ほんのりと怖い話スレ その85
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736 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/06/26(火) 07:45:06.00 ID:VdJGaNpB0
小学生2年生だか3年生の時の話なんだけど、
学芸会で自分たちのクラスの出番が終わって舞台端で待機してた。
ちょうど証明装置のある真横で待ってたんだよ、それでしばらく待ってると突然照明のスイッチがカチカチ動き出した。
誰も触ってないのにバッチンバッチン音鳴らしながらオンオフをひたすら繰り返す感じ。
当時は自分も小さかったし相手が機械なもんだか『自動で動く仕組みなのかな~』程度で不思議にも思わなかったんだけど今思うとどう考えもおかしいんだよなぁ…
それにその直後先生が慌てて
『誰かスイッチ触らなかった!?』
って言ってきたのがさらに謎。ポルターガイスト?
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2012.06.30 |
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740 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/06/26(火) 12:13:52.28 ID:R++1yf7C0
昨日の話し。
彼女と部屋でまったりしてたら、玄関の方で物音がするのに彼女が気付いた。
俺の家はドアに郵便受けがついてるタイプだから、チラシでも入れに来たんだろうと気にしてなかったんだがどうもおかしい。
郵便受けのパタパタを何回かパタパタしたあと、ガチャ カリカリ ガチャ となかなか玄関の前から居なくならない。
二人で固まっていると次の瞬間
パタ…スーハースーハースーハースーハー
時間にすると1~2分、荒い息のような感じ
二人ともまじでフリーズ、いたずら?幽霊?変質者?
勇気を出して見に行った時にはもうなにもなかった。本当謎だった。
2012.06.30 |
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774 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/06/27(水) 13:56:15.42 ID:5uSJnMabO
小学生の時の話だけど
掃除の時間に、いつも電気ついてなくて薄暗い廊下をぼんやり見てた。
そしたら柱の下から20㎝くらいの高さの所から手がにゅ~って出てきた。
肘の関節が無くて青白っぽい手だった。
不思議と怖くなかったし見たのそれ1回きりだけどなんだったんだろう。
2012.06.30 |
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ほんのりと怖い話スレ その85
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779 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/28(木) 08:03:45.28 ID:nWG5RNeH0
私が東京での一人暮らしを始めて二年目の春の出来事です。
春休みを利用して帰省していたのですが、帰省して三日ほど経った日の夜、住んでいたアパートの管理会社(以下:管)から電話がありました。
管「部屋の窓ガラスを割った覚えはありませんか?」
私「は?」
管「いえ、お客様の部屋の窓ガラスが割れているんですよ。」
どうやら私の部屋の窓ガラスが割れているようで、それに気付いた隣の部屋の住人(サラリーマン)が管理会社に連絡してくれたとのことでした。
もちろん自分の部屋の窓ガラスを割るわけなどなく、その時に頭を過ぎったのは「空き巣」の三文字。
ちなみに私の部屋は三階建ての一階。駅からは近く人通りも少なくないのですが、空き巣が周りの目を気にせずに侵入するのは容易…という、防犯面ではあまりよろしくないアパートでした。
その日はアパートに帰ることができなかったので、管理会社と警察(以下:警)に任せて部屋の様子を見ておいてもらうことにしました。(簡単な現場検証?をすると言っていた)
780 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/28(木) 08:09:28.84 ID:nWG5RNeH0
翌日、帰宅して警察に連絡。私自身がパッと見た感じでは酷く荒らされたところはなく、部屋にあったポーチ(化粧品が入っていた)の中を開けられたりテレビ台のあたりに置いてあった物が押し退けられた程度だったと記憶しています。
警察の人が来ると指紋採取や事情聴取?みたいなことを行いました。
その時に、前日撮った現場(私の部屋)の写真を一緒に見ながら確認してほしいと言われ、割れた窓ガラスや足跡のような汚れが付いているカーペットの写真などを実際のものと並べながら確認しました。
警1「あれ?おかしいなぁ。」
警2「どうした?」
警1「これ、この染みなくなってんだよ。」
警2「あぁ、これ?本当だ。なくなってる。」
私の部屋のカーテンと一枚の写真とを交互に見ながら、二人の警官がそんなことを話しています。どうしたのかなぁと思いながら二人の様子を見ていると、そのうちの一人に声をかけられました。
警1「すいません、ちょっとコレ見てくれます?」
781 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/28(木) 08:12:02.11 ID:nWG5RNeH0
見せられたのは一枚の写真。私の部屋のカーテンの一部を写したものでした。その写真の中央には赤茶色の染みがあり、どうやら血痕らしいということが私にも分かりました。
警1「昨日ね、この染みに気付いて写真を撮っておいたんですよ。」
警2「多分、空き巣が窓ガラスを割った時に怪我をして付いた血だと思うんだよね。」
警1「そうそう。それで染みがあるのがカーテンのこの辺りっていうのもメモしておいたんですけど、それを今確認してもらおうとしたら…ないんですよね。」
そんなことがあるのかと思いながらカーテンを隅々まで確認する私。
どんなに探しても写真に写っているような染みなどなく「ない…ですねぇ」と一言。
私が確認している間も、警察の人達は「昨日見た時は簡単に落ちるような染みじゃなかったよな」とか「管理会社の人も取り替えるとか言ってなかったしなぁ」なんて言っているのです。
私は、空き巣に入られたことより何より昨日はくっきりとあった染みが全く何の痕跡もないまま消えたことのほうにgkbrしてしまいました。
782 名前:本当にあった怖い名無し :2012/06/28(木) 08:14:02.56 ID:nWG5RNeH0
結局、取られた物がないので不法侵入?云々の届けを出し、管理会社が手配してくれた修理会社に窓ガラスを直してもらいこの一件は幕を閉じました。
流石にその日は一人で部屋に居たくなかったのですが、中の良い友達が皆帰省してしまっていたため、仕方なく部屋の電気を点けっ放しで何人かの友達に電話をかけまくって夜を明かしました。
その後も同じ部屋で暮らすことになるのですが、心霊現象などもなく(金縛りはたまにあったけど)健康に過ごしましたとさ。
2012.06.30 |
