ほんのりと怖い話スレ その81
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695 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 07:07:29.16 ID:6DPiGC4l0
初投稿なので、乱文ご容赦を。
一昨年くらいの話です。
当時俺は、女の子をデリバリーする仕事をしていた。
女の子を車でお客のとこまで届けて、他の子が近くに居ない時や店が暇な時は、その子が出てくるまで車で待機。
マンションの前でエンジンを切って、街路灯の明かりで漫画を読んだりしてた。
ある日のこと。
深夜2時くらいに郊外のマンションに女の子を届けにいった。その地域は若干寂れていて、時間も時間だし人通りは無い。
いつものように女の子を届けた旨を事務所に電話し、待機指示が出て車の中で漫画を読んで暇を潰す。
696 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 07:08:20.21 ID:6DPiGC4l0
煙草を吸うので窓をちょっとだけ開けてたのだけど、その隙間から、車が近づいてくる音がした。
漫画から目を離しバックミラーをチラ見したら、丁度俺の車の後ろにタクシーが停まっている所だった。
タクシーの助手席前にある機械が【割増】から【支払】に変わる。
「ああ、こんな時間だし客は飲み屋で働いてる姉ちゃんかもしれない。」
そんな無駄な期待を胸に、タクシーの後ろのドアが開く様子をwktkしながらバックミラーを見てた。
しかし、タクシーからは誰も出てくる事なく、数秒のちにドアがバタンと閉まってしまった。
「???」と軽く混乱していると、タクシーの機械は【空車】に変わり、ウインカーを出して発車しだした。
思わず「えっ?」と声を出し、自分の車の右を追い越していくタクシーの後部座席を凝視すると、誰も乗っていない。
耳を澄ましても、微かな風の音しかしない。周りをキョロキョロしても、誰もいない。
「あのタクシーは一体何を降ろしたんだ?」
そう思った瞬間に、一気に鳥肌が立った。
697 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 07:12:20.36 ID:6DPiGC4l0
文字にしてしまうと、怖さが薄れるものですねぇ。。
駄文失礼しました。
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ほんのりと怖い話スレ その81
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685 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 00:55:35.09 ID:7bN6YIRuO
流れを読まずに投下。
中古住宅をリフォームして家族(両親、当時オレ小学6年、妹小学3年)で引っ越した時の話。
金縛りがあったり、廊下でヒタヒタ素足で歩く男がしたり。
居間と廊下の戸のガラスに赤い影が張り付いてたり、怖い話にでてくるような怪現象がたくさんあった。
その当時はあまりの非現実感から「うはwww幽霊Ktkr!」とか怪現象を適度に楽しんでいたけど。
687 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 00:59:16.05 ID:7bN6YIRuO
でも丈夫だった妹が体調を崩したり、母親までパートを休みがちになって、家に篭るようになってしまった。
俺と父親はなんともなかったんで、神社にお祓い頼んだり、お札貼ってみたりしたけど効果がなくて。
俺も学校とか近所で家の噂とか調べたんだけど、死人がでたりとか、特に謂れのある家じゃなかった。
688 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 01:03:22.07 ID:7bN6YIRuO
そんな時にうちの父親の同僚の知り合いの知り合い、みたいな人が霊能者を紹介する、と若いにーちゃんを連れてきた。
だるだるのパーカーを着て変なテンションのにーちゃん。
俺ら家族をチラッと見て、家の中を一回りして、家の外をフラっと歩いて。
690 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 01:05:28.32 ID:7bN6YIRuO
「赤い女がいて、それが女に祟ってる」
「本筋から別れた道ができてしまっていて、そこから入ってきてる」
「さっき道を元に戻したから、もう大丈夫だと思う」
とか言って、お茶だけ飲んでさっさと帰ってしまった。
お金とかも要求されなかったし、一応用意はしてたらしいんだけど、渡す前に帰っちゃった。
お祓いとか儀式とか呪文とかそういうモノもなくて、すごくあっさりしていた。
691 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 01:09:13.99 ID:7bN6YIRuO
その晩、家鳴りどころじゃなくて、屋根から何か落ちるんじゃないか、ってくらいのすごい音が一晩中鳴っていた。
パチッ、キシッてレベルじゃなくて、ズドン!バキン!みたいに。
みんなで居間に固まってギャーギャー叫んで、もう夢だか本当だかわかんないくらい恐かった。
何かが家に入ろうとしてる、ってのが、見えないけど壁の向こうから伝わってきた。
692 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 01:13:09.64 ID:7bN6YIRuO
これはお祓い失敗だろ、って父親が半泣きで電話をかけたら
「最後の抵抗をしてるんだよ」
「夜が明けるまでには全部連れていくから」
と言って、夜明けと共にピタっと音が止んだ。
次の日から霊現象もなくなったし、徐々に妹も母親も元気になっていった。
あの夜にみんなで固まってガクブルしたのは今でも忘れられない。
2012.01.27 |
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660 :本当にあった怖い名無し :2012/01/23(月) 16:12:32.00 ID:3/S7kx7b0
実家いた頃の話。ピンポイントの情報で特定されそうだけど、何か周りにウケが良かったので初めてだけど、とりあえず書き込みます。
実家の部落(差別的な意味じゃないよ)では、毎月一回くらい集まって地区の道路の掃除とか酒飲んだりする日がある。
んでその日は昔から有りすぎてもう何を奉ってるかも分からない神社だかお寺を掃除する日だったんだ。
部落の爺ちゃん婆ちゃんは何故かそこには近づかないので、その息子たちの世代(俺の親父の世代)が半年に一回くらい掃除するんだ。
661 :本当にあった怖い名無し :2012/01/23(月) 16:23:12.21 ID:3/S7kx7b0
でもそこの一ヶ所のU字溝の付近はいわくつきと言うか、近づいたら死人が出るって言われてた。けど親父達の世代はそんなの年寄りの迷信だと思って構わず掃除してたんだ。
そしたら昼間は元気だった近所のおじさんがその夜突然亡くなった。それ以降その家は幽霊屋敷になったんだけど、それはまた別の時に。
で、自宅の風呂場で亡くなってたから警察とかも来たんだけど、死因は脳梗塞かなんかだって言われてた。
ただ昼間凄い元気で健康そのものだった人が急に亡くなったし、その人がU字溝を掃除してた人だったから、暫くはその噂で持ちきりになった。
662 :本当にあった怖い名無し :2012/01/23(月) 16:33:40.60 ID:3/S7kx7b0
それから色々有って掃除は無かったんだけど、数年後にまたそこの掃除が来た。
年よりたちは反対だったらしいけど一応神聖な場所では有るだろうから、U字溝を避けてやることに決まった。
けどやっぱり迷信だと気にしない人もいるわけで、U字溝を掃除しちゃった人がいるんだ。その時はヤバイって人達と笑い話になる人達といて、実際に気にする人もいなかった。
でも次の日の昼間、掃除した人が農機具に巻き込まれて亡くなっだ。吸い込まれるように刃に潜っていって亡くなったそうだ。
そんなこともあってさすがに何かあると思ったけど、知ってるかもしれない年より衆もみんなもう亡くなってたし、この科学の時代に、怖いとは思っても本気で信じる人はいなかったらしい。
663 :本当にあった怖い名無し :2012/01/23(月) 16:45:47.64 ID:3/S7kx7b0
同世代が二人も亡くなって、流石にあそこは避けようってことになり、次の掃除の時は近づく人もいなかった。
掃除も順調に進み、伸びてきた木をうちの親父がチェーンソーでが切ってたら、足場にしてた太い木が急に倒れ、木から落ち、、、、、
てたら大惨事だったんだど、近くにいた親父の友達が下から支えてくれて、事なきを得た。
でも親父の友達が親父を支えた場所が問題で、その場所は掃除しないようにと、蓋をしたU字溝のちょうど蓋の上だったんだ。
664 :本当にあった怖い名無し :2012/01/23(月) 17:05:15.85 ID:3/S7kx7b0
そこにいたみんながこれは不味いぞ…。って空気になったけど、蓋の上からだったし大丈夫だろうと思ったんだ。
でも次の瞬間、下から叩いてるような音と共にU字溝の蓋が二~三回が上下に動いた。
大人二人を乗せたままU字溝の蓋が上下に動いたもんだから、掃除はそこまでにしてもう解散ってことになった。
帰りはみんな無言だった。
親父の友達が亡くなったのは次の日の昼間だった。
釣りに行って海に落ちたそうだ。
一緒に行った人達は、普通に会話してたのに、急にフラつきながら海に落ちたからびっくりしたそうだ。
親父は一緒に行った人達に何ですぐに助けなかったと食ってかかったけど、海に落ちた時にはすでに亡くなっていたそうで助けようが無かったそうです。
親父曰く、今年は震災で掃除は無かったけど、今後掃除が有ってもあそこには行きたくないとのことです。
以上地元で実際に有った、心霊現象なんか信じない親父の体験した話でした。
長くなってすいません
【「U字溝」の続きを読む】
2012.01.27 |
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615 :本当にあった怖い名無し :2012/01/22(日) 13:43:02.86 ID:fsQn71t50
どこに投下していいかわからないが、
自分的には怖かったが、
人に話すと大抵笑われるので、
両方合わせてほんのり怖いのかなぁ?
