ほんのりと怖い話スレ その84
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226 :本当にあった怖い名無し :2012/04/28(土) 09:46:36.31 ID:zdNRHEJu0
ちっとフェイク入れるから矛盾が生じても勘弁。
殺人事件が起きた。被害者は既婚女性。頭部を鈍器のようなもので殴打によるなんたらで死亡。
現場の状況、周囲への聞き込みから、担当刑事は容疑者は女性の夫ではないかと睨んでいた。
だが、凶器が出ない。
犯行現場だけでなく、夫の職場に断って探してみるも、出てこない。
ドラマと違って、現実は凶器が見つからないと色々と厳しいらしい。
現場百遍。今日も夫の職場に断って、凶器を探す刑事さん。
倉庫を見させてもらっている時に、ふとうずたかく積まれた何百個とあるダンボールの一つを開けてみる。
中には、赤黒く汚れた布に包まれた凶器があった。
その凶器が決定的な証拠となり、夫の自供も得られ、無事解決。
その話を聞いた時、さすが歴戦の猛者の勘は凄いと感嘆したのだが、
刑事さんは納得がいかない、といった様子で締めた。
「何かな、呼ばれたような感じがしたんだよ。
別に声とかが聞こえたわけじゃないんだがな。
ああ、あの箱を開けなくちゃならないんだ、ってさ。
おまけに、凶器を見つけた瞬間、その時だけ何故か妙に怒りが込み上げてきたっていうかな・・・」
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2012.04.30 |
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ほんのりと怖い話スレ その84
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218 :本当にあった怖い名無し :2012/04/27(金) 23:27:42.95 ID:KeyPHdLi0
聞いてきた工事関係の話
関東某所で改築の為、古い民家を取り壊す事になった。
古い一族で、代々……六百年前くらいから、その地にいたそうだ。とある武将の傍系という話だった。
「お祓いも何度かしてもらったし、大丈夫だと思います」
と家主が言うので、詳しく聞くと口を濁しながら、鎧武者の霊が出ると代々言い伝えがあり見た者も何人かいるという。
安い値段で請け負ってしまい、後悔したらしいがそのまま施工開始。
毎日お酒を供えたりしながら工事を続けていたところ、四日目にその家主が子供が変な夢を見たと教えてくれたらしい。
鎧武者が「礼をしたいから、ここを掘れ」と、工事では手をつける予定の無かった祠みたいな場所を示したらしい。
実は工事関係者も何人か、「武者の霊を見た」「怖い」と言っていた場所。
しかし腹を括った土方は強い。変な意地も手伝ってユンボで言われた場所を二メートル程ガシガシ掘り出した。
がしっという音で、手掘りに変更。
そこからは……大量の菱形の小判(正しくは金)が出て来たそうです。
マジで埋蔵金。
施工業者には、御礼としてかなり支払われたそーな。
由来も血筋も間違いなかったので、鎧武者の正体ももしかして、某有名武将ではないかと言われているらしい。
2012.04.30 |
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182 :本当にあった怖い名無し :2012/04/26(木) 21:42:37.98 ID:/ujLGUuJ0
工事現場に携わっていると時々奇妙な話を聞いたりする。
ある工事現場に地元では首切り岩と呼ばれている岩があったそうな
昔からその岩に触ると祟りがあるから決して触れてはいけないと
幸いなことに無事故無災害で工事は完成したらしいのだが、工事の打うち上げの際の話
俗に言う見える人が言い放った一言に一同凍りついたそうな
「みんなに言うと怖がると思ってずっと黙っていたんだけど
あの現場事務所の中、よく生首がスゥーッと通っていたんですよ。」
トンネル用水路の改修工事現場での話
もともとあった手掘りかなんかのトンネルの中に新たに大きな鋼管を入れ、
最後にその地山と鋼管の隙間を充填するという工事だったそうな
「たまに誰もいないはずなのに誰かが鋼管をノックする音がするんだよな。
しかも鋼管の外側から・・・。外側って言っても十数センチ位の隙間しかないハズなのにな。」
183 :本当にあった怖い名無し :2012/04/26(木) 21:55:47.46 ID:4tupyds/O
>>182
こういう「見える人」ってさ、必ず後から言うよな…
最後まで黙っててくれって思うよ
10年くらい前に森林土方やってた時にそういう人がいてさ…けっこう具体的に言うんだよ。
「今日の現場、首吊りやってる人がいたな」とか「このダム、コンクリ詰めのドラム缶沈んでんな」とか…全部当たってたし。
まぁ、俺たちに霊の実害はなかったんだけどね
むしろ、安全距離守らないで俺の近くで刈り払い機振り回すメンヘラリストラリーマンのほうが怖かった
185 :本当にあった怖い名無し :2012/04/26(木) 23:26:08.27 ID:V6RQ91Zi0
工事してたら元請からの依頼書の備考欄に
「宗教的な理由で庭にある石には絶対に触れないように
動かした形跡等あれば工事がストップするので注意するように」とか
「敷地内の井戸には決して近付かないように」
なんて書いてある事がたまにあるけど
経験上そういうのは理由も聞かないようにしてる
194 :本当にあった怖い名無し :2012/04/27(金) 02:51:25.40 ID:KeyPHdLi0
>>185
工事関係は結構あるよね
自分も聞いた話、体験した話は結構ある
解体に行った知人の話
現地に着くと、古い家があった。
暫く人が住んでいなかったろう、その家を解体し始めたが、どうも機械の調子がおかしい。
修理業者を呼ぶ間、作業員の一人が家の裏で古い井戸を発見。
古いのに、コンクリートで地面は固められ、分厚い鉄蓋がされていて、紙が貼ってあった。鉄蓋も人力では動かせない分厚さ。
いかにもな井戸に興味津々で、近づいた数人が紙はお札にしちゃ変だと、引っぺがしたらしい。
その日は仕事にならず、解散。
翌日、仕事となったのだが、監督が来ない。
仕方ないので、代理で解体をはじめたところ、一人が井戸方面から走って逃げてきた。
真っ青な顔で、井戸、井戸と連呼する。
皆で見に行くと……分厚い鉄の蓋は少しだけズレていた。
そして井戸の周りのコンクリートには、小さな子供みたいな濡れた足と手のあとが。
何人かの子供が井戸から出て行った様な、そんな跡。
ちなみに井戸は涸れていた。
もう疑いようもなく、危ないと監督に連絡をとるが急病で倒れたと現場に伝えられる。
午後には作業員二人も急な高熱でダウン。
翌日、神主を呼んでお祓いしてもらったそうだ。
「地鎮祭をけちったからだ」
と知人はぼやいてた。
2012.04.30 |
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129 :本当にあった怖い名無し :2012/04/26(木) 00:02:27.35 ID:V6RQ91Zi0
今日あった話
私は設備関係の仕事をしていて、
仕事柄他人の床下に入ったりする機会も多い
今日、電気工事であるお宅の床下に入ったら
狭い隙間をいくつか越えた先に
何故か子供用の靴が片方落ちてた
何でこんなところに?と不思議ではあったけど
新築の時にでも紛れ込んだのかな?
