ほんのりと怖い話スレ その93
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871 :本当にあった怖い名無し :2013/04/29(月) 11:16:41.96 ID:m5nOCTzLP
夜中の一時半ごろ、うとうとしてたら
外で三人くらいの男女の喋り声がしてきた。
もう今はつぶれたんだけどその頃
うちの近所に近くにカラオケ屋さんがあって
たまにDQNカップルがうちの庭の手前のところで休憩することもあった。
そのときも外でたべってるDQNが喋ってるのかと思ったんだけど
いつもと様子が違った。
なんか声が、大きくなっていくって言うか、だんだん近づいてくるんだよ。
あれ?結構響くな、近くね?
え?え?ってあれー?いくらなんでも近すぎる
家の中に入ってきてね?
872 :本当にあった怖い名無し :2013/04/29(月) 11:24:52.56 ID:m5nOCTzLP
とか思ってるうちに、喋り声はついには自分の部屋の中に到達しちゃって
ベッドのすぐ傍で大きな声でぺちゃくちゃやられた。
声でかいしすっかり目も覚めちゃって。
睡眠妨害されたのにムカついたので
「何時だと思ってるんだ、いい加減にしろ!出て行けっ」
と怒鳴ったらぴたっと止まった。念のために外に出たけど
庭にも庭の外にも誰もいなかったよ。あとよく考えたら
そんな遅くまではカラオケ屋さんもやってなかった。11時ぐらいに終わってんだよね
そのときは全然怖くなかったんだけど後で考えるとちょっと怖かったな…
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2013.04.30 |
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ほんのりと怖い話スレ その93
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853 :本当にあった怖い名無し :2013/04/28(日) 17:48:01.48 ID:qM8HCIGy0
大雨の時に、近くの一級河川が気になり(堤防が破れたら一気にうちまで水が来る)、避難がてらに河の水位が見える場所に行った。
あと少しで堤防越えそう、と思いながら見ていたら、隣にいたオッサンが「あれなんだ?」と堤防の一角を指していた。
雨が酷いし、視界が悪いから気づかなかったけど、よくよく見るとちらちらと炎みたいな物がいくつか見えた。人魂かと、ちょっとビビった。
でもオッサンともう一人いた兄ちゃんは、その人魂っぽいもんの所に、違う物が見えたらしい。
黒い子供みたいな影が、沢山その堤防のところにいて、低い堤防の壁になってると言う。
俺が見えたのは、一瞬人魂みたいなのを遮って堤防にしがみつく様な影だけだった。
結局堤防は持ちこたえたんだけど、明らかにそこは低くて、水が流れ出してもおかしくない場所。
不思議で仕方なかったんだけど、祖母さんに話したら「あの河は河童が居てね、昔は馬や子供が引っ張り込まれたんだけど、ある御武家さんが懲らしめてから人を襲わなくなった」と教えてくれた。
個人的にはその河では死体がよく上がるので、河童とかより死人が堤防を越えて来ようとしてたんじゃないかと思った。
2013.04.30 |
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805 :本当にあった怖い名無し :2013/04/27(土) 11:39:24.60 ID:Vm9CMyVw0
前に団地に住んでた頃の話。
向かいの棟の4階ベランダの柵を子供が乗り越え、飛び降りるようにして落ちるのが見えた。
慌てて救急車を呼んで家を出て駆け寄ったが子供はいない。
到着した救急隊員に詫びて説明すると「前にも同じ事があった」という事で俺にお咎めは無かった。
救急車が停まった事でそこら中の家から人が集まってくると救急隊員たちを探してる。
「もう帰ったみたいです」と話すと「子供が落ちるの見たんでしょ?」とおばちゃん。
住人たちの話によると、ベランダで悪ふざけをして救急隊員をおちょくった子供を突き落とした隊員がいて、それを住人たちは見ていて、動画を撮影した人までいたそうだが、後から警察にそれらを全部取り上げられ、何も無かった事にされたという経緯があり、水面下では何とか立件できないかと動いている人がいるのだという話だった。
2013.04.30 |
