∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part64∧∧
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219 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/05(水) 13:58:24.26 ID:ASvnoGC0P
祖母の昔語りで聞いたこと。
いつの頃からか分からないが、ある地区の言い伝えによると、祭りの後には何故か、必ずといっていいほど一人の行方不明者が出ていたそうだ。
行方不明になるのは決まって年頃の青年だという。
毎年、夜祭りの神楽の最中にいなくなった?と思われるが、夜神楽の最中には村人が全員、神社に集まっているはずだし、小さな山村なので都市部の祭りのように、外部から縁日の興行や見物客が来る事もない。
幼い子供ならともかく、ある程度成長して力も体力もある男性が、なぜ簡単に行方不明になるのだろう。
ましてや、若い男は農家にとって貴重な働き手でもあるはずなのに?
その集落では◯◯◯さまという土着の神を祀っているそうだけど、ネットで検索しても◯◯◯さまの詳しい情報は出てこないし、祭祀の内容などもよく分からない。
口減らしや生贄でこっそりと…という想像が当てはまらない所に、嫌な感じのリアルさがあって、より不気味だと思う。
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456 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/24(月) 17:11:54.79 ID:gTqFR86D0
こないだ山道歩いてたら、進行方向に白いふわふわしたのが浮いてたんだよね
最初は布切れだと思ったけど同じ場所に滞空してて、おかしいなと思いつつ近付いてくと明らかに人の形だったから、コレはヤバイと思って引き返した
幸い、それは追っかけてきたりせずその場に留まってたけど、何だったんだろう?
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193 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/04(火) 16:55:37.83 ID:DgOXepth0
ずっと以前、奥穂高岳山頂に向けて3人で歩いていた。
私は先頭を歩いていたが、後ろがバテ始めている様子なので
ペースを作りながらどこで休憩をとるか考えていると、前方からクライマーが駆け下りてくるのが見えた。
背中には何も背負わず、腰にガチャ物だけをぶる下げてガチャガチャと音を立てながら、軽快に駆け下りてくる。
普通は登りが優先なのだが、当時そういうマナーを尊重しないクライマーは結構多かったので、私はバテていたのも手伝って、思わず道をあけた。
すると、「こんにちはー!」と明るい声で挨拶が飛んできた。
はっきり言ってクライマーのこの手の挨拶は期待していなかったので、
私は半分びっくりしながら、「こ、こんにちは!」と挨拶を返した。
その直後、私が歩を止めたので立ち止まった後ろの仲間が
「お前、誰に挨拶してるんだ?」と・・・。
えっ?っと思って振り返るが、そこには誰もいなかった。
幻覚におそわれるほどは消耗していなかったので、あれはきっと生きている人ではなかったのだと思う。
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455 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/24(月) 06:49:46.63 ID:fr2Zbe3w0
山にまつわらないけど何年か前の親戚の法事で丘陵地帯にある墓地に行ったときのこと。
故人の娘さんが墓に向って話し掛けると、風のない穏やかな日だったにもかかわらず、立てかけてあった卒塔婆が反対側にゆっくり倒れた。
森の中でも葉っぱが一枚だけ揺れる現象がときどきあるから、丘陵地帯の墓地だと同様の現象が起きても不思議ではないけど、話しかけた直後に動いたから不思議な感じがしたね。
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427 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] :2012/09/21(金) 19:09:49.72 ID:GPqCegi20
知り合いの話。
部活で夜遅くなった帰り道、横手の小山に光が見えた。
暗い斜面の中腹が、ほんのりと明るくなっている。
上には古い神社があるが、そこは神主も常駐しておらず寂れていた筈だ。
「何か行事でもやっているのかな?」
好奇心を刺激されて、苔生した石段を登ってみた。
狭い境内の中にぎっしりと、夜店屋台が列を成して並んでいた。
綿菓子やイカ焼きなどと書かれた幟が見受けられる。
提灯が軒という軒に吊されて、黄色い光を発していた。
下から見えた光源はこれだったらしい。
不思議なことに、人の姿は何処にも確認出来なかった。
シンと静まり返った中で、金魚すくいのポンプだけが、コポコポという
小さな音を響かせている。
夜店の列の間を、境内の中央まで進んでみたが、人の姿はなかった。
「誰か居ませんか?」と呼ばわっても、何の返事もない。
どうにも気味が悪くなって、そこで引き返したのだという。
最後に石段の下から見上げてみたが、黄色い明かりには変化がなかった。
翌日、日が高くなってから神社を再訪してみた。
地面にはふかふかと落ち葉が積もり、店を建てたような痕跡などない。
人に話してみてが、「夢でも見たんだろ」と相手にされなかったそうだ。
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426 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] :2012/09/21(金) 19:05:55.65 ID:GPqCegi20
アメリカで聞いた話。
山裾に作られた、小さなトウモロコシ畑を歩いていた。
すると行く手の細い道上に、ひょろりとした人影が現れた。
近づいてから、それが案山子だと知る。
「何で畑の中でなく、道の上に立っているんだ?」
そう不思議に思い、側まで寄ってから、指で突いてみた。
途端に、案山子は全身から黄色い粒をまき散らしはじめた。
唖然としたが、案山子は粒を噴出し続けながら、どんどん小さくなっていく。
あっという間に道は黄色い粒で埋まり、案山子は溶けてしまったかのように
その姿を消していたという。
道から粒をすくい上げると、それはトウモロコシのばらけた実であった。
まるで案山子が、その身をトウモロコシに変化させたような気がした。
しばらく進んだところに農夫がいたので、この話をしてみた。
「それは案山子でなく、モンダミンさんだ。
トウモロコシを人間に授けてくれたっていう精霊だよ。
お前、粗相はしなかったろうな?」
そう言われ、自分の行為が粗相に当たるのかどうか、しばらく悩んだそうだ。
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425 名前:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ [sage] :2012/09/21(金) 19:02:35.44 ID:GPqCegi20
友人の話。
夜、畦道を自転車でのんびり走っていると、蛍が宙を漂いながら近よってきた。
淡く点滅しながら、ふわりと前籠に止まる。
その途端に、ペダルがずしりと重くなった。
まるで誰かがもう一人、車体に腰掛けたみたいに。
思わずハンドルを取られてふらついていると、蛍は籠から飛び立ち、再び宙を舞い始めた。
蛍が離れるや否や、自転車は元通り軽くなったという。
小さな光点が山奥に消えるまで、しばし呆然としていたそうだ。
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413 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/20(木) 23:52:40.20 ID:xQNdKMTR0
そういえば祖父に聞いた話なんだが、うちの地元は結構山にまつわる異聞やら
実体験とかがあった気がする・・・
414 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/20(木) 23:58:11.65 ID:7Ixpyx9Z0
>>413
さあ、さっそく明日にでもじいさんに詳しく聞いて来るんだw
415 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/21(金) 00:03:17.48 ID:xQNdKMTR0
>>414
祖父はもう他界しちゃってるんだけど、昔からある家でそういう言い伝えとかを書いた書物が蔵にあったりしたはずだし祖父が書き記した資料とかもあるからちょっとあさってきてみようかな。
ちょうど明日から休暇もらって実家に行くので調べてきてみます!
