不可解な体験、謎な話~enigma~ Part83
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1342760034/
254 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/05(日) 18:45:58.64 ID:xCbkMhZd0
たいして面白くもないですが不思議だったので書きます
先月の確か水曜日だったんですが、いつも通り朝バス乗るために最寄り駅のバスロータリーに向かってました
駅の反対側なので、駅構内の改札前を通るんですが
毎朝だいたい構内に数十人くらいいるはずなのに、なぜか無人駅になってました
255 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/05(日) 18:50:17.23 ID:xCbkMhZd0
いつも人が並んでるドトールにもお客さんいないし、のぞいたら店員もいません
「なんか変だな」とは思ったけどバスの時間が迫ってたのでそのまま改札の前通って反対側の出口の階段降りてたら自分の後ろからぞろぞろ人が降りてきました
何年も同じ時間に通ってるけど誰もいないことなんてなかったので気味が悪かったです
以上です
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2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
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826 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/02(木) 09:40:02.30 ID:DIoyxgNW0
3年前のちょうどいまくらいの季節の話
高校の頃本屋でスカート履いたOL風の女の人が雑誌を立読みしてた
その人が立ってる真下の床のとこに仰向けで寝っ転がってスカート覗いてる池沼みたいな奴がいた
結構周りに人もいるのに大胆な痴漢だなwwwあ、でも逝っちゃってる奴ってなにしても無罪なんだっけ?
とか思いながらあまりにシュールな構図でネタになるかもと思って携帯で何枚かそいつを撮ったり遠まきに眺めてた
しばらくしてなぜか被害者の人も周囲の人も誰もそいつに全く気付いてないことに気付いた
AVかなんかの撮影?・・と思いつつ、じわじわ怖くなって帰ろうとしたが、ゲリラ豪雨みたいな雨が降ってきて家にいたじいちゃんに迎えを頼んだ
じいさんが来るまでの間店の前にあったベンチで携帯いじったりしてたんだけど
ふと視線を床に向けたらさっきの池沼がベンチの下に仰向けで無表情で寝っ転がってた
死ぬほど驚いてダッシュで大雨の中逃げてその後は何事も無かったんだがその途中で携帯を失くした
誰に話しても信じてもらえないけどあの携帯があればなにかしら画像が残ってたんじゃないかと
ちょっと残念な気持ちになる
2012.08.06 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part63∧∧
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709 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 20:55:57.55 ID:cPYLNSy20
けっこう前の話。
沢を釣り上がってると、上流からかすかな腐臭が。
コレはなんか死んでんなとおもいながら遡上すると、案の定、淀みに浮くイノシシがあって酷く臭い。
死体の崩れに違和感を感じながら、それを通り過ぎたんだけど、後ろから名前を呼ばれたんだよ。
何? と何気なく返事をしてしまい、しまった!ともの凄い悪寒がしたんだが、直後に足首になにかが絡みついた。
710 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/01(水) 21:00:01.22 ID:cPYLNSy20
もうガックガクですよw 多分酷い顔だったと思うんだけど、なるべく後ろを見ないようにして絡みついたのを振り切ってなんとか帰ったのね。
もう慌てて車飛ばして家に帰ったあと、足首をみたのよ。左足になんか縄みたいもので強く締め付けたような跡がある。
しばらくガクブルで、その日は眠れない夜を過ごしたけど特に何にもなかった。
711 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 21:01:51.12 ID:cPYLNSy20
ところが、この跡、なんか治らないの。
で、一週間過ぎたころ、異変が起きた。家を出ようとしたとき、また。名前を呼ばれたんだよ。
なにー?と返事をして鳥肌が立った。
これはいかん。 とダメもとでじいちゃんに相談してみたの。
712 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 21:02:25.99 ID:cPYLNSy20
そしたら、じいちゃんは船でしかいけないxx島に渡って、縁が切れるまでそこに居ろっていうのよ。
なんでも物の怪のたぐいは海を渡れないとか。
まあそれで渡ってしばらくは、腐臭とか黒い影が「(僕の名前)が居ない…」といいながら探し回ってる夢とかに悩まされましたが
足の傷跡?が消えたらそれも無くなりました。
よかったよかったという怖い話ですた。
713 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 21:04:50.91 ID:cPYLNSy20
島は無人島じゃなくちゃんと生活できる島です。
じいちゃんの従兄弟殿がクルーザーもってて、しばらく海釣り三昧でした。
2012.08.06 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part83
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222 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:14:39.88 ID:i+J6jJVq0
