ちょっとした不思議な話や霊感の話 その13
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547 :本当にあった怖い名無し :2011/02/25(金) 12:30:49.30 ID:n3L37disO
同市内に住んでる祖母の話
市内で車を運転してたらいきなり「自分が何処に居るのか分からなくなった」と言い出した
って電話が同乗してた従兄弟から我が家に掛かってきた
場所聞いても、行ってみても普通にいつもの大通り
祖母なら今まで1000回以上は通ったはずの道端で車を止めていた
母の車で少し場所を変えると
ああ此処だそうだそうだ思い出した
と懐かしい場所に来た様なリアクション
そこで車止めて母が祖母の車を持って来て祖母が運転して帰った
それに俺が同乗したけど運転中に頭や背中を掻きむしってそれを窓の外に投げる様な仕草が気違いじみてた
家で聞いたら幽霊とかじゃなくて神様的な奴にやられたとか言ってた
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2011.02.28 |
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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?253
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513 :本当にあった怖い名無し :2011/02/24(木) 17:45:21.72 ID:Aq1qWMQJ0
怖くないけど、異様な体験の思い出を書き込んでみる。
俺は○教大学出身なんだけど、そこにマリ出身のアブさんってニックネームのアフリカ人留学生がいた。
当時大学3年だった俺はジェンベっていう太鼓のサークルのメンバーで、新入生の勧誘やってたらいきなり黒人が「やりたい」って来てんだよ。
話し聞いたら留学生で、名前がアブディラだかアブドゥルだかって言うから、俺らサークル仲間はアブさんって呼んでた。
ジェンベが凄く巧くて、しかも24歳でサークルの現役メンバーじゃ一番年上だったから、
自然と俺らから一目置かれてさん付けになるって感じだった。
514 :本当にあった怖い名無し :2011/02/24(木) 17:45:44.30 ID:Aq1qWMQJ0
それで、事が起こったのは夏のある夜だった。
サークルメンバーの一人で、同じ3年のNから突然、
「4年になったら就活で会う機会無くなるから、今夜、みんなでアライさん家いかね?」
という電話が来た。たしか7時頃だった。
俺は「アライって誰だよ。え?心霊スポット?肝試しすんの?いいよ。アブさんは誘ってない?じゃあ俺が電話するわ」みたいな受け答えしてた。
俺は心霊スポットでアブさんがどう反応するか見てみたかったので、即電話した。
俺「もしもし、○○だけど。アブさん俺らと今から遊び、行くのオーケー?」
アブさん「えー、レポートやるよ!でもいいよ。行く、ドコか?」
俺「ゴーストハウス!あー、メゾン・ド・ファントム?」
アブさん「それ怖いの所か。遊び違うよ。嫌だよ。私忙しいよ」
俺「いや、アブさん必要!アブさん絶対行く!」
俺が必死に誘うと、アブさんもしぶしぶ行くことにした。
俺らはNの車に乗ってアライさん家に行った。
515 :本当にあった怖い名無し :2011/02/24(木) 17:46:09.01 ID:Aq1qWMQJ0
結局、集まったメンバーは、Nと俺とアブさんと、3年のK、2年のIの、5人の男だけだった。
アブさんが、みんなジェンベ持って来てって言うので、俺らは各自のジェンベを持ってきた。
でも、アブさん自身はジェンベじゃなく、なにか小汚い布の包みを持っていた。
みんながアブさんに、「心霊スポットで演奏会するのか?」って聞いたら、アブさんは、「違う。ファントム危ないよ、遠くにやるよ」って言った。
よくわからんが、幽霊が怖いから除霊するらしい。
その後アブさんが自分の計画を話してくれたんだけど、それがかなり奇妙な計画だった。
まず、アブさんは近くの森に一人で入り、俺らは廃墟の前でジェンベを叩く。
すると森から男が出てくる。この男はアブさんじゃなくて、ントモというエスプリ(精霊)らしい。
だから、一見アブさんのように見えても、アブさんじゃなくントモと呼ばないといけないらしい。
それで、その精霊が幽霊を追い払ってまた森に帰るまで俺らはジェンベを叩き続ける。
これがアブさんの計画だった。
516 :本当にあった怖い名無し :2011/02/24(木) 17:46:31.57 ID:Aq1qWMQJ0
アブさんはイスラム教徒で、酒も豚肉もやらない奴だったから、俺たちは「アブさん、あんたイスラム教徒なのに何で精霊が出て来るんだよw」って突っ込んだが、アブさんいわく、自分はマリのバマナ部族の出身で、父がヨーロッパ人観光客向けビジネスで成功したが、本来はシャーマンの家系で、現地の秘密のサークルの正式メンバーでもあるから大丈夫だとか、そういう余計訳のわからん説明で返されてしまった。
とにかくアブさんが森に入って、俺たちがジェンベを叩きまくってしばらくすると、
森からなんか異様な奴が出てきた。そいつはクシを逆さまにして目鼻を付けたような仮面を被り、テーブルクロスくらいある小汚い布を頭の上からすっぽり被って体を覆い隠していた。
そいつが体を大きく左右にくねくね揺すりながら俺らの方に近づいて来たので、俺らは「ントモだー!」「ントモが来た!」「ントモー!」とか叫びながらジェンベを叩き続けた。
ントモは家の前に来ると、相変わらず左右にくねくねしながら、ヘタな日本語で、
「私ントモだよ!ントモ怒てるよ!あなたたち死んだの人!ここいるダメよ!悪いのことよ!」
と、幽霊に怒りをぶちまけた。すると今度は、急にさっき出てきた森のほうを見て、
「行くよ、あなたたち!ントモといしょに死んだの人たくさんの所帰るだよ!ントモといしょに帰るよ!」
と言い出し、森に向かってくねくね歩いて消えていった。
517 :本当にあった怖い名無し :2011/02/24(木) 17:46:58.52 ID:Aq1qWMQJ0
俺らはジェンベを叩くのを止め、不安になりながらアブさんが戻るのを待っていた。
森の茂みがガサガサし、小汚い布の包みを持ったアブさんがちゃんと出てきて、
「もう大丈夫よ!ここいたの死んだの人たち、ントモといしょに帰ったよ。」
とか言ったので、俺たちはほっとした。
その後みんなでアライさん家の探検をしたが、あんなのを見せられた後のせいか、
なんだか気の抜けたコーラを飲んでるような気分だった。
【「アブさん」の続きを読む】
2011.02.28 |
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ちょっとした不思議な話や霊感の話 その13
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621 :本当にあった怖い名無し :2011/02/26(土) 19:21:48.95 ID:hy8l0+kjO
今まで二回占い師に見てもらったことがある。
一回目は中野、二回目は葛西。どっちも同じようなことを言われた。
「あなたのお祖父さんが後ろであなたを見守ってますよ。白髪で立派な髭の細身のお祖父さんですね。孫のあなたが心配で可愛くて仕方がないようですよ。肩に手を置いて笑ってらっしゃいます。」
こんな感じのことを両方で言われた。
普通ならありがたいことなんだが自分の父方の祖父は16年前に死んだがハゲだ。母方は生きてるし太ってる。
占い師の適当な発言が偶然かぶったのか…?ホントなら誰なんだよ後ろにいるじいさん。
【「お祖父さん」の続きを読む】
2011.02.28 |
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ちょっとした不思議な話や霊感の話 その13
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532 :可愛い奥様 :2011/02/23(水) 17:01:49.59 ID:d9ewAHrA0
ちょっとした不思議話
さっき米櫃のぞいたらコメに小さい手形がついてた。いいとこ4~5歳くらいの子供の手くらいの大きさ。
うちにはそんな小さな子はいない。
神棚にはお供えしてるし、思い当たるフシがない。
2011.02.28 |
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猫に関する不思議な話 2
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494 :本当にあった怖い名無し :2011/02/22(火) 14:29:50.11 ID:bPwmQ01ZO
うちのナナ(雌3歳)の話。
私が仕事に出かけた後、母が台所にいると、居間から声が聞こえた。
もしかしてテレビつけっぱなし?と思いドアを開けるとナナがソファーに横たわり何かしゃべっていたらしい。
