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送信者:シリキ
日付:2008/08/29 19:33:51
件名:遺跡
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初めまして、シリキといいます。
今日は僕が数ヶ月前に友人から聞いた話を書き込みました。
友人は静岡県の駿河区に住んでおり、区内には有名な遺跡(現在工事中で、この遺跡が舞台です)があります。
その遺跡では、数十年前に殺人事件があって、被害者は近くに住む人女性らしく、その日は散歩していたそうです。
女性の遺体には、無数の切り傷があって傷口に????するものがついていたそうです。
司法解剖しても何もわからなかったそうです。
誰に切りつけられたのかわからぬまま、事件がおきてから数週間後に、野良猫が切り殺されていたそうです。そして傷口には????したものが。
だんだん野良猫が切られて死んでいく数は増えていき、野良猫や近隣住民は夜には近寄らなくなったということです。
これは数十年前の話ですが、現在も友人もこの遺跡の近くで野良猫が死んでいるのを見かけるそうです。
この話を聞いてから、何週間かしてから、僕は静岡の駿河区に引っ越すことになりました。
先日、遺跡の近くを車で通ることがあったので用心深く見てみました。
幸い猫は死んでいませんでしたが、あとで家に着いたときに、とても恐ろしいことがありました。車の側面に手形が一つ付いていました。そのことは親にはいえませんでした。
このことがあって以来、遺跡の近くを通るのは辞めました。
以上です。あんまり怖くないカタもいるかとおもいますが・・・ 長文しつれいしました。
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送信者:DarkNova
日付:2009/03/07 22:38:50
件名:蚊
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私の学友のS君はいまの大学に入る前、全寮制の高校に居だ。
彼と同室の友人がある夏,奇妙な体験をした。
その寮は夏になると蚊が多く、そのためみんな蚊帳をしいて寝る。
ある日,その友人は一匹の蚊を捕らえ,その蚊の六本の足を引き抜き,そのままはなした。
勿論,足がなくなった蚊は着地ができないまま死んだ。
その日の夜その友人だけ蚊帳をつけ寝ました。翌日,みんなが目を覚ますと,何故か彼だけ身体中蚊に刺されまくっていだのだ。ほかの人達は全然やられていないのに。
もしかしたら,それは足をひきぬかれた蚊の仕返しかもしれない………
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送信者:まりえ
日付:2009/08/15 22:31:35
件名:怖い話ありがとうございます!
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質問です。
もう10年くらい前になると思うのですが、NHK(たぶん)の番組でお寺を取材するドキュメンタリーがあったんです。親がその番組を見たらしいのですが。その時、お寺の境内の撮影でTVカメラに火の玉が動いていく様子がはっきりと移っていたとか。真偽の程はわからないのですが、誰か他にも見た人いませんかね。親はそれを見てかなりびっくりしていたらしいのですが、NHKは特にそのことには触れていなかったということです。
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送信者:関西人!
日付:2010/04/22 20:19:48
件名:出れない・・・
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初めて投稿いたします。長文ですが宜しくお願いします。
私は今、東京在住ですが出身は大阪です。まだ在阪していた20年くらい前に友人から聞いた話です。
(もう40歳代半ばです・・・すいません)
何処にでも「そっち系(や○ざ)」の方々はいますが、そんな人が体験した怖い話です。
その人はチ○ピラよりは上ですが、まだ20歳代後半ということもあり結構元気なバリバリの「や○ざ者」だったそうです。当然「組織」にも属していました。舎弟という若い人も何人か連れています。
20歳そこそこの彼女とふたりで同棲生活をしていましたが、その住んでいた「マンション」に問題がありました。
本人には特になにもないのですが、彼女の方にイロイロ奇怪なことがおこります。
まず彼女がひとりでマンションにいている時に、朝や昼間でも部屋のいたるところから「ビシッ!」「パシッ!」などの「音」がなり、常々どこかから「視線」を感じます。
また、部屋の所々で水に濡れている箇所が発生するそうです。
それも彼女がひとりのときに限って。
初めの頃は気に留めていなかった彼女も、だんだん気味悪くなり「や○ざ者」の彼が帰宅しない夜に、女友達を誘ってその部屋でワイワイやっておりました。
夜も11時をまわったころ、その女友達がトイレにいったのですが、帰ってきたとたん「こめん・・・帰るわぁ・・」と突然帰宅してしまいました。
原因はその時はわからず、怖いながらも一夜を過ごしました。
彼女も彼に「この部屋なんか気色悪いから、引っ越そうやぁ」と何度か言ったみたいですが、職業柄と金回りの浮き沈みから、なかなか首を縦に振りませんでした。
彼自身には何も無いわけですから「こいつクスリ(覚醒剤など)でもやってんのとちゃうかぁ?」と疑っていました。
ところが・・・彼女が狂いだしました。明るい内はひとりで部屋にいることなく街をぶらついていましたが、夜に彼とふたりでいるときに発狂します・・・
「出て行けー!」「オマエがなんぼのもんじゃー!」と、誰もいない部屋の空間に向かって、涙ながらに大声で叫びます。彼も「クスリの末期症状か?」と疑っていましたが、そんな痕跡もないので、このマンションを出ようとふたりで決心したそうです。
引っ越すにも「お金」がいります。ここからがまた「おかしな話」ですが、お金を工面しだすのですがどういうわけかうまくいきません。ある程度貯まると「泥棒がはいる」「舎弟がヘタをして謝罪金がいる」「はずせない義理事がおこる」などなど。
そのマンションを出ていけないのです。
そうこうしているうちに彼女は20歳そこそこの若さでありながら、まさに「廃人」となってしまいます。頭髪は白髪になり、ゲッソリと痩せて別人のようになり、ある夜、救急車で運ばれ、3日としない内に亡くなりました。
その後も彼はそのマンションに住んでいましたが、とうとう彼にも奇怪なことが起こりだします。
亡くなった彼女同様、ラップ現象がおこり、夜間には「女性の声」が聞こえるようになります。そうなればいくら「や○ざ者」でも怖くなり、舎弟を部屋に呼んで夜を過ごすようになりました。職業柄その舎弟も「兄貴なに言うてますの!」と笑い顔で来ていましたが、ある日・・・彼女の女友達と同様トイレから出てくると「兄貴・・・すんません・・・オレ失礼しますゎ」と舎弟までが言い出す始末。
「なにぬかしてるんじゃー!ボケっ!」と殴る蹴るの暴行を受けても「兄貴、すんまへん!」の一点張り。
違う舎弟を呼んでも、トイレから出てくると「兄貴・・・すんません」と、その繰り返し。
舎弟同士でも、このマンションのことは噂になり、巡りまわって自分の兄貴分から「トイレ」の真相を聞くことになりました。
このマンションは4階建ての4階の角部屋でバス・トイレには「窓」があるのですが、そこから「顔中が血だらけのザンバラ髪の女」が、じぃーーーっと見ているらしいのです。
当然4階ですから人間であれば立てるスペースなどありません。
自分の兄貴分からその話を聞きましたが、まだ自分はトイレでそれを見ていませんので半信半疑です。
そこで、この兄貴分が、「ほんだら今日、ワシがオマエの家に泊まって確かめたるわ。ほな文句ないやろ」と泊まることになりました。
さすがは「や○ざ」根性あります!
酒を飲んで上下の関係がありながらも談笑しながら、つと兄貴分が夜中にトイレに行きました。
「うわあぁぁぁぁぁーーーーーっっっ!!!」と兄貴の悲鳴!飛んで駆けつけると、「こんなことがホンマにあるんやなぁ」と脂汗をかきながら半ば呆然とした兄貴の顔。どうやら兄貴もご対面したようです。
その翌日、その兄貴分から「組織」内にこのマンションの1件の通達がされ、その日から若い衆と「事務所」に住み込むことになるのですが・・・やっぱり彼はそのマンションに好かれているのか、とりつかれているのか、何かと事由が発生してはマンションに戻らなければならない日が1週間ほど続いたある夜・・・とうとう彼もご対面してしまいました。ガッツリと。
トイレの窓から「顔中が血だらけのザンバラ髪の女」が薄い笑いを浮かべながら、じぃーっと見てきます。
が、さすがは「や○ざ」!「おのれー!おらぁー!」と窓に向かってポケットにあったライターを投げつけました。しかし、それがそいつにあたるはずもなく、窓ガラスを割っただけとなりました。
翌日、前回ご対面した兄貴にこのことを相談しました。すると兄貴がまた「組織内通達」し、「霊媒師」というか「霊能者」というか、そういったものをお払いして頂けるという人を見つけてきました。50歳くらいの女性だったそうですが。その人と兄貴と彼の3人でマンションに早速行ってお払いをしてもらうことになったのですが・・・そのマンションが見えるやいなや、「申し訳ありませんが、とても私が歯のたつ相手ではありません」と、そのオバサンは帰ってしまいました。
その後も何人かの「霊媒師」的な人に見てもらおうとするのですが、前回のように尻尾をまいて帰ってしまう人や、約束をしていても何らかの都合で来れなくなってしまうなどの理由でうまくいきません。
彼も帰りたくはないのですが、なぜかマンションに呼ばれます・・・ホントに帰りたくないのに・・・。
ある夜、マンションで寝ていたのですが夜中に突然息苦しくなり、脂汗をかきながら「ぱっ!」と目を開けると、龍のような蛇のような身体をもつ、あのトイレで対面した女がところ狭しと天井でグルグルと舞っているではありませんか。
「ひぃーー!」と声にならない悲鳴をあげながら、見たくも無いのに凝視する彼。次第に意識が遠のきました。
それから、しばらく経って「彼」は亡くなりました。原因は拳銃の弾を浴びて・・・そうです。組織間抗争です。
ただ、その弾痕は胸からお腹にかけて、ちょうど「蛇」のようだったそうです。
しかし「引越し」は最後まで出来ませんでした。彼女との同棲から始まり、天井に恐ろしいものを見てしまい、でも部屋を出ることは無く「彼女」も「彼」も他界しました。家財道具などは彼の親族が引き取ったそうですが・・・。結局このマンションでの一連の出来事はなんだったのでしょうか? 何者かが若いふたりの命を奪ってしまったのでしょうか・・・?
