∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
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602 :本当にあった怖い名無し :2010/01/23(土) 00:00:18 ID:1sMODLur0
家族で近所の山を登っていると、手を引いていた子供が突然泣き始めた。
少し強く手を引いても、どうやっても先に進もうしない。
耳を傾けていると、泣き叫ぶ声の中に「赤いおばちゃん」とだけ聞き取れた。
道の先を見ると、地面に人型の赤黒いシミが見えた。気味が悪かったので、すぐに引き返したそうだ。
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2010.01.26 |
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599 :本当にあった怖い名無し :2010/01/22(金) 00:00:10 ID:K/bxipwk0
ある山へ子ども数人で遊びに行った帰り道、見知らぬ老人が道脇に座っている。
お辞儀をしてきたので、警戒しながらも返すと、老人はにっこりと笑う。直後、後ろから物凄い音がした。
驚いて固まる子どもたちを避けるように、突然木が老人の座っていた場所に倒れた。
恐る恐る見に行っても、倒木の下には何の痕跡も無かったそうだ。
2010.01.26 |
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594 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/20(水) 23:20:25 ID:fmRODwEg0
仕事仲間の話。
山奥の倉庫で雪掻きをしていた時のこと。
入口を片して車が出入り出来るようにしたところで、雪だるまに気が付いた。
倉庫の壁と山肌の間に、結構大きな雪だるまが鎮座している。
「自分以外まずここには来ないだろうに、一体誰が作った物やら」
不思議に思い、近よって手を触れてみた。
熱っ!
掌が火傷したかのように痛んだ。
慌てて手を引いたが、触れた箇所が少し赤くなっていて、冷気が凍みる。
「劇薬でも混じっているのか?うちじゃ扱ってない筈だが・・・」
腹が立ったのと気持ちが悪いのとで、無視することにした。
595 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/20(水) 23:22:38 ID:fmRODwEg0
翌日は好天になり、周囲の雪はかなり溶けていた。
しかし、例の雪だるまは昨日見たままの大きさだった。
溶けている様子がまったく伺えない。
その次の朝も、雪だるまはまったく溶けていなかった。
放っておくのも不気味になってしまい、崩して壊すことにした。
バールを持ち出すと、えいやっと表面に突き入れる。
その次の瞬間、内から弾けるようにだるまはバラけた。
黒土の上に散った雪塊はすぐに溶け始め、あっという間に消えてしまったという。
彼はそれ以来、雪が降ると、倉庫の周りをしっかりとチェックするようになった。
怪しい雪だるまがひっそりと身を隠していないかと。
2010.01.26 |
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589 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/18(月) 19:15:02 ID:rs/zHIC+0
仕事仲間の話。
遠い山間での住宅改装を請け負った彼は、毎日のように山中の峠道を越えていた。
きちんと整備された道路も造られているのだが、回り道の上に信号が多く、渋滞に巻き込まれる率が高いので、舗装もされていない寂しい峠を通っていたそうだ。
ある日、仕事が押してすっかり遅くなってしまった晩のこと。
突然、車体後部で破裂音がして、まともに運転が出来ないほど激しく震動し始めた。
車を止めて確認すると、右後輪がバーストを起こしている。
溜息を一つ吐き、スペアタイヤの交換に入った。
運悪く室内灯が切れていた。手元が暗いため、非常用の工具が中々取り出せない。
と、後方より明かりが差し込まれた。通り掛かった誰かが助けてくれた様子だ。
「これはこれは、どうもありがとう」
目当てのレンチを手にして、礼を述べながら振り返る。
そこには、古めかしい提灯を手にした着物姿の小さい人影が、ぽつねんと立っていた。
590 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/18(月) 19:16:04 ID:rs/zHIC+0
「えっ、このご時世に提灯?」
虚を突かれた。
一瞬言葉に詰まり、ようやっと「・・・あの」と声を掛けた途端。
提灯は地面に落ちて消え、次の瞬間、辺りは闇に包まれた。
目が闇になれる頃、ボロボロになった提灯が、地面に転がっているのがわかった。
それを掲げていた人影は何処にも見えない。
拾い上げてみたが、とても火を灯したりなど出来ない程の痛み方だった。
「どこのどなただかわかりませんが、ありがとうございました」
取りあえず丁寧に礼を述べてから、作業を続けたのだという。
その提灯、どうしたんですか? と私が問うと、
「ちゃんと持って帰って、きちんと燃えるゴミの日に出したよ」
あっさりとそう答えた彼だった。
2010.01.26 |
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580 :本当にあった怖い名無し :2010/01/17(日) 23:09:57 ID:lA5tQ/Z90
熊野古道に観光にいったときのことだ。
とまってる民宿を朝にでて少し山の中を歩き、昼までにかえってくる予定を立てた。
散歩に気が生えた程度なので、飲食物はとうぜん持たないつもりだった。
ところが出発のとき民宿のおばさんが、「これお守りね。もっていきなさい」とチョコレートをくれた。
甘いものは好きではなかったし、チョコレートがなんでお守りなのか不思議に思ったが、断るのもなんなので、御礼を言ってポケットに入れて出発した。
天気もよく清清しい気分で歩いていたとき、突然足に力が入らなくなった。
あれ、おかしいなと思ったが、とりあえず休めば直るだろうと、ちょうど近くにあった木の切り株に座った。
ところが、座ったとたん、足どころか体中から急に力が抜け、おまけに猛烈に腹が減ってきた。
おかしい。
ただ事でないことに気がついたが、どうしようもない。
近くに歩いている人もなく、助けをもとめることもできなかった。
そのとき思い出した、「宿のおばさんがチョコレートくれたな」
だるく力がぬけて困難だったが、なんとかポケットからチョコレートをだして口にいれた。
とたんに猛烈な空腹も強烈な脱力もなくなり。元気がでてきた。
しかし、恐怖感はぬぐえなかったので慌てて宿に戻った。
予定よりかなり早く、しかもただならぬ表情をして帰ってきた私をみて、民宿のおばさんがいった。
「ヒダルさんにあったね。よかったね、チョコレートもっていって」
なんだかよくわからないが、それ以来私は熊の近辺には近づかないことにした。
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2010.01.26 |
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572 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/15(金) 23:28:13 ID:7iwrDmTq0
友人の話。
夕暮れの里道を一人下っていた時のこと。
後ろの山方から「おーい」「おーい」と口々に呼ぶ、大勢の人声がした。