『寂しいな、おねぇちゃん行っちゃった。』
と母には聞こえたらしい。
ビックリしてナナって呼び掛けたら、こっち見たんだけど、舌が出てたみたい(笑)
私はすごく嬉しかったけど、母はいまだにちょっとナナにびびってる。
2011.02.28 |
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ほんのりと怖い話スレ その70
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706 :その1 :2011/02/27(日) 04:09:24.26 ID:6fN6MQ7a0
叔母が癌で入院した祖父(叔母の父)の介護の為に通院してた頃、昭和の昔の話。
祖父の病院は実家から少し遠い田舎の古い市立病院で、先の短い年寄りが多く入院していた。
まるで姥捨て山的な趣きで毎日間引かれるように年寄りが死に行くようなところだったとか。
それでも叔母は家計を支えていた祖母(叔母の母)に代わり、祖父のもとへ足しげく通い、自分を育ててくれた祖父への恩返しのつもりか懸命に介護した。
病院の治療は祖父の老い先を知ってか、或いは年寄りへは誰でもそうなのか、形だけのもので治療とは名ばかりの薬漬けの延命の中、それでも中には懸命に介護してくれる看護婦らがいた。
中でもとある老看護婦はまるで職務を超えて祖父に尽くすかのように日夜とても良くしてくれたのだとか。
祖父もいよいよダメかと言うある秋の日、老看護婦は祖父のお世話をしながら、叔母に「佐藤(うちの苗字)さんは佐藤家(地元の侍筋)ゆかりのお家でしょう?」と唐突に言われた。
祖父は教師で普通の家庭で育ってはいたが、何となくそう言う話を聞いていた叔母は驚き、何故分かったのですか?と聞き返した。
老看護婦ははぐらかしたが、祖父の世話も終わり部屋を出て行く際に叔母の目を真っ直ぐに見つめ
「あなたは今後鈴木家ゆかりの方と一緒になられるでしょう、でも絶対に○○寺に行っては行けません。生涯行ってはいけません。行くと命を取られますよ」的な意味深な言葉を残して去った。
○○寺は家臣に反逆され謀殺された某武将が奉られている地元じゃそこそこ有名な観光スポット。
でもそう言われればうちは何故か行ったことないなあと叔母も不思議がった。
程なくして祖父他界。遺体を引き取り、医師医療スタッフさんに礼をいい病院を後にした。
残念ながら件の老看護婦に会えず仕舞だったが。
707 :その2 :2011/02/27(日) 04:13:32.30 ID:6fN6MQ7a0
祖父の死から数年が立ち、叔母は見合いで嫁へ行った。
嫁入り先は山田家。
鈴木さん(地元の名士)じゃないのか、と残念ながらも少しホッとした叔母、ところが結婚式に鈴木家からの祝電と本家筋ではないにしろ鈴木家の方々が新郎山田さんの親族として列席された。
その際に改めて山田夫に確認したのだが、山田家は鈴木家の分家で、未だに親族同士の付き合いはあるのだとか。見合いではあったが、全くそんな事を知らされてなかった叔母は驚いた。いつぞやの老看護婦さんはこの事を言われていたのかと。
結婚して時が過ぎ、息子も生まれ、そんな話も忘れかけていた頃、息子の小学校での遠足のとある日。
昼過ぎ家事一通りを追えた叔母が寛いでいると、電話がなった。電話は息子の通う小学校の教頭先生からで、息子が遠足先で高いところから落ち怪我をしたと。
続き、遠足先の担任から一先ず山田君を病院へ連れて行きますと平身低頭の電話。
車の免許もなく、病院へ向かう足の無い叔母は仕事先から旦那を呼び、車でお迎えに行く事に。
心配で焦る叔母、だがもう一つ不安なことがあった。息子が連れて行かれた外科病院は○○寺のある山の麓近くにあるのだ。
しかしそんな事は言ってられない。そんないわれも知らない夫も大急ぎで車を出し、小一時間ほど離れた隣の市の外科病院へと車を急がせた。
焦りの為か終始無言の夫、田舎道を抜けて外科病院のある隣の市へ続く山道へ差し掛かった。
途中↑○○寺の看板。不安に駆られる叔母、もしやこれはいつかの老看護婦の言われた○○寺へ誘われているのではなかろうか、と。
山道を抜け隣の市へ差し掛かる頃、夫が終始無言でいることに不安を感じた叔母。
叔母「息子は大丈夫かしら?」
夫「ああ・・・」
叔母「あとどれくらい?」
夫「あと少しだ・・・」
話しかけても殆ど回答がない。
夫の横顔は青ざめて強張り、心ここにあらずという態。いつもはとても気さくでとても優しい人なのにどうしたのか・・・。
708 :その2 :2011/02/27(日) 04:16:16.31 ID:6fN6MQ7a0
叔母が訝ってることを見抜くように車は急にスピードを上げた。目を見開き真っ直ぐに前を見る夫。
「ねえ、どうしたの?ちょっとスピード出し過ぎじゃない?」と言うも返事がない。
おかしい、いつもは夫へ口出ししない叔母も、内心息子への想いと、○○寺への不安がせめぎ合い焦りだした。
車の先に↑○○寺の看板が再び。距離からしてあと10-20分も行けば○○寺へ着くだろう。
「ねえ、ちょっと、病院こっちの道でいいの?」
夫からの返事はない。もしかして夫は正気ではないのかしら・・・・・・。
ねえ、ちょっと!と夫の肩をゆする、うるさい!と跳ね除ける夫
「ねえ、どうしたの?変よあなた?」
叔母を無視するように車を飛ばす夫。
「車を停めて!私はタクシーで行くわ!」
大きな声を出す叔母、だが夫は聞こえないように車を走らせる。
変だわ、おかしい、兎に角車を止めなければ、そして一刻も早く病院へ向かわねば。
ブレーキレバー?を引けばいいのかしら?運転席へ手を伸ばす妻、「何するんだ!」夫が大声で妻の手を払いのける。
夫の大声でビクっと体を振るわせる叔母、そして夫の狂気を確信した。
スピードを増す車、目前に”右、○○寺、左、市街地”の看板。
「車を止めて!!」叫ぶ叔母。車は速度を緩めない。
夫は右にハンドルを切ろうと・・・寸前叔母はハンドルを掴んで思い切り左に切った。
ブレーキを踏む夫、車はスピンして分かれ道の角にギリギリ手前で止まった。
夫は目を見開いて狂気の表情で叔母を睨む。そして叔母の首めがけて手を伸ばす。
身の危険を感じて車を降りようとする叔母、シートベルトをはずそうとする手を掴まれ、強い力で引き寄せられた。
顔の狂気は凄みをまし、両肩を凄い力で掴まれた叔母。
ああ、矢張り○○寺へ近づくべきではなかった。あの看護婦さんの言われた通りだったのか、と観念しかかった時、夫が「ごめんな」と一言。
709 :その4 上はその3でした>< :2011/02/27(日) 04:19:22.07 ID:6fN6MQ7a0
次の瞬間強烈な張り手が叔母の顔に飛んだ。続けざまに2-3発。
夫「おい!しっかりしろ!」
朦朧とする叔母
「こ、殺される・・・助けて・・・」
夫「何言ってんだ!起きろ!お前正気か?」
意識が晴れてくる叔母。眼前には心配そうな夫の顔が。
「あなた、正気に戻ったの?」
夫「お前こそ!電話かけてきた時から様子が変だとは思ってたけど!どうしたんだ一体?」
「お前は車を出して暫くしたら寝だしたんだぞ。暫くすると起きて、息子の無事を祈願に○○寺へ行こうだとか、ここら辺は来たことがないから少し観光して行きたいだとか言い出して、何言ってるんだ、先ず息子の迎えが先だと言ったら怒り出して、今度は車を止めろだとかタクシー拾って○○寺へ行くだとか言い出して、運転の邪魔しだして!挙句、分かれ道のところで無理やり○○寺の方へハンドル切って!ブレーキが間に合わなければ俺たち死んでたぞ!!」
呆然とする叔母、今まで自覚してきたことと全く逆だ。
でもそう言われると自分は車に乗った頃からの道すがらをあまり覚えていない。
兎に角、今は落ち着いて、急いで外科病院へ向かおう、息子が待っている、と。
病院への道すがら、叔母は夫へ老看護婦の言葉を教えた。
夫は驚き、妙な話もあるものだと訝ったがそれ以上は取り合わなかった。
息子は遠足で行った公園にある城跡の石垣から落ち、頭を10針近く縫う怪我だったが、幸い後遺症もなく、今でも元気。
城跡は○○寺へ奉られる武将のお城だったことが後で分かった。
最初の学校側からの連絡は担任の先生だけからで、教頭先生から叔母への電話はかけられなかったことも。
叔母の家も含めうちの一家は未だに○○寺へ行った事がない。
【「ゆかりのお家」の続きを読む】
2011.02.28 |
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ほんのりと怖い話スレ その70
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668 :本当にあった怖い名無し :2011/02/26(土) 01:35:40.09 ID:qKj/rspJ0
数年前の正月、実家で過ごす。
大正5年に建てられたこの家。そろそろ築100年になるのかな、、、。
台所でテーブルに座り天井を見つめる。
梁がむき出しで、すすけた板張りの天井。
子どものころから見慣れた天井。
そして、西の隅にある、はね上げ戸の取っ手。
はね上げ戸?何でこんなもんがある?