と気にしないようにして触れずに置いといた
で、作業の途中でふとその靴が目に入ったら
近付かないようにしてたはずなのにさっきと位置が違ってる
あれ?何でだ?電線でも当たったのかな?
と思って今度は靴には絶対触れないように気をつけて作業して
作業終わってから靴見たら更に位置が変わってた
深くは考えないようにしてそのまま出てきたけど
微妙に怖かった
【「床下」の続きを読む】
2012.04.30 |
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46 :本当にあった怖い名無し :2012/04/23(月) 19:55:57.26 ID:dWou7ngjO
連投規制あるんで、止まったら書き込みお願いします。
オフロードバイク乗って、よく林道を走りに行くんだ。
知らない山の奥にわけいっていく、探検ごっこみたいな感じ。
ちょっと幼稚な趣味なんだけどさ。
で、小さな農家がポツポツあるような、山あいの丘陵地帯を走ってる時のことなんだけど
47 :46 :2012/04/23(月) 19:59:11.46 ID:dWou7ngjO
自分が走ってる林道の先に、周りを全部見渡せそうな、少し高い小山があった
遠くから見て、山腹に道があるのが分かったから、そっちに行ってみた。
道は作業用林道とかじゃない、古い道だった。
軽トラでも無理な幅の、完全に人用の道
笹と低木かき分けてなんとかバイクで登った
48 :46 :2012/04/23(月) 20:01:01.11 ID:dWou7ngjO
道は頂上近くで途切れていたけど、頂上に行ってみたかったから、バイク置いて、5分くらい藪をこいで頂上に出た。
頂上は平らで、20m四方くらいの広さだった
で、北の端に古い石造りの祠があった。しかも3つ
だけど、真ん中の祠だけが崩れてた。
49 :46 :2012/04/23(月) 20:03:15.79 ID:dWou7ngjO
たぶん、長いこと誰も手入れしていない、忘れられた場所なんだろうなって、一目見て感じたよ
何が奉られてるのかは分からなかったけど、崩れたままの真ん中の祠が少し可哀想になった
それで、祠に近づいて石を積み直そうとしたら
「何してんだ!」
って後ろから大声で怒鳴られた
驚いて振り返ると、小柄な野良着姿のじいさんが、俺が登ってきた場所に立って、凄い顔でこっちをにらんでた。
50 :46 :2012/04/23(月) 20:05:01.91 ID:dWou7ngjO
「あ、すみません、おとうさんの山ですか?」
「何してんだ!」
「いや、真ん中の祠くずれてたんで…直そうかと思って…」
「祠ば直す?…何言ってんだ?おめよげなごどすんな!! 俺ど一緒さこ!! はやぐ来い!」
じいさんの迫力に負けて、俺はじいさん方に行くと、じいさんは俺に背中を向けて、どんどん山を下り始めた。
俺がじいさんの後を追うと、じいさんはバイクの脇に座ってタバコに火をつけていた。
「おめのバイクが?」
「はい、すみません」
「…おめ、『祠』って言ったげど、あれが祠に見えんのか?」
51 :46 :2012/04/23(月) 20:06:34.64 ID:dWou7ngjO
「…祠じゃないんですか?」
「祠じゃね、あれは。祠は神さん奉ってあっとこだ。
あれは墓だ、奉ってあんのは神さんじゃね。」
「お墓…なんですか?」
「ずーっと前んだ。
おめは知りもしね死んでる人間に気使うなんてすんな…早ぐ帰れわ!」
…俺に山に入られたことがよっぽど頭にきたんだと思う。
じいさんは怖かった。
俺は謝りながら、その場でバイクに乗って山から下りた。
で、俺は後日菓子折り持って、またあの山までいった。
何かじいさんにちゃんと謝れなかったのが気になってた
52 :46 :2012/04/23(月) 20:09:24.23 ID:dWou7ngjO
林道沿いの家で聞いたら、じいさんの家はすぐにわかった
じいさんは家にいた。
俺が勝手に山に登ったことを謝ると、じいさんはばつが悪そうに
「気にしてねーがら、わざわざ来てもらって悪がったな」
といって、俺を座敷に上げてくれた。
俺は、出されたお茶を飲みながら、じいさんが一人暮らしで、息子・娘は遠方にいて滅多に帰ってこないこと、部落の他の家も同じように年寄りしかいないことなんかを聞いてた。
53 :46 :2012/04/23(月) 20:11:24.50 ID:dWou7ngjO
「年寄りの話なんかおもしゃぐねーべ?」
「いや、そんなことないっすよ」
「あんたは若くて、あいなバイクさ乗って色んなどご行ぐんだべ?
まだまだこれがらの人だがんな…」
「おめが祠って言ったあれな、あれは俺のかーちゃんとばんつぁん(ばーちゃん)、しゃで(おとうと)の墓だ…」
「うちは小作だったんだ、戦争の前は他人の土地に小屋建てて、他人の田んぼ耕して、んで米もらってたんだ」
「まず貧しかったな、学校さもろぐすぽ行がねで、田んぼ耕したり、タニシ拾って売りに行ったり…
54 :46 :2012/04/23(月) 20:12:16.20 ID:dWou7ngjO
「そのタニシ売った金さげ地主さとられたりしてたな」
「でも、戦争終わってしばらくしたら、うちも畑と田んぼもらったんだ、アメリカが言ったせいだな
あん時は嬉しがった。素晴らしく嬉しがった。
自分で耕した田んぼが自分のものさなんだかんな」
多分、戦後の農地解放のことだと思うけど、じいさんの家族(当時は祖母、父、母、少年じいさん、弟の5人家族)は、地主から耕地を分けてもらったらしい。
でも、話はそう簡単じゃなくて、もらった今の耕地は酷い土地だった
55 :46 :2012/04/23(月) 20:15:38.69 ID:dWou7ngjO
「いい田んぼは、みんな地主のさ
うちがもらった田んぼは土も水も悪ぐねがったけど、悪りがったのはあの山だ」
「あの山な、このあたりのヘクソムシ(カメムシ)が皆寄ってくんだ、訳はわがんねけど。
近くで田んぼなんて、やれたもんでね」
「稲も芋も、みんな病気になってしまって…今なら薬使って駆除すっぺ? あの頃、そんなもん買う金はねがった」
家族が力を合わせても、カメムシの被害はどうにもならず、じいさんの家の貧しいままだった。
そのうちに祖母、母親が体調を崩して亡くなった。
56 :46 :2012/04/23(月) 20:17:58.19 ID:dWou7ngjO
「もう、どうしようもねがったな…
そうしてるうちに、親父がインチキ占い師に狂ったのさ
『カメムシが山に集まるのは土地神の祟りだ』『祟りを鎮めるには人柱がいる』って言ったんだ、占い師が」
「おめ、信じっか?