数年前の話を一つ。かなり長文です。
大学4年の春休みに当時の彼女(現在は嫁)が車を購入。そこで俺、彼女のN、そして一つ下の後輩Yの3人で泊まりの旅行を計画。
桜のシーズンだったのでそれに見合った候補地をいくつか挙げていった所、Nの田舎が桜の名所と言うことが判明。
そこで物は試しとNがその田舎に住む祖父母に連絡を取ったところ、コレがあっさり宿泊OK。
俺とN、Yの3人は親同士がすでに昔からの友人同士。なのでつきあいも長く、3人でのの旅行は初めてではない。
最終的には、俺たち3人に加えNの妹、中学生のAちゃんを加えて4人で行くことに。
223 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:16:25.42 ID:i+J6jJVq0
当日はNの車だが終始運転は俺と後輩Y。
俺「なーNのお爺さんの家ってやっぱデカイん?」
N「やー普通やないかなー?古いけどええ感じの所よー」
と 前の座席で俺とNがだらだらしゃべり、
後部座席では190近い巨漢のYに小柄なAちゃんが小猿のごとくギャーギャーと絡んでいる。
所々でで休憩を挟みつつ5時間ほど車を走らせ、ようやくNの祖父母の家に到着。
辿り付いたNの祖父母の家は、中々に大きな日本家屋。
白壁の頑丈そうなつくりで、予想よりもかなり立派な家だった。
224 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:17:47.84 ID:i+J6jJVq0
穏やかな物腰で出迎えてくれたNの祖父母に挨拶と感謝の意を伝え、早速自分たちが泊まる座敷部屋に通された。家の中も予想とおり広く、良い意味で年季の入った本当に素晴らしいと家だと思った。
が、明らかに無視できない所が一つあった。
それというのが一階の縁側にそった、長い廊下。
そこには人形や剣玉、おはじき等、今では中々お目にかかれない、懐かしいおもちゃが廊下に沿ってずらっと並べて置いてあった。
出しっ放しというわけではなく、明らかに意図的に並べて置いてある。
Y「・・・ズラッと並んでますね」
俺「・・・N、あれなんぞ?」
N「あー・・・お供え?」
何故か疑問系で返された。
226 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:20:54.56 ID:i+J6jJVq0
見ると廊下の突き当たり右手は仏間。亡くなった人の中に小さな子供でもいたのかと思ったが、あまり立ち入ったことを聞くのは失礼だろうと、深く詮索はしなかった。
夕飯をいただいた後は4人とも俺とYが寝る2階の座敷部屋に集まりのんびりしていた。
俺はNと一緒にTVで映画鑑賞。YはAちゃんに捕まりマリカーを延々としてた。
異変が起きたのは、夜も更けた頃だった。
閉めた襖を挟んだ長い廊下から、トタタタタと誰かが走る音が聞こえた。
んえ?とおもわず俺は変な声をあげた。この家にいるのは俺たちとNの祖父母を含めて6人。
俺たち4人は部屋の中に全員いるし、時刻は午前12時過ぎ。Nの祖父母はすでに一階で就寝済み。
足音は軽めで、少なくとも大人のものではないと思った。
この家に猫等のペットはいないし、何よりその走る足音は間違いなく人のそれだった。
これが俺だけが聞いたのなら、無理にでも空耳だと無視することも出来た。
が、足音がした瞬間、全員の視線が襖に集中したので間違いなく4人とも足音を聞いている。
227 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:23:51.73 ID:i+J6jJVq0
Aちゃん「いま廊下走ってたの・・・誰?」
俺「さあ・・・?」
Y「ネズミとかじゃないっすね。足音的に。」
Aちゃん「・・・うえ、初めて聞いた。姉ちゃん何、もしかしてアレ?」
とAちゃんは怖がりながらも、何か知っているのか今の足音についてNに聞いている。
しかし聞かれたNは襖を見るも、すぐに映画の方に目線を戻し、
「まー古い家だから気にせんでよ」と、アハハと笑って特に慌てた様子もない。
しかも怖がるどころか、微妙に喜んでいるように見えた。
・・・いや、古い家だから何よ?と、俺がそのあたり詳しく聞こうとすると同時、Yがのっそり立ち上がり「見てきましょうか?」と聞いてきた。
空き巣の可能性もあると思ったのだろうか、この武闘派のガチムチはこういうとき非常に頼りになる。
228 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:27:56.84 ID:i+J6jJVq0
これ幸いと「よっし、連れション行こか!」と俺が怖くてトイレに行けなくなる前にYをつれ、小便を済ますことにした。
この家はトイレが3つ(男用1、男女両用2)あるのだが何故か全て1階にある。
俺等が寝泊まりするのは2階なので当然階段を下り、長い廊下を歩いていかなければならない。
俺「ええか?Y、何ぞ幽霊とか出てきたら張り倒してな?」
Y「いや、人ならともかく幽霊は・・・すり抜けません?」
俺「いやいや、気合いよ気合」
などと気を紛らわす為にYと馬鹿話をしながら、気合いを入れてトイレに向かう。
が、特に変なことも起きず。
そのまま二人で小便を済ませ、多少肩すかしに思いながらも、すっきりして帰ってきた。
そうして俺達が部屋に戻ると、そこにはAちゃんが姉であるNに、一緒にトイレへ行ってくれ、と必死に懇願している光景が。
229 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:30:31.02 ID:i+J6jJVq0
しかし映画が佳境に入っていたのか、えーあー言うだけでNの腰が中々上がらない。
一向に立つ気配のない姉に背に腹は変えられないと判断したのか、
「・・・Yちゃん、ちょお一緒にお願い」とAちゃんに依頼され、おう、と再びYが同行。
しばらく時間が経った後、いつも通りなYがのっそりと、そしてそのYにピッタリと張り付きながら、何故か先程よりも怖がっているAちゃんが帰ってきた。
いや、どした?と話を聞くと、なんでもAちゃんがトイレを済ませ、階段を上がる途中で今度は一階から走る足音が聞こえたらしい。
「え、マジ?」と俺がYに聞くと、「あ、はい。トトトって音だけでした。姿は見えんかったです。」と、真面目な顔で報告。こういうことでYは悪ノリしないので信憑性はかなり高い。