振り返ると山から里道にかけて、何か黒い物がズルズルと流れ出している。
しばらく自分が見ている物が何かよくわからなかった。あまりに数が多かったので。
黒くグズグズの、爛れたように見える人型の群れ。
足が使えないのか、どの影も腕で膝行ってくる。
影の幾つかが時折手を振り上げては「おーい」と呼び掛けてきた。
考えるより先に足が動いていた。脱兎のごとく逃げ出す。
呼ぶ声はしつこく付いてきたが、決して振り返らなかった。
家に辿り着いて落ち着くと、悪い幻でも見たのかという気持ちになった。
夕食時に話してみたが、祖父が「クロハイか。捕まらなくて良かったの」とポツリ呟いたのみで、それ以上は話題に上らなかった。
2010.01.26 |
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571 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/15(金) 23:27:14 ID:7iwrDmTq0
先輩の話。
山を歩いていて道に迷った。どこをどう歩いても、見知った道に辿り着けない。
疲れ果て、仕方なく腰を下ろして一服することにした。
煙草に火を付け大きく吸い込み、紫煙を吐き出す。
と、自分が覚えのある小道で休んでいることに気が付いた。
訝しく思いながらも、サッサと下山することにする。
以降は道を失うことは無かったという。
麓の雑貨屋に辿り着くと、馴染みの小母さんに今体験したことを話してみた。
「タブラに誑かされたね。
いやタブラってのは狸や狐の類じゃなくて、小さな黒い蜥蜴。
ここらじゃ人を化かすのは、昔から蜥蜴だと決まっているんだ」
「狐にも化かされたし、四国じゃ狸、中国山地じゃ川獺にもやられた。
蜥蜴は初耳だったけど体験しちゃったし、後は狢に化かされるだけだな」
先輩はなぜか嬉しそうな顔でこう言っていた。
2010.01.26 |
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570 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/15(金) 23:26:11 ID:7iwrDmTq0
知り合いの話。
春先の暖かい日に、川沿いの山道を歩いていた。
すると、川上から奇妙な物が流れてくるのに気が付いた。
大きな平べったい四角。上に白い影が置かれている。
流れてくるにつれ、それが何か目視で確認できるようになった。
雨戸などに使われる大きな戸板だ。
そしてその上にゴロリと寝かされた、死に装束に身を包んだ男性。
非現実的な光景に硬直していると、川面を破って毛むくじゃらの腕が突き出される。
腕は戸板の縁に指爪を掛け、一気にひっくり返した。
戸板もその上の亡骸も、次の瞬間水の中へ消えていた。
不思議なことに、水飛沫も水音も、何一つ見えなかったし聞こえなかったという。
白昼夢を見た思いでそのまま歩き続けた彼は、やがて小さな廃村に辿り着く。
当然のことながら誰の姿も無く、あの戸板を川に押しやった者も確認できなかった。
2010.01.26 |
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ほんのりと怖い話スレ その63
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238 :本当にあった怖い名無し :2010/01/25(月) 17:07:36 ID:60+4aq+q0
ほんのり怖いうちのマンション
1 なんか時々物が倒れる<うちの中
2 エレベーターのドアが、自分以外に誰もいないのに、時々あわてて誰かが入ってきたように一度閉まってもう一度開いて、また何事もなかったかのように閉まる。
その際、子供が一緒にいる時は何もない場所をずっと見ている。
ひどい時は1階で降りた後、何度も何度も振り返る。
3 同じくエレベーターだけど、1階のエレベーターの所にエレベーターの中が見える監視カメラがある。
1階で待っている人はどの階でどんな人が乗り降りしているのがわかる仕組みだ。
誰もいないのにエレベーターが動いていて、誰も降りる気配もないし入る気配もないのに、悪戯の様に時々動いているのを見る。
理事会で問題になったし、張り紙もしてあるのに一向になくならない。
住人は薄々なんか変だと思っているらしい。
4 隣は墓地。<でも何も建たないので結構人気はあったらしい。
今日は1が頻繁に起こり、朝2がありました。
2010.01.26 |
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ほんのりと怖い話スレ その63
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212 :本当にあった怖い名無し :2010/01/23(土) 13:30:38 ID:fubLMjkB0
土地の話で思い出した知り合いの不動産屋から聞いた話。
ある会社社長Aさんがその不動産屋から土地を買って家を建てた。
しばらくしてAさんの一人娘が交通事故で亡くなった。
奥さんはショックで倒れ病院へ。検査の結果ガンが発見されそのまま入院。
会社の経営も傾き始め、Aさんは心労でふらふらになりながらも仕事をこなし、毎日病院に通い奥さんを見舞っていたが、懸命な看病の甲斐も無く奥さんも亡くなる。
娘、妻と立て続けに亡くしたAさんがある日その不動産屋に訪れた。
「今の家に越して来てから不幸が続く。何か曰く因縁でもあるんじゃないのか?」
上得意のお客にそんな土地を売る訳も無いし、もし仮に曰く付きの土地ならば不動産屋には売る前に説明する義務がある。
実際、Aさんの家が建つ前は別の家が建っていて長い間普通に人が住んでいた。
決して妙な土地ではありませんと答えたが、その後1年もしないうちにAさんもガンで亡くなった。
結局Aさんの土地と家はその不動産屋へ戻って来たのだが、あの日Aさんが去り際に言った言葉が気になって売りに出せないでいるらしい。
「じゃあうちこそが曰く因縁の始まりって訳か…」
これでもし売った先でまた人死んだら俺がおかしくなっちゃうよ。
そう言ってましたよ…彼。
2010.01.26 |
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ほんのりと怖い話スレ その63
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198 :本当にあった怖い名無し :2010/01/23(土) 12:03:35 ID:b8psrgMT0
知人から聞いた話。
何か怪しい話だが、知人があまりに真顔で話すので書いてみる。
知人は去年の秋、地元の低山をハイキングしていた。
峠の前で息を切らせながら、ふと見上げると、50mほど先に風水師みたいな格好をした若い女が立っている。
(そんなレアな職業で例えられても全然イメージがわかんが)
峠道の、人がひとりやっと通れるかどうかの狭い切通し。
女はそこを塞ぐように立っていて、全身から「ここは通さないオーラ」を発散している。
困った知人は、立ち止まって様子を伺っていた。
女もじっとこちらを見ている。
1分ほどが過ぎ、ついに「こんにちは、チョット通してください」と声をかける決心をした知人が、一歩踏み出そうとした。
そのとき、女が突然両手を上げて何か構えた。
ものすごい威圧感を感じ、転がるように山を逃げ下りてきたので、その後のことはわからない。
メジャーなハイキングコースなので、逃げ降りる途中で登っていくハイカーに何人かすれ違ったが、あの人たちはその後どうなったんだろう。
女が立ち塞がっていた峠道の向こうには何があったんだろう。
もし逃げずに通ろうとしたら、何が起こっていたのだろう。
かなり悪いことだろうか?
