ほんのりと怖い話スレ その79
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10 :本当にあった怖い名無し :2011/10/20(木) 18:37:50.16 ID:Z5wd6m+CO
うちの実家になにかいるっぽいんだよ。
10年ぐらい前に建てた家で両親と妹が住んでて私は四年前に家出てるんだが、なんか声がすることがあるんだよね。
私だけだし空耳かな、と思ってたんだけどこの前帰ったときにその話したら母と妹もその声聞いたことあるって言い出した。
妹は、家に帰ってきて「ただいま」って言ったら「おかえり」って返ってきたんだと。でも家には誰もいなかったんだと。それが月数回。
母は、二階の部屋で洗濯物たたんでたら一階から「すみませーん」って呼ばれたんだと。お客さんかと玄関に行ってみるも誰もいない、外に出てみても誰もいないってことが二回。
あと夕飯作ってたら真後ろで「もしもし」って。振り向いても誰もいない。これは何回かあるらしい。
共通してるのは、自分以外誰もいない家で聞いたってことと、野太いおっさんの声だったってこと。
私も聞いた。
休みの日に昼過ぎまで寝ててそろそろ起きるかって思ってたら名前呼ばれた。父が昼飯でも作ってくれたのかと思ったけど誰もいなかった。
誰もいないのをいいことに妹の部屋勝手にあさってたら名前呼ばれた。ビクッとした。けど別に怖いとかなかった。
受験生で夜中まで自室で勉強して(るふりして漫画読んで)たらまた名前呼ばれた。部屋から出てみるも真っ暗で両親の部屋も妹の部屋も覗いてみたけど寝てた。さすがに怖くなって寝た。
ひとりでパスタ茹でてたら名前呼ばれた。今回は悪いことしてませんよ!と誰もいない空間に言い訳してみた。
そんな感じで野太い声のおっさんがうちの実家にいるっぽいんだ。父は聞いたことないらしいけど。害があるわけでもないし、母と妹なんかは先祖の守護霊的なものじゃないかと言ってる。
私はそうは思えんのですよ。なんか唸るみたいな怒鳴るのを抑えてるみたいな声なんだもんよ。
よくあるような話ですまんね。
ただ、私だけ名前われてるのが気になるというか、いい気しない。
コレお祓いとかした方がいいのかね?
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2011.10.23 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part74
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694 :本当にあった怖い名無し :2011/10/23(日) 00:31:38.38 ID:6xP+pxSZ0
何処に書き込んだらいいか判らなかったから、ここに書き込ませてもらうよ
さっき同窓会で聴いて判った話だから、幽霊なのかどうかもう判らないが・・・
厨房の頃に肝試しが流行ってて、仲のいい友達7人で学校に忍び込んで肝試しをしようって話になったのね
けっこうボロい校舎だったし、夜になると『いかにも出そう』って雰囲気だったからワクワクしながら夜の学校に忍び込んだんだよ
肝試しの内容は『校門から忍び込んで、3組の黒板に名前を書いてくる』っていうシンプルなもの
(当時、3組にはオバケが出ると噂だった)
んで、学校に忍び込んだんだけど、何事も起こらずに黒板に名前を書いて帰ろうとしてた
『そうだ、ついでだしN(俺と一緒に忍び込んでた奴)でも脅かそう』なんて思いついて、フッと脚を止めてNだけ先に行かせた
まぁ、いきなり俺が消えて一人ぼっちになったら怖かろう、と思って、後で後ろから抱き着いて脅かすつもりだった
そしたら後ろから「コラーッ!何してるんだ!」といきなり怒鳴り声が
声のする方を見たら先生らしきオッサンが廊下の向こう側から走ってきてるのが見えた
相当キレてるのかものすごい猛ダッシュで、足音もガンガン響いてるし、「逃げるな!キサマ!」とか「許さんぞ!」とか凄い怒鳴ってるのね
『ヤバい!先生に見つかった!?』ってもう俺はパニック状態で、叱られたくないやらびっくりしたやらで走りながらNに「ヤバい!先生いた!見つかった!」って叫びながら、必死こいて校門まで逃げた訳よ
Nと俺が必死で逃げてきたのを見て、他の友達も慌てて聞いてきて俺らが「先生がいた」と説明したら、散り散りに逃げて、それ以来肝試しはヤバいって事でやらないようになった
695 :↑の続きね :2011/10/23(日) 00:32:39.98 ID:6xP+pxSZ0
と、ここまでが俺が覚えてる事なんだけど、同窓会で皆と当時の事を話したら、内容が微妙に食い違ってるんだよね
Nの話だと、気づいたら俺が居なくなってて、しばらくしたら俺がものすごいビビッた顔で「ヤバい!先生いた!見つかった!」って悲鳴を上げながら逃げ出したから、自分も慌てて逃げたそうな
俺が逃げてきたから一緒に逃げただけで、俺以外は誰も怒鳴り声や足音は全く聞いていないとの事
「そんなはずはない、玄関から逃げるまで怒鳴り声や足音がハッキリ聞こえてたじゃないか」と言っても、Nは全く聞いてないみたいだった
(ちなみに、俺もNも当時耳が悪かったとかそういうのじゃない)
気になったから当時の担任に聞いてみたら「当時は確かに肝試しは流行ってたけど、先生が泊まったり、深夜に巡回したりはしてなかった」との事
(そのせいで、当時のPTAからは何か対策しろと色々言われてたらしい)
ここまで来て気味が悪くなったんだが・・・当時の俺が追われたのって、一体なんだったんだろうか?