いくら昔でもよ、信じっか?
だいたい人柱なんてどーすんだ?」
それまでは、うなずいて聞いてたけど、ちょっと相づちがうてなくなった…じいさんの話は続く
「親父は信じたんだ…だけど人殺すわけにはいがねべ?
…死んだばんつぁんな、墓から掘り出して、あの山のてっぺんに埋めなおしたんだ」
57 :46 :2012/04/23(月) 20:19:56.67 ID:dWou7ngjO
「ばんつぁん埋めて効果あったと思うか?
あるわけねーべ
次は俺のかーちゃんだ。占い師に『人柱がたりない』て言われたからだ。
親父は狂ってたけども、人の心はあったんだ。
泣きながらかーちゃんの墓掘ってた」
「最後はしゃでだ。
しゃではまだ10歳だ。
しゃではな、身体が弱くてよ、長生きは出来ねがったと思う。
だけどよ、親父が自分の息子死にそうな時に、枕元で埋める場所の話をすんだ…」
58 :46 :2012/04/23(月) 20:21:42.21 ID:dWou7ngjO
じいさんの親父は、家族3人を山に埋めた後、すぐに亡くなった。
もちろんカメムシはどうにもならず、何年か後、農薬を買えるようになったじいさんが、駆除を繰り返してからは、以前のような発生は無くなった
「結局、祟りでも何でもながったんだ」
「…だから、あの山の墓は俺のばんつぁんとかーちゃんとしゃでの墓なんだ。
おめが直そうとしたのは、しゃでの墓だ。
あの後、俺が直しておいたからよ。
…俺はずーっと行ってなかったんだ。
しゃでの墓壊れてんのを、おめに先に見つけられて、頭きちまってよ…
あん時は、怒鳴って悪りがったな」
じいさんは謝りながら、俺に何杯目かのお茶をすすめて、俺は急いで飲みほした。
【「祠」の続きを読む】
2012.04.30 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part81
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1335258319/l50
55 :本当にあった怖い名無し :2012/04/29(日) 15:36:41.20 ID:ndV2PTFV0
スレ違いだったら、すまん。俺がある日、電車に乗って外の風景を眺めたら、ある建物の一室に明かりがついていたから、視線を向けると。そこの一室には腕が浮かんでいた。肩から後ろの体が無かったよ。
まーそれだけなんだけどね~。怖いよりシュールって感じだな~。
2012.04.30 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part81
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49 :本当にあった怖い名無し :2012/04/29(日) 07:54:34.89 ID:k11eSBzT0
医者の友達から聞いた話なんだけど、まぁ嘘か本当かはわからないが
友達は小児科医で、昔入院中のある男の子と仲良くなったんだと。7歳の男の子でませてた子だったらしい
普通子供って注射一つでもギャーギャー騒ぐらしいがその子はいつも静かで、落ち着いた雰囲気があったと
友達はあんまり子供に懐かれないタイプらしいが、その子は懐いてくれてよく話相手になってあげてたって。
そしてその子が退院する前日にいつものように話相手になってあげてると、世話になったお礼に面白い話をするって
そしたら今までの口調と一気に変わって突然
「俺、前世というか別の人生の記憶があるんだ」
「毎年あやふやになってきてるけどアンタより年上だったはずだよ」ってポツリって言ったらしい
んで次の日そのまま退院してったって。友達は今も半信半疑らしい
ただ友達曰く「7歳の子供とは思えない口調だった」と
【「別の人生」の続きを読む】
2012.04.30 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part61∧∧
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1332579831/l50
393 :本当にあった怖い名無し :2012/04/28(土) 12:46:15.01 ID:1A4vp7HG0
数年前のGW早朝、南房総の山間を館山までバイクで走ってたら、右から左へ、空いっぱいの巨大な「キ」が音もなく横切っていった。
逆光で真っ黒だったんで大きさがいまいちわからんが50~100m。
カタカナの「キ」(ゴシック体)そのものだった。
ビックリしてバイク止めて振り返ったがもういなかった。
この時期になると思い出します。
【「キ」の続きを読む】
2012.04.30 |
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342 :本当にあった怖い名無し :2012/04/23(月) 20:23:51.52 ID:xcLi2Im8O
溺れ話のついでに
実家がいわゆる深山幽谷の真っ只中にあって、六歳くらいまでそこで育った
四歳くらいの頃、水を張って沸かす準備を整えたバスタブに頭から突っ込んで死にかけたことがあった
どうしてそうなったのか、自力で抜け出したのか誰かに助けられたのかは記憶に無いが、親が言うには全身ずぶ濡れでニコニコしながら「お風呂の水の中にいた人とお話ししたんだよ」と言っていたらしい
当時の俺は常軌を逸した泣き虫で水鉄砲で水を掛けられたくらいでもビービー泣くくらい
あの時はどうして笑っていたのか不気味だ、という話を聞いた
2012.04.30 |
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322 :本当にあった怖い名無し :2012/04/22(日) 18:10:31.86 ID:nUBjpLkS0
去年台風が私の住んでる地方を直撃して、
裏山が崩れないかどうか家の中から様子を見ていた際変なものを見た
家と裏山を挟む道路に、白装束?を纏って髪の毛を多分腰の下くらいまで伸ばした
四、五歳くらいの子供が山を見上げるようにして座ってた
え、あの子何してるんだろうと思った瞬間、
その子がバッと立ち上がってすぐ近くの木にスルスルと登っていった
人間の動きというか、チンパンジーとかが木を上るときの動きに近かった
で、色んな木を伝いながらあっという間に山の頂上付近にたどり着いて、
風に吹かれながらずっとゆらゆら揺れてた
一応外に出てみたけど、もういたはずの場所には誰もいなかった
見間違いだろうと思っていたけど、同じようなものに父がその後遭遇した
父は毎朝裏山の周りをウォーキングするのが日課である
裏山は大体四十分もあれば一周できる程度の山だが、
その時は確実に四十分以上経っているだろうにも関わらず一周できなかったそうだ
さらによく周りを見渡しても、いつも見ている景色と少し違う気が…
で、ふと上を見上げると、私が台風の時見たのと同じような子が