という話でした。
2010.01.26 |
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ほんのりと怖い話スレ その63
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159 :本当にあった怖い名無し :2010/01/19(火) 19:12:39 ID:8AcX3okS0
親戚みんなから気味悪がられてる孤独な人(以下Aさん)がいて、俺は中学生の時分、そのAさんが好きで、よくAさんの家に遊びにいってた。(正直今も結構好き)
そんなAさんがある日話してくれた、Aさんが子供のときの話。
田舎の学校って、教材費とか、設備費のために、イナゴの佃煮を売るんだけど。
そのイナゴを生徒に集めさせるんだよ。
それで、Aさんは鈍い子だったから、期限ギリギリまで集めても、ノルマを達成できなかった。
学校はもういいって許してくれたんだけれど、Aさんの親父がそれを聞いて
「学校にもうしわけない。だから集めて来い」と、Aさんを外に放り出した。
ひどい話で、Aさんは、もう、涙ぼろぼろ流しながら、暗い田んぼでイナゴを集めていたらしい。
そしたら、遠くのほうに明かりが、ぼうっとついた。
しかし、明かりのついたあたりは田んぼばかりで、さらに先の方は森になっていて、人は住んでいない。
それで不思議に思って、その明かりの方向を見てみると、何かが燃えてるわけだ。
結構大きな火で、最初は誰かが焚き火をしているものだ、と思っていたんだけれど。
その火の色が少し変だった。
赤になったり緑になったりするんだ。
おかしいなあ、とは思ったらしいが、怖くはなかったそうだ。
むしろ綺麗に思ったらしく、ずっと見ていた。
160 :本当にあった怖い名無し :2010/01/19(火) 19:13:29 ID:8AcX3okS0
それでずっと見ていると、いきなり後ろがまぶしくなった。
Aさんの母がAさんを探して、やってきたんだ。
Aさんの母は怖い顔をして「いつまで、集めてるんだ!」とAさんに怒鳴った。
「だって」と火の方を指差しても、Aさんの母はただの焚き火だという。
Aさんが家に戻ったときは午後九時を過ぎていた。
家を追い出されたのは午後七時で、火を見つけたのはすぐだと言うから、もう二時間もたっていたわけだ。
次の朝、その場所で人だかりが起きていた。
警察もいて、まあ、この手の話を聞いたことがあるならだいたい予測がつくだろうけど、燃えていたのは人だったんだな。
その話を聞いて「気味悪いね」って俺が言ったら
Aさんは「でも綺麗だったんだよ」って
2010.01.26 |
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158 :本当にあった怖い名無し :2010/01/19(火) 16:48:11 ID:CC37s5Sg0
小学生の頃の話。
朝から体調が優れなくて、保健室で薬をもらって、暫く横になってたらぐっすり寝てしまった。
起きてみると、夕方になっていて保健室には誰もいなかった。
ありゃー、寝すぎたな。
もう放課後かよ。と思いながら教室へ向かうとまだ全員席に付いていた。
あれ、なんかあったのかな?と思いながら教室に入るとシンと静まりかえっていて、いつもの教室じゃないみたいだった。
授業中ですら、ぼそぼそと話し声が聞こえるやんちゃなクラスだったのに、誰も何も話さない。
動かない。
自分の席に行って、隣の席の奴に
「なんかあったの?」
って聞くと、ジロリと見られて
「ゴニョゴニョ」
と妙に甲高い音で訳の分からない言葉で、話された。
「え、何?」
って聞き返しても
「ゴニョゴニョ」
と、また訳の判らない甲高い声。
録音した会話を高速で再生したような声。
気がつくと周りにいるクラスメイト全員がこっちを向いて、同じように「ゴニョゴニョ」と甲高い声で呟いていた。
怖くなって、教室を飛び出し家に帰った。
次の日恐る恐る学校に行くと、みんなもとに戻っていた。
クラスメイトに昨日のは何だったのかと聞いても
「え、何それ?」
「っていうか、お前昨日休んでたじゃん」
と言われて、誰一人覚えてなかった。
一体ありゃ、何だったんだ?
と、未だに思い出すとほんのり怖かったり。
2010.01.26 |
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一人暮らしの怖い話・・・part21
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127 :本当にあった怖い名無し :2010/01/23(土) 16:52:49 ID:fm5Qj1+t0
昨日勉強してたときの話なんだが、何故かいつもより集中できない。
参考書の同じページを何度も読み直してしまうほど気が散ってしまう。意味がわかんない。
結局数時間してダメだと思い、そのまま寝ることにした。
俺の部屋の左に友達が住んでいるんだけど、(俺は寮に住んでる)
そいつがさっき、「昨日、深夜に飲み会でもしてたのか?」って聞いてきたんだ。
「なんで?」って聞いたら、「宴会してるみたいに大勢の話声が聞こえた」っていうんだよ
俺は夜中勉強してたし、誰かと話す訳がない。
無論、電話もしてないし、部屋にTVさえない。
今日はバイトで夜中家にいないからいいんだけど、めちゃくちゃ怖い
2010.01.26 |
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一人暮らしの怖い話・・・part21
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122 :本当にあった怖い名無し :2010/01/22(金) 02:18:38 ID:P78o45+G0
流れをぶった切ってみる。
俺の友達で小さな霊障によく悩まされていた奴の話なんだが、
奴は就職して半年もたたないうちに学生の頃から同棲していた彼女と別れた。
そこで急遽、新人で仕事が忙しいなか一人暮らしの為の部屋を探し、適当に通勤に便利な安い物件に落ち着いた。
新築だがワンルームでかなり狭かったらしいが、忙しいので眠るだけだからよしとした。
まず一ヶ月目に色々な電化製品が壊れだした。DVDプレイヤーとか炊飯器とかね。
嫌な予感を感じながらも、同棲部屋から持ちこんだ物だったから運搬のせいと思ったらしい。
次に恒例の金縛り。
けど、これは奴にとってはよくあることだったので気にしなかったとのこと。
仕事にも慣れて会社仲間ともつるんで飲むようになった金曜日、休日前夜ということもあり、近くのJR終電からタクシーで帰宅(当時の家は私鉄沿線)し、3時くらいに就寝した日のこと。
奴が眠っているとインターフォンが鳴った。
子機を取るとかすかに誰か女の人が話してる声が聞こえるので、奴は返事をしたがまだ声が小さい。
誰?と聞くと、別れた女(元同棲相手)の名前を言ってるらしいが、まだ小さく聞き取りにくい。
時間をかけて応対していると、部屋に入れてとか鍵を失くしたとか言ってる。
奴はその時何故か、別れたのにとか、鍵なんて渡してないとか、家を教えていないとか思わなかったらしい。
ただ酒で気持ち悪くなって酷く疲れていたので、そのままの理由を言ってインターフォンを切った。
ドアが2~3度叩かれたが静かになった。
翌日、奴は絶対おかしいと思って元カノに電話したが、奴の家を訪ねたこともなければ場所も知らないとあっさり答えられて終わった。
その時、奴が部屋を開けたら何が起こっていたんだろう?