俺はハッキリと、オッサンから怒鳴られて逃げたのを覚えてるし、そもそも聞き間違いだったら逃げたりはしない
でも、俺以外誰もその怒鳴り声や走ってくる音は聞いてないし、先生がいるはずも無いとの事
もし捕まってたら、俺、どうなってたんだろうか・・・
怖い、というよりは気味が悪い話でスマソ
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2011.10.23 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part74
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682 :本当にあった怖い名無し :2011/10/22(土) 18:52:00.78 ID:OMOBNNSY0
もうずい分前のことになる
深夜の2時頃、車で栃木の塩原温泉を通って福島の南会津に向かっていたら、温泉街の外れの長い上り坂を60km/hくらいで走行中に車の直前を白い塊が斜めに横切った。
大きさも形もちょうど人間くらいの白い綿のような塊で、
何の前触れもなく現れたのでブレ-キやハンドル操作ができなかったけど、横切ったと同時に消えてしまったからアッという間の出来事だった。
不思議なもので恐怖感はなくて、むしろ貴重な体験をしたことで少し高揚した気分だった。
もちろんその日一日無事に過ごして帰宅した。
寝不足で運転していたから脳が変なものを作り出したのかな・・・程度に考えて納得したけど、同じように寝不足で同じ場所を通ったことは数知れないから、一回だけの不思議な体験となった。
2011.10.23 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part74
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573 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 19:05:54.25 ID:OEsxj+Ah0
大学生時代の話をさせてもらいます。
当時、私は武道系のサークルに入っていました。
サークル(今後「会」と呼びます)と言っても、伝統もあり、稽古も礼儀もそれはそれは厳しいものでした。
稽古の厳しい下級生時代も終わり、上級生(幹部)になってからのこと。
これで好きなようにできると思っていましたが、幹部になればなったで、師範先生やOB・OGの先輩方、会外への応対や、下級生の指導、(恥ずかしいものは見せられない)演武への取り組みなど…。
下級生とはまた違った「会の運営面」で頭を悩ませるようになりました(それはそれで幸せなことでしたが…)。
574 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 19:16:51.93 ID:OEsxj+Ah0
会では、毎年夏に、一週間、越後湯沢で稽古づくしの合宿がありました。
下級生時代には、疲れもあって、毎日早く眠りに就くことだけを考えていましたが、幹部になったその年は、同期の者と会の運営や技の探求について夜遅くまで話し込んでおりました。
その夜も、同期の者のうち二人と(計三人で)合宿所のロビーで、そのような話をしていました。
深夜になり疲れはじめた私は、先に切り上げて、他のメンバーがすでに寝ている男性幹部の部屋(6名部屋)へ戻りました。
そして、いつもそうしているように、ウォークマンで音楽を聴きながら眠りについたのでした。
私の右隣と正面の布団は、ロビーに残してきた二人の寝床でしたので、当然、誰もいませんでした。
575 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 19:42:38.73 ID:OEsxj+Ah0
眠りについて、どれくらい時間が経ったかわかりませんが、真っ暗な中、私はふと目を覚ましました。
ウォークマンをのテープが一巡して止まっているのを、ぼんやり確認したとき、暗い中、正面の布団に友人がすでにいて何か寝言のようなものを言っているのがわかりました。
最初は、「あぁ、二人、だいぶエキサイトしてたけど、話し終わって二人とも床に就いたんだ」と私は思いました。
しかし、友人は何かうめいているようでした。
暗い中、頭を少し上げて眺めると、誰かが乗っているようでした。
そして苦しそうに、結構、布団が揺れていました。
友人のうめき声は続いているようでした…。
576 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 19:51:22.01 ID:OEsxj+Ah0
私は、「エキサイトしたあまり、(もう一人の友人が)乗っかってじゃれているのか」とぼんやり思いました。
そのとき、
「ギャ!!」
と、正面の友人が言って、乗っかっている者共々、ワンバウンドしたように跳ねて、静かになりました。
しかし、そんな異常なことが起きたのに、私は、やはり寝ぼけていたのでしょう、
「しょうがない奴らだなぁ。明日起きたらからかってやろう…」とぼんやり思っただけでした。
そして、また眠りについたのでした。
正面の友人に乗っているはずの友人が、確かに右隣に寝ているのを見ながら…。
577 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 20:04:14.78 ID:OEsxj+Ah0
翌日。
朝起きると、もうみんな朝稽古に備えて、布団の中で起きていました。
私は、起きた時点では、夜に起きたことも、二人をからかってやろうと思ったことも忘れていました。
しかし、正面の友人が、布団に座りながら、さかんに首をひねっているのです。
(わけわからないなぁ…)といった風に…。
私が、「どうした?」と聞くと、彼は左肘を見せました。
左肘には、傷が縦横無尽に走っていました。
それほど深いものではなく、血は止まっていましたが、シーツは左肘の部分が真っ赤でした。
肝心の傷は、複数あるのですが、引っかいたように一列に並んでいるわけではなく、まさに四方八方に走っているのでした。
友人が「覚えがないんだけどな」と言ったとき、私は、背中に鳥肌がたつのを覚えました。
そして、ようやく皆に言いました。
「昨日、見たよ…。二人でじゃれ合っているのかと思った…」
578 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 20:19:20.09 ID:OEsxj+Ah0
翌日か翌々日に師範先生が見えられて、会食か何かの時に、話を聞いてもらいました。
(恐れ多いので、話すべきか迷いましたが…)
先生は、いつも通り動ぜず、
「人でも何でも『波長』というものがある。それがピタッとあうと、見えないものが見えたり、あえない事象にあったりすることになる。
今回、たまたま波長があってしまったんだろう。」といった要旨の説明をしてくださった。
その後、同期の女子や後輩にはこの話はしなかった(卒業後に話したが、さすがはうちの女子部員や後輩で「へぇ」と言って、全然ビビる様子はなかった)。
あれから20年経ったが、友人の肘にはまだ傷跡が残っており、会の後輩達は、相も変わらず、毎年同じ場所で汗を流しているようである。
以上が、私の出会った数少ない不思議な体験のうち、最も不可思議なものです。
579 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 20:26:00.07 ID:OEsxj+Ah0
途中、興奮してか、「ですます。」と「である。」が混在してしまいました。
申し訳ありません。初めての書き込みなので、どうぞご容赦を。
2011.10.23 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part74
