこで××さんと打ってるよ」
と言って信じて貰えない。
とにかく本当なんです、と説明して一度電話を切った。

その後、通夜とお葬式には多くの碁仲間が来て下さった。
みんな口を揃えて
「○○さんは確かに碁会所に来た」
と言う。
そんなはず無いのに、と碁仲間の人達と話していると、電話の時に打っていたという××さんが話に加わってきて
「そういえば○○さん、今日は妙な事言ってた。俺が途中で降参するのはいつもの事だけど、その時に『最後まで俺の勝ち越しだ』って。まだ勝ち越しと決まったわけじゃねぇって言い返して一端トイレ行って、戻ったら○○さん、どこにもいなくなってた」 と語った。

亡くなった日、祖父は××さんと打つ約束をしていて、それで碁会所に出かける途中で階段から落ちたらしい。
囲碁を打っていれば食事も忘れるような人だったから、死んでまで対局の約束を果たしに行ったんだろう。


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その日

ほんのりと怖い話スレ その53
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176 :本当にあった怖い名無し:2008/11/30(日) 14:02:05 ID:B0pjZYWJO
家のおばちゃん。
昔はごく普通の人だった。
じいちゃんが死んでからボケが進行したのか、○○(じいちゃんの名前)が階段でオノ持って待っとる!とか玄関に指指して笑ったり泣いたりフフフとか言って暴れ出すようになった。
今までじいちゃんのこと名前で読んでるとこ見たことなかった。
あと食欲が異常で1日八回は食べあさってる、だから顔もまん丸になってた。
しかも今度は妖怪が来た!とか言い出して暴れる、うんざりしてくる。
それから一週間後、なんの前触れもなくコロっと心臓麻痺で死んでしまった。
うんざりしたりしてすまんね、おばちゃん、天国でじいちゃんと幸せになってください、ありがとう。
次の日、ばあちゃんの髪の毛が真っ白になってた、目を疑ったよ、黒い髪の毛が死んで1日したら白髪になってた。
で、ばあちゃんの部屋からばあちゃんとじいちゃんのツーショット写真が出てきた。
懐かしいなぁとか思ってた瞬間、そこにおかめ納豆の白い顔みたいな幽霊と浮かぶ変な白い机が写ってた。
あとから気付いたんだけど、その写真を撮った日とばあちゃんが死んだ日が同じ日だった。
それから二年後、今度は姉貴が心臓麻痺で死ぬ、姉貴は健康に気をつけてたから心臓麻痺なんて信じられない。
それに死ぬ間際身体中をかきむしって悪魔が来るって叫んだらしい。

家族で女が私だけになった。
なんで家族の女だけがその日に死ぬのかわからない。

そして来年、その日が来る、今度また死ぬとしたら…………………


2008.12.08 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

日課

ほんのりと怖い話スレ その53
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151 :1/2:2008/11/28(金) 15:40:48 ID:VGvzITUZ0
ほんのり怖い…かな?

母方の婆ちゃんが亡くなったときの話。
受験生だったからあんまし見舞いに顔出せないうちに入院から数ヶ月であっさり癌で他界した。
あっさりっつっても癌だし、相当苦しかったみたい。
家族が病室で婆ちゃんの亡骸を車に乗せる為に荷物とか纏めてんのに、自分はショックで真っ暗な真夜中の病院の受付フロアの椅子に座ってぼろ泣き。
まぁ怖がりのくせに独りでそんなとこに居たのも、もしかしたらまだ病院に居る婆ちゃんの霊に会えるかもしれないなんて期待してたんだけどねw
結局会えなかったなー。

そんで、お通夜。
母方の実家は住宅街で昔から馴染みがある付き合い以外の家とはそんなに交流ないんだよね。
母とか叔母の料理の手伝いしてたら、段々親戚とかご近所さんがお悔やみに来た。
その中で、近所のおばさんの顔色っていうか表情?が微妙でさ。
「お婆ちゃん、入院されてたんですか!?」って驚いてるの。
かれこれ数ヶ月くらい~なんて父親が病気のこと話したら、
「うそ……だって今日の朝、お婆ちゃん見ましたよ!いつものお掃除で…」って言われた。


152 :2/2:2008/11/28(金) 15:43:26 ID:VGvzITUZ0
いつもの掃除っていうのは実家の家の前に桜並木みたいな場所があって、そこの落ち葉とかをホウキで掃除するのが婆ちゃんの日課だったんだよね。
誰に頼まれたわけでもないけど、他に誰もやる人もいないからねーって10年くらいやってたのかな。
そのオバさんが先週その桜並木の脇を車で通りかかったらせっせとうちの婆ちゃんが掃除してたんだそうな。
だから、昼ごろに設置された葬式の看板を見て驚いたって言ってた。

まぁ本当に他に誰かやる人なんて居ないみたいだし、婆ちゃん側の家族も皆夜遅くまで働いてるから掃除なんてする暇があるわけないって。

見間違いならいいんだけど、「あれはS木(母方の苗字)のお婆ちゃんだった」って目撃者があとから5人きた時はさすがにびっくりしたよw
体はちっちゃいのに働き者の婆ちゃんだったから、死んだあとくらいゆっくりお茶飲んでればいいのにねーって親族一同で泣き笑い。

自分は諦め切れなくてその桜並木なら婆ちゃんに会えるのかって夜にそこに行ったけど散歩中のチワワにしか会えなかったw


後日談だけど、埋葬から帰ってきて一番乗りで家に上がったら白いモヤ?みたいなフワフワしたのが廊下を横切っていきました。
追いかけたけど、何もいなかった。
後ろにいた妹も何か複雑そうな顔で廊下見てたよ。
自分は霊感ゼロなんで、それっぽいの初めて見たなあ。
しつこく婆ちゃんに会いたがってたから、少しだけ会いにきてくれたんだろうかって都合よく思い込んでみる。
長文すいませんでした。


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

小さな手

ほんのりと怖い話スレ その53
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140 :本当にあった怖い名無し:2008/11/27(木) 20:51:45 ID:rJYh4UTt0
ちっちゃい頃の話。

