不可解な体験、謎な話~enigma~ Part75
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428 :本当にあった怖い名無し :2011/11/27(日) 04:37:20.61 ID:TVhQoXn0O
3年程前、友達3人で東京から大阪まで車で向かっていました。
数時間の運転で疲れたのか、サービスエリアで休憩をする事になりました。
時間は午前3時くらいだったと思うのですが、特に眠いということもなく、また、私は運転もしていないため、大して疲れてもいませんでした。
どこのなんて言うサービスエリアか忘れちゃいましたが、簡単な休憩スペース(?)でコーヒーを飲んで休憩していました。
時間も時間なので、他に車は止まっていなかったです。
しばらく、友達とたわいもない会話をしていたのですが、外からこちらに向かって来るおじさんが見えました。
「あーこの人も休憩かな?」くらいの軽い気持ちで、おじさんが休憩スペースに入るのを見ていました。
おじさんは自動ドアの前まで来ました。
当然のように自動ドアが開きます。
けど、開いたドアからおじさんが入って来ることはありませんでした。
というか、おじさん自体がいないのです。
友達は2人とも自動ドアに背を向けており、おじさんの姿は見ていません。
見ていませんが、自動ドアが開いた為、自動ドアの方に振り向きました。
「何で無人なのにドアが開いたんだろ?」と不思議がっていましたが、私には目の前で起こった事が言えず、黙っていました。
私の不穏な空気を察したのか、ただたんにビビったのか、友達は「出よう」と言ってその場を立ち去りました。
あのおじさんは何だったのか…
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2011.11.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part75
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420 :本当にあった怖い名無し :2011/11/27(日) 02:19:00.33 ID:Sn3PppYY0
さっきまで危うく化かされかけたというか訳判らん体験してきた
飲み会帰りに酔い覚ましがてら歩いて家まで帰ろうとほぼ一本道の県道を歩いてたらいつの間にか180度方向転換させられてた
ランドマークとなる学校とか国道の高架とか合ってたのに、いつのまにか逆戻りさせられてた
工事中のガソリンスタンド見ておかしい事に気がついて車道挟んで反対側の歩道に移って戻り始めたら
見たこと無いコンビニがあって知らん兄ちゃんが携帯で話してた
それを通りこして、そう言えばこんな時はタバコ1本吸うのが良いとか言ってたなと思い出して一服付けて後ろ振り返ったらコンビニも兄ちゃんも消えてた
その後はひたすら歩いて帰ってきた
こんな思いしたのは初めてだった
とりあえず報告終わり寝ます。疲れたよ
2011.11.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part75
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399 :todo1 :2011/11/26(土) 14:09:15.89 ID:ajA5+52+0
去年末さ、ちょっと臨時収入があって
なんとなく本屋で1万円くらいの手帳を買ってみたの。
なんかかっこ良くてさ、柄にも無く「明日やること」なんてのをTodoの欄に毎晩書いて寝てるのね。
意外と性に合ってたのか、もう1年くらい続いている。
そんで毎朝、出かける前に手帳の内容を見直してるんだけど…
3ヶ月くらい前から時々俺が書いた覚えの無いTodoが書き込まれてることがあって。
内容は「場所」と「壊す」って感じのもの。
例えば「××駅、壊す」みたいに書いてある。
そして気持ち悪いのは効き手ではない方で書いたみたいにぐにゃった文字なんだよね。
書いたあった駅へ仕事で実際に行くと人身事故で電車が止まってた。
最初は偶然だろうと思って気にしてなかったんだけど、小さいもの(廊下、壊す=携帯を落として壊した)みたいなものも含めるともう5回くらい体験してる。外したことが無いんだよ。
幽霊とか全然信じてなかったからさ、誰かが俺が寝てる間にこっそり書き込んでるんじゃないか?って思ったけど、俺一人暮らしだし・・・。
400 :todo2 :2011/11/26(土) 14:09:25.01 ID:ajA5+52+0
ちょうど先日、iPhoneのアプリで寝てる間の音声を記録できるっていうアプリを買った。
いびきとかを録音するためのものらしい。
ただ、これを使えば、夜に俺がもしも夢遊病みたいに起きだして手帳に書き込んでいるなら何か分かるかもって思ったんだ。
最初3日くらいは本当にいびきが録音されてて、結構ショックだった。
なんかもう俺もおっさんになっちゃったんだなwって。
それで4日目に俺のいびき以外に、スゥースゥーって喉から音が漏れてるようなものが一緒に録音されていたんだよ。
音を聞く限り、耳元で誰かがスゥースゥーって語りかけている感じ。
でも俺が起きだすような音は録音されてなかった。
そして5日目、まぁ昨夜分の録音なんだけど、またAM2:52にスゥースゥーって録音されててさ、俺が寝言で「もう大きいのは、○○でも壊したくない」ってつぶやいてた。
3分ぐらいイビキと寝言とスゥースゥーが録音されてて、その後、1分ぐらい無音に。
5分目くらいから女の低い声みたいなので
「すん、すん、○○かす、×××」
って録音されてて鳥肌たった。
なんて言っているのかはボソボソすぎて分からない。
これってどうしたらいいのかな。。。
2011.11.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part75
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360 :本当にあった怖い名無し :2011/11/23(水) 22:37:49.94 ID:IYsZ7mu/0
10年前のクリスマスの夜。
バイトが終わって夜歩いていると、前から冬なのに薄着な女の子が歩いてくる。
歩いてくるっていってもかなり酔っ払ったみたいで、ふらーふらーっとあるいてたまにくるっと回ったり。
あークリスマスだから酔っ払ってるのかなと思って見ていると、顔が見えるくらいの距離になった。
彼女はすごく幸せそうだし、ものすごいかわいい。同性からしてもかなりかわいい。
すれ違い様に彼女はにこ~っと私に笑いかけた。思わず私もにこっと笑い返した。
すれ違ってから大丈夫かなと思って振り返った。その時気づいた。彼女は空中に浮いていた。
空中に浮いていた彼女は、そのままふらふら踊るように歩いて角を曲がっていってしまった。
友達にその話をしたら、クリスマスだから天使じゃない?って言われたよ。
2011.11.28 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part57∧∧
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864 :本当にあった怖い名無し :2011/11/23(水) 03:38:10.74 ID:sVKifCvBO