木のてっぺんに乗っかってゆらゆら揺れながらこちらを見下ろしていたらしい
その瞬間怖くなって走り出したそうだ
読みにくい長文で申し訳ないです
スレ違いとかだったらごめんなさい
【「裏山」の続きを読む】
2012.04.30 |
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実話恐怖体験談 拾七段目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1323858057/l50
212 :D--- :2012/04/28(土) 21:34:31.14 ID:hU1rYGtaO
心霊体験談
僕が中学生だったころ、初夏の涼しい夜、家でたった一人で居間の床に横向きに寝ころがり枕代わりにひじをたてテレビを見ていた。
すると玄関の方から「トン、トン、トン」と、こちらへ近づく足音が聞こえる(ちなみに玄関の隣に扉を挟んでキッチンがありその次に居間がある間取りです)
そして開けてあった玄関キッチン間の扉がまったくの無風状態であるのに勝手に閉まるのが居間から見えた。
そこからまた足音が近づいて、キッチンに入ったのが感じれた。
居間からキッチンの様子は照明を着けてなくても丸見え状態なのだが…そこには誰もいない。ただ足音だけがこちらに向かってきている。
213 :D--- :2012/04/28(土) 21:53:22.55 ID:hU1rYGtaO
キッチン居間の間にあるノレンがハラリとめくれあがり、足音だけが「トン、トン、トン」と居間でねころがる私の眼前に来て止まった。
正直、姿の見えない者の接近という現象を理解できずただ呆然として時間がすぎた。結局その日は何もなかったのだが、その後私自身に怪我や病気が続いた為、母とお祓いにいき、その後は平穏無事にすごしてきた。思い出すと、
たしかにあの当時私が家一人のときだけラップ音がひどかったのをおぼえている。
完
【「ラップ音」の続きを読む】
2012.04.30 |
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【全米が】なんか笑える霊体験22【テラワロス】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1331976155/l50
287 :本当にあった怖い名無し :2012/04/27(金) 15:20:27.04 ID:Z3YgPDHK0
誰もいない時間にこっそり投下
俺の妹が曰くつき物件に住んでる。
平屋の一軒家なんだけど、その家の一室で人が首吊ったらしい。
亡くなった部屋ではたまにその家人がぶら下がってたりするんだと。
格安の賃料と、ペットいくらでも可(妹は三匹の猫飼い)の条件に妹が食いついた形。
ある日、妹の家に遊びに行くと猫が三匹その部屋の中央をぴょんぴょん跳ねてた。
猫じゃらしとかで遊んでる動画みたらわかるけど、あんな感じ。
何もない部屋の中央辺りに向かってぴょんぴょん飛びかかってる。
妹に聞いてみると、どうやらぶらさがってる人で遊んでるらしい。
普段使いする部屋じゃないから放置してたら、いつのまにか猫が玩具にしてたそう。
今は三匹だが、異様に猫を引き付ける性である妹宅には飼い猫以外に八匹ほどの通い猫がいて、爆釣れの時は十匹以上の猫がぶらさがってる人に向かってぴょんぴょんするのだそうだ。
妹に、ぶら下がってる人は大丈夫なのか?と尋ねたところ
「知らん。やられるのが嫌ならぶら下がるのをやめたらいい」
とクールに言い返された。
今のところ妹自身に害はなく、ぶら下がってる人は静かに猫じゃらしとなっているらしい。
2012.04.30 |
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今までにあった最大の修羅場 £38
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/live/1334525585/
219 : 名無しさん@HOME : 2012/04/21(土) 07:05:10.63 0
三年くらい前にパソコンを買い換えたんだが、従姉妹がパソコン欲しがってたなと思い出して、従姉妹にパソコンいる?って聞いたら、いるって返事が来たんだ。
んで、車で三時間ほどの距離が離れた従姉妹の家に行ったんだが。
パソコンを設置して、お茶飲みながら従姉妹が洗い場で食器を洗ってるのを見てた。
そしたら従姉妹の左側から、白い手がニュッと伸びてきた。
別に誰かがいるわけじゃなく。タイル張りの壁から生えるように手が伸びてきてたんだよ。
俺はそれを見て固まってたら、不意に従姉妹がその手をパシンッて叩いた。
んで、叩いた後に従姉妹が振り返って「今の見てた?」って言うから声も出せずに黙って頷いた。
そしたら従姉妹が「ここ安いんだけどちょっかいかけてくるのよねぇ。まぁ、あんまり実害ないし、今みたいに叩いたらしばらく出てこないからいいんだけど」って笑いながら話してくれた。
俺は挨拶もそこそこに即効帰ったよ。
従姉妹はまだ、そのマンションに住んでるけど、俺は用事が合っても二度とそのマンションには行ってない。
228 : 名無しさん@HOME : 2012/04/21(土) 13:08:30.50 0
そういえば25年くらい前の話になるけど、知人が九州で予備校に通ってたんだけど寮の部屋に一つだけ壁から手が生えてくる部屋というのがあって(そこ以外は生えてこない)、その部屋に住むと必ず入試までに白血病になってしまうという噂がある部屋があったんだよ。
そこには誰も入ってなかったんだけど、そういうのを気にしない同級生がその部屋に入ったらやっぱり白血病になってしまった…という話をその人が言ってたんだけど、これその人の作り話かホントの話かわからないんだけど、知ってる人居ないかなぁ…博多のK塾なんだけど。
2012.04.30 |
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【心理的瑕疵】いわくつき物件の怖い話【霊障】 2
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1320623785/l50
403 :本当にあった怖い名無し :2012/04/27(金) 13:07:25.18 ID:hL0PVc0L0
愛知県のキャバ嬢が引っ越すので不動産屋に行ったとき洒落で
「幽霊が出ないのをお願いします」と言ったら
不動産屋は黙って七件出した物件の内の三件を引っ込めたと言う…
どこにでもそんな物件はあるみたいね
2012.04.30 |
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海にまつわる怖い話・不思議な話 18
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1334474705/l50