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551 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 06:47:01.26 ID:QPsyb1UB0
ガキのころ地元の大学敷地内の草原を探検中に数人の首吊りを発見した
銀杏だったと思うけど数本にぶら下がってた。
まあすぐに走って逃げたんだけど大学で自殺があったとか聞かなかった。
自転車に急いで乗って逃げながら、俺も殺される!と意味不明な取り乱しをしていた。
数日経って音沙汰も無いから落ち着いて「あれはもしかしたら人形だったんじゃ?」と考えるようになった。
が、その週の日曜日(ちびまる子やってた時)に家に電話がかかって来て、知らない男が俺に替われって要求してきた。
母親が誰か聞いても、いいから替われの一言だったらしい。
まあその後は何も変わった事もなく今にいたる訳だがとにかく謎が多かった
あと中学生の頃じいちゃんが夢に出てきて、とにかく印象に残る夢だったんだが朝起きたらじいちゃんが亡くなったと聞いてびっくり
【「首吊り」の続きを読む】
2011.10.23 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part74
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562 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 14:20:54.57 ID:PrfGOGHW0
夢を見て思い出したので投稿してみる。
自宅の近くに神社があり、家と神社の間に幼稚園があるんだ。
毎年その神社で夏祭りが催されるので幼い頃から家族と一緒に行くのが習慣になっていた。
多分、自分が小学校一年生の頃だと思うんだが、その頃から奇妙なものを見るようになった。
幼稚園は建物が道路沿いにあって、その3、4階当たりの角にある窓に恐ろしい形相の首が見えた。
母親と歩いていたのでその事を訴えたのだが「何もいない」と言われ相手にしてくれなかった。
もう一度振り返った時顔は(確か)消えていたと思う。
それだけなら子供の頃にある「枯れ尾花」なエピソードなのだが、この顔は毎年祭りに行く途中で通る度こっちを睨んでいた。
少なくとも小学校を卒業するまでは見ていたと思う。
あと、こっちは自分でも創作じゃないかと疑ってしまう話なんだが、神社に行く度こっちの方に手を降るオッサンがいて、不思議と安心する感じがした。
あと、帰りは絶対にその顔を見る事はなかった。だからそのオッサンは自分の事を守ってくれてたのかなと考えてた。
中学校2年か3年の頃に行った時は見なくなってたからその顔も成仏したかどっか行ったのかなと思った。単に零感になっただけかもしれんが。
今もそこを通る度見上げるけど一度も見られてない。
以上小さい頃の不思議(?)な体験でした。
2011.10.23 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part74
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552 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 06:58:54.72 ID:Fsu4Ijpm0
不思議な体験はそれなりに経験してきました
この際なんでまた書きます
場所は大阪府高槻市東天川1丁目、田んぼなんで番地が出てこない^^;
グーグルで見ると神社の横からつっきる道があるんですが、そこで起きた話です
小学校の5.6年の時(約17年前)友達5人といつもみたく、その場所の近くの秘密基地に遊びに行くつもりだったんですが
いきなり、頭上右上あたりから女の人の絶叫するような声が聞こえたんです
距離的には1m上ぐらい、ものすごいうるさかったです
こんな感じ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(かなり甲高い)
映画とかでドラゴンが叫ぶ感じが似てますが、女の人の声に聞こえました
でも普通の人間じゃ出せない様な声質で、しかも一回でかなり長い間叫んでました
息継ぎしないでこんなに叫べる訳ないので人間ではないと確信しています
あたりは田んぼ、見渡しても俺達以外人はいない
自転車で先頭走ってた俺が止まって後ろ向くと全員???みたいな顔
553 :522 :2011/10/18(火) 07:01:46.72 ID:Fsu4Ijpm0
俺が1人後ろの奴に
俺「なぁ・・・今の声聞こえた?」←かなりビビってる
友達A「・・・聞こえた、何いまの?」
俺「すぐ頭の上で聞こえたよな?この辺(指差す)」
友達A「そうそう、そのへん」
俺「なんか女の人のような声じゃなかった?」
友達A「ぎゃーーって言ってたな」
友達B「何今の?」
その瞬間、晴れてるのにも関わらずものすごい雨が振り出す
俺、友達見つめ合って
俺「うわー何やコレ、こわー!!帰ろうぜ!」恐怖で半笑い
その場から離れて、田んぼの道途中で集まって話あったが、あの叫び声を聞いたのは5人中なんと3人だけだった
俺、友達「はぁ!?聞こえたやろ?なんであんなにでかい声が聞こえへんの?」
友達C「いや、なんも聞こえんかった」
俺、友達「・・・」
自転車は一列で走っていて、聞こえたのは先頭二人と、先頭から4番目の奴だけ
そんな事がありました
似たような体験ある人いたら聞かせてください
以上です
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2011.10.23 |
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海にまつわる怖い話・不思議な話 16
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634 :本当にあった怖い名無し :2011/10/22(土) 19:55:52.59 ID:gO+HxjUu0
怖い話じゃなくても、不思議な話ならここでいいんだよな。
もう10年ほど前の事だが、長期の出張で、ある離島にいた。
「何もあんな僻地に...」って同情してくれる先輩もいたが、オレは釣りが好きなんで、まさに願ったり叶ったりの人事だった。
たまの連休も実家には戻らず、釣り三昧の毎日、まさに天国。
で、ある新月の晩、いつものように夜釣りに出かけた。
良い潮なんだが、馴染みのポイントには他に釣り人がいない。
仕掛けを放り込んで懐中電灯を消したら、それこそ真っ暗。
曇り空だからか星も見えず、本当に真っ暗なんだよ。
あ~、これくらい暗くて静かならチンの良型来るんじゃね?
なんて思いながら缶ビール飲んでたら、眼が慣れてきたのか、眼の前の海にうっすらと緑色の光の筋が見えてきた。
光の筋はオレの前から真っ直ぐ、次第に深く沖へ伸びている。
635 :634 :2011/10/22(土) 19:59:54.10 ID:gO+HxjUu0
最初はそれが何だかわからなかったが、しばらくして気付いた。
光の筋はオレの投げ込んだ釣り糸に沿って伸びている?
そこら中に海蛍がいて釣り糸にぶつかった奴が光ってるのか?
でも、そんな沢山の海蛍が海岸近くにいるなんてことがあるのか?
ボンヤリ考えてたら、いきなり竿先の鈴が鳴った。
当たりだ!チンか?と慌てて竿を取ってアワセをくれる。
そしたら光の筋が今までより強い光を放って大きく揺れてるんだ。
ああ、やっぱり海蛍。頭の隅で納得しながらリールを巻く。
重い手応えとともに、ゆっくり魚が近づいてくる。
だがチンにしては少し引きが鈍い。時折底につっこむが横走りもしない、何だこりゃ?もしかしてウツボか?
少しガッカリしていたら海の中に緑色の光の塊が見えてきた。
それは体をくねらせながら近寄ってきて、緑色に光る魚の姿になった。
「ハタだ!」
636 :634 :2011/10/22(土) 20:02:12.24 ID:gO+HxjUu0
何て言ったらいいのか、図鑑とかに星座の絵があるだろ?