2010.01.26 |
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?235
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35 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 23:41:17 ID:4lqDwnoy0
流れを読まずにおいていくぜ。
俺がガキの頃なんだけど親が旅行で留守の夜、窓の外に変なヤツ来た。
一応二本足で立ってて人間っぽいんだけど知能は低いみたいで、ベタァっと窓にはりついて、両手でバンバンとガラスをはたいてるだけだった。
そのバン!バン!って音にびっくりして目を覚ましたんだけど、カーテン越しにそいつの影が浮かび上がってて超怖かった。
それ以上にヤバかったのが、窓の鍵が閉まってなかったこと。
カーテンを開け窓の鍵を閉める勇気なんか到底無かった事。
布団かぶって姿を隠すしか無かった。こういう時の布団って異様に心強いよな。
早く朝になれよと思って時計見たらAM2:00、絶望。
ガラスをたたく音がだんだん早くなってきたと思ったら、そいつは今度はガタガタと窓をゆすり始めた。
いよいよヤバいな、せめて飼い猫だけは逃がしてやろうと身構えた。
だんだん窓がズレていくのが音でわかった、臭い風も入ってきた
本当にこれまでか、死ぬのは構わないが怖い思いだけはイヤだ! と覚悟を決めたところで、家で飼ってた15歳の老ハスキー犬が、普段絶対に出さないような声で「オイ!コノヤロウテメエ!」と叫んだ。
たまたま鳴き声がそう聞こえただけかも知れないが、その一声で窓の外の変なヤツはどこかへ消えてしまった。
今まで重苦しかった空気がスっと軽くなり、俺は心底救われたと感じた。
深夜だったが俺は外にでて俺より年上のデッカイ犬に抱きついて、それはもうすごい勢いで泣きまくった。
犬も俺を待っていてくれたのか何もいわずに胸を貸してくれた。
そんな命の恩人だった犬も、高校1年の3学期に母が急死したのをきっかけにみるみる弱り、俺の膝枕の上でその最期を迎えた。
だが、よき兄貴分であったあの犬は、今でも俺を守ってくれているに違いない。
そう思うと勇気がわいてきて、どんな困難でも乗り切れる気がする。
いつでもいっしょってこういう事だよな?
2010.01.15 |
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ほんのりと怖い話スレ その63
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112 :本当にあった怖い名無し :2010/01/14(木) 19:14:28 ID:dYDttyAKO
俺だけに見える子供の頃から身内に不幸がある前にだけ現われる人が居る。
何十年も前から同じ姿なんで人では無いのだが便宜上ここでは人と表記する。
祖母の死ぬ前や祖父の死ぬ前や、その時まるで交流の無かった叔父の死の前にも見たし、従兄弟の嫁など血の繋がりの有無関係無く一族の不幸の時に現われた。
何をするわけでも無くそこに居るだけで、見た目もただの人。
ただ普通じゃないと認識できる箇所があるとすれば、何時いかなる時も同じ恰好で同じ容姿。
さらに私にしか見えて無い(らしい)ことだけ。
性別は不明。
男にも見えるし女ともとれる。
ただただ無表情で、視界に入るギリギリの位置に突っ立ってるだけ。
家の中では見た事が無く外でしか見た事が無い。
大概ぼーっとしてると視界にいつの間にかはいってると言うだけの存在。
ただその人が見えると決まって身内に不幸があった。
113 :本当にあった怖い名無し :2010/01/14(木) 19:15:21 ID:dYDttyAKO
久しく身内に不幸が無く存在自体忘れかけてたんだが、去年の春に久々に現われた。
仕事さぼってコンビニの前でタバコ吸ってたんだが、道路挟んで反対側の家の前にまたもや無表情で立ってた。
ああ、誰か死ぬんだなってぼんやり思ってるうちにその人は居なくなってた。
で、それから3日くらいしたある日の深夜、近所のコンビニまで買い物に行く時にまたその人が現われた。
今まで不幸がある前に何回も連続で現われた事無かったんで面食らってギョッとしたんだよね。
その人に気を取られてたら危うく車に跳ねられそうになった。
危機一髪とはこの事でそれこそ自転車の前輪と車との間隔が数センチってレベル。
俺も悪いんだが一時停止もせずに突っ込んで来た事文句言おうと、数メートル先で止まってる車まで行って運転席側のドア越しに中を見てギョッとした。
114 :本当にあった怖い名無し :2010/01/14(木) 19:16:41 ID:dYDttyAKO
運転席に居たのは今まで無表情だったのが憎々しげな表情に変わった例の人で、「チッ」って舌打ちしたと思ったら、去って行ってしまった。
その時までは、どちらかと言うと味方だと思ってたんだが、どうやら身内に不幸を呼んでた張本人がコイツなんだとあの表情見て妙に納得した。
その時以来ソイツは見て無いし、身内で誰も死んでない。
もちろん俺も死んでない。
仕留め損なった俺をいつか殺しに来るんじゃないかと今も心配でならない。
2010.01.15 |
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ほんのりと怖い話スレ その63
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87 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 05:07:27 ID:0zMxB3bH0
赤色の水溜りを見つけてキャッキャキャッキャと遊んでる子供たちの傍らでボーっと座ってるおじさんがいきなり立ち上がったと思ったら、頭が急にボフッとしたに落ちて
「この水は位置が違う、位置が違う。」
と言ってるのを見たときに、恐怖を通り越して自分が糖質になったんだと思ったよ。
でも実際には、子供は居なくて(これは俺の妄想か?)、飛び降り自殺をしたおじさんの首がもげて、自分の前で止まって、目の前に血の水溜りが出来てたってのが真実だった。
頭がしゃべったりは無かったんだろうけど、そのショックたるや凄まじく、病院に行った後も同じ夢を見続けたよ・・・。
未だに団地とかの高層ビルの前を通るのにかなり神経を使う。
位置が違うってのはなんだったんだろかね・・。
89 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 05:17:19 ID:0zMxB3bH0
それともう一つ。
踏み切りの赤いランプに反応してる女性が居て、右が赤く光ればそれを手で隠し左が光れば手で押さえるって動作をしてるのを見て、薄気味悪く感じていたら、その女性がいきなり振り返って
「右ですか?左ですか?」
って聞かれたので???ってなって何も言えなかったら
「この色がついてるのか、消えているのかがわかりません。」
と言いだして電車に投身自殺したんだが、あれは何か意図があった質問なのか。
というかそのときも結局カウンセラーの厄介になったが、俺の周りで自殺が多いのはなぜなんだ・・・。俺が呪われる様な事をしてるのか。
マジで目の前で自殺をされるとこっちがおかしくなるから、自殺するんじゃないって・・・。発見者とかになったらわかると思うが、まじで歩くだけで恐怖を感じるようになるんだぞ・・・。
一応今はカウンセリングを終了してるけど、これらのトラウマは一生直らないっての・・。
糖質患者の妄想タイプの気持ちが少しだけ理解できるけど、俺の前でわざと死んでるのですか?と思ってしまう。
とりあえず自殺はすんなって。誰かが傷付く事になるんだからな。
2010.01.15 |
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ほんのりと怖い話スレ その63
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73 :本当にあった怖い名無し :2010/01/12(火) 16:42:12 ID:wVVFQTyC0
今朝5時ぐらいに、なんだか外がやかましくて目が覚めた。
3、4人の男達がかなりの大声で話しながら歩いているようだ。
ド田舎なので車も少なく、声がよく響いていた。
朝っぱらから迷惑だなー、といらつきながら寝なおそうとしたんだが、うるさくて眠れない。
仕方なく身体を起こして、ぼんやり男達の声を聞いていたら、おかしな事に気が付いた。
声は3、4人分聞こえるんだが、足音は1人分しか聞こえない。
それにもうかなり近くまで来てるのに、何を言ってるのかわからない。
ものすごく盛り上がってるようにも、激しく言い争ってるようにも聞こえる。
外人集団がおんぶでもして歩いてるのか?