「父さん。この戸何のためにあるの?」
「何のためって、二階に行くためサ。」
「二階のどこに?中の間か?」
「小作の部屋。なあ、母さん。」
「なにそれ?知らんぞ。」
というわけで、我が家には俺や姉が認識していない部屋があることに、その時気づいた。
父が言うには、むかし農家であった実家。
そこで、田植えなどの時に小作農家の人たちが、仮の部屋として寝泊りしていた部屋らしい。
「どうやって上にいくのさ?」
「蔵にあるはしご、あれここに上るためにあったんさ。」
669 :本当にあった怖い名無し :2011/02/26(土) 01:36:16.33 ID:qKj/rspJ0
正月。どうせ暇だ。父と母と俺、姉夫婦とその子ども、叔父、叔母。
一族そろって外に出て、通し柱の位置から部屋の広さを想像する。
黒い土壁の縦の格子が窓らしい。牢屋みたい、、、。
小学生の頃、家の絵を書いた時、格子も書いた。
そんな窓を自分たちのどの部屋からものぞくことはなかったのに、今の今まで気づかなかった。
うかつすぎる俺。
その部屋は、構造を考えると横約2m。縦11mと恐ろしく細長い部屋のようだ。
中を見てみたい。
父と叔父は懐かしがって、はしごまで運びそうになったが、
ほこりが落ちてくるからダメ。正月から掃除はいやだ。
母の強い言葉でその部屋は開かれずに封印されたままになった。
母が嫁いでから、一度もその部屋は使ってないらしい。
親父も知っているのは10歳くらいまでらしい。
つまり、50年ほど使ってない計算。
開かずの間だな、、、。まさしく。
子どものころから見慣れている天井。
自然の風景のようになんとなく見ていた。
家にあるもの意味や役割など考えなかった。
大学卒業まで何も知らずに、開かずの間と壁一枚へだてて過ごした。
考えると少しぞっとした。
2011.02.28 |
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ほんのりと怖い話スレ その70
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634 :本当にあった怖い名無し :2011/02/25(金) 18:08:37.96 ID:6JQhp63i0
実話です。
私は普通に社会人で結婚もしてますし子供も二人。
今年30歳になります。
そして、正気です。
いたって健康で脳の病気などもありません。
1月24日
この時期、非常に忙しく私は疲れ果てて家路につきました。
午後8時30分頃、駐車場に車を止めて玄関のドアを見ながら歩を進めます。
頭の中は早くメシ食って風呂入って寝たい。これだけ。
家族には疲れていることを見せたくない私は、
玄関のドアを開けテンション高めに「ただいま!」と言います。
その瞬間、ガキン!ともバチン!とも言えないような衝撃が両耳の鼓膜を襲い、あまりの痛さに目をつぶり立っていられなくなりました。
天と地が入れ替わったような、世界が反転したような感覚があって頭がガンガンして、「ぐあぁぁっ!!痛ってえぇ!」と久しぶりに腹のそこから声を出しました。
635 :本当にあった怖い名無し :2011/02/25(金) 18:09:46.56 ID:6JQhp63i0
しばらく目をつぶってしゃがみ込んで脂汗かきながら耐えてたんですが、嫁も子供の声もしないので変だな、ちょっとは心配してくれよ、とか思ってたら、フッと痛みも眩暈もなくなったので目を開けると、布団の上に立ってました。
けど、私の家じゃない。
いや、私の実家?
混乱しました。ものすごく。
「やっとおきたの~?早くご飯食べちゃって!」となんだか懐かしい声。
母ちゃん?
身長デカイ。というかすごく若い。声もなんだか違う気がする。
「えっ?母ちゃん!?なんで?!っていうか‥ !!!!」
目が見えづらい!
床が近い!体がうまく動かない感じがする。縮んでる?
手がムチっとしてるし。というか子供!?
昔か!!
そんな馬鹿な。夢か!?
いやどっちが!?どうしよう!
そんで、心臓バクバク。
なんだか勝手に涙が溢れてきて、いい年こいて、イヤこいてないのか?
とにかく大声で泣きました。
ものすごく怖かった。理解出来なくて。
「どうしたのよ~。急に泣かないでよ~」と近づいてくる母ちゃん。
涙でいっぱいの目を手でこすって、前を向くと、嫁がいました。
636 :本当にあった怖い名無し :2011/02/25(金) 18:11:16.80 ID:6JQhp63i0
家族で普通に飯食ってました。
「うえ!?」と突然奇声を上げる私。
びびる嫁。
「なに!?どうしたの?」
私「えっ!?‥今何月何日?」
嫁「2月‥6日。日曜日でしょ。なんなの?」
固まる私。
私「‥今年って何年だっけ?」
嫁「2010年。」
よかった。マジで良かった。
でも、その間の約13日間の記憶がまったく無いんです。
私の記憶では、ガキン!と衝撃を受けてから体感で恐らく10分程度。
でも、実際には13日間も経過している‥。
嫁の話だと、私の様子はいつもと変わらず。
普通に会話もしてたし、飯も食べてたし、寝てたし、子供と遊んでたと。
会社の仲間に聞いても、いつもと変わらずに仕事してたし、飲みにも行ったじゃん。と。
一応病院に行って(変な経験したとは言ってないが)頭痛くなってからの記憶が無い旨を伝え、検査もしましたが、異常はありませんでした。
恐らく、ストレス性の一時的な記憶障害でしょう。
日常生活にも支障は無いようですしそのうち治りますよ。って言われました。
その後は何も起こらず今に至っていますが。
2011.02.28 |
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ほんのりと怖い話スレ その70
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590 :1/2 :2011/02/24(木) 20:59:03.41 ID:JpQl3CI80
知人に話すと洒落にならないほど怖くはないと判断されたのでこちらに投下
まとめ能力ないんでちと長いです
都心部も少し外れたところはコンビニが少ないので、行きつけのコンビニが自然と決まってくる
工房だった自分は一箇所をよく利用しててほとんどの店員と知り合いになってた
その日はたまたまレポート用紙が足りなくなって夜に買い足しに
年は25って言ってたかな、その時のレジも馴染みのバイトの姉ちゃんで
「こんな遅くに珍しいね」
「あー、レポート用紙なくなって」
とかまぁレジで当たり障りのない会話をしたりしてた
すると清算してる最中に姉ちゃんがいきなり頭痛に襲われたのね
「大丈夫ですか?」と聞くと、数秒もないうちに「……ええ、なんとか」
痛みはすぐに治まったようだったからさほど気にせずに帰路についたんだ
で、家に帰ると何も言わずに出てたもんだから親に問いただされて
「あぁごめん、レポート用紙を買いに……」って袋を掲げようとしたら、どういうわけか自分は何も持ってないのよ、ポッケに財布の出た時のままの格好でさ
確かに買ったはずなのに、って財布を確認しても、レシートや小銭が減った形跡がまるで残ってなかった
591 :2/2 :2011/02/24(木) 21:00:03.85 ID:JpQl3CI80
それでも一応帰り道に落としたor店に置き忘れた可能性を考えて、道を注意しながらコンビニまで逆戻りする羽目になったんだが、結局落としたのは見つからず、コンビニまで戻ってしまった
店に忘れるなんて有り得ないしなぁ、とか色々悩みながら店に入ると、夜の時間帯にはめったに見ない店長がスーツ着て来てるのよ
話を伺うとその姉ちゃん、バイト入る前に自室で倒れていたらしくて、これから人員補充して容態確認しにいくとの事
姉ちゃんの卒倒の原因は脳溢血で手当てのかいなく亡くなってしまったんだが、その時の何でもないやりとりをした記憶と、買い物が綺麗さっぱりなかったことになった経験が今でも忘れられない
恨みや未練で人に憑くような性格ではなかったから怖くはなかったけど、ちゃんと成仏できたのかなとしばらく心配だったな
変な噂は一切立たなかったし、身の回りで怪現象が起こったわけでもなかったから、今では大丈夫と思えるけどね
2011.02.28 |
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ほんのりと怖い話スレ その70