私が小学3年生、弟が1年生の時、田舎へ遊びにいき従妹たちとかくれんぼをした。
その家には階段の下に物置があり、狭くなっている方に小さなタンスのようなものが置かれており、そのタンスの横の隙間を通って奥の狭いスペースに二人で隠れようと弟と相談。
電気をつけているとすぐバレるので、電気を消したまま私が先にタンスの裏に隠れた。
その後を弟がついてきて、暗闇が怖いのか小さい手で私の腕をぎゅっとつかんだ。
しばらくすると従妹の足音が聞こえてきて、まっさきに階段の下の物置の電気をつけた。
(そりゃ隠れるにはちょうど良いスペースだもんなぁ・・・と今になったらわかるw)
そして「あ。弟君みーっけ。姉ちゃんどこにいるの?教えて~」といいだした。
え?と思って隣をみたら、いるはずの弟がいなかった。
そっとタンスの裏から覗くと、弟はタンスの向こう側にいた。
後で怒りながら弟に聞いたところ「暗くてタンスの向こう側にいくのが怖かったからずっとドアの側にいた」と答えた。
じゃああの時、私の腕をつかんでいたあの小さな手は誰のものなんだろう?
怖いとかは特に感じないけど、小さくて温かい手だったのを未だに不思議なほど覚えている。


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

カミサン

ほんのりと怖い話スレ その53
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125 :1/4:2008/11/26(水) 19:33:11 ID:D+IGJKTu0
毎度の14-16
>>74 可愛いなをい。癒されたんで、どうせならもうひとつ話してしまおう。
と言っても、相変わらず長いだけの与太話なんで先に謝っておく。

>>25 や 63-66でもちまっと触れたが、大婆ちゃんの家は二階のスペースがふたつある。
これは元あった家の古い部分に、後から更に増築をした為で、基本、大婆ちゃんの家族はこの増築部分を居住区としている。
じゃあ、旧家部分はどうしているかと言うと、殆ど使ってなくて、座敷などは前の話でも言ったが、祭りの酒宴場とか、客の寝泊りに使っているらしい。

そして、この旧家部分の二階は、決して上がってはいけないと言われている。
事実、二階へ上がる階段は座敷を囲む廊下の、奥の方に隠されるようにぽつんとあって、上がろうとしても、二階へと続く穴はがっしりとした木の扉のようなもので完全に塞がれていた。
これがまたかなりの重く、子供程度の力では持ち上げようと思ってもなかなか難しいと言う代物。

とは言え、どうしても気になったので、ある日、俺は大婆ちゃんに「どうして二階に上がったらあかんの?」と、聞いてみた事があった。
すると、大婆ちゃん「この家の二階にはのぅ、カミサンが居られるんや。でも、カミサンはあんまり騒がしいのは好きやない。だから、二階に上がったらあかんのよ」との事。


126 :2/4:2008/11/26(水) 19:34:15 ID:D+IGJKTu0
カミサン(多分、神様だろう)の存在に思わず、胸がドキドキしたが、既に一階の座敷でのっぴきならぬ体験をしていただけに、どうしても二階を探検してやろうと言う気にはならなかった。

そんなこんなで数年後、俺も既に中学生になろうかと言う頃の事だったと思う。
その日、県外に出ていた大婆ちゃんの一族の人らが久しぶりに集まって、小さな酒宴みたいなものを開くとあり、俺の家族もついでだからと挨拶を兼ねて参加する事にした。
会場は例の座敷――ではなく、増築部分の居間やら食卓やら。

俺はと言うと、周りは殆どが見たことのない大人だらけだったので、談話に加われる筈もなく、する事もなければ、居間のテレビをぼんやりと眺めていた。
すると「何やっとんのやぁ、○○(俺の名前)!」と声をかけられる。
見れば、大婆ちゃんの家に行くとたまに会うことのある、おっちゃんだった。

おっちゃんと言ってもまだ二十代後半で、普段はトラックの運ちゃんなんかをしているらしい。
髪型がちょっとヤンキー入ってて、やたら暑苦しい感じがするので少し苦手なタイプだったが、俺と兄を軽トラの荷台に乗っけて、海に連れて行ってくれたりする(山間ではあるが、道を下れば一時間くらいで海に出る立地条件なのだこの村)やたら人懐っこい――そんな人だ。

「おっちゃん、酒臭~」と鼻を摘むと、おっちゃんはガハハと笑いながら「誰がおっちゃんやねん、おにーさん言わんか」と、割と力を込めて頭をグリグリされた。まあ、それはそれでいつもの事。
そんな感じで適当に話をしたり対戦ゲームをしていたりしたのだが、ふと思い出すようにこんな事を聞いてみた。


127 :3/4:2008/11/26(水) 19:34:46 ID:D+IGJKTu0
「おっちゃんさあ、座敷の二階て上がったことある?」
すると、おっちゃんは少し怪訝そうな顔をして、辺りを伺うように見回す。そして、
「あー、何か暑くなってきたなー……庭に涼みに行こうか?」
と、独り言のように呟いて立ち上がると、居間を横切って玄関の方へ歩いてゆく。
俺も慌てて後を追い、家の外へ。そのままぐるりと周囲を回ると、古い蔵のある庭の方へと移動した。

庭に置かれてる適当な大石に腰掛、おっちゃんは煙草を一服、そしてやおらに「○は上がった事あんのか?」と、逆に聞いてくる。
「いや、上がった事ないから聞いてるやん」と答えるとおっちゃんは「そーか」と一言。そして、「いやな、一応上がったらアカン事になってるから、あんまおおっぴらには言えんのやけどな……」等と言う。と言うか、その言い草だと……

「あるよ。かなり前やけどな……十五、六年くらい前かな」と、おっちゃん。何でも、当時のおっちゃんも同じように、どうして二階に上がってはいけないのか疑問に思い、大婆ちゃんに聞いた事があるらしい。
俺と違ったのは、それだけでは満足出来ず、家に人がいない頃を見計らってこっそりと侵入したと言う事。

「いやはや、未だに何で二階がああなってるのかは、さっぱり分からんわ」と小首を捻るおっちゃん
「何が?」と聞くと「いや、昼間のうちに二階あがったんやけどな……先ず、真っ暗でな。何でこんなに何も見えんのかと思えば、当たり前の話で……窓とか一切無いんだわな、あそこ」
言われて、俺は背後の家を振り返ってみた。


128 :4/4:2008/11/26(水) 19:36:11 ID:D+IGJKTu0
ああ、そう言えばそうだ。この旧家部分には二階部屋は存在していても、その明り取りや換気の為の窓が ひとつも無い。
ぱっと見だと、妙に屋根の大きな頭でっかちな平屋建てと言うか、立派なお寺さんと言った風の佇まい。
今までそれに気づかなかったというから、俺も相当に間抜けな話だ。