230 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:32:54.70 ID:i+J6jJVq0
が、その話を聞いてもNは「二回目かー今日はええねー」とこれまた暢気に笑っている。
しかもコレはもう間違いなく喜んでいる。茶柱が立ったー、とかそういったときの喜び方だ。
人様の家にケチつけるのもはばかられたので聞かずにいたが、さすがに説明が欲しかった。
いい加減に教えれやと詰め寄った所、そこでようやくNから説明がされることに。
それによるとNが子供のころから、この家ではこういう事(誰かの気配とか足音とか)は割と良くある事らしい。
一年に数回の頻度で起こるらしいが、このことは身内全員が知っており
(Aちゃんも話は知っていたがあまり祖父母の家には来たことがないらしい)、今ではもう慣れてしまったのこと。
このように足音等は時々聞こえるが、しかし実害は全く『0』とのこと。
というか、信じがたいことだが、この足音が聞こえると、
近いうちに身内の誰かに降って湧いたような「良いこと」が起こるらしい。
231 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:35:20.76 ID:i+J6jJVq0
例えば捜し物が見つかるとか、疎遠だった友人に再会するとか、思わぬ朗報が届いたとか、そういった類の予期せぬ幸運良縁が高確率で転がり込んで来るんだとか。
それがこの足音のおかげかどうかは定かではないが、実際、この家に住んでいた家族一同は皆健康で、目立った悪い話を今まで聞いたことがないそうだ。
そして、この足音の正体だが、家族の中でもほとんどその正体を見たことが無いんだとか。
ただ唯一の目撃者がこの家に住むNの祖父。
30年以上前に、見知らぬ小さな女の子がこの家の中を歩いているのを見かけた事があるそうだ。
その女の子を見た所というのが、まさしく俺達が気になった、例のおもちゃが大量に並べてあった廊下。
その女の子は、廊下の突き当たりまで歩いて行くと、そのまま右手にある仏間に入り、祖父が慌てて後を追ったが、
女の子が入ったはずの仏間には誰もいなかったんだとか。
その唯一の目撃情報と、足音の後に高確率で起こる「幸運」からか、この家ではこの足音を、半ば座敷童のようなものとして丁重に扱っているそうな。
一階の廊下にズラッと置いてあったおもちゃの類は、まさしくその感謝と持て成しの証だった。
232 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 04:37:30.55 ID:i+J6jJVq0
翌日、昨夜の足音をNの祖父母に報告したところ
「そりゃあよかったなあ」と2人ともとても喜んでくれ、素晴らしいエビス顔を見せてくれた。
その後2泊ほどしたが、結局足音が聞こえたのはその初日だけ。
その後は特に何もなく無事帰宅した。
足音が幸運のサインというのは未だに半信半疑だが、実際に自分自身がそれを聞いて体験した事なので、強く否定が出来ない。
また、その後も自分自身に目立ったトラブルも無く、健康そのものなので、今でもこの家には長期休暇の度に好意でお泊まりさせてもらってる。
身内の中ではもはや恒例行事みたいな扱いで。
本当に長々とした駄文長文失礼しました。
2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
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809 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/01(水) 20:48:08.33 ID:oyR6YMbCO
うちの曾祖父の話
曾祖父は神社の神主だった
その神社は山の中腹にあり、山の麓に家があります
神社には、神主しか触ってはいけない大太鼓がある
一年に一度だけ祭がある時に倉から出すが、それ以外は厳重に保管してある
そんな曾祖父が老衰で亡くなる時、山の麓の家で最期の時を迎えた
いよいよ亡くなるんじゃないか、ってことで家族や神社の人も皆集まった
ふと、娘である祖母ちゃんが曾祖父の指の動きに気づいた
意識不明のはずなのに、指だけリズムをとっている
その指のリズムに合わせて、無人の神社から件の大太鼓の音が聴こえた
ばーちゃんに聞いて、ちょっとほんのり
2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
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721 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/30(月) 23:41:03.44 ID:fjn4Bjcp0
心霊系じゃないんだが
以前住んでたマンションで、隣人が精神的にキてるっぽい人だった
ちなみに女。外見には気を使ってない系の軽いピザ。
通販使ってほぼ引き籠もりで生活してるらしくて、外で見掛けた事はない
突然発狂したみたいな声を上げたり、何時間もブツブツと何かを朗読してたり壁をドンドン叩いてくるのが、理解不能+迷惑+不気味のコンボ
でも当時の俺は月給安くて、そこのマンションの家賃の安さと会社からの近さは捨て難いんで我慢してた
俺は「関わり合いになりたくないな」と思ってたけど、マンション内でのルールで回覧板を持ってかなきゃいけない事がたまにあり、そういう時はチャイムを押すと、チェーンがかかってても開く程度だけドアを開けてくれるんで、「回覧板お願いします」だけ言って渡して済ませてた
ある休日の夕方、また壁ドンドンがあった
いつもは断続的に30分~1時間続く奇行なんで、折角の休日なのにうぜえと思いながら、ゲームの音量あげてドンドン音を誤魔化そうとした
――でも、その日のドンドン音は、数分もしないで止んだ
キてる人だから、気まぐれかなラッキー、程度に考えて、TVの音量を上げようとした時、もう1人の隣人(こっちは普通の主婦なおばさん)から回覧板ですよって言われた。正直テンションだだ下がり
722 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/30(月) 23:48:00.61 ID:fjn4Bjcp0