長々と書きましたが、彼と彼女が同棲を始めてから彼が亡くなるまで。この期間は約半年ぐらいのことです。
このマンションですが、現在はもうありません。割と新しいマンションでしたが・・・そうです。「阪神大震災」で倒壊しました。またその壊れ方もおかしいのですが、1階~3階までが「グシャ」とツブレてしまい、4階だけがダルマ崩しのように「部屋」のカタチを残していました。住人はいませんでしたが・・・。
以上ですが、この話。文初に友人といいましたが実はこの「兄貴分」が私の実兄です。今だに「や○ざ」です。
私にとってはこれが一番怖い(悲しい)です。
お付き合い頂きありがとうございました。
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送信者:イズミ
日付:2010/04/28 15:21:46
件名:電話
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友人の話。
学生時代の友人のA君は、大変な電話魔だった。
気の合った友達と電話をはじめると、1時間や2時間は話し込んでしまう。
携帯電話はおろか、ポケベルもない時代。
固定電話をひいて、電話料金の安くなる11時ころから、たわいもない雑談に時間をつぶすのが彼の日課だった。
あるとき、A君がベッドで寝っ転がって雑誌をめくっていると、電話が鳴った。
時計を見ると、午前0時を過ぎたところ。
深夜と言えば深夜だが、電話代の安くなった頃合いで、悪友がかけて来てもおかしくはない。
何気なく受話器をとると、
「アフウニンクミチハチヨユンエヌセクタフウテイスハコクチトヤカシエタイセスキエハこヒタナニセエヌアウ……」
意味不明な「音」の羅列が耳に飛び込んで来た。
外国語ではない。
音そのものは、日本語の五十音だ。
強弱も高低もない平板な発音。単語の切れ目もない。「もしもし」と口を挟もうにも、息継ぎをする気配さえない。
「チトラスナアウフエンクフコウテハタカキナアウオンフカタセアヨウカクソテセラニフアスエウマフニラアエウクミヌフウコエフアウクオフアウオアウァ」
プツッ
あっけにとられていると、唐突に電話が切れた。
言葉を切るでもなく、声が遠のくでもなく、受話器を持ったままフックを下げたような、ぶつ切りの切れ方だった。
──家にいることを知られた。
真っ先にその考えが浮かんだ。
しばらく、マンションを出るのも恐ろしかったという。
「気になるのは」と、A君は続ける。「かかって来たとき、受話器をとった瞬間から『音』が聞こえていたような気がするんです。耳に当てる前から、もう相手が喋っていたとしか……」
「電話をかける前も、切った後も、声を出し続けていたんじゃないかと思うんです。どんな部屋で、どんな顔でそれをしてたんだろう、と思うと」
今でも背筋が粟立つような気がします、とA君は結んだ。
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2010.04.28 |
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長いようで短い間でしたが、このブログも開設して四周年を迎えました。
閲覧者の皆様と、2ちゃんねるの投稿者の皆様に感謝です。
ランキングを3ヶ月も放置するような管理人ですが、これからもよろしくお願いします。
【「四周年記念」の続きを読む】
2010.04.26 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part49∧∧
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90 :本当にあった怖い名無し :2010/04/10(土) 18:37:41 ID:DY1NjKvP0
亀だけど鎌倉ってどこ掘っても骨がでてくるとか
色々アレな場所らしいね
おお怖い怖い
172 :本当にあった怖い名無し :2010/04/21(水) 22:35:21 ID:iyVT6CFt0
>>90
鎌倉の小町に修道院がある。
当然宗教はキリスト教だ。
ところがこの修道院の中に地蔵が祀られている。
修道院を建てる前からあり、地蔵で修道院建築の際に撤去しようとしたらしい。
ところが撤去しようとすると、建築現場でけが人が続出する。
そのケガの仕方がまたすごい。腕が切りおとされたり、足を切り落とされたり、まるで刀でスパッとやられたようなケガの仕方だった。
このままではいずれ首を切り落とされるものがでる。現場の人達は怖がって仕事をしなくなった。
施主の修道院の人もやむをえず、地蔵をそのままにして建築を進め。完成後も地蔵は丁寧にまつっておくことにした。
そこは東勝寺跡のすぐ近く。因縁あるところの地蔵だの社だのは触らない方がいいということだ。
2010.04.26 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part49∧∧
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145 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/04/19(月) 21:14:38 ID:E4l2Qu6S0
私の体験した話。
高校生の時、県の登山大会が私の母校で実施された。
私は何校かの生徒を引率することになった。
近場の山を二つほど経由して、最終的に母校のグラウンドへ誘導するのが仕事だ。
部員たちだけで予行演習も行い、準備は万端だった。
当日、通い慣れた山道を先頭に立って歩いていると、違和感に襲われた。
何かがおかしい。
慌てて確認すると、自分が道を派手に間違えていることに気が付いた。
何処でどう間違えて、また自分がどうしてそれに気が付きもしなかったのか。
全然わからない。
その時、山の何処かで、誰かが笑うのが聞こえた。
私のことを笑っているというのが、不思議なことにこちらに伝わってくる。
不思議なことに、他の生徒にはその声は聞こえていなかった。
化かされて道を間違えたと言っても、誰もまともに聞いちゃくれないだろうなぁ。
ひどく情けない心情で、皆に謝りながら道を引き返した私だった。
2010.04.26 |
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144 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/04/19(月) 21:13:00 ID:E4l2Qu6S0
山仲間の話。
暗い山道を一人歩いていると、行く手に一本の白い線が見えた。
地と天とを繋ぐ糸のように、細い筋が真っ直ぐに立ち上がっている。
近づいてみると、それは見事な刺繍が施された布の帯だった。
下端は地面に少し触れてたくれている。時折微かに揺れては土を擦っていた。
見上げれば、星明かりの中浮かび上がる白い帯が、果てなく天に吸い込まれている。
手を触れるのが躊躇われ、結局何もせずにその場を立ち去ったのだという。
道が折れる最後に振り向いてみたが、やはり白い線は延々と天地を結んでいた。
2010.04.26 |
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143 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/04/19(月) 21:11:50 ID:E4l2Qu6S0
知り合いの話。
家の敷地の外れに、いつ造られたのかもわからない、小さな祠があったという。
その一角にアパートを建てることにしたので、祠を移動させることにした。
取り立てて信心深い訳ではなかったが、潰してしまうのも躊躇われたので。
祠は近所に住む、親戚の土地へ移された。
祠を移して間もなく、敷地内にある二つの井戸が同時に涸れてしまう。
仕方ないので、新しく市水道を引くことにした。
反対に祠を移した親戚の家では、随分と前に枯れていた井戸が、再び水を噴きだした。
現在その井戸には良質の水が満ちているという。
「あの祠、本物だったかな。惜しいことした」
水道の申請に伺った私に向かい、彼はそう言って苦笑した。
2010.04.26 |
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139 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 11:13:18 ID:gyuOeRP40
流れを読まずに投下。私がリアル厨房だった頃、恩師より聞いた話。
ある時の事。何かの調査で恩師は数人と連れ立ち、奥羽山脈の中でキャンプを張った。
一夜明けてみると、隣で寝ていた仲間が「なんだか顔がムズムズする!」と言い出した。
アリにでもたかられたかと見ると、確かに仲間の顔になにやらびっしりとくっついている。
よくよく見れば、「とても小さいカエルの群れ」が顔にたかっているのだ。
どれくらい小さいカエルだったかというと、「こりゃ珍しい! 新種かもしれないから持って帰ろう」という事で、「弁当についている魚型の醤油入れ」に何匹も詰め込んだ、というくらいだから押して知るべし。
残念ながら持って帰ることは出来なかったそうだ。醤油入れに詰め込んで持ってきたはずのカエルは、ふもとで見てみればすべて溶けて無くなってしまっていたとの事。骨まできれいに無くなっていたそうな。
すでに恩師も鬼籍に入って久しい。今となっては確かめようも無い。そういう話です。
2010.04.26 |
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?240
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657 :本当にあった怖い名無し :2010/04/25(日) 08:57:24 ID:zI7FaIst0
当時の私は中学生くらいだったと思う。
学校をズル休みして昼寝していたら金縛りにあった。
元から疲れたりするとよく金縛りになるような体質だったので、いつものことか、と無理矢理二度寝しようとしたのだが、その日はどうも霊障系だったようで…