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766 :本当にあった怖い名無し :2013/04/25(木) 21:15:20.17 ID:aULiMChZ0
四国住みなんだけど去年の夏の話
とある山に嫁と子供二人とドライブに行ったんだ
自宅からは車で一時間くらいのところにある
人も少ないから毎年のように行ってるんだけど、去年は雰囲気が違った
空気が違うっていうのかな、子供二人も気持ち悪いってずっとぐったりしてた
ちょっと休もうかって道路の脇にある待避所に車を止めて窓の外を見ると
そこには黒い鳥居があった。何度も来てるけどこんなん見たことなかった
なんか気味が悪くてさ、急いで山を下りた
山を下りた途端、子供が急に元気になってさ。やっぱなんか悪い空気に当たったんだろうか
767 :本当にあった怖い名無し :2013/04/25(木) 21:17:57.74 ID:aULiMChZ0
ちなみに車酔いとかするタイプの子供らじゃなかったんで不思議でした
山降りたら近くの公園ではしゃいでたし
2013.04.30 |
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754 :本当にあった怖い名無し :2013/04/24(水) 23:40:40.79 ID:MmKWmLqI0
11年前のこと。当時、林が点在するド田舎に住んでいた。
秋のある日、隣に住むお年寄り(以下、Kさん)に「最近、変な音がせんか」と聞かれた。
それはニワトリの鳴き声を低くしたような音で、どこからともなく聞こえてくるらしい。
俺はそんな音は聞いていなかったし、どうせどこかのニワトリだと思っていた。
ところが、それから3週間くらい経った日の夕方に「ボワーン」という音を聞いた。
どこから発せられているのかわからない音で、気になってすぐにKさんの所に行ったら例の音とのこと。
音が続いた時間は4秒くらいだけど、明らかにニワトリとは違う。バイクや列車の音とも違う。
同じころ、付近で不審者の目撃情報が多発しているという噂が広まって注意が呼びかけられていた。
街灯もほとんどないし林が多いから夜はそれなりの雰囲気があるけど、それまで不審者情報は耳にしたことはなかった。
不審者と言っても直接害を与えるようなことはなく、林の周りをウロウロしていたりするだけらしい。
ただ、その姿が異様で、砂時計のガラス部分から長い脚が生えたような姿でシルエットしかわからないとか。
俺は夜道を歩くときには林をできるだけ避け、何かあったときに映像に残せるようビデオカメラを持参するようにした。
755 :本当にあった怖い名無し :2013/04/24(水) 23:42:04.19 ID:MmKWmLqI0
数日後の薄明時、ついに異様なものを目にした。150~200m先の林の横を通る細い道に変な影が現れた。
確かに人間のようだけど、一つの塊のように見える。影が小屋の前を横切ったとき、それが巨大なことに気がついた。
その道を何度も通ったことがあるけど、小屋の高さは目測で220cmくらい。影はこの2倍弱ある。
ビデオカメラを持っていたことを思い出し、撮影することにしたけど、ちょうど影の反対側から犬の散歩をしている人が
歩いてきた。ところが、その人には何も見えていないようで、そのまま側を通っていった。
影は道を横切り、それから2~3秒で空間に溶け込むように消えた。
当然、俺は急に怖くなって走って帰宅した。
ビデオの映像を確認すると、灰色の影の周りには霞のようなものが纏わりついていて、長い脚のような部分がうっすら見えた。
小屋の前を横切る時、影が回転したのか、腰の括れのような細い部分が露になった。括れの高さは小屋の天井とほぼ同じ。
やっぱり全体の高さは小屋の1.7倍はある。
撮っているときには気づかなかったけど、影の近くに周りより黒く見える空間が出現して、その部分だけノイズのようなものが入っていた。
直後、影にも黄色い斑点のようなノイズが走って影も変な空間も消えてしまった。消える瞬間にはあの謎の音も録音されていた。
見てはいけないものを見てしまった気がして背筋が凍りつき、テープは誰にも見せずにすぐ処分した。
756 :本当にあった怖い名無し :2013/04/24(水) 23:44:51.68 ID:MmKWmLqI0
後でKさんにこのことを話すと、この影はKさんが子供のころに付近一帯で「ツキハリガシラ(突梁頭?)」と呼ばれていた屋根ほどの背丈の悪霊で、
暗闇で黒いシルエットとして見た人はたくさんいるけど、はっきりした姿はわからず、薄明時に姿を現すのは珍しいという。
