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牛車

∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧
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775 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/30(土) 22:21:47 ID:Q1b1pPHc0
先輩の話。

ほろ酔いで夜の田舎道を歩いていると、先の十字路を何かが横切るのが見えた。
牛車だった。中学生の頃、教科書で見たような外観。
車を引く牛馬の姿は無い。車だけがガラガラと音を立て、夜道を進んでいる。
そのまま山の入り口に差し掛かり、暗い森の奥へと進んで消えた。
お香らしき匂いが残っていたが、それもすぐ薄れてわからなくなった。

そう言えば奥の小山って、昔から女の鬼が棲んでいると言われていたっけ。
そんなことを思い出しながら、のんびり下宿まで帰ったのだという。



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2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

十年殺し

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774 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/30(土) 22:20:51 ID:Q1b1pPHc0
山仲間の話。

風の強い夜、山で野宿していると、どこからか悲鳴が聞こえた。
外に出ると風音に紛れて微かに、しかし確かに苦しそうな人の声がしている。
声の主を捜そうとして耳を澄ましてみたが、どうも様子がおかしい。
まるで風に乗っているかのように、悲鳴は谷間の空中をぐるぐる飛び回っている。

一緒に宿していた杣人が言う。
「聞くな、どうしようも出来ん。あれは昔、鬼隠しにあった者が、鬼にゆっくり喰われてるんだ。十年ほど掛けてゆっくり喰われるらしい。里じゃ十年殺しって呼んで恐れてる」

「今は大丈夫。あの悲鳴が聞こえている間は、新しく人が獲られることはない」
杣人は最後にそう言って口を閉ざす。
悲鳴はゆっくりと山奥へ去っていき、じきに聞こえなくなったという。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

鈴鬼

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773 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/30(土) 22:19:35 ID:Q1b1pPHc0
友人の話。

山深い峠道を一人歩いていると、背後から鈴の音が聞こえてきた。

 リン リン リン

熊避けの鈴とは音色が少し違っていた。
誰だろうと振り返ってみたが、道上には誰の姿も見えない。
しかし音だけは確実に近付いてくる。

戸惑っていると、いきなりドンッ!と衝撃があって弾き飛ばされた。
大きな生物に体当たりされたような感じだったという。
尻餅を付いて呆然とする彼の前を、鈴の音だけが軽やかに通り過ぎて行く。
ようやっと立ち上がったのは、音が遠く聞こえなくなってからだった。

後日、実家の祖母からこんな話を聞かされた。「あそこの山には昔から鬼が住んでいるそうだよ。時々人を獲ってたもんだから、偉い御坊さんに鈴を付けられたんだって。鬼が近よって来ても、察して逃げられるようにね。あんた運が良かったよ。鈴鬼が空きっ腹だったら、獲られてたとこだよ」

・・・この現代に鬼とか言われてもなぁ・・・
そう思いはしたが、それ以来鈴の音にはとても敏感になっているそうだ。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

吹奏楽

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748 :1/3:2009/05/29(金) 20:33:33 ID:+0rjY04O0
>>733の趣味で炭焼いてる人です
誰だよ生活板から拾ってきたずうずうしいやつw

それだけじゃなんなんで不思議な話をば

もう一つ趣味があって、それが吹奏楽なんです
とにかく吹きものが好きで、楽器にこだわらずなんでも吹く
クラリネット、トランペット、篠笛、ハーモニカ、竜笛、尺八
小学校と中学校が一緒になってるとこから子供に教えることを条件に借りては炭焼き小屋で吹きまくってる
家だと家族や隣人に怒られるんよ
でも、山の中で吹くトランペットは最高です
崖の上から夕陽に向って吹いたりするとすごく気持ちいい


秋口に炭を焼くついでに、ハーモニカの練習をすることにした
しばらくこもって吹いてたら、急に雨が降り出してきた
それも相当の豪雨
しばらく待って雨脚が弱くなったら、帰るつもりだったがちっともおさまらない
夜になっても降りやまないのでその日は小屋に泊まることにした
幸いにもつまみがほとんどだったが食料はあったし、燻製に挑戦したくてもってきていた豚肉もあったので飢えることはなかった

暇だったもんで延々と練習してた
最期の上がるトコがちょっと難しくてそこだけ何度も練習していた


749 :2/3:2009/05/29(金) 20:36:20 ID:+0rjY04O0
朝になっても雨は降り続いていた
少しばかり勢いは弱くなっていた
することもなく昨日と同じようにハーモニカの練習をしていた

ふと、ハーモニカの音が重なって聞こえた

吹くのをやめると一拍置いて、音が途切れた
誰かが合奏をしているようだった
窓から外を見るが、誰もいない
それにこんな天気なんだから外で吹くような変わり者もいないはずだ
小屋にも隠れるスペースなんてない

不思議に思いながらもまたハーモニカを吹き始めた
やはり、音が重なって聞こえる
少し怖かったが、半ば意地になって練習をすることにした

最期のところでどうしても音が裏返る
すると、リードするようにその音だけはっきりと何度も吹かれた
外の音に合わせてそっとミを吹く
1234のリズムが徐々に速くなっていき、1212になる
合わせて吹いていると、外の何者かが最後の楽節の初めから吹きだした
今度は俺から外の音に合わせて吹いた
だが、やはりファからミが上手く吹けない
失敗するとまたはじめから単音の練習から始まった


750 :3/3:2009/05/29(金) 20:42:16 ID:+0rjY04O0
そうやってしばらく吹き続けていると、ようやく失敗も5回に1回くらいになってきた
大分吹いたな~と伸びをしながら外を見ると、雨はすっかりあがっていた
時計をみると昼を少し過ぎたくらいになっていた

雨でダメになったかと炭窯を覗くと、あれだけの雨でも湿気ることなくしっかりとできていた
不思議に思いながら小屋に戻ると軽い昼食を取った
食べ終わってからハーモニカを手に取り、また吹いたがもう外から音が聞こえることはなかった


