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冷蔵室

まとめサイト:死ぬほど洒落にならない話を集めてみない?
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?236
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1264751456/l50

777 :本当にあった怖い名無し :2010/02/18(木) 00:46:35 ID:BYAux3nP0
あれは僕が高校2年生の頃だった。
僕の知人で霊感があるという男が居た。
そいつは自分が預言者であるかの如く、何かにつけて予言のようなことを言っていたが、悉く外れていたし、何か霊を見ただのこんなことがあっただのを一切言わなかったので、そいつのそういうものは信用していなかった。

でも、そいつが言っていたことがてんで外れていたわけでもなかったし、そいつに霊感があるというのも本当だった。
それが、そいつととある体験をしたときに分かった。
僕は高校生であるというのもありバイトをしていた。
そのバイト先は自宅から電車で40分ほど掛かり、電車自体も30分に1本という少なさだった。

その体験をした日、学校終わりにバイトに行く事になっていたので、その知人とバイト先へと向かう電車に乗った。
その知人も僕と同じバイト先で働いているので、一緒に向かうことが多い。


778 :本当にあった怖い名無し :2010/02/18(木) 00:47:17 ID:BYAux3nP0
電車の中は人が多く、5時半ということもあり、学生が多く乗っていた。
僕は知人と話していたのだが、知人が変な話を始めた。
それは僕達がこれから行くバイト先で変なことが起きてるというものだった。

僕達の働いているバイト先はよくあるスーパーで、僕達は裏で商品の準備や準備できた商品を陳列棚に出したりするのが仕事だったのだが、あるとき知人が裏で商品の準備が一段落して掃除を始めようとしていたときに、変な人影が奥の冷蔵室で動いていた、というものだった。

そのときは知人の所属している部門の裏には知人以外誰もおらず、見たのは知人だけだったそうだ。
そのことを不審者の可能性もあると思った知人は誰かに報告したほうが良いと思い、その部門のチーフに話したところ、チーフはそれをなにかの見間違いで片付けてしまい、知人も納得していないが、その場はそれで終わりにしたそうだ。

そのときのチーフはなにか知っているような様子だったし、知人の感触では霊的ななにかだと思ったようなので、それを一緒に調べないか?と誘うために僕に話したという。

僕は基本的に霊的なものとか怖いものは大嫌いで、TVで心霊特集の番組を家族の誰かが見ていたら、自分の部屋に逃げ込むほどチキンなので、その話を断わろうとしたが、調べないことには、自分でも働いているバイト先のことである以上、安全だということも危険だということも分からないので、仕方なくOKした。


779 :本当にあった怖い名無し :2010/02/18(木) 00:48:38 ID:BYAux3nP0
それを聞いた知人は早速、今日のチーフや他の従業員が居ない時間に知人の所属している部門に集まることを決めた。

そして、集まると決めた時間になり、僕は自分の部門の仕事を速めに片付けて、知人の部門に向かった。
因みに、知人が働いている部門は精肉の部門で、所謂、牛や豚や鳥の肉を塊の状態からスライスして、よくスーパーで見かけるパック詰めにするなどの部門。

裏の部屋に入るとまだ仕事中なのか、知人がスライスされた肉の入ったトレーをラッピングしていた。
僕が話しかけると、ラッピングをやめ、バイト前に聞いた人影がどの辺りで動いていたかなどの説明を冷蔵室に入りながら始めた。
冷蔵室の中には棚が壁側に並んでおり、肉の塊が多数置いてある。
さらに奥には冷凍室に向かう扉が見える。

知人が見たとき人影は冷蔵室に入って左側の棚の辺りにくっつくように動いていたと言う。
動き方から、肉を物色しているように見えたので不審者だと思った、だから最初は霊的な何かだとは思わなかったという。
しかし、くっつき方がおかしかったのとチーフの思わせぶりな反応が知人の霊的だと思わせる要素になったようだ。

一通り説明した後、冷蔵室から出てきて知人が人影を見た場所へと移動した。
知人が見たと言う場所は部門の部屋の扉から向かって左側の奥にある流し台の辺り。

今日の今の時間も人影を見た時間だというので、とりあえず人影が見られるか待ってみることにした。


780 :本当にあった怖い名無し :2010/02/18(木) 00:49:23 ID:BYAux3nP0
ただ待っているのも暇だったし、僕は元々知人のそういう話を信じていなかったので、軽い気持ちでいたという事もあって、バイトの話をしていた。
すると流し台に移動してから10分ほど経った頃に知人が話を中断して冷蔵室のほうを凝視していた。

僕も同じように冷蔵室のほうを見てみた。

冷蔵室の扉は上半分位の窓が付いているのだが、何かもそもそと黒いものが動いているように見えた。

なんだあれ?と思っていると知人が「あれだ」と言い、冷蔵室のほうに近づいて行った。
僕の見た感触では人影に見えないし、冷蔵室の冷風で何かが動いているようにしか見えなかったので、それがなにか怖いものであるという印象はなかったので、僕も同じように冷蔵室へと向かった。

それが間違いだったのがすぐ分かった。

黒い何かにしか見えなかったものが近づくにつれて人影のような感じだったが、人の形がくっきりと見えてきてしまった。

心臓がバクバクし始め、ものすごい恐怖が沸いてきた。
見たくないと思い始め僕は目をそらし、知人のほうを見てみた。
知人はずっと凝視したままで僕に話しかけてきた。

「あれ、やばい。あれ見続けるとこっちに来るかもしれない。だから俺も見たくないんだけど見ざるをえない状態になってる。」
僕「おい、離れようぜ、すげぇ怖い・・・」
知人「分かってる。分かってるけど動けないんだ」
僕は無我夢中で知人をその場から離そうと引っ張る。


781 :本当にあった怖い名無し :2010/02/18(木) 00:50:20 ID:BYAux3nP0
すると知人が
「やばい!こっちに気づいた!」
そこで僕は人影のほうを見てしまった。
人影が明らかにこっちを見ているのが分かった。
顔だ、顔がある。
影じゃないのか、目だ口だ鼻だ・・・
それは男だったのだが、明らかに生きている人ではない顔でこちらを見ていた。

僕は恐怖で動けないことに気づいたが時すでに遅く、気づいたそれはこちらに向かって動き始めた。

やばい、やばいやばいやばいやばい
死んだ、絶対死んだ

そう思っていると、知人が動けるようになったのか、僕を引きずりだした。

その間も僕の目は人影を捉えている。
人影は冷蔵室から出ていた。

今なら分かる、影じゃない。

影だと思うに至る黒は服だったんだ。
ぼろぼろの布を纏っただけ、黒い布。
次の瞬間には僕達は部屋の外に出ていて、目の前には部屋の扉が今締まろうとするのが見えていた。


782 :本当にあった怖い名無し :2010/02/18(木) 00:51:12 ID:BYAux3nP0
その扉についている窓からはまだそいつが見える。
僕もいつの間にか動けるようになっていたようで、知人とその場から必死で逃げた。

気が付いたら店の裏側の従業員専用の出入り口の外にいた。
僕は息を整えてから知人に聞いてみた。
「あれなに?あれホントに人?なんか凄いやばい気がするんだけど」
知人も分からないようで必死で考えていた。

そういえば、逃げながらも少し気づいたことがあった。
「逃げてるとき無我夢中だったから記憶にほとんどないんだけどさ、でもちょっと気づいたことがあるんだけど、なんで僕達以外に人居なかったんだ? この時間は社員は会議で居ないのは分かるんだ。でもバイトのやつはまだ品出しで居るはずだろ?」

知人もそれには気づいていたようで
「分かってる。俺も逃げながらおかしいと思ってた。逃げる途中、事務所覗いても見たんだけど誰も居なかった。」
そうしているうちに気持ちも落ち着いてきたので、さっきの人影のやつがまだいないか確認しながら、仕事に戻るために仕事場へと向かった。

結局、戻ってもあれは居なかったし、その日はその後なにも無かった。


783 :本当にあった怖い名無し :2010/02/18(木) 00:52:22 ID:BYAux3nP0
次の日、知人とも話し合い二人で辞めるためにバイト先に行き、辞める旨を話していたとき、
店長が「あれを見たのか?昨日凄い勢いで外に出て行くのが見えた。」

それを聞いたとき二人であれ?と思った。
僕達が逃げていた時は誰も居ないはずだ。
どこに居たのか? それにあれを見た? あれを知っている?
いろいろと疑問はあったが、そのときは、あれの恐怖にすぐに此処から立ち去りたい一心でその場でなにも言わず、お茶を濁した理由を話し、僕と知人はそのバイトをやめた。

後日談だが、後日談とは言えないが、とりあえずは、その後は何も無かったので、あれに憑かれたりしていなかったようだ。

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2010.02.22 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

十二様

まとめサイト:山怖まとめ 2
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
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848 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/02/20(土) 19:22:19 ID:QAwiEXUB0
知り合いの話。

彼の祖父はかつて猟師をしていたという。
遊びに行った折に、色々と興味深い話を聞かせてくれた。

「山に入っとった仲間が、青い顔して早々に帰ってきた日があった。そいつが利用してる狩り場へ行こうとしたら、仰山の骸が落ちとったちゅうての。ほとんどが雉だったそうじゃが、どうしたことかと寄って調べてみたところ――」