ゲーム中断したくなかったけど、かといって夜になってからキてる隣人尋ねるのも嫌だったんで、仕方なく回覧板を一読した後、廊下に出ていつもの様にチャイムを押したんだが、返事がない。
前述のとおり引き籠もりだし、ドンドン音がした以上、部屋の中にいる筈なんだけどな。いつもは割にすぐ出てくるのにな。
とは思ったが、キてる人だし今は人に会いたくない気分なのかもしれない。
「回覧板置いときますよー」って声を一応かけて、ドアに回覧板たてかけて、俺は自室に帰った。
翌朝。回覧板は、まだ俺が置いたままの位置にある。
「そのくらいやってくれよ…」と思ったが、その日はゲームやり過ぎて寝坊して遅刻寸前だったから、とりあえずスルーして出社。
で帰宅したら、キてる隣人の部屋の前に、管理人さんと見知らぬおばさんがいた
723 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/30(月) 23:54:37.06 ID:fjn4Bjcp0
どうしたのかと思ったら、管理人さんの方から声をかけられた。
「■■さん(キてる女の苗字)、返事がないんですけど…何処かに出かけた所とか見ましたか?」
って。
割に生活音筒抜けなマンションなんで、ドアが開く音はすぐに分かる
俺の知る限り、隣人が外に出た気配はないと思う、と答えた。
見知らぬおばさんは、キてる隣人の叔母だそうで、隣人は両親を亡くしてるから、憐れんで時々様子を見に来てるらしい。
(この辺の事情は管理人さんは承知してた)
「中で倒れてるのかも…。不健康な暮らしをしているし…」
と、そのとても好い人そうなおばさんが心配そうにするので、鍵を開けてみる事になった
725 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/31(火) 00:01:54.34 ID:qfobAcRW0
で、鍵を開けて――
……まあ皆、予想付いてただろうが、隣人は死んでた。
俺が実際見た訳じゃないが(流石に部屋には踏み込めない)
首吊りだったらしい。おばさんも管理人もパニくって大変だった
警察が来て質問とかされたが、それよりも、問題は隣人が死んだ場所。
壁に背を向ける格好で、天井に首吊りの縄を引っかけてたらしい。
で、暫くもがき苦しんだらしくて…
俺が昨夜聞いたドンドン音は、隣人が苦しみながら壁を蹴った音らしかった
薄い壁一枚隔てた向こうで、人が死んでユラユラ揺れてたのかと思うと
ぞっとしなくて、自殺で片が付いてから即引っ越した
今でも時々あのドンドン音を夢の中で聞いて目覚める事がある。地味にトラウマ。
頼むから人の居ない所で自殺して…とオモタ
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2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
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822 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/02(木) 07:31:32.46 ID:iMI4H1sz0
あんまり怖くはないけれど、よく考えたらちょっと怖い話だなと思った事。
私は十五年くらい前、両親の離婚のゴタゴタで田舎の祖母の家に預けられていた。
そこにはおかっぱ頭で綺麗な着物を着た可愛い女の子がいて、いつも一緒に遊んでいた。
ある日、女の子が道の真ん中に立っていて、車が凄い勢いでその子に突っ込もうとしていた。
あぶない、と思うより先に飛び出し、女の子を突き飛ばし、私が車にひかれてしまった。
ひき逃げで、犯人は見付からなかった。
何故こんな事になったのかを聞かれたから、いつも一緒に遊んでいた女の子を助けようとした
と素直に話したら、そんな子は存在しないらしかった。
私はいつも、一人で遊んでいたそうだ。
それよりも、事故の後遺症で私は左腕が肩から上がらなくなってしまった。
けれど、何故か不便は感じなかった。それというのも、例えば髪を洗う時には、自分のものではない手がもう片方の手と一緒に髪を洗ってくれたし、それに日常生活でそんなに腕を上げる事も無かったから。
ただ、あれ以来女の子と直接会う事は無くなった。
それを不思議と思わず、小学校高学年くらいになった頃、家が火事になった。
祖母に連れられて外に出たけれど、家の中に、まだ女の子がいた。助けようと思ったけれど、祖母も近所の人も放してくれない。私は必死で、名前も知らない女の子を助けようとしていた。
勿論、誰にもその子は見えていなかった。
最後に、女の子が見えなくなった時に、口が動いていた。多分、ばいばい、だったと思う。
女の子の口が開いたの、その時に初めて見た気がした。
次の日から、何故か腕が上がるようになっていた。今も五体満足だ。
女の子の名前も正体も声も未だに知らないけれど、家庭内のストレスで見た幻覚ではないと思う。
2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
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733 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/31(火) 09:58:41.73 ID:AUtbON4S0
高校2年の夏休みに体験したこと。
夏になるとなんとなく思い出してしまうので、投下させて下さい。
その時期は風呂も無く、トイレは外にある掘っ立て小屋に用足しに行くような
お世辞にも綺麗とは言えない家に住んでいました。
夜、寝そべりながらテレビを見ていたら
「おぅい」
と、家のすぐ外、丁度掘っ立て小屋のある辺りからはっきり声が聞こえる。
しわがれた、お婆さんのような声。ものすごく気味の悪い声で、聞いた瞬間ぞわぞわと鳥肌が…
そのうちもう一回「おぅい」と呼ばれる。
その声に返事こそしなかったものの、同じ部屋にいた母と思わず顔を見合わせてしまった。
どうやら母もその声を聞いたようで、顔が強張ってる。
家の外は砂利道になっており、たいていは人が通るとすぐ気づけるようになっています。