と思うのですが?
ココでいいのかな?
616 :本当にあった怖い名無し :2012/01/22(日) 13:44:48.24 ID:FMsP/QEs0
>615
是非
617 :615 :2012/01/22(日) 13:50:45.67 ID:fsQn71t50
>>616
では、お言葉に甘えて。
この前人生2度目の金縛りにあって、昔体験した人生初の金縛りが不思議かつ怖い感じだったので投下します。
スレ違いだったらすみません。
618 :615 その1 :2012/01/22(日) 13:55:04.56 ID:fsQn71t50
もう何年前の話だったか。
親の京都旅行に便乗した時の話。
当方オタの仮装をしていて、コミケの3日間、3日目の衣装の仕上げにコミケに行く→徹夜で仕上げる→コミケに行く・・・・
をやって3徹した挙句、コミケ3日目終了後に打ち上げで深夜まで飲んだ後帰宅。
619 :615 その2 :2012/01/22(日) 13:58:08.05 ID:fsQn71t50
京都行きの準備を済まして、2時間弱の仮眠の後始発で実家に帰り、車で(自分は免許持ってないので親父が運転)高速すっ飛ばして京都にGOというトンデモ日程。
当然、道中自分は後部座席でグースカ寝てた。
で、京都2日目の夜の出来事だった。
人生初の金縛りに合ったのは。
620 :615 その3 :2012/01/22(日) 14:00:51.23 ID:fsQn71t50
姉からよく「疲れてると金縛りに合う」と聞いていたので、
「あー、コミケの無理と今日の無理が祟ったかなぁ?」
と思っていた。
ちなみに、その日は天橋立に日帰りで行った。
まず、当たり前だが全身が動かない。
「おぉ、これが金縛りかー」
なんて思っていたら、いきなり体が左の方へ引っ張られた。
何か左腕を掴んで引っ張ってる感じ。
621 :615 その4 :2012/01/22(日) 14:03:51.49 ID:fsQn71t50
「へ!?金縛りって引っ張られるなんてあった??」
なんて少々パニっくっていたら、瞼が動けたので目を開けてみたら、目の前に白い着物を着て、髪の毛はまげを結ってなく垂らしたまま、顔は白塗りで口元は何故か袖で隠していた、顔には麿眉みたいの書いてあった。
622 :615 その5 :2012/01/22(日) 14:05:57.16 ID:fsQn71t50
今思えば袖が長かったので平安時代の男の人みたいな感じだった。
まぁ、そんな感じの多分男が立っていた。
「アンタ誰???」
と声に出したくても声も出ない。
その間もグイグイと引っ張られる。
部屋はシングルだったので、自分一人。
自分一人に、着物着た真っ白なオッサン。
当然少々のパニックから完全なパニックに移行
623 :615 その6 :2012/01/22(日) 14:09:12.25 ID:fsQn71t50
なんとか、体を引っ張ってる何かを振りほどこうと必死にもがく。
と、オッサンは口元から手を退けて、ニタァと笑ったのですよ。
歯は当然お歯黒べったりですよ。
「キモっ!!」
そう思った途端、オッサンは両腕を広げて襲い掛かってきた。
白い着物の袖をばっさーっと広げて、お歯黒の口をニタニタとキモイ笑いを浮かべながら麿眉のオッサンがですよ。
625 :615 その7 :2012/01/22(日) 14:11:28.30 ID:fsQn71t50
半分涙目でもがきもがき続けたら、それまで全然動かなかった左腕が動くのに気が付いた。
その左腕を思いっきり何かをなぎ払うように、全力で裏拳を放った。
見事にオッサンの顔にクリーンヒット。
オッサンは自分の司会から殴り飛ばされてログアウト。
626 :615 その8 :2012/01/22(日) 14:14:00.18 ID:fsQn71t50
すると、体がうそのように動くようになっていた。
あまりの出来事にぜーぜーと肩で息をして、暫く落ち着くまで待った。
「なんだったんだ?ありゃ?流石魔都京都。」
なんて考えてると、左手に何か握っていた。
それは、初日に買った某神社のお守りだった。
そんな物は寝る前には当然握ってなんていなかった。
627 :615 終わり :2012/01/22(日) 14:16:06.98 ID:fsQn71t50
「なぜに?」
とは思ったが、このお守りのお陰であのキモイお歯黒オッサンを殴り飛ばせたのかと感謝。
その日は怖くて電機をつけっ放しで寝て。
次の日、お守りを買った神社にもう1回行って。
「お守りのお陰で助かりました、ありがとうございました。」
とお礼を言って、帰ってきました。
長文、駄文で失礼しました。
【「魔都京都」の続きを読む】
2012.01.27 |
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566 :本当にあった怖い名無し :2012/01/20(金) 20:22:46.19 ID:FhNoubUI0
大学生の時の話、夏・冬休みになると48時間完徹麻雀大会を仲間うちで開催していた。
会場は俺が暮らしていた一軒家でここは屋根を子供が走り回って笑う声が昼夜問わず聞こえてきたり、天井から下がってるライトが地震のように揺れるほどの大音響と振動があったり…
567 :本当にあった怖い名無し :2012/01/20(金) 20:28:56.17 ID:FhNoubUI0
ラップ現象が日常的に見られる家だった。俺は馴れて気にしなかったけど霊感強い友人は泊まればほとんどが金縛りになっていた。
試験前に「お兄ちゃんはお勉強中だから静かにしようね」って天井に声をかけて静かになった時は可哀想に思ったし
568 :本当にあった怖い名無し :2012/01/20(金) 20:31:11.14 ID:FhNoubUI0
話を戻して麻雀大会だが、毎回30時間を経過した頃になると半荘で全員が役満上がったり、ラップ現象が頻発して稗が倒れたり、それぞれの背中が順に熱くなったりの怪奇タイムが始まる。
皆も何かの気配は感じてるから、麻雀中断してソレが部屋の何処に居るのか?外見の特徴は?を紙に描いてセェーので開いたら…
569 :本当にあった怖い名無し :2012/01/20(金) 20:35:06.90 ID:FhNoubUI0
俺も含めて全員が朝食作りに来ていた友人の彼女におぶさっている絵を描いていた。
もちろん彼女は気付いてないのだが、その時俺たちを見てニコッと笑った顔が瞬間子供の顔だった
入力上手く出来なくて読みにくい投稿になってスマン
2012.01.27 |
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538 :本当にあった怖い名無し :2012/01/19(木) 16:04:13.63 ID:Law159+7i
最近ほんのりした話
通勤のために山手線をつかってるんだが、大塚~田端あたりのビルやマンションにぶらさがってる人をよくみる
そのぶら下がってる人のなかには、下を人が通るタイミングで落っこちる人もいる
ぶつかったところをみたことはないけど、ぶつかったときのことを考えると少し怖くなってくる
2012.01.27 |
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488 :488 :2012/01/17(火) 03:44:28.57 ID:oEIUgkkN0
これは7年ぐらい前の話です。
高校卒業後、就職して初めての一人暮らし。
実家から徒歩30分程度の所で、まったく土地勘がない場所じゃなかった。
一人暮らしを始めて三ヶ月ぐらいした時
会社から家への帰り道、毎日夕方6時頃いつも通る公園の横を歩いてるとなにげにフッっと公園と道路の溝に目がいって見てみると赤いサイフが落ちてたのよ。
ん?っと思ってサイフを拾ってみると重い!