「倒れとるどの鳥にも、目玉が無かったんだと」

「“こりゃ十二様(山の神)が大荒れしてらっしゃる!”って思ったんだと。恐ろしくなって一目散に逃げ帰ったそうじゃ。本当かってんで、何人かで連れ立って、そこンとこの山道に行ってみた。もう何も落ちてはいなんだが、えらく腐臭がしておった。嫌な前触れだのう、そんなこと話しながら直ぐに山ァ下りたわ」

「その秋は、本ッ当に何も獲物が獲れんかった。まぁ皆予想はしとったんで、出稼ぎ入れたり内職入れたりしとったけどよ。十二様が怒っちまうと、鉄砲撃ちは何も出来ねえナって実感したわい」

2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■民話・伝承

手水鉢

まとめサイト:山怖まとめ 2
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
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847 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/02/20(土) 19:21:37 ID:QAwiEXUB0
知り合いの話。

山奥の集落に停泊していたある夜。
尿意で目が覚めた彼は、屋外の厠に行って用を済ませた。
庭に置いてある手水鉢で手を洗おうと、中を覗き込んだ時。

水面に白い大きな円盤が映っていた。満月だ。
あまりの美しさに、思わず手を伸ばしたという。
次の瞬間、水の中から細い物が二本伸び出してきて、彼の腕を掴んだ。
幼子の細腕、そう見えたと彼は言う。

慌てて振り払うと、腕は直ぐさま鉢へ戻って消えた。
水面の月も乱れて消えた。
天を仰ぐと一面の星空、月など何処にもない。

――あぁ、そう言えば今日は新月だったな。

ようやっとそのことを思い出し、手水鉢を無視して母屋まで戻ることにした。
集落に滞在中、腕に掴まれたのはその一回きりだったそうだ。

月で人を釣ろうとするなんて、風流な物の怪もあったものだ。
そう彼は笑って言った。

2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

ダム湖

まとめサイト:山怖まとめ 2
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
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846 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/02/20(土) 19:20:32 ID:QAwiEXUB0
友人の話。

真冬の朝方、ダム湖を眺めようと散歩に出掛けた。
そこは毎年湖面が氷結するそうで、その時も見事に凍っていたそうだ。
硬くなった水面に、雪がうっすら積もっている。

岸沿いの道を半ばまで歩いた所で、子供の足跡が湖の中央に続いていた。
ボンヤリと指の形が見て取れるのは、まさか裸足で歩いたのだろうか。
氷は薄く、子供とはいえ、とても支えられるほどの強度はない。
それなのに足跡は向こうの岸まで、湖を綺麗に一直線で横断していた。

いや待て。足跡の途中、湖の真ん中辺りに黒くて丸い箇所がある。
穴だ。丁度、子供が嵌まる程度の大きさの。

あそこで氷を踏み抜いて水に落ちた・・・。
で、這い上がって何事もなく渡り続けた、と。
ここ歩いたの、間違いなく普通の子じゃないだろうなぁ。

見なかったことにしてダムを後にしたという。

2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

まとめサイト:死ぬほど洒落にならない話を集めてみない?
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?236
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821 :本当にあった怖い名無し :2010/02/18(木) 20:31:59 ID:sF+IcXRmO
実家の近くにたんぼに水を引く為に農業用水を貯めておく池がある。
子供の頃はよく鯉やら鮒、エビ、ザリガニを取って遊んだ思い出がある。

そこは堤って言われてるんだけど、定期的に水を抜いてメンテナンスをする必要があるわけ。

水抜いた後は池底に生き物が取り残されてたり、水草なんかに引っ掛かったルアーとかが取れるから楽しみにしてた。
その日も、水抜きするっていうから父や近所の人達と堤に行ったんだ。
水抜いてる間は暇だから、近くの用水路で友達と遊んでた。
そしたら、父達が大騒ぎし始めた。
警察呼ぶとかただならない雰囲気にいそいで堤を見に行ったら来るなって怒られた。
でも、どうしても気になったから無理無理行くと…。

池底の真ん中に椅子にくくられた人間が沈んでた。
腐食し、所々白骨化したお婆さんが、ちゃんと椅子に座ってる。
あまりの光景に大泣きしたよ。

それ以来、水辺には近づけなくなったよ。


【「池」の続きを読む】

2010.02.22 | | Comments(5) | Trackback(0) | ■怪異

呪い

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748 :本当にあった怖い名無し :2010/02/17(水) 00:55:45 ID:8yenGAu90
気立てがよくて料理上手ってかんじだったな。
何って、俺の奥さんのことだよ。
部下や上司をつれてっても、文句もこぼさず、もてなしてくれてた。
おっとっと、ノロケじゃないから最後まで聞いていきなさいって。

大事にしてたつもりなんだけどさ。
男の大事にするってのは、老後も苦労させないって決意なんだよね。
俺もそうでさ、仕事にうちこんだよ。
ある時、直帰できたときに、奥さんが慌ててたのね。
変だなと思いながら着替えにいこうとすると寝室に入る前に止めようとするの。
まさかな、と思いつつも開けたら、男はいなかったけど、ベッドが乱れてた。
その時は、とっさに、昼寝してたのか、で済ませたんだ。
行為の後のシミは見なかったことにした。

それから一年位、トラブルもなく過ごしてた。
ある日、俺は部長に呼ばれて、昇進することになったんだ。
正直、仕事が出来る方でもないから、えっ、てかんじ。
えこひいきだろって思いが、ひょっとしたらこいつが…って思いに変わった。
その時も、何にも言わなかった。


749 :本当にあった怖い名無し :2010/02/17(水) 00:59:30 ID:8yenGAu90
でも猜疑心てさ、一度持つと育つんだよね。
ある営業出張でね、取引先の担当者が、車にハネられて、アポつぶれたんだ。
翌日から有給とって、奥さんとその界隈旅行することになってたの。
けど、どうしても気になって、東京に戻ったんだよ。

玄関あけたら男物の靴が目に入った。一足じゃない。
二階からはギシって物音がする。
さすがにそこまでくると、我慢できんかった。
駆け込んで、開けたのね。

想像してたような光景とはまったくちがった。
奥さん、縛り付けられてるんだよ、ベッドで、でも違うんだ、セックスじゃない。
周り囲んでるのは、坊さんとか、聖書もってる神父?
しばりつけられながらばったんばったん腰だけつきあげるように暴れてるんだ。
目は剥いてて、俺が視界に入っても、まったく気づかずににらみつける。
タオルで口ふさがれてんだけど、よく見ると血がにじんでんのよ。
ここまでみたとこで、中にいた一人が俺を外に連れ出した。

奥さん、のろわれてんだって説明された。
俺が奥さんと結婚した時に、昔の同級生の娘が自殺したことがあったんだけど。
犯人はその娘で、その娘の死亡時刻、近くになると、急に暴れだすんだってさ。
俺が好きだったけど、告白もできずに、俺が結婚した相手を恨んで、のろったらしい。

判明したあと、貯金きりくずして、有名どころから無名どころまで、すがるおもいで駈けずりまわったよ。
でも、だめだった。
奥さんが、離婚届もってきてさ。押してくださいって泣きながらいうものだから。押しちゃったよ。

離婚して一月もしないうちに、手紙がとどいた。
暴れなくなったらしい。俺はいまでも素直に喜べない。


750 :本当にあった怖い名無し :2010/02/17(水) 01:04:04 ID:8yenGAu90
除霊とかお祓いとか、受けてから、しばらくは普通でいられたらしい。
翌日からの旅行、楽しみにしてたから、あの日、人を呼んでたんだろうな。

思えば、よく皿が変わったりとかしてたよ。
昼間暴れて、それを俺が気づかないレベルで掃除してたの、大変だったろうな。
なんで世の中ってあくどいやつが得するようになってんだろ。
てかのろいって悪意があるやつにしかかけられないじゃん。

思い出しただけで最悪、寝るわ。


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2010.02.22 | | Comments(4) | Trackback(0) | ■怪異

いつものが来た

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741 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 23:50:29 ID:+p0EWNJ00
いいなー退職金
私も見ちゃいけないもの見て、退職金いっぱい貰って会社辞めたい・・・

そういえば、うちの会社でも怖い話があるんだ。

私が働いてる部署は、噂がある部署とは違うフロアにあるから、私自身は実際に体験したことはないんだけどね。

その、怖い噂がある部署では、夜10時になるとドアに鍵をかけなきゃいけなくて、それ以降は、例えトイレでも絶対一人で廊下に出ちゃいけないって決まりになってる

なんでも、10時ごろになると、部屋のドアがドンドンドンドン!!
って誰かに激しく叩かれるらしい
でも、みんな慣れっこで、誰もドアを開けないんだって。

でも、数年前、事情をよく知らない新人君が、
10時ちょい前、ドアが施錠されるちょっと前にトイレ行っちゃって、戻ってきた時鍵がかかってたから、ドアをノックした。
でもみんな「いつものが来た」って思って誰も出なかった

でも途中で、新人君の絶叫が聞こえて、あわててみんなドアを開けた。

新人君はドアの前倒れて失禁してたらしい。


742 :741 :2010/02/16(火) 23:51:31 ID:+p0EWNJ00
この話はこれでおしまい
分からないことだらけで、あんま怖くなくてごめん