一体なにが練習に付き合ってくれたのかはわからなかったが、おかげで高音はだいぶ吹けるようになった
次は低音の練習に付き合ってもらいたいのだが、それ以降音が聞こえることはなかった



それだけの話


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

白いもの

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680 :1/3:2009/05/26(火) 20:18:08 ID:1RuRTIbD0
大学の実習で山の奥の寺に1週間泊ったんだよ
他の民家まで車で1時間w
脱走してコンビニとかマジ無理なくそ田舎
まあ、どの道斜面の草刈りとか枝払いとかで疲れて夜はすこぶる健康的に早寝ですよ
死神みたいな鎌振りまわすのは面白かったw
夜は夜でY談したり、トランプしたり、女子の風呂覗きに行ったり

で、最終日も近くなった日のこと
樵のおっちゃんが見せてくれた木の上り下りがカッコよくて仲間内4人で盛り上がったんだ
杭?とロープでさっさって昇って、それで頭を下にして降りるやつ

それでさっさと割り振られた仕事終わらせて、実習所の納屋からその道具持ちだしてチャレンジすることにしたんだわ
先生に見つかったら怒られるからちょっと離れたところで

友人は血液型的に A:B:ABにしとく
ちなみに自分はOね

4人であれやこれや試しながら杉だか檜だかの木に登ってたんだよ
昇るのは結構できるんだけど、頭下にして降りるのが難しくて、というか、木の上で回転自体がむずい


681 :2/3:2009/05/26(火) 20:22:29 ID:1RuRTIbD0
B、ABはわりと早くできたんだけど自分とAがなかなかできなくて、二人にアドヴァイスされながら頑張ってようやく出来たんだ
それでできたのが嬉しくて皆してスパイダーマンみたいに登ったり降りたりを繰り返してたんだ
ちなみにそれぞれ別の木に登ってた

で、はしゃいでたら突然Aが持ってた杭を木に叩きつけたんだよ
なんだよってびっくりしてそっちを見るとすげーびびった顔で、必死に指を口に当てて黙れってジェスチャーしてきたんだよ
訳わかんなかったけど、一応うなずいておいた

そしたらAが手に持っていた杭で下の方を指したんだ
なんだよって顔を上げると、うす暗い森の中を動く白い物体があった
普通影とかでちょっとは暗くなるはずなのに、それだけ紙みたいに真っ白だった
大きさは2~3mくらい
なにかが布を被ったような感じ
でも、前を見るための穴とかもないし、それに歩き方が妙なんだよ
歩くと多少揺れるじゃん
でも、それがなくてすーって滑るように動くわけ
足もとの悪い山の中をだよ

全員木の上にいたから逃げようもなくて、ガクブル
自分とABなんて逆さになってたから血の気引きまくり
Bはちゃっかり上の枝の所に腰かけてたな


682 :3/3:2009/05/26(火) 20:31:25 ID:1RuRTIbD0
やがて白いものが真下に来て止まったんだよ
それで上半身を倒すような感じで、下に置いておいた自分たちの荷物をじっと見はじめた
これは気付かれたなって思って、とにかく上を見るなと念じてた
実際には短い時間だったかもしれないけど、自分の中では結構な時間白いものはそうやってた
で、ゆっくりとした動きで元の形に戻ると、また滑るようにしてどこかへ行った

でも、すぐに降りるのもしゃべるのも怖くてできなくて皆ずっと同じ姿勢で固まってた
で、Bがポケットん中から飴?かなんかを取り出してぽいってそいつの消えた方向に放り投げたんだ
でも、なんの反応もなかった
ちょっと待ってからまた同じように放り投げて何の反応もないのを確かめてから
枝にロープを巻きつけてすぐに登れるようにして、ゆっくり降り出した
で、地面に降りてからまた放り投げて、こっちに手を振ってきた
大丈夫そうだから、一応Bにならってロープを枝に巻いてから皆木を降りた

しばらく誰も話さずに白いものの消えた方を見たけど、もう何もないようなんで
急いで荷物をまとめてからロープを解いて、寄宿舎にダッシュで帰った

引率の先生や樵の人に聞いたけど、白いものに関しては何も知らないと言われた
とりあえず山を降りるまでとにかく怖くて、できるだけ皆と一緒にいた
トイレも連れションw
窓の外も怖くて見れなかったな


結局なんだかよくわからなかったけど、怖かった話
夏になったらまた実習とか勘弁して下さい




【「白いもの」の続きを読む】

2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

オヒアガリさん

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677 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/26(火) 18:52:55 ID:rfBlirlx0
知り合いの話。

地元の神社に、変わったモノが出るのだという。
社の片隅に、時々大きなテルテル坊主がぶら下がるというのだ。
神社は山の奥にあるので、パッと見、緑の中に白坊主が浮いているように見える。
昔からオヒアガリさんだの単にヒアガリだとか呼ばれていて、これが目撃されるとしばらく雨が降らないのだと言われている。

彼は幼少時、このオヒアガリさんを間近で見たことがある。
彼曰く、大きなテルテル坊主が見えたので、ずんずん近よっていったのだと。
ある程度よった所で、白い布の下から何か覗いているのに気が付いた。

人間の足首から先が、だらりと伸びていた。

そのまま踵を返し、全速力で逃げ帰った。
以来、その神社の一角には近づかないようにしているそうだ。



2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

胡瓜

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676 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/26(火) 18:51:49 ID:rfBlirlx0
知り合いの話。