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573 :本当にあった怖い名無し :2011/02/24(木) 12:25:00.72 ID:0AbJK5JE0
さっき後輩Fに聞いた話。
Fは雀荘でバイトしているんだが、昨夜見慣れない客が来たらしい。
平日深夜の客って、常連のオッサンか学生なのに、珍しく女の子5人が入ってきた。
1人だけスーツで、あとはゴスロリ?みたいなブワブワした服だから余計目立つ。
皆口きかないで黙々と打ってんの。スーツ女だけ立って後ろから見てる。
しばらくして、突然一人が激しく咳き込み始めた。それがすごい低い男声。
グェエ…ッて唸ってる様に聞こえる。
するとスーツ女がその子の後ろまで回って、腰のあたりをガンッガンッて蹴りだしたそうだ。
咳き込みながら身体丸めてる子の脇腹に何度も蹴りいれてる。他の3人は無反応。
突然のことに戸惑いながら、店長がスーツ女を止めたら、5人全員がすげぇ睨んできたらしい。
蹴られてた子まで、店長と近くにいたFを睨みつけてくる。
その場は収まったけど、他の誰かがやっぱり低い声で咳き込むことがあったらしい。
店長が「暴力行為があれば出てってもらうor通報」と注意したからキックはなかったけど、咳き込んだやつの髪の毛つかんで揺さぶったりしてたらしい。
早朝、普通に帰っていったそうだ。Fは「他の客もちょっとビビってた」と言っている。
何か宗教かサークルかな。現実に居合わせたら何か怖いと思う。
【「雀荘」の続きを読む】
2011.02.28 |
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ほんのりと怖い話スレ その70
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569 :本当にあった怖い名無し :2011/02/24(木) 06:30:43.10 ID:iwYtgL3BO
怖くないけど昔の話
私の職場のは女性20人くらい。
ある日新人の私が鉄製の机の引き出しを足に落として、親指の爪が死んじゃった。
今考えると出産より全然痛かった。
そのことを先輩方にとても笑われたり、痛がる事を怒られたりした。
要は嫌われていたんですね、私。
で、何日もしないうちに二年目の先輩(意地悪を言わなかった人)が足を怪我した。
親指の爪が死んじゃった。つまづいたんだそうだが、
やはり勤務中の事で即病院行き。
私をさんざん馬鹿にした先輩方に、怪我した先輩がどんなに痛いか説明してくれて、
その後は励ましあって治した。
と、また数日後、
今度は三年目の先輩が勤務中に足に重たい物を落とした。
同じくの親指の爪が死んだ。
その先輩は痛がる私を大げさだと諫めた人だったと思う。
しかし先輩に聞いてみたら、先輩は痛くて泣いたそうだ。
足に引き出しを落とす奴などあんたしかいないと笑った先輩方がたちまち大人しくなった。
というか益々私と先輩方の距離がひらいた。
時々思い出して不思議な出来事だったと思う。
570 :本当にあった怖い名無し :2011/02/24(木) 06:43:07.82 ID:iwYtgL3BO
つうか事務の人が不思議に思っただろうな、ひとつの部署から立て続けに労災。
しかも全員同じ箇所。
その後20年勤めたんだけど、足の爪を労災で怪我した同僚は一人も居ない。
つうか怪我や病気を笑う人が居なかったな、その後は。
2011.02.28 |
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ほんのりと怖い話スレ その70
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562 :本当にあった怖い名無し :2011/02/24(木) 00:19:35.23 ID:shI6dlOni
1月の話。
霊感が皆無の俺に初めての金縛りがありました。
初体験で怖くて怖くて目が開けられない。
でも、無理矢理開けられたって感じで視界が開く。
すると、とても視力の悪い俺でもはっきりと見える女性が…
顔が悪意に満ちてて、死ぬかと思ったけど、
「おい」
って聞こえて、その女性が恐怖か何かで一瞬で消えた。
それで、部屋のドアの方を何気なく見たらこれまた視力の悪い俺でもはっきりと見える人。
しかも、父親。
俺と目が合うと父親も消えた。
少し微笑んだようにも見えた。
3月には父親の13回忌。
その時には、感謝と二浪確定なのを謝罪する。
チラ裏すまん。
2011.02.28 |
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ほんのりと怖い話スレ その70
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517 :本当にあった怖い名無し :2011/02/21(月) 18:14:44.67 ID:wiOJEb+B0
うちの二件隣の奥さん、まだ庭の水やりしている時あるらしい。
二年前に亡くなったんだけど。
「こんにちわ~、あら、お子さん大きくなったわね」
なんて声をかけられて会釈して通り過ぎてから「うわー!死んでるはず?!」
・・・ってことが私も一度あった。
2011.02.28 |
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ほんのりと怖い話スレ その70
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511 :本当にあった怖い名無し :2011/02/21(月) 09:23:50.19 ID:afEPA0aMO
バイト仲間のTさんから聞いた話
Tさんの本業は保険屋さんで、営業(?)のときにある老夫婦の家を通りかかったんだそうだ。
そのご夫婦の家もTさんのとこの保険に入ってて、玄関先にご主人のお姿。
(そういえばここのお宅、近々更新があったな)とご主人にご挨拶を兼ねてお知らせすると
「あ、じゃあ今書類を書きましょうか?」とのご返答。その場で書いて頂いた。
それが一昨年の夏のお話。
それから数ヶ月経って、去年の春。
また違う保険の更新があったので、 再度その老夫婦の家をお訪ねした。
インターホンを押して奥さんが出てくる。
保険の更新に伺った旨を伝え、書類を書いて頂く。そしたら奥さんにこんなことを聞かれた。
「○○の保険って、どうなってるんでしょうか?」
その保険は一昨年の夏にご主人に書類を書いて頂いたものだったので、その事を伝えた。
すると奥さんに「冗談を言わないで下さい…」的なことを言われる。続けざまに「主人はその頃既に、入院しております」
ビックリするTさん。
お話を伺っていくと、ご主人は夏前に入院し、そのまま秋頃に旅立ったという。
失礼ながらお邪魔し、線香を上げさせてもらって立ち去った
まぁ良くある話だけど。ドッペルかね?思い返せば、夏にあったご主人は白かった気がするとのこと…
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part68
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17 :本当にあった怖い名無し :2011/02/28(月) 00:09:05.44 ID:W3ztiPBd0
むかしは婆さんと同居している親戚の家に毎年盆と正月は泊りがけで行ったたんだけどね、和歌山の田舎で戦前からあるためかいろいろある家でさ
これはそこで体験した話。
盆にその親戚の家に行ったら何か慌てててさ、俺と妹と、いとこの女の子に「家にいなさいね」と言い残して
大人たちは全員出て行った。
残された俺らは囲碁の番と石を使ってオセロをしてたんだけど、窓の外から「いや~○○(俺の名前)ちゃんたちきてたんやね」と大声がしたんだ。
見ると俺ら子供を可愛がってくれたおばちゃんで、その親戚の家がある長屋の数軒隣に住んでいた。
で適当な話をしておばちゃんは「お母さんたちによろしくね」と言って去っていった。
そして再び俺らはオセロ遊びを始めたんだけど、俺といとこは同時にあることに気づいたんだよ
そこが二階だってことに!