460 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/24(月) 20:46:39.49 ID:A4t5Y85x0
>>415です。一つまとまったので投稿します。
祖父は昔、農家や林業をしていました。そのため山の異聞や怪異について書き留めるようになったようです。日記や資料のうちの一つです。
【ばく】
祖父が奥山で林業をしている時です。当時は泊まり込みで木を切るときもあり山小屋に泊まって連日木を切ったそうです。
祖父の親方がいったん山を下りて食料を確保して夕方上ってくると言い、下山しました。
せっせと木を切っていると矢庭に「ばくがくるぞ!」と子供の甲高い声が響き渡りました。
祖父がびっくりして周りを確かめても子供処か人っ子1人いなかったそうです。
しかし間髪入れずにまた「ばくがくるぞ!ばくがくるぞ!にしゃあはようにげろい!」と大声で子供の声で叫ばれ祖父は魔除けの鉈を取り出し小屋の中に逃げ込みました。
※一度に投稿できないので何回かに分けて投稿します;
461 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/24(月) 20:48:35.33 ID:A4t5Y85x0
すると山小屋が揺れるような突風が森の中を吹き抜けていきました。
しばらくして、警戒しながら山小屋からでて周りの状況を確認してみたそうです。
すると、上半身のない猿の死体・足しか残っていない山鳥・生首状態の鹿の死体が見つかりました。
御守りと鉈を肌身離さず仕事をしているうちに親方が帰ってきてその事を話したそうです。
すると「それはばくとかひとのみとか呼ばれている化け物だ。」と教えてくれたそうです。
その化け物は猿の脳みそが一番の好物で上半身もろともかじり取ってしまうそうです。
他にも鳥は足だけ残し、鹿は首から上は絶対に食べていかないそうです。
人がおそわれることはあまりないそうですが、たまに襲われることがあり指や耳など比較的柔らかいところを食われるそうです。
463 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/24(月) 20:55:13.34 ID:A4t5Y85x0
この化け物はその山以外でもよく出現するそうですが、祖父が化け物に遭遇した山は昔から霊山として有名でばくが出現すると子供の声で逃げろとかばくがくるとか警告をする声が聞こえるそうです。
その声について祖父が親方に聞くと「あれはこの山に住む山つ神様の声で俺たちが安全に仕事ができるように守ってくれてるんだ。」と、言ったそうです。
そして「ただし、山には入る前に入り口の祠に供え物してからじゃねえとあまり守ってくれない」と付け加えられたそうです。確かに祖父は山には入る前に親方と必ず祠に供物を捧げてお参りしてから入山していたそうです。
初めての長文書き込みで文章構成もおかしいところがあるかもしれませんが御容赦ください!;
この後も祖父の日記や蔵の資料からだんだん書き出していきたいと思います。
2012.09.30 |
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213 名前:聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o [sage] :2012/09/05(水) 00:01:45.65 ID:5ULNgNTm0
山里の住民に聞いた話
数年前の夜中、昼間に火入れをした炭窯の様子を見に山へ入った。
煙の温度を測り、木酢液を入れる容器を交換してると
少し離れたところを通っている林道を登ってくる車が見えた。
暗い夜道をヘッドライトも点けずに静々と走っている。
やがて、車は炭窯のある空き地の入り口まで来るとゆっくりと停まった。
さては不要になった車を捨てに来たのか?
そう思って近づいてみると、やはりボディーはボロボロで薄汚れている。
注意してやろうと思い、運転席めがけて懐中電灯の光を浴びせた。
明かりに照らされた車内には、縺れた有刺鉄線がぎっしり詰まっていた。
人が入れる隙間などどこにもない。
見た途端に背筋が寒くなり、慌てて人里へ逃げ帰った。
今もその車は空き地の入り口に放置されているそうだ。
2012.09.30 |
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338 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/14(金) 23:36:30.74 ID:z40ZE88L0
そんじゃま、合いの手代わりに俺が近所のおばちゃんに聞いた話でもすっかよ。
おばちゃん、NPOだかなんだかの活動で神社の裏山でロープ張ってた。何でかは知らん。
で、その最中に運悪くわら人形を見つけたと。釘でビシバシ木に打ち付けてあるハードなやつ。
気持ち悪いけど何かそういうの許せなかったらしく、あいやーっと抜いた。素手で。
したら、ぐにゃって手触りがなんか柔らかい。
思わず手はなしたんだけど、好奇心が許せないらしく、持ってたカマで人形解剖。
結果、中からネズミだかヤマネだかの死骸が出てきてギャアアアアア。
しかも、よーく見るとそれまだ生きてて釘が何本も刺さってるのにピクピクしてて。
それ見て頭の中でなんかブチッと切れて、カマでカッシュガッシュとミンチにしてナンマンダブ。
まあ生きてるネズミだかヤマネだかを藁人形もろとも串刺しにする奴も怖いが
咄嗟に瀕死の生物を成仏させるおばちゃんも怖かったんだって。
2012.09.30 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part84
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174 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/15(土) 14:39:15.33 ID:YxOfmgWZ0
久しぶりに。小学生の時の話。
姫路にある○の子館ってとこに、同じ町内の奴らと泊まってた。子供だけで。
俺らの泊まってる部屋から出たら、目の前にトイレがあるんだけど、夜中の2時くらいに、4人ほどでトイレに行こうってなったんだ。
トイレはすごく広くて綺麗な上、夜中でも灯りがついてるから、怖いとか全くなくて、ただ何となくトイレ行くかってなっただけなんだけど…
175 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/15(土) 14:45:22.13 ID:YxOfmgWZ0
で、部屋から出て、なぜか皆一斉に右を見た。
右には広間があって、広間の上の方には、広間を見下ろせる感じのスロープかついてるんだ。
ドアとかないんで中が見えるようになってるんだけど、そのスロープを、真っ白い服で髪の長い女が滑るように移動してた。
なんかぼぅっと光ってたし、何より結構遠いのにはっきり見えた。
176 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/15(土) 14:48:34.34 ID:YxOfmgWZ0
4人ともそれを見たんだけど、顔を見合わせて「…?」ってなったなぁ。
で、訳わからんって4人でちょっとぷりぷりしながらトイレして、部屋に帰って寝た。それだけ。
今思うと、すごく幻想的な感じだったなぁ。
正直、もっかい見たいかも。
2012.09.30 |
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ほんのりと怖い話スレ その88
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1347685557/
160 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/22(土) 01:15:40.52 ID:e+uepZfL0
高校時代、夏休みに家に訪ねてきた人なんだが、50代くらいの女性で上から下まで真っ黒の服装だった。