先輩達に「いったい10時に何が来るんですか?」って聞いてもいつも、みんな知らないって言って教えてくれないんだよね。

でもマジで夜になるとその部署には近寄れない。
たまに、その部署に書類を持ってかなきゃいけなくなったりするんだけど、夜だと7時とかでも「届けるのは明日にしなさい」って課長にきつく言われる。

なんなんだろうね。気になる


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2010.02.22 | | Comments(3) | Trackback(0) | ■怪異

パンツスーツの女性

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723 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 21:56:11 ID:HNPuCY3C0
先月、会社を辞めざるを得なかった時の話。
結構長くなるので長文苦手な方は注意。
当方、今の会社(もう前の会社だが)に勤めて3年目の女。
特定されるかもしれんが、もう辞めたし会社がどうなろうが知ったこっちゃないので話す。

建築関係の会社に勤めていたんだが…入社当時は事務じゃなく営業として働いてた。
しかし、勤め始めて半年程たった時、事務のお姉さんが産休に入るというので、女が私しか居ない小さな会社、半ば強制的に私が事務を引き受けることになった。

事務について社長から説明を受けたあと、社長が「事務の子はあんまり長続きしないんだよね。」と言ってきた。
その時は適当な相槌打って流してた。

事務と言っても経理までやるわけじゃないし、仕事自体はすごく楽で暇だった。
「あーこんなに暇じゃ退屈でみんな辞めてくよなー」と社長の言葉にも納得していたのだ。


724 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 21:57:47 ID:HNPuCY3C0
ここからが本題。
先月、その会社を辞めざるを得なくなった事件が起きた。
その日もいつも通り出勤してきて適当にポットのお湯沸かしたり朝刊確認したりと朝の雑務をこなしていた。
エレベーターホールからエレベーターが上ってきた音がした。
「あーこの時間はY部長だな」とかそんなことを考えながら入り口に目をやった。

案の定Y部長であった。
いつも通り挨拶しようとしたら、Y部長のちょっと後に女の人が居て、入り口のすぐ向かいにある応接室にスッと入っていったんだ。
「あれ?こんな朝早くY部長のお客様かな?」って思った。
私はお茶を用意しようと思い、Y部長に「今お客様、お見えになりましたか?御一人でよろしいですか?」と確認したんだ。
そしたらY部長は不思議そうな顔をして、「いや…誰も来てないと思いますが…」って言うんだよ。
私はおかしいなと思って応接室に行ってみた。

…確かに誰も居ない。
それに、なんか畳のような焦げ臭いような変な匂いがしたのを覚えてる。
なんか気味が悪くなって、すぐに自分のデスクに戻ったんだ。
まぁその日は大事にしたくなかったし誰にもその話はしないで終わったんだ


725 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 21:59:37 ID:HNPuCY3C0
その次の日、全く同じ事が起きたんだよ。
私は、「今お客様見えましたよねぇ!?」とY部長に確認。Y部長は「いや、来てませんよ…?」と。

いや、絶対来てた筈だ。
昨日と同じ背格好のパンツスーツの女性が見えたんだもん。
再び慌てて応接室へ。
その後を追ってくるY部長。さすがに私も若干取り乱していたと思う。

やっぱり誰も居ない。
そして昨日と同じ変な匂い。
私が首をかしげてるのを見てY部長が一言…
「もしかして…Sさん(私のこと)、変な匂いしませんか?」
私は、「あーなんかしますね。昨日もしてたんですよ。ちょっと換気しましょうか」と、気持ちを落ち着かせようと、そう応えたんだ。

そしたら今度はY部長が青ざめた様子で俯いて震えてるんだよ。
「どうかされましたか?」って訪ねようとしたら、Y部長がバッと顔を上げて、「行くところがある。Sさんも来なさい…」って言うんだよ。
私は滅多に外回りとか社用の外出とかがない。だから意味分からなかった。


726 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 22:01:09 ID:HNPuCY3C0
「え、どちらに行かれるんですか?」って聞いたら。「とりあえず話は後です。今は黙ってついてきてください」って言うんだ。そして社員の一人に何か話している。

私は、慌ててコートやバッグを持って、Y部長に着いて行った。
Y部長の車に乗り込む。
Y部長は何処かに電話している。
「例の女性がでた」とか「まただ」とかそんな言葉を多様してたように思う。正直、緊張と恐怖であんまり覚えてない。Y部長は最後に、「これからすぐ向かいます」とだけ言って電話を切った。

Y部長が運転する車は高速に乗り、2時間くらい走ったところで高速を降りた。

高速降りてちょっと走ったら、部長は車を路肩に止めた。そしてトランクを漁り出し、一枚の細長いタオルを取り出し、「申し訳ないがこれで目隠しをしてくれないか?」と私に渡してきた。
私は怖かったので、思わず、「嫌です。一体なんなんですか?何処に行くんですか?」と問い詰めた。
部長は「私を信じてください。大丈夫です。だからお願いします」としか言わない。

仕方ないから目隠しをした。部長はすぐに運転を再開したようだった。
怖い。もうそれしか考えられなかった。手汗もすごかった。一体どれほど走っただろうか。


727 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 22:02:39 ID:HNPuCY3C0
部長が車を止めたようだ。
「Sさん、タオルを外してください」
私がタオルを外すと、車の目の前には大きいスギノキ。その横に和服を着た女性が。
どうやらここは森の中のようだ。

私は、いきなり視界が自由になったのと緊張でふらふらしてなかなか車から降りられなかった。
部長がドアを開けてくれて肩を貸してくれた。
そのまま和服の女性に近づく。
女性はY部長とアイコンタクトらしきものを取っていた。どうやら初対面じゃないらしい。「この子が例の…」とY部長が話しかけたら、女性は話を遮り、「話は後で。大体把握出来ていますから。それより急ぎましょう」と森の奥へ奥へとどんどん歩いて行く。私と部長はその後を着いて行った。

すると、お寺みたいな建物が見えてきた。
その建物を見たとき、今更になって「あーきっと会社で見た女性は霊的なものだったんだろうなー」って思った。
私たちはその建物のの横にある、小さな古屋みたいなところに通された。
しばらくして、ご住職みたいな人が現れた。


728 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 22:04:09 ID:HNPuCY3C0
「こんにちは。Yさん、お久しぶりですね。そちらのお嬢さんがSさんか。初めまして。私はここの住職でございます。」みたいな挨拶をしてたと思う。
そして、住職はY部長に「Sさんにはあの事は話していたのですか?」と質問していた。
Y部長は「いえ…それが…」と俯いている。
住職は一瞬怖い顔をしたが、すぐに優しい顔になり、「まぁ話は後です。準備は出来ています。どうぞこちらへ。」と6畳ほどの暗い和室に、私のみが通された。

そこには、経文やら数珠やら太鼓やら蝋燭やら、いかにもこれから除霊しますよというようなものが置いてあった。
その中でも一番気になったのが小さなビンだ。暗くて何が入ってるかはわからないが、なにかが詰めてあった。

「さぁ、どうぞこちらへ。」と座布団を差し出され、私はそこに正座した。
「これからなにがあっても目を開けてはいけません。」と住職が言う。
私はもう言われたとおりするしかなかった。
「では目を閉じてください」
ここからは何が起こっているか、住職が何をしていたか分からない。
ただやたらと大きいお経とまたそれとは別の声がしていたように思う。私の意識はそこで途絶えた。

気がつくと私は崩れるようにその場で横になっていた。
「気がつきましたか?」どうやら住職に起こされたようだった。
「今日は疲れたでしょう。泊まって行くと良い。」と私を抱えて立たせてくれた。
聞きたい事はいっぱいあるのに上手く喋れない。声が出ない。
別室に移され、そこにはお布団が用意してあり、住職は私を横に寝かせてくれたのだ。


729 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 22:05:09 ID:HNPuCY3C0
もう外は暗い。
住職は「もう大丈夫ですよ。ゆっくり休んでください」とにっこり。
私は自然と涙がこぼれ、止まらなくなっていた。
住職は「一人じゃ心細いでしょう。一人、ここに居させますので」と外で見た和服の女性を呼んでくれた。

気がついたら外が明るくなっていた。横には和服の女性が。ずっと付いていてくれたのだろうか。

「おきましたか?丸一日眠っていたんですよ。まぁ詳しく言うと丸一日半ですけど」と笑いながら「ではご住職を呼んできます」と部屋を出て行った。

寝すぎたせいか頭が回らない。何も考えられない。ぼーっとしてるとふすまが開いて住職が入ってきた。
「おはようございます。体調はいかがですか?食事の用意が出来ていますがどうしますか?」と聞いてきたので、私は、「食欲がありませんので…それより…」と事情を聞こうとしたら、住職に「忘れましょう。すべて悪い夢だったのです。もう大丈夫」と話を遮られてしまった。