以前、山が連なる場所にある高速道路を車で走っていたとき、急に車が変な音を出し始めた。
ギ、ギ・・・と何かが擦れるような、あんまり聞いた事のない音。
たまたますぐパーキングだったので入る事にした。
そこはよくある大きいパーキングではなく、トイレと自販があるだけの小さな休憩所だった。
真夜中だったので周りには誰もいない。とりあえず車を止めて後ろに周り色々見てみたが、異常は見つからなかった。
仕方なく諦めて、ついでだからトイレだけしとこうと思って行った。
周りは山、山、山で、しーんとしていてちょっと怖かった。
トイレが終わり、手を洗って駐車場へ向かおうとした時、携帯が鳴った。
しかし、それは自分のものではなく、トイレの建物の横から聞こえてきた。
865 :本当にあった怖い名無し :2011/11/23(水) 03:39:03.25 ID:sVKifCvBO
?と思ってよく見てみると、草むらの上に無数の(50個はあった)携帯電話が落ちていて、それのうちどれか一つがピリリリと鳴っていた。
訳も分からずめちゃくちゃ怖くなって、慌てて車に飛び乗ってパーキングを出た。
焦りながらもしばらく走ったが、あの車の異音はなぜかもうしなくなっていた。
目的地に着いた時にはもう日が明けていて、安心してダッシュボードを何気なく開けたら、画面にヒビが入って壊れた、知らない携帯電話がひとつ入っていた。
暫く固まっていたが、ゆっくりそれを地面に置いて、鳴らない事を祈りながらその場を離れた。
帰りに戻ってきた時も、その携帯電話はそのままそこにあったが、見ないようにして車を発進させた。
何だったんだろう。
2011.11.28 |
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816 :本当にあった怖い名無し :2011/11/19(土) 15:15:58.21 ID:lT+Dy5UVO
サンカに会った奴おるけ
819 :本当にあった怖い名無し :2011/11/19(土) 18:00:53.97 ID:dh8FwFfR0
>>816
サンカに会ったというか、自分らが里ではサンカと呼ばれる一族だったよ。
ニュアンスとしては「山にいる、(自分たちとは)異(る)人」的な。
いわゆる「里」から離れた山に住んでいて、男衆は真冬以外は猟に出て、冬場はひたすら集落に籠もって暮らしていたそうだ。
この猟に出る男たちのことを「サンカ」と呼ぶこともあったらしい。
自分が子供の時にはすっかり単なる林業従事者になっていて、しかも5歳の時に廃業して街に引っ越したので、特に記憶はないが。
で、昔話としてよく聞くのは、「ものすごい速さで山を下っていくモノ」の話。
僧形の人だったり、猪のような獣だったり、笑う巨大な顔だったり、熱風だったり、モノは語り手によって変わるけど、とにかくすごい速さで山を下る。
その風下にいると中るとか、通り道にいると祟られるとか、あんまりいいものじゃなさげ。
>>797の羊の話を聞いた時、そんなことを思い出した。
836 :本当にあった怖い名無し :2011/11/20(日) 13:38:08.42 ID:ZAmasrXRO
>>819
本当にサンカ?
サンカというよりマタギっぽいイメージじゃん
地方によってサンカの定義が違うのかな
837 :本当にあった怖い名無し :2011/11/20(日) 13:54:31.30 ID:TvXPDIpO0
>>836
実質はマタギ集落。完全に。
もともと別物だったのが、生活のためにマタギ化したのか、最初からマタギ=サンカだったのかは知らんが、今でも当時住んでいたところの近くのお年寄り(90歳超)は、うちら兄弟を○○沢のサンカの子、って言う。
元は山賊だった説もあったり、山にいるあまり好ましくない人間らをまとめてサンカと呼んでいるような気配もある。
ちなみに紀伊半島の南のほうのお話です。
2011.11.28 |
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797 :本当にあった怖い名無し :2011/11/18(金) 04:47:47.68 ID:KD8GLcm6O
むかし登山してた時に、舗装された登山道の横の獣道を、羊に足を50本ぐらい生やした変なやつが駆け降りていった
めっちゃ速かったから殆ど一瞬しか見れてないけど間違いなく羊だった、モコモコしてた
ただ足だけがムカデみたいにいっぱいあって、それをグワーと蠢かしながら斜面を駆け降りていった・・・
何だったんだあれは?
2011.11.28 |
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758 :本当にあった怖い名無し :2011/11/15(火) 04:05:58.94 ID:kzcmTbOqO
登山の帰り道、もう日も落ちかけた真っ暗な山道を車で走っていた時、自分たちが今さっき下りて来た場所が見える場所があるんだけど、そこに差し掛かった時何気なく窓を開けて走っていたら、
そっちの方角から、
「あけてーーーーーーーあけてーーーーーーー」
とはっきり聞こえた。
俺が運転していて、助手席には友人が乗っていたんだが両者とも聞いていた。
思わずそっちの方角を見たら、真っ暗な道(といっても殆ど暗闇)から、夕闇の空に向かって黒い棒のようなもの?が空に伸びていた。
自分は運転していたのでそれ以上見れなかったが、
友人はもう少し見続けたらしく、黒い棒は垂直ではなく少しくねりながら立っていたらしい。
「何だあれ?」「分からん。」という短い会話をしたすぐその時、
「あーーーーけーーーーてーーーーーーーー」とまたあの声がした。
もうとんでもなく不吉な物を見た気がして、すぐ窓を閉め、適当な音楽をかけた。
その後も細心の注意を払いながら、安全運転を心掛けて帰った。
黒い棒みたいな物体もそうだが、「あけて」の意味が分からないのが気持ち悪い。
「助けて」とか「やめて」ならまだしも・・・。
勿論、それからその場所には二度と行っていない。
2011.11.28 |
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750 :本当にあった怖い名無し :2011/11/14(月) 21:33:14.05 ID:nRKDBNy00
四歳のころ、今の実家に引っ越したんだよ。
で、言うまでもないが引っ越したばかりで友達はいなかった。
そんなわけで、近所の空き地でひとりあそびをしてたわけだ。
ある日、俺より少し年上の男の子が「一緒に遊ぼう」と声をかけてきて…今はない近所の小川でカエルを捕まえたり、いろんな遊びを教えてもらったんだよ。
で、夕方暗くなるとその男の子は「もう遅いから家にかえりなよ」と言って俺に帰宅を促すんだ、
その際に必ず彼は「僕の後をつけちゃダメだよ」って念を押すんだな。
彼は俺ん家の向かいにある住宅の敷地の奥にある壁の隙間を折れ曲がって帰るんだよ。
そして翌日、外でひとりあそびしてるとまたやってきていろいろと遊びを教えてくれた。
そんな楽しい日々が数週間続いたんだけど、ある日、俺の母親が「毎日ひとりで遊んで寂しいよね、今度遊園地に連れていこうか」と言ってきたんだよ。
俺は「寂しくないよ。毎日向かいの家のお兄ちゃんが遊んでくれるから」すると母親は「…?」と不思議そうな顔をするんだな。
で、翌日…いつものように「お兄ちゃん」と一緒に遊んで…俺は前日の母親のリアクションが気になり、思い切って彼の後をつけたんだよ。