葬式でもあったのかな。母親を訪ねてきたんだが母親は仕事でいなかった。
田舎なんで普通はみんな車で来るけどその人は歩きで、でも近所にそんな人はいない。
俺の名前を知っていたけど、親戚の集まりでその人を見た事はないから親戚でもないと思う。
(田舎なんでこっちは知らない親戚のおっちゃんおばちゃんがこっちの事を知ってたりするけどたぶん違う)
うちは顔のよく似た兄貴がいて、親戚はみんな俺と兄貴を間違えるんだけどその人は一発で言い当てた。
なんか怖かったのが真夏に真っ黒で、顔は鈴木園子みたいに白塗り、口紅は真っ赤。
でも汗一つかいてなかったんだよね。
また来るって言って帰ったけどそれっきり来ないし、仕事から帰った母親に聞いても心当たりないみたいだった。
なんとなく死神なのかなって安易に思ったりした。
俺の事を「○○くん大きくなったわね」なんて言ってたから、じいさん死んだ10年前にも実は会ってたりして…
死神だったらその時家に母親がいなくてよかったよ。
2012.09.30 |
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ほんのりと怖い話スレ その88
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82 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/18(火) 18:12:09.90 ID:RTrfMqwT0
引っ越し記念カキコ
この前、彼女のアパートで右足だけが歩いていた。
何の事か分からないと思うが、足一本がトントン音を立て
ワンルームの中を闊歩していた。
ちなみにそのとき彼女はグースカ寝ていた。
何となく怖いので、この事は伏つつ
それとなく引っ越しを提案したら
当然のように同棲→当たり前のように婚約
と怖いくらい順調と進んでいる。
結婚を決めたきっかけを聞かれたらなんて答えよう・・・
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2012.09.30 |
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ほんのりと怖い話スレ その88
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102 名前:1/3 [sage] :2012/09/19(水) 23:46:57.95 ID:FftJWLGd0
流れブッチな上にそれほど怖く無いが、俺がオカルトを信じるきっかけになった、婆ちゃんから聞いた話
文章力が無いのと長文なのはご勘弁を
イギリスのサウスシールズって所の婆ちゃんが生まれ育った家の話
三階だてに屋根裏部屋がある大きい家で、ここで度々おかしなことがおこった。
人の話し声が聞こえるのは序の口で、本棚の本が一つずつ落ちてきたり(スーっとスライドしてバタンッと落ちる、スーっとスライドしてバタンッと落ちる…をはしから順に)花瓶が倒れたり、ポルターガイストってヤツ
犬の遠吠えがうるさいと思ってたら屋根裏部屋から聞こえるだとか(確かめに行っても何もいなかった。猫や鼠ならまだあり得るが、大型犬っぽかったし侵入はどうしても無理な作りらしい)
俺の爺ちゃんもデートなんかで迎えに行って、婆ちゃんを待ってる時に嫌な気配がしたり物が動いたりするのが嫌だったと言ってた。
103 名前:2/3 [sage] :2012/09/19(水) 23:47:34.05 ID:FftJWLGd0
一番「肝を冷やした」として語ってくれたのが
中学生位の時、ある朝早くに3階の寝室から1階に降りるために階段に向うと、3階から1階まで半透明な綿だかカビだか分からない白いモノが壁にビッシリと引っ付いてたそうだ
カビか?でも一夜でこんなに生えるのか?などと思いながら一階までだどっていくと、1階の所に人の形で煙っぽいモノが溜まってた。幽霊と言うよりエクトプラズムが見た目としては近い
今まで音だとか物が倒れる位で「気のせいかも」と思えるレベルだったが、これで「やっぱり幽霊屋敷じゃん!」と気付いて今までの恐怖がまとめて襲って来たそうだ
どうすれば良いのか分からず混乱してるうちに徐々に霧散していき、特に危害は加えてこなかったらしい
104 名前:3/3 [sage] :2012/09/19(水) 23:48:17.23 ID:FftJWLGd0
その後も色々あったらしいが(怖かったからかあんまり話してくれない)、婆ちゃんが結婚して残された親にはデカすぎるって事で売りに出して、今は個人経営の保育園になってる。俺は残念ながら入ったこと無い
余談だがこんな事があっても婆ちゃんは幽霊を信じてなくて、「死者の霊魂なんて居ない、何か他の説明があるはずだ!」と言ってた。
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ほんのりと怖い話スレ その88
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161 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/22(土) 05:22:27.95 ID:sPPYs6WtP
20年前の話なので、もう特定されることもなくなっただろうと書かせて貰う。
当時、俺は某特殊法人に就職していた。
俺が就職した時、すぐに本部ビルの建て替えが始まったんだが…
新本部ビル建設工事中に、遺構やら遺跡が出てきてしまった。
本部のあった土地は都内でも歴史が古く、そういうものが出てきてもおかしくはない。
問題は、考古学調査のため工事中断となってしまうことだった。
で… 上層部判断でやっちゃったんだ、証拠隠滅。
遺構やら遺跡やらを全部埋め立てて、教育委員会には一切知らせることなく工事続行…
総務部の俺は、嫌なことを知っちゃったなと思いながらも口を閉じているしかなかった。
162 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/22(土) 05:23:30.17 ID:sPPYs6WtP
新本部ビル落成、引っ越しが済んでから、1ヶ月も経たないうちに変な問題が次々と発生した。
ビルは夜11時で完全ロックアウトされ、入退室は出来なくなるのだが、地下室への階段ドアが週に何度か警報を鳴らして、その度に警備会社から連絡が来る。
地下一階は女子更衣室、地下二階は資料倉庫だったのだが、女子更衣室の蛍光灯だけが異常に早く切れたり、エアコンの調節が故障したり、スピーカーが異音を拾う。
資料倉庫の湿度が異常に高く、床が水浸しになる。
地下二階の水浸しの件については、新築ビルだから、コンクリの水分が抜けてないんだろうという話だったが、
とにかく水の量が半端じゃなくって、業務用除湿器を設置しても、資料は水分で黴びていった。
女子更衣室の電子機器の故障についても、水分のせいだろうってことだったが、除湿器を設置しても故障頻発は収まらなかった。
163 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/22(土) 05:24:18.80 ID:sPPYs6WtP
そして、新本部ビルに引っ越して数ヶ月後から、幽霊話が頻発するようになった。
まず、女子更衣室で、ロッカーに取り付けられた鏡越しに和服の女を見る職員が頻発。
地下資料倉庫は、昼夜問わず、女の呻き声が聞えたといって、腰を抜かす職員が頻発。
フロア最後の職員が退室時には、エレベータもロックされるため、階段を使用するのだが、この階段を降りている最中に、後ろから足音がする。
他のフロアの職員かな、とミラー加工された窓ガラスを見ると、自分のすぐ後ろに和服姿の女が映し出される…
驚いて階段を駆け下りようとして、足を捻ったり、転んで怪我をする職員が毎週一人は出る。
164 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/22(土) 05:31:28.94 ID:VfeK6+Jk0
そして、ついには俺も見てしまった。
総務部には、22:30に各フロアを見回ってから、22:45に最終退出する遅番があって、俺がその遅番をやって、ビルを出ようとする瞬間に、エレベーターホールに女の声がした。