「余りにも暗いんで、一回、懐中電灯取りに戻ってな……で、もっかい上がってみたんよ。先ずは廊下がぐるりと周囲を囲んでてな、そん中は座敷。それがふすまで田の字型に区切られてて……」
と、そこまで聞いて俺はぎょっとした「おっちゃん、ちょっと待ってや! それって……」俺の言葉におっちゃんはにやりと笑うと
「そうや、気づいたか? 一階の間取りそのままなんや……スペースの問題か、若干手狭ではあったがな。座敷の床の間から何から、全部同じやったぞ、それどころかなあ――」
おっちゃんの話しによると、さらには扉つき玄関(扉の向こうは壁らしい)から、増築時に潰してしまった土間まで、それら全てが寸分違わずに再現されていて、そこはもうひとつの家そのものだったそうだ。

どうしてそんなものが……と、尋ねると、おっちゃんは「だから、分からんって言ってるやろ?」と投げやりな答え。でもその後直ぐに思い出したように、「でも、婆ちゃん言ってたな……あすこはカミサンの住む所やってな」と、そんな事を呟いた。

ちなみに、一通り回ってみたが、誰か住んでいるような感じではなく。しかし、座敷奥の仏間の辺りに、まるで誰かが座っていたかのように座布団が五枚、車座の形で置かれていたのが妙に不気味だったと、おっちゃんはそんな事も言っていた。

とまあ、こんな人聞き与太話。ホント怖くなくてすまん。


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

挨拶

ほんのりと怖い話スレ その53
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72 :本当にあった怖い名無し:2008/11/22(土) 13:29:49 ID:WMMi1dGt0
オカンって怖いことをサラって言うよな。


ガキの頃のお盆、オフクロと兄妹で川の字で仏壇間に寝てたら
「ほら○○、死んだじいちゃん来たけん挨拶せんね」
…とオフクロが寝言で言ったっけ。

「ん。」
とそれに寝言で答えた妹のほうが怖かったけども。


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それだ

ほんのりと怖い話スレ その53
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70 :本当にあった怖い名無し:2008/11/22(土) 12:34:11 ID:8zzYhuOsO
別に怖くはないんだが
2年くらい前、夜中にいきなり金縛りがきた。
金縛りは結構頻繁になる方だから特に気にしなかったんだがいつもと違って変な音が聞こえたんだ。
頭に響くような感じで、救急車のサイレンとトン、トントン・・・っていう、相撲で流れるBGMみたいな音。
あとは音が混ざりあってなんだか解らなかった。
いきなりで混乱するし体は動かないし、うるさいしで気付いたら一時間以上過ぎてた


71 :本当にあった怖い名無し:2008/11/22(土) 12:34:59 ID:8zzYhuOsO
それで朝その事家族に話すと、弟も
「俺、枕に知らない男の人立ってた・・・」
って言った。そしたら、母が
「さっき、分家のおじいちゃんが亡くなったって電話きたからそれだべ」
って話してくれた。

弟と二人でしばらく無言になったわw


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

座敷に出るモン

ほんのりと怖い話スレ その53
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63 :1/4:2008/11/21(金) 21:56:20 ID:HYBm5ZVT0
田舎の話をした14-16です。
と、言うかミシンの話って切ないのか? 切ないのか?
俺にとっては未だに不気味怖い話なんだが……じゃあ、もうひとつ与太話をしよう
>>25 でもちょこっと言った『座敷に出るモン』の話をば……やっぱり長文でスマン

母方の田舎に、俺と兄が『大婆ちゃんの家』と呼んでいる家があった。
その家は、一言で言うとその村のまとめ役みたいなもんで、なかなか大きな造りだった。
まとめ役とは言っても特にすることはなく、精々、秋の祭りの時期になると、その大きな家の座敷や広い庭を飲み食いの場として提供するくらいのものだ。昔は色々としていたらしいが。

くだんの大婆ちゃんも、俺と兄を実の孫のように可愛がってくれていて、俺も、物心がついた時には既にそこを『大婆ちゃんの家』と認識するくらいには懐いていて、婆ちゃんの家に泊まった次の日は必ず大婆ちゃんの家に行くのが恒例だった。

家に着けば大婆ちゃんが用意してくれた、氷たっぷりの麦茶を飲みながら先ずは一服。
それが終われば、お約束の『家中探検』へと移行する。
流石に、どんちゃん騒ぎの会場になる家だけあって、かなり大きい。元の家そのものが大きく広いのは言うに及ばず、二階のスペースも増築部分と、元からあった部分の二箇所。(ただし旧家部分の二階には上がってはいけない)。ちょっとした畑を兼ねた庭にも古い土蔵があって、婆ちゃんの家よりも探検のし甲斐がある。


64 :2/4:2008/11/21(金) 21:57:23 ID:HYBm5ZVT0
特に俺と兄のお気に入りは旧家部分の大座敷だった。田舎の家によくある、広い座敷をふすまで田の字に区切ってあるもので、ここで鬼ごっこをするのが大好きだった。
ふすまを開けては閉めてを繰り返し、田の字型の座敷をぐるぐると回るという単純なものだが、俺たち兄弟はこれが大好きだった。その日も兄が鬼となり、この鬼ごっこをしていたわけだが――

俺がその部屋に入ると、次の部屋に続くふすまがすっと閉じた所だった。
その光景を見た俺は「ああ、兄がふすまの向こうで待ち伏せをしてるんだな」と即座に理解し逆回りにシフトしようと、その場で振り返ったのだが、

「……あれ、兄ちゃん?」
そこには今まさに、ふすまを開いて俺を捕まえようとしていた兄の姿があった。
「何やお前、逃げんのか?」
ぽかんとしている俺の姿に面食らったのだろう、兄も俺を捕まえようとせず小首をかしげている。
「兄ちゃん、今、こっちの部屋に居なかった?」

次の部屋に続くふすまを指差すと、兄は首を横に振った。最初は兄が冗談でも言っているのかと思ったがそもそも俺は襖が閉まるのを確認した殆ど直後に後を振り返って、そこに兄を見つけているのだからその可能性はないだろうと思った。
じゃあ、あのふすまを閉めたのは誰なのだろうと思っていると、


65 :3/4:2008/11/21(金) 21:58:13 ID:HYBm5ZVT0
「とっ とっ とっ」
誰かが次の部屋の畳の上を歩く音がして
「するするする すたん」
ふすまを開け、閉めている。俺と兄は思わず顔を見合わせる。すると、その何かはまた
「とっ とっ とっ」
と、畳を鳴らし、
「する する する すたん」
と、気づけば俺たちの居る部屋の隣まで来ていた。