カード類が5~6枚入っていて、千円札が2枚ぐらいと後は小銭がギッシリだった。
直感で女性のサイフって分かった。
一瞬ネコババしようと思ったけど当時、俺には女友達がまったくいなかったのでこれをキッカケに女友達が出来るかも!?って思って近くの交番に届けた。
警察官から色々聞かれて、紛失届書?みたいなもんに記入したりして1時間ぐらいかかったかな?
警察「その書類はそちらで保管しててください」
「落とし主が現れた場合に必要な書類なので」
「でわ、落とし主が現れたらこちらから連絡しますので」
俺 「はい」
どんな人かなぁ~。なんて想像しながら家に付いた。
時計を見ると夜の9時。風呂でも入って寝るか・・・っと思っていた時
ピンポーン・ピンポーン・ピンポーン
(おいおい3回も押すなよ・・・)
こんな時間に誰だと思って玄関を開けると、そこには冬場なのに赤い超ミニスカでキャミソールの美人が!
489 :488 :2012/01/17(火) 03:45:45.44 ID:oEIUgkkN0
俺「・・・どちら様で?」
女「・・・すいません」←めっちゃ小声で
「サイフを落とした者なんですけど・・・」
俺「あっ!はいはいはいはい♪」
おいおい・・・いきなりかよ!しかも美人!
女「あの・・・紛失届の書類を貰いに着ました」←超小声
俺「あっはいはい♪ちょっと待っててください!」
急いで紛失届書を取りに部屋に戻って玄関に行こうとしたら
真後ろに女が立ってた!
え!?まさか・・・ヤレル?
何て思ってたら、女が顔をツゥーーーっと近づけてきて
「やさしいんですね」←聞き取れなかったけど たぶんあってる。
と言ってニヤァ~って笑った。
笑った口には歯が一本もなく不気味だった。
一瞬、不気味さと恐怖で意識を失いそうになった・・・
俺「と・・・当然ですよ・・・」
女は顔を近づけたままニヤァ~っと笑っている。
震える声で
俺「あの・・・もう夜も遅いですし・・・」
なおも女は顔を近づけて
女「親切な人っているんですねぇ(ニヤァ~)」←ここはハッキリと
そう言って女は帰って行った・・・。
490 :488 :2012/01/17(火) 03:46:29.55 ID:oEIUgkkN0
その日は怖くて実家に帰って寝た。
一人でいるのが怖かった。
それから三日後ぐらいにフッっと警察の人が言ってた言葉を思い出した。
「落とし主が現れたら連絡しますので」
そういえば警察から一度も連絡がなかった。
怖いけど気になったので会社の帰りにサイフを届けた交番に行ってみた。
すると同じ警察官で俺の事を覚えていたらしく
警察「まだ落とし主現れてないんだよね」
・・・え?サイフを届けた日に家に来たんだけど?
なんて言えなかった。
おかしい・・・警察に行かないで何で俺の家が分かったんだ?
後をつけられた?それしか考えられない。
考えれば考えるほど怖いので忘れる事にした。
それからちょうど1年後、恐怖を忘れかけてた頃いつものように帰り道の公園を歩いていると電信柱に人影が。ん!?
赤いミニスカにキャミソール姿の女がいた。
紛れもなくあの女が・・・
サイフを拾った場所を電信柱の影からジーーーーっと見ていた。
それ以来その公園を通る事はなかった。
今でも赤いミニスカを見るとあの時の恐怖を思い出す。
終わり。
2012.01.27 |
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457 :本当にあった怖い名無し :2012/01/16(月) 07:44:37.34 ID:1iuX1yhUi
オチ無しのちょい怖話。
去年、第一子妊娠中に寝室に座敷童(?)がきた。
就寝中、近くで足音が聞こえる。
眠いので目を閉じたままにしていると、どったどったと子どもらしい2、3歳の走る足音(裸足でスキップしてるイメージ)で私の周りをぐるぐると回り出した。
「え?子ども?まだ赤ちゃん産まれてないよね?」なんて少し混乱していたら足音が頭の上辺りで止まった。
なんだかゾッとしてきて、怖くて目を開けられなかった。しかし、明らかにその子どもの顔が私の顔に近い感じがする。恐らくしゃがみこんで私の顔を覗いている。
怖くて無理矢理眠りにつき気付いたら朝。
その後、その子どもは寝室にくることはなく数週間後に無事息子が産まれました。
2012.01.27 |
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【誰と】霊感?乳幼児の不思議発言【話してるの?】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/baby/1172791465/l50
668 :名無しの心子知らず :2012/01/19(木) 19:32:15.07 ID:VsvFVcoE
寝室にて昼寝の準備
オムツが無いので2歳3ヶ月の娘に取りに行ってもらった。
私「オムツおねがいしまーす」
娘「行ってきまーし!!」
寝室のドアを律儀に閉めて出て行きました。(←いつもやる)
娘「ドアーばったんねー!」
パタパタと廊下を走る足音が去って行き待っているとしばらくして、
ドアがコンコン♪(←いつもやる)私「はーい♪」娘「。。。」「〇〇ちゃーん??」娘「。。。。。。」
不思議に思っていると、パタパタパタパタ!廊下を走って近づいて来る娘の足音。
ぞわぞわー!!!慌ててドアを開けた。が、。。。。誰もいない。
廊下を走って見に行くと、娘は自分の部屋で絵本を開いていた。
2012.01.27 |
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【誰と】霊感?乳幼児の不思議発言【話してるの?】
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667 :名無しの心子知らず :2012/01/17(火) 20:27:59.23 ID:eMdtqx6f
息子三才の頃
引っ越しして初めてのお盆の入りの日、息子が「おうちに知らないおじいさんがいる~」って言い出した。「どこに?」ってきいたら「あそこ~」って…
リビングの磨りガラスの入ったドアの向こうに人影!
人影が向かってたさきは壁ですた…orz
ちなみに家の裏は道路挟んで墓場だ
2012.01.27 |
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【誰と】霊感?乳幼児の不思議発言【話してるの?】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/baby/1172791465/l50
666 :名無しの心子知らず :2012/01/17(火) 20:10:29.33 ID:ZR4ZA5dw
長男が2歳のころの話。
ある日、私の方をちらっと見て「赤ちゃんいるよ。」と言う。
私「え?どこに?」
長男「・・・」(無言で走り去る)
数日後にまた「赤ちゃんいるよ。」と言うので、もしや妊娠?と思い、
「赤ちゃんて、もしかしてお母さんのここ(お腹を指す)にいる?」
と聞くと、
「ちがう。そこ。」
と、私の肩の上を指差した。ひょー!それは生きているのかしら!?