ちょっと待って、みたいなニュアンスの「あー」って声。
え? 女子更衣室も施錠したし、誰か残ってたのかな? と、再度、エレベーターホールに入って「誰かいますか? 返事してください、閉めますよ」と声をかけたら、
石貼りの壁から、青みがかった灰色の細い腕がプラーンと垂れ下がって、おいで、おいで…って感じに手招きしていた…
俺は生まれて初めて腰を抜かして、四つん這いになりながらビルの外に出たよ…
165 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/22(土) 05:33:36.97 ID:VfeK6+Jk0
次の日の朝、課長にこのことを話したら、そのまま部長へ、そして、ついに秘書室長経由で役員や理事長にまで話が通った。
今までに何件か幽霊を見たって話はあったが、総務部の人間にはなかった。俺が初めての遭遇者。
お祓いをやることになったんだが…
最初は、地鎮祭にも来て貰った地元の神社の神主に頼んだ。
が、神主に、そういうお祓いはしないって、頑として断られた。
次に、近所のお寺に頼んだ。一度は引き受けてくれたんだが、翌日には断りの電話があった。
総務部案件だったんで、俺が付近十数件の神社仏閣にお願いをしたんだが、みんな、後日になって断ってくる。
気持ち悪いのが、みんな、断る理由を聞いても教えてくれないことだった。
166 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/22(土) 05:35:59.82 ID:VfeK6+Jk0
結局、役員の地元の、東北の「神様」と呼ばれる拝み屋に依頼をした。
粛々と祭礼?が終わって言われたのは、
「埋めてはいけないものの上に、このビルが建っている」
「やれることは全てやったが、これで収まったとは思えない」
「屋上に社を建てて、鎮魂するしかない」
「それでも、完全には収めることは出来ないだろうが、今よりはマシになる」
遺跡や遺構を埋め立てたのを知っていたのは、所内でも総務部の中でも数人。あとは工事関係者だけ。
早速、社を建てたりなんだりして、騒ぎは収まった…わけではないんだな、これが。
新本部ビル落成の一年後に、事業規模は一割減、二年後に三割減… 三年後には、三分の一まで縮小。
○○省や○○庁からの天下り役員も来てくれなくなり、
リストラが決行されて、俺はこれに乗っかって早期退職したんだが…
168 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/22(土) 06:00:58.35 ID:sPPYs6WtP
その後、残った総務部の同僚に聞くと、
「あいつだけはない」と言われていた超嫌われ者部長が異例の大出世で理事長就任。
就任後、数ヶ月で理事長の娘が精神病で入院、奥方も精神病で入院。
生え抜きの役員たちの家族(ほとんどが、奥さんか娘)にも精神病患者が続出。
これらの情報は、健康保険組合から「精神病患者が続出してるが、この割合はおかしすぎる。調査しろ」といわれて判明した。
まだ、この特殊法人は残っているし、建物もある。
同僚は、みんな辞めたから、もう、中はどうなっているか、俺にはわからないけどね。
途中、IDが変わって、申し訳ない。
急にPCとモデムが落ちたんで再接続した。
この話、書き込むのやばかったのかな?
【「遺構」の続きを読む】
2012.09.30 |
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ほんのりと怖い話スレ その88
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1347685557/
109 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/20(木) 08:43:52.59 ID:Qz1Bp8c40
昨日、友達の子供がいなくなったと電話があり、捜索に協力するため早めに店を閉めて駆けつけた。
友達の子供(以下Y君)は夕方から習い事に行き、それ以降の足取りが途絶えていた。
友人の奥さんは自宅で待ってるよう警察に言われ、玄関前にへたり込んで放心状態。
土地勘の無い俺は奥さんを(外へ出たり取り乱さないよう)見張ってくれと頼まれたので近くにいた。
110 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/20(木) 08:47:26.47 ID:Qz1Bp8c40
奥さんの携帯が鳴り、俺は奥さんに指で「あっちいけ」みたいにされたので、イラッとしながらその場を離れた。
少し離れた所から、友達がY君を連れて警官たちと戻り、パトカーの中へ入る姿が見えた。
解決したのかと思って暇そうな警官に尋ねたら「もう大丈夫、ありがとね。帰って休んで」と言われたので帰った。
111 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/20(木) 08:49:51.64 ID:Qz1Bp8c40
明け方、友達から「昨日はごめん、○○(奥さん)が犯人だった」とメールが入ってた。
メール返したがまだ返事が無い。
何がどうなってるのかわからないが、何か漠然と怖くなった。
【「子供がいなくなった」の続きを読む】
2012.09.30 |
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◇ 心霊ちょっといい話 ver.18 ◇
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1312417478/
608 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/10(月) 12:02:55.46 ID:U6lJ0F6wO
心霊ではないんだろうけど話させて
※ちょいグロ注意
救急隊員さんから聞いた話。
ある夜普通の乗用車がでっかいトラックに突っ込んだかなんかで事故った(ごめん、正確にはどんな事故か覚えてない)
すぐに救急車が呼ばれた。
車は凄いことになってて隊員は運転席のほうに駆け寄った。中年サラリーマン風のおっさんが乗ってた。
隊員は大丈夫ですか!大丈夫ですか!ってずっとおっさんに呼び掛けてたんだけど
車から降りてきたおっさん本人は
「あ~、やっちったよ~。母ちゃん怒るだろーなー…一本電話させてくれ!」
ってカバンから携帯電話を取り出した。
隊員はずっと大丈夫ですか!大丈夫ですか!って声をかけてる。
おっさんはそんな隊員をうるさそうに少し離れたとこまで歩いて
「もしもし、母ちゃん?ごめんな~、俺事故っちゃったよ、悪い悪い!車?ぐちゃぐちゃだよ~。…飲んではないよ~。今救急車きたから。…うん、すぐ帰れるよ。悪いなぁ!」
と奥さんらしき人に沢山謝ってたらしい。
電話を切って「やっぱり怒ってるよ~参ったよ~!」っておっさんは困った風に笑ってたらしいんだけど
実はおっさん、腸が完璧に出ちゃってて腸をひきずっちゃってる状態。道路におっさんがひきずったとこまで血痕が線になっていて
そのあとすぐ救急車の中で亡くなったらしい。
おっさんの電話の様子からか後から奥さんにもう一度掛けなおしたときには信じられないといった様子だったらしい。
即死でもおかしくない状態だったのに救急車がくるまでもっていたどころかそのあと歩いたことやしゃべってたことが信じられないと聞いた。
なんかソレ聞いたら胸が熱くなった。
どうしても母ちゃんに謝りたかったんかな
【「【微グロ】どうしても」の続きを読む】
2012.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その88
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1347685557/
29 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/17(月) 01:24:49.29 ID:r6RAMgID0
自分の体験じゃないけど。母に聞いた話。ちょっとありがちかも?