隣の部屋に、誰かが居るのは何となく分かった。気配らしき物がする。だが、誰が居ると言うのだろう。
大婆ちゃんの家には元々、俺や兄くらいの子供は一人もいない。また大人連中も、仕事やらなにやらで出かけている。ならば、大婆ちゃんだろうか? もしそうだとしても、何をしたいのか。
そう思っていると、また
「とっとっとっとっと……」と、足音が近づいてきてふすまの向こうでぴたりと止まった。
そして、

「たん たん たん」
とふすまが揺れた。両の手のひらを打ち付けているような、そんな音だった。
「たん たん たん」
少し間をおいて、またふすまが揺れた。俺と兄はどうして良いのか分からず、部屋の真ん中で呆然としていた。
すると、


66 :4/4:2008/11/21(金) 21:58:48 ID:HYBm5ZVT0
「たん たん たん たん たん たん たん……!」
今度はふすまが絶え間なく揺れ始めた。心持、叩く力が強くなっているような気がする。
「兄ちゃん、どうしよう?」俺が、しどろもどろに尋ねると、兄はもう片方の部屋に繋がるふすまを振り返り、「あ……あかん」と呟く。何かあったのかと振り返ってみると、何という事はない、背後のふすまもいつの間にかガタガタと揺れていたのだ。
残る二方向は床の間と壁で逃げ道もなく、俺と兄はどうすることも出来ず、身を寄せ合ってガクガク震えていた。

だけどその後、時間と共に音は段々と弱くなり、気づいたときにはすっかり止んでいた。
俺と兄は大婆ちゃんの所に大急ぎで戻るると、座敷であったことを全て話した。
すると大婆ちゃんは「それはまあ、○くんらが騒いでたから、一緒になって遊びたかったんと違うかねえ?」等と言う。俺は「大婆ちゃん、それってあれか? 座敷童とかいうのか?」と、聞くと、大婆ちゃんは少し考えた後、「……まあ、似たようなもんやろうねえ」と言った。
当時、既に水木しげる御大の妖怪本にどっぷりと浸かっていた俺は、その言葉を聴いて幾分か心が和らいだものだった。
大丈夫、座敷童なら怖くない、と――

しかし、付け加えるように、
「でも、余り関わったらあかんよ……気に入られたら、連れて行かれるからの」
なんていう事を淡々と言う物だから、不意を突かれるように背筋がぞくりと寒くなったのを、
今でも鮮明に覚えている。


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不安な気持ち

ほんのりと怖い話スレ その53
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38 :本当にあった怖い名無し:2008/11/19(水) 17:05:28 ID:4ug2aROL0
学生の頃よくつるんでた悪友との話。
買ったばかりの車に乗って二人でドライブに出掛け、腹が減ったので手近な店に入った。
「あーダメだ、ゴメン俺この店ダメだわ」
奴は席に着くなり何故か悲しそうな顔で訴える。
こっちは意味が分からず腹が減ってるので「何言ってんだよ!」と軽くキレかけたが「ゴメン、ほんとゴメン」と何度も謝るので仕方なく店を出て別の店を探した。
その店では何事も無く、奴は終始にこやかに食事を楽しんでいる。
意味が全く分からないので問いただすと「霊感とかそー言うんじゃないと思うんだけど時々あるんだ」と前置きして語り始めた。
初めて入った店で言い表し様のない不安な気持ちになる事がたまにあると言う。
全然平気な時もあれば、耐えられない程強烈な時もあるらしい。
「さっきの店はヤバかったなぁ…来週ぐらい行ってみ?」
なんで自分が嫌な店に行ってみろと勧めるのかと怒ると、奴は笑って話題を変えた。

翌週別の用事で同じ道を通ると件の店は見事に潰れていた。


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尻尾

ほんのりと怖い話スレ その53
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36 :本当にあった怖い名無し:2008/11/19(水) 14:55:36 ID:ychbqEmQ0
付き合ってた女の子が、猫を飼っていた。
彼女の部屋(ほんとはペット禁止)に遊びにゆくと、愛想良く俺の膝でゴロゴロ言ってくれる。
ただ、ときどき不意にゴロゴロをやめ、スッと首を伸ばし、箪笥の上をジッと見つめることがあった。
箪笥の上にはボール紙の小箱。靴が入っているようなやつ。
気になって、あの箱は何なのか彼女に尋ねてみた。
「実家にいたときに飼っていた猫の首輪が入ってるのよ。
 老衰で死んじゃったんだけど、可愛い子だったな」
 ふーん。この猫にも何となく判るのかな。
「それと、その子の尻尾。短いんだけどね。記念に」
ちょと待てよ尻尾て何だよミイラかよ毛だけだろ記念にてどゆことだ切断したのか!?
少しして急用を思い出した俺は、にこやかに、かつ残念そうに彼女の部屋を後にした。
振られるばかりの俺が、初めて自分から別れを切り出したのはそれから程なくのこと。もちろん本当の理由は言わなかった。
彼女には、少女期を共に過ごした愛猫の尻尾を、記念にとっておくことについて筋の通った理屈があるのだろう。
だけど俺は、猫が死んだら尻尾も一緒に葬る派。
偏狭で神経質だと非難されるかもしれないが、相容れない。ちょっと無理。
「お別れの記念に何かちょうだい」なんて言われなくて良かった。
ほんとうに良かった。


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男の足

ほんのりと怖い話スレ その53
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32 :本当にあった怖い名無し:2008/11/19(水) 00:18:01 ID:WrAdbJeb0
うちの母の中学生の頃の話。
友達と下校途中に雨が降ってきたので、2人でレインコートを頭からかぶりながら歩いた。
人気のない林にさしかかったところで、ふっとレインコートが後ろから引っ張られたような感じがしたので振り向くと、男の足が見えた。

瞬間、2人でコートを手放して走り出した。
一番近くの民家に駆け込み助けを求めると、おばあさんが家まで送ってくれた。
(聞いてておばあさんは大丈夫だったのか?と心配になった)

あのとき母がすぐ走りださなければ、今自分もここにいなかったかも。と思うとほんのり。


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■サイコ

がらがらがら がっちゃん

ほんのりと怖い話スレ その53
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14 :1/3:2008/11/18(火) 03:34:50 ID:C3H+yOJL0
怖いというか奇妙と言うかそんな感じの話をひとつ。先に言っておくと長文スマソ