あんな風に緑色の小さな光の点がハタの形になって光ってるんだ。
ハタの大きさがどれくらいか、どんなふうに泳いでるか、はっきり見える、真っ暗な海の中で。
しかもそれはハタが近づくにつれていっそうはっきりくっきり見えてくる。
ハタを水面から抜き上げる直前には、ヒレやウロコまで見えていたような気がするくらい。
釣り上げてみるとやっぱりハタ(50cm弱)だったんだが、海水にぬれた仕掛けも、釣り上げたハタも、光ってなかった。
ハタを〆てから次の仕掛けを投げこんだが、光の筋はもう見えない。
ついでに朝まで魚は釣れず、小さな当たりすら全くない。
あれは、たぶん海蛍。とてつもない数の海蛍...だったと思うが、あんな経験はあの時1回だけなんだよね。
今思い出しても何とも言えない光景、闇に浮かんで緑色に光る魚。
つまんないかも知れないがオレには今でも凄く不思議な経験だ。
長文をここまで読んでくれた人、ありがとう。
2011.10.23 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part57∧∧
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1317707298/l50
950 :本当にあった怖い名無し :2011/10/23(日) 01:51:44.92 ID:Mm52LPgvO
うちの婆ちゃんは霊感が小さいときから強いらしい。
数年前、旅行先のホテルで急に具合が悪く高熱にうなされた。
食事もできず寝込んでいたら、婆ちゃんから携帯に電話がかかってきた。今どこだ!?と怒ってる様子。
(あ~、自宅から少し離れたところに暮らす婆ちゃんには旅行に行くのは言ってなかったな~)と思って、「旅行に行ってるよ」と伝えた。
そうしたら、婆ちゃんは、母さんが来てお前が大変なことになってるから助けてあげてと頼まれたらしい。
いやいや、母さんはだいぶ前に亡くなってるし。
とうとうボケたかと思った。
「具合が悪いから電話、切るわ」と言ったら、迎えにくるときかない。
同県内の旅行だったからタクシーとばして、来てくれたんだ。
数時間後、婆ちゃんと帰路に着いたよ。
帰りのタクシーの中で、「お前、あの部屋に女が突っ立ってたろ?」と婆ちゃんから衝撃な一言。
母さん、死んでも見守ってくれてるんかな~と不思議な出来事でした~。
2011.10.23 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part57∧∧
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366 :1/2 :2011/10/21(金) 19:26:22.86 ID:a9JVHbWH0
茨城県と栃木県の境界にある鶏足山という、低山だけど展望の利く山がある。
日光連山の眺めが特にすばらしく、3~4年前の冬に毎週登っていた。
そこで登る度に遭遇する男性(Aさんとする)がいて、少しずつ話をするようになった。
自分より一回りくらい年長の50代後半くらいの年齢で、住まいは栃木県らしい。
いつだったか展望を求めてもう少し北の尺丈山に登ったらAさんも来ていて話がはずんだ。
Aさんがいつも登っている鶏足山の隣にある焼森山から少し栃木側に下ると、こだま岩という場所があってそこから見える山が富士山のような感じなんだけど、どうも方角が違っていてよくわからないという。
聞けばPCとかネットには縁がないらしく、特に山岳展望に興味があるわけではないけど、こだま岩から見える山の正体を知りたいというのでカシミールで展望図を作ってあげることを約束した。
次の休日、鶏足山に登ると栃木側からAさんが登ってきた。
山の正体は浅間山で冬は雲に隠れることが多くて見える日が少ないらしい。
こだま岩がどんなところなのか行って確認した。
当時山岳展望に興味を持ち始めた頃で、その後も鶏足山や尺丈山には頻繁に登ったが、Aさんと遭遇することはなくなった。
367 :2/2 :2011/10/21(金) 19:30:57.91 ID:a9JVHbWH0
昨年、久しぶりで鶏足山に登ったら見ず知らずの男性(αさんとする)が声を掛けてきた。
初めて会う人なのに妙になれなれしいので戸惑っていると、浅間山の展望図を作ってくれたの忘れたのかと言った。
カシミールの展望図はAさんにしか渡してない。
内心かなり動揺したけれど、
「あーはいはいはいあのときの・・・どうも会った人の顔を覚えることが苦手で・・・」
と、ごまかしてAさんと話すつもりで会話したけれどどう見てもαさんは別人で腑に落ちなかった。
今年の2月上旬、穏やかで暖かい一日に恵まれて奥久慈の男体山に登ったら久しぶりでAさんに遭遇した。
やはり記憶にあるAさんで、久しぶりの邂逅に山頂でしばし歓談した。
今年も鶏足山には二回登っているけれど、Aさんともαさんとも会ってない。
因みにAさんは自分より背が高くαさんは自分より背が低かった。
おわり
【管理人注】
「カシミール」とは、登山家向けの3D地図ソフト「カシミール3D」のことです。
任意の地点から任意の方角を望んだ山岳展望図を作成することができます。
【「なれなれしい」の続きを読む】
2011.10.23 |
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335 :本当にあった怖い名無し :2011/10/19(水) 03:38:18.34 ID:R+VMlij40
きこりに聞いた話
数年前の年末、けもの道を一時間ほど歩いた現場に着いてみると、隣山との境界にある太い木の幹に、筆で文字が書かれていた。
黒々と、子供が書いたような拙い書体で 「おはなししよう」
直後、圏外であるにもかかわらず携帯電話の着信音が鳴った。
すぐに荷物をまとめて山を下りたが、着信音は10分以上鳴り続いた。
翌日、改めて現場に行ってみると、幹の文字は綺麗に消えていた。
2011.10.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その78
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912 :本当にあった怖い名無し :2011/10/17(月) 21:54:24.73 ID:QrL+bvbG0
流れ無視で投下。
一か月くらい前、喫茶店でバイトしてたのよ。その時に月3くらいで変な客が来てた。
そいつのどこが変というと、なんか風貌がおかしい。
毎回、冬でも紅いタンクトップで来て、下は短パン。
冬でもだぞ? ありえない。俺がいた地域は北の方だし真冬はくそ寒い。
厚着で3枚くらい着こんでもまだ冷えるくらいだし、夏はいいとして冬なんておかしすぎる。
そして、注文はいつも毎回アイスコーヒーなんだよね。どこまで暑いんだよってくらいコッチガ見てて寒いほどの事をしていく。
そいつが一回、突然奇行を始めた。
俺が厨房でカップ磨いてたら窓をダン、ダン!って叩く音がして、窓見たら、上半身裸で目を血走らせたそいつが、どっかの角材もって片手で必死に叩いてた。怖くなって店長呼んだら、店長突然窓開けてそいつ睨みつけた。
するといままで暴れてたそいつは、いきなりおとなしくなって引き返してった。
で、店長に聞くと、「あれはミカサ(?)だよ」って言われた。俺は意味がわからず店長に説明してもらおうともう一回聞いた。
914 :本当にあった怖い名無し :2011/10/17(月) 22:05:25.69 ID:QrL+bvbG0
そしたら店長は詳しい説明をしてくれて、「毎月必ず来てくれる、神様みたいなもので、ミカサが来た次の日は必ず客足が普段より多くなるんだよ。」と言われて思い出した。
確かにあいつの来た次の日は客はちょっと多かった。
「でもね、ミカサは毎年、その年来る最後の日にちょっと利益を求めて窓をわって入ってこようとするんだよ。でね、あの時に入れていると、その次の年は客がほとんど来なくなる。だから近頃威嚇して追い返してるんだよ」って店長は言ってた。
最初書いたとおり、一か月前までやってたけどもうやめた。理由は、そこからなぜか店の中で変な事が起こりだしたんだよね。
需要あるなら書くけど。
あの喫茶店いまどうなってるかな・・・・
【「ミカサ」の続きを読む】
2011.10.18 |
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ほんのりと怖い話スレ その78
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925 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 00:21:16.15 ID:cavBbyGf0
霊とかお化けとかそんな話じゃないけど、自分的にちょっと怖かった話を。
昨日の朝、俺の携帯に知らない番号から(同じ携帯会社の携帯だから直接電話番号で送ってきたんだと思う)
携帯壊れたから番号変更したっていう旨のメールが届いた。
そのメールの送り主は文面からだとギャルの女の子っぽい感じに思えたんだけど、
俺の知り合いにそんな人は心当たり無かったし、
「誰かのと番号間違えて送ってきたんだな~」と思って
「番号間違えてませんか?確認してみてください。」って返信したんだ。
926 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 00:23:42.59 ID:cavBbyGf0
その後、何気なくそのメールの送り先見たら
俺の携帯番号と下一桁違いの番号が10件程ずらりと並んでた。
仮に俺の携帯番号を「09012340001」だとすると、
「09012340002」「09012340003」「09012340005」…、って感じで。
怖くなって妹に「こんなメール来たんだけどどうしよう、返信しちゃったよ…」とメール見せたら
妹曰く「番号わかんなくて一桁だけ変えて送ったんじゃない?」との事。
それ聞いて納得したんだが、よくよく考えたら携帯壊れてるなら番号わからないだろうし、バックアップあるなら番号特定できるからこんなことしないよな…っていう疑問が浮かんできた。
そう思ったらなんか怖くなっちゃって…。
ちなみに俺が送ったメールに対しての返信は無いし、電話するの気が引けるしで本当の事はわからない。
間違えただけならお詫びのメールでも送ってくれると安心するんだけどな…。
以上です。
2011.10.18 |
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ほんのりと怖い話スレ その78
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1316616683/l50
927 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 00:26:39.16 ID:kyzpIzcX0
大学の頃に仲良かった友達の事なんだけども。
ある時ふたりで買い物に出かけたとき、彼女はトートバッグを持ってきてた。
まあ口がよく開くバッグなわけだけど彼女が財布とか取り出すときに変な棒状の物が見えるんよ
最初ベージュ色のヘアアイロンか何か入れてんのかと思ってチラチラ見てたらなんとなく分かった
腕じゃね?