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771 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/06/27(水) 04:42:45.45 ID:1xyhZ6iS0
俺の趣味はまとめサイト閲覧と動画サイト閲覧。
いつもまとめ系アンテナでブラウザのタブ20個くらい面白そうなネタを開いて1つずつ見るんだ。
さっきの話なんだけど、今日もいつもどおりタブを開いていくと途中から何やら声が聞こえる。
どうやらPCから、つまりどのタブかは分からないが音声自動再生のタブ開いたみたいなんだ。
で、俺は主音声をミュートにして、気にせず1つずつタブを開いて見てたんだ。
結局、音声が流れるようなサイトは多分なかったと思う。
全てのタブが消え、次は某動画サイトを見ることにした。
新しいタブを選ぶとホームのヤフーが表示されている。
あ、そういえばミュートにしてたな~と思い、スピーカーを選んでミュートを解除した。
するとパソコンから「ネエネエネエネエネエ」と大音量で流れてきた。
びっくりした俺はとりあえずミュートに戻し、タスクマネージャーでタスクを確認した。
別窓で何かページが開きっぱなしだったの?と思ったからだ。
しかし何も開いていない。
気持ち悪いなぁと思い、とりあえず再起動することにした。
ウイルスかな~チェックしたほうがいいかな~めんどくさいな~などと思っているとパソコンの電源が切れた。
その瞬間だった。
「ネエッテバ」
右の耳元で声がした。
反射的に右を見ようとしたその時。
頭を殴られたような感覚に襲われ俺は倒れこんだ。
気がつくと俺は椅子から転げ落ち小便を床にまき散らした状態だった。
気を失ったようで、PCはログイン画面になっていた。
先ほどまでその掃除をしていたんだが、右に何がいたのか思い出せない。
今日の某まとめアンテナのサイトをブラウジングして同じ経験したやついる?
2012.06.30 |
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784 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/06/28(木) 13:20:23.18 ID:PTZNN5U80
宮城県某市の警備会社で勤務してるんだけど
去年中古車屋さんの敷地で被災車両の夜間警備してた時はいろいろあったな
788 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/06/28(木) 20:53:41.68 ID:kI4RnOxkP
>>784見てなんとなく思い出した。
某ディーラーに勤務していた頃、他地方の警察から電話が来た。
駅前でクルマを停め灯油を撒いて焼身自殺したのがいたらしく、所有者がウチってことで確認+車輌引取りの打診。そのクルマの販売店から営業が出て、保管場所にローダーで赴いて積んで帰った。車検証も焼けてたので再発行の上廃車手続きを踏んだ。
その間、シート被せて車庫に事故車輌置いていたんだが、保管してる間に複数の人がそのコゲコゲのクルマから白い湯気のようなモノが立ち上っているのを見たりした。
また近隣の住民から何度か「焦げ臭い何を燃やしてるの」と苦情を賜った。
あり得ないけど万一、火の気でも出たら近隣に迷惑がかかるってことでシートを外した。
車検証上の使用者は運転席に座って灯油を撒いて火をつけたらしく、ほぼ身体の形に背もたれ部分が焼け残ってて、ステアリングを握ったまま手がくっついたようでその部分も不自然に爛れがなかった。書類が揃った段階で誰が解体業者のところまで運ぶかってことでみんな嫌がった結果、結局最初に運んできたヤツがしぶしぶ引き受けた。
無事廃車完了したものの、そいつ貰い事故で失明して会社辞めちまった。
怖いって話じゃないけど、いいヤツだっただけに後味が悪かった。
2012.06.30 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part82
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411 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 19:00:44.96 ID:pN2A9l4C0
今もあるのかわからないけど、小さい頃「リカちゃん電話」ってのがあって
ある番号にかけると、リカちゃん人形に繋がるってやつなんだけど。
まあ電話と言っても、リカちゃんが一方的に喋ってるだけなんですが
小さい頃、妹がちょくちょくリカちゃん電話してました。
リカちゃんの一方的な会話に「うんうん」相槌うっているだけでしたが。
412 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 19:05:16.17 ID:pN2A9l4C0
自分はそれを、いつも隣で見てました。
ある日、いつものように妹がリカちゃんに電話しました。
いつものように、電話の奥からリカちゃんの声が聞こえ妹が相槌打ちます。
413 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 19:07:23.19 ID:pN2A9l4C0
そんなやりとりを少しした後、妹が「うわあん!」と叫び受話器を放り投げて別の部屋へ逃げて行きました。
自分は驚いて、妹の後を追おうと思ったのですが受話器が外れているのが気になって受話器を手に取りました。
すると、受話器からリカちゃんの声で「ママが死んじゃうよ。ママが死んじゃうよ。」と何度も言っているのが聞こえました。
414 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 19:10:01.70 ID:pN2A9l4C0
自分も怖くなって受話器を乱暴に置くと、妹のいる部屋まで行きました。
しばらくの間、母親が本当に死ぬのではないかと二人で怯えていました。
母親が交通事故に合わないように外出させなかったり。(母親は爆笑してました。)
2012.06.25 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part82
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402 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 11:17:29.78 ID:nB4kpRQRP
凄い昔の小学校の頃の話
正月に田舎の祖父母の家に行った時に、近くの川を歩いてるとたまに向こう岸から綺麗な歌声が聞こえてきてた
何か、人間が歌ってるとは思えないほどの綺麗な歌声。教会とかに鳴り響いてそうな感じの綺麗な声
妹も隣を歩いてたからその話をしてみたら「あー、いつも綺麗な歌聞こえるよねー」って言われてさ
「いつもって訳じゃねーよw」って笑い返して、何度か妹と一緒にその川に行ったんだけど、毎回歌声が聞こえて妹にドヤ顔された
んでその後一人でも行ってみたんだけど、その時は聞こえなかった
それで良く考えてみたんだが、単純に妹と一緒に行くと歌声聞こえるんじゃねーのって思って、妹にそれを言ってみたんだけど、「じゃあ何かに呼ばれてるのかもねー」って笑い飛ばされた
以降は妹がその近辺に近付く時は付いていくようにしてたけど、歌声は聞こえてきてた
その後は成長するにしたがって余りその辺にはいかなくなったけど、アレってなんだったんだろうなー