突然仰向けに寝ている額のあたりをグイグイと誰かが押さえつけてきた。
金縛りにあいながらも目を開けると、どうやら何かの紙片を顔に押し付けられてるらしかった。
いかんせん近すぎてボヤけたその紙片の詳細までは見えなかったが、手書きの地図で目的の場所に×印がついていたのがわかった。
そうこうしている間に寝てしまったので結局それだけのことだった。
夕飯の時にその話をしたところ、妹から意外なリアクションが返ってきた。
もしかしたら同じ霊に会ったかもしれないとのこと。
実はこの妹もその日ズル休みをして昼寝していたのだが(笑)、同様に金縛りにあい、しかも見ちゃったらしいのです。
658 :本当にあった怖い名無し :2010/04/25(日) 08:58:40 ID:zI7FaIst0
ガタンゴトン…ガタンゴトンと電車の音で目を覚ますと、目は開けられるのに金縛り状態だったそうだ。
「(ガタンゴトン…)…ですか?」
声の方を視線だけで見ると窓の外、ベランダに片腕が無くそこから血を流した女が立って居た。
薄緑色のポロシャツを着ていたのが印象に残っていると言っていました。
「(ガタンゴトン…)…さん、ですか?」
電車の音に掻き消されているが「娘さんですか?」と言っているのが聞き取れた。
それで妹は怖さの余り「違います!」と心の中で答え、そして何を思ったか次に「向こうです」と私(姉)の部屋の方向を目線で指した。
そうすると女はその方へ、ベランダ伝いにゆっくり歩いて行って見えなくなったとか。
つまり、私の所に来たのは妹のせいだったわけです…
その話を聞き、たしかに見せられた地図には路線が書いてあったと気付き、これは無関係ではあるまいな、といよいよ寒くなった。
本当なら地図の場所に行けば何か進展したのかもしれないが、あいにくボヤけて見えなかったわけで、ここで終了。
腕が切れていたのだし×印の所に腕があるのでは、とか「娘さんですか?」の言動から父親の愛人では!?等、今でも我が家の食卓の話題としてのぼる体験談でした。
【「娘」の続きを読む】
2010.04.26 |
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?240
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609 :本当にあった怖い名無し :2010/04/24(土) 23:35:24 ID:Y/Q9tGBt0
ちょいと一つ挟みますよ。
俺は小学1年の夏に引っ越して、ど田舎の小学校に転入した。
引っ越す前までは気ままに過ごしてこれたんだけど、引っ越してからはよそ者ということも含めて周囲から浮いてしまい、アウェーな生活を送っていた。
そんなこんなで同じ年の冬。
地域のマラソン大会の選手を選ぶためのマラソン練習が始まった。
夜8時ぐらい公民館に地域の大人数人と子供たちが集まり、公民館からスタートとして夜の山道をぐるっと走って戻ってくる。
子供が走る後ろから、大人が車のライトで照らしながら伴走するのだ。
何度か参加させられていたが、俺はこの時間が一番嫌いだった。
俺は運動ができない。
みんなについていくこともできず、余りに遅れるもんだから、俺は『どう考えても選手には選ばれないのに何で参加させられてるんだ…』といつも考えていた。
613 :本当にあった怖い名無し :2010/04/24(土) 23:42:45 ID:Y/Q9tGBt0
ある雨上がりの夜の練習中のことだ。
こういう後ろ向きな考えの子供がモタモタしているものだから、伴走の大人達の苛立ちを買ったのか。車から声をかけられた。
『おい坊主!お前ちっと遅すぎるから、おっちゃん達、先の子たちに付いていくかんな!車もたくさんは無いから、我慢しろ!先に着いて待っとくからな!』
俺は唖然とした。
田舎の夜の暗さは尋常じゃない。車のライトもなしにどう走れと言うんだ。
『頑張れよー!!』
表向き前向きな言葉をかけながら伴走車は去って行ったが、よそ者の子供を真っ暗な山道に置き去りにする大人達には、心に一物あったのではと疑ってしまう。
車がいなくなると田舎の山道の暗闇が容赦無く襲ってくる。
人家も全然無いので明りなんてロクに無い。
山道のほぼ中間なので、行くも帰るも地獄である。
月明かりにかろうじて照らされる道を吐きそうになりながら走った。(辛くなって時々歩いた)
何度か走ったコースだが、明りがあるのと無いの、後ろに大人がいるのといないのでは全然違う。
暗い!怖い!帰りたい!!
こけた、痛い!水たまりでズボンがドロドロになっているが暗くてどうなってるかもわからない!
膝はジンジンする、涙があふれてくる、でもきっと誰も迎えには来ない。
泣きじゃくりながら走りに走って、左右から竹がせり出してドーム状に覆われた道に差し掛かったときだった。
ドームが開けた向こうの路上に、淡い月明かりの中、ぽつんと黒い人かげが立っていた。
615 :本当にあった怖い名無し :2010/04/24(土) 23:48:04 ID:Y/Q9tGBt0
『おじちゃん達のだれかだ!迎えに来てくれたんだ!!』
俺は猛烈に救われた気になって、短距離走ばりのスピードを振り絞って駆け寄ろうとしたがふと思った。
なんで車も無いし電灯も持ってないんだろう。
まだゴールはずっと先のはずだから、おじさんだって車が無いと大変なはずだ。
迎えに来たんじゃないのかな…?じゃあ何のためにこんな暗闇に電灯も持たず一人でいるのかな…?
もしかして人間じゃ、ないのかな…?
急にやばい気がして立ち止った。
と同時、人かげがこっちに向かって走ってきた。
俺は『ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!』と泣きわめきながらもと来た道の方へ走りだした。
泥にまみれた靴の中で足が滑り、顔からずっこけたがそれどころではない。
足引きずってでも人かげから離れようとした矢先、
人かげが「○○とこの!!」(○○は俺の名字)と叫んだ。
「○○とこのガキじゃないか。どうした大丈夫か」
恥ずかしながら、俺は失禁して腰砕けになっていた。
真っ暗なので顔がはっきりとは見えないし、まだ面識も広くないのでよくわからないが、俺の名前を知っていることから察するに、地域のおっさんの誰かのようだ。
張りつめた緊張が色んな形でブチ切れたので、俺は耐えられずおんおん泣いた。
619 :本当にあった怖い名無し :2010/04/24(土) 23:54:18 ID:Y/Q9tGBt0
「まあ帰ろう。親御さんも心配してるだろう」
おっさんは俺の手を取って立たせ、失禁も気にせずおぶってくれた。なんと幸せなことか。
おっさんの背中に安心しきりだったが、ふと思い立って肩越しに聞いてみた。
『おじちゃん、車も電気も無いの?大丈夫?』
「あー… ダメだダメだ」
おっさんが答えた。
変な返事だなwwダメってダメだろwww
緊張の糸が切れた有頂天の俺には何か遠い世界の声に聞こえた。他人事みたいだ。
『おじちゃんだけ来てくれたの?他のみんなは?』
「あー… ダメだよそれ」
噛みあわねぇwww どういう答えだよwww
あれ?山側に向かって歩いてる?www
『おじちゃん、こっちは…』
「あっ ダメだよダメ!
「ダメダメ! もう聞くなっ、きくなっ、きくなっ、きくなっあ゙あ゙あ゙あ゙あああ!!!!」
おっさんの声が伸びたテープみたいなモァンモァンの声になって、肩越しに急に振り向いた顔は目の前で見ても真っ暗闇だった。
俺の記憶はそこで飛んだ。
621 :本当にあった怖い名無し :2010/04/24(土) 23:55:11 ID:Y/Q9tGBt0
俺が目を覚ましたのはその日の深夜。
心配して探しにきた親に泣きながらビンタされて起こされた。
俺は山道から谷側に少し入った草むらに倒れていたようだ。
一番怖かったのは地域の連中が一人も俺を探しに来ていなかったことだ。
新居を引き払い、俺達一家は引っ越した。
2010.04.26 |
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?240
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1271096685/l50
578 :本当にあった怖い名無し :2010/04/24(土) 20:45:24 ID:/8RTPn3d0
6~7年位前ある工場で働いていた時の話。
その時、俺は勤務したての試用期間だったんだけど、工場内での足音&物音は頻繁にあった。
そして上司や先輩などからは「でるからwそれでやめてったのも一人いっしw」とか普通に言われてた。
3ヶ月の試用期間中に足音&物音を聞きまくってた俺はなんか慣れてきて姿さえ見なけりゃ大丈夫だなとか思ってた。
んで、試用期間も終わって5ヶ月くらいした頃。
雨降ってて、残業中だった俺は工場にはいる玄関みたいな所でダンボールを別の作業場に移す作業をしていた。
んで何気なくダンボールのある所から玄関みたいなところに行くときにドアについてる窓をみた。
そこにはTシャツを着る途中に頭にひっかかったようなジャミラみたいな真っ白なモノがす~っと通りすぎってった。
一瞬固まり、ゆっくりと上司の所にむかってその事を話したがとりあってもらえず作業の続きを促された。
俺はおっかなびっくりさっきの作業を続けたが、その日は何もなく残業を終えた。
それから1週間ぐらいたった時。
579 :本当にあった怖い名無し :2010/04/24(土) 20:49:23 ID:/8RTPn3d0
その日は機械が動いていないせいか、いつもより物音がすごいように感じた。
でも、それには慣れてたので調子の悪かった機械を直そうと普段あんまり行かない屋根裏みたいな部屋に梯子で登っていった。
カンカンと俺の梯子を上る音にまじって屋根裏からコンコンっといつもの足音がする。
屋根裏にはもちろん誰もいない。
かまわず登っていって屋根裏部屋に上がるための四角いフタをずらそうとした時。
さっきまでコンコンだった足音が急にダンッダンッ!!!に変わった。
そして、1/5位までずらしたフタの上に、あきらかに誰かが乗った感触がして、それ以上ずらせなくなった。
やばいやばいやばい!