ただ、悪霊扱いされているけど特に悪いことは起こらず、一帯ではツキハリガシラが現れた年に逆に良いことが起こっていて、
Kさんはツキハリガシラを悪霊ではなくて厄から土地を守る神様だと言っていた。
Kさんの父親は「あれは蚊柱だ」とはぐらかしていたらしい。
翌年、林が切り開かれて家が数軒建ち、影の目撃談もなくなった。別の空間に帰ったのかもしれない。
2013.04.30 |
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654 :本当にあった怖い名無し :2013/04/19(金) 08:55:56.11 ID:Rj2oCcnm0
2才になる子供がなかなかすべり台をすべれなくて(怖がって登らない)
近所の人に少し離れたところの公園のすべり台は小さめだよ、という情報を聞き
子と一緒にその公園まで出かけてすべり台の練習をしていた
気がつくと、公園の向いにあるボロいアパートの2階の窓から
お爺さんがこっちをみていて、子もそれに気づいてバイバイと手を振った
お爺さんも手を振った
しばらくすると子がそっちに走っていこうとしたので急いで捕まえたら
「おじいちゃんがこっちに来いっていってる」と必死で行こうとする
公園の前は結構車の交通量が多い道路だし、そこを通らなきゃアパートにいけないから
とにかく子を捕まえて「危ないから」と説得した
気がつくとお爺さんがいた窓は閉まっていた
数日後、近所の人にその公園にいったおかげで子がすべり台を滑れるようになったと御礼を言い
ついでに、あそこの公園交通量が多くて、とあったことを話すと
その人が嫌な顔して「あのアパート、今誰も入ってませんよ」と言った
「有名なんだけど知らないの?」とPC開いて某事故物件サイトを見せてくれたら
そのアパートの2階で男性のミイラが発見されたことが書いてあった
そのお爺さんがミイラなのかどうかは不明
でも、二度とその公園には行きたくない
2013.04.30 |
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652 :本当にあった怖い名無し :2013/04/19(金) 07:33:10.40 ID:AJqPKpyD0
実家では妹と同じ部屋だった。
学校から帰ってきて、机の前に座ると二段ベッドの上から寝息が聴こえる。
昼寝してるのか、と思って放っておいたんだがしばらくすると「ただいま」と、妹が帰ってきた。
その一回だけじゃなく、たびたびなんだ。
一度はベッドの傍まで行って聞き耳立ててみたりもした。
しっかりと寝息は聴こえるんだ。すぅーすぅーって。
でも、布団はめくってみたことない。 なんだったんだろう。
2013.04.30 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part68∧∧
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843 :本当にあった怖い名無し :2013/04/23(火) 15:18:44.49 ID:qk1lxMhn0
知り合いから聞いた、もう30年ぐらい前の話。
割と出ると噂の山道に、数人でドライブに行ったそうだ。
当時は、カーステなどもまだまだ高く、MYBESTを吹き込んだテープなる痛いものを作って、自動車内でラジカセで流していたそうだ。
山道は、離合も出来ないぐらい狭いが、対向車が来なかった為、気持ちよくドライブしていたら、後部席に座っていたやつがいきなり頭を抱えて震えている。
どうしたんだと聞いたら、こんな事を云ったそうだ。
「森の中に赤い服が見えた。こんな時間にと思ってよく見たら、小学生ぐらいの身長の女性が宙に浮いている。そして、ぎょろっとした目でこちらを見ている。一瞬視線が合って、それからずっと見られている気がして・・・」
「おいおい、お前以外誰も何も感じていないぞ、見間違いじゃないのか?」
「いや、見間違いじゃない。一緒に何度も出るって場所行ってきたが、これほど怖かったのは今回が初めて。ずっとこちらを見ているんだぜ。体は浮いたまま、視線だけがな。」
それじゃ、その辺りに戻ろうという話になった。後部座席のやつは、反対したが運転者がその気になったので仕方ない。ゆっくりと引き返したが、どこにも人間は見えない。
この辺りだという場所を徐行しても、真っ暗な森が広がっているだけで、何も無い。
「残念、○○(後部座席の人)以外は何も見えなかったな。」なんて言っていると、いきなりラジカセから女性の声が聞こえてきたそうだ。
「お か え り な さ い」