特にオチはないんだけど、今でも不思議な話
2012.06.25 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part82
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395 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 08:05:09.95 ID:KQ92cEQR0
犬猫も虚空をじーっと見つめてほえたりうなったりしていることある。
先輩から聞いた不思議な話を一つ。クラスメートの身の上におこったこと。
彼(A君とする)は地方出身で都内の大学に通っていた。しかしある日忽然と消えてしまった。
学校に出てこなくなったA君を心配して、近辺に住んでいる子がA君のアパートを訪ねても留守。
いったいどこにいったのかとみんな心配していた。地方に住むA君の親も捜索願を出した。
しばらくしてA君の居所がわかった。なんと北海道の精神病院にいたのである。学校に戻ってきたA君に教授やクラスメートが一体何があったのかを問いただした。
「それが自分でもわからないんだ。気がついたら全然知らない町並みだった。冗談抜きでここはどこ?私は誰?だった。
警察に保護されていろいろ聞かれたが、自分の名前も住所もまったく頭が真っ白になって出てこない。
で、病院で過ごしていて、ある日ラジオで音楽を聞いていて突然自分の名前と住所を思い出した。
それで先生に告げて親に連絡してもらった。バイト先の店長の話によると(A君はファミレスで十時までバイトをしている)、俺が失踪したと思われる日の夜は俺にはとくに変わった様子はなくて、いつものようにバイトを終えた俺が店を出たのを店長は確認しているから、俺が普段どおり十時すぎに店を出たのは確かだと思う。でも翌日の夜にはどうしてなのか北海道にいた。
店を出てからそんな遠いところにどうやっていったのか?なぜいったのか?俺にも全然わからない。都内から向こうに移動したと思われる一日について全く思い出せないんだ。ちなみに病院で検査したが外傷はなかったし頭をうった形跡もないし、脳に異常な部分もないという話だ。
その日の夜は所持金だって決してたくさんもってなかったし交通費をよく払えたもんだと自分でも不思議だ。発見されたときの所持金?それは覚えてないなあ」
2012.06.25 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part82
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390 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 22:23:52.51 ID:t68mGRKU0
誰か居ませんか?居たら聞いてもらいたいんですが
391 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 22:28:27.39 ID:GrM5hfSO0
いるよ。
話してみ~
392 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 22:35:53.67 ID:t68mGRKU0
ありがとうございます
青森に住んでるんですが私が5歳時にあった有名な事件で、自衛隊が八甲田山でガス穴に落ちてけっこう死んだのですが、その時、私は父に連れられ八甲田山に蝶を採りに行ってました。
私は覚えてないのですが父が言うには
「あそこにいっぱい人がいるね」
と言ってガス穴のほうに向かい手を振っていたそうです。
しかし、その時には自衛隊の人たちは落ちて死んでいたそうで、家に帰り父が驚いたそうです
長文、駄文失礼しました
2012.06.25 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part82
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378 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 20:57:15.82 ID:0oDzfDXO0
ガキの頃、朝起きたら、火の気がない和室の押入の襖が、下30cmぐらい焼けていたことがあった。
焼けているというより、襖の上紙一枚だけが「炙られてめくれてる」というカンジで、下から古文書みたいな筆文字がのぞいていた。
その家は、家を建て替えるあいだ1年間だけ借りていた古い木造家で、他にも不気味な現象が多々あった。
だいたい家の造り自体が不可解で、焼けた押入の奥にも隠し戸のような扉があり、扉を開けると6坪ほどの裏庭。裏庭には、ここからしか出入りできないようになっていた。
379 :378 :2012/06/23(土) 21:13:47.27 ID:0oDzfDXO0
階段の途中には小さな戸棚があり、戸棚の奥は、窓もドアもない六畳ほどの真っ暗な板の間。
この戸棚は気がつくといつも3,4㎝開いていて、階段を上り下りする足音も昼夜を問わず聞こえた。
階段を昇った真正面にあるトイレは、1畳ぐらいしかないにも関わらず両側にドアがあり、どちらからも開かない(鍵がかかっている)ことがしょっちゅう。
勝手に水が流れたり、ペーパーホルダーがカラカラ鳴ったりとかも日常茶飯事だった。
包丁、ハサミ、カッター、ドライバーなど、刃物類がしじゅう消えるのも気味悪かった。
381 :378 :2012/06/23(土) 21:27:36.50 ID:0oDzfDXO0
うちの家族は引っ越してすぐ異常に気付いたが、親はあえて仲介屋には何も聞かなかったらしい。
また引っ越すのは金も手間もかかるし(賃料がすごく安かったのだそうだ)、1年だけのガマンだと思っていたのだと思う。
だから、この家が事故物件だったのかどうかは解らないが、この家は、俺らが引き払ってすぐ取り壊された。
386 :378 :2012/06/23(土) 21:44:34.16 ID:0oDzfDXO0
この家に越して半年ぐらい経った頃、俺は原因不明の高熱を出して1カ月近く寝込んだ。その時、3日続けて同じ夢を見たんだ。
この家の隣には有名な古い大寺院があったんだけど、その奥にある大きな薄暗いカンジの池で、友人とボートに乗ってる夢。
で、池の中央まで来ると、なぜかオールが動かなくなる。焦って力任せにオールを引き抜くと、ずぼっとオールに大量の黒髪がからまってくる……。
俺、学校でこの話をして、友達と寺の奥までに確認に行った。でも、池なんかなかったんだ。
だけど……
387 :378 :2012/06/23(土) 21:49:31.08 ID:0oDzfDXO0
大人になってから、俺はたまたま仕事で「江戸の歴史」を調べることになった。
で、古地図を見てみたら、その寺の敷地内に大きな池が描かれてたんだよ。
俺が調べたところでは、江戸時代、その寺には大奥で不始末を犯した奥女中が預けられることがあり、その中にはこの池に身投げした人もいるということだった。
寺と家の関係は解らずじまいなんだけど、自分的には何らかの関係があったのかなと思ってる。終わり。
2012.06.25 |
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362 :本当にあった怖い名無し :2012/06/22(金) 14:41:48.12 ID:+p6FSHCo0
保育園位の不思議な記憶(?)