人が踏みしめる砂利の音もせず、いきなり聞こえたその声の主は…と考えると腹の底が冷たくなる怖さを感じました。
因果関係があるのかわかりませんが、その後しばらく私は体調を崩し、同じ時期に親戚の叔母さんも重い病気にかかったのでなにか悪いものを運んでくるモノだったのかな?と思っています。
他の家に住んでいるときも、仕事で居ないはずの母に窓をドンドン叩かれびっくりして出てみると、姿は無し。
帰ってきた母に聞いてみると、勿論そんなことはしていないの一点張り。
こんな事がわりとありました。
夏になると、今でも窓の外がちょっと気になります。
2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
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753 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/31(火) 23:50:29.40 ID:UpqyiPJ20
怖くはないか
私は青い布に小銭をもらっている。
始まりは四年前、盆に田舎へ帰省した時から。
子供の頃よく遊んだ爺さんの山。
頂上近くには大きな岩があって、横に朽ちかけの小さな祠があって、田舎で特にやることもないので大人になってからも山に登っていた。
道なき道を登っていく途中で、木の裏から青いハンカチのような何かが出ているのが見えた。
その時は何か引っかかっているだけだろうと特に気にしていなかった。
しかし、少し登り最初にそれがあった辺りで目線を上げると、また同じように青い何かが視線の先の木の裏から見えていた。
その時はまだ怖いと言うより不思議で頭がいっぱいだった。
そんなことを繰り返していると岩についた。
横にある祠の裏には古い釜や錆びた鋏、食器なんかが転がっていて荒れていた。
昼間とはいえ霊的なものを祭っている物の前に一人はさすがに背筋が寒くなる。
とりあえず私は祠にポケットに入っていたジュースのお釣り50円を置いた。
適当に景色を眺めて休憩した後、私は山を降り始めた。
途中でふと後ろを見ると、登りと同じく青い何かが木の裏から出ていた。
さすがに不気味になった私は早足で山を降りた。
754 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/31(火) 23:51:00.82 ID:UpqyiPJ20
山を出る頃には既に恐怖で一杯だった。
「一人で居たくない」という気持ちで一杯だった。
家に入るとご飯のいい匂いがしたので急いで台所へ向かった。
縁側を早歩きして台所ある部屋への角にさしかかったとき、私の目に再びあの青い何かが映った。
「あっ」と反射的に後ろへ飛び退き、私はドンッ!と家に響くほど尻餅をついた。
顔を上げた時、青い何かはもう消えていて、代わりに驚いた顔で母がこちらを見ていた。
気のせいだと自分に言い聞かせ立ち上がろうとしたとき、私は足元に十円を見つけた。
それからというもの、部屋に限らず風呂やトイレ・玄関・ベッドの上みたいな財布を出すはずの無い場所や外出先で頻繁に小銭を見つけるようになった。
ただの偶然だとは思うけど、個人的にはあの青い何かは祠の住人で、
置いていった50円の御礼でもしてくれてるんじゃないかなぁと思ってる。
2012.08.06 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part83
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238 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 11:16:45.65 ID:A3wwAjre0
大して怖い話でもないし、そもそも霊なのか何なのかすらもよくわからない。
長文になるが失礼させてもらいます。
俺の家は戦争中に完成した、わりと古い部類に入る。
今、俺が使っている部屋、親父が使っていた部屋、そして祖父ちゃんが使っていた部屋は同じ。つまり長男が代々、勉強部屋なり書斎としてなり譲り受けたもの。
その部屋で親父と祖父ちゃんは変なものとコンニチハして、そいつを撃退しているらしい。
239 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 11:17:35.47 ID:A3wwAjre0
その変なものとは、窓のところで逆さまになって部屋の中をのぞき込んでくる(睨んでくる?)女性の頭。女性は一見、短髪に見えたがよく見ると髪が焼けただれた様になって頭皮に張り付いていたと。
件の部屋は2階だから外から普通の人間がのぞき込んできているということは考えにくい。
ちょうど机が窓のある壁にピッタリくっついていて、下に落としていた視線を上に向けると窓が真ん前に来る。そこにそんな生首が現れたら心臓に悪いことこの上ない。
240 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 11:18:43.52 ID:A3wwAjre0
元日本陸軍技官、当時は某電機メーカーで電子機器開発の研究員をやっていた祖父ちゃんは会社の仕事なのか個人研究なのか、ある夏、部屋(当時は書斎)で高圧電流を使う実験をしていたらしい。
ふと手を休めて網戸を張った窓に目をやるとその女性の頭が祖父ちゃんをジトォっと睨んでいた。
普通ならば驚いて悲鳴を上げる、後ろに後ずさるとかする。さすが祖父ちゃん、元軍人。
何を思ったのか手元にあった電極(ワニ口クリップみたいなやつだと思う)をその女性の頭にグイと押しつけたらしい。特に悲鳴やバチっという音はならなかったらしいが、その女性の頭は一瞬、ビクッとなって落ちていったらしい。
木に成っていた柿が屋根に落っこちてごろごろ転がるときと同じような音がしたらしい。
241 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 11:19:28.56 ID:A3wwAjre0
さて、次は親父。祖父ちゃんと同じく電気屋になった親父はある夏、件の部屋で半田ごてを使って電気工作をしていたらしい。
ふと手を休めて網戸を張った窓に目をやると件女性の頭が親父を凝視していた。