肘から下の人間の腕の形したものがバッグに入ってる。確かに手と指がハッキリあるわ。
気付いてから数秒固まってて、多分彼女もその様子に気付いたと思うんだけど特に反応は無かった。
『あ、マネキン?なんか変な趣味だね』と無理矢理納得してみたら意外と落ち着けたんで
今度はそれが本当にマネキンの腕か確かめたくなった。だってスゲー生々しいんだもん柔らかそうで。
んでバッグの中の物指差す振りして触ってみようと「ねーそれ…」と手をバッグのほうに伸ばしたら彼女が血相変えてバッグを取り上げて真顔で「おねがいさわらないで」と一言。
あ、あああうんそうだよね とすっこんでそれ以降はふれないようにした
それ見たのはその時一回きりだったけどなんとなーく疎遠になって結局ブツの正体分からずじまい。
落ちなくてごめんね
【「さわらないで」の続きを読む】
2011.10.18 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part74
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1316870756/l50
491 :本当にあった怖い名無し :2011/10/16(日) 15:37:38.79 ID:dNq23T0A0
俺の指導教官が授業中に話してくれた小話。
授業中、いきなり先生が生徒に向かって質問。
「この教室の中に、いわゆる“視える”人はいますか」
生徒は失笑。
だが、先生は真面目な顔で続ける。
「実は、若い頃、一度不可解な経験をしました」
先生がまだ20代の頃、ある国立の研究機関に勤めていた。
ある日、資料整理を命じられて一人で残業していたことろ、階下から「パラ、パラ」と新聞をめくるような音が聞こえてくる。
「あれ?俺の他に残業をしている人はいないはず」と思い、階下へいくが誰も見当たらない。音も聞こえない。
気のせいかと思いなおし、再び自分の仕事をしていると、先程と同じく新聞をめくるような音が階下から聞こえてくる。
先生は「もしかしたら泥棒かもしれない」と思い、隣接する某国立機関の警備質へ行き、警備員とともに職場へ。
先生は警備員とともに、音源の場所の入口へ行く。
「パラ、パラ」と紙をめくるような音が聞こえてくる。
先生と警備員は顔を見合わせて、双方の意思を確認、同時に部屋へ飛び込む。
しかし…誰もいない。先生は残業を切り上げて帰宅したらしい。
「あそこは出ますよ」と謹厳な顔で先生は言っていい多。
あまり冗談を言わない先生がこんな話をしたので、今でも印象に残っている。
今から、20年程前の話です。
2011.10.18 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part74
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1316870756/l50
542 :本当にあった怖い名無し :2011/10/18(火) 00:06:37.52 ID:vKIC7O580
一つ思い出したので書きこませてくれ
高3のとき、自分の部屋の本が気がついたら無くなってる、ということがあった
親や妹に聞いても、全く心当たりがないしそもそも部屋に入っていないという
日を追うごとに、とある本は戻って来、また別の本が無くなったりということが続いた
最終的に十何冊ほど無くなったんじゃないだろうか。当時メモを書いたのだが中途半端にしか残ってない
どこかに持っていったんじゃないかとありそうな所を探したが、一向に見つからなかった
とある日、ふと俺は
「ひょっとしてベッドの下にあるんじゃあ…」
と思いながら、家族共用の寝室に入りベッドの下を覗くと、奥の方に本らしきものが見えた
まさか、と思いながら布団をのけ、敷板も外すと、そこに無くなった本が全部あった
自分の本だけでなく、妹の本や、親の本も少し混じっていた
当然、親と妹に聞いてもそんなことはしていないと言う。そりゃそうだ、誰がわざわざベッドの下に本を放り込むというんだ
残されたメモの日付を見ると7/5
母親が亡くなっておよそ一年が経とうとしていた頃
父親も「お母さんが化けて出てきたんちゃうかw」と冗談めかして言っていたが、多分関係ないと思う
それから本が無くなることはないが、今だに謎です
2011.10.18 |
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【心理的瑕疵】いわくつき物件の怖い話【霊障】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1279161635/l50
860 :本当にあった怖い名無し :2011/10/11(火) 04:47:48.56 ID:dTGrVxWn0
行ってた美容室がとても明るい雰囲気のお店なんだけど、幽霊に遭遇するって美容師がみんな言ってた。
誰もいないのに服引っ張られたりするって。
理由として、その美容室は駅の線路の真下にあるから轢死した人っぽい。
バラバラになっちゃった人がウヨウヨしてると思うと気持ち悪い
【「線路の真下」の続きを読む】
2011.10.18 |
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【心理的瑕疵】いわくつき物件の怖い話【霊障】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1279161635/l50
755 :本当にあった怖い名無し :2011/09/12(月) 02:17:43.44 ID:M/ufQJbp0
不動産会社にいたときの話し
入居して1ヶ月もしない入居者から「この部屋以前何かありましたか?」とTEL。
俺「イイエ特に何もありませんが」
数日後また同じ入居者から「本当に何もありませんでしたか?」とTEL
一応先輩社員から確認したが、特に何もないので、「調べましたが特に何もありませんでした」と返答。
またまた数日後入居者から「一度きてください、絶対なにかあります」
俺、「では近くに行ったときか、時間ができたら伺います」どうせ池沼のクレーマーだと放置。
またまた数日後「あんた来てくれるっていたじゃないか!」ってお怒りモード
少々お怒りなので詳しく話しを聞くと、特に浴室、「暖かい風呂に入っていても寒気がする」とのこと
まぁ怒らせても、余計面倒くさくなるので訪問日時を設定。
訪問前に再度色々調査したが特に何も無し。
で、約束の日時に訪問。
入居者「お忙しいのにわざわざスミマセン」
俺:何だ普通に良い奴じゃん
「じゃぁチョットお邪魔しますね」
再度調査したが何も無い事を伝えて、クローゼットの中はもちろん色んな所を調べるが、特に変わった箇所も無し(お札とかも無かった)
そして、入居者が「特に浴室が」って言うので調査の為一歩踏み入れたら、換気扇は回していないし、窓が無いUBなのにヒンヤリした感じ。
UBで調べる所といえば天井の点検口のみ、で、点検口をずらして見てみると、俺も「ウォッ!」って声にならない声を出してしまった。
UBに点検口があるマンションに住んでいるアナタ!