親に連れられていった畳の部屋
室内には多分父親と着物姿の見知らぬオヤジ
上半身裸にされて、オヤジに背中に赤い墨で何か文字を書かれたんだけど
その文字が凄く痛かったという謎の記憶
疳の虫封じだったのか?とか色々考えたけど
あれはなんだったんだろう
ずっと気になっていて、昨年親に聞いてみたけど
そんな所連れて行った覚えがないって言われた
場所(旅館)もわかってるんだけど・・
もう一つ不思議なのが、背中に文字を書いたオヤジが
18年位経ってから自分が働いてた職場に買い物に来たこと
オヤジを見て「あの時の人だ!」って思ったんだけど
オヤジは全然変わってなくて当時と同じ着物姿だった
記憶違いなのかなんなのかわからなくて何年もモヤモヤしてる謎の記憶
2012.06.25 |
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322 :本当にあった怖い名無し :2012/06/20(水) 19:09:22.19 ID:vXWU5VyV0
ちょうど先週の話。
仕事で遅くなって夜11時、帰ろうとエレベータホールに向かった。
廊下は消灯してて真っ暗で、非常灯の明かりしか点いてない。
いつもならその真っ暗な中でエレベータ待ちをするんだけど、前に帰った人が呼んでったのかエレベータが1台扉開いててエレベータホールが煌々と照らされてた。
同僚と「待たなくてすむぜラッキー」とか言いつつ近づいてったけど、その間もずっと開きっぱなし。
普通だったら自動で閉まりそうなもんなのに閉まる様子がない。
不審に思って乗り込むの躊躇ってたら気付いた。
エレベータの奥の鏡に、最下階と最上階のボタンが点いてるのが映ってる。
行き先ボタンが押してあったら、扉はすぐ閉まって動き出すはずなのに。
エレベータの扉の脇にある到着を知らせるランプは消灯したまま。
点検中にしても誰もいない夜11時だし、「点検中」の紙も無い。
怖くて乗れなかった。皆笑ってたけど、誰も乗ろうとしなかった。
別のエレベータ呼んで降りたけど、その間もそこは開きっぱなしだった。
アレに乗ってたらどこに連れてかれてたんだろう。
2012.06.25 |
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ほんのりと怖い話スレ その85
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679 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 18:07:45.15 ID:HjzeDX5A0
某県なんだが例年の3倍くらいの大きさのハエが発生
死体が・・・とか原発が・・・とか言われるが原因不明
友人とようつべにでも流そうぜと言う話になったが
「言い出したお前が捕まえろよ」
「嫌だよキモイ」
「病気になったらどうする」
とかいう話になって結局そのままに
680 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 18:14:57.06 ID:HjzeDX5A0
一番の恐怖はヘクサムシが巨大化してること
やつら夜に自転車で走ってると特攻してくるんだぜ・・・
【「巨大化」の続きを読む】
2012.06.25 |
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665 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 21:12:18.46 ID:9QHqdZ6BO
何年も前、授業参観の後、掃除当番で教室を清掃していたら変わったボタンを見つけた。
夏なのに、真冬用コートのボタンのような大振りなもので、灰色地にオレンジ色の斜め縞という物珍しい色合い
下校しようとしたら、校門の辺りに何か落ちていた。さっきのボタンだった。二つもボタンを落として気づかないのか不思議に思った。
友達と別れて家に帰った。玄関にあのボタンが置かれていた。流石に混乱した。
母が門扉の前に落ちていたあのボタンを拾ったという。生徒も教師も母も誰一人、目立つボタンの持ち主を知らなかった。
あの日教室の後ろにいた誰かは、何故私の家に立ち寄ったんだろうか
【「ボタンの持ち主」の続きを読む】
2012.06.25 |
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659 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 13:59:27.84 ID:EPqowIjZ0
これは俺の頭痛のお話。
6年くらい前なんだが、初めての独り暮らしで田舎のアパートを借りたんだ。
家賃3万ちょっとの2DKだったんだが値段の割りに小奇麗で、
下見したときにラッキーって心の中でガッツポーズしたのを憶えている。
仕事が忙しくてあまり家に帰れず、荷解きも半分くらいしかできていない状態で1月が過ぎちゃったんだ。
引っ越して一ヶ月もすると定時で家に帰れるようになり、やっとまともにくつろぐ時間もできてきた。
俺は基本的に風呂は貯めて入るのだが、夏に差し掛かったこともありシャワーで済ませることが多くなった。
シャワーを頻繁に使い出して、あることに気がついた。
シャワーヘッドがよく落ちる。
最初はちゃんと固定していないからだと思い、注意してはめ込むよう気をつけたのだがそれでも落ちている。
そんなことが続くと、ずぼらな俺は落ちたらそのまま放置し、使うときに掛けるようにしていたのだが…
ある夏の夜、俺はほとんど水のようなぬるいシャワーを浴びて頭を流していた。
すると、途中で何か音が聞こえる。
ゴボゴボと、なにか配水管を流れるような音が上のほうから聞こえてくる。
なんだろうと思いながらも泡を洗い流すことに専念し、お湯を止めて顔を拭っていたら
後頭部に衝撃と痛みが。
落ちてきたんだ、シャワーヘッドが。
地震も何もなく、フックに安定して掛けていたシャワーヘッドが、落ちる。
そこで遅まきながらも絶対変だと思いだした。
腑に落ちないが、とりあえず頭を拭いてバスルームを出て、ドライヤーで頭を乾かしていると、突然頭痛が襲ってきた。
夏風邪でも引いたかなと思い、その日は早めに寝る事にした。
夜中、暑くて目が覚め起き上がるとまだ頭が痛い。
そこで気がついたのだが、鼓動のたびに、痛みが襲ってくるたびに何か見える。
ドクンと疼くたび、脳裏で何かの映像が浮かぶ。
最初はよく分からなかったのだが、その日からずっと頭痛が続いてしばらくするとその映像が何かわかった。
顔が近づいてくる…
660 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 14:00:10.01 ID:EPqowIjZ0
最初は何か物体、1週間くらいで顔と認識し、翌週には女らしいとわかった。
気味が悪いなとは思いつつも、ロキソニンを呑んで様子を見ていた。
元来頭痛もちでもなんでもなかったのだが、3週間を過ぎここまで続くとさすがになにか病気ではないかと疑い検査を受けた。
結果は特に異常もなく、ただの偏頭痛でしょうということで薬をもらって終了。
なんとなく腑に落ちないが、医者の言葉を信用して退散した。
家に帰り、ソファでぼぉっとしていると、ふとこんな思いがよぎった。
このまま頭痛が続いて、あの顔がもっと近づいて迫ってきたらどうなるのか。
言い知れぬ恐怖を感じ、困ったときの神頼みということでお稲荷さんにお願いに行く事にした。
神社に近づくたび、あの頭痛が激しくなる。
しかも心なしかこの一時間ほどで急に近づいているような気がする、いや絶対近づいている・・・!