普通ならば驚いて悲鳴を上げる、後ろに後ずさるとかする。親父は祖父ちゃんからこの女性の生首の話を聞いていたからなのか、そこまで驚かず手元にあった熱した半田ごてをその女性の頭にグイと押しつけたらしい。
親父が言うに焼けてブスっ食い込む感じがしたけれど妙に感触が軽かったと。やっぱり女性の頭は落ちていったらしい。
242 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 11:21:00.25 ID:A3wwAjre0
親父と祖父ちゃん、その生首に遭遇したのは二人とも25歳の夏だったらしい。俺にもやってくるなら2年後。
残念ながら俺は親父は祖父ちゃんと違って電気屋じゃなくて化学屋になってしまった。俺は親父が祖父ちゃんみたいな電気技は使えない。
親父や祖父ちゃんが使っていた机の引き出しに塩基を入れておくか、酸を入れておくか、過酸化物を入れておくかにちょっと真面目に悩んでいる。
243 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 11:21:47.92 ID:A3wwAjre0
生首の出所についてだが。
俺の自宅は戦前からある某大手写真機製造社のすぐそばにある。単に一般用のカメラだけじゃなくて偵察機に搭載する航空写真機まで製造していたらしい。もちろん学徒動員もされた。そして空襲も何度か酷いのがあって、一度、うちの近辺に遺体が散乱する事態になったらしい。
祖父ちゃんや近所に住んでいる高齢者の方はそれ以外に化けてでるような心当たりがないと言っている。
244 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/05(日) 11:22:25.06 ID:A3wwAjre0
これで終わりです。長文、失礼。
【「首」の続きを読む】
2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1341449031/
760 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 11:25:00.19 ID:cRg3XWShO
小6の時に六甲山中にる小さなキャンプ場(今は閉鎖)に宿泊訓練に行った時の話し。
仲の良い友達とカレーを作ったり、冷たい沢に果物を冷やして食べたり、すごく楽しいひとときを過ごしてた時に、私たちのテントのそばの沢が急に濁り水量が増えた。
すごく綺麗な水だったのでどうしたんだろうと思いつつ、先生に言っても「わからん」と言われて、不思議に思いつつカレー作りに戻った。
761 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 11:27:20.89 ID:cRg3XWShO
カレー作りも終わりに近づいた時に、他のクラスのカレー作りをサボってたDQN予備軍の子たちが絶叫しながら道の無い薮の中から飛び出してきた。
先生が何があったんだと問い質すと、「ガイコツが首を吊っている」と 泣き出した。
慌てて先生達が薮の中に入って行き確認、その後全生徒が集められ、全員大きな山小屋に入れられた。
762 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 11:29:36.00 ID:cRg3XWShO
先生からはその事に対しての説明は無く、「今日はこの小屋でカレーを食べて、テントでは無くこの小屋で全員で寝る、キャンプファイヤーと明日のレクレーションは全て中止で早朝に下山」と言う事だった。
今思うと、先生方やPTAの保護者はその時に下山したかったなだけど、夕方だったので危険を避ける為に早朝にしたんだと思う。
ただ、ガイコツを発見した生徒達は先生の車で帰宅した。
763 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 11:32:47.59 ID:cRg3XWShO
先生からの説明は無かったけど、さすがに小6なんでみんな気がついていて、ショックと動揺で鎮まりかえっていた。
カレーを食べ終え、クラス毎でトイレに行き、就寝。
皆が暑さとショックでなかなか寝付けない状態だったけど、少しづつ寝息が聞こえだし、私もいつの間にか寝入っていた。
「ウワァーッ!」悲鳴で皆が目を覚ました。
764 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 11:37:37.15 ID:cRg3XWShO
夜中にある女子が尿意を催し、先生二人とトイレに行ったら、薮の中に何かの気配があり、先生達に凄い勢いで向かってきたそうで、先生共々パニックになったみたいでした。
猪だろうって結論になり、再び就寝。
少し寝た頃に今度は「ゴゴゴゴッー」と凄い地響きと震度1~2位の地震があり、ほとんどの生徒が目を覚ました。
765 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 11:41:29.81 ID:cRg3XWShO
パニック寸前の状況に追い討ちをかけるように小屋の周りでおびただしい数の足音が・・・
先生もほぼパニック状態に今度は「ドォーン・・・ゴゴォー」
外に飛び出す先生、生徒と抱き合う先生、小屋中を走り回る生徒、泣きまくる女子男子。
その後小屋に警察官(首吊りの現場検証に来てた)が入ってきて「心配ないです。落ち着いて、外の足音は猪です。
766 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/01(水) 12:00:05.28 ID:cRg3XWShO
地震でパニックになって群れでどっかに行きました。安心してください」との事でした。その後私は一睡も出来ず、朝を迎えました。
(その後一度地響きがあり、小パニックはありました)
全て後日解った事ですが、ガイコツの首吊り体は、死後一年程たった自殺(ボロボロの遺書も発見)
767 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 12:02:20.33 ID:cRg3XWShO
足音や気配は猪、沢の水の濁り・地響き・地震は、六甲山では稀にある(有馬鳴動でググってください)地殻変動?