いやでも3人以上でおんぶってどうやるんだ?
それともものすごい息の合った3人4脚か?
とか色々考えたがどれも不自然で、納得がいかない。
そうこうしてるうちに声は家のすぐそこまで来ていた。
気味悪いと思いながらもどうしても気になり、カーテンを少しだけめくって外を見た。
まだ暗かったが、見通しのいい一本道を、1人の男が叫ぶように何か言いながらふらふらと歩いているのが見えた。
それに答えるように別の声が聞こえたが、姿は見えなかった。
2010.01.15 |
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ほんのりと怖い話スレ その63
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56 :本当にあった怖い名無し :2010/01/09(土) 22:38:25 ID:5ZmQwNRl0
中学の頃、塾から帰宅すると、建物の入り口から離れたところにある駐輪場(団地住まいだったもんで)をふとみると、側にある電燈が照らしている一角(5畳位?)が、赤い花だらけだった。
朝見たときには何もなかったので、誰か植えたのかなぁ~、寒い時期なのに綺麗だなぁ~と思ったけど、もう腹も空いていたので、明日見ようと思ってそのまま家に入った。
で、朝見たらなにもなかった。枯れた芝生と土だけだった。
あれ??と思って親に聞いても、そんなものはなかったと言われた。
ついでに電燈は数日前から切れて暗いわとぼやかれた。花はいろいろな形をしていたけど、蓮が一番近い形をしていたようで葉も茎も枝も見えず、花だけだったことは覚えてる。
綺麗だったけど、近づかなくて良かったのか分からない。
2010.01.15 |
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ほんのりと怖い話スレ その63
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4 :本当にあった怖い名無し :2010/01/04(月) 09:12:25 ID:ka4yskZm0
新スレ早々だけど、里帰りして昔話に花咲かしてたら面白い出来事を思い出したので投稿してみる。
僕が小学5年生の頃、九州の方からKというやつが転校してきた。
当初は妙な方言を使っているという理由で苛められていたが、小学生だけあって、すぐに打ち解けた。
僕とYとDとKは特に仲良くなって、毎日のように一緒に遊んでいた。
そんなある日、近所の寂れた神社で暇を持て余してたら、Kが「ヒモロギアラシをしないか」と提案してきた。
ヒモロギアラシと言われても、当時小学生だった僕らは、ヒモロギという言葉の意味すら知らなかったのだから、当然チンプンカンプン。
「それはどんな遊びだ?」とKに尋ねたところ、
「神様を探す遊びだ」とのこと。
後で分かったのだけど、K自身も詳しく理解していなかったらしい。
とにかくやってみようということになって、Kにやり方を教わった。
手順は簡単で、神社の境内でどんぐりを集めて、そのどんぐりを神様の居そうな場所に土を盛って立てるというものだった。
さっそく僕らは境内を探し回って、各々の場所にどんぐりを設置した。
僕は霊感とかそういうものには疎いので、深く考えず木の根元に設置。
Yは神様なら社にいるだろ、と社に設置。
Kは鳥居の脚付近に設置。
Dは腰を掛けるのに丁度良さそうなサイズの苔むした岩の上に設置していた。その岩があまりに厳かだったから、なんとなく皆Dが正解のような気がしたらしく「Dいい場所みつけたな!いいな!」とか言ってた。それでこの後どうするんだとKに聞くと、「明日までこのままにしておく」と言い出したので、皆白けてかくれんぼして帰った。
5 :本当にあった怖い名無し :2010/01/04(月) 09:14:18 ID:ka4yskZm0
次の日、僕はどんぐりの事もすっかり忘れていたので、早々に帰宅しようとしていたら、Dに捕まって神社に集合する
ことになった。
一番期待度が高かったのに、結果を見ず忘れ去られるのがDにとっては不満だったらしい。
放課後、神社に四人集まってから一つ一つを確認していった。
僕とYとKのどんぐりは何事もなくそのままの姿で残っていたが、Dのどんぐりだけは土が崩れて倒れていた。
K曰く「どんぐりが倒れていたら正解だ」とのことで、Dは大喜びで「ほら見ろ!俺の勝ちだ!」と誇らしげだった。
するとKがなにやら神妙な顔して「倒れたのを見たのはじめてだ。今まではこんなことなかった。どうしよう。」とぶつぶつ言いだした。
不安そうなKを見てDも先ほどとは一転して「もしかして俺なにかまずいことしたか?」とオロオロ。
Kが「実はこれ、前の学校で危ないからするなって先生に言われてたんだ。」と言うと
Yが「Dが正解したからって嫉妬してるんだろw」とおちょくっていた。僕はどうでも良かった
というかその日はドラゴンボールの放送日だったので早く帰りたかった。
なんとなく気まずい空気の中、その日は皆何事もなく帰宅した。
翌日、学校へ行くとDの姿がない。
朝礼が終わったあとに先生から「Dは病気で休みだ」と告げられたので、昨日のことを思い出して不安になった僕らは、Dの家へ見舞いに行くことにした。
出迎えた母親が予想以上に悲痛そうな顔をしていたので、これはただ事じゃないとわかった僕は急に罪悪感に駆られて丁寧に持成してくれるDの母親の顔を直視できなかった。
6 :本当にあった怖い名無し :2010/01/04(月) 09:16:29 ID:ka4yskZm0
言われるがままに二階のDの部屋へ案内されそこで見たのは、尻を倍ほどに腫らしたDの姿だった。
腫れの熱で意識が朦朧としてるのかDは僕らの存在に目もくれずうんうん呻っていた。
母親が言うには、今朝起きた時には既にこんな状態だったらしい。
どうすることもできず、僕らはDの家をあとにした。
帰り際にKが「俺のせいだ。Dは祟られたんだ。」と泣きそうな顔していた。
その後、Kが父親に訳を話したようで、父親はしこたまKを叱りつけDの母親に謝りに行き、神主を呼んで御払いをするとすぐにDの腫れは快方に向かい一週間後には学校に来れるようになっていた。
あとでKの父親から事情を聞いたDが教えてくれたが、ヒモロギアラシはKの前の学校で誰ともなく始めだした遊びらしく、霊的な意味合いより設置した物を踏んで怪我人がでたので禁止されたらしい。
どんぐりに特別な意味はなくて境内にある尖ったものなら何でも良かったそうだ。
Kの尻の腫れも祟りだったのかどうか未だにわからない。
という思い出話で盛り上がってる内に、その神社に初詣に行こうということになった。
Dは「さすがにもう神様も許してくれてるだろ!」と古傷を忘れたように軽快だったが
石段で足を滑らせて思いっきり尻餅ついてましたw
2010.01.15 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
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560 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/13(水) 21:03:22 ID:QZN/BWZF0