その後検査薬で妊娠を確認して、無事次男を出産しました。
2012.01.27 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part58∧∧
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1323137386/l50
662 :本当にあった怖い名無し :2012/01/25(水) 04:21:29.49 ID:p3Ji1KA80
残雪関係ないけど雪国の山の話
自分が高校生の時、叔父が話してくれた叔父の体験談
祖父が所有していた山の整備に叔父も若い頃は手伝いに行っていたそうだ
山の開けた所で間伐した木をまとめてワイヤーでくくってる時、叔父は視界の隅の杉の木の上の方でなにかが動くのが見えた
作業急がないと夜になるって所だったから、手元から顔をそらさずに目だけそっちにやった
最初は猿かなと思ったが、水色の作業服が見えたから、よその仲間が枝おろしでもしてるのかと思った
だが、傍らで一緒に作業している祖父が「見んなや」と言う。
よそ見するなって意味かと思って、叔父は曖昧に返事して作業続けた。
ところが、その杉の木の方からまるでこっちを見ろと言わんばかりに枝を揺する激しい音がした。
なんだと思って叔父はまた目だけでそっちを見た。
水色の作業服はたしかにこっちに背中を向けていたが、その人の顔は首をガックリと後ろに折ってこっちを見ていた。
振り向いていたんじゃなくて、ガックリと後ろに折れてた。
663 :本当にあった怖い名無し :2012/01/25(水) 04:24:48.48 ID:p3Ji1KA80
目の端でしか見てないから表情は分からなかったが、とにかく普通じゃないことだけは分かった。
「行くで」
祖父がそう言うので、見なかったふりをして作業が途中にも関わらずそのまま無言で山を下りた。
家に帰ってから叔父が祖父にあれはなんだったのか聞いても一切「知らん」と言われたそうだ。
祖父は私によくキツネつきの話とか聞かせてくれたけど、そんな話は聞いた事が無かったから、何なのか今でも気になってる。
2012.01.27 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part58∧∧
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646 :本当にあった怖い名無し :2012/01/24(火) 13:00:55.54 ID:ZCvNHoZyO
雪国出身の友人から聞いた話
正月登山をしていた男性が行方不明になり、捜索が行われたが結局発見できなかった
春になって山の雪が溶け始めた時、麓の町の人は山を指差して囁きあった
「残雪が遭難した男の人にそっくり」
残雪と山肌が描く模様が、遭難した男性の顔とよく似ていたらしい(アメリカのラシュモア山の虹にした感じ)
二週間ほど後、高山植物を撮影に行ったカメラマンが「顔」の近くで変わり果てた男性を発見した
【「残雪」の続きを読む】
2012.01.27 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part58∧∧
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549 :本当にあった怖い名無し :2012/01/18(水) 17:24:56.26 ID:yg0RSrRcO
誰もいねーってんなら、浪人中母方の実家の山奥に住んでた頃の話しでもするよ。
霊峰とかって訳じゃなく、まぁ普通の山ん中の話し。ただ、普通の山だからこそ、それこそ頭のおかしな人やら河童や狸の噂、お化けの存在なんかが当たり前に考えられながら同居してた。おおらかで、それでいて閉鎖的な面白い場所だったな。
勉強に専念するために居候してたとはいえ、ずっと机に向かってると頭も鈍るし、集中力も下がってくる。
そんなときは大抵、近所の山道を適当に散歩するようにしてたんだ。その時の話し。
いいかね。
551 :本当にあった怖い名無し :2012/01/18(水) 17:47:10.10 ID:yg0RSrRcO
ならお言葉に甘えて。
その日も一日中机にしがみついて勉強してたんだが、まぁ夜になって虫の鳴き声なんかが耳につき始めるとやっぱり集中力も落ちる。
ちょうど秋の始めで月が綺麗だったもんだから、涼みにでも行こうと山の上の方の小さな川まで月見がてら歩いて行ったんだ。
川に着くまでは十分もかからなかったな。川幅も狭く、大した深さもない小川だったけど、澄んでいて、さらさらした水音の気持ちいい場所だった。
適当な石に腰掛けてしばらく、月明かりに照らされた水面に「とぽん」って音を立てて飛沫と波紋が広がった。
小石でも転がったか? なんて思ったのも束の間、とぽん、とぽん、とぽんとぽんとぽんとぽんとぽんとぽん、とぽぽぽぽぽぽぽ
大雨みたいなペースで、無数の飛沫が縦に上がり始めた。
降るものなんて何もないのに。
慌てて帰ったが、後ろの方では深いプールに大石落としたようなどぼぼぼぼぼって轟音が鳴り響いてたよ。
帰り着いて婆さんに話したら、「河童じゃろ、早よ寝らんか」で済まされた。
もう少し理知的なアプローチしてくれても良かったのにな。
552 :本当にあった怖い名無し :2012/01/18(水) 18:14:27.57 ID:yg0RSrRcO
都会で手に負えなくなったのか、ちょっと頭が怖いおじさんが近所に預けられてた時期もあった。
年寄り連中は寂しかったのか、ある意味歓迎していたようだが、毎朝玄関に丸まったティッシュを届けられる自分にとっては余り喜べない状況だったよ。
受験に願掛けして髪を伸ばしてたのが良くなかったんだろうな。変な誤解を招いたみたいだ。
ある晩、いつものように山の空気を吸いに散歩にでたんだが、静かな山の中で自分の足音が一つ増えるのに気づいた。
振り返ったらいた。全裸のおじさんがみかんか何かを手に握ってずっとついてきてた。
目があったのが嬉しかったのか、半ば潰れたみかんをこちらに差し出して、膝を曲げない奇妙な早歩きでこちらに向かってくる。
慌てて帰ったが、朝まで山奥で雄叫びあげててろくに眠れなかったよ。
爺さんが言うには、よく裸で山を歩いているが、山奥でのことだし誰が見る訳でもないので気にしなかったらしい。
山は何がどういう理由でそこにいるかわからないから、みんなも気を付けた方がいいぞ。洒落にならん。
555 :本当にあった怖い名無し :2012/01/18(水) 18:43:32.43 ID:yg0RSrRcO
昔だし、山奥だったこともあってその家のトイレは汲み取り式だった。
カマドウマやらでっかい蜘蛛やらが跋扈していて、カマドウマが特に苦手だった自分は催す度に憂鬱になったのを覚えてるよ。
その日も深夜、単語帳をめくっていたら急にトイレに行きたくなった。
廊下に出てトイレに向かう。残念なことに、カマドウマさんがドアの前でこちらを見つめていた。
見たことがなければわからないと思うが、この虫はシンプルな見た目に反して妙に人をぞわぞわさせる雰囲気を持っている。飛び跳ねさせないよう静かにトイレに入ると、出るときにまたカマドウマと遭遇するという憂鬱を抱えながらようやく用を足した。
ふと、ドアに付いた磨り硝子の窓を見ると洗面所に向かって白い人影がスライド移動していく。婆さんかな、と思って外に出たが誰も居ない。
不審な点と言えば、さっきまでドアの前に立ちはだかっていたカマドウマがころんと横になって死んでいるだけだった。
翌朝、その白い影について婆さんに聞いたら、「○○さん(婆さんの姑、ひい婆さん。故人)やなかね?」って言われた。
うちの先祖は死に神か何かか、と突っ込みたくなった。
2012.01.27 |
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死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?288
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1326383573/l50
129 :本当にあった怖い名無し :2012/01/15(日) 03:37:34.41 ID:HSvZy2yw0
俺の心霊体験です。
当時の俺は怖い話や都市伝説にはまってオカルト系のサイトを転々としていました。
たまたまあるサイトで死者に繋がる電話番号と言われてる物を知ったんですよ。
「090■■■■■■■■」って番号なんです。気味が悪いですよね。