気になることはいっぱいあった。
でももう何も考えたくなかった。
それにこれ以上聞いてもきっと住職は教えてくれないだろうと思い、私は住職の言うことを受け入れた


730 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 22:06:42 ID:HNPuCY3C0
それから半日ほどそこで過ごしただろうか。
和服の女性が「お迎えが来ましたよ」と部屋に入って来た。
身支度を整え、外に出ると、社長とY部長が立っていた。
社長もY部長も泣いていた。
「ごめんなごめんな」と何度も言っていた気がする。
私は何も喋りたくなかった。一刻も早く家に帰りたかった。

帰りの車中では私も社長もY部長も終始無言だった。
家では、両親が私の帰りを待っていた。しかし私はすぐに部屋に篭った。
リビングでは社長とY部長が何かを話しているようだった。
社長たちが帰ったあと、私はリビングに行った。両親は私の顔を見ると泣き出した。
そして「大丈夫か?もう何も心配するな。会社ももう辞めていいから」と言ってくれた。
机の上には退職金とは思えないほどの札束が置いてあった。

あれから会社には行ってないし、本当の事情も聞いていない。
あれはなんだったのだろうか。会社を辞めてしまった今では何も分からない。

今は無職で家事手伝いをやっている。

長文スマソ

結構端折ったけど最近の私の実体験でした


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2010.02.22 | | Comments(7) | Trackback(0) | ■怪異

掴まれた場所

まとめサイト:死ぬほど洒落にならない話を集めてみない?
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?236
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608 :本当にあった怖い名無し :2010/02/14(日) 06:02:27 ID:L1uLyPo40
数日前、チャリで夜中にコンビニ入った帰り道のことなんだけど、その時後ろから誰かに肩と腹を後ろから両手で掴まれた
明らかに人間の腕と手の感触があったし、息遣いも聞こえたし、酒臭い臭いもハッキリと判った
俺は引ったくりか酔っ払いに絡まれたのかと思って、力一杯ブレーキかけながら歩道の方にわざと転倒させた

ところが、回り見ても誰も居ないし、車も通ってない
その辺りは、人が逃げれるような脇道も無いし隠れる場所も無い
掴まれた瞬間に転んでるから、直ぐ後ろに誰かが居なきゃおかしい状況だった

冷静になって考えて、これは人間じゃないってことが判り、体中に寒気が走ったよ

その後帰って直ぐ寝たんだけど、翌日の朝のニュース見てビックリ仰天
俺が掴まれた場所で、酔った中年男性が車道に飛び出し、通りかかった車に跳ねられて死亡する事故が起こっていた
事故があったのは夜20時頃、俺がその場所通ったのは深夜2時すぎ
跳ねられた中年男性の霊だったのかな

2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

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591 :本当にあった怖い名無し :2010/02/13(土) 20:47:54 ID:y8y+VJV90
田舎出身の大学生です。両親は早くに死に、祖父と港町で暮らしていましたが、田舎が嫌で勉強して無理やり東京の大学へ進みました。
今思えば、育ててくれた祖父を一人残して酷い孫だったと思います。でも、都会の生活は刺激的で日々過ぎるのががすごく早くて、自分なりに充実した毎日を送っていました。

でも、親戚のおばちゃんから突然の祖父の訃報がありました。
私はすぐ帰りました。
大変お恥ずかしい話ですが、そういったとき、どのように進めればいいのか私は全く分からず、全て親戚達が進めてくれました。形ばかりの喪主でした。

ひと段落ついたころ、父の姉から、私は一つの木でできた箱を受け取りました。
「これは貴方の権利でもあり、義務なのだ」というようなことをもごもご歯切れの悪い言い方で言われ、「絶対に手放してはいけない」と言われました。また、「開けても、この話を人にしてもいけない」と強く言われました。
でも、伯母はそれ以上は何を聞いても教えてくれませんでした。

特段、悪い気もしなかったのですが、気になったのと、何も教えてくれない伯母への反抗心で、つい箱を開けてしまいました。
茶色く変色した紫の紐をほどいて、目張りするように張っていたお札のようなものは、あとで貼りなおせるよう、できるだけ丁寧にはがしました。といっても、熱中している内にぼろぼろになっていましたが 。


592 :本当にあった怖い名無し :2010/02/13(土) 20:48:37 ID:y8y+VJV90
箱を開けると、しろい、布や綿に固定された白く乾いた何か動物の頭か何かのミイラのようなものが入っていました。
息が止まるかと思うほど驚きました。
慌てて蓋をして、部屋の隅に押しやりました。
こんなに恐ろしい思いをしたのは始めてです。

でも、時間が経つと、少し、勇気が戻ってきました。
もう一度、それが何なのか、よく見ようと、箱に手を伸ばしました。そっと蓋を開け、おそるおそる、手を伸ばしました。そのとたん私の中指の爪がピシリと縦に割れました。
爪の下にも血が通っているのですね。一瞬のことだったのに血がはたはたと箱の中にこぼれました。私は声にならない悲鳴をあげ、蓋を戻して箱から離れました。

死ぬほど、本当に死ぬほど恐かったです。
今は落ち着いています。

白い箱が部屋の隅にあって、私の中指はじんじんと熱く痛んでいます。
東京にはこんなこと話せる人がいないということを思い出して、しかも、今日は一人で、寒くて、鬱です。

2010.02.22 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■民話・伝承

新しい客

ほんのりと怖い話スレ その63
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589 :1/4 :2010/02/20(土) 20:03:26 ID:iWP/zkxp0
先日、とあるこじんまりとした旅館に泊まった。
少し不便なところにあるので、訪れる人も少なく、静かなのが気に入った。
スタッフは気が利くし、庭も綺麗、部屋も清潔。文句なしの優良旅館だ。

山の中にあるため夜遊びする場所もなく、日付が変わるころには旅館の中は静まり返っていた。
早めに床に就いた俺は、夜中の2時過ぎ頃かな、なぜか目が覚めてしまったんだ。
その後寝付けないので、静まり返った館内を探検してみようかなんて思いついた。
部屋のドアを開けると、廊下は電気が消えていて真っ暗、非常口を示す緑の明かりだけが寒々しく廊下を照らしている。
旅館にしては不自然だが、「省エネかな?大変だな」などと馬鹿なことを考えながら、俺は肝試し気分で探検をしていた。

突然目の前で人が動いた気がして、俺は目を凝らした。
窓から入ってくる月明かりの中、客室のドアの前で何かをしている旅館スタッフのおっさんがぼんやりと見えた。
カチャカチャという小さな金属音が聞こえたので、まさか盗みに入るつもりかと思い、俺は隠れて様子をうかがっていた。
だが彼はドアを開けようとしていたのではなかった。
ドアに南京錠をかけていたのだ。

俺はまずいものを見た気がして、物陰に身を潜めてじっとしていた。
鍵をかけ終わったのか、おっさんがこちらに歩いてくる。
この先にあるのは俺の部屋だ。彼は俺を閉じ込めるつもりなんだ。
体が強張った。何かわからんが危険だ、絶対に見つかってはいけない、そう思って必死で息を殺していたが、
俺の横を通り過ぎた時、おっさんはあっさり俺を見つけてしまった。


590 :2/4 :2010/02/20(土) 20:04:07 ID:iWP/zkxp0
おっさんはひどく狼狽しながら腕時計を見て、
「仕方ないな、一緒に来てください!!」
と言って俺を無理やり立たせてどこかに引っ張っていこうとした。
逃げようにも、すぐに何人ものスタッフが来て俺を取り囲み、その中の一人が持っていたバカでかい着火マンみたいのを向けながら、
「無事で居たければ、絶対に声を上げないでください!」
と言うので、俺はおとなしく彼らについて行くしかなかった。

連行されたのは宴会場だった。
電気の消えた暗い旅館の中で、そこだけは電気が全部付いていて明るかった。
旅館の人や地元住民っぽい大人がたくさんいて、さらにテーブルの上には郷土料理みたいのがたくさん並んでいて、いつでも宴会が始められるようにスタンバイしてあった。
適当な席に座らされると、40代くらいのおばさんが俺の前に来て、運が悪かったねえ、心落ち着けてれば大丈夫だから、頑張ろうねえ、などとしきりに俺を元気づけて(?)くれた。

やがて強面のおじさんが俺の横に座り、強い口調で言った。
「宴会始まったらな、楽しく飲み食いするんだぞ。そりゃあもう楽しげにな。そのうち新しい客が来るけど、その人のことは気にするな。気にしてしまいそうなら、その人のことは見るんじゃない。ただし、目をそらすなら、不自然にならないようにな。決して楽しそうな雰囲気を壊すな。年に一度必ずお迎えしなくちゃいけない相手だからな、絶対に無礼を働くな。」


591 :3/4 :2010/02/20(土) 20:05:25 ID:iWP/zkxp0
やがて宴会が始まった。おばちゃんたちが気を遣って料理よそってくれたり、ビール注いでくれたりしたが、俺は料理を箸でつつくのが精いっぱいだった。
みんな表面上は楽しそうにしているが、何かに脅えているのは明らかだった。

目なんか覚まさなければ、と自分を責めているうちに、突然部屋の温度が下がったように感じた。
暗い廊下の向こうから、ぴた、ぴたっという足音が、ゆっくりと近づいてくる。
旅館の人たちは気付かないふりでもしているのか、それまで以上に楽しそうに騒いだり、料理を食べたりしている。
下手に喋ると藪蛇な気がして、俺は「おいしい料理に熱中してるふり」をした。