34 :本当にあった怖い名無し :2012/04/29(日) 12:32:01.10 ID:uqVWvBnP0
ずいぶん昔に叔父から聞いた話を思い出した
今では上流にダムができて消滅したけど、
昔田舎の海岸には大きな砂丘があった
子供達は砂丘で竹スキーをしたりして遊んだそうだ
ある時散歩をしていた人が、砂の中から指が出ているのに気づいた
大騒ぎになって警察が掘り起こしたら、バラバラになった腕と足が出てきた
マネキンのだったからそれ以上の騒ぎにはならなかったけど、
叔父の学校では長い間
「出てきたのは本当は人間だった」
「マネキンが出てきたのは本当。その下に女の子が埋められていた」
「マネキンは本当だけど、その下からもっとやばいものが出てきた」
「出てきたのはバラバラにされた女。犯人も判っているけど、捕まえられないのでマネキンということにした」
等といわれていたそうだ
2012.04.30 |
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◇ 心霊ちょっといい話 ver.18 ◇
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466 :本当にあった怖い名無し :2012/04/25(水) 19:49:42.25 ID:qwMoeG0E0
俺の実家の近所に「指きり地蔵様」と呼ばれてる地蔵がある。
指の部分がちょうど指きりできるみたいに変に曲がってるから「指きり地蔵様」。
小さい頃、その地蔵様と指きりをしたことがある。近所の婆様方には止められてたけどね。
どうしてもやりたかったんだ。
で、指きりした後も何にも起こんなかったから「なんだつまんね」と思ってそのまま帰った
467 :本当にあった怖い名無し :2012/04/25(水) 19:54:58.27 ID:qwMoeG0E0
そんなこともすっかり忘れた頃、右手の小指に小さな切り傷ができた。
まあその頃はやんちゃなガキだったし、またどっかで切ったんだろと思って放置してた。
そしたら次の日も小指に切り傷ができていた。それから毎日一つずつ、切り傷は増えていった。
ついには小指だけが切り傷だらけになってどうしたもんかと思った。
不思議と痛みはなかったんだよね。
468 :本当にあった怖い名無し :2012/04/25(水) 20:00:04.58 ID:qwMoeG0E0
そこでふと指きり地蔵様のことを思い出した。あ、指きりしたのは右手の小指だったなって。
急いで指きり地蔵様のところへ行ってみた。そしたらね、指きり地蔵様の前にある台 (よくお供え物とかが置いてある)の上にタバコが数本落ちてた。そこで分かったよ。
指きり地蔵様は助けを求めてたんだなって。このタバコが邪魔だからどけてくれって。
469 :本当にあった怖い名無し :2012/04/25(水) 20:06:12.22 ID:qwMoeG0E0
どうやら俺はあの時「指きり地蔵様を守る」と約束してしまったらしい。
それから指きり地蔵様に何かあるたびに俺の小指に切り傷ができるようになった。
もうかなり前の話で俺も実家を離れちゃってて今まで忘れてたんだけど最近久々に切り傷ができたんではっと思いだした。ちなみに先週実家に帰って見てみたら顔にクモの巣張ってたんで取ってきた。
470 :本当にあった怖い名無し :2012/04/25(水) 20:11:26.02 ID:qwMoeG0E0
俺は今大学生だが、就職して金稼いだらあの指きり地蔵様のところに小さな祠でも建てようと思う。ずっと雨風にさらしっぱなしなんだ。あそこ。
毎回呼びだされてもめんどくさいしな。それに約束も最後まで守り通したいし。
今度また掃除でもしに実家に戻る。
長文失礼しました。
2012.04.30 |
| Comments(14) | Trackback(0) | ■民話・伝承
長いようで長い間でしたが、このブログも六周年を迎えました。
閲覧者の皆様と2ちゃんねるの投稿者の皆様に感謝です。
毎週更新も怪しくなっている管理人ですが、これからもよろしくお願いします。
年に一度、管理人がとりとめもなく文章を書くイベントです。
ご用とお急ぎでない方だけおつきあいくださいませ。
匿名掲示板には、たくさんの善意と悪意が集まっています。
ときに人を傷つけることもあり、負の側面だけが強調されがちでもありますが、それは自由が持つ性質に他なりません。行使において誤ることがあるからといって、自由そのものを奪うことまでは正当化できません。
匿名であることは、力のない者、弱い者、迫害される者にとって、より大きな意味を持ちます。実名であることを強要するのは、古代から常に、力のある者たちの方でした。
インターネットという新しいメディアにおいても、同じことがくり返されているように思えます。
実社会での地位や名声とは関係なく、また、それらが損なわれることを恐れる必要もなく、誰もが自由に、鬼を語り怪を論じることのできるこの空間が末永く保たれることを願ってやみません。
──ご愛読ありがとうございました。
と、
何となく閉鎖を思わせる文章を書いてみましたが、怪異録はもうちょっとだけ続くんじゃ。
【「六周年記念」の続きを読む】
2012.04.23 |
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【全米が】なんか笑える霊体験22【テラワロス】
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194 :本当にあった怖い名無し :2012/04/19(木) 21:44:25.14 ID:eJbLzYuO0
今さっき体験したので忘れないうちに書いちゃいますね。
猫やら狸やらウサギやら動物系もふもふ幽霊ウラヤマーと思ってこのスレを毎日読んでいました。
先ほどの事です。
湯上りにタオルで体を拭いて、さあサイダーを飲むぞと一歩踏み出した瞬間
足元を全力で何かにもふられました。
丁度左右のくるぶし辺りを猫が頭ですりすりしてる感じ、という表現が一番近いかもしれないです。
ヘアッ!?と某赤と白の正義の宇宙人のような声が出てしまいました。
そしてその時、リビングからも弟の「ヘアッ!?」という叫び声が聞こえました。
兄弟そろって叫び声同じかよ、と思いつつもリビングへと続く扉をあけると再び足元をもふもふすりすりっ。
弟とともに、今の何、もふもふしたよな、変な声出てサーセンwwとか笑っていると、
上の階に居た父がやはり「ヘアッ!?」という叫び声をあげた後、大急ぎで階下に来ました。
俺の家の男系は、どうやら妙な体験をすると某赤白宇宙人のような叫び声をあげるようです。
【「もふもふ幽霊」の続きを読む】
2012.04.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その83
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1331122170/l50