焦りまくった俺は、とりあえず、何度も梯子を踏み外しそうになりながら急いで降りた。
降りている間もフタの上で誰かが飛び跳ねているかのように、ダンダン動いていた。
やっと梯子を降りて、ふと、もう一度フタをみると1/5の隙間から逆さまに長いソバージュの髪が垂れ下がっていて子供のような童顔の顔が鼻のところまで覗かせてこちらをじっと見つめていた。
それはもう全速力で逃げた。
何回も転んだけど、とにかく事務所まで逃げた。
それを上司に話したらおもいっきりまたかよみたいな顔をされた。
当然俺は辞めようと思ったが、引継ぎの間の1ヶ月間だけは我慢で通勤はした。
けど、その間は絶対に一人で作業はしなかった。
2010.04.26 |
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?240
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423 :本当にあった怖い名無し :2010/04/23(金) 11:19:07 ID:ifMwWNZjP
今朝の話し
田舎に住んでるんだけど、今朝5時30分頃に出張の為、昨日会社から乗ってきた社用車で農道をぶっ飛ばしてた。
80km/hくらい出てたと思う。
直線の見通しの良い道路で対向車も居ないし、何も心配はしてなかった。
すると、急に道路の真ん中に髪の長い女の子が現れた。
確実に何も無かったはずなのに、ターミネーターの登場シーンみたいに四つん這いから立ち上がった。
服装は今思い出すとどっかの高校のブレザーみたいだった。
慌ててブレーキを踏み、それでも間に合わないと思いハンドルも切った。
が、結局間に合わず、車は女の子に突っ込む。
しかし予想した衝撃はなく、目を大きく見開いた女の子は車をそして、俺の左肩から腕辺りを通り抜けて後ろに消えて行った。
車は当然田んぼ(水が張ってない所、休耕田?)に突っ込んだ。
エアバッグとシートベルトのおかげで大怪我はしなかったが、左腕が火傷したみたいに水ぶくれになり、生まれてはじめて救急車で運ばれた。
自分で呼んだ警察に色々聞かれたが、女の子は形跡も無かった。
今病院の帰り。
出ると言う噂もないし、事故の多い場所でもない。
一体何だったんだろう…。
【「農道」の続きを読む】
2010.04.26 |
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?240
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541 :本当にあった怖い名無し :2010/04/24(土) 03:53:14 ID:PYgYb3rv0
昔、某電機機器メーカーの工場で派遣社員として働いていた時の話。
三交代で働いていて、後約一ヶ月で契約が切れる予定で、その週は準夜勤(17:00~0:30)でした。
当時は運転免許も持っておらず、通勤は自転車でした。
工場から自宅アパートまでは一本道の国道で時間的には25~30分くらいの距離でした。
その日もいつものように仕事を終え、会社を出て家路についたのですが、10分くらいして、今自分が全然知らない道を走っている事に気がついたのです。
仕事で疲れていて、知らないうちに道を間違えたのかと一瞬思いましたが、家までは一本道だし、もう一年以上も行き来しているので間違えるはずがありません。
今自分が走ってる道も、見た感じは国道ですし、知らない場所という以外は、とくに変わったところもないように思いました。
まだ携帯電話などは持っていませんでしたので、誰かに連絡もとれませんでしたので、とりあえず、このまま行ってコンビニか公衆電話を探すことにしました。
しかし、いくら行ってもどちらも見つからず、時間も2:30を越えていました。
その時気がついたのですが、この辺は確かに田舎だけど、国道は夜中でも、いつもなら車が時々走ってるはずなのに、道が分からなくなってから一台も見てないのです。
542 :541 :2010/04/24(土) 03:55:56 ID:PYgYb3rv0
あまりの異常さにだんだんパニックになってきて、それから多分40分くらい 訳も分からず必死にペダルをこいで、
「このまま走ってても埒があかない、その辺の人家で道を聞くしかない」
と、やや朦朧とした意識の中でそう思った時に、 急に見慣れた場所にいる事に気がついたのです。
そこは自分のアパートを200mくらい過ぎた場所だったのです。
急激な安堵感が頭を駆け巡るとともに、一刻も早く帰りたかったので、急いで道を引き返してアパートに帰りました。
そして部屋に入るなり倒れ込むようにして、暫く身動きが出来ませんでした
だんだん落ち着いきてから時計をみるともう3:30をまわっていました。
冷静になって考えてみると、真っ直ぐ走ってきてアパートの前を通り過ぎたということは 、道は間違ってなかったという事だから何時間もかかるはずがないし、アパートの横はコンビニだったので、その前を通過したのなら、いくら朦朧としていても、店内や看板の強い照明で通り過ぎる前に気がついたはず。
もう考えれば考える程訳が分からなくなって、その日は眠りにつきました。
その週は、残り三日を体調不良で休んで、次の週は本当は夜勤だったのですが 、無理を言って残りの一ヶ月は全て昼間の勤務に変えてもらって退職しました。
あれからもう17年経ちましたが、この事があってから夜はあまり出歩かなくなり、仕事も夜勤などは怖くてなるべくしないようにしてきました。
それにしてもあの体験は一体なんだったのでしょうかね。
2010.04.26 |
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?240
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398 :本当にあった怖い名無し :2010/04/23(金) 00:17:02 ID:hPRMHK6z0
怖い話かちょっと微妙だけど小4か5の頃あった話。
小学生のころにうちの家族はアパートに住んでいた。
で、そのアパートは壁が薄くて、隣の部屋の音が結構聞こえる。
隣のテレビの音も聞こえるし、たまーにギシアンしてる音も聞こえる事もあった。
また逆に友達と家で騒いでいると、隣の部屋に住んでる男が「うるさい!」と怒鳴りこんでくる事も結構あった。
この隣の男、仮にA男としよう。
A男は今でいうDQN、昔で言うならチンピラっぽい男で、定職についていないのか昼間に見かける事が多かった。
いつも不機嫌そうで、夜に隣から怒鳴り声や喧嘩してる音が聞こえることも多かった。
399 :本当にあった怖い名無し :2010/04/23(金) 00:17:50 ID:hPRMHK6z0
俺はA男が嫌いだったし(何度か理不尽に怒鳴られたり、絡まれたりしてた。)、うちの両親もA男が隣で騒ぐたびに嫌な顔をしていたのはよく覚えてる。
ただうちの父も割と血の気が多いほうで、イライラが募ると隣に文句言いに行く事があり、その度に怒鳴り合いになるからご近所には迷惑かけてたと思う。
ちなみにA男が怒鳴ってる相手は同居していた女性だった。
その人をまぁA子さんとしよう。A子さんは当時の俺目線だと美人さんだった気がする。
A男とどういう関係だったのかは知らん。夫婦だったのかもしれないし、恋人同士だったのかもしれない。
ただA子さんはA男から暴力を受けてたらしく、顔に青あざがあったり、どっか怪我してることも多かった。
一度だけ、電話ボックスの中で座り込んでるA子さんを見たことがあったけど、その時は何というか雰囲気的に疲れ切ってるというか、ボロボロになってる感じがして、子供の自分には話しかけることが出来なかった。
ちなみに部屋の配置はA男の部屋が角部屋で、その隣がうちだったので主にA男の騒音の被害にあってたのはうちだけだった。
400 :本当にあった怖い名無し :2010/04/23(金) 00:18:50 ID:hPRMHK6z0
あとA子さんとうちの母はそこそこ交流があって、立ち話とかしていたんだが、大体内容は
「あんな男と別れた方がいい。」「警察に相談しよう。」と母が言って、A子さんが「そんなことをすると何されるか分からない。」みたいな事を言って会話が堂々巡りしていた。
そして、あの日の夜がやってきた。
珍しく隣から怒鳴り声も、喧嘩する音も聞こえず、早めに仕事から帰った両親と夕食食って一家団欒していたんだけど、突然外からドアをドン!と開ける音と、誰かが走りさる音が聞こえた。
何かあったのかとうちの親父が外に出ていき、暫くすると血相を変えて戻ってきて「救急車呼べ!」と叫んだ。
救急車で運ばれたのはA子さんで、走り去っていったのはA男だった。
何故そんな事態になったのかは分からない。両親は警察から事情を聞いたみたいだったが、俺には何も話してはくれなかった。
ただ、多分A男の暴力でA子さんが非常に危険な状態に陥ってしまった事は俺にも見当がついた。
幸いなことにA子さんは病院に搬送されて、一命を取り留めた。
401 :本当にあった怖い名無し :2010/04/23(金) 00:19:35 ID:hPRMHK6z0
その後母と一緒にA子さんの見舞いに行く事になった。母はとてもA子さんを心配していた。
ところが、だ。A子さんは俺たちの姿を見るなり半狂乱になって暴れ出した。
暴れるってレベルじゃなかったかもしれん。点滴の支える棒みたいな奴は倒れたし、お医者さんや看護婦さんたちが2、3人で必死に抑えつけていたから。
ただ俺が、多分母も一番ショックを受けたのは、A子さんのその様子ではなくて、叫んでたセリフだった。
「助けてくれって言ったのに」「助けてくれって言ったのに」「助けてくれって言ったのに」
ひたすらそう叫び続けていた。
そして俺達は病室から看護婦さんに追い出された。
402 :本当にあった怖い名無し :2010/04/23(金) 00:20:36 ID:hPRMHK6z0
そう、よくよく考えれば色々おかしいところはあったんだ。
なんであの日隣の音が全く聞こえなかったのか。普段なら絶対に何か聞こえるはずなのに。
現にA男がドアを開ける音は聞こえたんだから。喧嘩してるならうちには一発で分かるはずなんだ。
A子さんがそうやって助けを求めたなら、聞こえないわけが絶対ない。
なのにどうしてあの日の夜は何も聞こえなかったんだ?