怖くなり、帰ろうかと思ったが、家に帰ったところで顔が消えるわけでもなく半ば意地で参拝した。
線香を買い、家から持ってきた白米と油揚げを狐さんにお供えし、ご本尊にお願いする。
陽が傾きかけ、帰ろうと階段を下りきったその時なんとなく背後を振り向いたら、上段のほうになんか居た。
太陽ですぐ目を瞑ってしまったが、その一瞬でそれがあの顔だとわかった。
階段は何十段もあり、遠くて普通ここからは分からないはずだが俺は確信していた。
顔はゆっくりと後ろのほうへ引っ込んでいく。
背筋が凍るというのを初めて体感し、急に怖くなって人の居るほうへ土産物屋の方へ走った。
人が居るというのは安心するもので、すぐに落ち着いた。
その時気がついたのだが、もう頭痛がしないし、あの顔も明滅しない。
びくびくしながら家路に着き、不安ながらも早々に床に就き、その晩に夢を見た。
661 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 14:00:54.98 ID:EPqowIjZ0
夕暮れの空に大麦畑みたいな背の高い草の茂る金色の草原、そこに大きくて白い雲のような塊があり、背の高い草はそちらのほうへなびいている。
あの顔が、その白い塊の表面にくっついていた。
よく見ると埋もれかかっていて、じっと見ていたら目が合った。
次の瞬間、白いものに完全に埋もれてしまった。
なんだか猫の足の裏のような匂いに包まれながら、俺の視点は草原をさまよう。
そこで目が覚めた。
その日以来、シャワーヘッドが落ちる事はない。
頭痛も、あの顔もない。
お稲荷様が助けてくださったんだと思い、以後毎年欠かさずお参りして感謝している。
ちなみにその日以来やたら猫に甘えられるようになった。
賃貸でペット禁止なんだけど、駐車場に野良・飼い猫が集まってきて俺を見るなり走ってくるので周囲の目が厳しいw
【「お稲荷さん」の続きを読む】
2012.06.25 |
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ほんのりと怖い話スレ その85
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608 :本当にあった怖い名無し :2012/06/20(水) 23:02:41.87 ID:sA7EUTDKO
俺が住んでるとこは田舎で、今でも暴走族みたいなバイクが走ってる。
昨日、友達と家で遊んでたら、深夜にバイクが爆音を轟かせ、
わざとうるさく吹かしながら走ってる音が聞こえた。
そしたら友達が、「あー、うるさい!事故って死ねばいいのに!」って言った。
友達は、冗談でも死ねなんて言葉を使うやつじゃないから呆気に取られてたら、直後に、そのバイクがすごい音で事故った。
かなりビックリしたが、言った本人が一番ビックリして固まってた。
救急車とパトカーのサイレンを聞きながら、なぜか絶対死んでるって確信に近い気持ちがあり、怖くなった。
事故の詳細はわからないが、ニュースや新聞は怖くて見れない。
友達の祖父は言葉にすごい力を持ってるらしいようなことを以前聞いたことがあるんだが、そういう力って遺伝するのかな?