もちろん窓の外に人が立てるようなスペースがまったくなく、俺といとこはびびり出して震えてた。
しばらくして帰ってきた大人たちにそのことを言うと「そう、最後にお別れ言いにきてくれたんやね」なんて言ってる。
翌日、今度は俺や妹、いとこも全員連れ出された、おばちゃんの家に。
そこには棺に入ったおばちゃんがいたよ。
病気で入院していたけど前日に亡くなってたそうな。
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part68
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16 :本当にあった怖い名無し :2011/02/27(日) 23:03:37.05 ID:WWsq0BLTO
私の家では猫を飼っていた。
私が生まれる前から飼っていて16年くらい生きた。
性格も見た目も、動物のお医者さんに出てくるミケに似ていた。
まぁ我が家でも三毛猫なので、ミケと名付けられていたのだが、ミケは私のことを明らかに自分の子供か弟妹だと思っていた節がある。
朝は幼稚園がある時は、いつも起きる時間に起こしてくれ、時には、雀の狩りの仕方を教えてくれた。
ある日、私が幼稚園で苛められ、帰ってきたとき、ついミケにグチったことがある。
ミケは、話が終わるとぷいと出て行ってしまった。
私は明日も幼稚園からの帰り道やなんかに苛められるのかと不安だった。
翌日、不安は的中した。が、いじめっ子たちが私を苛めようとすると、ミケが現れた。
ミケはいじめっこたちに威嚇したが、多勢に無勢。けられてしまった。
すると、家の陰や屋根や草村から、猫が20匹くらい現れ、いじめっ子たちに威嚇しだした。
いじめっ子たちは、さすがに怖くなったらしく逃げた。
それを見てミケは、他の猫たちに「みゃーお」と一声なくとお辞儀した。
次の日も、その次の日も、いじめっ子たちを追い払ってくれた。
そんなミケはもういない。
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part68
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15 :本当にあった怖い名無し :2011/02/27(日) 12:39:52.14 ID:Mf/FSWqxO
25年ぐらい前の思い出。
小学二年生だった俺は親戚の家で従兄弟たちと、当時駄菓子屋で売っていたゴム動力のプロペラ機で遊んでいた。
その日は晴天で特に強い風も吹いていなかった。
それまで水平に飛ばして遊んでいたが、従兄弟が斜め45度の上空に飛ばしてみたら10メートルぐらい飛んだところで『パンッ!』って音がして飛行機消えた。
不思議に思いつつ俺も同じように飛ばすとやはり『パンッ!』と音がして消える。
『あれ~?』と二人で辺りを飛行機を探すがなかなか見つからない。
しばらく探していたが諦めて親戚の女子も交え鬼ごっこだかかくれんぼをしていたら遊んでいた場所から20メートル離れた納屋の裏(なんでこんなところにって場所)で二機とも見つかった。
当時は深く考えなかったけど、今にして謎に思う。
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part68
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5 :本当にあった怖い名無し :2011/02/25(金) 00:19:54.11 ID:i9EeLqLU0
急に思いだいたので書きます。
まだ、チン毛も生えてなかった中学生の頃の話。
俺の家のすぐそばは川が流れていて、全国的に見ても清流と呼ばれるような綺麗な川だ。
川幅は15mくらいなんだが、川を挟んで向かい側は山になっていて、街灯もなく人通りもまったくない。
本当に田舎の山です。
その山が見える公園が家の近くにあるのだが、夜になるとよくそこで友達とくだらない話をよくしていた。
その中の話の一つに、山の中に火の玉が現れることがあるって話を先輩がしていたので、俺は半信半疑ながら
事の真相を確かめてみようと思い、同い年の友達と山を見張る計画を立てた。
ただ、ボーっと見るだけではつまらないので、人生初めての酒でも飲みながらゆっくり観察しようということ
になり自動販売機でビールを買ってスタンバイした。
初めて飲むビールは苦いだけでうまいはずもなく一口飲んだだけでもう嫌になったが、友達に悟られてはダサい
なと話題を変えるつもりで
『火の玉なんかでるはずがないよ』みたいなことを口にした。
次の瞬間、流れている川の真ん中でありえないくらい大きい火の玉というか火の柱が燃え上がった。
俺たちは、叫びながらその場から立ち上がった。
そのまま火の玉は山側にユラユラ向かいながら、人間が走る速度の何倍も速いスピードで山を駆け上がった。
どうしていいか判らずにただただ『すいません。すいません。』とその場で謝るしかなかった。
たまに実家に帰るけど、結構な頻度で向かいの山に火の玉が見えることがある。
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part68
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71 :本当にあった怖い名無し :2011/02/27(日) 15:00:04.58 ID:mQADdAbm0
自分は心霊現象とかあまり信じない(信じたくない)タイプなのですが、いまだに自分の中で解決できない、不思議で仕方がない出来事を書いてみます。
1、高校生の時の話。小雨の降る中、傘を差しながら自転車に乗って家に向かっていた。
ちょっと危ない話だけど、雨が当たらないように傘を前方に傾けながら走っていた。
その時、黄色い傘を持ち赤いランドセルをしょった小さな女の子とすれ違った。
こっちは自転車だったからすれ違ったのは一瞬だったけど、なんだか気になってすぐに振り返ってみた。
そんな女の子はどこにもいなかった。
2、かなり薄暗くなった住宅街を、塾に向かって自転車で走っていた。
ふと前方から20~30代ぐらいの男性が、ゆっくりと歩いてくるのが見えた。
すれ違う瞬間、こっちに顔を向けてニヤ、と笑った。
黒い短髪に、眼鏡をかけて青白い顔をしていた。
何より怖かったのは、フタのあいた大きいダンボールを抱えていて、その中には位牌が一個置いてあった。
(これはただの精神病を持った人だったのかな?と今では思う)
3、私と女友達とナンパで知り合った男性2人、合計4人で心霊スポットに行くことになった。
市外の山中に入った所にあるすでに廃校になった木造の小学校だった。
山道に入ると、ラジオの電波が入らなくなり雑音が増えてくる。
段々みんな怖くなり、全員のPHSの電源をOFFにして一か所に置いておいた。
元々、PHSの電波は届かない山中なので意味はないのだが、気休めのようなものだったと思う。
しかし私はPHSの他に、ポケベルも持っていたのをその時すっかろ忘れていた。
そしてポケベルの電波は非常に強く、その山中でも受信可能な状態にあった。
目的の小学校の中庭に入りエンジンを止めた瞬間。私の鞄の中でポケベルが鳴った。
全員飛び上がるように驚くなか、ポケベルのメッセージを確認すると・・・
「イマイクンヲタスケテ」
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part68
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50 :本当にあった怖い名無し :2011/02/27(日) 02:35:15.69 ID:lGUXio2b0
スレチかもしれんけど、個人的には恐怖より不可解だったので書かせてほしい。
無駄に長いかも知れない。不手際あれば申し訳ない。できれば大目に見てほしい。