その後暫くしてうちは引っ越しした。理由は簡単。隣に誰もいなくなって何も聞こえなくなった事が耐えられなくなって、俺が突然泣き叫んだりするようになってしまったからだ。
多分、うちの親も精神的に限界だったのだとは思うけど。
403 :本当にあった怖い名無し :2010/04/23(金) 00:22:34 ID:hPRMHK6z0
ちなみにちょっとした後日談がある。
大学に入学して夏休みに帰省した時、記憶を確認したくてそのアパートまで行ったことがある。
アパートは改築されて、当時の面影は全く無くなっていた。
でも大家さんはまだまだ現役だったので、幸運な事に話を聞くことが出来た。
A子さんは退院した後、すぐにアパートから出て行ったらしい。A男は警察に捕まったとの事だった。
ただ大家さんはその後にこう続けた。
「あの部屋の壁に血が付いちゃってさ。お巡りさんが言うにはひどい事にA男がA子さんの頭掴んで壁に何度か叩きつけたらしいよ。壁紙変えるのが大変だったよ。」
怖くてどっち側の壁だったのかは聞けなかった。
正直、子供だった俺が記憶を改竄して何も聞こえなかったと思いこもうとしてるのかもしれない。
そうなるとうちの両親は助けを無視した最低の人間だという事になるのだろうけど。
ただ、俺の記憶が正確で、あの夜に起こった事が本当ならば、
どうしてA子さんにとって最悪のタイミングで何も聞こえなかったのか、なんだか人しれない悪意を感じてしまうんだ。
読みにくくてスマン。これで終わり。
2010.04.26 |
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331 :本当にあった怖い名無し :2010/04/21(水) 18:55:27 ID:GMG2ufJZ0
怖い話か。
うちは母方の血筋が強い親戚は兄を含めて霊感が強いんだが、自分は父方の血が強いのかあまりない。
それで霊感が無いもんだから、怖い話特集とかの雑誌を、枕元に置いて寝る前に読むとか平気でやってた。
その延長線の話で実話を一つw
死ぬほど怖い話ではないが、みんなも気をつけないと死ぬかもしれないぜ?という話。
よくあるネタで「この話を読んだら、三日以内死ぬ。」みたいなのあるじゃん。
定番過ぎて笑い飛ばすような言い回しだけど、実はあれ馬鹿にできないんだよ。
中学生のころだったかな。
季節は夏で、テレビや雑誌でも「心霊特集!!」ってのが大流行だった。
友達もみんな怖い話とか大好きで、心霊写真や怖い話が載ってる雑誌を回し読みしてた。
でも、みんなその雑誌や本を持って帰りたく無いんだよなw
おかげで自分は「おまえ平気なんだろ?やるから持って帰ってくれ。」って全部押し付けられて
自分の部屋には心霊写真集やら怖い話の雑誌やらが山積みになってたw
自分は全然平気なもんだから、その日の夜も寝る前にお気に入りのページなんかを読んでたんだ。
そのいくつかある短い話の中に、
「この話を読んだらそいつがやってきて、窓をノックするんだ。その時に呪文を三回唱えないと、部屋に入り込んできて首を切られるぞ。」
ってのがあった。
332 :本当にあった怖い名無し :2010/04/21(水) 18:56:09 ID:GMG2ufJZ0
まぁ定番の「特集ページ!」みたいなやつで、読み流すような一段落程度の短い話だった。
いつも通りてきとうに本を楽しんで、何の代わりも無く寝ようと横になってた。
しばらくすると、窓からコツッ、コツッって音がしたんだ。
自分の部屋は二階で、車道に面した窓しかない。
ベランダもないし、せいぜい窓枠に小鳥ならとまれるかな?くらいの突起しかない。
最初は鳥かと思ったけど、夜中だし、都会の真ん中で昼間でも鳥が窓を小突くなんてあったためしがない。
窓の方を見てみたけど、カーテンがかかってるし何も見えない。
気のせいかな?とは思ったんだけど、例の話を読んだ直後だったから気にならないわけがない。
空耳だと自分に言い聞かせつつも、目は冴えて、頭の中じゃ例の呪文を必死になって思い出してる。
んで、ただただ行きを飲んで耳をすませてた。
すると今度はハッキリとコツッ、コツッって窓をノックする音が。
やべーー!!ってさすがに怖くなって、慌てて呪文を三回唱えたよ。
その呪文は、何十年も前の話なのに未だにハッキリと覚えてる。
「オカムロ、オカムロ、オカムロ。」
その後は何も起こらなかった。
しばらくして、おそるおそる窓際までに行ってカーテンを開けて確認したけど、もちろん何もない。
家の前はアスファルトの道路で、向かいはガレージ。
夜中は、人が歩いてたら足音だって聞こえる環境だから、誰かのいたずらってのも考えられない。
いったいなんだったのか未だにわからない。
その辺に掃いて捨てるほど転がってる、ネタのような呪われる話。
馬鹿にできねーよ。
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2010.04.26 |
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320 :本当にあった怖い名無し :2010/04/21(水) 14:36:48 ID:PpU65+tR0
よく、田ンボとか駐車場で不定形(くねくね等)の現象を見たという投稿があるよな。
俺は、そういうのが生物だとは思ってない。
生物なら、学術機関などが把握してないはずが無いからだ。
学術機関など、と言ったけど大学校・大学院ぐらいのことな。
山を持ってる農家とかでも良い。
だから、言葉がおかしいかわからんけど「現象」と呼ぶことにした。
それから、今日は皆さんにおうかがいしたいことがあって投稿する。
今まで、「ふわふわ」したヤツを見たことのある人いるかな?
俺が「ふわふわ」を見たのは、新興住宅の玄関口だ。
その家は入り口の前に大きなスペース(路面は舗装)があって、
左脇は空きスペースと同じぐらい広いガレージになってる。
ガレージには、空きスペースが見えるようミラーがついている。
通りがかったとき、そのミラーに動く物が映ってるのを見た。
明らかに生き物でも蒸気等でもない。
生き物や蒸気にはありえない外観をしてるんだ。
でも、こっちは足音を出しながら歩行してるわけで、止ったりするのもやばい気がした。
そうして判断つきかねてるうちに3歩か4歩あるいて、大きなスペースの前に出てしまった。
321 :本当にあった怖い名無し :2010/04/21(水) 14:37:49 ID:PpU65+tR0
気付かないフリをしようと思って、顔をそらしながら歩いた。
けど、あまりにヨコが怖くて視界の端に「ふわふわ」を入れた。
「ふわふわ」は鏡で見たとおり、フチが黒くて太いラインになってる。
そして依然、フチの部分しか見えない。ふわふわ蠢いてる。
大きさは高校のAグランウドにあったマウンドぐらい。
輪郭だけは、クッキリと見える。他は完全に透明。
脹脛が痛くなるほど早歩きして、その場を脱した。
自分の中で世界観が変わるほど、怖かったよ。無力感とかもあった。
初めてヤンキーに絡まれた日みたいな、変な落ち込み方をした。
あのとき以来、道を変えたからあの家がどうなったのか等は知らん。
「ふわふわ」が何だったのか、確かめたくないと言えば嘘になるが、遭遇するのだけは嫌だ。何をされたわけでもないが、「ふわふわ」だからな。
2010.04.26 |
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316 :本当にあった怖い名無し :2010/04/21(水) 05:32:28 ID:0ddZN7J60
私が保育園くらいの頃だと思うんだけど、夕食のあと家族そろってテレビを見ていたら、私の目の前を白いカタマリがふっと通過していった。
ワタみたいな感じで、大きさはグレープフルーツくらい。
「ヒトダマ?!」と思ったけど、全然怖くなくて家の中をふよふよしてくそのカタマリについていったら、家の南にある窓に吸い込まれるように消えていった。(ガラスに吸い込まれたみたいだった)
信じて貰えないかもと思ったけど、曾祖母にその話をしたら「ひいおじいさんかもしれんね」と言われたのを覚えてる。
もうひとつ
家の墓を建て替えたとき、なぜか墓の前で写真を撮ったのだけれど、墓石に、超満面の笑みのひいじいちゃんが結構はっきり写ってた。
あまりに笑顔だったので親戚一同吹いた。
祖母だけが気味悪がったのでお寺に持っていって供養してもらったのだけれど、今思うとその写真とっとけばよかったなぁ。
曽祖父ネタ二つでした。どちらも実話。
スレ汚し失礼しました
2010.04.26 |
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280 :本当にあった怖い名無し :2010/04/20(火) 14:54:11 ID:uvyrlbqPO
これ書いていいのかなぁ?