彼の住んでいる町の山には、一寸不思議な祠があるのだという。
小さな川を遡った淵、その傍らにある小さな祠だ。
渇水の折などにそこを訪れ、祈りを捧げるのだという。

「そうするとな、その帰り道、目の前に胡瓜が降ってくるんだって。いや比喩でも何でもない、まんま野菜の胡瓜が、天からドサドサッて。太くて瑞々しくて、咽の渇きを癒すには抜群らしい。元々そこの祠は、人じゃなくて河伯が建てたとかいう逸話も伝わってる。今は水涸れなんてこともなくなったから、胡瓜なんか願う人もいないけどね」

その祠、いつ訪れてみても綺麗に手入れがされているのだそうだ。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

病田

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675 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/26(火) 18:50:21 ID:rfBlirlx0
知り合いの話。

彼の実家の山には、多くの棚田が残されている。
その中に一つ、奇妙な田圃があるのだという。
斜面の真ん中辺りにあるその田は、誰も入らせないかのように太い針金で囲まれており、畦寄りの場所には石碑みたいな物が二つ建てられている。
碑には時折、御幣のような物が掛けられたり、御供えがしてあったりして、きちんと世話がされている様子。

「あそこはヤメダ(病田)だからね」
気になって実家の者に尋ねたところ、そういう答えが返ってきた。

「あそこで作業をすると、決まって家の者に悪いことが起こるんだ。かといって、潰してしまうのも恐ろしい。怒りっぽい誰かが居座っているんだろうと、昔からああやって祀ってるんだよ。お前もあまり近よらない方がいいかもしれんぞ。うちの筋なんだから、罰が当てられる可能性がある」

この御時世に信じられないような話だなぁ、そう感じたと彼は言っていた。
信じられはしないけれども、そこに近よることはしないそうだ。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

忘れてた出来事 三題

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655 :本当にあった怖い名無し:2009/05/25(月) 15:33:29 ID:ulXKTSR4O
忘れてた出来事ふと思い出したので書くわ。全然怖くないけど。


雨の日車で峠を走っていたら、頂上のトンネルの手前で赤い傘さした15・6歳のカップルが、立ち入り禁止で封鎖されてた道のロープをかいくぐって朽ちた森へ進んで行くのを見かけた。
悪ガキとしか思わなかったが、また別の日通りかかったらトンネル上の山の斜面で、雨降っていないのに赤い傘をさしたそいつら見た。普通に立てる勾配ではないので人じゃないのか、ふーん、としか感想がなかった。それ以降見ない。


自転車で近くの山を登っていたら墓地があり、13歳位の灰色の女の子を見た。
足下はツツジ?の木に隠れ見えなかったが、おかっぱで切れ目、ブラウスに長めのスカート。その子だけ頭から指先まで全て灰色一色。
普通に昭和時代のお嬢さんみたいな感じで全然怖くなく、自転車と止めて不思議でまじまじと見て、女の子もこっちをじっと見てたが、何だか失礼に思い、お辞儀して通り過ぎた。


ドライブがてらそこそこ有名な山の神社に行こうとしても、辿り着けない日がある。
登り坂のカーブを曲がっているうちに、下山する道にすり替えられる。完璧に道を覚えているので、ちょwなんで2・3キロ離れたここに繋がってんだよwwwとなる。無理に目指しても遊ばれるだけなので、無駄な抵抗は止めて帰る。

ちなみに他の人の運転でも起きて、同じ目にあった過去を忘れてる自分は、嫌われてるんじゃねーのと笑ってた。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

わさび

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596 :本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 18:56:57 ID:NkyrvFE80
四国のとある山での体験談です。

天然のわさびが食べたくなると採りに行く山があるのですが、その日は夕方近くに登りはじめました。
林道に車を止めて、沢沿いに10分くらい上がったお手軽な場所なんです。
斜面がきついのと杉林の中で鬱蒼としているせいか、あまり知られていな場所の様です。
私自身、過去に20回程度は来ていますが、今まで誰にも出会った事はありません。

取りつきは沢からですが、5分ぐらい上がれば細いなだらかな山道へと出ます。
その山道はここが始点らしく上に続いていますが、これより下は杉の木に塞がれて無くなっています。
その山道を無視してまだ上に登りますと、一段、二段と段々畑みたいな感じで沢の水を引き込み、畳3畳ほどのスペースで水田みたいな場所が確保されています。その中にわさびが群生しています。

そういうのが4段あるのですが、水を引き込む為に使ったトタンや木々が朽ち果ててほぼ土に埋もれかけています。
しかし、朽ち果てかけてもそれらは十分機能しているので、まるで「わさびランド」って感じで採り放題なんです。
何十年か前は誰かが管理してわさびを育てていたのでしょう。

チョロチョロという水の音を聞きながら、大き目の根っこを探します。
葉っぱの茂り具合だけでは根っこの大きさが判断出来ず、小さければ埋めなおし、
大きければキープ、そういうのを繰り返していると辺りはかなり暗くなってきました。


597 :sage:2009/05/22(金) 18:57:40 ID:NkyrvFE80
水も冷たく指先がかじかんできたので、そろそろ帰ろうかと思い始めた頃、水の音に混じって人の話し声が聞こえるのです。
ワイワイ言いながら2、3人が上がってきているような雰囲気です。
声の雰囲気からしてオバサン軍団の様な感じ。

(暗いのにきつい角度をようやるわ…ここはひょっとしたらまだ管理されてんのか?)