叔母が子供の頃、真っ白な猫を拾ってきて飼いだしたそうなんだけど、
飼い始めて数日で叔母が高熱を出してダウン。医者に見せるも原因不明。
それが数日続いていたそうな。
熱に浮かされつつも、叔母が猫を恋しがったので部屋に猫を入れたら、
叔母のおなかの上に猫が乗り、おすわりをして、
母・祖母・曾祖母が言うには「顔がにや~っと笑ってニャーンと鳴いた」そうだ。
しかも、それ以降叔母のおなかの上から降りようとせず、丸くなるわけでもなく、座ったまま。
やっぱりニヤニヤしながらニャンニャン鳴いてたそう。
で、怖くなった祖父が思い余って猫をつかんで捨ててきた・・・ら、熱が下がったらしい。
祖父は犬を飼ってても野良猫を撫でに出かけるぬこスキーなので、よっぽど怖かったんだと思う。
捨ててきた件に関しては50年近く前のことなんでご容赦を。
ただまあ猫の姿をした別のものだったんじゃないかとは思ってる。
2012.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その88
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1347685557/
66 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 11:51:06.96 ID:7rDEj/R20
友人に聞いた話です。
友人が小学校の頃、友人の友達(以下A)と近くの山で探検をしていると
山の入口から20,30分程かかるところに小屋があるのを見つけた
農具かなにかをしまうような小さい木とトタンでできた小屋で相当古くかなり老朽化していて
小屋の中はボロボロに朽ちたスノコのような木が土の上に敷いてあった
67 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 11:53:09.78 ID:7rDEj/R20
それから友人とAはその小屋を秘密基地と呼びほぼ毎日来るようになった
ある日、小屋の中で友人とAが話していると異様な臭いがすることに気づいて
どこから臭うのか、しばらく臭いの元を探していたが見つからず床を持ち上げてると
開けた瞬間に強烈な異臭を放ち下には黒い毛玉のようなものがあった
友人がなにこれとしばらく固まっているとAが木の棒でそれをつつきだした
68 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 11:58:49.92 ID:7rDEj/R20
棒で毛玉をひっくり返してみると腐った猫の死体だった。
死んでから時間が経っているようで、顔はギリギリ猫だったとわかる程度に
ひっくり返した瞬間、Aが突然「ウギャーーー@#$&%****、アパパパパパアポゥ」みたいにずっと叫びながら小屋を飛び出し
友人も必死で追いかけたが、普段そんなに足の早くないAに全く追いつけずAはこけそうになりながらも
69 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 12:00:55.18 ID:7rDEj/R20
一度も止まることなく山の出口まで駆け下りていってしまった。
友人は確かに初めて生き物の死体を見たのでびっくりしたが、明らかにAの驚きようは異常で友人が山を降りていくと
出口でAが泣きながら座り込んでいた
いくらなんでも大げさすぎると思い、話を聞くため
しばらく待っているとようやくAは落ち着いてきた
71 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 12:03:06.12 ID:7rDEj/R20
話を聞くと毛玉の顔が猫の顔じゃなく自分の頭だったと言い出した
友人は意味が良くわからずまさかそんな訳はない、気のせいだと慰めながらその日は家に帰った
Aは猫の死体をずっと踏んでたから呪われたとか木でつついたりしてバチが当たったんだとか言っていた
そしてとくに何もないまま数年たった
高校生になり夏休みにAは大工のバイトを始めた
72 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 12:05:07.40 ID:7rDEj/R20
その工務店は昔、仕事中に事故があったらしく
ヘルメットを支給されていたが、夏場は暑すぎてつけてられないのでみんな外していた
ところが、急にバイトの先輩がヘルメットつけろと言ってきた。普段はそんなこと言われないし
バイト始めた時はヘルメットつけてると暑苦しいから外せと言ってきた先輩なのであれ?と
思いながらも付けて仕事をしていた
73 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 12:07:11.76 ID:7rDEj/R20
昼休みになり、みんなで昼を食ってから飲み物を買いに行くために立ち上がると
先輩がまたヘルメットつけていけ
と言い出した。Aはいくらなんでもコンビニにつけていくのはおかしいと思い
なんでですか?と尋ねたが
いいからつけていけ と。
不満に思いながらも先輩は怖いぐらい真剣で
いつもは明るい人なので妙に気圧されて着けて行くことにした
74 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 12:09:53.95 ID:7rDEj/R20
すぐ近くのコンビニに向かう途中でAは交通事故にあった
Aは車のフロントガラスに頭から突っ込んでかなり重傷だったらしいが、一命は取り留めた
医者にヘルメット着けてなかったら確実に死んでいたと言われたそうだ
75 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 12:12:45.36 ID:7rDEj/R20
後日、先輩になぜヘルメットをつけろと言ったのか聞くとなぜか嫌な予感がしたらしく
昔からそうゆう第六感?みたいなのが結構当たるから、一応着けさせたけどあまり自信もなかったし
言ったところで信じられる話じゃないと思って黙ってたらしい
でもコンビニに行くって立ち上がった時に肩らへんにドス黒い塊みたいなモヤモヤが見えて確信したそうだ
76 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 12:15:52.38 ID:7rDEj/R20
Aはその時全く気づかなかったらしいが、友人にその話をした時
黒い塊って・・・ あの猫だよな
Aは退院後すぐにお祓いを受けたみたいです。それからはとくになにもなく元気に生きてます。
友人はその話聞いたとき、怖さとそれに気づかなかったAの馬鹿さに本気で腰が抜けそうになったそうです
あとちょっと分かりやすく盛ったけど話自体はだいたい聞いたままです