966 :本当にあった怖い名無し :2012/04/21(土) 14:40:51.45 ID:LM0EHb+V0
さっき異様な状況に出くわした
早朝に仕事から帰宅して仮眠 んで、12時頃に起床
そっから風呂に入ったんだけど、脱衣所に出たら何か変で風呂入るまえに洗濯機の上に置いたはずのメガネが無い
「落とした???」と、這いつくばって、床を探すも無い
で、こっからが異常↓
床を探しながらふと洗濯機をみるとその中から何かがひらひらしてる(でも超ド近眼なのではっきり見えない)
目を細めながら顔を少し近づけると、人の腕が伸びて手がひらひら揺れてる
「えっ!?なっ!?ちょっ!?はぁ!?」と全裸でパニック
思わず立ち上がって、腕めがけて中段回し蹴り(?)を繰り出してしまった
結果、蹴りのおかげで人の腕らしきものは消えたっぽいんだけど、洗濯機の蓋が吹っ飛び、メガネを踏みつぶし、足には傷と大きなアザ残った…orz
つい1時間ちょっと前の話 とりあえず風呂怖い以上に、足超痛い
2012.04.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その83
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958 :本当にあった怖い名無し :2012/04/21(土) 09:36:07.50 ID:CAHXfWDx0
ついさっき遭った
二週間前くらいに、うちのアパートに二家族引っ越してきた
そして二週間前から赤ん坊が朝六時くらいから泣きわめき、二時間くらいで泣き終える
余りにも響く金切り声と、毎日二時間は余りにも異常なので不動産屋に電話して、その話をしたら、他にも何件か苦情があったらしい(虐待の疑いとして通報したけど)
でも引っ越して来た人らには赤ん坊はおらず、確認で不動産屋も声をかけたらしいがいない
うちのアパート以外は考えられず(畑とか周りと距離がある)ほんのり恐い
なにより夜中に変な事が起こるようになったのも同時だと気づいて、鳥肌中
【「赤ん坊」の続きを読む】
2012.04.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その83
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939 :本当にあった怖い名無し :2012/04/20(金) 18:18:26.54 ID:NlsdJey/0
自分の数少ない不思議体験だけど
初めて字にするから、話として面白いか意見が聞きたい。
子供の頃おばあちゃんの家に1m60くらいのでかい柱時計があって、その振り子の揺れる音が嫌だった。
普通の振り子は〝カッチ、カッチ〟って音を想像するだろうけど
おばあちゃんの家のは違って。でっかい振り子が〝ギィ、ギィ〟って揺れる音がしてた。
おばあちゃんの家ではいつも二階で寝てたんだけど。寝てる部屋の入り口のすぐ脇から一階への階段が伸びていて、階段を降りたすぐそこに柱時計があった。
だからいつも、夜寝静まると階段の方から柱時計の振り子の音が聞こえてくる。延々と。
その音だけで不気味かもしれないけど、自分が嫌なのは音そのものじゃなかった。
一階から二階への木製の階段を踏みしめた時の〝ギィー、ギィー〟って音が振り子の音に似てたんだよ。
だから、まるで誰かが階段を登って来てるみたいに聞こえるわけ。
でも実際は振り子の音だから、その音は延々と鳴り続ける。
真っ暗な中、聞こえ続ける音と何かが階段を登ってくるイメージを想像してしまって。いつもなかなか寝付けなかった。少し怖かったけど。親と同じ部屋だったし、毎回だから慣れてた。
940 :本当にあった怖い名無し :2012/04/20(金) 18:23:35.90 ID:NlsdJey/0
で高校くらいになって久しぶりにおばあちゃんの家に行ったとき、一時期置いてなかった柱時計が、昔と同じ階段のそばにあった。
「あーこの振り子の音が不気味だったんだよなー」と前述した事を思い出した。
が、柱時計の振り子の揺れる音はほとんど無かった。
耳を近づけると〝キィ、キィ〟と小さく聞こえるくらい。
「あれ?」っと思いつつ。音が鳴らなくなったのか、記憶が間違ってるのか少し考えた、まあ音がならなくなったんだろうと
次は階段を登ってみた〝ギィー、ギィ〟「そうそう、これこれ」こっちは記憶どおりの音だ。
「確かにこの音だな」とそのまま二階に上がり寝ていた部屋を確認する。階段からすぐそこの部屋の入り口、その近くで寝ていた。
振り向いて一階をみる。柱時計が少し見える。なんか、思ったより遠い。
というか一階から二階まで聞こえる音ってありえない。日常的にかなりうるさいはず。
でも振り子の音がうるさいとかの記憶はない。
実際に昔、振り子の音が鳴っていたとしても、とても二階に届く距離じゃないし、思い返すと夜寝る時以外に振り子の音を聞いた事がない気がする。
ただ確かに、眠る前に真っ暗な部屋で延々と聞こえる階段からの音は覚えてる。
木材が軋むような〝ギィー、ギィー〟って音。踏みしめてる階段と同じ音だった。
一階でもう一度振り子の音を確認した
音は当然ちがう。
もう一つ気づいた、振り子の揺れるペースが、眠る前聞いていたあの音よりずっと早い。
あの音はもっとゆっくりだった
それこそ人の歩く間隔のような
真っ暗な階段で延々と鳴ってたあの音は何だったんだろ
そして自分はなぜ振り子の音と思い込んだんだろ
2012.04.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その83
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918 :本当にあった怖い名無し :2012/04/18(水) 17:36:40.47 ID:h+0XAmG70
面白そうなスレを見つけたので、当時は怖いと思った体験を1つ
中1の時に3泊4日の自然教室で県境にある山へ行ったんだ
んで、宿泊2日目の夜に泊まる前から決めてたイベントの肝試しをやろうってことになった
ルートは1番麓側にある広場から、Y字の分岐路を山側に登って管理棟まで真っ直ぐ登るってやつ
もちろん、その途中には脅かし役が手ぐすね引いて待っている
クラスの女子がキャー怖いとか言うなか、ビビらされる心配のない脅かし役の僕やクラスの奴らは、三々五々に隠れんぼ気分で別れていった
定番のトイレに潜むヤツ、人っ子ひとりが余裕で隠れれる側溝に潜るヤツとか色々いたけど
目ぼしい場所は先に取られてしまったので、僕はY字の根本あたりにある窪地に隠れた
その窪地はルート脇にある上、そのすぐ後ろはツツジが植わっているから、伏せれば厨房の身を隠すのに丁度良かった
しかもルートに近いってことは、すぐに飛び出して脅かす事もできる
我ながら良いチョイスじゃんとか思いながら、音を立てないよう雑草にうつ伏せた