と言う事でした。
冷静になって考えても、流石にこれだけ重なると先生でもパニックになるわなぁと思います。
その後そのキャンプ場施設は心霊スポットになり、閉鎖されました。
たいしたオチもなく中途半端な長文でスレ汚しすみませんでした。
【「ガイコツ」の続きを読む】
2012.08.06 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part63∧∧
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646 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] :2012/07/30(月) 20:01:46.95 ID:83pSmRyW0
アメリカで聞いた話。
アメリカでは、子供の通学にはスクールバスが利用されているのだそうだ。
この話をしてくれた彼の家は山中の農場で、バスストップは近場にあるものの、そこから乗降している子供は、彼を含めて僅かだったらしい。
その日の朝、バスを待っているのは彼一人だけだった。
他の子らは体調でも崩したのだろうか、誰も来ない。
落ち着かない気持ちで待っていると、道向こうからバスが来るのが見えた。
車が近づいてくるにつれ、違和感が彼を襲う。
この路線のバスは最近新調されていて、それが気に入っていたのだが――。
今こちらに向かってくるバスは、どう見てもボロボロに錆びているのだ。
というか、どう見てもスクラップ寸前の廃棄バスにしか見えない。
明らかにいつも利用している車両ではなかった。
やがてバスは彼の目の前で停車し、扉が開いた。
車の中から、物が腐ったような嫌な匂いが漂ってくる。
黒ずんだ座席には、子供は一人として乗っていない。
647 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] :2012/07/30(月) 20:05:06.90 ID:83pSmRyW0
どうしようもなく不安になって、乗り込まずに運転席の方へ廻ってみた。
運転席は無人だった。
悲鳴を押し殺して、後退りしながらゆっくりとバスから離れた。
やがてドアが閉まり、バスは遠くへ去って行ったという。
それからすぐに、いつものスクールバスがやって来たそうだ。
彼は自分の見たバスのことを大人に話したが、誰も真面目に取り合ってはくれなかった。
「しばらくの間、一人でバスを待つのが苦痛になったよ」と、大人になった彼は苦笑しながらそう言っていた。
2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
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679 名前:本当にあった怖い名無し :2012/07/29(日) 22:16:40.94 ID:mtAil2+10
10年前位の 微妙にぞくっときた経験を投下しときます。
俺の母親が入院した。
見舞いに行くと 色々と合併症も起こっており、脳にも部分的な梗塞がある様で
次第に喋る内容が支離滅裂になりつつあった。
入院して半年位した頃に見舞いに行った時の会話の一部。
「先週は誰か来た?」(親父や、兄弟がの意味で俺が母に尋ねた。)
「あー、来たよ~」
「へ~、誰来たの」
「XX子」
「…、そ、そうなんだ~ 何を話したの?」
「色々な事、また来るね。だって」
そう言って 母は喜んで居ました。
XX子とは、俺が小学校の時に病気で亡くなってしまった母の妹(俺の伯母さん)。
この時 既に母の状態は支離滅裂だから、しょうがないかな?と思いつつ
ぞくっとした。
まぁ、ただそれだけですが 事実です。
2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
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701 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/30(月) 17:34:53.33 ID:TUnadBpH0
怖くはないけど、不思議な話。
母の上に兄がいたんだが、5才の時に川で溺死したらしい。
その事をばぁちゃんにきいたんだけど、その亡くなった叔父さんね、死んじゃう前に行ったこともないのに火葬場の絵を描いたり、ばぁちゃんにしきりに下駄を買ってくれって御願いしてたんだって。
で、ばぁちゃんが根負けして下駄買ってあげたらしい。
後日叔父さんが夕方過ぎても帰って来ないから、皆でさがしてたら、近くの川に買ったばかりの下駄が片方浮いてるのをばぁちゃんが見つけて、その近くで叔父さん死んじゃってたんだと。
702 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/30(月) 17:35:56.77 ID:TUnadBpH0
ばぁちゃんが言うには、「あの子は自分が死ぬのわかっとったんやなぁ。やけん、見つけて貰うために下駄買うてって我儘言うたんやろうなぁ。」
だって。
あと、この叔父さん死んだあと何年か経って、ばぁちゃんに会いに来たらしいよ。
死んだ時は5才だったけど、会いに来た時には成長しててびっくりしたらしい。
でも、すぐに「あぁ、あの子やぁ。会いに来たんやなぁ。」って分かったんだって。
2012.08.06 |
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ほんのりと怖い話スレ その86
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883 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/03(金) 23:35:28.31 ID:ApZAY8+I0
思い出した昔の話
俺はその頃ラジオ聞くのにはまってて、給料日に結構性能がいいのを買った
その夜も1人で、買い替えて間もないラジオを聞きながら、確か本を読んでた記憶がある
かけてたのは確か洋楽を紹介してく系の番組で、あーこれ知ってるとか独り言みたく相槌うちながら読書してた
異変に気付いたのは、番組の時間が半分ほど終わったとき。
外人さんの歌声と、DJのノリのいい声しか聞こえなかった筈なのに、急に激しいノイズが混ざりだした。今まではその部屋のどこで聞いても、ノイズがあまり混ざらない優等生のラジオだったのに。
あれ?って思って、とりあえずラジオを窓際に移動してみようとした時、ノイズの向こう側から変な声が聞こえた。DJや歌手の声じゃ絶対ない、ブツブツと呟くような声。それが、俺の当時の上司の名前に聞こえた。
結構珍しい苗字の人だったんで、え?あの人?と思った時に、ノイズが消えた。
あとは普通に聴けたんでスルーしてたんだが、週明けに会社に出たら、その上司が倒れて病院に運ばれて、難病と診断されたことを教えられた
単なる偶然の放送事故(って言うのか?)かも知れないけど当時は本気でゾッとして、思わずラジオを売りとばしてしまった…
2012.08.06 |
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737 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] :2012/08/03(金) 20:16:15.80 ID:9p1uHgAq0
友人の話。
彼は毎年、地元で開かれる夏祭りに参加しているのだが、その祭りでは鬼の役をすることが多いのだそうだ。
鬼というのは子供を怖がらせて泣かせる役割で、赤い服と天狗の面を付けて、太い竹の棍棒を持っている。
竹は先を細かく割り、地面を叩いて子供を威嚇するのに使うが、ある程度の太さがないと良い音も出ないし、壊れてしまうのも早いという。