疑問を抱きつつ、声のする方向へと移動して確認します。しかし誰もいません。
薄暗いながらもかろうじて、先ほどのなだらかな山道は見えています。
自分の車までは杉の木のせいで見えませんが、ほぼ直線的に急登してこないとここの場所にはこられないので、誰も居ないのは一目瞭然なのです。
もし管理されているわさびなら、私の方が怒られます。
埋め戻そうかとも思いましたが、いつのまにやら人の気配は全然無くなっていまいました。

おかしいなぁ…と思いつつわさびを入れたコンビニ袋を持って振り返ると、10メートルほど離れた場所に黒い丸いモノが…
よく見るとモノでは無く、そこの空間だけやたら黒いのです。
全体的に薄暗い中、直径2メートルくらいの空間がやたら黒い。黒すぎる。
どう目を凝らしてもよくわからない。初めて見るモノです。なんかフワフワしている丸い黒い空間…

?と思っている瞬間にそれがブワッって移動してきて私の体を突き抜けて、どこかに行ってしまいました。
アッと言う間でしたが、風圧はもちろん、ショックも何も感じません。
とにかく私をめがけてぶつかって来たのです。


598 :本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 18:58:40 ID:NkyrvFE80
不思議と恐さもありません。それが何かわからないから怖がり様もありません。
呆気にとられているので判断ができません。ふと腕を見ると産毛が逆立っていました。

思い出して書くと長ったらしいのですが、その黒いモノを見つけてから2秒も無かったと思います。

何あれ??、ぶわっ!!(  Д ) ゚ ゚  毛が逆立つ…

ライトも無い暗い中、必死こいて下りました。
オバサンはどこにも居ませんし、鳥のさえずりや風も無く全く無音でした。
沢の音が聞こえだしたのは、自分の車が見えた瞬間でした。

体験したままを書きましたが、今思い出してもよくわかりません。
「オバサンたちの声」とのかかわり具合もよくわかりませんが、何かわからんモノが山には居ると思います。
それからも何度と無くそこへ行っていますが、夕方は避けています。


2009.05.31 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

お母さーん

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571 :本当にあった怖い名無し:2009/05/22(金) 00:17:03 ID:iJK5sqAE0
場所は有名かも知れんが、書いてみる。

家の母ちゃんが職員旅行で長野の安曇野方面だったかな、そっちでハイキングに行ったんだそうだ。途中、天候が悪化して宿泊予定のホテルまでの道が崖崩れで一時寸断され、夕方には入れる予定だったが、チェックインした時は午後8時近くで、従業員に聞くと宿泊予定者は殆どキャンセルしたとのこと。ホテル側は急いで食事を用意してくれ、母ちゃんたち一行は食事を済ませて、疲れたんで直ぐに寝にかかったそうだ。
外は酷い嵐で、怖がりの母ちゃんは怖くて寝付けなかったが、疲れでウトウトし出した時、窓の外から
「お母さーん、お母さーん」と少女の声が聞こえたそうだ。
ちなみにおいらは、その時刻、自宅で警備員をしてたんで、嵐の中出張できません。そのホテルはランクの高い超有名ホテルなんだが、敷地も広くキ印が迷い込む事はまずありません。
翌朝、嘘のようにいい天気で、朝食の時に同僚に「お母さーん」の声の話をしたら、何人かが聞いていたそうだ。なんだろね。これ。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

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563 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/21(木) 20:43:25 ID:MZ+CeexK0
友人の話。

彼の実家は、山を幾つも持っている旧い名家だ。
その山の一つに御堂があり、大きな黒い牛を描いた木板が保管されている。
画家の手による作品ではなく、何代も前の主が絵から何まで自ら拵えた物だとか。

伝わるところによると、その主の代の頃、凶賊が屋敷に押し入ったのだという。
使用人が次々と斬り倒され、最早これまでと覚悟を決めたその時。
何処からともなく黒い颶風が飛び込んできて、あっという間に賊どもを打ち倒した。
風の中心にいたのは、信じられないほど大きく黒い牛だった。
真黒い身体の中で目だけが赤く輝いている。

主は震えながらも尋ねてみた。
「もしやあなたは、この家の守り神様で?」

その家は牛馬の取引で財を成していたそうで、そのことから黒牛を見て神様かと連想したものであろうか。


564 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/21(木) 20:44:07 ID:MZ+CeexK0
驚くことに牛は、片言ではあるが言葉を返してきた。

「イナ。ワレ、コノイエニタタルモノナリ」

呆気にとられ、ではなぜ祟る相手を助けたのか問うてみた。
牛の話は難解でよく理解出来なかったらしいが、詰まるところ

“家筋を祟る代わりに、自分がもたらしたものでない凶事は退ける”

というのが牛の言い分であったらしい。
賊達を散々脚で踏み付けまくってから、黒い獣は夜の山に姿を消した―

言い伝えはここで終わっている。
その後なぜか主はこの牛を絵に描き表し、御堂を造って祀ったのだという。

「いやまぁ、御先祖様の気持ちは何となくわかるんだけどね。意に反して祀られちゃったりして、牛さんも不本意かもしれんな」

ちなみに彼の一族に、祟られているという実感を持つ者は一人もいないそうだ。

「ま、例え不幸があったとしても、それが牛さんの祟りかどうかわからないし」

友人はそう言って軽く笑った。


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447 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/18(月) 20:46:43 ID:AVxFT69V0
友人の話。

ある冬の夜、近所の人が裏山で猪を獲ったという話を聞いた。
ご相伴に与ろうといそいそと出掛け、裏手のカーポートに廻る。
獲れた猪はそこに吊るしてから解体するのが慣わしだった。

既に何人かの顔見知りが到着しており、家の主人を囲んでいた。
黒い大きな猪が、コンクリートの床に転がされていた。
しかし、どこか雰囲気がおかしい。
皆が皆、まるで猪の方を見たくないかのように顔を伏せている。

友人に気が付いた一人が、黙って猪に向かい顔をしゃくった。
その指し示す方を見て、思わず息を呑む。
転がされた猪の四肢の先は、人間の手足とほぼ同じ形状をしていた。

結局、猪は食べられることなく、山に戻され埋葬された。
撃った当人は、それから直ぐに猟を止めてしまったそうだ。



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甘~い

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446 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/18(月) 20:45:15 ID:AVxFT69V0
知り合いの話。

彼は時々、子供会のキャンプで引率を担当している。
使っているキャンプ場には大きなトイレがあるのだが、そこで奇怪な体験をしたという。
小用を足していると、古風な小便器が舌足らずな声を発したのだ。

 甘~い!