919 :本当にあった怖い名無し :2012/04/18(水) 17:39:05.41 ID:h+0XAmG70
暗闇の中、腕時計のバックライトを隠して女子が来るのを待っていると
「おい」
不意に後ろから野太い声がしたので、反射的に背後を振り返った
後ろはツツジの茂みしかないし、僕以外は誰もいない
一番近くに潜んでいるヤツはトイレの中だけど、聞こえた声はエコーのかかっていないおっさんの声だった
成長期で声変わりしたりしてなかったりするお年頃だが、いくらなんでも老けこみすぎている
それに引率の教師の声でもない
おっさん(仮)の姿を見つけようとして首を巡らせていると
「誰にも言うなよ」
ドスの効いた声がしたあと、大きな鳥が飛び立つようにトイレ近くの桜の枝が揺れた気がした
最後の脅しのお陰で、脅かし役のヤツに怖くてその声を聞いたか訊けなかったけど
あれは天狗に脅されたんじゃないかなーと、今はそう思っている
オチ無しでスマヌ
2012.04.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その83
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915 :本当にあった怖い名無し :2012/04/18(水) 13:32:44.74 ID:pR64zoanO
怖いかどうかはわかんないけど、月曜日の話
仕事終わって家に帰る途中で電柱にぶつかった。
というかちゃんと前見て歩いてたのに、その瞬間まで電柱なんかなかった…と思う。
それで、こんな恥ずかしい事故、誰かに見られなかっただろうか…って不安になって辺り見渡したら全然知らない場所だった
しかも隣に人がいた。全然知らない人だった。
知らない人の筈だったんですが
『大丈夫?』ってその人が笑ってるのを見て何故か
『あ、この人。自分の彼氏だ』 って思ってしまった。彼氏いないのに。
で、『大丈夫だよ』って彼氏(仮)に答えた瞬間にその彼氏が消えた。前にあった電柱も消えてて今まで歩いてた通勤路に戻ってた。
…ただの欲求不満な白昼夢?
2012.04.23 |
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913 :本当にあった怖い名無し :2012/04/18(水) 02:13:12.28 ID:KukRru6NO
学生時代の友人に久々に会って思い出したので吐き出し
霊感ありの友人と零感オカルト好きの自分なので自然とそういう怖い話しに
その友人から「大学のアパートもよく出てたじゃん」と言われて、思い出した
友人とは大学の時同じアパートに住んでて、奴は当然色々オカルト体験をしてたんだが霊感の自分も一つだけ怖かったことが
夜中に物音で目が覚めたら何かを引きずる音がして部屋のドアをコンコン、の叩かれたことがあったんだよ
その時はあんまり気にしなかったんだけど
でも今から思い返すとあのアパートいた時は頻繁に金縛りにあってたなぁとか
カーテンの内側に変な手形ついてたことあったなぁとか
高校時代に別の友人と電話しててよく「何か引きずる音するけど、何かしてる?」て言われてたこととか
そういうの思い出してちょっと怖かったわ
2012.04.23 |
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900 :本当にあった怖い名無し :2012/04/17(火) 17:33:23.18 ID:u1iHnFIV0
ちょいと思い出したので
学生の時、7月くらいの夜の海で泳いでいたら(服のまんま)自殺と間違えられてK察にめっちゃ怒られた
その三日後くらいに同じ場所で昼間泳いでいたら、何だか身体が沖に流される
泳ぎは得意で、足が着かないところも長くいれたのにその日は何だか不安になってきていた
しばらくしたら「ヤバい、溺れそう」と、バタバタしたら手が柔らかなぶにぶにしたものを掴んだ
掴むけど、ぶちぶち切れて凄い臭いがした
「助けて、溺れそう」
と小さな女の声がして、同時に友達が浮輪で助けに来てくれたのが見えた
自分が掴んでしまったものの正体はなんとなく推察できて、いそいで逃げて浜辺へ
先日怒られたK察を呼んで、回収?してもらった
腐って魚に食べられたせいでずたぼろの遺体でした
腐ってるくらいだから、声なんて聞こえるわけないのだけど
しかも溺れそうってなんだよ?と聞きたい
流石に知り合いには水死体に助けを求められたとは言えないので、死体を掴んじゃったとは言っているが……不思議なのは、泳ぎ始めた時はそんなものが周りになかった事
いきなり現れたみたいで臭いも急に感じた
それからも一年に一回以上のペースで色んな事故、自殺なんかの遺体に遭遇している
いい加減、発見するのは嫌なんだが……
【「助けて」の続きを読む】
2012.04.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その83
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848 :本当にあった怖い名無し :2012/04/16(月) 17:24:26.94 ID:uWDLGCz40
初めて書き込むから何か不備があるかもしれん。先に謝っておこうと思う。
それで本題なんだが、俺の母親から聞いた話。嘘をつくのが嫌いな性格だし、恐らく実話。
もう20年以上も前の話らしいが、当時うちは結構裕福で、良く海外旅行をしていたらしい。
で、母と祖母(母の母)が2人でスペインに行った時に起こった。
その時に母が泊まったのが、古城だか砦だかを改築してホテルにした場所だった。
夜、母と祖母が部屋で寝ていると、突然銅鑼の音が鳴り響いた。寝入り端の轟音に驚いて母は目が覚めてしまった。
しばらくベッドから辺りを見回していると
「バキッ」「ドンッ」「メキメキッ」
といった明らかにヤバいラップ音がし始めた。
隣で寝ている祖母にその事を伝えようと起こしたが、祖母には聞こえないようでしばらくしてまた寝てしまった。
母もそのラップ音を無視して寝ようとしてたんだが、少ししてから突然の金縛りで動けなくなった。
目も開けられずにビビりまくる母に追い打ちをかけるように
「良く戻ってきたな」
と耳元で男に話しかけられた。
日本語じゃなかったそうだけど、何故か理解できたんだと。直後に母は気絶した。
これだけだと「寝ぼけてたんじゃね?」で済まされるかもしれん。
だけど、翌朝起きた母の両方の頬に3本ずつ、縦に伸びた爪痕のような傷があって、血がにじみ出ていた。
当時若い娘だった母のその傷にさすがに祖母も驚いたらしい。
ファンデ塗っても隠しきれない傷がちょっと恥ずかしかったらしいけど、それ以外には何も起こってないそうだ。
ちなみに傷は残ってない。
長文・乱文で申し訳ない。
2012.04.23 |
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ほんのりと怖い話スレ その83