僕がまだ小学生の時分。おそらく中学年だったろうと思う。
夏のある日、車での家族旅行の帰り、どうやら道に迷ってしまったようなんだ。
見当違いの見知らぬ土地で日も暮れ、どこか奥まった集落に行きついた。
なんとか一軒の民宿を見つけ、両親と僕ら兄弟は一も二もなく宿泊を決めた。
その日の夜はあまり記憶にない。疲れていて早々に寝てしまったのだろう。
夜が明けて、両親と僕らは朝食を済ませた後、散歩に出かけてみた。
迷い込んだとはいってもせっかくの旅先だ。
旅館を出てすぐ。坂道が見える。両脇には民家の並ぶその坂の上には、神社があるようだ。
よし、あそこに行ってみるか。父の言葉に頷いて僕らはそこを目指した。
そして歩いて間もなく。少しばかり異様な光景が目に入ってきたんだ。
坂道の両脇には先述の通り民家が立ち並んでる。
その民家の生垣に、無数の風車が挿してあるんだ。
何かの風習なのかもしれない。ただ、それは余りに無造作でぶっきらぼうで無感情に思えた。
其れに目を奪われながら歩みを進めていると、一軒の家の門の先から老婆がこちらを見ていた。
微動だにせず。ただこちらをじっと見つめている。
失礼な言い方だが、辺鄙な場所だ。よそ者が珍しいのかもしれない。
とは言えその目つきは何かをいぶかしむでもなく、疎むでもなく、歓迎するでもなく。
有り体にいえば「無感情」に見えた。どこかさっきの風車のように。
51 :50 :2011/02/27(日) 02:38:27.54 ID:lGUXio2b0
挨拶をする父に促されるように僕らも老婆に挨拶をした。
しかしというか、予想通りというか、返答はなかった。ただ、その眼はじっとこちらを見ていた。
そして、神社に着くまでに同じように門のあたりでこちらを見つめるだけの老人に幾人も出会った。
父も母もそれについて何も言うことはなかった。だから僕も、多少の違和感を抱えたまま何も言わなかった。
神社に着いた。大きな神社のように記憶している。
大きなスズメバチの巣が飾ってあった。虫好きの僕ははしゃいでいたように思う。
弟と妹も境内で楽しそうに遊んでいて、それを見る父がいつになく優しそうに見えた。
ひとしきり遊んだので、そろそろ民宿に戻ることにした。
帰り道、あの坂をまた下る。
先ほどの老人たちは微動だにせずにそこにいたままだった。
散歩とはいっても2時間以上は経っている。
その間そこにいたままだったのか。警戒心から下りてくる僕らを待ち構えたのか。それとも偶然なのか。
ともあれ、その眼はどれも無感情に僕らを見つめ続け、挨拶もやはり返ってくることはなかった。
昼食を頂いたところで、父がもう一泊して明日の朝出る。と言った。
急ぐわけでなし、せっかくだと。父は好奇心が強いし、ハプニングを楽しむ口だ。
母や僕らも反対する理由もなかった。民家の一件も変わってるな、ぐらいの感覚だったんだ。
そういうわけで僕らはまたのんびりと時間を潰した。夕食には川魚の塩焼きが出て父は大喜びだった。
夕食の後、どうもクーラーの効きが悪いと言い出した父は、非常識にもクーラーをいじり始めた。
そういう人なのだ。いつものことなので手伝うことにしたが、開けてみて驚いた。
無数のマルカメムシが詰まっていた。それはもう冬眠のように。
幸い僕も父も虫に強かったので、無言で処理したが、クーラーは使わないことになった。民宿にも言わなかった。
その夜、元々暑さに強かったので寝苦しいこともなかった。
が、昼間に見た老人たちの感情の無い視線が頭に浮かんで、ようやっと僕は少し怖くなってきた。
しかし何があるでもなく。いつのまにか寝て、朝を迎えた。
52 :50 :2011/02/27(日) 02:42:06.28 ID:lGUXio2b0
支度をして部屋を出た。両親が払いを済ませようとした時だ。
「御代を頂くわけにはまいりません」はっきりそう言われた。
意味が分らない。民宿に泊まって飯も食って、いや、そういう問題ではなく。
「頂くわけにはまいりません」ってなんだ。クーラーの件は言ってないし、言ったところで理由になってない。
さすがに両親も呆気にとられている。
数回の押し問答の末、両親は押しつけるようにお金を渡し僕らを車に乗せてエンジンをかけた。
「お客様、困ります!」追いかけてくる女性を振り切るようにそこを出た。
「頂くわけにはまいりません」。この理解のできない言葉を聞いて、僕はようやくここの不可解さを実感した。
無造作に突き刺した垣根の風車。無感情に見つめる老人。それらが昨日より格段不気味に思えてきた。
車を走らせながら、父が誰にともなしに言った。
「俺な、散歩のあとまたその辺見て回っただろ。あの場所な、民宿の人間以外は老人しかいないな。」
「あと、人の会話が一切聞こえなかっただろ。表に人は出てても、誰も何も喋ってないんだ。」
僕はゾッとした。何にかはよくわからないが。それを知ってか、父がこちらを見て言った。
「ちょっと不気味な場所だったな?」父は笑っていた。
あれから20年近くたって、そもそもあれは夢だったのではないか。そう思って母に聞いてみた。
が、生憎夢ではなかったようだ。ただ、母も場所などは忘れているし、余り思い出したくないそうだ。
「少し不気味だったわね。」と、母は同じように言い、同じように笑っていた。
以上、オカルト要素ないんだけど、個人的には不可解な体験。
吐き出したかったもので、この場を借りました。お目汚し失礼しました。
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part67
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1294913991/l50
903 :本当にあった怖い名無し :2011/02/23(水) 12:42:41.06 ID:GbTL9E0TO
友人から聞いた体験談。聞いたときゾッとしたのを覚えてます。
友人が小学生のときに肺炎にかかり、病院に運ばれたことがあった。
その病院で猛烈な眠気に襲われたときに夢?を見たらしい。
その夢で自分は家の前に立っていて、『病院にいるのに、なんでここに立ってるんだろ』て思っていると、遠くの方がから真っ黒いタクシーがノロノロとやってきた。
そして自分の前でピタリと停まったと思ったら、ドアがゆっくりと開いて、奥から男の低ーい声で「…乗れ……乗れ…」と言われた。
906 :本当にあった怖い名無し :2011/02/23(水) 13:13:48.97 ID:GbTL9E0TO
子どもながらに『これに乗ったら絶対マズイっ!』と思って、「嫌だっ!嫌だっ!」て拒否してたらしい。
すると男の低ーい声に怒気が含まれてきて、どんどん声が大きくなってきた。
「…乗れぇ……乗れぇっ!……」
逃げたくてもうまく足が動かない。
『怖い……誰か助けて…っ』と思ってしゃがみこんでブルブル震えていると、 後ろの家のドアが開き、遠くから「たかひろ…たかひろ…!」(仮名)と両親が呼んでいるのが聞こえた。
その声が聞こえてハッとして逃げるように家の中に駆け込んでいき、ドアをくぐったとたんに夢が覚めた。
目が覚めると両親が涙を流して自分の顔をのぞきこんでいた。そして涙声で「たかひろ…たかひろ…っ!」と呼びかけていた。
退院してから聞いてみると、どうやら肺炎が悪化して突然危険な状態になり、生きるか死ぬかの瀬戸際になった。
そこで医者に「名前を呼んであげてください!」と言われて名前を呼び始めたらしばらくしてはっと目を覚ましたとのこと。
908 :本当にあった怖い名無し :2011/02/23(水) 13:26:26.59 ID:GbTL9E0TO
あとでそのことを夢のことを研究している人に聞いたら、 夢で出てくる『黒い乗り物』ていうのは『死神』を表す意味があると聞いて、鳥肌が立ったそうな。
言われてみれば死人を運ぶ霊きゅう車も『黒い乗り物』だし、もし両親が呼びかけてなくて、そのまま乗ってしまったら今友人は生きていなかったかもしれん…。