77 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/18(火) 12:17:56.46 ID:7rDEj/R20
おしまい
お付き合いありがとうございました。
2012.09.24 |
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◇ 心霊ちょっといい話 ver.18 ◇
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1312417478/
605 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/08(土) 01:45:05.07 ID:FqFiRT1qO
3ヶ月前、飼ってた猫が病気で死んだんだ。
やっぱり悲しくてさ。
あいつは幸せだったかな?とか、厳しく躾した事もあったから俺を恨んでないかな?とかずっと考えてた。
そしたら二週間くらい前、俺は仕事の都合で昼間寝るんだけど途中でトイレに起きたんだ。
廊下に出たら灰色の猫が風呂の扉の前に座ってた。
こっちに背を向けてたけど、死んだ猫だった。
一瞬、死んでるってのが分からなくなって「あっ!」と気づいて見直したらもう居なかった。
普段泣かないんだが涙が出た。
あいつ、幸せだったよって言いに来てくれたのかな…
2012.09.24 |
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ほんのりと怖い話スレ その87
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722 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/05(水) 15:03:48.70 ID:hsq/Tltx0
22時過ぎに住宅街を歩いていたら、ボソボソと何か揉めているような声の後すぐ「ギャッ」という短い叫びが聞こえた。
どうやら10mぐらい先の区画を曲がったところから聞こえたらしい。。
何だろうと思ったが、ケンカに巻き込まれるのも怖いので(だいぶ薹が立っているとはいえ女2人だった)、そのままそこを遠巻きにしながら通り過ぎようとしたら、その交差点からひょっこり人が出てきた。
一見して外国人風の二人連れで、そのままさっさと駅のほうに向かって歩いていった。
揉め事は終わったのかな?とやや安心して、そのまま声が聞こえた路地を何気に見たところ、地面に人が倒れていた。
驚いてよく見ると、鼻の下から口にかけてが血で真っ赤になっており、痛そうにうめいているのだった。
かなり動転しながらどうにか110番だけは連絡しているうちにたまたま非番で飲み会帰りの隣県の警察官が通りかかり、この方が119番通報も倒れている方の介抱もやってきた地元の警察への対応もしてくれ、最後に「現場検証は時間がかかるけど『帰っていい』とは言われないので、ある程度のところで声だけかけて帰ったほうがいいよ」と教えてくださった。
結局1時間ぐらいでこちらから声をかけて帰らせて貰った。
実はこれが無差別の強盗事件であり、
倒れていた人は外国人2人組に絡まれた後突然顔面を殴られバックを奪われたのであり、
私達が見た2人組はずばりその犯人であり、
そしてそれが自宅のすぐ近くで起きたことであり、
別の日に近くの公園の植え込みから不自然に捨てられた大量のバックが出てきたり、
…というのも怖かったのだが、何より私達と非番の警察官以外は皆スルーしていたことが怖かった。
遅い時間だったが人通りは少なくない街灯の明るい道で、
警察が来るまでの間に5人以上そこを通って倒れている人も見ていたのに誰も何も言わなかった。
わざわざ自転車を止めて倒れた人をまじまじ見た挙句、そのまままた自転車に乗って去っていく人すらいた。
人口だけ多い都会って怖いですね…
2012.09.18 |
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ほんのりと怖い話スレ その87
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709 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/04(火) 22:57:07.96 ID:H7cY19K40
ほんのりなのかはわからないが、、、
大阪のT市のアパートに住んでるんだが、とあるアパートの一室が空かずの間なんだ。
その空かずの間の真向かいにある一軒家も私の知る限り人が住んでた記憶がないくらい昔から廃屋…
アパートの一室が何故、空かずの間になったかというと、今から10年ちょっと前にお婆さんが孤独死
発見が遅れたため半年はその部屋から嫌な匂いが漏れていたそうだ。
その数年後に大家さんが再び入居募集をかけて若い男性が来たんだ。
しばらくは平和に暮らしていたんだが、ある深夜ドスンドスンとその部屋から尋常じゃない音が聞こえる。
たまりかねた隣人が注意しに言ったら部屋から血だらけのその男性が…
男性は血濡れになりながら満面の笑顔で大丈夫ですとだけ答えてドアを閉めたんだと。
変だと思った隣人は即座に警察に通報 男は連行されてその後は姿を見なくなった。
大家さんの話では夜中に柱に頭をひたすら打ち付けていたらしい…
すぐに軽くリフォームしてまた入居募集をかけた。
家賃が安いためか再び入居者が決まり今度は、ピザな男性が引っ越して来た。
でも数ヶ月もしないうちに素行がおかしくなり、ニヤニヤしながら歩いてるのを目撃されていた。
その内に母親と思われる人がいて男性を引き取っていった。
それからアパート中で噂が広がり、大家さんも空かずの間にしてしまった。
ちなみに、その部屋がある場所はT字路のつきあたりにあるんだよね。
夜は怖くて通れない…
2012.09.18 |
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ほんのりと怖い話スレ その87
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1344389978/
686 名前:本当にあった怖い名無し :2012/09/04(火) 19:57:44.57 ID:bnTAxfFo0
曖昧な話だし、怖くもないんだけど…。
五歳位の時日曜日の真っ昼間にぼんやりとテレビを家族と見てた。暇だなーって隣の和室をふっと見たら、足があった。
すね毛の生えた成人男性(おっさん?)の生足で、血塗れだった。畳に血がかかっていた。足の先は箪笥に隠れて見えなかった。
何故か私は「お父さん?」と思い、そのままぼーっと見ていたら、体育座りをするように足が折られて、箪笥の影に隠れた。立ち上がって和室を見たら、何も無かった。
その後、私は何事もなくテレビを見続けた。
家の隣に墓場があることは、関係あるのかな?