偶然だと思うけど、友達は祖父のこともあり、なんか気にしてるみたい。
なんと声をかけてあげたらいいのか。
2012.06.25 |
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ほんのりと怖い話スレ その85
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562 :本当にあった怖い名無し :2012/06/19(火) 12:43:33.12 ID:vNPs22ge0
住んでるアパートが最近すぐ空き部屋になる
三階建てで幾つか棟があるけど、いまの所二つの棟が頻繁
入ってきたらどこかの部屋が一週間くらいで出ていく
さっき窓の外から、その空き部屋の改装に来た業者の会話を聞いてしまった
「またかよ、これでうちでやるのは今年で八回目だぞ」
「今回は交通事故だってさ」
「そりゃ良かった。死ぬにしても部屋ではやめて欲しいもんな」
「何回もここで死んでるから、大して変わらないだろ。
おい、○○(よく聞こえなかった)持ってきたか?」
「後でお祓い受けてから、神社からもらってくるってさ」
「絶対ここ、何かいるよな」
「いますね」
「次住む奴が何もないといいな」
「うちは儲かりませんけどね」
「馬鹿野郎、人が死ぬよりはマシだろ!」
「すみません」
以上、昼休み入る前の業者の会話
確かに救急車や喪服の人間を頻繁に見ると思っていた
【「何かいる」の続きを読む】
2012.06.25 |
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ほんのりと怖い話スレ その85
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547 :本当にあった怖い名無し :2012/06/18(月) 22:57:35.19 ID:nJIpd5mt0
スレ多すぎてなかなかチェックしきれないんだよな。
これもほんのりか分からんけど…
大学時代、クラブハウスに「出る出る」って噂があった。
別に見た奴もいないし、どこに何が出て~みたいに
ちゃんとした(?)怪談があるわけでもないから、見事に誰も気にしてなかった。
だから前夜祭で泊り込み解禁で喜んでオールすることにして、いろいろ持ち込んで皆べろべろで、八畳?位のスペースに十人ちょい。
入りきれないのが廊下に散乱してる状態。
俺はいつの間にか壁際で体育座りで寝てたから、明け方に目が覚めたんだよな。
足がしびれたなと思ってさ。
先に起きた友達が毛布掛けて回ってたから、手伝ったりゴミ集めたりしてたら、入り口のとこでドアに寄りかかって寝てた先輩が目を覚まして、
「なんかカリカリ言ってんな…」
とか寝ぼけた口調で言ってて、それでふとそっち見たら、入り口のドアに穴が開いてた。
といっても貫通はしてなかったが。
549 :本当にあった怖い名無し :2012/06/18(月) 23:00:56.55 ID:nJIpd5mt0
入り口のドア、木枠にベニヤ板を二枚貼ったような造りで、中は空っぽの安物なんだよ。
その手前側のベニヤ板が完全にズボッてへこんで穴あいちまってて、多分部屋の中の誰かが酔っ払って蹴ったんだと思った。
やべぇと思って、それはいいんだけど、そん時先輩がまた
「誰?ずっとカリカリ言ってんの。外?」みたいな事を言い出してさ。
なんでも、寄りかかって寝てたら背中側からドアに爪を立てるようなカリカリ、カリカリって音がずっとしてたらしい。
で、俺と友達もドアに耳をつけて聞いてみたら、確かに何か、そんな音がしてるんだよ。
誰が引っかいてるんだろう?って話になって、ドアを開けようとしたんだけど、五センチぐらい押したところで引っかかってそれ以上開かない。
隙間から覗くとサークルメンバーが一人、超爆睡してる背中が見えて、そいつにもろにドアが当たってたから無理に押さずに閉めた。
でも、それで変だなって話になった。
550 :本当にあった怖い名無し :2012/06/18(月) 23:06:16.99 ID:nJIpd5mt0
塞いでる奴は完全に沈没してるし、位置的にドアの前にもう一人いる筈が無いんだよ。
じゃぁ誰がひっかいてんのって言う。
それで友達が「こん中から音してんじゃね?w」て、
ひょいっとドアに開いた穴を覗いたんだよな。さっきの誰かが蹴ったっぽいやつ。
それが急にすごい勢いで後ろに引いて座り込んだから、何って顔見たら、
「入ったんだよ」
ってだけ言った。
えぇ?と思ったけど、友達はそのままがくがくしながら部屋をつっきってベランダに出てった。
何かただ事じゃない感じだったから俺もついてったら、ベランダの端っこでひざ抱えてて、吐きそうな感じで絶対に部屋にもどんないっていうからちょっと焦った。
先輩もぼんやりした感じで出てきて二人で顔を見合わせて、でも友達の様子がかなり異常だったから俺も先輩もドアの穴覗けなくてさ。
そのままみんなが起きて来るまで三人でベランダに座ってた。
俺は、一応空調か何かの音が響いてたんだと思ってはいる。
どっちかって言うと友達の様子が異常で怖かった。
ドアの穴はいつの間にか誰かがガムテで紙貼って塞いである。
2012.06.25 |
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540 :本当にあった怖い名無し :2012/06/18(月) 18:24:33.55 ID:bdzkjPNW0
私が育った集落は、小さな田舎町だけどそれなりの歴史があって、古くから続いている数年に一度のお祭りがある。
仏教や神道とは違う感じだから、おそらく民間信仰の一種なのかな。
別に、特別オカルトな事がある訳でもなく、神聖な場所と言われる所に、お婆さんがお供え物と依代の木を持って行って、
毎年選ばれる”神様の子”の役目の子供達が数人で歌を歌うだけなんだ。
ただ、その儀式の行われる日は、その場所に集落以外の人間は入っちゃいけないと言われてて、それは、祀られている神様が依代に移る時に落ち着かないからだと教わってきた。
実際、夏休みや年末の帰省時期とは全然ずれてるから、なんの観光もない田舎に部外者が来る事はないんだけど、どこからか、こういう民間の秘祭(?)に興味を持ってやってくる人がいるんだよね。
それで、わざわざその祭りの日に、東京から来たっていうオッサンがビデオカメラを持って入ろうとしてきて、大人達が止めに行ったんだけど、大声でわめき散らして大騒ぎになった。
「なんで見せられないんだー!ヤバイ事でもやってるんだろー!!」
とか大声で叫んでケンカみたいになってて、最終的には駐在さんに連れて行かれた。
パトカーに乗せられる時に、その男が血管が浮き上がるくらい真っ赤な顔して
「ここで巫女を村中の男がレイプしてるって本当だったんだな!だから見せられないんだろ!!」
って叫んでた光景がものすごく異様で怖かった。
祭りがゴタゴタになった事とは関係ないと思うけど、その年に集落に繋がる場所の道路工事で崖崩れが起きて亡くなった方が出たり、高校生が1人、心筋梗塞で亡くなったりしたので、もっぱら「あの騒ぎのせい」っていう噂も多くて、ますます私の中で東京=怖いイメージが固まってしまった^^;