でも当時の馬鹿な俺は「面白そうじゃん」って思って掛けてみることにしたんです。
早速番号を入力しようとしたんですが手が震えて中々番号を打つことが出来ませんでした。
相当のビビリですね。
番号を打ち終わり携帯を耳に当てました。
聞こえてきたのは「ヴォーン」っていう雑音だけ。
もう一度掛けてみたんですがさっきと同じ「ヴォーン」と雑音だけが聞こえてきました。
「やっぱり嘘かよ」
そう思ったその日は落胆し断念しました。
130 :本当にあった怖い名無し :2012/01/15(日) 03:42:30.82 ID:HSvZy2yw0
それから三年の歳月が経ったある晩の居間でのことです。
その日も怖い話や都市伝説を求めネットのサイトを転々としていました。
ふと三年前に掛けてみた例の電話番号を見付けたんですよ。
そして暇だからまた掛けてみることにしたんです。
今回は手も震えることもなく難なく番号を打ち終えました。
そして恐れることなく携帯を耳に当てた瞬間に
「ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
この世のものとは思えない笑い声が母と俺が居る居間に響き渡りました。
131 :本当にあった怖い名無し :2012/01/15(日) 03:43:44.33 ID:HSvZy2yw0
戦慄が走り俺は慌てて電話を遠くに投げ飛ばし涙で潤んだ目を母に向けました。
母「今の何だったの?」
俺「知らん。ネットで噂の死者へと繋がる電話番号に掛けたらこの様だ。怖いけんちょっとネットで何か聞いてみる。携帯かして」
母「いいけど…」
そして電話を借り直ぐに当時よく使っていたYahoo!知恵袋で自分が大丈夫か否かを質問してみたんです(残ってます)
そして数分後に回答が幾つか付きました。
余りの必死な文章に冗談と思ってしまった方も数人いたのですが真面目に慰めくれる方がいて心が落ち着きました。
俺は数日間はビクビクと過ごしてのですが段々と忘れていき普通に今まで生きてきました。
「あれは何だったんだろう」
未だに思い出すと怖くて体が震えます。
【管理人注】
編集上、電話番号は伏字にしました。
2012.01.16 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part76
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1323835531/l50
969 : 1/2 : 2012/01/05(木) 22:37:34.88 ID:rCUtSPIS0 [1/3回発言]
ドッペルゲンガーネタを1つ。
今から10年ぐらい前の話だけど、夏休みに友達と地元の駅前で飲んでたのね。
結構酔っ払って、帰りはチャリをこいで帰る自信がなかったからバスで帰った。
その数日前に駅前にチャリを路駐して撤去されたばかりだったから、どうしようか悩んだんだけど、
明日朝早く起きて撤去される前に取りに行けば大丈夫だと思って諦めた。
撤去されたチャリの保管場所がバスを2回乗り換えて行かなきゃいけない遠い所で、帰りもチャリで1時間ぐらいかかるから、撤去はホントに嫌だったのね。
970 : 2/2 : 2012/01/05(木) 22:43:32.55 ID:rCUtSPIS0 [2/3回発言]
次の日、起きてリビングに行ったら父親が居て、「早朝から大きい音出してうるさかったぞ」って怒られた。
さっぱり意味が分からなくて、「今起きたところだよ」って言ったら、父親が驚いて「えー、嘘つくなよー」とか言ってんの。
父親の寝室は2階にあって、いつも寝室の扉を閉めないで開けっ放しでいるんだけど、そこから3階に行く階段が見えるのね。
んで、父親の話に寄ると、朝5時頃に今まで聞いたことがない大きな音(表現できないって言ってたけど、とにかく大きな音だったらしい)が階段の方からして、見ると紫のアンサンブル(実際に持ってた)を着た私が3階から降りてきた所だったらしい。
その時は「何だよ、朝早くから大きな音出して階段降りてきやがって」みたいな感じで気にもしなかったんだって。
父親はオカルトとか全くダメな人だから「嘘つくな」って何度も言われたけど、嘘じゃないんだよな・・・。
972 : 969 : 2012/01/05(木) 22:45:33.41 ID:rCUtSPIS0 [3/3回発言]
ごめん、3つに別れてしまった。
ちなみに、チャリは「警告。間もなく撤去します」って張り紙が貼ってあったが撤去はされてなかった。
たぶん、チャリが撤去されてないか心配だったから、ドッペルさんが一足お先に様子を見に行ったのかもしれないな。
あと、この日の午前中は体調が悪かった。ただの二日酔いかもしれないけど。
2012.01.16 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part76
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1323835531/l50
940 : 1/3 : 2012/01/05(木) 07:07:02.27 ID:y3lA+qPO0
小学生の頃の冬の話、母親は台所で料理してて俺はテレビを見てた。
インターホンが鳴って、母親が出た。どうやら父親がいつもより早く帰ってきたらしい。
手が離せないからと言われ、俺は玄関の鍵を開けに向かった。
廊下の奥からドアを叩く音と、寒いー早く開けてくれーという父親の声が聞こえた。
小走りで廊下を駆けて、玄関をあけた。
父親の顔をした羊が俺の目の前にいた。
941 : 2/3 : 2012/01/05(木) 07:11:38.76 ID:y3lA+qPO0
ドアを閉め一目散に逃げたが、母親は父親が帰ってきたと思っているので なかなかリビングに来ない父を迎えに玄関へ行った。
鍵が開いているのに開けてくれと言ってるのを不審に思ったのか、母親はドアスコープから外を見た。
途端に悲鳴をあげ俺を抱えてリビングへ逃げた。
いそいで父親の会社に電話を掛けると、父親は会社にいるという。
玄関の外の声は確かに父親だったのにだ。
942 : 3/3 : 2012/01/05(木) 07:13:51.64 ID:y3lA+qPO0
何分経ったかわからないが母親と抱き合ってじっとしていると、再びインターホンが鳴った。
母親の尋常でない慌てぶりと、ドアの外に何かいるという事を聞いた父親がどうやら通報したらしく、警察の人が来ていた。
玄関口で警察と話していると父親が慌てて帰ってきた。
警察はまた不審者が来たら迷わず通報してくださいと言って帰った。
943 : 4/3 : 2012/01/05(木) 07:16:10.35 ID:y3lA+qPO0
母親の話ではマンションの廊下を羊が埋め尽くしていて、中には俺や母親の顔をした羊もいたらしい。
父親の声を使ってドアを開けさせておいて我が家を乗っ取る計画だったのかと思った。
うちの家族だけでなく廊下を埋めるほどの羊がいたということはほかの住人は既に入れ替わっていて羊の家族と過ごしているのかもしれないと思うと思い出して怖くなったので書いた。
長文&連投すまん。
2012.01.16 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part77
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1325811327/l50
231 :本当にあった怖い名無し :2012/01/14(土) 13:36:18.67 ID:WEIhB+OD0
なんかこの間あった話なんだが。
いつもバスで帰っているんだが、田舎だからバス停から家まで 1キロくらい歩かなきゃいけない。
めんどうだったから、ばあちゃんには悪いけどばあちゃんに迎え頼んだ。
待ってるのもなんか寂しかったし、早くばあちゃんに会えるようにばあちゃんが来る方向に向かって歩いてた。
233 :本当にあった怖い名無し :2012/01/14(土) 13:39:00.69 ID:WEIhB+OD0
そしたらばあちゃんの車らしきのが通った。んでも通り過ぎて行った。
は?って思って歩くのを続けてたけど、やっぱばあちゃんっぽい。
通り過ぎた方向見たらその車とまってる。
近づいたらばあちゃんだった。
なんで通り過ぎたんって聞いたら
「いや、他の人と歩いとったし。友達ちゃうん?」
ばあちゃん・・・俺一人で歩いてたよ。
【「他の人」の続きを読む】
2012.01.16 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part77