驚いて辺りを探ったのだが、その時便所の周りには彼しか居なかったそうだ。
不気味に思ったが、声の内容が気になってしまい、山から帰ると病院で診断を受けた。
軽度の糖尿病だという結果が出た。

「軽い運動と少しの食事制限で対応できるでしょう。
 しかしこの程度なら症状も出ないでしょうに、良く気が付きましたね」
担当医からそう言われたが、事情は一寸説明できなかったそうだ。


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445 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/18(月) 20:43:53 ID:AVxFT69V0
後輩の話。

登山部に入って、初めてのキャンプに参加した時のこと。
指導を受けながらテントを張る作業に勤しんでいた。
ペグを打ち込む段になったのだが、どうも上手く突き刺さってくれない。
木槌で力一杯に叩いても、弾力のある物に押し返されるような感触が返ってきて、
それ以上地中に入ってくれないのだ。
浅い位置に何か埋まっているのかと思い、少しばかり土を攫ってみた。
白く柔らかい物が出て来たので、手で乗っている土を払い落とす。

人間の真白い顔が、そこに露わになった。
目は閉じられている。額に小さな傷があり、血がうっすら滲んでいた。
・・・僕がペグで突いた場所だ・・・

腰を抜かしていると、閉じられた目が見開かれた。
「痛っ!」と小さく叫ぶ。

次の瞬間、顔は幻であったかのように掻き消えていた。
思わずそこを掘り返してみたが、もうどこまで掘っても顔など見つからなかった。



2009.05.31 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

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まとめサイト:山怖まとめ 2

400 :本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 14:02:05 ID:xFfO0Hz0O
山怖まとめ読んで来ました。案外と猿に関する話が多いのですね。
私の出身地は山陰地方の山里なのですが、猿の化け物の話が伝わっています。

私の一族は応仁の乱が起こったくらいの時代にどこからかやってきたそうです。
川が流れる谷間を開き、市を開いて生計を立てていました。
しかし、そこには猿の化け物がおり、山に分け入った者達に血を浴びせ、病気にしてしまうのです。
病を得た者達は無気力となり、今で言う引きこもりのようになったそうです。
考えた末、一族は一つの山に社を建て、猿の化け物を祀ることにしました。
実際には封印のようなものだったと思われます。
とにかく猿の化け物は山に封じられ、社の山は祭の日以外入山を禁じられました。


401 :本当にあった怖い名無し:2009/05/17(日) 14:02:50 ID:xFfO0Hz0O
現在、里は過疎化の煽りを受けて祭は廃れつつあります。月に一度開かれていた講も回数が減ってきました。
目に見えて社が蔑ろにされ始めたころ、里の数少ない若者の何人かが姿を見せなくなりました。
精神を患って療養中という噂です。私の兄も重度の潜妄状態となり、離れからめったに出てきません。
単なる引きこもりなのかもしれませんが、祭事が滞りなく行われていた時分にはこんな事はありませんでした。
それに、「良くない感じの晩」に里に猿が降りてきて徘徊しているという話も聞いています。
口伝ですが、伝承によると猿の化け物は足跡を残さず、常に血を流しているそうです。
猿の姿をしているが、正体は違うとも聞きました。
まとめにあった「ヒサルキ」に似ています。
祭を怠ったため、山から降りてきてしまったのかもしれません。



2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■民話・伝承

袋女

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389 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/16(土) 18:41:07 ID:JPvzn4oi0
知り合いの話。

彼は夜中のランニングを日課としている。
近くの山中腹に城跡があり、そこの公園まで往復すれば、彼の足で小一時間。
手頃なコースなのだという。

普段は公園の入り口で折り返しているのだが、ある冬の日、ふと熱いコーヒーを飲みたくなった。
いつもは素通りする公園に入り、自動販売機でコーヒーを購入。
ベンチに腰掛けて、熱い飲み物を啜り始める。
月が冷たく無人の園内を照らしていて、これは中々の雰囲気だと悦に入る。

その時、闇の中からザッザッと砂利を踏みしめる音が近よってきた。

やがて月光の下、野暮ったいスカート姿の、背の高い人物が現れた。
一目見て仰天した。
そいつは首から上の頭部に、スーパーの紙袋を被っていたのだ。
何の呪いかその袋には、太いマジックで一面に図形が落書きされている。
大きさは様々だが、皆同じ形状の図形。

「簡略化された“目”に見えた」そう彼はいう。

そいつは一旦足を止めたが、またすぐに動き出すと、彼の隣に腰を下ろした。
向こうの体温が感じられるくらいに、密着した距離でピッタリと。
突然のことに逃げることも出来なかった。

相手は終始無言。
ひたすら不気味だった。


390 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/16(土) 18:42:12 ID:JPvzn4oi0
チラチラと盗み見る内、剥き出しになった膝に目が吸い付いた。
ゴツゴツした皿の形、強そうな臑毛の剃り跡。

「・・・こいつ、男じゃん・・・」

もう我慢が出来ず、コーヒーを必死で飲み下した。
出来るだけさり気なく立ち上がり、自販機のゴミ箱まで空き缶を棄てにいく。

そのまま振り返ることなく、足を次第に速めながら公園の出口に向かった。
追ってくる様子はない。公園から出るや否や、全力疾走で走り出す。
最後に一瞬だけベンチの方を見たが、そいつはまだポツンと腰掛けていた。

後日、地元の高校生の間で、城跡公園に出る袋女が噂になっていると知った。
都市伝説のような調子で語られており、誰もその正体は知らないのだという。

「少なくとも、何かが袋を被って徘徊しているのは事実だ」

彼はそうボヤいていた。

彼は今でも深夜のランニングは欠かしていない。
しかし、あの公園に一人で寄ることは絶対にしないそうだ。
その甲斐あってかあれ以来、袋女には出会っていないという。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂

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387 :名も無き登山好き:2009/05/16(土) 13:22:32 ID:zhnEC22vO
自分の体験

とある山に登った時の事。
中腹まで来たら疲れが早めにでたので、沢辺で一息休んだ。
お茶を出し、一服しているとふと頭に何かが落ちてきた。
傍らに落ちたので見やると、まだ生きている魚だった。
鳥が捕まえた獲物でも落としたのだろうと思い、運が良かったなあと川に放した。
疲れも抜けたので登山を続け、山頂についた。
山の空気を堪能しているとまた頭に何か落ちてきた。
また魚、それも生きている。
先程の川辺からは大分それており、山頂付近に魚が居そうな水辺は無い。
何かに魅入られたかと、ぞっとして下山した。



2009.05.31 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

木曽御嶽山

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378 :本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 01:00:07 ID:mfT8mBwK0
木曽御岳か?
ある縁があってオレは毎年行くが、不思議な経験は1回しかない。
神社に詣でてから登ることだな。あるいは滝で身を清めるか。
だけど、行きやすい山って、急に高度をかせぐから、高山病になりやすいしなあ・・・まあ、その発熱がそうだとは言えないが。


382 :本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 01:23:56 ID:4hN1yz3x0
>>378
不思議なことって何があったんですか?
よろしければ教えてください。


384 :本当にあった怖い名無し:2009/05/16(土) 08:31:54 ID:mfT8mBwK0
>>382
まあ、周囲にそれらしい人はまったくいないのに、祝詞みたいなのが聞こえた、というだけの話。
自分の体験じゃなくて、知り合いが引率してた学生君のうちの一人なんだけどね。
夜の夜中、外で星を見てるときに。

聞いちゃいけないものを聞いちゃったんでしょうか、とか真顔で言うから、
どっかでそういうのやってるんじゃないか、とは言っておいたけど、周囲のことはよく知ってるんで、声が聞こえる範囲でそんなことはやってるわけない(しかも夜中に)。
そのうえ、聞いたのは一人だけ・・・いわゆる霊感とやらがある子だったのかもね。

このスレ見てる人なら木曽御嶽山のことは知ってるかもしれないが、知らない人のために・・・。
あそこは御嶽教の信者さんが、白装束で「六根清浄」とか唱えながら登るんだよ(まあ、頂上でご来光を迎えるために夜中に登り始めることもあるんだけど、上の件はそういう場所じゃない)。

んでもって、麓のほうから旧登山道や車道にそって、無数の石碑がたってるのね(道にもよるが)。
この石碑は霊神碑っていって、自分が死んだら魂はこの山に帰る、っていうようなことから建てる。
その目印ってわけでもないんだろうけど、少なくとも墓ではない。

というような感じで、ふつうの登山(観光登山)が似合わないぐらいにどこから見ても霊山なわけ。
だから、学生君が経験したようなことがないほうが不思議なくらい。
古い霊神碑にでも、誰かの霊がおまいりしてたんだろうね、きっと。

そのほか、あそこに出たここで見たとかいう話もあるようだけど、詳しいことは知らない。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

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369 :本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 19:22:31 ID:OrTOWpfM0
じゃ、いつも聞いてばっかりで悪いから、俺も

うちのおじさんは、子供の頃、知り合いのおばさんが迎えに来て、手を引っ張るように強引に家まで連れて帰らされたとか
ところが、夢見心地の本人にたまたま近所の人が声を掛けてくれ、ふと我に返ったんだが、歩いてる道は家に帰る道なんかじゃなく、反対の海の崖っぷちに続く道だったらしい
また、手をしっかり握っていたはずのそのおばさんもいなくなっていたとか
きっと狐に騙されたんだろうという不思議な話

俺が二十歳位のときに聞いた話だから、おじさんは結構マジで語ってたと思う


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

赤い点

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368 :本当にあった怖い名無し:2009/05/15(金) 17:39:21 ID:TRY+J8GqO
俺の親父の不思議体験です。

もう50年位前の話、当時田舎に住んでた親父はその日、深夜まで続いた村の寄り合いから帰ってくるところだった。
少々の酒も入ってほろ酔い気分の帰り道の途中、川を渡る小さな橋に差し掛かっていた。
そして橋の真ん中まで来たときふと横を見ると、月明かりに照らされる川の上、親父の位置から20メートル位先に、赤く光る『点』が宙に浮いていた。

「おや?」と見てるとその点だったものは、だんだん大きくなってピンポン玉位の大きさになったかと思えば、また元の小さな点になったりと、大きくなったり小さくなったりを繰り返していた、まるで呼吸をしてるみたいに。
最初は、赤く光る蛍か?と思ったが、その点は微動だにせずその場に浮いている、蛍ではないようだ。

親父はしばらく橋の上に立ち止まってその点を見ていた、が、橋を渡ろうと歩き出したとき、赤い点がスーっと横に水平移動した。
「ややっ!?」と立ち止まると赤い点も止まる、橋の真ん中に戻ろうと歩くと赤い点もスーっと動く。
親父が右に行けば右へ、左に行けば左へ、立ち止まれば止まる、親父の動きに合わせて赤い点は移動する。

「ははぁ、これは狐に化かされてるんだな」と、すっかり酔いも覚めた頭で考えた親父はその場で煙草に火を点けた、
理由は獣は火と煙を嫌うから(もし食べ物を持ってたらその場に置いて行こうとしたらしい)。しかしいくら吹かしても赤い点は消えなかった。

妖怪かもののけの類いならそのうち何かしてくるだろうと思い、小一時間見ていたが結局何も起こることはなかった。
痺れを切らした親父は家に帰ることにしたが、一応遠回りして神社に寄ってお参りしてから帰ったそうな。

霊の存在等は一切信じない親父ですが、「世の中不思議なことはある」と言って話してくれるお話でした。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