母方の実家と言うのが本当に山間の田舎で、今でこそ普通のド田舎だが十五年ほど前までは、わらぶき屋根の家々が普通に現役だった。
地形的に見ても、村と言うよりは山間の集落みたいなもんで、海へと続く山道に沿って自然と家が集まったみたいな感じの場所だった。

そんな場所だからだろうか、昔話と言うか伝承と言うか、そう言った類のものには昔から事欠かず、当時はまだ現役だった囲炉裏端で爺さんが話して聞かせてくれる胡散臭い話の数々は、
その頃、まだ小学生になったばかりの俺や五つ上の兄にとってはそれらはまさしく『水木しげるの世界』 のようなもので、夏休みや年末年始に訪れるのをとても楽しみにしていた事を今でも覚えている。

夏休みのある日、毎年のように田舎に遊びに来ていた俺と兄は、これまた毎年の恒例となっていた
『家中探検』に夢中だった。一年ごとでそんなに目まぐるしく変わるわけなど無かったのだが、それでも『本場の』田舎の物珍しさからか、きゃっきゃと騒ぎながら家の中や周囲を見て周るのは非常に楽しかった。


15 :2/3:2008/11/18(火) 03:35:50 ID:C3H+yOJL0
あらかた探索を終えた俺と兄は、すっかり疲れ果て、家の中でも比較的涼しい仏間の畳の上で大の字になって寝転びながら、家から持ってきた漫画なんぞを読んでいたわけだが、暫くすると、ふと兄が何かに気づいたように身体を起こした。

「兄ちゃん、どうした?」
俺が声をかけると兄は「静かに」と俺を制する。
何事かと思っていると、俺の耳に「がらがらがら」と妙な音が響いてきた。思わずドキっとしてお互いに顔を見合わせる。
兄が「聞こえたか?」と尋ねるので俺も「うん、聞こえた」と答える。するとまたどこからか「がらがらがら がっちゃん がらがらがら がっちゃん」とそんな感じの奇妙な音。
気になって音のする方を探してみると、それは部屋向こうの縁側の方向から聞こえてきた。

和風ガラス戸をそっと開けると、そこには縁側が、通路のように伸びていた。
俺たちのいる仏間はその端のほうにあり、眺めてみると向こう端の方になにやら、使っていないであろう何かにシートがかけられていて、その上に荷物が山の様に積まれていた。そして、

「がらがらがら がっちゃん がらがらがら がっちゃん」
くだんの音は、その荷物の山の中から聞こえてきていた。俺と兄はびっくりして、婆ちゃんと両親が談笑している部屋に飛んで行って「ば、婆ちゃん! 縁側に何かいる! 何かいる!」と、泣きついた。
両親――特に、父親は怪訝そうな目で俺たち兄弟を見ていたが、婆ちゃんはニコニコしながら「ほんならどこやの?」と、俺たちを促す。俺たちはビクビクしながらも、両親と婆ちゃんを音のした場所に案内した。


16 :3/3:2008/11/18(火) 03:36:59 ID:C3H+yOJL0
荷物の前まで来ると婆ちゃんは何やら訳知り顔でうんうんと頷いている。
何でも「そんな怖いものではないよ」との事らしい。だけど、俺たちが余りにも怖がるものだから親父に頼んで、積んである荷物をどけ、かかっていたシートを剥がすと中身を見せてくれた。

すると、それは、古い足踏み式のミシンだった。

何でも、昔はよくつかっていたのだが、電気ミシンを買ってから流石に使わなくなったので、ここに置いておいたらしい。
「こんな音やったやろ?」婆ちゃんはそう言って、椅子を引き出し腰掛けると、ペダルをぐいと踏み込む
すると響き渡る「がらがらがら がっちゃん がらがらがら がっちゃん」と例の音。
「久しぶりに○(俺の名前だ)くんらが来たからなあ……嬉しがってるんやろ。気にせんでええよ」

嬉しがってるって何がだ? とは聞けずに、俺と兄はシートをかけられ荷物を乗せられてゆく古い古いミシンを、ぼんやりと眺めていた。
ちなみにそれからも時折、例の音は聞こえたが、すっかり怯えきった俺と兄は、一度も縁側に近づくことは無かった。

……とまあ、そんな与太話



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説教

ほんのりと怖い話スレ その53
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11 :本当にあった怖い名無し :2008/11/18(火) 02:12:56 ID:vZbs9VSj0
母方の爺さんが神主で父方の親戚の兄ちゃんが坊さん
冠婚葬祭が親戚で賄える上にこのテの話にはことかかない
新スレ祝いに ほんのり投下してみる

爺さんが社務所で寝ていると、数日前に海で行方不明になった近所のオサーンが襖を少しだけ開けて座っていたそうだ
生還して挨拶に来たと思った爺さんは
「心配したんだぞ、帰って来れてなによりだ」
と、声をかけたんだが何も言わずに立ち上がって去ってしまった
変に思って神社内を見回ったんだが、誰も居ない
心配しすぎて夢でも見たかと床についた
すると、またオサーンが現れて襖を少し開けて座っている
声をかけると立ち去る→神社を見回るが誰も居ない
数回繰り返し

これはオサーン死んだな、と悟った爺さんは、襖を少し開けて座るオサーンに説教したそうだ
「こんな所に出てこないで、お前さんは死んだんだからちゃんと出てきなさい。家族も遺体が見つからないんじゃ心配するだろう。」
次の日死体が上がったんだそうだ


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ついてきてもいいよ

◇ 心霊ちょっといい話 ver.13◇
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863 :本当にあった怖い名無し:2008/12/02(火) 13:01:45 ID:YHQsIyAJ0
ずいぶん前の話

祖母と私で祖母と祖父が以前住んでた遠い町の親戚に会いに行こうという話しになった。
祖父はその5年ほど前に他界、祖母は「おじいちゃんも一緒に行きたがるよねぇ、ついてきてもいいよ~」なんて遺影に言って笑っていた。
出発の前日、昼飯の後にいきなり私の左半身に異常が。なんか手足が曲がりにくいっていうか、うまく動かない。なんだなんだ?脳の病気?と思ってオロオロしてたら祖母がいきなり私の腕をつかんで
「じいちゃん!何をしよるの?孫に憑いたらダメでしょ?○○(土地の名前)に行きたいなら私に憑きなさい! この子が動けんかったらどこにも行けんのよ? その位わからんかね?」
と一喝したら、ふっと体が軽くなって普通に戻った。