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210 :本当にあった怖い名無し :2012/01/14(土) 04:21:00.73 ID:aQFHcPQS0
霊現象じゃないけどちょっと不思議な話
まだ私が幼稚園生だった頃、母親と兄と私でお祭りに行った(父ちゃんは家でスイカ食って寝てた)
好奇心旺盛だった私はそのお祭りで迷子になったんだけどいきなり知らないおばさん(お姉さん?30代半ばくらいで髪を一つ縛りにして割と清楚系の美人だった)に物凄い力で手を掴まれてどこかに連れて行かれそうになった
突然の事で驚いたけど知らない人にはついていっちゃいけないと母や幼稚園の先生に口を酸っぱくして言われてたんで必死に踏ん張る私
こっちを見ないで無言で私をグイグイ引っ張るおばさん
すると「知らない人についていっちゃダメでしょ!」といきなり母が現れておばさんから私を引きはがした
おばさんはハッとしてすごく驚いた様子で「ごめんなさい!私・・・」と何か言いたそうにしてたけど母も不気味だったのか怖かったのか私を抱えてすごい勢いで逃げた
もう本当に怖くて怖くてしょうがなかったけど颯爽と現れた母が頼もしくて、助けてくれた時は本当に感謝と安堵感でいっぱいになった
不思議なのは誘拐犯にしては小奇麗な上女の人だったって事と(自分の子と間違えてた様子ではなかった)、
物凄くタイミング良く母が現れた事、この他にも今まで命の危険とか不運とかがあったんだけど何故か必ずと言っていいほど親兄弟や知人が調度いいタイミングで現れてギリギリの所で助けてくれた
もしもあの時おばさんに攫われてたら今頃どうしてたんだろうなぁ・・・
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2012.01.16 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part77
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179 :本当にあった怖い名無し :2012/01/13(金) 04:55:32.05 ID:AAv+xnLV0
実家の話。
ドアを勢いよく閉めて上がってくる足音。
靴もなく家族が帰ってきた形跡はない。
居間で横になって携帯をいじっていると足の方で誰かが歩くような床のきしみが。
やはり誰もいない。
ちょっと普通過ぎるかな…よくあることか。
2012.01.16 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part77
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178 :本当にあった怖い名無し :2012/01/12(木) 23:47:24.29 ID:Nd7KvXRy0
初めて書いてみる
ドッペルは直接あってなくても死へのカウントされるのかな
入学したての頃、出し物の参考にと先輩方の学校祭の様子を映したビデオを見た
椅子に座ってるところを背後から映してたんだけどその人が振り返ったらなんと私だった
周りも「なんでお前いるんだよ?w」とプチパニック!
その人はしっかり制服も着ていて入学前だった私であるはずがない
さらにこの映像は前年のもので○組だと教師が言ったので該当する人物を探したんだがいなかった
その日以降のその映像に関わった記憶は特にないので何も変わらずだと思うけどなんだったのか
この体験がカウントされるなら猶予はあと2回かと思うと憂鬱(´・ω・`)
【「ドッペルゲンガー」の続きを読む】
2012.01.16 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part77
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173 :本当にあった怖い名無し :2012/01/12(木) 21:39:19.06 ID:orV9ZJ060
特にオチはないんだけど、少し気にかかる体験をしたので・・。
数年前、仕事で四国に行った時に、あるお寺に立ち寄りました。
八十八ヶ所の霊場にもなっている、有名なお寺です。一人で参道を歩いていると、60代ぐらいのおばあさんが突然後ろから私の手を掴み、
「あんた、これを持ってなさい!」
といって、お守り渡してきました。小さなお地蔵さんのついた、どこにでも売っているような、身代り守りです。
わけがわからないし「え?え?」となっているうちに、おばあさんはどっかへ行ってしまいました。
気味が悪かったものの、寺で突然貰った身代り守り。捨てたり無くしたりするのもバチが当たりそうで、財布の小銭入れの中にいれて持っていました。
それから特に何も起こらなかったのですが、去年、車で玉付き事故をしてしまいました。私も相手も怪我は殆どなく終わったのですが、財布を見てみる とお守りがないんですよね・・。
174 :本当にあった怖い名無し :2012/01/12(木) 21:41:36.86 ID:orV9ZJ060
たまたま事故と同じ時期にどこかに落としたんでしょうが、守ってくれたのかな、と勝手に思っていました。
そして最近、大阪の御堂筋線に乗っていた時のこと。電車でうとうとしていると、隣に座っていたやはり60代ぐらいのおばあさんに、梅田で「ほら降りないと」と肩を揺すられました。
降りる予定の駅でないのですが、寝ぼけていたのもあって「ここが自分の駅だ!」と思って降りてしまい、電車は行ってしまいました。本当にそれだけの出来事で、別にこのあと電車が事故したとか、近所で何かあったとか何もないんですが。ふと四国であったおばあさんにその人が重なったので、思いだして書いてみました。
電車を途中で降ろされたのは困りましたが、何かから未然に守ってくれた。そう思うことにしています。
2012.01.16 |
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ほんのりと怖い話スレ その81
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1324916933/l50
325 :本当にあった怖い名無し :2012/01/10(火) 22:20:40.51 ID:wxhZV8sW0
実体験の不思議な話しを書いてみる
これは、俺が小学三年生ぐらいの時にした体験です
それは当時 もののけ姫が公開された時で
学校の話題は、もののけ姫で持ち切りだった
そんなある日、家族でご飯を食べてたら姉が「ねぇお父さんお母さん、もののけ姫観に行きたい」と言った
なんだかんだで話しが進んで、その次の日曜日に家族全員(俺、姉、父、母)でもののけ姫を観に行くことになった
で、当日 映画館について驚いた、長蛇の列 公開されたばかり&日曜日ということで非常に混雑していた
「待つなんて嫌だ、帰ろうよ!」と駄々を言いだす俺、「嫌だ!観たいもん!」と折れない姉、困る両親
その時、学校の怪談が同時上映されていたのが父の目に止まった(しかも、待ち時間0分
父「学校の怪談が上映されてるみたいだからそっちにしないか?」姉「嫌だ!絶対にもののけ姫が見たい!」俺「学校の怪談がいい」
母「分かった、じゃんけんで勝った方の映画を見よう、それでいい?お姉ちゃんが負けたら、もののけ姫はまた今度ね」
で結果 俺が勝っちまったんだが、ここが分かれ道でした
326 :本当にあった怖い名無し :2012/01/10(火) 22:21:11.25 ID:wxhZV8sW0
いざ会場に入ると御盆って事もあって貸切だった、ド真ん中の最前列に座って映画を堪能してたんだが
しばらくして母親が「後ろに誰かいる?」と一度も振り返らずに言った(母親は霊感が強い)
俺と姉と父は振り返る、確かにおっさんが居た 座席に座ってじっとしてる
ただ気になったのは微動だにせず、スクリーンではなく俺を見てる…気がした
俺・姉「うん、おじさんがいるよー」父「え?誰もいないけどw」(父はこういうのにはめっぽう鈍感な方)
俺と姉が「ほら!居るじゃん!ちゃんと見なよ」父「どこに?居ないけどw」
映画そっちのけで、そんなやり取りが続いた
すると母が「七三分けの髪型で眼鏡をかけてて、服はカッターシャツ ストライプのネクタイでサラリーマンみたいな感じ?」と後ろを見ずに言い当てた、超能力者かよw
俺と姉「うん、そうだよ、何で分かるの?お母さんすごーい」父は馬鹿らしくなったのか映画に集中してる(内心怖がっていたのか?