やがて足音が変わった。
木の廊下から畳張りの宴会場に上がってきたのだ。
料理ばかり見つめている俺の視界の隅を、2本の脚が通り過ぎた気がした。
黒い…というよりも、「暗い」という表現が合う、おかしな存在感の脚。
子供か女の脚のように細いが、ひどく「重さ」を感じる脚。
それは横長なテーブルをぐるりと迂回し、俺の斜め向かいにやってきて、座布団に腰を下ろした。

皿の上の料理をつつきながら、悲鳴をあげそうになるのを一生懸命こらえてるうち、ふいに重苦しい冷たい空気が消えたので、俺は思わず顔を上げた。
周りには先ほどまでの作り笑顔をやめて、ほっとした表情の皆の顔。
「終わったよ」と、隣の席にいたおばさんに言われ、俺の体から一気に力が抜けて行った。

その後、恐ろしい体験を共有した者同士の本当の宴会が始まった。
さっきまで味が全然わからなかった料理をおいしく頂いて、酒を飲みかわして、その場にいた全ての人と妙な連帯感を共有した。
部屋にかけてた南京錠もすべて回収したようで、おそらく宿泊客の中に閉じ込められていたことに気付いた人はいないだろう。


592 :4/4 :2010/02/20(土) 20:07:33 ID:iWP/zkxp0
気がつくと夜も明けかかっていて、俺は部屋に戻って寝なおした。
目が覚めた時にはもう日は高く昇っていて、部屋の外はなんてことない普通の旅館に戻ってた。
予定時間よりも少し遅れてチェックアウトのしたが、
「あんたはもう仲間だよ、またいつでも来てね。」
と旅館の人が総出で見送ってくれた。
みんな名残惜しそうにしてくれたし、俺もこの人たちと離れるのは悲しかった。
もう彼らは俺の友人になっていた。
あの出来事のせいで、すごく強い絆が生まれたのが分かるんだ。
ただ、そうであっても、俺があの旅館に行くことはもう二度とないだろう。


・・・・・・という体験談を、嫁の知り合いがしてくれたからカキコ。

2010.02.22 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

飼育小屋

ほんのりと怖い話スレ その63
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588 :本当にあった怖い名無し :2010/02/20(土) 19:48:49 ID:GCaLXbbj0
昔小学校でウサギとニワトリ飼ってたんだな。
飼育係りとかやってさ、掃除の時間はみんな教室とか音楽室とかなんだけど、俺らは飼育小屋でフンをかたづけたり餌を補給したりってのやってたのよ。
ある日、いつものように行くとなんか違うんだ。

鍵を開けて入ってみれば、血。大量の羽。
足とかの破片。えさ箱には骨っぽいの。

「うああああああああああああ!」もうパニックで先生に言いにいった。
先生も何人か集まってきて、俺らは五時間目すっ飛ばして職員室で事情聞かれてた。
警察も来たようだけど覚えてない。
ただ、そのあと集会で「犬に襲われた」とか何とか説明があって、新しいウサギとニワトリが入って、いつしか忘れ去られた。

友人と久々に会ったんでその話で盛り上がってたんだが、ぽつりと友人が言った。
「でもさ・・・あそこ、俺らが入る前にカギかかってたよな」


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2010.02.22 | | Comments(10) | Trackback(0) | ■サイコ

鳳凰

ほんのりと怖い話スレ その63
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553 :本当にあった怖い名無し :2010/02/18(木) 12:59:54 ID:vTwaGxL10
最近人形話多かったのでうちのも投下。

姉の持っている人形。中国から持ち帰った、人形劇三国志の人形のような大きめなのケメン青年武将?人形なのだが・・・。

姉が交通事故にあったとき、奇跡的に無傷だったのだがその時、人形の右手がぼっきり折れていたそうで。
(当然人形は家にあり、落としたりはしてない)
姉が修理にだしたところ、その人形師から言われたそうだ。
「この人形はあなたにとってはいい人形ですが、他人にとってはそうじゃないです。私も修理中、いろいろありました。あなたに万一の事があったら、必ずあの世へも一緒に連れて行ってくださいね」と。
「なんかしました? いままで泥棒を気絶させたりしたくらいなんですけど?」と聞いたら「とりあえず武器は取りあげて修理に出すことをオススメします・・・」と言われ、自分の所には二度と持ってくるなと言われたそうだ。

この人形を姉は「鳳凰」と呼んでいるが、それは人形を貰った時点で付けられてたと。
買ったと思ってたので驚いたら、「西安で占い師の家にいったときに飾ってあって、目があった。
そうしたらその占い師が、彼はあなたが気に入ったみたいですけど、ってくれたのよ」とか。
どう考えても、人にタダで寄越すような粗末なものではないのだが。
「鳳凰は歴史上の武将の××から取った名前なので、名前だけは変えないであげて」と言われたそう。
でも、××は伏せ字ではなく、「中国語で昔の個人名言われても、私聞き取れないし」だそうだ。

で、このイケメン人形のせいで姉が独身・・・なんてこともなく結婚し、普通に過ごしているが家族はいろいろ見ているらしい。姉は他にもいわく付きビスクドールを持ってたりする。
簡単に人形をもらっちゃう姉・・・
・・・ほんのり怖いのは人形より姉かも。


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2010.02.22 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

夢で何度も

ほんのりと怖い話スレ その63
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539 :本当にあった怖い名無し :2010/02/17(水) 12:08:17 ID:VSIn0SJx0
平成3年、大学3年生だったとき。街で、ちょい年下かな~くらいの女性に声をかけられた。
彼女が言うには、自分と夢で何度も逢っているらしい。しょっちゅう出てきて、夢の中ではかなり親密な関係になっているような口振りだった。
夢に出てくる人が、現実に存在していたことに、彼女はひどく驚いていて、同時に喜んでもいた。
自分はといえば、ものすごい変化球で攻めてきた逆ナンか、その頃流行っていた様々な新興宗教の勧誘か何かかと思っていた。

当時自分はバンドをやっていて、その時もリハが終わって出番待ちしてるところだった。
彼女はそのまま自分にくっついていて、ライブも観てくれた。
その後ライブにはよく来てくれて、終わった後に声をかけられ、そのうち打ち上げにも参加するようになった。

そこらへんから彼女が増長しだし、番号を教えてもいないのに、うちに電話をかけてくるようになり、大学のサークル室にまで押し掛けるようになった。
あまりにもきもいので、関わってくれるなと言ってからは、そういう行動はなくなった。

そんな彼女を思い出したのは、先日の日曜日のこと。
妻が、学生時代の自分のアルバムを引っぱり出してきて、これは誰だとかここはどこだとか2人で話していた。
みんなで遊んでいる写真の中に、栃木県にある那須ハイランドパークで撮った写真が何枚かあった。
大学1年の秋に、サークルの何人かでツーリングがてらに行った時の写真だ。
自分と、当時付き合っていた女性がツーショットで写っている右後ろに、通行人っていうか他のお客さんが、ちょうど振り返って一緒に写ってた。

彼女だった。元カノを、凄い形相で睨んでた。妻が「なんかこの人怖いよね」と言うので初めて気づいた。

2010.02.22 | | Comments(4) | Trackback(0) | ■サイコ

管理人

ほんのりと怖い話スレ その63
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535 :1/2 :2010/02/17(水) 08:33:11 ID:GI5Epnkj0
大学2年生の時、今までは実家通いだったけど一人暮らしすることになったので、部屋を探しに賃貸のお店に行ってみた。
大学近くで7畳あってセパレートでキッチン広め家賃4万円代。
私の希望はこれで、とても理想が高いものだった。
当然のことながら、そんな物件はないに等しい。
担当のお兄さんも呆れた顔でいろいろ物件を紹介してくれるのだが、頑として妥協しない私。
すると、「じゃあこれはどうでしょう」と担当者じゃないお姉さんがある物件を勧めてきた。
その物件は私の希望するそれと同じで、しかも築も浅く角部屋だった。
その上、男性階と女性階に分かれていてオートロック。
安全面もばっちりだし、外観もおしゃれだった。
やっぱり最後の方に出してくる物件はいいヤツなんだなと思いながら、二つ返事でその物件を借りることにした。

入居してから、管理人が部屋の具合を確かめに何度が訪れることがあった。
一人暮らしを始めたばかりの私は「なんていい管理人さんなんだ」と安心した。
その上、朝大学へ向かう時、エントランスや廊下を掃除している管理人を見ることが多かったので「この物件は大当たりだな」なんて思っていた。
ただ、とても不思議だったのは女性入居者が圧倒的に少ないこと。
こんなにいい物件なのになんでだろうと不思議だったが、じきに入居してくるんだろうなって思った。