彼が向かいの家の壁を折り曲がった先にあったのは…俺も彼も越えられないくらい高いブロック塀だった。
勿論、彼はいない。猫一匹通れる隙間もない。
その後、二度と彼は俺の前に現れることはなかった。
今でも実家の向かいにその家も折れ曲がる塀も、そのさきにあるブロック塀も現存する。
彼は何者だったんだろうね。
長文すまん。
2011.11.28 |
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710 :本当にあった怖い名無し :2011/11/11(金) 22:39:09.05 ID:sCCPMw7bO
山童で思い出した。うちの旦那、若いときは山男で一人登山を楽しんでいたらしい。
ある夏、奈良和歌山の霊峰を単独で登った時。顔のパーツが異常に薄いのっぺらぼう風の若い男に出くわしたらしい。
旦那が山を下ってる時に、そいつは音もなく軽やかに急斜面を登ってあっという間に見えなくなったそうだ。旦那はすれ違いざまに「コンニチハ」と挨拶したそうだが、全く無視された。まあ修験者なら仕方ないかと振り向いて後ろ姿を見送ろうとしたら、もうその姿は無かった。
流石に不気味に思い、一目散に麓の温泉街まで降りていったそうだ。
山の中では不思議と冷静に受け止められたが、人里に戻って思い出したら、急に怖くなった。
以降単独登山は卒業、未だ忘れられないようだ。
2011.11.28 |
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706 :本当にあった怖い名無し :2011/11/11(金) 18:14:02.51 ID:uga3Y1aq0
叔母に聞いた話。
叔母が仲間と険しい山を登っていると、いつの間にかルートを間違えて迷ってしまったらしい。
皆で元のルートを探しているうちに一人が足を滑らせて転倒し、不自然に転がっていって視界から消えた。
なんと崖へ落ちたそうだ。
(崖は突然現れたように見えたらしい)
ところが仲間は運よく5~6m下の大きな岩の上に乗っており、大怪我はしたようだが命に別条はなく、うずくまりながらも
「大丈夫だー」と手を振る余裕を見せたそうだ。
しかし、崖をのぞきこんでいた叔母も急にバランスを崩して滑落。
先に落ちた仲間の側に落ちてしまった。
頭を強く打ち、朦朧としていると遠くから声が聞こえてきたという。
「うまそうじゃ、うまそうじゃ」
嬉しそうな子供の声。
しかし、その声は叔母に近づくと絞りだすような苦々しい声で
「なんとまずそうな……」
と言ったらしい。
結局、先に落ちた仲間は足の骨折だけだったのに何故か亡くなり、叔母は顔と腕と肋骨の骨折で助かった。
叔母は「まずそう」と言われたのが今でも許せないと怒っていた。
それで助かったんだから喜べばいいのに…。
おわり。
2011.11.28 |
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700 :本当にあった怖い名無し :2011/11/11(金) 13:26:30.35 ID:CdgzweIRO
祖母はずいぶん前にもう亡くなったが、広大な畑と山を持っていた。
小学生の時は夏休みと正月、年2回家族で会いに行っていて、そこで、その畑と裏の森で遊ぶのが毎回お決まりだった。
4年生か5年生の冬だったと思う。
いつものように畑で遊ぶのにも飽きた俺は、畑の裏にある山を探検する事にした。
夏の時ほど藪はひどくなく(夏の森は本当に藪だらけ)、それなりに歩きやすかった。木には緑色の実がいくつかなっていたが、もぎ取ったりするのは流石に怒られるだろうと思い、止めておいた。
しばらく歩いた時、グチャという変な音が真後ろから聞こえた。
反射的に振り向くと、奇妙な子供?がいた。・・・おかしい。
辺りは本当に静かで、遠くの空で鳴く鳥の声さえ聞こえるような場所。
だから、今の今まで、絶対に人なんか居ないはずだった。
そいつは異常なほど頭が大きく、坊主で、目が頭の上へと引っ張られるような形で大きく伸びていた。
本当に絵に描いたみたいに、鼻から上が「目」だった。
俺は微動だにできず、硬直してしまった。
701 :本当にあった怖い名無し :2011/11/11(金) 13:27:47.52 ID:CdgzweIRO
そいつは片方の腕(右だったと思う)をグネグネと変な風に動かしながら、もう片方の腕を伸ばし、例の緑色の実をもぎ取っては、握りつぶして、地面に落とす。
これを延々と繰り返していた。グチャ、グチャ。さっきのこの音。
まるで見せ付けるように、でも、表情は極めて無表情のままだった。
それで、どれくらい経ったのか(と言っても5分ぐらいだったと思う)、何とかしないといけないと思って、何を考えたのか俺は、「あ、あの」と震えながらもそいつに声を掛けた。
と、同時ぐらいに、今まで無表情だったそいつの口が歪んで、
エ゛ウ゛ーーーーーーーー
みたいな、聞いたことの無いような濁った声で笑い出した。
それが限界だった、俺は耳を塞ぎながら、そいつの脇をすり抜けて走り出した。
背を向けて走り出してからすぐに、腰の辺りにゴツンと何かが当たる感触がした。
直感的に、あの実を投げ付けられたんだと感じた。でも、足は止めなかった。
振り返るとあいつが追って来ていそうな気がして、怖くて、何度も躓きながら本気で走った。
家に辿り着いて、祖母に今の出来事を半泣きで話した。
両親は何事かと心配そうにしていた。祖母はしばらく何か考えていたが、何も言わず、大丈夫大丈夫、と抱きしめてくれた。
あれから、あの山には二度と入っていない。
2011.11.28 |
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696 :本当にあった怖い名無し :2011/11/11(金) 03:31:09.57 ID:YcDjMLU70
箱根は歴史も古く、多くの観光客で溢れていますが、最高峰の神山周辺は意外に閑散としています。
無謀にも十五時過ぎに、大涌谷から登り始めて、神山から駒ケ岳へと歩いた時の事です。
大涌谷に立つと頭上にそびえ立っているのが冠ヶ岳です。神山はその奥に隠れて見えません。
展望台の横から登山道に入り、火山性ガスの危険地帯を抜けて、小一時間で神山山頂です。
遅い時間なので誰にも会わないだろうと思っていたら、途中で子供の声がします。
まさかと思ったら本当に子供。
7歳?位の女の子が、祭りの晴れ着のような赤い振袖を着て、風車をふぅふぅ回しています。
非常にあり得ない状況です。
最初、何かの撮影かと思いましたが、すぐに違うと分かりました。
できれば係わりたくなかったのですが、かと言って無視するわけにも行かず、仕方なく「こんにちは」と声をかけると、気の無い返事で「こんにちは」
「何処からきたの」
「あっち」
「お父さんお母さんは」
「いっしょ」
「じゃあね」
「ん」
取り合えず、最低限の義務は果たしたので、早々に退散することに。
神山山頂に親御さんがいるかと思いましたが、誰もおりません。
一旦下って、鞍部の防ヶ崎分岐から登り返してすぐ駒ヶ岳。山頂のロープウェーで降りる事にしました。
多分あの親子も、七五三とかで山頂の箱根元宮に参拝し、足を伸ばしたのでしょう。(ちょそれ無理)
ところが、ロープウェーは強風で本日運休との掲示が。止むなく鞍部の分岐から直接芦ノ湖へ下ることに。
途中で熟年夫婦と外人カップルに追いつきましたが、二組ともロープウェーの当てが外れてバテ気味。