一度調べてみては如何ですか?
757 :本当にあった怖い名無し :2011/09/12(月) 04:32:11.25 ID:M/ufQJbp0
上階との隙間にある配管に数本のネクタイが、首を吊れる感じでキツク結ばれて垂れさがっていた。
バスタブの縁に立って、その輪に首を入れてバスタブの縁から足を外したら良い感じだった。
取り合えず、そのネクタイを全部外して、敷地内のゴミ捨て場に捨てた。
それ以来、入居者から電話が来なくなった。
追記:
前入居者が他で自殺したとか…(未確認) で、俺が対応したその入居者も、それから半年か1年以内ぐらいだったかな?荷物を全て残していなくなった。(本当)
家賃未納で俺がその部屋に、実際に確認に行った。
あっ!この部屋って…あの時のって、部屋の前に行ってから思い出した。
ここは、数棟同じ様な建物が並んでいて(デザインや築年同じ)違う棟だが、数年前に焼身自殺がありました(本当)
そして、部屋の号数が同じ。
建物を間違えちゃったのかな?
【「【グロ】不動産会社にいたときの話」の続きを読む】
2011.10.18 |
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【恐怖】既女が語る恐い話【心霊】47
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1318410889/l50
107 :可愛い奥様 :2011/10/17(月) 14:19:58.80 ID:nN+D10Qj0
独身寮に住んでいた時期があったんだけど
ときどき夜中に衣擦れの音がして、隣の先輩の部屋に入っていく音が聞こえるときがあった。
(先輩が彼氏の家にお泊まりや実家帰っているときでも関係なし。)
ほかの子も、布かぶった影がその部屋に入っていくの目撃してたり。
数年後、その先輩は事故で亡くなった。
あれ何だったんだろうな。
2011.10.18 |
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【旅行】ホテル・旅館にまつわる怖い話【ビジネス】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1295189163/l50
929 :本当にあった怖い名無し :2011/10/12(水) 17:26:51.45 ID:03mRKs2NO
ラブホで夜間の管理を住込みでしていた時の話を投下
強烈に記憶しているモノだけ。
オーナーに住込み用の部屋に案内された時に、玄関の壁に御札がビッシリと貼られ仏像が鎮座していて少し後悔しました。
930 :2/4 :2011/10/12(水) 17:31:43.87 ID:03mRKs2NO
仕事は、22時~8時の間の電話応対や設備管理が中心でした。
管理室に、たまに開かずの部屋からの電話が鳴るんですが、一度だけ電話を取ってしまいノイズの中にボソボソと女性の声が聞こえ後悔しました…
931 :3/4 :2011/10/12(水) 17:35:51.15 ID:03mRKs2NO
隣の無人部屋がドンドンうるさいやら、清掃したて風呂の排水口に長い髪の毛が詰まってる等の定番モノで感覚が慣れてきた頃から、住居スペースでも物の移動やら歩き回る気配を感じてました。
932 :4/4 :2011/10/12(水) 17:40:46.59 ID:03mRKs2NO
辞めようと決意したのは朝イチで使用済みの部屋の水廻りの点検していた時でした。
今まで手元にあった工具が見当たらなくなり付近を捜すも結局見付からず、時間も押してる為次の部屋に点検入室したら捜していた工具がベッドサイドに置かれていました。
結局2ヶ月程で逃げ出してしまいました。
長文&駄文すいません。
2011.10.18 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part57∧∧
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1317707298/l50
280 :本当にあった怖い名無し :2011/10/17(月) 15:19:17.80 ID:h0rue1USO
Sさんの家は山のふもとにある。
まだ小学生だったSさんが留守番をしていると、玄関で誰かが「ごめんなせい、ごめんなせい」と呼ぶ声が聞こえる。
「呼び鈴があるのにな…」と不思議に思いながらもSさんが玄関へ向かうと、そこには蓑笠を着た小さな男がいた。
「山名のお爺さんに線香をあげに来ました。」と男は言う。
「家は山田で山名さんはお隣ですよ。それに山名のお爺さんはまだ元気ですよ。」とSさんが言うと、男は踵を返しスッと家を出ていった。
数日後、山名のお爺さんは亡くなった。
老衰による自然死だったそうだ。
お爺さんが亡くなって数日後、その男の話を祖母に教えると彼女は笑って言った。
「山のアレは律義だねえ。私が死ぬ時にも来るんかねえ。」と
2011.10.18 |
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【旅行】ホテル・旅館にまつわる怖い話【ビジネス】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1295189163/l50
782 :本当にあった怖い名無し :2011/08/29(月) 00:22:31.29 ID:x7QJW8G30
札幌のけっこう客の入ってるホテルで、大浴場もあり、よく使っていたホテル。
昨年暮れ頃に2泊したんだが、2晩連続で金縛り。
金縛るのは疲れてる時によくなるんだが、この時はいつもの金縛りではなく、最初にベッドの足もとを誰かが歩いているような感じがして一気に押さえつけられる感じで、かかってる間中、ドアがドンドン叩かれ、「すいませ~ん、すいませ~ん!」と男の甲高い声が響いていた。
気にいってたホテルだったけど、以来なんとなく気味が悪くて避けている。
【「ホテル」の続きを読む】
2011.10.18 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part57∧∧
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261 :本当にあった怖い名無し :2011/10/16(日) 19:40:55.61 ID:Gc/0a+cmO
花見の席で上司のAさんに聞いた話。
学生の頃、Aさんは吹奏楽部に所属していた。
山あいの小さな村にある学校だった為、敷地は狭く、部員は、裏山の山頂の休憩所のような所で練習をしていたそうだ。
そこは桜の名所で3月の終わりともなれば提灯が飾られ、花見客でそれなりに賑わう。
Aさんは一番の親友で部活仲間のBと、咲き始めた桜を見ながら、また数日間は練習が難しくなると話していた。
すると、Bは、学校が始まる前に練習することを持ちかけてきた。
朝が弱いAさんは気乗りしなかったが、Bのやる気に押され、次の日Bと朝練をする約束をした。
次の日、案の定遅刻してしまったAさんが「すまーん。」と叫びながら山頂に来ると、Bが、ボーっとトランペットを抱えたまま座っているのが見えた。
「何してるんだ?」と問いかけると、「すごい美人を見た。」と半ば上の空で話した。
Bが1人で練習をしていると、艶やかな着物を着た、透き通るような白い肌の美人が桜の木々の間からこちらを見ているのに気づいたという。
女性がにっこりと微笑みかけ、誘うように手をのべる。
Bが話しかけようとした時に、Aさんが来たらしい。
はっきりと見えた筈のその姿は急に見えなくなったという。
それからAさんはBと学校に向かったが、しばらくしてBが高熱で病院に 運ばれたという知らせを聞かされた。
Bはその日のうちに病院を抜け出し、行方不明になってしまった。
青年団が付近を捜索すると、裏山で桜の花びらに埋もれるようにして、Bのトランペットのケースだけが見つかったという。
それ以来、Bの消息は不明なままらしい。
2011.10.18 |
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182 :本当にあった怖い名無し :2011/10/12(水) 16:08:04.72 ID:85CRLc6NO