青いヤッケ

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337 :本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 20:59:56 ID:g1MQq9Nz0
これはつい先日起きた話です。
あんまり怖くない話です。

私はただ歩くのは退屈なので近くの森林公園の遊歩道を歩こうと思い出かけました。
そこは大きな森林公園で何本もコースがあるのですが、公園ですのでそんなに長いルートが有るわけも無く、きちんと整備された遊歩道を歩くだけなので装備も必要ありません。
ネットでルートを確認し、看板などで少し頭に入れた程度で歩いておりました。

行った時間が少し遅かったせいか、数名とすれ違っただけで人影もあまりありません。
思ったより道が整備されており、思った以上に早く回れてしまったので、初めに思ったルートから遠回りしようと脇道にそれました。
そのルートは結構登り下りがあり、ルートの中でもあまり歩かれて無いようでした。
記憶では短いルートだったのですが、ちょっと時間がかかり、閉園時間もありますので、時計も気になるようになりました。

しばらくすると、隣のルートを歩く音が聞こえてきます。
かすかな記憶で私のルートに平行するルートがあったはずです。
間違いないと確信しながら更に歩を進めました。
しばらくすると案内板の無い分かれ道が。
音のする方に沿って曲がります。
しばらくするとまた分かれ道があり、やはり音の方へ。
すると前に足音があり、しばらく前に巡回している方が見えました。
ちょっと不安になっていたので私はほっとしました。


339 :本当にあった怖い名無し:2009/05/13(水) 21:18:29 ID:g1MQq9Nz0
すると平行する道と反対の木々がゆれ、林の中をがさがさと音をたてて歩く、この時期にはにつかわない、青いヤッケにカーキのズボンの人が林を横切るのが一瞬目に入りました。

巡回している方にはすぐに追いつきました。
追いついたのはその姿を見たあたりの反対側で、木々の間から崖になっているのが見えました。
もちろん青いヤッケの人は見えるわけはありませんでした。

巡回している方にいただいた地図を見ると、平行している道はもっと先であることがわかりました。
もちろん平行して歩いていた足音の主の姿を見ることもありませんでした。
そこには道なんて無いのですから。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

川の砂

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327 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/13(水) 20:18:39 ID:k3aqzg/A0
知り合いの話。

渓流に沿って歩いていると、行く手の川縁に誰かが蹲っているのが見えた。
ボロ布を纏っているような奇妙な格好をしていたらしい。
足元から何かを掬っては頭を上下させている。
何かを咀嚼している様子だ。

大きな岩を迂回してからもう一度目をやると、人影は消えていた。
足元に気を付けながらその場所に下り立ったところ、砂の上に何か穿ったような跡が残されていた。

「こんな山奥まで来て、川の砂なんかを飲み込んでいたのかな?」

辺りを見回したが、何の気配も感じられなかった。
変わった人もいるものだと思いながら、そのまま川を下り続けた。

下山し無事に家に辿り着いたその日の夜、おかしな夢を見た。
夢の中で彼は川沿いの砂地に立っていた。
あの影を目撃した場所だ。
彼の前に、例のボロ布に包まれた背中があった。
クチャクチャと湿った音が聞こえてくる。
やがてそいつはくるりと首を回し、彼を真正面から睨め付けてきた。
目の大きさが左右で異なる、異様な風貌をしている老人の顔がそこにあった。
右目は細く閉じられていて白目の部分しか見えず、目脂が酷い。
左目は大きく見開かれ、瞼が無いのかほとんど真円に近かった。
口元に濡れた川砂がこびり付いている。


328 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/13(水) 20:20:46 ID:k3aqzg/A0
やがて老爺は、嗄れ声を絞り出しながらこう言った。

「好きでこんなモン喰うているとでも思うたか」

そこで目が覚めた。全身に嫌な汗をかいていたそうだ。

「馬鹿にしたつもりなどないんだけどな・・・」
ボヤきはしたものの、何となく悪い気もしたので、取りあえず布団の上に正座し、「すいませんでした」と適当な方面に頭を下げてみた。
何に対して謝ったのかは、自分でもよくわからなかったが。
まぁ間が悪かったよな、そう考えて自分を慰めという。

謝罪が功を奏したか、以来夢の中に老人は現れていない。
ちなみに彼は、それ以来あの渓流には近よっていないのだそうだ。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

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305 :名も無き登山好き:2009/05/12(火) 22:53:24 ID:CnsQLHHzO
自分の体験

虚空蔵という所に登った時の事。
はっきりした場所は言えないが、大きな切り株に古びた鋸が引き立ててあるのを見つけた。
刀身は錆びつき、柄の部分も無い。
経験上こういうのは忌事の象徴だと思い、触らないよう立ち去った。
下りたあと麓の村の民宿でそれとなくその話しをしたら、その事はそれ以上聞かないでくれと言われた。
村の年寄りの方に道を聞きながら話し込んで、家まで御厄介になり打ち解けたと思う頃合いでそれとなく聞いたら、あんたあそこに入ったのかとしかめっつらをされて、奥の棚から葉の付いた枝で頭を軽く叩かれた。
部外者には話せないし、今何をしたのかも教えて貰えなかった。
後から調べても何も分からない。
やはり入るべきでない所に行き、見るべきで無い物を見たのだと思う。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■民話・伝承

よかったね

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300 :名も無き登山好き:2009/05/12(火) 20:13:25 ID:CnsQLHHzO
自分の体験

ある山に登ったとき、山道を物凄いでかい赤ん坊が塞いでた。
余りの事に呆然としていると、後ろから山伏のような一団がやってきて皆で赤ん坊をとりかこむと、サッと持ち上げ走って行ってしまった。
ひたすら呆然としていると、あちこちから大音で笑い声が響いてきた。
うわあと戸惑っているとはっと目を覚ました。
辺りを見回すと、古い使われなくなった小屋。
中腹で夜間になったため、目に入った廃小屋に野宿よりはと厄介になっていた事を思い出した。
夢かとホッとしたら、上から
「よかったね」
と子供の声。
それから一晩中眠れなかった。