このままだと明るい内に下山できないので、お先に失礼して、何とか日暮れ前に県道まで降りました。
熟年夫妻は自分とほぼ同じコースを歩いたそうですが、親子連れの事は知りませんでした。
二人は冠ヶ岳にも立ち寄ったそうです。冠ヶ岳は女の子の居た所から分岐して、往復十分程の所にあります。
実は自分も冠ヶ岳に寄るつもりでした。
しかし、あの少女が「あっち」と指差した方向が、冠ヶ岳だったので…止めたのです。
だって、もしあっちに行って誰もいなかった場合、その状況でまた少女の元に戻るのは、正直ちょっと怖いじゃないですか。
冠ヶ岳には小さな鳥居と社があるそうです。
2011.11.28 |
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627 :本当にあった怖い名無し :2011/11/06(日) 23:47:53.39 ID:q2ZfMrlfO
中学生の時だからもう30年ぐらい前の話。
地元でも『人里離れた』って表現がピッタリの山の中に集落があって、そこに同級生が住んでた。
ある日友達数人とそいつの家に遊びに行ったんだけど、帰りの時間を考えずに遊んでいたら辺りは真っ暗。
帰る道は今は舗装されてるけど当時は砂利道で、正に森の中を帰らなきゃならないような所だった。
一人なら絶対帰れないぐらいの真っ暗な山道。
その時は数人だったから、話ながら自転車こいだり押したりしながら家路を急いだ。
明かりは自転車のライトのみ。
628 :本当にあった怖い名無し :2011/11/07(月) 00:18:14.44 ID:O+HWSNwJO
で、ずっと真っ暗な山道を帰ってたんだけど、途中でライトの照らす先に白い布みたいな物が見えた。
ちょうど道の真ん中に旗が上から垂らされてるみたいに。
ライトの照らす範囲がまだ布(?)の下の部分だけだったから、『何だあれ?』って思いながら見てた。
布(?)はずっと道の真ん中にあったから、俺達が進めば布(?)の下の部分だけじゃなく全部を照らす。
『もう少し進めば全部見えるなぁ…』と思ってたら、ソイツはライトの光を避けるみたいにして、『すうーっ…』と、上昇して見えなくなってしまった。
俺はもうビックリして『今の何だ!』って周りの友達に言いたかったけど、まだ真っ暗な山道の途中だったし、みんなで騒げばますます恐いって思ったから黙ってた。
周りの友達は気付いて居なかった。
630 :本当にあった怖い名無し :2011/11/07(月) 00:35:32.26 ID:O+HWSNwJO
で、やっと舗装されてる県道に出たんだけど、それぞれが家路を急いでたんでその時は言いそびれ、翌日学校で言ってみたら皆気付いて無かったとのコト。
友達の親父の話では、その辺りはタヌキが化かす等の話はけっこうあるみたいだが、あれは一体何だったのか…
ホントに道の真ん中に白い旗みたいなモンが鎮座してて、すうーっ…と夜空に上昇して行ったんだが…
俺は幻覚を見たのか?
それとも一反木綿だったのだろうか?|`´|
余り恐くは無い話でしたが、自分が経験した唯一の山での不思議な体験談です。
2011.11.28 |
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613 :本当にあった怖い名無し :2011/11/06(日) 13:27:09.45 ID:X5qnHrqS0
四国のとある山奥では昔は火の玉を普通に見たらしい。
というのは母と親戚の話なんだけど。
母が子供の頃、うちの家が持つ塚にお供えをしに行った時に遠くでふよふよと明りが飛ぶのを、今は亡き祖父と見たと言っていた。
祖父はそれをタヌキの鼻ちょうちんだと言ったそうだ。
とある親戚は火の玉が出るスポットがあると言い、それを聞いた他の親類は昔はそのスポット辺りで見たことがあると言ってた。
どうも動きが人の持つ明りとは違うし高さも違うんだとか。
目撃したのが50年くらい前の話だし、山だから野生動物だか何だかの死体が埋まってたんだろうと思うけど。
【「火の玉」の続きを読む】
2011.11.28 |
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526 :本当にあった怖い名無し :2011/10/31(月) 23:37:40.44 ID:ph4nWGQP0
十和田湖温泉郷の奥に有名な蔦温泉の蔦七沼があります。
七つの沼のうち、赤沼だけがひとつ離れた高台にあり、若干山道を歩く必要があります。
何時の頃からか、この赤沼の沼尻には、白骨化した一本の奇妙な倒木が立っており、その姿は湖面に二本足で起立する名も知れぬ怪物のようで、存在感があります。
ある秋、写真撮影のため、夜明けの一時前に仙人橋から赤沼に入りました。
熊笹の中から狭い沼尻に飛び出すと、突然目の前に件の怪物が現れます。
その時、奴の影が動いているように見えハッとしました。よく見ると先客が一人、影の所で怪しむように此方を伺っています。まぁ怪しいですよね確かに。
話してみると同じく撮影目的との事で、しばしカメラ談義に花が咲きました。その内、男性はちょっと黙り込んで「この枯れ木は何時からあるんでしょう」と尋ねてきました。
「よく知りませんが、二、三年前にはあったようです」
「…そうですか」
まもなく日が昇り、湖面に映る赤倉岳の紅葉をひとしきり撮った後、男性と別れました。
別れ際に男がこんな話をしました。
実は先日の台風の前に、蔦温泉から松森を経由して仙人橋に降りたのだそうです。
その際ここ沼尻を通過した辺りで日が暮れてしまいました。薄明の中、沼尻にいた女性に挨拶しようとしましたが、なんとなくはばかられたので、そのまま通過したそうです。
で、今日来てみると、女のいた水辺に、先日はなかった奇妙な倒木があったので、驚いて眺めていると、ザワザワと音がして私が現れたという事でした。
最初、台風で倒れたと思ったそうですが、一見して古いので、見間違えたのだろうと笑っていました。男と別れた後、しばらく倒木を眺めていましたが、誰もいない湖畔に、二人?だけで居るのが不安になったので、早々に退散することに。
松森へ向けて湖畔を巻くように登っていく間、木々の間から沼尻が見えます。
が、変なものが見えると嫌なので、振り向くのは止めておきましたよ。
う~ん、まぁ単にこの男性に一杯かつがれただけなのかも知れません。
ただ、何がはばかられたと言うと、ちょっと古風ないでたちの女性に見えたのだそうな。
それ以来、赤沼には行っていないので、奴?がまだいるかは不明です。(多分いるはず)
2011.11.28 |
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490 :本当にあった怖い名無し :2011/10/30(日) 13:18:33.03 ID:qohvGWS10
夏、熊本、阿蘇に車でドライブに行った時、林道を走ってたら後ろに乗ってた。
子供たちが左側の方へよって手をふっていた。
それに、嫁がきずいてどうしたの?って聞いたら
二人とも、猫が2匹木の枝の上で立って手を振ってたので振りかえしてたらしい。
2人とも同じこと言うので、ちょっと不思議でした。
ぶったぎってすいません。
【「猫が2匹」の続きを読む】
2011.11.28 |
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482 :本当にあった怖い名無し :2011/10/30(日) 01:11:35.28 ID:NoBW7Pmq0