536 :2/2 :2010/02/17(水) 08:34:54 ID:GI5Epnkj0
事が起こったのは入居してから1ヶ月ほどたった頃。
その日は講義が休講だったのにも関わらず登校してしまい、損をしたと思いつつ帰宅した。
時間は午前10時ぐらいだったと思う。
カギを挿して扉を開けようとしたけど、なにか違和感がある。
ひょっとして、とノブを回すとカギが開いていた。
カギかけるの忘れた?と思ったけど、私の靴じゃない靴が玄関にあったので驚いた。
部屋に管理人がいた。
今日管理人来るって話あったっけ?え?どういうこと?と動転する私。
管理人も驚いたのか、「早かったね、今日は講義じゃなかったっけ?」と話してかけてきた。
「休講だったんで…」
「そっかー。ちょっと部屋を見させてもらってたんだ。綺麗に使ってるねー」
そんな会話をしつつ、管理人退散。私呆然。
そういう日だったんだ、私が忘れてただけ、と自分に言い聞かせていたけど、それから下着はなくなるわ、バス用品はなくなるわで怖くなって部屋を出た。

もう大学を卒業して3年経つ。
この前、サークルの現役・OB親睦会があって、後輩達から「あのアパートの管理人が捕まったらしい」って話を聞いて思い出したので投下した。


2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■サイコ

フルヤ

ほんのりと怖い話スレ その63
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528 :本当にあった怖い名無し :2010/02/16(火) 12:08:58 ID:5V6sJIEAO
高校生の頃の話

ある時からやたら家に間違い電話がやたらかかってくる時期があった。
それも、決まって「フルヤ」という人と間違ってかかってくる。
間違い電話はかなり頻繁で母親の証言も合わせると2~3日に一度はかかってる
なんか変だなと思ってはいたが、最近、フルヤって人が似た番号で契約したのかなぐらいに思ってた。
ところが、しばらくすると見知らぬ人から
「君、フルヤさんところの息子さん?」
と声をかけられる事が増えてきた。
酷いときは日に2~3度声をかけられたこともあった。
人口100万を超える市の出来事ね。

これはさすがに気味が悪かったね。

んで、時は流れて、昨年結婚したんだけど、婚姻届けに嫁が書いた名字が「古屋」なわけ。
これにはビビったね。
「おまえの名字って○○じゃねーの? 古屋って何?」
って聞いたら、戸籍上は古屋なんだそうだ。
小さい時に家の事情で親戚の古屋家に養子に出されたそうなんだが、生活基盤を立て直した産みの親が再び引き取ったんだと。
産みの親の名字は○○なんだけど、一度養子に出した子供は法律的に元に戻したりとかできないらしいから戸籍上は古屋のまま。
通称として○○を名乗っているとのこと。
ま、なんとも奇妙な話。


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507 :本当にあった怖い名無し :2010/02/15(月) 07:39:26 ID:EWCqtLlcO
2年前、100年以上建つ家を取り壊し新しくしようとした時のこと
色々と古い物があるので、入る物と入らない物に分けていたら、偶然兄が床下を開けて声を上げた
みんなで行ってみると、黄色い布をかぶせられた石が穴の中にすっぽり入っている
母はオカルト嫌いだが、「何か封じてあるとか・・?」と言い、家族全員「まさか・・」と顔を見合わせた
とは言え業者が粗雑にやるよりは、とみんなで手を合わせてから石を除けると何もなかった

建築中にあったことは、私が原因不明の吐き気に襲われ、脱水症状になりつつ、でも一日で治ったことだけだろうか

2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■民話・伝承

ほんのりと怖い話スレ その63
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506 :本当にあった怖い名無し :2010/02/15(月) 07:31:07 ID:GXs+wyl70
昔、彼氏とデートしててごく普通の住宅街を歩いてたのね。

それで前からまさに主婦って感じのエプロンしたおばさんが歩いてきたの。
そのまま普通に彼と話しながらそのおばさんとすれ違ったんだ。

何歩か歩いて、なんの気なしに振り返ってみたら、そのおばさんが私達の方を向いて立ち止まって、忍者がよくやるような印をきって拝んでた。
その時の通行人は私達とそのおばさんの3人だけだったから、拝まれたのは私達なんだと思う。なんか憑いてたのかなぁ?


2010.02.22 | | Comments(6) | Trackback(0) | ■サイコ

カラオケ

ほんのりと怖い話スレ その63
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495 :1/3 :2010/02/14(日) 22:34:59 ID:M8iUAUek0
カラオケに行った時の話なんだが。ちょっと長くなるかもだが聞いてくれ。

結構前に友人数人と友人の姉とその姉の友達…結構な人数でカラオケ行ったんだよ。
何を歌おうかと俺はワクワクしてたんだが、カラオケボックスはもう人がたくさん入ってて空いてないから、「しばらく待つことにになりますが」って言われたんだ。
外は雨降ってるし暇つぶしのものもないしでどうしようかなぁってなってたら、友人ひとりが奥の廊下から戻ってきて、

「あの部屋空いてるじゃないですかぁ~。使えないんですか?」

っていいやがったんです。
いつの間にか勝手に奥のほうへ行ってたらしい。
だけど店員は

「ですがあの部屋は・・・。 ・・・通常料金よりも安くなりますがいいですか」

そう言った。通常より安くなるなら他の部屋にするよりもいいだろうし何より待たなくて済むぜとかその時は思ってた。まぁみんな得した気分になって喜んでその部屋にしたわけだ。


496 :2/3 :2010/02/14(日) 22:35:42 ID:M8iUAUek0
みんな好きな曲入れて歌って、もちろん俺も歌った。
で、そこで妙なことに気付いたんだ。機械が部屋の角にナナメんなるようして設置してあったんだが、その壁と機械の隙間の床に何か置いてあったんだ。ソファに座ってギリギリ見えたんだ。
俺は目が悪いし(メガネは普段つけない、コンタクト慣れなくてやめた)それがよく見えなくて。
皿?に白っぽい何かがのってたのかな。 

しばらく経って友人の姉の友達(Aとしよう)が絶叫して部屋飛び出しちゃったわけね。
それを追う俺たち。追いついた時には待合室前でわんわん泣いてた。

「何があったんですか?」
友人が問いかけるも泣きまくるA。

少し時間経って、Aが話し始めた。

Aは友人の歌を聴いてたんだが、突然隣に誰かの気配をすぐ傍に感じたらしい。
隣を見ないように人数を数えてみても6人(俺、友人、友人、姉、A、姉友達B)で明らかに1人「誰か」が多いのだ。
隣の「誰か」はじぃっとAを見つめていたらしく、Aは気づいてないふりをしてモニターをずっと見てたのだと。
しかしモニターが真っ黒の画面に移り変わった瞬間、そこにAとその隣に座る「誰か」が反射して映ってしまい、目が合った。・・・らしい。

「誰か」も画面を見てたらしく、それを通してAと目が合ってしまったのだ。
その「誰か」は小さな男の子だったらしいが、目が見開いていて、そしてその男の子が一言、

「・・・A」

Aの名前を言ったらしい。
そしてAは絶叫しながら部屋を飛び出した、と。


497 :3/3 :2010/02/14(日) 22:38:00 ID:M8iUAUek0
早口に話し終えたあとに、またわんわん泣きだすA。

まぁ落ち着け落ち着け、となだめてたんだがそこで何かおかしいことに気付いた俺ら。
6人いるはずが5人しかいない・・・。おかしい・・・。
慌てて部屋に戻ってみると姉の友達Bがソファに座ってたんだよ。

姉「ど、どうしたの・・・」

普通Bの発言だが、この場合明らかに追いかけてこなかったBのほうがおかしい。
友人の姉はBにそう問いかけたが

「え?なんのこと?」

「ひとりで、何かおこってない!?大丈夫!?」

「だから、なんのこと?」

Bはケロッとしていて元気そうだった。
だけど、問い詰めているうちにわかったんだが、どうもAが部屋を飛び出したあたりからBの記憶がないらしい・・・・。

Aと俺らが飛び出していったということは、男の子とBは二人きりになってしまったというわけで。

店員にはあえて何も言わず、少し早かったが、逃げるようにカラオケを後にした。

長ったらしくなったがとりあえず怖い思いをしました。AやBのほうがよっぽど怖かったろうが。
長くなってすみません…orz

2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

音 三題

一人暮らしの怖い話・・・part21
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1261629892/l50

204 :本当にあった怖い名無し :2010/02/19(金) 16:57:29 ID:SD2+O/dM0
一人暮らしって自分以外に誰も居ないはずだから違う部屋で音がするとビビるじゃんか。

結構毎日夜中にリビングの方でドン!て音がしてめちゃくちゃ怖かったんだが、実はそれはフライパンの落ちる音だったんだ(吸盤フックが弱くて落ちるらしい)
それがわかっちまえば全然気にしないでまた2度寝に入れるようになったw

でもある日はドンドンドンドンなんかいろんなものが落ちてる音がした。
良く覚えてないけど飛び起きて電気つけて部屋中確認したと思う。
でも自分耳の感覚おかしくてどっちから音がしてるかわからなくてパニくって、気が付いたら太陽昇ってた。
落ちてたのはフライパンだけだった。


206 :本当にあった怖い名無し :2010/02/19(金) 19:09:05 ID:4w9FZtjJ0
風呂場から水滴がポタポタと洗面器に落ちる音がしてるから見に行ったら、水も漏れてないし洗面器もぬれていないとか、誰にでもよくあることだしな


207 :本当にあった怖い名無し :2010/02/19(金) 20:05:21 ID:MdlrkrXI0
低層マンションの最上階に住んでるんだが、真夜中昼間関係なく屋上で走り回る音が聞こえる。
五月蠅いなと思って、ほうきで天井をつつくと音が止む。
ある夜、疲れて寝ていた時に何度ほうきで天井をドンドンやっても五月蠅かったんで、屋上に行こうと部屋を出た。屋上に行く階段もドアも何も見つからなかった。

2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

雷雨の日

一人暮らしの怖い話・・・part21
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184 :本当にあった怖い名無し :2010/02/17(水) 20:16:44 ID:qZllCeNa0
おととしだったか、東京湾で船が架線を切って真夏に停電したことあったっけ。
あの時は大変だったんじゃない?