山仲間の話。
雪で山小屋に足止めをくらっている夜のこと。
寝ていたところ、人の話し声で目を覚まされた。
小屋の隅の方で五、六人が車座になって、何やらガヤガヤと話し込んでいる。
結構大きな声だった。
常識がないなとムッとし「少し静かに話してくれませんか」と注意した。
すると話し声がピタリと止まり、車座の皆が顔をこちらに向けてくる。
薄暗い中で、何故か顔だけが白く浮き上がってはっきりと見えた。
こちらを向いた一団は、皆がまったく同じ顔をしていた。
その後の記憶がはっきりしないのだという。
ハッと気が付くと、小屋の中は既に曙光で白んでいた。
いつの間にか夜が明けていたらしい。雪も止んでいる。
山小屋の中にいるのは彼一人だけだった。
思わず、昨夜彼らが座っていた辺りを調べてみた。
床の上には、誰かがいた痕跡など塵も残っていなかった。
その時は悪い夢でも見たのかと思って済ませたのだが、その二年後、同じ山小屋で寸分変わらず同じ体験をしたそうだ。
やはり雪の夜で、一人きりの時に。
「もうあそこは利用しない。俺とは相性が悪過ぎる」
彼はそう言ってぼやいていた。
2010.01.15 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
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559 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/13(水) 21:01:29 ID:QZN/BWZF0
山仲間の話。
朝飯にラーメンでも作ろうと、テントの中でお湯を沸かしていた時のこと。
いきなり冷気に襲われた。
骨の髄まで冷え切るような、冷たい空気に包まれる。
カチカチと自分の歯が鳴る音を、初めて聞いたという。
凍えて動けなくなっていると、始まった時と同様、冷気は突然に消え去った。
かじかむ指をほぐしていると段々と温みが戻ってくる。
ハッと気が付いて、火にかけたコッヘルを覗き込む。
つい先程まで湯気を立てていたお湯が、ほんの一瞬で冷たくなっていた。
面には薄氷が張っている。
あの冷気が包んだのは自分の体だけではなかったらしい。
「冬山に慣れている人が偶に遭難することがあるけど、アレってあんな冷気の類に襲われたんじゃないか・・・そんなことを考えちゃったよ」
彼はそう言っていたが、閉め切ったテントの中に突然現れた冷気については、今も説明が付けられないのだそうだ。
2010.01.15 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
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558 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/13(水) 21:00:38 ID:QZN/BWZF0
仕事仲間の話。
彼の会社では年末になると、山の児童公園を借りて餅搗き大会を催している。
従業員の家族は勿論、仕事で付き合いのある人たちも呼んで、結構賑やかなのだそうだ。
ある年、彼は奥さんと一緒に、搗かれたばかりの餅を丸める持ち場を担当していた。
それなりに楽しんで作業していると、いきなり奥さんが「あら?」と声を発した。
どうしたのと聞くと「今何か肘に当たった・・・」と言う。
その時。
奥さんの横手に広げられた餅取り粉の上に、足跡が湧き出た。
小さな赤子ほどの、人の足跡が。
足跡はそのまま、パパパッと粉を撒き散らして走っていき、端で切れて見えなくなった。
しばらく二人で固まっていたが、結局見なかったことにして、餅搗きを終えたという。
2010.01.15 |
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533 :本当にあった怖い名無し :2010/01/09(土) 14:52:49 ID:P4x2razp0
大学のころボーイスカウトのリーダーをしてて、高校も山岳部だったんだけど、自分が不思議な体験をしたのは後にも先にもこれだけでした
ボーイスカウトのリーダーをしていた時分、その年の春のキャンプで、どうしても近隣のキャンプ場で予約が取れなくて、しかたなく、その地域では出ると有名なF坂谷というところでキャンプすることになりました
川にそって下から子供達2班とその少し登ったところにリーダーにサイトを設営しまた。
リーダーは自分と同じ年の男3人だったのですが、辺りが暗くなったころ、リーダーの一人のA君が「子どもの歌声が聞こえる」といいはじめました
まぁこちらも子供を連れてきてるので不思議ではないのですが、A君が言うには「山の上から聞こえてくる」というのです
連れて来た子供達はこの時間は下で夕食を作ってるはず
聞こえているのはA君だけでした
風の音、川の音もあり近くには滝があるので、集中すれば聞こえたのかもしれませんが、自分はこの場所が出ることを知っていたのでビビリ気味で、じっくり耳をすませることはできませんでした
もうひとりのB君は
私「ねぇ・・・B君はなんか聞こえる?」
B「はぁ?知るか。それより寒い」
B君は割りとガサツな感じな方なのでそんな繊細な話には興味が無い様子
その場は私達のほかにもボーイスカウトが来てて、歌の練習でもしてるんじゃないかと言う話で終わりました。
534 :本当にあった怖い名無し :2010/01/09(土) 14:53:30 ID:P4x2razp0
その後、一日のプログラムを終えて子供達を寝かしつけたころ
A君「まだ・・・ずっと歌いつづけてんねんけど。」
夕食時から考えれば五時間ほど経ってる
そんなに長くつづく歌の練習なんてあるだろうか
いや、それよりもう午前一時をまわってる
こんな夜遅くに子どもの歌声が山の上から聞こえるなんて
私「B君・・・ヤバくね?」
B「ん?知るか。眠い、寝る」
本当にヤバイのはその後でした
535 :本当にあった怖い名無し :2010/01/09(土) 14:55:16 ID:P4x2razp0
さらに深夜、リーダー三人で同じテントで寝ていたのですが、ついに自分にも聞こえてきました
自分のは歌声ではありませんでした。
寝息です。いびきも少し混じった感じですぐ隣から聞こえてくるんです
ただ隣というのが、A君B君は自分の左に寝てるんですが、はっきりと右側から聞こえてくるんです
勿論私の右端に寝てるのでテントの外です
しかも寝息は2パターン聞こえてくるのです
男と女、低いのと高いのという感じで
A君B君の寝息が何かに反響しているのかと思いたかったのですが、B君は熟睡しているようで寝袋が寝息で上下しているのですが、聞こえている寝息とは完全にリズムがちがう
A君はこの間、不思議な寝息に少し気をとられている私に、明日の行動予定の確認の会話をしています
自分はただなぬ恐怖に怯え、いつも山に入るときに携行している般若心経をザックから取り出し、握り締めて寝ることにしました
536 :本当にあった怖い名無し :2010/01/09(土) 14:59:09 ID:P4x2razp0
明け方異変に気付き目が覚めました
般若心経が自分の手の中で熱をもっているのです
持つのがやっとぐらいの熱さで使い捨てカイロくらいかそれ以上でした