実際、上京してみたら親切でまともな人が多くて、なーんだ普通だと思ったけど、上京するまでは怖くて仕方がなかったな・・・f^^;
2012.06.25 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part62∧∧
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671 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/06/24(日) 18:28:51.05 ID:QXYOu7IS0
友人の話。
バーベキューに誘われたので、参加することにした。
差し入れとして、途中のコンビニで飲み物と肴を買っていく。
会場のキャンプ場へ向かう峠道に差しかかった時。
まだ昼間だというのに、辺りが急に暗くなり、前方に何か光るモノが
沸いて出た。火の玉が幾つか、ゆらりと宙に浮かんでいる。
驚いていると、現れた時と同様、サッと火の玉は消えてしまった。
おかしなモノを見たなと思いながら、山中のキャンプ場に到着した。
皆に「途中で火の玉見たぜ」と報告すると、一人がこんなことを言う。
「あそこの峠道、昔から狐火が出るとは聞いていたが、まさか仲間で
見るヤツが出るとは・・・出会すと弁当が盗られてしまうって話だが、
お前、何か失くなってない?」
慌てて荷物を確認すると、肴の類がすべて空になっていたという。
2012.06.25 |
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670 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/06/24(日) 18:27:32.56 ID:QXYOu7IS0
知り合いの話。
所用で家を数日ほど空けて、漸う帰宅した。
少し寛いでから、入浴しようかと風呂に向かうと、酷い悪臭がする。
驚いて浴室内を確認すると、浴槽が随分と汚れていた。
おかしい、家を出る前に掃除したのは彼自身だ。
それから今まで誰も使っていないし、こんなに汚れる筈はないのだが。
その夜、近所の親戚に土産を配りに行ったついでに、この話をしてみた。
するとそこの家のお婆さんに、こんなことを教えられたそうだ。
「昔はあんたン家の裏山に、山童(やまわろ)が住んでいるって言われててね。
山から下りて来ちゃぁ、里の者が留守なのを見計らって、そこの家の風呂を
勝手に使っていくんだってさ。
一度もその現場を見つかったことはないそうだけど、風呂桶が、まぁその、
大層汚れてしまうらしくて。
それで”山童が出たっ!”って初めてわかるっていう話でねぇ。
最近トンと聞かなくなっていたけれど、いや懐かしいわぁ」
「妖怪か何だか知らないけれど、本当に迷惑だよな。
勝手に使うのもアレだけど、せめて綺麗に掃除していけっていうんだよ」
彼はブスッとしながらそんな文句を言っていた。
2012.06.25 |
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669 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/06/24(日) 18:26:11.88 ID:QXYOu7IS0
知り合いの話。
仕事で山林の手入れをしていた時のこと。
どこからか微かな、人を呼ぶ声が聞こえてきた。
耳を澄ませると、これがどうやら彼の名を呼んでいるらしい。
「誰だろ?」返事をしようとしたが、一緒に作業をしていた先輩が止める。
「あれは、“お呼びさん”っていう輩だ。
大抵は山中で、場違いな音や声が聞こえるっていうだけの現象なんだが。
これが人の名を呼ばわる時だけは注意しなくちゃいけない。
うっかり返事をすると、連れて行かれてしまうって言われてるからな」
「・・・連れて行かれるって、何処に?」
「それは俺も知らん。興味あるなら返事してみるか?」
興味はあっても気味が悪い。
結局、お呼びさんは無視して、その日の仕事を終えたのだという。
2012.06.25 |
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663 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 05:41:56.33 ID:odJvd2ID0
みなさん、おはようございます
山行く前に一つお話を置いていきますね
父ちゃんから聞いた話
父ちゃんがまだ山一つ向こうの小学校に通ってた頃、毎日が冒険だったそうな
猿や鹿なんか日常茶飯事で、小熊や猪に遭遇したことも二度や三度ではなかった
そんな山の通学路で一度だけ人、のようなもの、に会ったことが会ったらしい
もちろん顔見知りの村の人間でもなければ、見たところ麓の人間でもない
なぜなら一糸纏わぬ、所謂全裸で木にぶら下がってニヤニヤ父ちゃんを見下ろしていたんだそうだ
幼い父ちゃんはこれが世に言う物狂いだと、目をそらして急いで素通りしようとしたんだけど、目があった途端恐怖で足がすくんで動けない
泣いて走り出そうとしても声の一つもあげられなかったそうだ
しばらく見つめあってると、唐突にそいつが木からノソノソと降りて来て、自分の方へニヤニヤしながら向かってきた
父ちゃんは身動きが取れないまま、でもそいつから目を離したら殺されてしまうと思い、一生懸命、幼いながらも死に物狂いでそいつを睨み付けていたそうだ
しかし、さすがにそいつが目の前に、父ちゃんの顔に鼻がつきそうなほど近くに顔を寄せて来た時は耐えられなくなったらしく、ついギュッと目を閉じてしまった
すると、耳元でそいつが囁いたらしい
「入れてくれろ」
余りの怖さからなのか、自然と口から悲鳴が出て、声に遅れて身体も動くようになったらしく、目の前のそいつを突き飛ばして家まで大声をあげて走ったそうだ
それから、その事を爺ちゃんと婆ちゃんに話すと村総出で山狩りが行われたそうなんだけど、結局そんな人は見つからなかったらしい
あの時は本当に怖かった、あの囁き声は今でも覚えてると、ビール片手に父ちゃんが話してくれた話でした
ただ一つ気になるのは、父ちゃん曰く、その人、みたいな物、には瞳がなかったということ
恐怖で記憶が改竄されてしまったのか、それとも訳有りで山に捨てられてしまった人なのか、それとも…
その話を聞いてしばらくは木の上を見るのが怖くなったのはここだけの話です
2012.06.25 |
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657 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 02:51:44.65 ID:oU6tMZ4aP
怖くない話でごめん。
うちの夫は山奥の電波塔や中継局などに整備の仕事に行くんだけど、
そういう建物がある場所ってしばしば自殺スポットのようになっている。
車で機材を運ぶための林道が整備してあるから、山に不慣れな人でもわりと簡単に奥まで入っていけちゃうみたいだね。
木の枝に掛けられた数珠とか、そろえて脱いだ靴とか、明らかに遺品らしき品物もたまに見かけるらしいけど、