187 :本当にあった怖い名無し :2010/02/17(水) 23:18:51 ID:MCHDOl0a0
あの停電の時は丁度出勤時間だったよ…。
準備出来てたから、そのまま玄関出たら、向かいの部屋の玄関から貞子みたいなのがヌッと出て来て腰が抜けたんだが、向かいの部屋の女性だった…
朝シャン中に停電して、髪が乾かせなかったんだと。

別の話になるが、そのアパートに住んでる間、車の音も聞こえない豪雨や雷雨の日に限って、知らない男が玄関の前に立ってる事があった。
チャイムが鳴るから覗き穴から見てみると、いつも同じ男が居る。
数分すると、他の部屋を訪ねるわけでもなく去って行くから、セールスでもなさそう。
晴れてる日とか、小雨の日は居ないんだよね。
曜日とかも全然関係無い。

未だあれが何だったのか分からないけど、不気味な印象しかない。

2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

実話恐怖体験談その21
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1251728815/l50

596 :本当にあった怖い名無し :2010/02/14(日) 18:59:28 ID:8xov+6r50
たいして怖くないと思うけどさっき体験した話。

バイト終わって寒いなか商店街から住宅地にむかって歩いていたんだけど、路地曲がって、人気の少ないアパート通りをテクテク進んでったら、60mくらい先の街灯の下に、ブーツっぽいのがそろえて置いてあるんだよ。

なんであんな場所にすててあるのかなーと思いながらそこを見つめてたらさ、なんだかそれがブーツじゃなくて人間の足のような気がして、目が離せなくなっちゃって。
自分はその街灯の20mくらい手前の道に曲がりたかったから、いやでもそこまでは近づいて行かなきゃいけないのね。

でもさ、近づいてくとやっぱり、足なんだよ。人間の足。ひざから下の素足。
やばいかな、と思って立ち止まって、それでも好奇心とかもあるからそこから眺めてたらさ、動いちゃったんだよね。やっぱりかーみたいな。ああいうときって驚きすぎて平常心だよね。
その足ゆっくり歩き出したから、背を向けるのも怖いので、蟹歩きで来た道を戻ったよ。
冷静に考えると当事者的にはちょっと怖かった。

2010.02.22 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

見送り

◇ 心霊ちょっといい話 ver.15 ◇
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1251510512/l50

606 :本当にあった怖い名無し :2010/02/14(日) 02:12:16 ID:fMuc/zga0
心霊じゃないんだけど、うちの猫の話。

4年前に母親が亡くなった。
入院のとき家族の写真は持っていかないのに、猫の写真は持っていくくらい猫好きだった。
で、生前の母の希望で通夜と告別式は自宅でやったんだ。

私は猫も通夜に参加させたかったんだけど、少ないながらも弔問客が居たので、猫用トイレとご飯を持ち込んで、猫を私の部屋に閉じ込めていた。

お坊さんが来てお経を読み始めたら、いつの間にか猫が出てきて、母のそばに座った。
そして顔をぺしぺしし始めた。
「なんで出てきてるの?」と思いつつ、さすがに顔ぺしはマズイと判断して席を立って猫を部屋へ連れて行った。
猫は私の部屋の扉を開けたことがないので、きちんと閉まってなかったんだな、と思った。
だけど次の日の告別式でも同じことが起こった。
お坊さんがお経を読み始めたら、猫が母のそばに座った。
今日は開かないように、と扉はきちんと閉めてあった。
それなのに。
母の親友のおばさんが「この子も一緒に見送りたかったんだね」と言って、なんだか納得した。

うちの子は今9歳、扉を自分で開けたのはあのときだけ。
やっぱり見送りたかったんだね。


【「見送り」の続きを読む】

2010.02.22 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

ここだよ

旅先で体験した怖い話
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1235043537/l50

932 :本当にあった怖い名無し :2010/02/15(月) 21:45:23 ID:/fHdn9GS0
仕事である観光地に行った時の話です。
最初に泊る予定にしていたところに、旅館側の諸事情で、違う民宿みたいなとこに一人で泊らなくてはならなくなって、晩も遅くになってから、そこにお邪魔しました。

部屋も元宿泊予定の旅館が気を使ってくれたらしく、多分一番いい部屋にしてくれたようで、遅い時間にも係わらず、料理も豪華で満腹になって満足していました。

寝る前に外はどんなか覗いてみたところ、薄暗い街頭の明かりの中に窓の下に渓流が流れているのが見えました。
その日は昼から激しい雨が降っていたので、増水した水が結構な勢いで流れていました。

外の様子を眺めているときに、宿の人が布団を敷いてくれていたんですが、目が合ったときに、ふと考え込むような、何か言いたげな顔をしてたんです。
後から考えると、釣り人が行方不明になっている事が脳裏をよぎってたんだろうなぁと・・・。

その晩、寝ていると、耳のすぐ横を水が流れてるような気がして何度も何度も目が覚め、その度に、下に川が流れてるせいだと寝ぼけながら考えて又寝る事を繰り返していました。


933 :932 :2010/02/15(月) 21:47:00 ID:/fHdn9GS0
そして、朝6時半頃に目が覚めて、布団の中でぼぉ~っとしていたら、耳の真横で
「ここっ!!ここだよっっ!!ここだよっっ!!」
という怒鳴り声が。
びっくりしてちびりそうになりながら、思わず起き上がり、暫く様子を伺いましたが、その後は何もなし。

何だったろうと思いながら、朝風呂に入って食堂で朝飯を食っていたら、にわかに民宿の人の様子が慌しくなり、警察もきている模様。
何かあったんですかと、宿の人に聞いたところ、実は、昨日の雨の増水で、渓流釣りに来ていた人が行方不明になっていたらしく、それがたった今、民宿より20メートル位下の川で見つかったと・・・。

私が部屋で、水の音を聞いた時や声を聞いた時に、私が泊っていた部屋の真下辺りの川の中におられたんでしょうか・・・。


2010.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異

コシクダケ

まとめサイト:山怖まとめ 2
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1259830292/l50

776 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/02/11(木) 18:22:45 ID:upg1Ua7H0
友人の話。

祖父と一緒に茸狩りに出掛けた時、見たことのない茸を見つけた。
採ろうと手を伸ばしたところを祖父が止める。

「それはコシクダケって呼ばれている茸だ。大層美味いというが、食べると呼び名通り腰が抜けて動けなくなる。捨て置け」

手を引いた彼を見ながら、こう付け加えた。
「聞いた話では、昔はこの山に住んでいた女が、人を捕るのに用いていたらしい。迷い込んだ者にこれをご馳走して、逃げられなくなったところを捕まえていたんだと」

山に住んでいた女?

「山姥。大昔はこの山にも棲んでいたらしく、何人も獲られたって聞いた」
祖父は平然とそう答えたという。

2010.02.13 | | Comments(4) | Trackback(0) | ■民話・伝承

ヤガシラ

まとめサイト:山怖まとめ 2
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1259830292/l50

775 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/02/11(木) 18:21:52 ID:upg1Ua7H0
知り合いの話。

地元の山に、ちょっと変わった謂われを持つ窪地があるのだという。
一見は普通の窪みにしか見えず、別に変わったところがある訳ではない。
ただ雨水等が溜まらないよう、古いがしっかりとした側溝が付けられている。

人が来ることもない荒れた窪地に、なぜ側溝が整備されているのか。
言い伝え曰く、ここに水が溜まると大蛇が姿を現すからなのだと。
蛇と言っても普通の蛇でなく、身体のあちらこちらに人の頭が付いているという異形の姿だ。
ヤガシラと呼ばれていたらしい。
八頭という字を当てると聞いた。

人を襲ったことはないらしいが、これが現れると疫病が流行ると伝えられていて、それで江戸時代の終わりに窪みの縁を切るよう、溝が設けられたそうだ。

今ではこの話を知っている者も少なくなった。
しかし誰の仕業か、いつ訪れても、溝は綺麗に手入れされているという。

2010.02.13 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■民話・伝承

クダ

まとめサイト:山怖まとめ 2
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1259830292/l50

774 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/02/11(木) 18:21:08 ID:upg1Ua7H0
知り合いの話。

奥山でフィールドワークしている時に、大きな蝸牛を見つけた。
彼の家で飼っていた猫ほどもあったという。
これは新種かと思い、捕まえようと手を伸ばした。

すると殻の口から、尖った毛むくじゃらの顔が突き出された。
鼬によく似ていたらしい。
そのままずるりと細長い身体を引き摺りだすと、そいつは足早に藪の中へ姿を消した。
蝸牛の殻を背負ったままで。
まるで、殻も鼬の体の一部のように見えた。