カイロもヒーターもないので体温以上に熱くなることは
不自然以外の何ものでもありません
朝食の準備中
A君たちに寝息と般若心経の件を話していました
A「そうか、やっぱ出るんだなここ」
私「B君はなんともなかった?」
珍しく顔色の悪くなっているB君が
B「夜中じゅうテントの周りをパタパタ子どもが走ってる音が聞こえてた。」
それ以後、私達はF坂谷では一切キャンプをすることはありませんでした。
2010.01.15 |
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【恐怖】既女が語る恐い話【心霊】39
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1257516033/l50
401 :可愛い奥様 :2010/01/12(火) 23:52:12 ID:I04ihQy50
ありがちな話なんだけど、
知り合いのおじいさんから聞いた話。
ある時期、ある南の島に調査&取材に長期滞在で行かれてたんだけど、
そこは第二次世界大戦の激戦区で
当時でも普通に日本兵の幽霊の話が聞けたらしい。
ジャングルから、ばんざーいとかおかあさーんとか聞こえてくるんだって。
その人も、夜の浜でゲートルまいた日本兵らしき人を見かけたそう。
現地の人に夜と、月が雲に隠れる晩などが多いとか・・・。
今でも彷徨われてるのかと思うと、胸が痛みます。
人種を問わず、戦争で亡くなった方達に一日も早く成仏されてほしいと思いました。
2010.01.15 |
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【恐怖】既女が語る恐い話【心霊】39
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1257516033/l50
391 :可愛い奥様 :2010/01/11(月) 03:29:41 ID:eJ+0zNCF0
これは私の母が体験したことです。
昔、私の家は小さなアパートを所有していました。
古いアパートで、傷みが激しく、人に貸せない部屋もありました。
仕方が無いので、その部屋はカギを掛けたまま放置し、開かずの間状態になっていました。
ある日、換気をしようと思った母は、勝手口のカギを開けてその部屋の中に入りました。
昼間だったので、部屋の中も外と同じ位明るかったそうです。
次に、玄関のドアを開けようと思い、居間を通り抜けようとした時です
突然、母の目の前で何者かが、スクッと立ち上がりトントンと足音を響かせて母のすぐ横を通り抜け、開けたばかりの勝手口から出ていったそうです。
姿は見えなかったけれど、明らかに人間の気配だったそうです。
驚いた母は、呆然としてしばらくの間立ち尽くしていました。
しばらくして我に帰った瞬間、母は直感的にそれが誰か判ったそうです。
その部屋を最後に借りていた人は、五十代の女性で病気で亡くなったそうです。
その人が元気だった頃、母が訪ねていくとその女性はいつも居間の決まった場所に座布団を敷いてチョコンと座っていました。そしていつも「私はここが一番好きだ」と言っていたそうです。
母は、幽霊とかお化けの話をする人ではありませんでしたが、ある日突然、声を震わせながら私にこの話をしてくれました。
よほど怖かったんでしょうね。
この出来事は一度だけで、それからは何も起こりませんでした。
地縛霊というのは本当にいるんだなと思いました。
怖くなかったらゴメン。
2010.01.15 |
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【因縁】家系にまつわるオカルト13代目【遺伝】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1259503910/l50
292 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 05:41:56 ID:iWqN3zqhO
私の実家は沖縄県の某離島です。琉球王国だった時代は、罪人の流刑島だったそうです。これは直接的には関係ないかも知れませんが、私の実家にまつわる悲しい話に、多少の因果関係はあるかも知れないと思い、書き込みました。
また、私の祖父は戦時中、パラオという南洋の島である村を治める村長のような役割をしていましたが、終戦とともに私の母と祖母を連れて島に帰って来ました。
途中艦砲射撃の嵐の中、命がけでの帰島だったらしいのですが…
祖父はパラオで、島民たちを奴隷のように扱い虐待していたと、母は記憶しています。以下は私の実家にまつわる、また現在進行形の話です。
293 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 05:56:30 ID:iWqN3zqhO
私の母は六人兄弟の長女です。パラオから引き上げてから、母以下五人の妹弟が生まれました。母を含む四人姉妹全員健在で、大きな病気ひとつ誰もした事はありません。
ですが、母の弟二人…私にとっての叔父にあたる二人とも、重度の身体障害者でした。歩く喋る考える…要するに人間として生きる機能全てがありませんでした。
幼かった私は、母の実家に帰省するたびに(母は父が航海士だったため、結婚後沖縄本島に移りました)、薄暗い板張りの部屋に裸で放置され、唸り声をあげる二人の叔父が怖かったのです。
本島に移り住む母の代わりに、母の妹の次女が叔父たちの面倒を見ていましたが、幼い私から見ても叔母の二人の扱いは虐待に近いものがあったと思います。
日に一度の食事はサバの水煮缶をご飯とまぜたもの、入浴は気が向いた時だけ…
母は帰省するたび叔父たちの世話をし、涙を流して謝っていました。本島に渡ってしまった負い目から、母は叔母に文句を言う事はできなかったそうです。
叔父二人は、三十代を過ぎてから相次いで亡くなりました。生涯人間として生きる事なく、生まれたての赤ちゃんのままでした。
でも、私の家系に起こった出来事はこれだけで終わりません。
295 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 06:25:40 ID:iWqN3zqhO
私の父は航海士を体を壊し退職した後も自分で事業を立ち上げ、成功をおさめたそうです。
私が物心ついた頃にはすでに生活を送っていましたけれど…。
事業が負債を抱え手放すと、計ったかのように黒字に変わったそうです。親友に騙され連帯保証人になり、多額の借金…夜逃げ、あのころ恐ろしかったサラ金の取り立ては、生涯私が借金する事を拒否する原因になりました。それを多くは語りません。
父は私が十七歳の四月に亡くなりました。
癌で余命宣告を受け、手術で延命をはかりましたが、担当医が当日急に変更になり、経験の浅い若い医師が執刀、何故か動脈を切断し、止血する事もせず、父は出血多量で亡くなったのです。
母は長女でした。父は母と結婚する際、嫁に貰ったのではなく婿に入っていたのだという事を、私は父が亡くなった時初めて知りました。父の名字と母の名字は、偶然ですが同じだったからです。
最後まで不遇続きだった父の半生、父は母の実家の形式上跡継ぎだったのです。もう少しお付き合い下さい…