以上、長々とした文章失礼しやした。
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part67
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888 :本当にあった怖い名無し :2011/02/22(火) 17:30:22.36 ID:+qT4sjRz0
流れを切るようで申し訳ないが、私からも地元にある不思議な実話を。
話は2つあるのですが、両方とも宝くじの当選に関連する話です。
まず1つめ。これはリアル笠地蔵のような話。
これは父から直接確認して聞きました。
地元の周辺住民なら周知の事実とのことなので、まず間違いないと思われます。
私の家からもそんなに遠くない場所に国道が通っています。
その国道沿いにお住まいのある方が、自宅の近所に鎮座していらっしゃるお地蔵さまが、人通りの多い道端で雨ざらしになっているのを大変気にかけていたそうです。
そんなある日、その方は、「お地蔵さんのところに雨よけの屋根でも作ろうかな」 と思い、手ごろな資材で簡単な雨よけを、お地蔵様の頭上に作ってあげたそうです。
その後、そんな事も忘れた頃、しばらく経って、年末になんの気なしに買っておいたジャンボ宝くじが見事当選。
億万長者になられました。
周囲の人達は、その方の欲のない姿勢とお地蔵様への優しさがあったから、お地蔵様がお返しに幸運を御与え下さったのだと言っているそうです。
当の本人はこの事実に驚きながら、お地蔵様への更なる恩返しにと、当選したお金で、
簡素であった雨除けに、さらに良く改良を加え、出かける際には、日々の感謝をし、
今も毎日大切にされているそうです。
889 :888 :2011/02/22(火) 17:33:18.46 ID:+qT4sjRz0
2つめの話です。もしかしたら、スレ違いかも…誤爆ならば、スマソです。
こちらも私の自宅から程近いところにある喫茶店での話です。
この話も周辺住民の間では有名な話です。
私はここでバイトしていた女友達から直接聞きました。
この友達は、若干の霊感体質で、場合によっては視ることもあるとのこと。
この子が言うには、その喫茶店には作業着の幽霊が出ると専ら話題だそうです。
他の従業員さんも感じる方は感じるそうで、店も一部の客の間でも周知の事実とのこと。
ただ、この幽霊の場合、ネガティブな結果をもたらすことはなく、 どちらかと言えば、商売繁盛などの結果に結びつくことが多いそうです。
あと、その子がそれを知らずにバイトしていた初めの頃には、 店の窓(店内の足元が外から見える造りになっていて、もちろん店内からも外からくる足並みが見える) の外に足が映ったので、お客様かな?と思って出迎えようと備えているものの、 待てども待てども一向に誰かが入店してくることがない…
店にきたであろう足並みは見えるのに…
という体験を頻繁にしたそうです。
さすがに偶々かな?と思い、足が見えたらすぐに外を見まわすのですが、誰かがいた形跡・面影全くナシ。
なんとなくそういった存在のことが頭をよぎっていた頃、彼女が店内の2Fで片付けの作業をしていました。
その時、すぐそばにある階段をすぐ手前まで登り切ったかのような足音がする…
しかし、誰もいない。
すぐに確認しても誰もいない…ということもあったそうです。
890 :888 :2011/02/22(火) 17:34:53.74 ID:+qT4sjRz0
「あやしい…」
と疑いはじめた時、先輩の従業員さんにそれとなく聞いてみると、
「あ、やっぱり分かった?w」
と普通に返されたと。
悪さをするわけじゃないみたいだから、そっとしておいてあげて…と諭された彼女。
しばらくして、そういった事と、別の事情でそこでのバイトは辞めたのですが、それから間もなく、その喫茶店のマスターが買った宝くじが当選。(もちろん、億単位。)
そのお金でマスターご夫妻が、従業員全員をハワイ旅行に招待したとのこと。
その子はめちゃくちゃ悔しがっていましたw
周囲の人間は、その霊のおかげかな?とも言っているようです。
早計かもしれませんが、よくよく振り返れば、その霊の目撃談が出始めた頃から、業績好転、商売繁盛、高額当選と続いたようで、 無関係にも思えない…と、騒がれています。
大した話じゃないのに、長文失礼しました。
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part67
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882 :本当にあった怖い名無し :2011/02/22(火) 13:27:03.74 ID:tUwopIHM0
俺の祖母方の実家は旧家だったらしく、面白い話も良く聞いた。
その中から、怖くはないが不思議な話をしたいと思います。
『笑う狐』
親父が子供だった頃、まだ祖母の実家は取り壊されずに残っていた。
古くて大きな家で、天井がなく、代わりに蚕を育てる蚕棚があって、時期になると蚕が桑の葉を食べるムシャムシャという音が聞こえるくらいだったそうだ。
大きな神棚もあり、座敷稲荷を奉った部屋もあったが、親父はその座敷稲荷の部屋が嫌いだったらしい。
理由を聞くと「馬鹿にされたから」と親父は答えた。
詳しく聞くと、語ってくれた。
883 :本当にあった怖い名無し :2011/02/22(火) 13:29:05.05 ID:tUwopIHM0
親父がまだ幼い頃、この部屋で昼寝をさせられた。
させられたというのは、親父自体は子供ながらにあまりこの部屋が好きではなく、いつも違う部屋で昼寝をしていたのだが、邪魔になるからといつもこの部屋に布団をひかれて運ばれてしまうのだ。
そうとは知らず親父が目を覚ますと、そこは嫌いな座敷稲荷の部屋。
あ~やだなぁ、と思ったら、急な金縛りになり体が動かない。目ばかりきょろきょろと動く。
少しの間そんな状態が続くと、声が聞こえてきた。
声のする方に目を向けると、そこは座敷稲荷が奉ってある社。
「子供だ、子供だ」
「誰の子だ」
「(祖母の名前)の子だ、(祖母の名前)の子だ」
「どれ、ちょっと遊んでやんべ」
884 :本当にあった怖い名無し :2011/02/22(火) 13:30:58.55 ID:tUwopIHM0
そういうとその社から、白い狐がヒュルッと飛び出してきた。
狐はささっと親父に近づくと、顔の上をピョンと飛ぶ。
今度は反対側から近づくと、また顔の上をピョンと飛ぶ。
そんなことを何回か続けてから、狐は親父の顔を覗き込むとにやっと笑った。
怖くなった親父が泣き出すと、狐はいつの間にかいなくなっており、金縛りも解けている。
様子を見に来た大人たちに話をしても、誰も信じてくれなかったそうだ。
「狐は笑うぞ」というと、親父もにやっと笑った。
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part67
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850 :本当にあった怖い名無し :2011/02/21(月) 15:23:31.86 ID:m9t2HGmWO
千葉県のN小学校の体育館で夕方から夜にかけて空手道場をやってて俺も通ってたんだ
そんでその体育館は地下にあってもちろん階段を使うわけだ。
見た目はなんて事ないただのデカイL字階段
そんでなぜか上から五番目だかそこらを夜上がり、左側を見ると、何故か濃い目の霧がかかるというわけわかんない現象が起きてた
真っすぐ歩いてると左側だけで右側見ると何もない、その段を下がったり上がったら元に戻るし、階段の半分より左しかならないし、下ると何も起こらないし、声がするわけでも何か見えるわけでもなく、薄気味悪かったな
あとなぜか夜7時以降しか見えなかった。多分まだ見えるかな?