そう言ってるうちにおっさんが動いた が、異様な動き
人間の動きではなかった、台車に乗って スー と滑るような宙に浮く感じで横に移動した
327 :本当にあった怖い名無し :2012/01/10(火) 22:21:38.22 ID:wxhZV8sW0
俺と姉は「キモチ悪っ」と思って目を逸らす意味でスクリーンを見たんだけど
すぐさま母が「消えた!?」と大きめの声で言った(何度も言うが、母はここまで一度も後ろを見てない)
その言葉に反射的に後ろを振り返ったが、そこにはおっさんの姿はなかった
俺と姉がおっさんを視認→スクリーンを見る→また振り返る この間わずか3秒ほどで
おっさんの距離から出入り口までには距離があったし、3秒で出入り口まで移動してドアを開け外に出るのは不可能です
しかもおっさんが移動した方向は出入り口とは逆の壁がある方でおっさんが消えたのはありえない が、実際に姿を消したんです
で、映画が終わって「あの人、この世の人じゃないのかもねーw」って笑い話しにしながら、久々の外食を家族で楽しんで帰った。
328 :本当にあった怖い名無し :2012/01/10(火) 22:22:20.33 ID:wxhZV8sW0
数日後、俺は車に撥ねられて意識不明の重体(後で聞いたが、生死を彷徨うかなりヤバい状態だったらしい
その意識不明の夢(?)で、映画館で見たおっさんが出てきた
真っ白で広い空間で、俺とそのおっさんの二人っきりだった
身体は自由に動くけど、その空間でする事は限られていた
怖かったが仕方なく「嫌だなぁ、それにここはどこなんだろう」とか思いつつおっさんの方へ行った
目の前に行くとおっさんが名簿っぽいのを見ながら「○○(苗字)○○(名前)(俺)さんの名前はありませんね、お引き取りを」
と言われた瞬間 俺は目を覚ました、俺「何だ…体が痛い…」っと思って周りを見たら母が「よかった」って言って泣いてた
車に轢かれてから、おっさんとの会話、そして目が醒めるまで体感では数十秒ぐらいだったけど、実際4日意識不明だったみたい
身体もある程度治って、一ヶ月後ぐらいにその夢の話を家族にしたんだが「怖いからヤメテ」って言われるだけ
それ以降はそのおっさんは見ていない
以上、これが俺の体験した不思議な話した
誤字・脱字があったら申し訳ない
駄文で失礼しました
2012.01.16 |
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ほんのりと怖い話スレ その81
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312 :本当にあった怖い名無し :2012/01/10(火) 17:13:23.35 ID:E0zXfUqq0
今朝体験したこと。
部屋のドアがゆっくりと開く音で起きたんだけど、
何故か「目は開けなくていいや」って思ってそのままじっとしてたんだ。
その時私は布団をお腹辺りまでしか掛けてなかったらしく急に布団が持ち上がって肩まで掛け直されて、あぁ暖かいな、誰かが掛け直してくれたんだなって思って寝がえりうったところで、ふと考えた。
「誰が入ってきたんだ?」と。
313 :本当にあった怖い名無し :2012/01/10(火) 17:17:22.29 ID:E0zXfUqq0
疑問に思って時計を確認したら8時ちょっとすぎ。
一番私の部屋に出入りする弟はすでに学校に行った時間。
一番布団を掛け直してくれそうな父は昨日から出張に行ってる。
じゃあ残りは母だと思い、居間に行ったところ何故か玄関から家に入ってきた母が。
314 :本当にあった怖い名無し :2012/01/10(火) 17:20:00.73 ID:E0zXfUqq0
「え、母さんどこ行ってたの」
「ゴミ出しだけど」
「…さっき私の部屋来て、布団掛け直してくれた?」
「母さんがそんなことするわけないでしょ、アンタの部屋のゴミも持ってってないのに」
「だよね、ありえないよね」
「昨日だったら出張前だし父さんだったかもしれないけどね」
315 :本当にあった怖い名無し :2012/01/10(火) 17:22:19.92 ID:E0zXfUqq0
じゃあ部屋に入ってきたのは誰だよ、と。
一応確認で、さっき弟が学校から帰って来たから聞いてみたけど
「その時間に俺が家にいるはずないでしょ」と。
317 :本当にあった怖い名無し :2012/01/10(火) 17:25:56.51 ID:E0zXfUqq0
私はちょっと怖くて散々「夢じゃない!」ってさっきまで騒いだのだけど、弟や母からしたら「例え夢じゃなくても、別に布団掛け直してもらっただけなんだから大丈夫だろ」とあまり相手にしてくれず。
まぁ…そう言われるとそうかと。
ほんのりですらないかもしれませんが、これで終わりです。
長くなって申し訳ないです。
2012.01.15 |
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ほんのりと怖い話スレ その81
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1324916933/l50
288 :1/2 :2012/01/09(月) 14:48:19.80 ID:XFSQ0f2VO
この時期になると思い出す、俺が雪国に住んでいたときの話。
前日は一日中雪が降っていた。
朝になると雪は止んでいたが、数十センチも積もっている道を自力開拓しながら歩くのはしんどい。
憂鬱で俯きながら誰も足跡を付けていない道を黙々と進んでいた。
足元しか見ていなかったから、向かいから人が来ているのが分からなかった。
289 :2/2 :2012/01/09(月) 14:50:42.76 ID:XFSQ0f2VO
ぶつかる寸前でその男の人に気付き、避けてまた進む。
足跡一つ無い道をざくざく歩きながら、さっき人とすれ違ったのに、なんで雪に足跡無いんだろうとふと思った。
ここは大きな田んぼの真ん中だから、横からこの道に入ってくることはできない。
振り返ってみたら、今俺が付けてきた一人分の足跡の先で、さっきの男がこっちを見て立ってた。
2012.01.15 |
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ほんのりと怖い話スレ その81
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272 :6-1 :2012/01/09(月) 03:45:50.09 ID:xc3QATb+0
母が里帰りした時に、実家から木でできた置物をもらって帰ってきた。
母方の祖母はすでに他界しており、祖父は痴呆が始まっていた。
置物は握り拳くらいの大きさのもので、何かを形取った彫り物ではなく、自然にできた木の瘤を切り取って磨いただけのもののように見えた。欅っぽかった。
凹凸の加減と木肌の濃淡から、見ようによっては崩れた人の顔(ムンクの叫びみたいな)に見えないこともなかった。
273 :272:6-2 :2012/01/09(月) 03:46:35.93 ID:xc3QATb+0
変だったのは、田舎の誰もその置物が誰のものか知らなかったこと。
誰がどこで買ったのか、あるいはいただいたのか、伯母達も従兄夫婦も誰も知らなかった。
「誰のか分からないし持って帰っていいよ」と言われて母はもらって帰って来たのだが、物に執着のない祖父が珍しく「それはだめだ。置いて行け。」と繰り返したらしい。
だが周囲は痴呆の症状だろうと思って、適当になだめて母にそれを持たした。
274 :272:6-3 :2012/01/09(月) 03:47:04.22 ID:xc3QATb+0
帰ってから、毎晩母の夢枕に祖母が立つようになった。
祖母はとても温厚な人で、子供である伯父伯母、母の誰も「叱られた」という記憶がない。
叱られないのだが、「こんなことをしたら母さんが悲しむだろうな」と言う気持ちが沸いて来て、自然と悪いことから遠ざかるようになったそうだ。
だが夢枕の祖母は般若のような恐ろしい形相で母を睨み付け見下ろしていたそうだ。
275 :272:6-4 :2012/01/09(月) 03:47:29.91 ID:xc3QATb+0
祖父がその置物に執着していたことを思い出し、さすがに気持ち悪くなった母は、伯母に電話してそれを宅急便で実家に返した。
その日から祖母が母の夢枕に立つことはなくなった。
気味悪がるといけないと思って母には話さなかったが、母が実家から戻ってから、私は毎晩金縛りに遭っていた。