うちの爺さんが子供の頃、よく山での仕事を父親(俺の曾爺さん)に手伝わされたそうだが、仕事が遅くなって日暮れ時に山道を下っていると、後ろをついてくる足音のような奇妙な音が聞こえることがあったという。
そんな時父親は、必ず「後ろを振り返るな。あれはタタリサマだ。振り返ればひいて行かれるぞ。」と厳しい声で言った。
しかし、昔からの言い伝えだけで、父親も詳しい正体は知らないようだったという。
その足音は下駄を履いて飛び跳ねながら降りてくるような音だったと爺さんが言っていた。
麓の地蔵堂をこえる頃には、いつのまにか足音はしなくなったらしい。
【「タタリサマ」の続きを読む】
2011.10.18 |
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123 :本当にあった怖い名無し :2011/10/09(日) 19:09:34.44 ID:8AFtSrBUO
富山の黒部峡谷あたりは、猫又伝説にちなんだ地名が多いが、実際に人を襲う大猫が実在したとか、目撃したとかいう話が伝わっているらしい。
江戸時代とかじゃなくこんな話も記録として残ってる。
1968年、12月8日、魚津市新田の山田源平が山中で茶色の大きな猫に襲われ、2メートルの棒で打ち殺した。体長68cm、尾の長さ22cmだったという。
富山県林政課が国立科学博物館に鑑定を依頼した所、家猫が野生化したものという結論だった。
68cmが大猫かはあれだけど、猫といえど山の中でいきなり襲いかかってきたら怖いわな。
2011.10.18 |
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111 :本当にあった怖い名無し :2011/10/08(土) 20:12:59.67 ID:N/p4R1YU0
知床の岩尾別温泉「ホテル地の涯」の奥にある木下小屋の裏手から、羅臼岳への登山道が延びているけど、途中の極楽平で、いつも羆のホカホカうん子に会えるのは、仕様ですかそうですか。そんな時は、姿は見えませんが、かなり強い獣臭がするんですよね。
知床が世界自然遺産になる前、羅臼岳から硫黄山へ縦走したときに、第一火口のテン場で羆の生態研究者のご夫妻と地図制作会社就職希望のあんちゃんに会った事があります。
あんちゃんは(道なき道を)ルシャ川河口経由で知床岳から知床岬まで行くとのことで、研究者さんは大変心配していました。その時に聞いたお話。
威嚇したり突進してくる羆はルール?を知っているので実はあまり怖くないそうです。
こちらもルール通りに行動すればOK。危ないのは人に出会っても見向きもしない羆で、そういう個体は、熊鈴なりラジオなりでこちらの存在をいくらアピールしても動かない。
逆に堂々と歩いてきて、何事も無いかのようにすぐ側を通り過ぎていったりするそうな。
人間はその辺の草木や石ころの様な物で、邪魔だったらベアクローで薙ぎ払いですかぇ。
知床はヒグマ密度世界一で、ルシャ川周辺にはそんな個体が沢山いると言っとりました。
で、あるときあんちゃんがハイマツ漕ぎwをしていると、突然前方でドスンドスンと地鳴りのような足音がして、ハイマツやナナカマドの潅木が左右にブンブン揺れるのが見えたそうな。
しまったと思ったが体が動かない。
思わず目を閉じて固まっている側を強烈な獣臭が通り過ぎていった。
しばらくして目を開けると、後ろのほうで腰の高さ位のハイマツがひしゃげて逝くのが見える。
けれども、肝心のヒグマの姿が見えなかったそうだ。
ただ潅木が見えない何かの力で左右に押し広げられ割れてゆくのが見えたとのこと。
研究者さんが、敢えてその話を否定も肯定もしなかった事が、また何ともでした。
おわり
2011.10.18 |
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10 :本当にあった怖い名無し :2011/10/05(水) 12:22:33.02 ID:fBvt6GGT0
山奥で、本来ありえない物を見ると怖いよね。
十一月に屋久島を縦走したとき。
夜明け前に新高塚小屋を発って、宮之浦岳を目指して歩いていると、ちょうど夜明けの薄明のころ、稜線右手に坊主岩が見えてきたんだ。
薄桃色の光の中、ガスの向うに巨大な頭だけがぬぼっと浮んでいて、何だか不気味だったけど、そろそろヘッデンを消そうと思って立ち止まった。
で、よく見ると坊主岩の上に、何か黒い影がいるのよ。
距離もあったし、まだ暗くてよく見えなかったけれど(当方、目も悪い)、耳の立った犬?っぽいものの輪郭が…座り立ちしてこっちを見ている。
それが薄い茜色の朝霧を背景にして、はっきりと見えたわけです。
微動だにしていなかったので、最初はハイマツだの岩だのの影を錯覚したのだろうと思った。
しかし、だんだん明るくなり、よく見ると耳や尻尾?が微妙に動いていたので、錯覚ではないらしい。とにかく何かの獣のように思えた。
急に怖くなって、そそくさとその場を後にしたよ。
すぐにそいつは、ガスの向うに霞んで見えなくなった。
ヤクシカやヤクザルは散々見たけど、鹿や猿ではなかったなぁ。熊もおらんしね。
犬だすると、麓の民家に飼われていたのが野犬化したのかも知らんけど、ちょっとデカすぎ(秋田犬以上)だし、あんな時間のあんな所にいるかね~普通。
だいたい、あの岩に犬は登れないと思うのだが。
まぁ、それだけなんだけどね。
自分的にはその一瞬だけ、微妙に異空間に紛れ込んだような気がしたわけ。
立ち姿が常ならぬ威容だったというか、何だったのかあれは…
2011.10.18 |
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ほんのりと怖い話スレ その78
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1316616683/l50
674 :本当にあった怖い名無し :2011/10/12(水) 00:00:35.38 ID:OqPWVgtZ0
仕事にまつわるほんのり投下。
詳しく書くとアレなので、ところどころぼかします。
私の仕事は、いわゆる広告業。
中でも、お悔やみの広告(○○さんXX日死去、通夜は△時から●●で~みたいなやつ。新聞とか、ネットに載ってるんだけど、地方独自なのかな?)を間違いがないかチェックして先方に送るという、校閲業務を担当している。
当然、死後数時間の悲しみ真っただ中のご遺族と打ち合わせしなきゃならない。
たいてい電話なんだけど、たまに話の最中でいきなり狂ったように笑い出す人もいる。
泣きながら遺産相続の話をする人もいるし、怒り出す人も……。
やっぱり普通の精神状態じゃない。
ある日、男性から「新聞に載せたい」とお電話があった。
ウチには大抵葬儀社経緯で依頼が来るんだけど、たまに遺族から直接電話が来ることもある。
それは言い。けれど、
年齢の感じは、中~高年。
なのに、お ネ ェ こ と ば なのは、ものすごく気になった。
いつものように個人情報保護法などの簡単な説明をして、名前から確認しようとしたら、「昨日は葬儀社が連絡したんだけど、葬儀社が違う名前で送ってしまった。直接訂正したい」とのこと。
その方いわく、昨日送ったのは【田中ミツ】さんだけど、正しくは【田中晃】さん(ともに仮名)が亡くなったのだそうだ。 情報を提供した遺族と、亡くなった方の名前が逆になっていたと、大層お怒りだった。
確かに、確認したらそう書いてある。
とりあえず、宥めて正しい情報の確認開始。
その間も、オネェ言葉が気になって仕方がない。
675 :本当にあった怖い名無し :2011/10/12(水) 00:19:19.54 ID:xq5TV6go0
で、色々終わって、最後に
私「では、貴方様のお名前とご連絡先、【田中晃】さまから見た続柄を教えて頂けますか?」
男「それは、内緒なの」
私「え?……それでしたら、広告は出せませんが……」
男「でも、晃は死んだのよ。ミツは生きてるのよ」
私「いえ、あの……」
ここら辺から、段々男性の様子がおかしくなる。
676 :本当にあった怖い名無し :2011/10/12(水) 00:22:16.53 ID:xq5TV6go0
遅くてすみません!