2012.09.18 |
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実話恐怖体験談 拾八段目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1342236967/
91 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/15(水) 00:45:27.22 ID:XOwvzvkT0
恐怖体験じゃないけど 不思議な話ならある。
親戚の話しなんだが
今日は日航機事故123の墜落の日なんだけど
実は、大阪のおじさんが、東京へ商用があって、東京に行くことになったんだよ
そこで往復の航空券のチケットを持ってたんだ。
その帰りの便が予約したのがあの123便
もう親戚中がパニック 予約券が家に控えてあって、123便と書いてあるしね
おばさんは泣きながら家に電話掛けてくるし、
で、家でパニックなってるときに、ひょっこり帰ってきたんだよ。
おじさんが、もう安心して、みんな全身の力が抜けた。
で、訳を聞いたら、おじさんは小さな会社の社長なんだけど、大きな商談だったので
秘書と一緒に東京へ行ったんだ。
92 名前:本当にあった怖い名無し :2012/08/15(水) 00:46:00.34 ID:XOwvzvkT0
で、おもったより、商談が早く終わって、早めに羽田に着いたんだけど
ものすごくスムーズな商談だったのと、大きな仕事だったので、2人とも、普段全く酒を飲まないのに
なぜか、2人とも、お酒を飲みたくなって、飛行場のラウンジで,呑むことになった。
で搭乗手続きの時に、おじさんではなく、秘書の方が完全によっぱらちゃって搭乗手続きに間に合わなかった。いつもは、怒りっぽいおじさんだったんだけど、その時は、秘書をしかり飛ばすことはせず、「まぁ まだ、最終便もあるし、一本遅らすか」ってわざわざ2人の分をキャンセルして、1本便をずらしたらしい。
こっちはそんなの知らないから、もうパニックだったけどね。
2012.09.18 |
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実話恐怖体験談 拾八段目
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1342236967/
99 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/19(日) 08:30:40.32 ID:tqxV+1wL0
一人カラオケにハマり始めた頃、市内のカラオケ店を渡り歩いていた
ネットで調べてここにもカラオケ店があるのか~と片っ端から行っていた
とあるカラオケボックスで自分の歌声を録音していたんだけど、再生すると女の人のうめき声が入っててビックリしてすぐに削除した
そのときは隣近所の部屋は空いていて自分一人くらいしか客がいなかったはずなのに・・・
後で昔見た新聞の記事を思い出して場所を調べたらそのカラオケボックスだった
今の店になる前に古い建物でカラオケボックスだったらしいけど部屋で自殺者が出て廃業して
建物を新しく直してまたカラオケボックスになったと
100 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/19(日) 09:02:06.44 ID:tqxV+1wL0
もう一つ、自分の体験ではないけど職場の人から聞いた実話
旅館で働いているときに、とある部屋で鴨居に紐を括って自殺した人がいて、壁紙など新しくしてその部屋を何事もなかったかのようにまた使うようになったんだけど、なぜかその部屋に泊まったお客さんはみんな上着をクローゼットに掛けないで、鴨居にかけるそうで、その位置が自殺したときに紐を掛けていた場所なのだと・・・
他の部屋に泊まったお客さんは迷わずクローゼットにかけるのに、その部屋に泊まったお客さんだけが鴨居にかけるのが不思議だったそうで、
お客さんに「クローゼットがあるのにどうしてそこにかけるんですか?」と聞いたら
「いや、別に気にしていなかった」と答えた
お客さんは無意識にそこにかけていて、何か感じるものがあるんだなと思ったそう
2012.09.18 |
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ほんのりと怖い話スレ その87
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1344389978/
767 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/06(木) 17:50:18.43 ID:zNnziPYg0
まだ実家に住んでいた頃の話。実家はアパートの1階だった。
両親は共働きなので、私が家に帰った時は誰もいないことがほとんど。
その夜も仕事から帰り、着替えようと自分の部屋に行くと、カーテンの隙間から人がのぞいてるように見えた。
驚いて咄嗟に居間に逃げた時、ふと自分の部屋の隣にある両親の寝室の窓が開いてるんじゃないかという気がした。(夏だったので)
恐る恐る寝室に行くと、窓の外に人がいてこちらをじっと見ている。
暗くて顔は見えないけど、坊主っぽい短髪で眼鏡をかけた男の人…
恐怖のあまり「だ、誰!?誰ー!?」と叫ぶと、そいつは走って逃げて行った。
あーやっぱり1階って怖い、何もなくてよかった…と、その時はそれで終わった。
768 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/06(木) 17:54:39.58 ID:zNnziPYg0
それから数週間が過ぎたある日。
友達と遊んでて明け方帰宅した私は、うっかり家の鍵を忘れたことに気付いた。
どうしようか迷ったけど、結局寝ている親を起こして開けてもらうことに。
静かにアパートの裏にまわり、寝室の窓を叩こうと腕を伸ばしたとき、あの日のことを思い出して総毛立った。
あの時見た男の人は、腰から上の姿がはっきり見えていた。
でも、うちは1階だけど内部が少し高く造られてるようで、室内で腰ぐらいの窓も外から見ると1m50cmほどの高さになっていたからだ。
辺りを見回したけど、上に上がれそうなものは何もない。
第一逃げる時に何かから下りた感じはしなかった。
私が見たのはなんだったのだろう…?
2012.09.18 |
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実話恐怖体験談 拾八段目
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95 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/08/17(金) 01:08:00.71 ID:gj4WpN3R0
さっき風呂に入っていたら、耳元でふーっと十秒程度息を吹きかけられました。
鏡に映った自分の髪がなびいていたので、気のせいでは無いはずです。
2ヶ月前も一度同じ体験をしたのですが、その時は翌日同じ時間帯に耳元で舌打ちされました。
もしこれが霊的なものならどうすればいいのでしょうか?