夏、利尻山に鴛泊から登って沓形に降りたとき、奇妙な体験をしたことがあります。
夜明け前にペシ岬を出発して、七合目手前の七曲りを急登している時、チリンと音がして上から女性が降りてきました。薄着で小さなリュックに軍手、よろよろとおぼつかない足取りで下ってきます。山慣れしていない方と思いましたが、ずいぶん朝早かったのでちょっと不自然にも感じました。この先の長官山の避難小屋で一泊したなら分りますが。
(宿泊禁止ですけどね)
山頂で一時間以上ゆっくりし、下りは山頂直下から沓形コースに分岐しました。九合目の三眺山の先は急坂で、以前山火事があったため白骨化したハイマツが立ち並んでいます。
ちょっと不気味な感じが面白く、坂の途中で休憩しながら写真を撮っていました。するとガスが上昇して一気に視界がなくなり、チリンと音がして上から女性が降りてきました。
同じ人?でした。少なくともそう見えました。今朝と同じように俯いたまま、すぐ脇をよろよろと通り過ぎ、ガスの向うに消えて行きました。
ちょっとまってくれ。どうして今朝、鴛泊コースを下っていた人が、いま沓形コースを下っているわけ?それはないでしょ。別人でしょ。いやいや今の人、ほっとくと遭難しそうだから、付き添った方が良いんじゃ?ガスが晴れるのをまって後を追い、礼文岩まで急坂を下りましたが、追いつきません。念のため避難小屋(こちらも宿泊禁止)を覗いてみましたが形跡なし。結局そのまま見返台園地まで降りてしまいました。
沓形コースを通った事のある方ならご存知だと思いますが、沓形分岐から三眺山までは結構荒れていて、落石しまくりの親不知子不知のトラバースや、高度感のある背負子投の難所があります。穂高ほどじゃありませんが、ちょっと身の危険を感じます。
利尻山の山頂付近はここ十数年で激しく崩壊し、近年は北峰、中央峰、南峰の内、本来の最高峰である南峰は立ち入り禁止に。元々三つあった山頂へのルート、鴛泊、沓形、鬼脇の内、鬼脇コースはすでに七合目から先が廃道。近い将来、沓形コースも三眺山から先が廃道になるのではないかと心配です。
ですから、あの女性が何処から現れて何処へ消えたのか、まったく分からないのでした。
2011.11.28 |
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430 :本当にあった怖い名無し :2011/10/25(火) 19:26:56.92 ID:1Og6pTtf0
山といっていいか微妙な話。
とある小高い山の斜面にうちの先祖が眠る墓場がある。
麓から少し車で登ったところに猫の額ほどの駐車場があって、そこからさらに急斜面にある50段ばかりの石階段を登った先の、ちょっとした平地に墓石が並んでいる。
まぁこじんまりした墓場だ。
だがその石階段が曲者で、墓参りに来る度に息があがって仕方ない。
ある夏の御盆に墓参りに来た。とみに暑い日だったので階段の途中でバテてしまい、座り込んで一息ついていた。
吹き出す汗と照り付ける陽光に堪らず顔を伏せ、タオルを頭にかけてフゥフゥやっていると、下の方からハァハァフゥフゥいいながら石段を登ってくる音がした。
ああ俺と同じくご苦労なこったなぁと思い、妙な親近感から一声かけてやろうと顔をあげると、誰もいない。
ただ荒い息遣いと、意外としっかりした足音だけが、座り込んでいる俺の横を通り過ぎていった。
しばらくぽかーんとしていたが、恐ろしいというような気持ちは不思議と起こらず呼吸も整ってきたので残りの石段を登り終え、さっさと墓参りを済ませた。
不思議な事もあるもんだなぁと思った真夏の出来事でした。
2011.11.28 |
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401 :本当にあった怖い名無し :2011/10/23(日) 22:03:45.87 ID:YlpcQWxI0
涸沢カールの紅葉は見事なもので、一度ピークを見てしまうと何度も通うことに。
この年の十月の三連休は天候が崩れることが分かっていましたが、紅葉のピークをねらって涸沢にテントを張りました。
初日の昼ごろ横尾から本谷橋の先で急激に気温が下がり、夜には暴風雨。
明けて翌日は荒天の吹雪。紅蓮のナナカマドの葉が雪に埋もれて紅葉もお終いに。
多くがこの日カールを後にしたようですが、気圧計は上昇傾向にあったので粘ることに。
最終日の未明、静かになったのでテントから這い出して見ると、白出のコルの上に巨大な満月が。快晴で月の光が雪に反射し、カール全体が眩しく浮き上がって見えます。
うきうきしながら写真を撮ったり、隣のテントの男性に聞かれて露出値を計ったりしながら、吊尾根を眺めていると、前穂の北尾根上に明るい星が瞬いているのが見えました。
惑星かと思いましたが、稜線ぎりぎりを上下しながら微妙に動いているように見えます。
328を向けてみると、チカチカ点滅しているようですが、暗くてよく分かりません。
月が沈むにつれて、件の光は空に上昇していき、薄明とともに見えなくなりました。
最終日は朝からほぼ快晴で、ヘリが飛びまわる中、屏風の耳から涸沢カールを眺めると、青空、白雪、紅葉、黄葉、緑葉と理想的な五段紅葉で、一期一会の写真が撮れました。
実はこの時、二つの台風崩れの低気圧が、ちょうど二つ玉低気圧のように合体し、爆弾低気圧になって、全国的に大荒れになっていたのでした。この日は遭難が相次ぎ、前穂、奥穂、白馬、御岳、小蓮華、大雪山系旭岳で計九人の方が亡くなられています。
前穂で遭難された二名の方は、北尾根のバリエーションを縦走中に悪天で吹雪のためルートを失いビバーク。一名行動不能となり、翌朝ヘリで救助されましたが、病院で凍死が確認されたとの事です。
あの光は、もしかすると、と思うのです。此方が浮かれている時に、実はすぐ隣で悲劇が起こっていたと思うと、何とも申し訳ないような、やりきれない気持になったのでした。
二○○六年十月七日から三日間の事です。
2011.11.28 |
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400 :本当にあった怖い名無し :2011/10/23(日) 19:58:44.02 ID:lg/fFs1XO
祖父に聞いた話だけど
昔家は炭焼きを副業でしてたらしい。
近所の炭焼き仲間と呑んでた時、仲間の小屋には深夜得体の知れない者が近づいてくるそうだと言ってた。
ありゃヤマノケじゃないかと思い小屋をたたんだそうだ。
深夜になると人らしい足音が小屋の周りをじわりじわりと歩くとかウトウトとしはじめたら金縛りにあったり夜空に光の玉が浮いてたりしたみたい。
その年は猪やウサギも全くいなかったそうだ(祖父は猟師もしてた)
それ以来炭焼きを辞めて大工になった。
戦後すぐの話です。
あの山には絶対行くなとよく言われたよ。
2011.11.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part75
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322 :1/3 :2011/11/21(月) 23:42:57.02 ID:ovL3GdhPI
従兄弟が西日本の無敵の田舎町に住んでた。
村は田んぼや畑ばかりの閑散としてた。
ある時夜中にコンビニ行こうかって誘われついていったら、チャリで1時間弱かかったw。
それぐらいの田舎なわけ。