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867 :本当にあった怖い名無し :2012/04/16(月) 21:46:23.83 ID:wVq3Q4YhO
うちの近くにわりと立地条件がいいのにテナントの出入りが激しい貸店舗があって、なんとなく不思議に思ってたんだけど、最近その店に幽霊が出ると聞いた。
そこの元アルバイトの話によると閉店後に従業員みんなで店内を掃除してると「みえない誰かが外から壁をバンバン叩く」という怪現象が頻発したそうな。
扉に手形がついてたり霊感のある子は壁を叩きつづける女の姿を見たりしたらしい。
コンビニいくのに近道だから夜中とかその店舗の真横を突っ切って通ってた俺ほんのり。
2012.04.23 |
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鉄道にまつわる怖い話、不思議な話★2
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1315819418/l50
411 :本当にあった怖い名無し :2012/04/19(木) 19:06:08.00 ID:a+ojkWR+0
それは私が地方のローカル私鉄で運転士をしていた頃の話です。
季節は晩秋の…空には星も月も無く、風も無い暗い晩のことでした。
時刻は終電間際、この乗務が終われば本日の勤務も無事終了。
ひとつひとつ小駅を拾うように列車は山間の単線を走っています。
とある無人駅を過ぎ次の駅も無人駅、ここで車掌が運転台に来ます。
次の駅は改札口が前寄りにあるので集札に備えての何時もの慣習。
後輩の車掌と遮光幕の下りた暗い乗務員室で軽い雑談を交わします。
山合いを抜け田園地帯、前照灯が直線のレールを照らしていました。
進行左手には細い生活道路が並走し、右手には枯れた畑と田んぼ。
疎らな人家の裏手、線路は緩い上り勾配、あと1分ほどで到着です。
ふと進行右手のビニールハウスの辺り、奇妙な人影に気付きました。
雨も降ってないのに頭から白い雨合羽のような物を纏った人影です。
「渡ってくれるなよ」と思いながら軽くブレーキを当てつつ警笛吹鳴。
先方との距離は60mほど、速度は40㎞/hに落ちていました。
すると当の人影は列車に顔も向けないまま軌道内に侵入し始めます。
「あ、バカ!」と叫びながらハンドルは全制動位置、ペダルはベタ踏み。
非常に入れなかったのは経験則から渡り切ると踏んだからでした。
412 :本当にあった怖い名無し :2012/04/19(木) 19:14:20.53 ID:a+ojkWR+0
それでも万が一に備え非常投入のタイミングを計りながら前方注視。
ところが影は…ふうっと空中に浮かび上がるように消えてしまいました。
何かの錯覚…ビニールが風で…いや、風は無いな…渡り切ったか?
すでに速度は上り勾配の所為もあって最徐行並みに落ちています。
立ち上がって周囲を警戒しながら当該地点を通過…でも誰もいない。
当然のように何の衝撃も無ければ何の異音も無いまま蛇行する車両。
慌ててハンドルを緩め位置に戻し、狐に抓まれた気分で腰を下ろします。
今のは何だったんだ…気の所為?、気の所為…だったんだろうな?
その時、正面の窓に手を衝いて暗い前方を凝視してた車掌が
「あの…今の、何ですか? 消えちゃったけど…」
気の所為じゃない、こいつも見てた…そう思った瞬間に背筋が凍りました。
乗務区に戻ってから調べてみても同地点で事故があった記録はありません。
同様の現象に遭遇したのも自分たちだけで誰も信じてくれませんでした。
ただ少し下手の四種踏切で随分と前に子供が轢かれた記録ならあります。
それは私と同期で運転士になったH君の幼なじみの少年だったとか。
その子だとしたら、出る相手を思い切り間違ってるんじゃないかい?
ひょっとして彼の命日で、H君が非番だったから代役に選ばれたかな?
今は体を壊してハンドルを握る仕事を離れた私の奇妙な体験談です。
2012.04.23 |
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鉄道にまつわる怖い話、不思議な話★2
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1315819418/l50
271 :本当にあった怖い名無し :2012/02/02(木) 20:25:23.10 ID:MDy9ET03O
昔、出張の帰りに東北本線に乗ってたときの話。
先頭車両の座席でうつらうつらしていたら、突然非常ブレーキがかかり目が覚めると同時にひっくり返った。
何事かと様子を伺っていたら、運転士と車掌の会話が聞こえてきた。
運「踏切で人が飛び込んできた」
車掌「車両と周囲を確認してくる」
運転士と指令室との連絡が聞こえたあと10分位して
車掌「異常は見当たらない。○×何号踏切だよ」
運「またか・・・・」
車掌「出発しよう」
車内アナウンスに切り替わり
「赤信号の為、緊急停車いたしました。周囲の安全が確認出来ましたので出発いたします。・・・・」
またかって何だろうか。
2012.04.23 |
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鉄道にまつわる怖い話、不思議な話★2
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156 :本当にあった怖い名無し :2011/10/30(日) 23:16:04.07 ID:rTPaCb610
もう20年以上前、当時世田谷に住んでて、その日は12月の冷え込んだ夜、深夜2時とか3時だった。
友達の家からの帰り、しんとした住宅街をひとり歩いてて、世田谷線の踏切に差し掛かった。
横断しようと、ふと線路の方を見ると、暗闇にぼぉっと炎が見える。小さな炎がゆらゆらと真っ暗な線路沿いにいくつも揺らめいている。
まるで何かを待っているように。
初めて見る光景で、それは妖しく不気味に見えた。
次の瞬間、けたたましく警報が鳴り始めた。
心臓が止まりそうになった。
終電なんかとっくに終わってる時間なのに。
回送だって走る時間じゃない。
でも警報は鳴り続け遮断機まで降りてくる。
そして空っぽの車両が走ってきた。
あの妖しい炎に向かって。
後ろも振り返らないで走って家に帰った。
あの炎は列車事故で亡くなった人の魂なのか。
人の寝静まった深夜に列車が迎えに来るのか。
そんなこと考えながら布団にくるまった。
後日、知り合いのタクシー運転手にその話をしたら笑われた
「線路が寒さで凍らないように、ポイントとか継ぎ目に火を焚いてるんだよ。
空列車走らせるのも、凍結防止だよ」ってさ。
今でもそんな事やってんのかな。
【「炎」の続きを読む】
2012.04.23 |
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