よく利用してたとあるビジネスホテルなんだけど...
開かずの扉があって今までに一度だけその部屋を使った事があるんだけど、友達五人と飲んだ帰りに終電を逃し泊まる事になった時の話で、部屋が四つしか空いてなくて、 駄目もとで店主に「あの部屋でもいいから」と伝えたら、常連というものもあり、 渋々入れてくれたんやけど、ベットの下にお札だらけだった
それから今年 久しぶりにそこを通ったら駅の真横にあるに関わらず、ホテルが閉鎖されていた!
その時の友達四人は今は...
たまたま年のせいかも知れませんが、私一人だけがまだ生きている
因みに30代前半です
2010.04.26 |
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279 :本当にあった怖い名無し :2010/04/20(火) 14:39:17 ID:XB+j5LKk0
20年ほど昔の話。隣村に住むのKさんは結婚を機に親から譲られた土地へ家を新築した。
その場所は墓地のお隣で、区画整理以前は墓地の敷地内であったという。
やがて長女が生まれたが、その子は精神薄弱で施設への入退院を繰り返したという。
続いて長男が生まれたが、その子は5才の時に野犬に食い殺されバラバラ死体で発見されるという痛ましい事件が起こった。暫くして奥さんも気がふれてしまったという。
度重なる不幸に住民は祟りを噂し合い、Kさんは離婚して家を引越した。
今でもその家は無人のまま空家として放置されている。
地元ではお化け屋敷と呼ばれ誰も近寄る者はいない。
2010.04.26 |
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223 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 16:54:33 ID:pkNu/DooO
規制がキツい…転送して携帯からカキコ
面白い話を聞いたので初カキコ
大学時代の友人の話
結構なオタクで今でもmixi(笑)にガチオタな話題をバンバン日記に書くようなSE。
この前たまたま新宿であって「ちょっと茶でも飲もうや」ってことになった。
なんか人身事故かなんかでめちゃめちゃ混んでたから時間つぶしたいらしい。
社会人として一年上(俺は3年時に留年したw)のソイツ(Tとしよう)に新入社員としてのイロハをいろいろ聞いたり、最近ハマってることなどをお互いに話したりと談笑していたんだが、どういう訳か神様の話になった(経緯はS学会の悪口だったと思うw)
俺は母方が神道、父方が仏教なんで、やれ仏教は葬式が高い、神道は○○家ノ奥都城(おくつき)って墓なんだとか、そんな話をしていた。
Tは「ほうほう」と俺の雑学に頷いてたり、感心してくれたりしたんだが、俺の話が一段落するとニヤリと笑って
「俺、多分神様飼ってるかもしれん」とか言い出した。
224 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 16:55:36 ID:pkNu/DooO
俺「『あなたは神を信じますか?⇒インターネットで見た』的な流れだったらはっ倒すぞw」
T「いやいやwそれじゃねぇよ」
など2chネタを若干交えながら話してくれた。要約&東北弁が若干混じってるんで実際と少し違うが、まぁこんな感じ。
エクセルって↓ボタンを押し続けると延々と下にカーソルが行きつづけるよな?
俺この間、家でちょっと仕事しながらネットでアニメ見てたのよ。
アニメ見るのがメインだろって?まあまあw
んで気づかないうちにウインド切り替えてエクセルの↓カーソルを押しっぱにしてたのよ。結構時間経ってたからもう縦列が4000とかになってやんのw
んでいきなりエクセルのウインドが黒くなってんの。そこでようやく押しっぱにしてるんに気づいたんだけどね。
何だろうエクセルってドロップすると黒く反転するじゃんその反転で絵が描いてあるの。たまごっちみたいな白黒のドット絵を想像してくれると分かりやすいかな。
何というか犬というか狐というか猫というか…そんな感じの顔?
ほら俺ってかわいいもの好きじゃんw
※ガチオタの彼の筆箱はチワワのフワフワした筆箱なくらいTはかわいいもの好きです
226 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 16:56:34 ID:pkNu/DooO
なんか消すのが忍びなくてさ~。
アニメ見終わるまで放置してたのよ。で、アニメ見終わってもう一度エクセルに切り替えたら、ソイツ大きく口あけた感じになっててさ。あくびしてる雰囲気よ。
カワイクね?
正直この段階で俺は少し引いていた。
仕事がキツイのをmixiとかで読んでたから、心を病んで、ついにラブプラスだけでは足りず、妄想のペットを作りだしたんじゃないかと本気で思った。
ただ話自体がなかなか面白かったんで、俺は「んでなんでそれが神様なのよ」と先を促すことにした。
以下再びTの話
いや、俺、幽霊とかよく見るからさ
※彼は恐山近く(厳密には生まれが青森、育ちは秋田で結構離れてる)の出身で、高校までは東北にいた。俺もちょくちょく大学時代はそのテの話をTから聞いたことがありました。
227 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 16:57:51 ID:pkNu/DooO
これもソッチ系かなあと漠然と思ったわけよ。
で、特に深い意味も無く、その絵の真下の空白に「3月の○日(日付失念、なんか同人誌のイベントがあったとか)に休みください」って書いたのよ。
予定ではプロジェクトど真ん中で有給どころか土日も休めないレベルなのにね。
そしたら、次の日に、なんか相手先の担当が事故ったらしく、その日一日だけピンポイントで調整のため俺休み。これすごくね?
家帰って、そのデータ開いてみたら、書いたはずの俺のお願いが消えててさ。あれ?保存ミスったかなぁとか思ってたの。
とりあえず、次のお願いは上手い酒が飲みたいって書いたの。小市民的にwあんまり大きな願い書くと反動がありそうな気がするから。
そうしたらさ、なんかとーちゃんの友人が亡くなったとかで、そのお返しっていうの?それがいい洋酒らしくて。うちの両親は下戸だから俺の方にその酒が回ってきて。うまかったなぁ。
229 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 16:58:48 ID:pkNu/DooO
俺「すげーじゃん」
T「めちゃくちゃ疑ってますなw」
俺「いやいやw俺は信じてますよ。今まで君のことは50回くらいしか疑ったことないすよw」
T「おいwwwでも今日こうやって話してるのも神様のお陰だからな」
俺「なんでだよ」
T「いや、最近大学時代のやつらとあんまり遊んでないからさ。神様に『大学の友達と会いたい』って書いたのよ。そしたら人身事故でしょ?俺本当ならこの時間家でネットしてるかアキバぶらついてるぜw」
そこで急に背筋が寒くなった。
こいつの願いがかなう原因ってなんだ?
休みが取れたのは相手の怪我
酒が飲めたのは、身内の知人の不幸
今日話してるのは人身事故
これって考えれば、他人の不幸の恩恵を受けてるのが原因じゃないか。
今でこそ、小さな願いだが、もしこれが大きな負の願望だったら?例えば誰かを殺したいほど憎んだとしたら?
例えばこんな世界滅んででしまえばいいと思ったら?