2009.05.31 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

ヒッサギ

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278 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/11(月) 18:54:18 ID:8RTQ33Gr0
知り合いの話。

彼の地元の山には、化け物が出る竹薮があるという。
どんな姿格好をしているのかはわからない。
目撃した者が皆死んでいるから。

見つかった死体はどれも、恐れて引きつったような顔をしていたそうだ。
外傷は特に見当たらないのだという。
大の男が二人まとめて死んでいたこともあったらしく、誰もそこに近よらなくなって久しいという。

「人が入らなくなったのが戦前のもっと前だっていうから、かなり昔の話だよ。今でも地元の人間はそこに近よらない。まぁ、元から通う便も悪くて寂しい所だったみたいだからね。好き好んで行く者もいないんだろう」

化け物には名前が付けられていたという。

「ヒッサギ、そう呼ばれてた。必殺と書いてヒッサギと読むんだって。この辺りじゃ戦時中、竹槍のことをヒッサギヤリなんて言っていたらしいよ」

面白いだろという表情で、そう話してくれた彼だった。



2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

イエティ

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277 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/11(月) 18:52:59 ID:8RTQ33Gr0
知り合いの話。

彼は何度かヒマラヤ近辺に遠征した経験がある。
イエティ(雪男)とか見たことありますか?
冗談半分でそう聞いたところ、こんな話をしてくれた。

「あそこらのある部族では、熊のことをイエティって名称で呼ぶんだ」

何だ、やっぱりそういうことだったんだ。
少しばかりがっかりしていると、彼は困ったような顔でこう続けた。

「でもな。確かに熊の絵見せたら、これがイエティだって答えるんだけども・・・。彼らが言うには、イエティは主に二足で歩いて、おまけに片言で話し掛けてくることもあるんだと。聞けば聞くほどよくわからなくなるよ。俺たちの知ってる熊と、彼らの言ってる熊って、本当に一致しているのかね」


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

右足

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276 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2009/05/11(月) 18:51:42 ID:8RTQ33Gr0
友人の話。

彼の住んでいる町は山深い場所なのだが、交通の便が良いせいか、季節によっては大勢のハイカーたちで賑わうという。
毎年のように遭難者が出ているらしい。
大抵は無事に発見されるのだが、時折運悪く死んでしまう人もいる。

遭難した者たちには、奇妙な共通点がある。
生きて還ってきた者も、死んでしまった者も、必ず一様に右足を折っているのだと。
そして決められてでもいるかのように、彼らは皆、六月に災難に見舞われている。

「実はな。あの山って、昔は姥捨てに使われていたらしいんだ。捨てた老人が帰って来られないよう、右足を潰していたんだと。町の黒歴史みたいなモンだから、知っている者もほとんどいない話だけど」

二人で久しぶりに飲んだ夜、ポツリポツリとこの話をしてくれた。


2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

秩父

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262 :本当にあった怖い名無し:2009/05/10(日) 18:25:03 ID:yfmRvKwX0
怖い話っていうか、今でも謎な話。秩父に当時つきあってた彼氏とドライブに行った時のこと。
釣り堀とか名水とかがある所なんだけど、釣り堀で初めて釣りとかして、釣った魚を炭で焼いてもらって食べたり、楽しく過ごした帰り道に道に迷ってしまった。

でもさ、山道を下って国道に出るには一本道で迷うはずなんかないのよ。
けど、なぜかいつまでたっても国道に出られない。

日が暮れてだんだん薄暗くなってくるし、一度車を止めてナビなんか無い頃だったから、地図拡げて今の位置を確認しなおした。
車を止めたのは古い神社の前。地図をたどって「よし、やっぱこの道でいいんだ」って走り出す。10分経過、20分経過、けどいくら走っても一向に国道らしき道に出られない。

助手席で地図と景色を見てた私は、窓の外の景色と地図を見ながらナビしててふとあることに気がついて愕然とした。
左手に神社を見ながら通り過ぎてしばらく走る。するとしばらくしてまた左側の景色にあの古びた神社が現れるのよ。

運転している彼はいつもなら冗談とか言う人なのに顔があおざめてなんか深刻になってる。
「ねえ、ふざけてるの?同じ所をぐるぐる回ってるだけじゃないこれ」って言ったら
「いや、どうしても出られないんだ、同じ所にもどってきちゃう。」って泣きそうになってる。

ぞーっとしてすごく怖くなったんだけど周りに民家もないし、当時は携帯もないし、思わず車を降りて神社に手を合わせ「帰らせてください。ごめんなさい。お願いします。」って真剣に祈った。

その後、もう一度車を走らせてみたら、すんなり国道に出られた。。
何だったのか今でも判らない。



2009.05.31 | | Comments(3) | Trackback(0) | ■怪異

紅い木魚

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242 :名も無き登山好き:2009/05/10(日) 13:01:49 ID:poiU036EO
自分が体験した事

ある山に登った時の事。
中腹まで来たら、めっさ古い廃寺があった。
古びた立て札があり、昭和32年住職絶えて放置すと書いてあった。
荒れるに任せた建物は、昔仏さんを奉っていたとは思えなかった。
ぼんやり見回すうち、ふと本堂内を見やると紅い木魚が目に入った。
内部まで草が生えている中、鮮やかな赤。
もう叩く人もおらんな、と思って立ち去ろうとして背を向けた。
ポク…ポク…ポク…
寂しげなリズムが背後から響いた
私は後ろを見ずに足早にその場を離れた。
ある晴れた8月の事だった。



2009.05.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

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    編集方針

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    ■平成18年4月23日開設
    ■平成26年3月26日更新停止(1月29日最終更新)
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