去年、その竹がついに壊れてしまったということで、今年は新しく切り出して作り直そうという話になり、祭り仲間達に良い竹がある場所を聞いてみた。
「いつも通り、○○水源地の竹で良いんじゃないか?」
「あそこは今どんどん伐採されてるから、太い竹は殆どないよ」
「□□さん宅の竹林は?」
「駄目。工事でこの前重機入れたから、かなり削られてるし」
「此処だけの話、演習場の奥にある竹が、本当に立派で良いんだけどなぁ」
「あそこは止めとけ、止めてくれ。撃たれるから」
ガヤガヤと半分楽しみながら打合せをしていると、ふと思い出した。
「××山にさ、先が行き止まりになってる細い山道があるじゃない。その一番奥のドン詰まりに、目立たないけど竹藪があったよ。あそこの竹はどうかな? 確か結構太かったと思う」
738 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] :2012/08/03(金) 20:19:35.10 ID:9p1uHgAq0
最近仕事した現場近くの竹を思い浮かべながら、そう提案してみる。
しかし、昔のことに詳しい幾人かが、渋い顔をして否定した。
「あそこのは駄目だ。祟るから」
口々にそんなことを言う。
聞けば、そこの竹を切り倒すと、切った者には何もないが、その家族に散々悪いことが起こっていたのだそうだ。
「死ぬってことはなかったらしいけど、家族に障りがあるのは厭だろ」
それはそうだ。
彼自身はあまりそういうことは信じていないみたいだが、それでもわざわざ自分から地雷を踏みに行くような性格でもない。
結局、伝を頼って別の竹藪を紹介してもらい、そこの竹を使用したそうだ。
2012.08.06 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part63∧∧
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699 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/01(水) 13:21:50.21 ID:8vLxwfqqO
俺が音大の声楽科に在籍してた頃の話
母方の田舎の山でキノコや山菜を密猟しながら歌の練習していたんだ、誰もいないからスピーカーで音楽かけてホールで歌うみたいに(カルメン、魔笛とか)
そしたら鹿が出てきた、しかもびびってる俺の尻の匂い嗅いだり非常になつこい。少し撫でてやったら去って行ったのでキノコと山菜を担いで俺も下山した。
その件を婆さんに話したら
「初めて聞く外国の音楽だから山の神様がびっくりして見に来たんだろ、あんまりいい声で歌うと連れて行かれっぺよ」
との事です、婆さんに歌ってあげたら(゜д゜)←こんな顔してたわ
2012.08.06 |
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子供の頃の不思議な体験
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1331680093/
791 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/03(金) 22:03:35.18 ID:FvR9U4fY0
前どっかのスレに書いたかもだけど
小さい頃、近所のおばあちゃんちによく遊びに行ってたんだけど、その周囲には同じ年頃の子はほとんどいなかった
ただ一人、公園に遊びに行くと必ずいて、一緒に遊んでくれる同じ歳くらいの子がいたらしい
(小さい時すぎて自分は覚えてない)
んで夕方になって途中まで一緒に帰るんだけど、おばあちゃんが「おうちまで送ってったげる」と言ったら
すぐ近くだから大丈夫だよーって走っていっちゃう
何度追いかけても見失うんだが、それがいつもお供えものしてるお地蔵さんの辺り
だからおばあちゃんは、あんたが寂しくないようにお地蔵さんが一緒に遊んでくれてたんだって言ってた
公園で遊んでた他の子に聞いてもみんな知らない、幼稚園に上がった頃を境にぱったり見かけなくなったから間違いないってさ
2012.08.06 |
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子供の頃の不思議な体験
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1331680093/
781 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/02(木) 10:27:49.49 ID:bA605hwO0
>>680と似てるんだけど…
保育園の年中さんの時にさつきちゃんって女の子が園に来た。
仲良くなって園では勿論、休みの日もさつきちゃんの家で遊んでた。(家から10分くらいの距離)
帰ったら母親は毎回さつきちゃんの家に電話してお礼を言ってた。
お祭りの日には母親とさつきちゃんのお母さんと4人で出かけた。
母親同士の「いつもお邪魔してすいません」『いえいえ~』なんて会話を聞きながらさつきちゃんとお祭りを楽しんだ。
年長さんになる少し前、遊んでいる最中にさつきちゃんに「もう遊べない」と言われた。
理由を聞いても「遊べないから」としか言われずさつきちゃんは転園してしまった。
中学生になってふとさつきちゃんの事を思い出し母親に「年中さんの時にさつきちゃんっていたの覚えてる?今どこに住んでるかな?」と聞くと母親に「誰?」と返された。
一生懸命さつきちゃんのお母さんの特徴や、どこに住んでた子で、お祭りも一緒に行ってって話をしたけど「そんな子いなかった」の一点張り。
同じ保育園の子なら覚えてると思い翌日同じ保育園だった子達に「年中さんの時に来たさつきちゃんって覚えてる?年長さんになる前に転園したんだけど」と聞いて回ったが「そんな子いた?」「わからない」と返された。
私だけしか覚えてない友達。家に行ったのも、おやつの取り合いしたのも、ままごとでケンカしたのも覚えてるのは私だけ。
もう一度さつきちゃんに会いたい。
会っていろいろ話したい。
2012.08.06 |
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子供の頃の不思議な体験
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730 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/07/07(土) 17:24:58.99 ID:8aPb0Qpg0
小学五年生くらいのときだったと思うんだが。
駄菓子屋へ、お菓子を買いに一人でチャリを漕いで向かってた。
田舎の住宅地で、舗装されたばかりの道路は幅が広く、コンクリートの色が濃かった。
車線がない道を、人も車も通らないもんだからわりとスピードを出していたように覚えてる。
三叉路を右に曲がると駄菓子屋のある通りに出る。
一時停止もしないで(すいません)スピード出したままカーブを曲がったら
いきなり自分目掛けて横なぐりの「雨」が降りかかってきて、
えっ?!と思うと同時に、自転車が横転して、自分も地べたに倒れこんだ
「雨」というか、公園なんかでシャワーみたいな噴水ないですか?あれが横から自分目掛けて飛んできた
膝をすりむいて、いてぇ、でもチャリ脇によせないとってチャリに手を伸ばして気づいたんだが地面は濡れてない
空は晴れてて、田舎の住宅地だもんで、まわりにひと気もなくて服も髪も濡れてなかった。
一体なんだったんだろ?と今でもたまに気になります
天気雨の一種かね?
2012.08.06 |
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