従兄弟とは仲が良かったから物心着いた頃から二、三年に一回ぐらいのペースで遊びに行ってた。
小さい時は家族総出だったけど、高校生になる頃には普通に1人で行ったりしてた。
問題の夜は、俺が高2の時の冬だった。マイナーって言うと悪いけど、かなり地味渋な県の中では二番目に大きい(小っちゃいけど)某駅で電車を降りて、バスに乗った。
某駅をちょっと離れると灯りは疎らになって、時々真っ暗になる。
ド田舎の夜は本当に深いんだ。
で、俺はいつのまにか寝ちゃって、目が覚めた時にはどこ走ってるかわからなくなって焦った。
323 :2/3 :2011/11/21(月) 23:45:08.58 ID:ovL3GdhPI
乗客は誰もいなくなってて、運転手しかいなかったんで、○駅は過ぎたか?って近づいて聞いた。
するととっくに過ぎたっていう。
そこでちょうどバス止まったから降りて、引き返し始めた。
従兄弟に連絡したかったけど、携帯もない時代だし、それにそこらには赤電話も電話ボックスもなかった。
静かで灯りもなく家も人気もなくて何気に気味が悪かったけどただ、ありがたいことに道は一本道だったから、来た方向の逆を行けばいいのは分かった。
途中でちょっと歩き疲れたころ、錆び付いたバス停が見えた。
期待してなかったけど、時刻表調べた。
18:50ぐらいが最終だった。
でもよく見ると、21:00ぐらいのところに歪な走り書きで「おわるバス」て書いてあった。
腕時計見たら、ちょうど21:00だった。
状況が状況なだけに、怖くなったので、俺は立ち上がった。
その時に視界が眩しくなった。
バスのヘッドライトだ。
バスが俺の前で止まって扉が空いた。
乗ろうかと思い半歩踏み出した時、バスの窓からありえない光景が見えた。
ギョッとしてマジで心臓が口から飛び出そうになった。
そのバス、乗客がみんな人間じゃなかった。
半人半獣とでもいうのかな。
首から上は狐とか猫とか犬とか狼とか熊観葉植物とかなのに、人間みたくコートとか暖かい服を着て当たり前みたいに座席に座ってるんだ。
で、さも無関心そうにこっち観てる。
324 :3/3 :2011/11/21(月) 23:45:43.75 ID:ovL3GdhPI
あれ、怖さがリミット超えると腰がフワフワしてほんと立てなくなるのね。
俺はその場にへたり込んでしばらく動けなかった。
バスはその後すぐに走り去って行ったんで、命に別状はなかったけど。
その夜遅く、やっと従兄弟の家に着いた。
その件は整理が付かなくて黙ってたけど、数日ぐらい経った晩に、子供用の寝室で俺と従兄弟と従兄弟の妹の三人で恒例の怪談やった。
その時にその件話したんだ。
すると従兄弟とその妹が妙にニヤついて顔を見合わせた。
面白がってる風でもあり、嘲ってるようでもあった。
「なんかしゃべったん?」
従兄弟の妹が聞いて来た。
「いや、喋ってはないけど、なに、どうしたの?」
俺が聞いたら、従兄弟が言葉少なに言ったんだ。
「喋ってないんならそれ、行事やけんねぇ」
言ってることの意味がわからない。
従兄弟と従兄弟の妹の態度に妙な敵意が籠ってる理由もよくわからなかった。
次の日、俺は朝一でバスに乗って東京へ戻った。
そいつん家にはそれ以来二度と行ってない。
2011.11.28 |
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295 :本当にあった怖い名無し :2011/11/21(月) 02:05:07.81 ID:mvr/kqVj0
幼稚園児の頃の話
凄く仲の良かった友達がいたんだけど病気で入院することになった。
次の日、幼稚園に行ってもその子しか友達居なかったので暇だなと思っていたら
ドアのすりガラス越しにその子が見えたので嬉しくてドアを挟んでにらめっこして遊んだのだが、なかなか入ってこないのでドアを開けて直接顔を見ようとしたら何故か忽然と消えた。
その次の日、母親とその子のお見舞いに行ったらその子は3日間寝込んでいたらしい。
いまでも鮮明に記憶に残ってる
2011.11.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part75
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253 :本当にあった怖い名無し :2011/11/19(土) 15:30:06.74 ID:sVPmlHPuO
じいさんから聞いた話。戦友の体験談だそうな
戦争に行った時、怪我をして寝ていたら何か声がする
何かしてやろうか、何か願いないか
なら故郷の家族に腹一杯メシ食わせたい、元気に生きてほしい、そんなら俺は一生空腹でも今死んでもいい、とお願いしたと
声は分かった、とだけ言って消えた
戦争終わって帰ったら、嫁さん子供も親たちも兄弟姉妹みんな元気だし、腹も減らした様子がない
案外本土も豊かに暮らせてたのかと安心したが違うらしい
夜中に台所から音がしたから行ったら、米や野菜が投げ込まれていたり
朝、玄関先にまだピチピチしてる魚や果物が置かれていたりした
空襲もなかったし、みんな風邪一つ引かずに終戦を迎えられた
それを聞いた戦友は神棚を拝み倒し、とにかく約束を守ろうと腹一杯メシを食わない事を家族にも誓った
あれからかなり経つが、戦友が亡くなった今も、彼の遺した家族は事業繁盛でメシに困らず、ろくに病気もしないと聞いている
声の正体は不明のままだ
悪いものではないが不思議という事でひとつ
2011.11.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part75
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203 :本当にあった怖い名無し :2011/11/18(金) 02:41:21.47 ID:B4plYNceO
厄落とし
神社でお札を貰うだけでなく、特に田舎だとそれぞれの地域に伝わっているやり方があるだろうけど、同じような風習があり、私と似たような体験をした人が居るかもしれないので書き込んでみます。
地元(といっても同じ村でもやり方が違うところがあるから一部の地区内)では、厄年(数え年で本厄)の人は節分の日の夕方、家を出て一番最初の四つ辻にお餅を置いて、振り返らずに家まで戻ってくる。
という風習がある。守らなくてはいけないきまりがいくつかあった。
・途中、三叉路等の分かれ道がある場合はなるべく家から一本道になるような道を進む。
・振り返ると厄がついてくるから、お餅を置いた後は絶対に後ろを見てはいけない。
・お餅は、誰か(別の家の人)に拾って貰わなければ厄は払えない。
現代では確実に拾って貰えるように、厄落としをする人(の家)は、あらかじめ落とす場所の近くに住む人に拾うのをお願いすることになっているみたい。
前置きが長くなったけど、私は女なので数えで19、18歳で高校生のときに厄落としをやった。
うちは地区内でもかなり奥まった山際に家があって、最初の四つ辻まで徒歩8~10分くらいかかる。
しかも神社やお寺を通り越して、更に坂を下った先。その四つ辻までの道のりは勿論一車線の田舎道、神社やお寺があって民家もない寂しいとこだけど、舗装はされてるし通学路として小学生のときから毎日通ってる道。
帰りがもっと遅くなることもあったから、夕方に行くくらい別に怖くはなかった。
親に言われるままの厄落としだし、面倒だなって思った。