そいうえばじいちゃん最後左半身不随だったなぁとその時思い出した。
それでもと近くの市民病院に行ってみてもらったけど異常ナシ。
次の日祖母と予定通り旅行に出発、思い出の地で懐かしい人たちに会えて祖母はとても嬉しそうでした。
何故か会った事ないひとの前や、初めての場所でいきなり胸がいっぱいになって困ったけど。
爺ちゃん喜んでるのかなって思ってうれしかった。
初対面の私と、爺ちゃんの友達や親戚とが手を取り合って泣くというへんてこな場面が何回かあって、祖母は「爺ちゃんには、困ったものだねぇ」と苦笑していました。
なんか結局祖父に振り回された旅でした。


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魂の重さ

◇ 心霊ちょっといい話 ver.13◇
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849 :本当にあった怖い名無し :2008/11/26(水) 18:45:36 ID:QUQIO2am0
私もおばあちゃんが亡くなったときの話をひとつ。
二年前、母方のおばあちゃんが入院した。
前から何回か入院してたし、認知症だったから施設にいたんだ。
けど、今回は体力的に手術も出来ないって話だった。
お母さんも覚悟してたし、私も大学が春休みだったからずっと病院にいた。
おばあちゃんは、入院して何日かしたら個室に移された。
そこで一週間過ごしたんだけど、目に見えて体調が悪くなっていって「明日はもうダメかも」っていう日が続いた。
私の顔が分からなくて、次の日は喋れなくなって、次の日は・・って感じに。
自力呼吸が出来なくなって、排尿も出来なくなって、いよいよかって日に、機械(心臓のドキッドキっていうのが波になるヤツ)を付けられた。
その日は病院も泊まっていいよっていってくださって、私とお母さんとおねえちゃんが泊り込んだ。
12時を過ぎると、お母さんもおねえちゃんも疲れて、お母さんは簡易ベッドに横になって、お姉ちゃんは看護師さんに勧められて待合室の長ソファで横になってた。
私は夜更かしは平気だし、おばあちゃんの生きてるってところを目に焼き付けたかったからずっと起きてた。
けど、時々「う゛ー」ってうなる苦しそうなおばあちゃん見てるのとか、深夜だったのもあってしんどくなって来て、簡易ベッドに腰掛けておばあちゃんの手を握って下向いてた。
静かな病院に機械の「ピッ・・・ピッ・・・」っていう音が響いてるだけだったから眠りかけてしまった。
しばらくしたら、前髪がふっと撫でられた気がして(あるいは風に吹かれたみたいだった)、「え?」って顔上げたの。
次の瞬間、「ピー――――――――――」って機械がなって、おばあちゃんが亡くなったことがわかった。
そのあとは、お母さん起こしたり、ナースコールしたりであわただしくなった。

なんだかこのフッってなった瞬間ははっきり覚えているんだ。
あんまりオカルトじゃないのに長々とすみません!
「魂の重さ」の話を思い出して書きました。


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SORRY

◇ 心霊ちょっといい話 ver.13◇
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1204804472/l50

836 :本当にあった怖い名無し :2008/11/20(木) 20:01:06 ID:LrbcaEsR0
友達の話。

友達Aは植木の剪定の仕事をしているんだけど、同僚の青年Bがてんかん持ちだった。
で、事務所から庭木のある家(仕事場)に行くのにトラック使ってたんだけど、運転はBがやってた。
Aは運転してる最中に何かあったら、と心配して運転代わろうとしたんだけど運転が好きだったBは代わりたがらなかったらしい。

ある日、AがBと別の仕事をしている時に、とうとうBが運転中発作を起こして事故って亡くなってしまった。
Aは葬儀に参加した後、自室に籠ってオーディオでBが好きだった音楽を聴いてBを偲んでいたんだけど、あれだけ運転するなと言ったのに聞かなかったBに悔しいやら悲しいやらで、つい「バカヤロウ!」と叫んでしまった。

するとオーディオの音楽が止まり、表示画面に「SORRY」と文字が表示されたと言う。

他にもAは沢山のそんな経験があるらしい。


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たのみます

海にまつわる怖い話・不思議な話 12
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1216281333/l50

504-517 :本当にあった怖い名無し:2008/12/06(土) 07:19:57 ID:dLboMENMO
このスレを見てくれる方は紳士が多いので事後もこちらでお話します
他スレは荒んでるもので‥
つぎは海、空ときたので山のおはなしでいきます
海からどんどん離れますね
スイマセン

おれはいま北海道に住んでいます
知り合いに趣味で狩りをしている方がいまして、その方から聞いた山での不思議なおはなしをかきます
少し地味です


彼は趣味といえど狩歴20年のベテランで主に道東(北海道の東のほう)をホームグランドに鹿狩りを行っており、狩猟期間が解禁になると毎週のように山に分け入る生活をしています
ある秋に体験したおはなしになります

早朝から山に入り慣れた森林に踏み入りました
散弾銃と鉈と少しの食料と秋といえど北海道は寒いので防寒対策は怠らず、2日前より風呂に入らない
これはげんかつぎと石鹸臭さは野生動物に臭いで感づかれないためらしい
足跡などの痕跡を見逃さぬようそしてなるべく音をたてないよう、慎重かつ大胆に

一時間に2km歩く速度で移動します
痕跡はみつかるが、古いものばかりで、そうこうするうちに昼近くになるころに足跡とは違う痕跡を見つけました
獣臭がする
間違いなくヒグマの臭いです
やばい
彼に言わせればヒグマは特に珍しいものではないのですが
秋口と春先のヒグマは冬眠前後は凶暴になる可能性が高いので困るらしい

ほどなくして獣臭のもとを見つけました
木の袂に土を掘った形跡がありキツネが中途半端に埋められていました
木には爪を研いだあととヒグマの体毛と糞尿らしき形跡
マーキングです
これは警告です
ここはおれさまのもので近づくことまかりならんということだそうです

そしてまずいという理由がもうひとつありました
彼はヒグマに対抗する手段をもっていません
散弾銃は持っているが弾は四発だけです
重くなるのを嫌い最小限の装備でさらに鹿用の散弾しか所持してません
ヒグマのぶ厚い皮膚と筋肉を貫通し致命傷を負わせるには心もとない
彼はあきらめて帰ることにしました

ほどなく帰り道で正午をむかえました
昼食のため彼は適当な場所をさがすと座れそうな倒木をみつけました
ここで座って食事となりました
リュックからパンと麦茶をとりだします
もぐもぐごくりとやっていたところ突然あしもとに気配を感じました
みると子ギツネが二匹靴にじゃれついていました
どうやら倒木の根元に巣穴があるらしくそこから出てきたようだ
まだ産まれてまもないのだろうか、ころころのもはもはである