結局あれってなんなの? 同じ体験した奴も数人いたようで大体の奴が上りだけだった
2011.02.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part67
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1294913991/l50
849 :本当にあった怖い名無し :2011/02/21(月) 15:06:29.22 ID:yhs228aE0
10年くらい前の話
近所が工業団地なんだけど、そこで、同じ時間、同じ名前、同じ歳の男性がそれぞれ別の工場で同じ死に方をした
確かベルトコンベヤーに挟まれて亡くなったんだと思う
新聞に載ったのを見て母と「なんか変だね~」と言い合ったのを覚えてる
2011.02.28 |
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【恐怖】既女が語る恐い話【心霊】42
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1292745916/l50
852 :可愛い奥様 :2011/02/26(土) 17:44:13.01 ID:JxGc5Zbh0
良い状態ではない人が公的に自由を奪われて収容される公共施設が廃止され、建物がそのまま関係機関の倉庫になるので、トイレや流しの排水口を塞ぐ…という2日間のバイトをしたことがあります。
仕事内容を聞いたときは「倉庫の模様替え」みたいに言われたのですが・・・
排水口といっても、専門の業者が徹底的に清掃した後なので全く汚れもなく、臭いもなかったです。
25くらいある「鉄格子の部屋」の流し台や便器にシートをかけていく作業でした。
電気業者がやってくるまで、責任者と2人だけで、敷地内も含めてだだっ広い2階建ての建物の中で作業していました。
すると、私と10部屋くらい離れた所で作業している責任者が、私に話しかけているんです。
よく聞こえないので、「何ですかあ~?」って廊下に出たら、責任者が「そっちにいたのか?」って飛び出してきた。
責任者のいたすぐ横の階段で、ガサゴソとシートを扱う音がしていたので、私が階段で作業していると思ったって。
私はかなり離れた反対側にいたのに…
ずらーっと並んだ部屋に順番に材料を置いていったのに、2部屋それが消えていたり…
○○号室のコールランプだけが点滅したり…○○号室は少年用だった。
もちろん敷地内建物内には他の人はいなくて…
2011.02.28 |
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【恐怖】既女が語る恐い話【心霊】42
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840 :可愛い奥様 :2011/02/26(土) 09:34:35.15 ID:YZdNjKmb0
いぜんに働いていた職場で霊?をみた。
ある日仕事していると、事務所の出入り口方向からドアを開ける音が聴こえ、同時に来訪者を知らせるセンサー音。
すぐ立ち上がり、こんにちはと笑顔で歩いて出迎えにいったら、誰も居なかったの。
ドアを開けて、ビル内の中廊下を確認したけどだーれも。
もう帰ったんかい・・と、その時は仕事再開。
私以外にも4名ほど一緒にいたけれど、苦笑して終わり。
数日後、今度は夜9時過ぎに同じことがあった。
その時は私独りだったので気味が悪かった。
またある日の晩、所長と2人でお茶を飲みながら書類整理してた。
すると衝立の向こうから、同じような書類をめくる音がしたの。
それと誰かがいる気配。紙が擦れるようなかさかさ音が聴こえたんで見に行ってみたら、応接に置かれている大型モニターの画面に男の人の姿がみえたの。
消されている画面に、真冬の凄く寒い日なのに半袖のワイシャツにネクタイをした30才位の男の姿があった。
もちろんその反対側の現実空間に人はいなくて、私は貧血起こしかけてへたりこんでしまった。
所長に今見たことを知らせたら、(半袖野郎でしょ?)って言ってきて、以前から真夜中に何回となく姿を現しているんだって。
所長は多忙なときは泊り込みをするんで、そんな時は奴が出てくるんだって平気で言ってた。
その半袖男は以前に入っていた会社の社員だったらしくて、過労で、その事務所で倒れ、亡くなったらしい。
ありがちな話かもしれないけれど、マジで社員は全員みていた。
2011.02.28 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part52∧∧
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788 :1/2 :2011/02/23(水) 02:14:46.51 ID:Kh8w5HSs0
私が小学校2年生の頃に母が再婚した先の祖父母の家の話しなんだが、祖父母の家は山の中にある集落の元地主らしく庭が山という山の中の家にしては、庭に池がふたつあって50年以上生きてる鯉がうようよしてたり庭の竹やぶの前にお稲荷様の社があったり、山の中にいきなり立派なお屋敷がある感じなんだけど、そこにいる山の神様が過保護だった。
・祖父から小さい頃(おそらく6~70年前)庭の池にホタルが飛んでた話しを聞いて、「ホタル見たい!今もいないかな!」とはしゃぐ私に流石にもう何十年も前の話しで今は居ないと諭されたが、その夜父親が騒いでいるので見に行ったら、池でホタルが一匹だけ飛んでいた。その年以降も一度も見ていない。
・ずっと前に庭にカモシカが出た話しを聞いて「うわー!見てみたい!」
→次の日の早朝カモシカが庭に出る。
・「見たかったー!起こしてくれたらいいのに!」と抗議したらすぐにいなくなってしまったそうな。
その後祖父母の家に遊びに行ってたまたま泊まらないで帰った次の日父親がバタバタと出かける準備をしているから、何かと聞けば「庭にカモシカが迷って居座ってるから捕まえて山に返してくる。危ないからきちゃだめ。」
この間私が見れなかったからだろうか・・・。
・学校の授業でふくろうの話をやり、祖母に「ふくろうみたい!この山にはいないの?」と聞いてみるが、祖母は一度も見たことがないそう。その夜どうしても見たくなって庭に出て山を眺めてみる。
→どこからかふくろうの鳴き声が聞こえてきて頭上を大きな鳥が飛び去っていく。その後すぐに屋敷に引き返して
ふくろうがいた!!と言っても信じてもらえず。
・山で山菜が取れるのだがもう時期も遅いし他の場所から来た人間がとりつくしてしまった話しを聞く。
→行ったらなぜか食べごろの大きさでめっちゃ生えてる。
・たけのこの話しを聞いて「掘りたい!」→時期的にはまだ出てこないはずなのにたくさんもこもこしてる。
789 :2/2 :2011/02/23(水) 02:15:15.72 ID:Kh8w5HSs0
他にも色々あったけどとにかく何かみたい!やりたい!と私が言ったらいるはず、あるはずがない物も見せてくれた。
その場に居合わせて大人が驚いていることが結構あったから全部が子供の頃の妄想ではないはず。
山の神様に会った!とか、霊的な何かを見た!とかは一切無かったんだけど今思うと山にこれ以上ないぐらい歓迎されていたんだなぁと思う。散々山に繰り出して道も知らないのに怪我ひとつ、迷ったことすらなかったし。
2年前に久しぶりに祖父母の家に行って山に行ってみたら何故か山の中の何も無いところに大量に果物が捨てられていた。
(スイカやメロン、大量のりんごや柿。今思うと季節感がめちゃくちゃ。)しかもどれも全く痛んでいない。
祖母に話したら「もったいないことをするねぇ。」と言っていたからその集落の習慣とかでもないみたい。
もしかしたら神様が久しぶりに来たから歓迎していたのかも知れない。もう子供って年齢でもないのに、相変わらず過保護なようだ。
ちなみに熊被害のニュースを見て、
私「ねぇねぇ!この山に熊はいないの?」
祖母「ずっと深いとこには居るかもしれないけどもうずっと誰もみたことないねぇ・・・」
私「へぇ~。・・・でも別に熊は怖いから見なくていいかな」
→その二~三日後近所数件今まで合ったことが無い熊被害にあう。
見たいって言ってたらどうなってたんですか神様・・・。
2011.02.28 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part52∧∧
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1290092361/l50
774 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2011/02/22(火) 20:32:20.28 ID:R5Igb54t0
知り合いの話。
彼の祖父はかつて猟師をしていたという。
遊びに行った折に、色々と興味深い話を聞かせてくれた。
「ある時な、尾根筋を歩いていると、おかしなモンが降ってきた。
これがどう見ても髪の毛なんだ。それも真っ金々の見事な金髪。
目の前に流されてきたのを、ちょいと指で挟んでみて驚いたね。
儂の指に触れた所から、あっちゅう間に溶けて失くなっちうんだ。
気が付きゃぁ、あっちでもこっちでも金色のが山と落ちまくっとる。
これも地べたに落ちると、すぐにかすれて消えていきよった」
「まぁ、だからといってどうすることも無えから、そのまま歩いて抜けたがな。
山ン中じゃ結構そんなことが起きたけど、忘れちまった事も多いだろうなぁ」
泰然とした様子で祖父さんはそう言った。
【「髪の毛」の続きを読む】
2011.02.28 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part52∧∧
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773 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2011/02/22(火) 20:30:08.71 ID:R5Igb54t0
山仲間の話。
初日の出を拝むため一人で登頂した。
仲間くらいしか行かない峰で、その年は彼以外のメンバーが都合付かなかったとか。
日の出を待つ間、独逸軍御用達のポケットコンロを引っ張り出し、湯を沸かす。
甘酒を拵えていると、横手から声が聞こえた。
面白い五徳だの
まじまじと闇の奥を見やったが、何も動く影はない。
ただ怖い感じは受けなかった。純粋に面白がっているような、そんな雰囲気。
愛用の品が受けた様子に気を良くし、甘酒を紙コップに入れて、ついでに缶詰のパンも付けてから空き地の外れに置いておく。
お裾分け、といった気分だったらしい。
数時間後、御来光に手を合わせてから、放置した酒とパンを確認しに行く。
そこには空の紙コップだけが丁寧に置かれていた。
同好の士を見つけたような心地になり、上機嫌で山を下りたのだという。
2011.02.28 |
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