確かその年の節分は日曜で、厄落としもあるし予定を入れずに家にいて、母に「暗くなる前に行ってきなさい」とせっつかれて家を出た。
204 :本当にあった怖い名無し :2011/11/18(金) 02:49:08.17 ID:B4plYNceO
2月だし、日の入り早いから時間的に夕方でも薄闇くらいになりかけてた。
行きは普通で、何考えてたとかは覚えてない。
でも、四つ辻に着いてお餅を置いて、背を向けた瞬間から後ろで太鼓の音がし出した。
でんでんでんでんでん……って、結構速いペースで一定に、連続して叩いてるような音。あと、雷?のような、ごろごろいう音も一緒に聞こえた。
文字にすると、ただそれだけなんだけど、それらは、今までに聞いたことがないくらいに不気味で怖い音だった。
確実に何かが、後ろから来ている、そう気配で感じた。誰かが後ろを歩いてるとかそういう感覚じゃなく、圧迫感みたいなもの。
鳥肌がたって、怖くて怖くて、それでもなぜか「走っちゃいけない」気がして、涙目で歩いた。母親からきつく「後ろを見ちゃダメ」と言われてたから、必死で前だけを見た。
その音を聞いていたのは、後から思えばたったの数分だったけど、家までの距離がもの凄く長く感じた。
坂を上りかけたくらいのとき、後ろから車が来て、私を通り越して止まった。父親の車だった。
後から聞いたら父は単に仕事(自営なんで日曜もある)を終え買い物をして帰ってきたところで、私を見つけたから止まっただけだそうだ。
母にまかせっきりで、私の厄落としのことは忘れていたらしい…
でもそのとき、私は父が心配して迎えに来てくれたんだと思って、安心して一気に涙が出た。
慌てて後部座席に乗ってから、車のバックミラーもダメなんじゃ!?と気づいて慌てて目を瞑った。父は何か話しかけてきたけど、覚えてないしよく聞こえなかった気がする。
そのときも音がまだ聞こえていたので私はずっと黙ったままでいた。車で走っているのに、歩いていたときと同じように、後ろから音が追いかけてくるような感じだった。
結局、音は家に着いて玄関をくぐるまでずっと聞こえてた。
205 :本当にあった怖い名無し :2011/11/18(金) 02:59:55.82 ID:B4plYNceO
家で待っていた母親は、親の前で泣いたりしない私が声もなく涙を流しているのを見てびっくりしていた。
変な太鼓の音が聞こえたこと、凄く怖かったことを伝えた。
嘘だと笑われるかと思ったけど、私がマジ泣きしていたこともあって母は信じてくれた。
でも、母や、私の6歳上の姉(当時もう家を出てた)も、同じ厄落としをしたが太鼓の音なんて聞こえず普通に終わったらしい。
母が信じてくれたのは嬉しかったけど、「地獄の音が聞こえちゃったのかもね」とか言うから、その日の夜は怖くて仕方がなかった。
でも本厄であるその年は何も起こらなかったし、結局あの音が何だったのかはわからない。ちゃんと厄落とししたから大丈夫だったのかもしれないけど。
私は今27歳で実家を出て一人暮らしだけど、32歳の次の厄年まで結婚せず本籍が実家のままだと、また同じあの厄落としをしなければならない。
結婚して籍を移せば、相手側の土地の厄落としができるんです。
当時は、32にもなれば結婚してるだろうし大丈夫、と思ってたけど…もう27、焦ってきた。
また同じ音がするかはわからないけど、本当に怖くて二度と聞きたくない音なんです。ただの太鼓の音なのに。体の内側から恐怖がわき出るほど、不気味な音なんです。
本当にあれは何だったのかわからない。私は厄落としに関して七五三みたいな、ただの儀式って意識だったから、思い込みで幻聴が聞こえたとも考えにくいし。
自分では今までで一番不思議で怖い体験だった。
長くなってしまいましたが終わります。
2011.11.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part75
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31 :本当にあった怖い名無し :2011/11/10(木) 21:09:33.17 ID:IS9z2Fe1O
2日前に不思議体験したんですが、もしかして昔話題になった「きさらぎ」駅的なものか?!と思ったので書かせていただきます。
京都駅からJR線に乗っていて、長岡京で降りようと思ってたのに寝ていて、起きたら丁度ドアが閉まって長岡京を出発するところでした。
仕方がないので引き返そうと思い、次の駅で降りた。
降りてから気付いたんだけど、こんな駅あったっけってくらい寂れた無人駅だった。
駅員さんいないし、外灯ついてはいるけど薄暗いし。
印象的だったのは改札出たとこにある大きな鳥居。
32 :2 :2011/11/10(木) 21:10:46.94 ID:IS9z2Fe1O
久しぶりにJR京都線乗ったもんだから、少し来ないうちに駅増えたのかと思いつつ電車待ったんだけど待てども来ない。
携帯で電車の時間調べようと思ったんだけど、電波が宜しくなくて中々繋がらなかった。
そして駅構内に時刻表が見当たらない。
因みに駅の名前は「すたか」って看板に書いてありました。
んで一緒の電車から降りたおばあさんがまだ駅のベンチに座ってたから「すみませんが次の電車の時間て分かりますか?」て聞いたのよ。
そしたらおばあさん「じきに来る」て一言。
とりあえずお礼言うと、おばあさん初めて顔上げて「タマヒメが泣いてるからゆっくりしてきい」て言ってた。
あと「ウコンの力(?)は、終わりの国は捨てろ」「チョウベエ」「タマヒメ」「ヤリ」「ユスド」「ジュウベエ」云々のワード。
ごめん凄く聞き取りづらくて、所々のワードしか思い出せない。
ボケてんのかなぁと、とりあえず相槌うって聞いてた。
暫くしたら小学校低学年くらいの子供が駅の中に来てこっち見て手振って、すぐにまた出てった。
その時にその子が何か落としたの見えて拾いに走ったんだけど、もういなかった。
落し物は龍だか蛇だかの刺繍されたお守りだった。
どうしようかと思ってたら、おばあさんが手招きして「渡しとくからばんばにおくれ」と言うので知り合いかと思って渡しといた。
33 :3 :2011/11/10(木) 21:12:10.42 ID:IS9z2Fe1O
多分この辺のタイミングだったと思うんだけど、牛の声みたいな音が近づいてきた(それまでは遠くで聞こえてた)
あと、いつの間にか近くの山にポツポツと明りがついてた。提灯みたいなのが一定の間隔で。
おばあさんはお守り受け取ると駅から出てった。
それと入れ違いにさっきのお守りの子が来た。
「さっきお守り落としたやつ、おばあさんに渡しといたよ」て言ったら何とも言えない嫌そうな表情になったから、慌てて謝罪。
渋々ながら許してくれた感じで、手を引っ張ってきた。
ついて行くと駅の外に出ちゃって「電車待ってるから戻らないと」て言うと「電車こない!こっち行って!」と道を指さされ更に引っ張られる。
子供なのに力強いなと思いながら引っ張られるがままに小走りでしばらく進んだ。
民家とか電柱並んでんだけど、どこも薄暗いし古ぼけた感じ。
何分か歩き進むと橋について、その子供は「戻っちゃだめだよ!ばいばい!」だけ言ってどっか行っちゃった。
連れまわ してここから放置かよ、とちょっと憤りながらも橋の向こうの明るい方へ進んでみた。
そしたらだんだんお店とか見えてきて最終的に阪急の長岡天神駅に着いた。
その後は、物凄く動揺しつつもちゃんとお家に帰れました。
家に帰って調べたけど、すたか駅なんて存在しないよね?