>>675続き
男「死んだの。晃が死んだの」
私「それでも、田中様のご家族ということがはっきりしていませんと、掲載は…」
男「晃は死んだのよ!ひひ、ひひひひひ」
本当にこんな笑い方だった。
今までにも笑い出す人はいたけど、ここまでわけのわからない人も初めてだった。
もうゾッとしてしまって、一刻も早く切りたくなってしまった。
677 :本当にあった怖い名無し :2011/10/12(水) 00:25:41.15 ID:xq5TV6go0
そこに、ベテランの先輩(男性社員)が通りがかった。
私は、とりあえず「上司に相談しますので、少々お待ちください」と告げて、先輩に【田中ミツ】さんの件を知っているか聞いてみた。
すると、「あぁ、それ俺が受けた電話だわ」とのこと。
私が田中晃さんの件を話すと、先輩は顔をしかめて。
「え?だって、俺に掲載の依頼をしてきた男性は、【田中晃】さんだよ?オネェ口調の男性」
結局、電話は切れていました。
【田中晃】さんは、自分を死んだと広告に出して、一体何がしたかったのか。
以上です。
長文な上に読みづらくてすみませんでした。
【「晃は死んだ」の続きを読む】
2011.10.12 |
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ほんのりと怖い話スレ その78
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1316616683/l50
603 :本当にあった怖い名無し :2011/10/10(月) 03:58:09.55 ID:IlKjbLtV0
なんか眠れなくて暇だったから怖いかどうかはさておき昔体験したことを書いてみようと思います。
文章へたくそなのは仕様です。
自衛官やってたころのお話
冬の演習終わった夜の話なんだがそのときは鍋つっついてたんだわ。
終わった開放感でみんなで酒飲んでワーワーしてた(ホドホドに)
自分のとこの中隊長とか連隊長とかも少し様子見にやってきていっしょに騒いでまた次の天幕へ移動してた。
ちなみに天幕っていってテントみたいなのに7~8人でいっしょに寝泊りするやつね、大体一班そんくらい。
教育終わって配属された俺ら下っ端が先輩やら班長やらの世話っというかそんな感じのことしてるわけですよ。
そしたら班長が「W二曹のところにこれもってけ」っつって鍋の具少し盛ったやつを俺に渡してきて俺は届けに行ったんだ。
酒にクソよわくて結構ヘロヘロだったが命令に従って届けにいった、後ろから「こぼしたら腕立て30回な!」とかいわれたな。
帰ってきたとき俺の天幕の奥の方でなんか一人突っ立ってる人がいるんだわ戦闘服で。
最初は中隊長とかその辺かなーとか思った、暗くて階級章見えんし。
まぁ俺より下の階級の人はここにいないからとりあえず「おつかれさまです!!」って敬礼したら相手は無言で敬礼返してきたわ。
んで何事もなく天幕はいってまた酒盛りをしたわけだが終わって同期と荒いものしてるとふと思い出した。
全身戦闘服っておかしくね?だって今は夜で演習終わって基本みんなジャー戦(下ジャージに上戦闘服)だぜ?
師団のほうの人がここまで来るわけないしと思って前期教育からいっしょだったKに話したんだ
俺「なあKよ、普通この時間で戦闘服きるやついる?」
K「ここでるよ」
俺「( ゚Д゚)」
霊感けっこうあるKにはいろいろとお世話になってた(怖がりな俺を怖がらせる的な意味で)
K「まぁ別にいても不思議じゃないだろ、山だし演習場だし」
俺「それもそうか」
後で班長にここで亡くなった人ってどのくらいいるんですか?って聞いたら「知らん」っていわれた。
どこでも事故はつき物だから特に詮索しないで終わった。
怖くもなんともないけどまぁこんな体験でした、寒くなってきたから思い出したわ
2011.10.12 |
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ほんのりと怖い話スレ その78
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1316616683/l50
600 :本当にあった怖い名無し :2011/10/10(月) 01:30:32.80 ID:onlI4TWHO
昔、友人ととある山に登った事があるんだけどね
バードウォッチング用に持ってきてた双眼鏡で遠くの山々を見てたら
木々の間に、遠くて分かり難いけど赤い何かが目に入った
その周りには何か色々人工物が散らばってるように見えて
まあ、直感的に赤いジャンパーを着た人が倒れてる…と思った
相方に双眼鏡をちょっと見てみって貸してやると
「あー…アレ自殺ですかねー…」って言うから、やっぱりそうかと思って…
まあ、こういう場合一応警察に通報すべきだろうからね、地図を開いて場所の確認してると、双眼鏡覗いてた友人が
「…動いてるような…?生きてませんか、あれ……あ!ヤバい!」
急に友人が尋常じゃなく狼狽しはじめて、ヤバいからすぐ降りましょうって事で、とりあえず急いで下山する事になった
途中歩きながら「何を見た?」って聞いても下りてから話しますの一点張り
結局市街地のファミレスで一息入れて、やっと落ち着いて聞いた事は
双眼鏡を覗いてて、ふと気付いたら赤ジャンパーを着た人が立ってたらしい
それで、一瞬生きてるのかと思ったが…よく見ると顔が殆ど白骨化してて、糞強烈な悪意をソレから感じたらしい…
山好きだったけど、それ以来めっきり足が向かなくなってしまった
【「赤いジャンパー」の続きを読む】
2011.10.12 |
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