パンをひとつまみして子ギツネにあたえてみるとひと嗅ぎしてむさぼる
サバ缶も開けてあたえてみるとなかなかの食いつきであった
そのとき
横目に映った
しまった油断しすぎた
約5m先のやぶからヒグマが現れた
風下から接近されたので臭いで気づくことができなかった
しかも成獣だ

銃は手元にはない
一足等の距離にあるが動けない
いや、動いてはいけないのである
急激な動作はヒグマを刺激する
この距離で飛びかかってきたら銃を手にした時にはズタズタにされる
それ以前に弾がこめられていない
左胸ポケットに四発おさまっている
まず目が離せない
ヒグマもこちらに目を合わせいる
子ギツネがキューと鳴く
まずい(冷や汗)
そのときいきなり背後に気配を感じた

なんだこの気配は?
今まで感じたことのない寒気がはしる
背後を見たい衝動にかられたとき
「動かないで」
女性の声がした
心臓がくちからとびだすかと思うぐらい驚いた
そのときヒグマが立ち上がった
体長2.5mはあろうか
威嚇している
鼻からブフーッと息をもらし興奮しているようだ
背後の気配がいきりたつ
周囲の気温がいっきに下がったように感じた
ヒグマが四つ足をつき目を離した
おびえている

子ギツネがキューと鳴いた
ヒグマは回れ右で再びやぶの中に消えていった
しかし彼はまだ動けない
背後の気配がまだ消えない
「たのみます」
また女性の声がした
同時に気配も消えました
子ギツネが靴ひもにじゃれついている
彼はその場にへたりこみました

彼は混乱する頭をかかえそして空気的に二匹の子ギツネをかかえて下山
帰りのクルマのなかで子ギツネが癒やします
二匹は養うことに決めました
そうしなければならないと感じたそうです

そんな彼ですが定職はありません
この事件のあとパチプロとして生計をたてています(現在も)
不思議とギャンブル運に恵まれるようになり、バカ勝ちしないが1日の儲けは地味ながら五千円~一万円でその事件以降はパチンコで負けたことはないそうです
おれも二匹のキツネには会わせてもらいました
同居して五年くらいになるそうです
キツネなのにかなりデブちんで人なつっこいやつらでした

おわり



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悪魔

海にまつわる怖い話・不思議な話 12
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1216281333/l50

480-494 :本当にあった怖い名無し:2008/12/04(木) 13:59:37 ID:0NnMj6b6O
ではつぎ祖父のお話書きます。海とは関係ないが東京湾近郊の空での話

これは祖父が太平洋戦争時に体験したおはなしです
現在祖父は95歳で介護老人ホームに入所してます
このはなしを聞いたときにはすでにすこしボケはじめていたのを了承ください

祖父は当時、おそらく海軍の航空隊に所属しており夜間攻撃機の操縦士を勤めていた
はっきりは聞かなかったがおそらく「月光」という夜間攻撃機らしい
夜間に飛来するB29爆撃機を迎撃するのが主任務だったそうです

たしか横須賀だったかに所属みたいなはなしをしてました
昭和19年のおわりくらいから首都圏も爆撃が盛んになってきて、あけた終戦の年の昭和20年3月10日(俗にいう東京大空襲)でした
前日の夜23時ころに空襲警報が発令されたがなぜか解除され呆けてると、日付も変わり、午前0時半ばころ再び空襲警報と出撃命令が発令された

祖父と電探士(レーダー操作のひと)ともう一人(なんのために乗ってるか不明)の三人で出撃
高度を上げ東京方面に機首を向けるとすでに東京は火の海だったそうです

空は火災の炎で真っ赤に染まり煙は高度何千メートルにもおよび、上昇気流が凄まじく首都圏上空は飛行困難でした
祖父は必死で操縦と目視による索敵をはじめ機首を西に向けたときです

電探士がレーダーに感ありを祖父に告げました

電探士の誘導にて操縦すると首都圏からはなれ東京湾上空にでました
しばらくするとかなりの抵高度で機関銃の曳光弾(夜でも光の尾を引くたま) を吐き出す機影を発見しました
どうやら戦闘中らしいが機影はその機体以外確認できない
祖父は敵味方識別のため接近をこころみた
あまり近づきすぎるとこちらが攻撃される可能性があるので少し間を置く
しかし妙な事に気がついた

間違いなく敵機B29であるのは確かであった
四発あるエンジンのうち三発から煙を吐いている満身創痍のようだ
それよりおかしいのは機体中央部から機関銃を上空に向けて撃っている
そもそも敵機の上空には機影はない
それ以前にB29の機体中央部には機関銃の砲塔は存在しない
さらに接近を試みた
そして祖父は見た、見てしまったと話していました

B29は機体中央部を激しく損傷しており天井装甲が剥離しており中はまる見えであった
おそらく旋回砲塔から取り外した機関銃を機内から米兵がなにかに向けて撃っている
銃口の先にはありえないものがいた
体は人間ににているが痩せこけて体毛は確認できない
肌は浅黒く顔はひととも獣ともつかない
耳はとがりまるで悪魔的な‥
背中には翼をはやしまるでコウモリのようだ
それよりおどろいたのはその大きさだった
目算(また?)で身長は約5m以上で翼を広げた幅は20mはあろうか‥
こいつは片手に首のない米兵の死体をぶらさげ片手で機体にとりつき、機内の米兵をねらっているようだった

祖父は電探士に意見を仰ぐも、信じられないの一辺倒
もう一人の搭乗者はその位置からは確認できず

祖父は攻撃しようと(どっちを?)考えたが月光の機関砲は機体真上の前斜めに設置されており、攻撃は背面飛行でもしないかぎり不可能である
祖父はこれ以上関わるのは危険と判断し離脱を決心した
というより逃げ出したそうです

遠くに見えるB29はどんどん高度が下がるしかし米兵は戦闘をあきらめることはないようで曳光弾の軌跡が上空に吐き出される‥
最後まで見届けることはでかなかったそうです
事後は都心部にむかい迎撃任務にもどるがこころここにあらず
早朝に基地に帰投したそうです