神様は今もTの作った電脳の世界にいる
230 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 17:00:46 ID:pkNu/DooO
携帯から追記
とりあえず以上になります
Tが病んでるかどうかはわからんが、ぱっと見は正常でした(去年電話した時よりは元気だった)
正直信じてないが、今度見せてくれるとかくれないとか
なんかあったらまた書きますわ
2010.04.26 |
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【怖い】街で見かけた変な人【話】11人目
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1268237795/l50
57 :本当にあった怖い名無し :2010/04/22(木) 21:45:55 ID:4UqsxjBu0
たった今の話。
大学から帰ってきて家の門開けようとしたら、背後で女性の声が聞こえた。
振り返ると、真っ赤なコートを着た40代くらいの見知らぬおばさんが傘もささずに私のすぐ後ろに立っている。
そして「この辺の人たちはね、みんな変になってるんですよ」と大声で一言
完全に眼がイってた、一目でキ○ガイの眼だと勘付いた
ぞわーっと寒気が走って、急いで門を閉めてダッシュで家の中へ避難
恐る恐るドアを開くと、門の前でまだうろついている…。
んでうっかり目が合って、また「変になってるんですよ!私、被害に遭ってるんですよ!」と叫んだもんだから、怖くなってすかさずドアを閉めた。
窓からそーっと覗くと、その人はポストに何かをぐいぐい押し込んでいる。
それからも10数分くらい家の前をうろついていたが、しばらくすると帰っていった。
怖さ半分、期待半分で押し込まれたものを見ると、それは普通の地区の広報誌…。
ただの配達人のおばさんだったのか?でもそれにしては言動が怪しすぎる。
いつか訳のわからん妄想上のターゲットにされそうで怖い。もう来ないでください。
2010.04.26 |
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心霊体験・不思議な夢を書き込むスレ4
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1262074530/l50
876 :本当にあった怖い名無し :2010/04/21(水) 16:15:40 ID:i//CKgVX0
夢じゃなく現実にあった話だが...
母のお墓を取り壊して、遺骨を持って帰って来たら、うちの家の壁に穴が開いていた!!
今、壁を取り壊してリフォーム改修中~~
これは心霊現象なのだろうか?
w(゜o゜)w
910 :本当にあった怖い名無し :2010/05/01(土) 12:46:13 ID:awxCY1na0
>>876
その穴が開いた翌日には
暴風になり
穴から爆発音を発っして
一晩じゅう眠れなかった...
何かの警告なのだろうか?
912 :本当にあった怖い名無し :2010/05/02(日) 04:13:08 ID:FWKXkRem0
故郷の田舎で石造りの立派な墓じゃなく、土を掘って埋めただけの簡易的なお墓だったために、無縁仏になるのを避けて新しい墓を造る目的で、お坊さん立ち会いの元でキチンとした手順を経て遺骨だけを持ち帰ってきただけ。
警告なのか?
感謝の雄叫びなのか?
今はわからない。
家の壁穴リフォームは完了した。
2010.04.26 |
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恐い話@同人21
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1264255714/l50
659 :恐い :2010/04/25(日) 18:59:46 ID:xDGoKdnq0
ふと思い出したリア厨の頃の話。
楽しみにしていたオタク雑誌を購入し、早く読みたいと急ぎ足で帰宅していた時、我が家が見える所で、自分の部屋窓で何かが光っているのが見えた。
近付くと窓付近でキラキラ光る球体が浮遊している・・・。
少し遠目だったけど、ソフトボールくらいの球体が、キラキラ発光しながらふよふよ飛んでいた。
オカルト系は全く駄目な自分。
が、その時に思ったのは「どうしよう、自室でゆっくり雑誌が読めない」だった。
しばらくキラキラ球を眺めて悩んでいたのだが、ちょっと目を離した隙にそれは消えてしまった。
その後、家に入ったものの恐い・・・。
だが母に言っても信じてもらえそうもなく、雑誌を読みたい一心で勇気を振り絞って自室へ突入した。
幸いキラキラ球に遭遇することもなく、すぐに雨戸を閉め雑誌を読んだ。
あの球は何だったんだろう?
しかし恐がりな自分がとっさに考えたことが「オタク雑誌を読む」だったのは己の業の深さ実感させられたよ・・・。
2010.04.26 |
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ほんのりと怖い話スレ その64
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1268809788/l50
618 :sage :2010/04/20(火) 11:02:45 ID:oE/3iMxu0
ほんのり怖かった話。
ある日の夕方、自転車で買い物に行った帰りのこと。
街外れのさびしい道。少し前を走る女の人の自転車が、二人乗りをしていた。
後ろに乗っているのは、帽子をかぶった小学2~3年生くらいの男の子。
男の子は荷台に後ろ向きにうつむいて座って、手にはおもちゃかなにかを持っていじっている。
危ないなあ、あんな乗り方して恐くないのかなあと思ってるうち、男の子が不意に顔を上げてこちらを見て、にっこり笑った。
思わず釣り込まれるみたいに笑顔を返した瞬間、その子が走っている自転車からひょいと飛び降りた。
冷やっとしてあっと声をあげ、急ブレーキをかけて見てると、そのままとことこっと横道の方へ走っていく。
横道の先はすぐ墓地で、男の子はそのまま墓地に駆け込んでいってしまった。
女の人の自転車は何事もなかったように、振り向きもせず走り去っていった。
なんとも不思議なものを見た気持ちでしばらくぼんやりしていた。
話はこれっきりなんだけど、夕闇が降りはじめた墓地にひょこひょこと黄色い野球帽が消えてゆく様子が忘れられない。
4年ほど前、大阪に住んでた時のことです。オカルト系実体験て自分はまったくといっていいほどないんだけど、その頃こういうほんのり怖かったことが時々あった。
2010.04.26 |
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ほんのりと怖い話スレ その64
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587 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 10:44:07 ID:F0dGX8DI0
姉と出かける予定だったので、それぞれ自分の部屋で支度してた。
部屋の戸が開けっ放しだったので、トイレに向かう人影が見えた。
自分もトイレに行きたかったので姉が出たら入ろうと思いつつ、部屋を出たり入ったりしていた。
すると姉が自室から登場。
「あれ?トイレ入ってたんじゃなかったの?」
「それはこっちのセリフだよ」
お互いに、視界の端に人影を見たので、お互いがトイレに入ったと思っていた。
「そういえば扉閉まる音したかな?」
「あれ?いわれてみると・・・」
「え、ちょっとやめてよ、こわいじゃんww」
結局出かけるどたばたで話はなんとなく尻切れトンボになり、蒸し返されてもいない。
2010.04.26 |
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ほんのりと怖い話スレ その64
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565 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 18:11:11 ID:ZwDfbDf+0
最近の話なんだが。
夕方の6時半ぴったりに俺の部屋の窓になんかぶつかるんだ。
何がぶつかってんのかはカーテン閉めてるからわからないんだが…。
その窓のお向かいさんは優しいおじいさんの家で、俺の部屋の窓に一番近い部屋は物置になってるみたいなんだ。
で、もうすぐ問題の6時半なんだが…どうしようか
568 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 18:20:28 ID:ZwDfbDf+0
悩んだ挙句、とりあえずカーテン開けてみた。
あと10分か…どうしよう変なおっさんとかいたら
570 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 18:31:21 ID:ZwDfbDf+0
うお、揺れた。
いつもどおりの音だったが、窓が揺れるっていう事実発覚。
これ窓開けといたらどうなるんだろうな。
怖いからそんなことしないが。
572 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 18:37:29 ID:CmX2PMdcP
揺れただけで何も見えなかったのか?
573 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 18:37:59 ID:ZwDfbDf+0
俺の部屋の窓は網戸もついてる一般的なヤツなんだけど
網戸の音はしないでガラスの方だけ「コッ」って鳴る。
築4年の木造一軒家だよ
576 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 18:43:30 ID:MtKXiUpxP
小石がぶつかるような音なのかな?
きっちり6:30というところに鍵がありそうだ。
その時間に機械的に発動する何かがあるに違いなく、家全体とか、壁全体が揺れてるのかも
577 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 18:46:51 ID:ZwDfbDf+0
>>576
そうそう、小石がぶつかるみたいな音だ。
fm、機械的なものか…心当たりはないがちょっと考えてみる。
585 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 01:56:57 ID:tVvDwyB3O
>>565ってさ、雨戸しめてても窓が音するんだよね?
それって内側からたたいてるんじゃないの?
実は入れてほしくてじゃなく、部屋から出ていきたくて音出してるってこと。
つまり同じ部屋になんか居るってことになる。
590 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 15:26:04 ID:R5aiF/DL0
>>585
>>565の者だが…
たしかに考えてみれば雨戸すり抜けるって考えるより
内側からってほうが自然だな…
ちょwやめろwwまじで怖くなってきたぞww
とりあえず今日は窓開けてみようと思う。
591 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 17:58:30 ID:W0jKoK3f0
>>590
ついでにドアも開けておいたら?
592 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 19:06:08 ID:R5aiF/DL0
ドアと窓開けて待機してたらなんかすげぇいい風が吹き抜けただけだった。
すげぇいい風が吹き抜けたのが6時半丁度だったから、俺の部屋にいたかもしれない何かが出て行ったと思っていいだろうか。
まあ今日は風が強かったから偶然って考えたほうが自然だが。
593 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 19:10:50 ID:XM/X7XCh0
開けたのか…
よくないものは招かれないと入れないと聞くから、音を立てて興味を引かせて
開けさせる手段だったりしてとか思わなくもなかった
594 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 19:29:47 ID:VsLQ32d70
いざとなったら、ファブリーズ!!