後に里の実家でこの話をしたところ、祖母からこう言われたそうだ。
「殻付きの鼬を見たって? それはクダって生き物だね。係わり合いにならない方が良いよ、次からは無視することだね」

2010.02.13 | | Comments(1) | Trackback(0) | ■怪異

靴下

まとめサイト:死ぬほど洒落にならない話を集めてみない?
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?236
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1264751456/l50

556 :本当にあった怖い名無し :2010/02/13(土) 11:01:32 ID:cCgGWICo0
多分全然怖くないけど私には死ぬほど怖かった実話を一つ。

私はもともと霊感は全くといっていいほどなく、肝試しに行っても特に何も感じたことはありませんでした。
そんな私が大学入学を機に一人暮らしを始めたことが事の発端でした。

大学である講義を受けているときにふと子供の笑い声がきこえてきたんです。
生徒もかなりいる大きな教室だったので最初は全く気にしてませんでした。
でも小さな教室での授業でもそれはたまにきこえるようになり、さすがに気味が悪くなり、友達にきいてみましたが、友達は全くきこえておらず、「気のせいだよ」と片付けられました。

その後もたまにきこえましたが、わざと考えないようにして過ごしいていました。

そんなある日コンパで遅くなって家に帰ったときのことです。
朝干した洗濯物を取り込むのを忘れていて、眠たい目をこすってベランダに出ました。
すると薄暗いベランダの端に何かが落ちているのに気づきました。
近寄って手に取ると子供用の靴下だったんです。
そのときは眠かったせいもあって(上の階の人が落としたのかな?)くらいに考えて、翌日共用ロビーのカウンターに置いておきました。


557 :本当にあった怖い名無し :2010/02/13(土) 11:03:19 ID:cCgGWICo0
その翌日に奇妙なことが起こったんです。
いつものように家に帰るとリビングに何か落ちているのに気がつきました。
私は一瞬心臓が止まるかと思うくらいドキっとしたのを覚えています。
昨日の靴下が私のリビングに落ちていたのです。
もちろんベランダも玄関もカギはしていましたし、部屋を荒らされた形跡もありません。
私はパニックになり急いで友達の家に逃げ込みました。

少し落ち着いてから後日管理会社に報告しましたが、盗難などの被害が出ていない上に侵入した形跡がないので
気のせいだろうと言われました。
落ちていた靴下は怖くて捨てることも出来ず、今は友達の家に置いてもらっています。

それ以来、私は一人ではその家に入れず家に帰るときは友達を連れて帰っています。
授業中の笑い声と靴下に関係があるのかは今もわかりません。

稚拙な文章でオチもなく申し訳ないです。


【「靴下」の続きを読む】

2010.02.13 | | Comments(2) | Trackback(0) | ■怪異

まとめサイト:死ぬほど洒落にならない話を集めてみない?
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?236
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1264751456/l50

550 :本当にあった怖い名無し :2010/02/13(土) 05:45:43 ID:4z99pCgX0
今から、10年以上前の話し
俺の家は長屋で、隣に40才位のおっさんが、独りで住んでいた。
小学校が夏休みに入ったころ、家の周りに、ひどい悪臭がするようになった。おっさんが亡くなって、腐り、蛆だらけで発見された。
それから、すぐに、おっさんの幽霊がでるとか、見たとか、噂が立つようになった。おれの親なんかは、一笑に付していたが、俺は半信半疑だった。
そんな、ある晩、俺は寝ていたので夜中だったのだが、表でギャーッと悲鳴が聞こえた。
その声に、最初に反応して、窓を開けたのは、俺の斜め向かいの家、つまり、おっさんの向かいの家だった訳だが、開けて見たおばさんも、顔面蒼白で悲鳴をあげた。

街灯に照らされた、おっさんの家の窓に、おっさんの顔が、はっきりと映っていた。俺の父親も飛び起きて出ていったが、それを見て固まっていた。母親と俺に来るな!と言った。表の男性は、尻餅ついて、震えていた。

父親が、悲しげな顔をして、「ほおか、さびしかったんか、辛かったんか」と言った。
父親の目から涙が出ていた。
なんか、緊張感がとける感じがした。
おっさんの顔は消えていた。

その後、幽霊話しは聞かなくなったが、借手が付く事はなかった。今は、俺の家共々、取り壊され、分譲住宅に変わっている。


2010.02.13 | | Comments(3) | Trackback(0) | ■怪異

呪いのMD

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?236
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1264751456/l50

461 :本当にあった怖い名無し :2010/02/11(木) 15:05:01 ID:RrY8+Ctc0
3年前の話です。確か、高校に上がる前の春休みでした。
私はボランティアサークルに所属していて、年の離れた人とも交流があるのですが、その中の一人にバトン部に入っている高校生がいました。
ある日、彼女がミーティングの帰りに言ったのです。
「○○、オカルトって興味ある?」
私は「ん? ユーレイとかの話ッスカ?」と食いつきました。

後日、ミーティングで1枚のMDを渡されました。
(当時はMDだったんですね。懐かしい)
彼女は言うのです「これ、呪いのMDね」
内心では冷笑しながらも、とりあえず家で聴いてみる事にしました。
発表会で使う曲を選んでいたらしく、内容はトランス、ヒップホップ、マーチといかにもな音楽です。
ラベルに書いてあるのは、丸い女性らしい文字で10曲のトラック名。


462 :本当にあった怖い名無し :2010/02/11(木) 15:06:35 ID:RrY8+Ctc0
ところが。
11曲目があったんです。
私は彼女に電話をかけました。不通でした。
少しビクつきながらも、そのまま流します。
アップテンポのトランス。クラシック好きですが、ノレなくもない。
その、3分43秒。(1、2秒の誤差はあるかもしれませんが)
「キュラキュラ」とカセットを巻き戻す音が。
いきなり、曲調が変わりました。
トランスからインドとかアラブとか、あの辺りの民族音楽に。
「びっくりした……」
私のMDコンポにはカセットデッキが付いていません。
少し落ち着いて考えれば、巻き戻し音なんて鳴るハズがないじゃないですか。
「担がれた……」
多分、編集したんだろうな。(当時はAudacityとかを知りませんでしたが)
苦笑しながらベロを停止に傾けます。(コンポはshape製の2004年ぐらいの奴です)


463 :本当にあった怖い名無し :2010/02/11(木) 15:07:21 ID:RrY8+Ctc0
……」
止まらない。
未だにシナプスが反転しそうなコードの音楽が流れ続けるんです。
接触不良を疑い、リモコンから停止させようとします。
「……なんで?」
怖くなった私はイジェクトボタンを連打しました。
当然のように、反応無し。
この時点で4分21秒です。モニタを凝視していましたから確実です。
ゴン……
ゴン…… ゴンゴン ゴンゴンゴンゴン!
何かを打ちつけるような音が鳴って、ノイズが流れました。
(あれは絶対にPCの打ち込みなんかじゃありません。生音でした!)
かなり速いテンポの打ち込み。
音からイメージすると、コンクリに頭を打ちつけているような。
(そんな状況でそんな音を聞いた事は無いけれど、パニックになってて)


464 :本当にあった怖い名無し :2010/02/11(木) 15:08:02 ID:RrY8+Ctc0
それで、気付いたんです。体が動かない事に。
指は真っ白になっていて、ベッドの縁を握っていました。
私にこんな握力があったのか? 
と思う程強く握っていて、ベッドの縁は少し歪んでいます。(木製なので)
本格的に怖くなって、体に力を入れるのですが全く動きません。
その時、聴覚だけは鋭敏で、コンポからすすり泣きが聞こえてきたんです。
耳をふさぎたいのですが、手は動かない。
泣き声はだんだん大きくなっていって、ついには叫び声が。
誰か助けて! と声を上げたいのですが、喉すら動きません。


465 :本当にあった怖い名無し :2010/02/11(木) 15:13:02 ID:RrY8+Ctc0
7分49秒。
再生が停止して、コンポが勝手にMDを吐き出して、GOOD BYEの表示。
爪の食い込んだ掌は血を滲ませていました。
「何かあった!?」
弟が私の部屋のドアを開けて飛び込んできました。
私は弟にすがり付いて泣きました。
今では殺意が湧く事がある弟ですが、あの時ばかりは感謝しています。

あの時、弟がとびこんで来た理由は、私が叫んでいたから、だそうです。
私の耳に聞こえた声は、もちろん私の声ではありませんでした。


466 :本当にあった怖い名無し :2010/02/11(木) 15:14:32 ID:RrY8+Ctc0
その出来事を彼女に伝えると、「ね? 凄かったでしょ?」と笑われました。
「私、あんな曲入れたつもり無いんだけどね。ちょー怖い」
選曲で集まった時、友達は泣き始めたそうです。
何よりも怖いのは渡してくれた彼女が私に楽しげに渡したことでした。
サディスト極まれり、といったところでしょうか。

以来、私のコンポは電源を入れてもつくことがなく、捨てました。
MDは怖いので粉々にハンマーで割ってから燃えるゴミに出しました。
さすがに、また戻ってきたなんてフランス人形みたいな事はありませんが、寒がりになった気がします。

2010.02.13 | | Comments(3) | Trackback(0) | ■怪異

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