早朝帰投し報告を終える
「戦果なし」
例の件は報告できなかった
同乗者には口止めをした
話したところで信用されないしもの狂いと思われるのが関の山

祖父は墓場までこのはなしを持っていこうとおもっていたそうです
おれが小学生の夏休み宿題のため、祖父の戦時中のはなしを作文にするため、たまたま聞けたお話です
これは自分の家族や親戚にも話したことはありません
それは何のために日本上空で米軍機を襲っていたのか?
怖いというより疑問がのこります

おわり
長文清聴ありがとうございました
まだネタはあるのでいつかまた違うスレで投下します


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

異物

海にまつわる怖い話・不思議な話 12
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1216281333/l50

452-469 :本当にあった怖い名無し:2008/12/03(水) 01:21:39 ID:7RsU+P6YO
スレ違いかもしれないんですが、海に関係する変な話を
長くなるので分けます
職場の後輩が高校時代に実際に体験した話
後輩の高校は船乗り?の養成やってる学校で実習で実際に船にのって海にも出てたそうです
これはグワムだかハワイだかへの遠洋実習のときの話です

航海から何日かした早朝に突然、船が航行不能になりました
船長、教官以下で原因究明したところ、機関には異常はないが スクリューが動かないことが判明しました
船尾から観察したところどうやらスクリューに異物がからまったとのこと

異物は50~60㎝ほどの、黒く細長い海藻のようだが、その先に鯛の死骸のような白い物体を捉え、水中に揺れていました
白い物体から海藻が生えているようにもみえます
小魚がつつくその物体を、教官がデッキブラシの柄で転がすと、船尾から観察するかぎりなにか大きいものがスクリューに巻きついて、よく見ると大型のイカからしかった

巻きついていない触手が海に漂っているが長さは少なく見積もっても15m以上はあった(基準は船体で約50mだったそうです)
イカの本体は船体の下に入って確認できず、おそらくすでに死んでいる
スクリューを逆転させても触手は排除できず、直接取り除く以外ない

結局、ロープとカラビナでダイバー要員が二人ナイフとノコギリを持って 潜行作業のため海中へと消えていきました
2~3分でダイバーが一人浮上し作業は困難で一時間以上はかかるのと絡まっているのは見たこともないくらいの大型のイカであると言った
ダイバーは作業に戻り浮き沈みしながら30分ほどたったころ突然二人のダイバーが一緒に浮いてきて何か叫んでいます

ふたりは「はやくあげろ!」と叫んでいました
わけもわからず船上で数人が二人のロープを引き上げました
最中に船に少し大きめの衝撃に続き地震のような揺れがありました
それはダイバーを引き上げた後も数秒続き、最後にまた大きな衝撃とともにおさまりました
船上のいる者は一斉に海中を覗き込みます
みな声を失いました

船長以下が水面に見たものは巨大なイカの本体部分とそれをくわえた有り得ない大きさの鮫の魚影でした
水深は約3mほどを目算で畳六畳ほどのイカと体長20mほどの鮫の魚影
シルエットでしか目視していないが間違いなくホホジロザメに似た形
それはそのまま海底へと消えていったそうです

おれはこの話を聞いたときマッコウクジラかジンベイを見間違ったのではと疑いましたが、同乗していたベテランも当のダイバーも間違いなくホホジロザメだと譲らないし、ジンベイがそんな大きいものは食さないとのこと
結局スクリューはシャフトを曲げられ作動不能になった
おそらく鮫らしきものが絡まったイカを無理やり引きちぎったのが原因らしい

すったもんだして救難信号で通りかかった日本行きのオーストラリアの商船に牽引してもらい数日後には日本に帰国したそうです
スクリューに絡まったイカの足はほとんど消えていたそうです
さて、彼らの見たものはいったいなんだったのでしょう?
いったい船長はどう報告して、航海日誌にはなにを書いたのか興味が湧きます

心霊とかじゃなくてUMA系のはなしでした
長文静聴ありがとうございました
あと、祖父に聞いた似たようなはなし(こんどはお空でのはなし)もあるんですが、どこのスレに書いたらいいでしょうか?


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

ぬこ

一人暮らしの怖い話… part16
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1219978993/l50

950 :本当にあった怖い名無し :2008/12/01(月) 22:43:36 ID:SrEoeRcp0
日頃から金縛りや家鳴りが多い私の部屋。
この前も、眠りに落ちる寸前金縛りにあった。
よくあることなので気にしないで眠ろうとしてたら、いつもと違う。なんか上に乗ってる気がする。
これは初体験だったのでもの凄く怖かった。
頭の中でお経唱えたりしてたけど効果なし。恐る恐る目を開いてみたら横から婆さんに覗き込まれてた。
祖母とかじゃない知らない婆さん。
ひいって思って目を閉じようとしたら、婆さんが私の上からなにかを持ち上げて、私に見えるように抱え直した。
ぬこだった。
かわいくね? このぬこかわいくね? やばくね? みたいな笑顔を浮かべた後、去っていった。
ぬこは婆さんの腕から抜け出して壁をぬけてったけど、婆さんはぬこを追って思い切り壁にぶつかってよろけた後、ドアから普通に出て行った。
…(゜Д゜)
確かにかわいかったけど私にどうしろと…確かにかわいかったけど…にょーう、って鳴声かわゆす。
そして婆さんが壁にぶちあたったダンって音が普段の家鳴りと同じだ。
住んでるのかな?


2008.12.08 | | Comments(4) | Trackback(0) | ■怪異

アパート

一人暮らしの怖い話… part16
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1219978993/l50

927 :本当にあった怖い名無し :2008/11/25(火) 17:44:45 ID:RLFsRJkK0
一人暮らしの怖い話か?って聞かれると違うかもしれないけれど書き込ませてください

埼玉某所の駅から15分ほど、家賃5万円のアパートに住んでいる大学生です。
この部屋、自分では何も感じないのですが来る人来る人が何らかの反応を示して帰ります。
友人A「ここ、お葬式の後の匂いがする→時間経過→何か吐き気が・・帰る・・・。」
友人B「この部屋に泊まると必ず金縛りにあって同じ人が話しかけてくる。科学的に証明されてるのは知ってるけどさ・・・。」
友人C「このへやで押入れ側に頭向けて眠ると必ずと必ず悪夢見るんだけれど・・・なんか押入れに引きずれ入れられそうな漢字」
知人A(自称霊能者)「ちょっといい?そこに女がいるんだけれど・・・(その時は自分を含めて男4人だった)」

こんな状態なんですがなんかしたほうがいいかな?
もしスレ違いだとしたら、この内容に見合うスレへの誘導をしていただけるとありがたいです。


2008.12.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

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