時間内に作業を終えなければならないから、目の前に死体がぶら下がってる場合でも無い限り、
「うわーやだー怖いねー;」「首吊りかなあ、夏場は溶けるの早いしなー」と、
作業員みんなでスルーするのが当たり前になってるらしいw
うちの人はオカルト全く信じない人間なんだけど、自殺スポットの中継局で作業した日の夜は、決まって、誰かと会話してるかのような妙な寝言をいうのがちょっと怖い。
朝には全然覚えてないんだけどね。
あと、使ってない部屋から稀にラップ音?が聞こえる時もあるけど、年がら年中窓を開け放して換気しまくる家なせいか、しばらくすると自然に音が消えて静かになる。
まぁ現実の人間関係もそうだけど、必要以上に怖がったり気を遣いすぎたりすると相手にナメられて付け込まれやすくなってしまうから、気にしない事って案外と重要なのかなと思ったり。
2012.06.24 |
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584 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/06/21(木) 18:20:19.83 ID:Ru3dtsTD0
昔馴染みの話。
現在彼は、山奥にあるペンションの管理人を副業にしている。
中に一つ「幽霊が出た!」という苦情がよく寄せられる小屋があるのだという。
その都度、その小屋の部屋という部屋で、バルサンを盛大に焚くのだそうだ。
「アレやるとしばらく静かになるんだよ。
効果覿面っていうか、ほぼワンシーズンはそんな苦情が出なくなる」
「いや、でもアレって、虫とかにしか効かないんじゃないの?」という私に、
「似たようなモンだって。どちらもウザいし面倒ばかり掛けやがる」
苦々しそうにそう答える彼だった。
2012.06.24 |
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583 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/06/21(木) 18:17:01.38 ID:Ru3dtsTD0
知り合いの話。
彼の祖父はかつて猟師をしていたという。
遊びに行った折に、色々と興味深い話を聞かせてくれた。
「寒い冬の日にはよ、氷の張った淵でよく釣りをしたな。
専らワカサギやらオイカワを狙ってたんだが、時々妙な魚が釣れた。
形は変わってて全体的に丸まっちいんだが、これが綺麗に透き通ってたんだ。
目玉が一番濃くて、骨とか腸なんかも薄っすらだが見えてたな」
「コイツがよ、鍋で煮たら溶けて失くなっちまうんだわ。
影も形も残らねえが、煮ていた湯には粘りが出て、確かに魚の味がする。
粘ったのをズルズルと啜ってたんだが、これが大層美味くてな。
儂らはこの魚のことを、“氷の魚”と呼んどったよ」
「食った奴らは儂を含めて皆長生きしとるから、体には良かったんだろうよ」
そう言って祖父さんはニコニコしていた。
2012.06.24 |
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582 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/06/21(木) 18:13:34.71 ID:Ru3dtsTD0
友人の話。
単独行で山を楽しんでいた時のこと。
二泊ほど山中で過ごした日の夜、寝る前に持参した酒を一杯引っ掛けた。
「ゲッ!?」思わず嘔吐いてしまい、口から吐き出す。
昨晩まで美味だった酒が、いつの間にか酸っぱくてエグくて、とても飲めるような代物ではなくなっていたのだ。
その時ふと、不動産業に勤めている知り合いの言葉を思い出したらしい。
「霊が出るって噂のある部屋が空くと、ちょっとした確認をするの。
といっても、日本酒を部屋の真ん中に一晩か二晩、置いておくだけなんだけどね。
味とか色が変になっていたら、そこには何かいるんだって」
話を聞いた時には面白く思ったものだが、いざ思い出してしまうと、とても面白いという気分にはなれなかったそうだ。
周りの闇がどうにも気になってしまい一晩中まんじりともせず、夜が明けるや否や、予定を切り上げて下山したのだという。
2012.06.24 |
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577 :本当にあった怖い名無し :2012/06/21(木) 13:58:31.73 ID:mE8IFfRI0
怖くはないが不思議な話
俺の田舎は夏、バイクや自転車でツーリングに来る観光客が多い
ホテルや旅館も多い訳じゃないから、ラブホ宿泊や野宿組みもいる
町外れの農家に、ある夜、2人の大学生らしき奴らが真っ青になって駆け込んでいsた
「でたっ、でたっ」ってガタガタ震えていたそうだ
大学生2人組は自転車旅行の最中で、その日は湖の側の神社の境内で一泊する事になったらしい
神社は小高い山にあって、その周囲は田んぼと畑
夏とは言うものの、夜ともなると冷えてくる
2人は焚き火をして暖を取ろうと思った。幸い、神社の一隅に掃いた落ち葉を集め散る場所があった
火事にならなさそうな場所を選んで落ち葉を運び火をつけようとしたら
「こらぁっ!!!!」
と響き渡る声。肝を潰した2人は泡を喰って逃げだして、一番近い民家に駆け込んだ
民家の主はその話を聞いて、隣組に連絡して見に行った
境内には大学生の行ったとおり、寝袋と移動した落ち葉、ライターとライターオイルの缶があった
結局声の主は不明 その神社では怪異なんて聞いたこともない
動物か鳥の声でも聞き間違えたんだろうって事になった
【「こらぁっ!」の続きを読む】
2012.06.24 |
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517 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/06/18(月) 19:47:20.70 ID:IfW5EEax0
友人の話。
地元の山寺を訪れて、門にある仁王像の側で腰掛けて休んでいたという。
ペットボトルのお茶を飲んでいると、いきなり境内から突風が吹き付けてきた。
フワッと身体が浮き上がり、そのままコロンと寺の外へ転がり出る。
驚いている耳元に、チッ!と舌打ちのような音が聞こえた。
驚いて周囲を見回してみたが、自分以外に誰の姿もない。
「大丈夫かね?」そう言いながら出てきた寺の人に「大丈夫です」と返事してから、
「今、ここにだけ奇妙な風が吹きませんでした?」そう思わず尋ねてみた。
すると、次のようなことを言われたのだという。
「この寺の仁王様は綺麗好きらしくてね。
境内に悪いモノが溜まってくると、箒で外に掃き出すと言われているんだよ。
時々、山門の間にだけ、境内の内から外へ向かって強い風が吹くんだ。
“仁王様の掃き出し”と地元じゃ呼ばれてる。
君は偶々、それに巻き込まれたんだろう」
「仁王様に掃き出されるって・・・
あの時聞こえたのは一体、誰の舌打ちだったんだろうな?」
彼は顔を顰めながらそう述べた。
2012.06.24 |
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