スレチならすいません。
2012.09.18 |
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ほんのりと怖い話スレ その87
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818 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/08(土) 13:26:05.27 ID:6AC3IaXV0
子供の頃によく北海道の田舎に帰った時婆ちゃんの家の親戚の酒盛りに参加(おつまみ目的)してたけど、警察やってた人がしてくれた怖い話で、
ある時人が私有地の山で首吊ってるって通報あって自殺として処理したんだけど、ローカルニュースでその事が流れた後に電話で、
「私が○○(首吊ってた人)殺しました、今から自首しに行きます」ってかかってきて数十分後に家族に付き添われて地元の住民が出頭してきて、前に借りて細々返済してた借金をある時一括返済しないとヤクザ?に頼んで中学だか高校生の娘を風俗で働かせるって言われて、口論の末に殴り合いになって殺しちゃってそのままトラックに積んで離れた山に遺棄して落ち葉で見えない様に覆ったそうな
でも実際見つかったのはその自首した人の言ってた場所から結構離れた場所(もっと奥深いとこ)なんだけど、
遺棄したってとこにはちゃんと不自然に集められた木の葉とか木の枝あって隠そうとしたって形跡はあったらしい。
最後は「あれだけが警官やってて不可解だった」で終わっちゃったから自首した人が捕まったのかとか、そういうとこは分からない
思い出しながら書いてたら凄く読みにくい文章になってた。ごめん。
その自殺?殺された?人が死んでなくて、死に切れなくて首吊ったとかなのかなあ
警官やってた親戚の人も病気で亡くなったから真相分からないんだけど、
このニュースと真相知ってる人いたらおせーて
2012.09.18 |
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実話恐怖体験談 拾八段目
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119 名前:1/2 [sage] :2012/09/01(土) 02:21:14.02 ID:0xEeX2gB0
小学3年か4年のころの話。実家が山形で農園やってるんだけど、農園の脇を流れる農業用水路の出が悪くなったことがあった。
そこで、隣で同じく農園やってる顔見知りの爺さんが上流を見てくるってことになって、夏休みで暇だった自分もそれについていった。
舗装が無く、古い車の轍だけが残る農道を通ってなだらかな山道をしばらく登っていくと、途中で「ガボボッ・・・ガボボッ・・・」って音がしてきた。
音のする方へ向かうと、流木やワラが詰まって水路の水が農道に溢れている箇所があった。音の正体も詰まった水が立てていたらしい。
で、爺さんが素手を突っ込んで流木とか取り除いている間、なんとなく水路の向こうを流れる源流を見下ろしていたら、変なのがいた。
見た目は作業服を着た中年ぐらいの男なんだけど、水流のド真ん中に突っ立って体をしきりに前後に動かしている。
上手く表現できないけど、イスラム教徒が礼拝で頭下げるような動作を、3倍速ぐらい行っている感じ。
そしてなにより異常なのは、頭が歪んでいること。障害者とかそんなレベルでなく、頭の下にでかいミミズが入ってるのかってぐらい歪んでいた。
なんだあれ?って混乱してじっと見つめていたら、妙なエコーがかかった声で、そいつが喋った。
「おぉぉぉぉぃぃぃぃ・・・」
その瞬間、自分のすぐ前に合った木にガスっ!となにかがぶつかった。石だ。それも炊飯器ほどの大きさの石で、どう考えても普通の力じゃあの距離からは届かない。
「自分を狙っている!」
そう思ったら一気に恐怖が押し寄せてきて、まだ水路に手を突っ込んでいる爺さんを置いて一目散に山を下った。
後ろで爺さんがなんか言ってるのが聞こえたけど、構っている暇は無かった。
120 名前:2/2 [sage] :2012/09/01(土) 02:23:51.52 ID:0xEeX2gB0
その後、その爺さんが死体で発見された・・・なんてことはなく、普通に山を下りてきて水路が直ったことをうちのばあちゃんに報告したりしてた。
しばらく経って、たまたま爺さんの農園にジュースをもらいに行った時に、ポツリと言われた。
「○○(俺)、川でなにか見たんだろ」
俺はあの時の恐怖と、あの時爺さんを置いて逃げたことを恨まれているのかと思って、何も答えられず泣いてしまった。
爺さんは俺を慰めながら、「いいんだ、いいんだ」ってつぶやいてた。
それからは、あの体験を思い出したくないのと、爺さんが俺の心を読んでいるみたいな気がして、爺さんとあまり仲良くすることもなくなり、爺さん自身も俺が少し離れた高校の寮で過ごしている間に亡くなったらしい。
2012.09.18 |
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ほんのりと怖い話スレ その87
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779 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/07(金) 08:23:36.09 ID:Q9v4kP8i0
>>767>>768に似ているんだが、自分には霊感は無く、そんな体験も無いと思っていたんだが、一つだけあったんでその話を。
今はもう引越しちまったが以前に住んでた家に引越した当日の話。
あんまりデカイ部屋ではなく、窓一つのワンルームマンションに引っ越した当日の話。
引越し当日だと、荷物運びや荷解きで当然疲れているから、その夜はぐっすり寝ていた。
だが、夜中に突然目が覚めた。
なんでだろうと考えていたら部屋の窓が少しずつ開けられているんだ。
引っ越し作業のときに開けた覚えがあり、多分、鍵を掛けずに寝たんだろう。
サッシだったけど比較的静かな立地のマンションでそれで窓部分でごそごそされて目が覚めたらしい。
窓は出窓。もちろんベランダなんかではない。部屋は2階の一番端。当然一階から手が届くような位置ではない。
窓には普通では手は届かない。唯一、廊下のどんずまりに非常階段があるが、当然そんなところから手なんか届かない。
で、俺はどうしたかというと、起き上がって確認するのも面倒だなと、数回咳払いをして、おきているぞのアピールをしたわけだ。
泥棒だったらそれで止めるだろうし。と軽く考えていた。
だが、よく考えるとおかしい。窓の外には別なアパートがあるんだ。
位置的に塀も無い丸見えの所。
泥棒だったらそんな見つかりやすい所に入ろうとするか?
そして、先ほど言ったとおり進入するには苦労する部屋にだ。
俺の部屋に侵入するくらいなら、他の部屋(例えば1階の部屋)とかに進入しようとするだろう。
そう考えるともう確認する勇気は無い。
俺はビビリだし。
で、窓が動かなくなるまで眠れるわけも無く、しばらく起きていた。
暗闇の中で。
780 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2012/09/07(金) 08:24:27.32 ID:Q9v4kP8i0
で、翌朝確認してびっくりした、非常階段からすぐのところが(アパートの裏)お寺だった。
寺があるのは知っていたがもっと離れていると思っていたんだ。
で、もっとびっくりしたのが、窓の内側(外ではない)に手形がついていた。
手形は引越し業者のものかもしれないと自分を納得させたが、それから一度もそんな体験は無いが、かなりビビった。
窓の鍵を必ず掛ける癖がついたのは当然のことだ。
2012.09.18 |
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