296 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 06:43:53 ID:iWqN3zqhO
私には二人の兄がいます。次男は十八歳から統合失調症を患い、私たち家族はこの兄にずっと苦しめられてきました。
長男は家を嫌って家出し、早くに結婚し三人の子供にも恵まれました。ですが兄はDVで、お嫁さんの顔はいつもまだらに変色し、幼いながらも兄の事を酷い人だと思い嫌いでした。
「男きょうだいは本当にダメだね、どうしようもないね」
私たち三人姉妹は、口癖のようにそう話していました。女きょうだいは三人とも問題なく結婚し家庭を営んでいます。現在もそうです。男だけ…
いつしか私たちの間で、【うちの直系の男は呪われている】そんな事を話すようになりました。まだ半分笑い話のような形でしたが…。
ですが、それが笑えない事実として現実みを帯びてしまった出来事が起こってしまったのです。
297 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 06:51:12 ID:iWqN3zqhO
最後の話を書くと、良く出来た作り話だと思われてしまうかも知れません…でも、私の家系で起こっている真実の出来事です。
続きの前にすみません、主人のお弁当を作って来ますので、一時間以内には書き込みさせていただきますね。
携帯で長文を打つのがこんなに時間がかかるとは、思いませんでした(汗)
299 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 08:00:16 ID:iWqN3zqhO
長兄には三人子供がいます。女の子二人に……男の子です。甥はうちの家系直系の跡継ぎです。
甥は明るく活発で、本当に子供らしい可愛い子でした。女の子みたいな愛らしい顔立ちで甘い上手で、私にとっても可愛い甥でしたが、長兄も一人息子の甥とても可愛がっていました。二人の上の娘には虐待まがいの折檻をしても、甥に手を上げる事は全くありませんでした。
甥は、中学校に上がる直前の冬休み、自転車に乗っていて事故にあいました……私たちは病院に呼び出され、親戚一同甥の無事を祈りました。頭を強く打ち脳挫傷、医師は生き延びる可能性はほとんどないと宣告し、私の母は甥の名前を呼びながら、
「○○をもてぃーかだふぃーさまてぃ!!」○○を持って行かないでくれと叫び続けました。
甥は奇跡的に一命を取り留めました。
祟りとか家系の因果であったなら、甥は死んでいたのではないか、単なる偶然が続いただけじゃないのかと思われるかも知れません。
ですが甥は、事故以来重度の身体障害者になりました。言葉も話せません。その姿は、亡くなった二人の叔父と同じ……あんなに可愛く活発だった甥は、現在長兄のお嫁さんだった人(事故のあと離婚しました)に介護されながら、人形のように生きています。
300 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 08:02:41 ID:iWqN3zqhO
考えると亡くなった私の父も、最後は動脈を切られベッドの下に血を滴らせ目を見開き、身動きひとつできない無念の死に方でした。
流刑された罪人の島…罪人は縛られて、島の灯台があるガマの中で死んでゆく者も多かったそうです。うちの先祖が、彼らの死に関わりがあったのでしょうか?
戦時中パラオの村を統治していた祖父が、あるいはそこでやってはならない事に手を染めてしまったのでしょうか?
兄もじき五十に手が届き、再婚し子供をもうける事はないでしょう。次兄は統治失調症からアルコール中毒にも病み、彼もまたある意味人間として廃人です。次兄が結婚し子供をもうける事もないでしょう。
姉二人とも子供がいますが、姉たちの子は全員女の子です。私は怖いです……。私には男の子しか生まれませんでした。
今、直系の男子は私の子供たちです。転んで擦り傷を作るような些細な事でさえ、私は怖い。兄弟ケンカのさなかにも、私は子供たちの瞳の中に兇悪な光はないか、探してしまう。
跡継ぎではないので心配しすぎかも知れませんが、四人の息子が何事にも巻き込まれる事なく、無事に成長する事を祈るばかりです。
朝から長文失礼しました。主人にも言えないこの話を、一度誰かに話したかった。少し楽になりました。ありがとうございました。
【「家系」の続きを読む】
2010.01.15 |
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【ちょっとした】日常の恐怖体験~2【怖さ】
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203 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 04:25:24 ID:G7k59LQDO
友達が突然繁華街で何故か発狂したらしく、取り押さえにきた警察5、6人に対して公務執行妨害で逮捕された。
そのまま留置所に入れられた彼はその日の未明に脳梗塞で亡くなった。
お通夜の時、額に多数のあざがあった。
発狂したからといってこんなに殴る必要はなかったんじゃないかと思った。5、6人も居たのに。
204 :本当にあった怖い名無し :2010/01/13(水) 08:15:11 ID:ETsLxlZjO
>>203
それ本当の死因は脳梗塞じゃなくて脳挫傷かも…
2010.01.15 |
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【ちょっとした】日常の恐怖体験~2【怖さ】
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202 :本当にあった怖い名無し :2010/01/12(火) 21:20:08 ID:WTMm1htv0
先月ひっこしをして、夜、自宅近くの公園で犬の散歩をするようになった。
公園の前に古い二階建てのアパートがあるんだけど、その二階の角部屋から突然、
「死ねって言うんか!ああ!?死ねばいいんか!」
「必死で世話してやってるのに!」
という30代くらいの女の金切り声と、何か、家具か置物を投げて暴れているような激しい音が聞こえてびびった。
小さな子供か、または動けない老人が虐待されてるのか?と思い、警察に通報しようと思ったが、とりあえず自分はこの地にひっこしてきたばかりで事情もわからないので、翌日そのアパートのある町の民生委員に話してみた。
民生委員さんは「ああ… あの人…」といった感じであまり話したくなさそうだったけど
「誰か虐待されているのでは?」というこちらの問いには
「一人暮らしなのでそれはないと思う」と言っていた。
そういえばあの時、女の金切り声は聞いたが、相手の声などはまったく無かったのを思い出した。
年に何度かあんなふうに狂ったように暴れるらしい。夏は頻繁に。
こういうのって何なの。メンヘラ?それとも何か見えてるの?
通報はしなくていいんだろうか。あまり首を突っ込まないほうがいいのかな。
2010.01.15 |
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