276 :272:6-5 :2012/01/09(月) 03:48:05.89 ID:xc3QATb+0
当時私は部屋を借りて一人暮らししていた。
日中の仕事は極度の緊張状態が続き、夜になると体はヘトヘトだが脳が興奮していてなかなか寝付けない。やっとうとうとし始めたと思ったら、不意に全身総毛立ち、血流の「ゴーッ」という音がし始め、体が動かなくなる。
複数の子供がスリッパをはいて布団の周りを走り回るような音がし、「○○ちゃん? ○○ちゃん?」と私を呼ぶ小さな子の声が聞こえる。
277 :272:6-6 :2012/01/09(月) 03:48:36.46 ID:xc3QATb+0
布団の両端を何かが異常な力で引っ張って、体が掛け布団と敷布団に挟まれて苦しくなる。
そのうちに胸の上に何か(イメージとしては大型犬くらいの大きさのもの)がドスッと落ちて来る。記憶はいつもそこで途切れ、気が付くと朝になっていた。
同僚に話して「疲労が原因だろう」と言われ、自分もそうだと思っていた。
それがある日パタリと止んだ。次の日、母から電話があり、置物の話を聞かされた。
関連あるかどうか全く分からないが、時期を同じくして起きた話。
2012.01.15 |
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237 :1/4 :2012/01/07(土) 14:02:28.10 ID:+FRXSEBV0
3年位前、絵がうまい友人とふたりで東京公演のライブを見に行った。
それで、せっかくだから会場近くのちょっと高めなホテルに部屋を取って ついでに東京観光しようって予定を立てた。
遊園地で遊び倒してライブではしゃいで、ありきたりだけどその時泊まったホテルでのこと。
238 :2/4 :2012/01/07(土) 14:03:52.01 ID:+FRXSEBV0
旅のしおりまで作っちゃうくらい楽しみにしてたからか 深夜を過ぎて寝るぞって電気消してもなかなか寝付けなくていた。
怖いもの嫌いの友人に右側壁寄りのベッド譲って窓側のベッドに寝てたせいもあったと思う。
目をつぶっても都会の夜は明るくてまぶしいね。
もう寝たかな、と思って友人の方を向こうとしたとき、ちょうどそっちからカリカリていう感じの音が聞こえた。
239 :3/4 :2012/01/07(土) 14:04:53.48 ID:+FRXSEBV0
あいつも寝れなくて絵描いて暇潰してるのかな。
そう思って友人の方を向くのはやめて、寝るのに集中することにした。
うまく寝つけたみたいで次目を開けたら朝だった。
その日の昼も遊びまくって東京観光を満喫。
痛々しい喫茶店に入って痛々しく盛り上がってたら気づいた。
240 :4/4 :2012/01/07(土) 14:05:57.02 ID:+FRXSEBV0
左手の指の付け根から爪の先までまっすぐ針でひっかいたみたいな傷が何本もついてて 爪が割れてた。親指以外の四本全部。
後で聞いたらお決まりのごとく友人は昨夜ぐっすりお休みだったとか。
じゃアレは私が何かにひっかかれてた音かって思ったけどおかしい。
位置関係から私の左手は窓側、つまり友人のベッドとは反対側にあるわけで。
昼間お化け屋敷行ったのが悪かったのか。
2012.01.15 |
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197 :本当にあった怖い名無し :2012/01/07(土) 01:01:12.10 ID:Azt5FVK50
ほんのり話。病院用の板がないようなのでここで。
数年前、田舎の診療所に住み込みで勤務していた。
処置室と検査室を兼ねた部屋(点滴やらエコーやらを行う)があったんだけど、昼間でもその部屋がなんとなく怖かった。落ち着かないような嫌な感じがしていた。
夜とかの急患には自分一人で対応するんだけど、深夜にその部屋を使うのは本当に嫌だった。
198 :本当にあった怖い名無し :2012/01/07(土) 01:04:21.84 ID:Azt5FVK50
あるとき(昼間)、その部屋で点滴していた患者さんが、突然「今の誰?」と言った。
近くにいたナースが聞き返したら「そこの窓から知らない男が入ってきた」
ナース「いやいやいや、窓は鍵かかっとるし誰も入ってきとらんよ!」
患者「確かに入ってきた。部屋をまっすぐに横切ってそこの壁から出てった」
199 :本当にあった怖い名無し :2012/01/07(土) 01:07:22.60 ID:Azt5FVK50
その患者さんは癌の終末期であり、数週後に亡くなった。
あの部屋は通り道なんだと思う。その患者さんは死期が近かったから見えたのだろう。
2012.01.15 |
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189 :本当にあった怖い名無し :2012/01/06(金) 14:23:06.63 ID:xlzG/AjD0
1週間くらい前の話。
私の趣味はネイチャーフォトで、よく山や海に写真を撮りに行く。
その日もこの時期産卵のカエルを撮影しに山に入った。
大抵20時から歩き出して0時とかには帰ってくるんだが飯食って寝落ちして目が覚めたらすでに11時を回っていた。
雨も少し降ってるしやめようかとも思ったがあまりに暇なので準備して歩き出した。
190 :本当にあった怖い名無し :2012/01/06(金) 14:25:57.06 ID:xlzG/AjD0
ちなみに実はすごくビビりなので片耳にイヤホンつけて音楽聞いてテンションを上げて歩いている。
目的地に着いたのが0時10分ごろ。
いつものように被写体を探して歩いたけどなかなかいいものが目に付かなかったのであまり行かない道の脇に入り奥に進んだ。
少し歩きながら地面とにらめっこしてたらやっと一匹カエルを見つけた。
ゆっくりしゃがんで撮影を開始。
191 :本当にあった怖い名無し :2012/01/06(金) 14:28:11.74 ID:xlzG/AjD0
何枚か撮った時に「おい」と声をかけられた気がして周りを見た。でも誰もいない。
聞いてる音楽かとも思ったがそれにしてははっきり聞こえた。
少し戻して聞いてみてもそんな音は入ってなかった。
この時点で私の小さい肝っ玉は悲鳴を上げだしていた。
192 :本当にあった怖い名無し :2012/01/06(金) 14:30:50.15 ID:xlzG/AjD0
しかし、いい感じでカエルが構えているので粘ってもう数枚撮った。
その時、首筋にぬれタオル当てられた感触がしてハッとなった。
その瞬間私は速攻撮影をやめて後ろを見ずに明かりがあるとこまで走った。
今までも少し不思議な体験したことはあったけど、ここまで露骨なのは初めてだった。
193 :本当にあった怖い名無し :2012/01/06(金) 14:32:53.01 ID:xlzG/AjD0
後日、昼間にその場所に行ったら夜は気づかなかったけど割れた骨壺(私が割ったわけじゃないよ)と骨が少し散らばって落ちていた。
これは申し訳ないことをしたと思い頭を下げて帰ってきた。
琉球列島のとある島の体験談でした。初書き込みで読みにくかったと思います。失礼しました。
2012.01.15 |
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ほんのりと怖い話スレ その81
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175 :本当にあった怖い名無し :2012/01/06(金) 00:40:15.63 ID:m2GgNcyf0
家で飼っていた犬が老衰で死んだ。
ペット霊園で火葬してもらって家に戻ったが家族は意気消沈。
全員が食事もしないで凹んでいたんだが
突然 カラーンカランカランカラン と金属音がキッチンから響いて
音の原因は生前うちの犬が使っていたステンレス製の食器だって全員すぐに分かった。
どうやら棚の上から落ちたらしいが
エアコンの風も届かない場所だし地震もない。
しばらく家族も無言で、とにかく驚いてたよ。
それからも2週間くらいの間に何回かそんなことがあった。
もう2度目からは慣れたもので「○○がお供え欲しいってよ」とか
「元気出せって言ってるよ」なんて家族で話したりしてた。
心霊体験なんてしたことなかったが本当にこういうことってあるんだなって初めて知った出来事だった。
2012.01.11 |
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