ちょっと落ち着いてきたからまとめて見たけど読みにくい文章でごめん。
何か分かる人いたら教えて下さい。
2011.11.28 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part75
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13 :本当にあった怖い名無し :2011/11/09(水) 22:12:35.60 ID:gXPHehHj0
ちょっと書いてみる。
自分が使ってる携帯に間違い電話が来るんだが、頻度は年に一回くらい。
春ごろの平日、時間帯は午後の4時前後に掛かってくる。
いつも同じで『ママ?』と性別不明な幼い子どもの声がして「違います」と切る。ただそれだけのやりとり。
なんとなくだけど、留守番している小さな子どもが寂しくなって短縮ダイヤルでママの携帯にかけてる(間違いだけど)と勝手に思ってた。
でも、今年も掛かってきてふと気付いたんだよね
この携帯を買ったのは数年前でかなり古い。
当時『ママ?』としか言えない幼児だったとしても、だ
そろそろ大きくなって普通に喋れる年頃だろう
ていうか、短縮ダイヤルに入れとく番号が間違いだと誰か気がつかないのか?と
14 :続き :2011/11/09(水) 22:13:39.01 ID:gXPHehHj0
そんな矢先、つい最近また電話が掛かってきた。
おいおいw春にも掛かってきただろwと思いつつ出る。
『ママ?』
甲高い幼児特有の声で何度聞いても性別がわからない。
いつもだったら「違います」とだけ言って切るけど、相手をつきとめてみようと思った。
なるべく時間を稼ぐ為にゆっくりと、穏やかに
「ええと、違いますよ~。ママじゃないけど あ な た は 誰 で す か」
『……………』
沈黙が流れ、ガチャリと電話が切れた。
その間、向こうからは何の音もしなかった
生活のざわめきも、TVの音も、何ひとつ聞こえなかった。
あんなに静かな部屋で小さな子どもが一人きり、留守番できるもんなの?
一応ぐぐってみたら市外局番は実在しているけど、先の地震で被害の大きかった場所だ。
何年経っても成長しているか怪しい子ども。
リダイヤルしてみようか、とか、いっそ番号を変えてしまえと思った。
でも、もし先方に「ウチに子どもはいません」と言われたら?
もし、変えた番号にも掛かってきたらどうしたらいい?
たぶん拍子抜けするような真相であって欲しいと思いながら、確認するのが怖い。
2011.11.28 |
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◇ 心霊ちょっといい話 ver.18 ◇
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139 :本当にあった怖い名無し :2011/10/27(木) 00:09:49.49 ID:Vh0hGQ7A0
弟が亡くなって、49日前の話。
仏壇開き?があるから二週間ぶりに実家に帰ったら、祭壇の前に私が2週間前にあげた梨がそのまま供えてあった。当然梨はブヨブヨ。
家族気づけよwとか思いながら片付けようと持ち上げたら潰れて汁が出た。
1人でキャーキャー騒ぎながらふと遺影見たら、遺影が満面の笑みに。えっ?と思って二度見したら元に戻ってた。
死んだのは悲しいけど、ちゃんと見てんだなあと少し嬉しくなった。
2011.11.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その79
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954 :本当にあった怖い名無し :2011/11/23(水) 02:31:37.18 ID:/20mMy0L0
高校生の時から今に至るまで、十年以上年賀状をくれる人がいる。
ありきたりな感じの干支の印刷に差出人の名前(住所は書いてない)と、手書きで一言「彼氏と仲良くね!」とか「合格おめでとう!私も頑張るよ!」とか添えてある。
ただ、私はその相手の事を全くと言っていいくらい知らない。
中学の時に同じクラスだった事はあったが高校は別だし、多分中学でも話した事無かったと思う。
不思議なのが、「彼氏と仲良くね!」の時に私に彼氏がいた、「合格おめでとう!」の時、私がある資格試験に受かっていた、という点。
適当に書いたにしては、私の私生活と妙に合致する。
更に不思議な点、というか不思議通り越して怖いのが、私は大学入学時に実家を出て他県で一人暮らしだったのに、大学生の間はその年賀状が、実家ではなく一人暮らしのアパートの部屋に届いていた点。
これが異性からなら警察にも行っただろうけど、女が女に年賀状送りつけるくらいの事で警察はなあ……と今まで放っている。返事も出してない。
他に何か実害があるわけでもなく。
ちなみに中学の同窓会に行った時、本人が見当たらないので周りに聞いたら、本人と同じ高校に行った中の数名が辛うじて名前と顔を覚えていたくらいで、高校の後の動向は誰も知らなかった。
2011.11.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その79
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1319051007/l50
888 :本当にあった怖い名無し :2011/11/21(月) 06:19:04.89 ID:oieej7j5O
先日、夜中の一時過ぎに友人が駆け込んで来た
裸足で、ガタガタ震えて非常に怯えている
変質者にでも襲われたのかと問い質したが、外が気になる様でなかなか答えない
再度、問い質したら暫く黙り込み、涙目で化け物をみたと言われた
友人は自宅で風呂上がりに脱衣場で髪をドライヤーで乾かしていた
乾かすのに邪魔なので眼鏡を外して
ぼんやりとした視界の中洗面台の鏡を見ていたら
何か違和感を感じたらしい
その違和感を確かめるべく見えない中、鏡をぐっと覗き込んだ
虚像の自分も近付く
何も変わりがない様で何か違和感を感じる
まるで虚像の自分が自分ではないようだとふと思ったらしい
その時、虚像の自分がにゃっと笑った
バレちゃったと言わんばかりに
ゾッとして眼鏡を手繰り寄せ鏡をみたら、いつもと変わりないただの鏡だった
勘違いだった事にほっとしつつも拭いきれない不気味さで髪を乾かすのやめて脱衣場を出ようとしたら
後ろからパタッと足音がした
狭い脱衣場の中、人はいない、後ろは鏡
友人は気付かないふりをして静かに脱衣場をでた
バタンと脱衣場のドアを閉めて後ろを見ずに前だけ見て進んだ
後ろをからカチャッとドアの開く音がしてバタンと閉まった
友人は耐えきれなくなってスリッパのまま玄関を飛び出し此所まで駆けてきたらしい
道中、ずっと足音が追いかけて来た
そして、確かに此所、私のアパートの部屋の前まで追いかけられと
思わず、玄関の方をみたが静かで足音一つしなかったが、朝まで友人と二人まんじりとせず過ごした
2011.11.23 |
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