595 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 20:08:11 ID:brs1LuTGO
明日の6時半が楽しみですね
596 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 20:13:43 ID:FfErPR5OP
風は家の中から外へむかって吹いたのだろうか
597 :本当にあった怖い名無し :2010/04/19(月) 20:15:45 ID:R5aiF/DL0
>>593-595
そ…そうなのか……ちょwまじで怖いぞww
ファブリーズでなんとかなるんだったら何本でも買ってくるぞ。
明日はどうしよう。
いつでもお引取りいただけるように窓は開けっ放しのほうがいいかな。
2010.04.26 |
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ほんのりと怖い話スレ その64
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549 :本当にあった怖い名無し :2010/04/18(日) 07:50:34 ID:QQzSQJarO
前に友達とキャンプにいった時の話、かなり簡単に書く
湖の近くにテントをはって、夜になった
バーベキューも楽しんで、普通に寝た
でも、深夜、女の「たすけてー」っていう叫び声で起きた
友達も寝てたが、起こしてテントを出た
したら、湖で女が溺れて、たすけをもとめてた
おれは咄嗟に助けようと湖にはいろうとしたら、友達にとめられた
「ちょっとまてよ」ってね
で、「なんで明かりもなにもないのに見えるんだ、おかしいだろ」って言われてはっとした
たしかに、周りに電灯なんてないから、こんなはっきり見えるはずないんだよ
で、そんな事を思ってたそのときだよ
溺れてた女が急に手をばたつかせるのをぴたっとやめて、こっちをじーとみてにやついてた。
俺らは、やばいとテントにもどって、ガクブルしながら気を紛らわしながら朝を待った
流石に外は見れなかったわ
外が明るくなって、やっと安心してきて、外でて支度してそっこう帰った
支度してるときも湖ちらっとみると気味悪くてしょうがなかったわ…
2010.04.26 |
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【恐怖】既女が語る恐い話【心霊】40
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1268239986/l50
492 :可愛い奥様 :2010/04/22(木) 00:48:18 ID:O3HVQN8KO
友人の話。
4ヶ月の子供が寝ているベッドからすごく楽しそうな笑い声がするから見に行くと、ベッドの下に猿みたいな顔で、黒目がちなのか空洞なのかわからない目をした小さな人がうずくまってたそうな。
友人が咄嗟に子供の名前を叫んで駆け寄ると、「聞いた聞いた」と猿が言った。
旦那から姑に話が行き、子供のお宮参りをした神社の人(名称失念)が来ることになった。
神社の人が祝詞?を唱えると、掃除したはずのベッドの下に真っ黒で少し油ぎった大きな綿ぼこりが見つかり、それを焼くと「もう大丈夫」と神社の人は笑ったそうな。
【「綿ぼこり」の続きを読む】
2010.04.26 |
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▲▲★▲▲山道での恐怖体験▲▲★▲▲第4巻
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1263470502/l50
852 :1/5 :2010/04/22(木) 18:02:48 ID:3i0bH9pE0
昔の職場の同僚Aさんから聞いた話
Aさんは関西に住んでて、毎年お盆は中国地方にある田舎に車で帰ってた
その年は生憎翌日も仕事があったので、日帰りする事に
墓参り等を済ませて実家を出た頃には夜になっていた
帰りは高速を使うつもりだったんだけど、既に帰省ラッシュが始まってたんで夜とはいえ混んでるかも知れない
それで手元にあった抜け道マップを見ると、ちょうど良い道があったので、その道を行く事にした
後から考えると、これが大失敗だった
853 :2/5 :2010/04/22(木) 18:03:54 ID:3i0bH9pE0
抜け道は山の中の一本道で街灯もあまり無く、対抗車も先行車・後続車も全く無い為、本当に一人ぼっちで走っていた
日付が変わって暫くした頃、道の遥か先に何だかよく分からない白いものが現れた
その白いものは段々増えていき、やがて白い集団になった
白い集団は道を塞ぐ様なかたちで、ふらふらゆらゆらと動いていた
それらは一見白い服を着た人間のように思えたんだけど、何か違う…
「彼ら」の挙動には、何というか人の意志の様なものを感じなかったからだ
Aさんはここで初めて「もしかしてあれ、幽霊かも」と思った
854 :3/5 :2010/04/22(木) 18:05:01 ID:3i0bH9pE0
Aさんがビビっている間も車はどんどん(ゆっくりだが)進んでいく
段々近づいて来て、暗いながらもハッキリと見えるようになる
やはりその白い集団は、白い服を着た「人間の様なもの」だった
そこまで近づいてもその白いものが人間なのか幽霊なのか判断出来なかった
白い集団は完全に道を占拠してしまっている
Aさんに残された選択肢は
・幽霊だと判断して突っ切る
・人間だと判断して止める
の二つ。Aさんは迷った
855 :4/5 :2010/04/22(木) 18:14:20 ID:3i0bH9pE0
Aさんは迷った末、結局止まる事にした
止めた途端、白い集団は車を取り囲み、窓を叩いたり車を揺らしたりした
「ひえぇぇぇ」と車内でガクブルしてたところ、新たに白い人影が二つ現れた
その二つの人影は、明らかに白い集団と違う、人の意志を感じるものだった
よ~く見ると彼らは看護婦と白衣を着た医者だった
白い集団は道の脇を下りた所にある、○○病院の患者だった
時々患者を外に出して散歩させるんだけど、昼間は様々な理由で避けたい
この道は夜になると車は殆ど通らなくなるので散歩させるにはちょうど良い
今まで散歩中に誰か人や車に遭った事は無かった、あなたが初めてですよ
等と説明されたそうな
856 :5/5 :2010/04/22(木) 18:15:44 ID:3i0bH9pE0
「タネを明かされるとなぁんだとなるけど、なにも警戒してない状態で深夜にあんな集団に出くわしたら普通はパニックになるわな」
と笑いながらAさんは話してくれた
そのAさんが真面目な顔で最後に言ったのがこの言葉
「でも、後から思い返してみて、一番怖かったのはあの時の判断だな」
「あの時幽霊だと決めつけてアクセル踏んでいたら、間違いなく何人か轢いてた」
「あの時止まって良かった。本当に良かった」
2010.04.26 |
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▲▲★▲▲山道での恐怖体験▲▲★▲▲第4巻
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1263470502/l50
845 :本当にあった怖い名無し :2010/04/20(火) 15:02:01 ID:l8fyN+pG0
友人が仕事仲間と2人で仕事で車で山に行ったとき目の前に70センチくらいの尻尾生えた恐竜みたいなやつがサササって横切ってどっか行って、エッっと思って二人で顔見合してたらしい。
テンションかなり高めで話し掛けてきたんだけど。
ガチ話なんだけどどうよ?目撃した場所は島根県みたい
2010.04.26 |
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◇ 心霊ちょっといい話 ver.15 ◇
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1251510512/l50
892 :本当にあった怖い名無し :2010/04/25(日) 10:43:05 ID:IhBiVGU5O
長文ですが。
高校生の時に婆ちゃんが亡くなり、形見で市松人形を頂いた。
かなり古いが可愛い顔で、良い品だと見て取れるような市松さん。
「華ちゃん」と名前を付けて、髪飾り作って付けてあげたり、まあ可愛がってた。
大学進学で一人暮らしになる時、華ちゃんも連れてきた。
そのうちサークルの友達や先輩を部屋に上げるようになったが、ふと気付くと、時折華ちゃんがマジギレしていた。
他人にはわからないらしいが、目をつり上げ眉間に皺を寄せた顔はまさにマジギレ。
暫くして、ある特定の先輩が来た時のみマジギレしてる、と気付いた。
893 :本当にあった怖い名無し :2010/04/25(日) 10:44:36 ID:IhBiVGU5O
その頃、部屋から細々したものがたまに紛失していた。
必ずサークル内の人が複数で来た後で、波風立てたくないし、無くなってもすぐ困るものでもなかったからずっと黙っていたのだが。
まさか……と思ってA先輩に(華ちゃんの事は言わず、ただ物がなくなる事だけ)相談すると、A先輩が華ちゃんがキレた先輩を問詰めてくれた。
結果的に、私は華ちゃんがキレた先輩から惚れられてたらしい。
把握してた紛失物はヘアピン、髪ゴム、小さなマスコット等だったが、A先輩の家捜しにより、「箸」「リップクリーム」「下着」というダメージ大きい物も発見。
窃盗で警察行く前に相手の親が出てきて、示談金と相手の退学、「今後一切関わらない」の念書で済ませた。
この時は、気付かせてくれた華ちゃんに凄く感謝した。
A先輩や友達からは「下着無くなってんの気付けよ!」と総ツッコミを頂いた。
894 :本当にあった怖い名無し :2010/04/25(日) 10:48:01 ID:IhBiVGU5O
その後、A先輩が部屋に来ると、華ちゃん超えびす顔。
もう今にも
「よく来たな、ゆっくりしていけ!」
とか言いそうなえびす顔。
マジギレ顔と違い、これについてはA先輩も
「なんか華ちゃん笑ってない?」
とか言ってた。
A先輩とはなんだかんだで付き合う事になり、そのまま結婚した。
婆ちゃんの霊が華ちゃんに……?とも一時期思ってたが、やっぱり華ちゃんは「華ちゃん」という人格(?)だと今は思う。
何年かしたら、今まだお腹の中の娘の御守りになってもらう予定です。
2010.04.26 |
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