みんな、必死になって逃げかえり、ラジカセを確認したら、どこにもそんな音は入って無かったそうだ。
2013.04.30 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part68∧∧
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827 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2013/04/22(月) 19:43:11.24 ID:TEN/rORq0
友人達の話。
幼少の頃、彼らは山中にある石切場跡を遊び場にしていたという。
「鬼ごっこや陣取り、氷鬼、他何でもやったけど、缶蹴りだけは出来なかったな。
ヒデキがいたから」
誰が名付けたのかはわからないが、その石切場にはヒデキと呼ばれる
目に見えない悪戯者がいたらしい。
小石を蹴り飛ばそうとすると、まるで大きな岩を蹴ったような衝撃が返ってきて、
蹴った子が逆にひっくり返る……そんなことが多々あったのだそうだ。
痛む脚を庇いながら再び石に触れると、今度は問題なく蹴り飛ばせたという。
“これはヒデキが石をしっかりと押さえていたから、力負けして転倒したのだ”
ほとんどの子供たちがそのように認識していたという。
「だから缶蹴りが出来なかったんだ。
空き缶を蹴飛ばしても、ヒデキのせいでまず飛ばないんだもの。
下手すりゃこっちが力負けして転けるし」
そこは今でも子供たちの遊び場となっているそうだ。
ヒデキがまだいるのかは不明である。
2013.04.30 |
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∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part68∧∧
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826 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2013/04/22(月) 19:41:40.82 ID:TEN/rORq0
同業者の話。
田舎の山道で、給水管を埋設する仕事をしていた時のこと。
舗装本復旧の準備で、アスファルトをカッターで切断するというのが、
その日の業務内容だった。
道路をカッターで切る際には水を用いるので、結構な量の泥水が発生する。
それを洗い流そうとカッターから給水ホースを外し、道路に向け直した。
一寸目を離した隙に、道路上の泥塊は白く変色していた。
指で触ってみるとまったく濡れておらず、硬く乾いている。
黒く染まっていたアスファルトも、元の瀝青色に戻っていた。
さっきまで水浸しだった山道が、一瞬で嘘みたいにカラッと乾き上がっていた。
何でそのような現象が生じたのかは、全然わからないという。
「そんなこと疑問に思うよりも、乾ききった泥土を綺麗にするのが大変だった」
というのが彼の感想だった。
2013.04.30 |
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825 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2013/04/22(月) 19:40:12.89 ID:TEN/rORq0
私の体験した話。
大学生の頃、バードウォッチングに参加するため、早朝の山へ出掛けた。
野鳥に詳しい連れが一人いて、色々と教えてくれるのがありがたかった。
彼は集音マイクを持ち出して、野鳥の声を録音してもいた。
「後で編集して、スカウトの子たちに聞かせるんだ」そう笑っていた。
そのしばらく後、皆が久しぶりに学食で顔を合わせた時のことだ。
「この間の鳥の声、纏めたのなら俺たちにも聞かせてよ」と話し掛けると、
「ああ、あん時のテープは廃棄しちゃったよ」という答えが返ってきた。
怪訝そうな顔の私たちに、彼は顰め面で説明した。
「テープに録音されていたの、鳥の声だけじゃなかったんだわ」
「あ、悪ぃ。ひょっとして俺らの声も入っちゃってた?」
「いや君ら誰も、悲鳴やら苦鳴やら上げてなかったろ」
「……何が録音されていたんだよ?」
しかしそれ以上の説明はなく、テープの話題はそこで打ち切りになった。
2013.04.30 |
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811 :本当にあった怖い名無し :2013/04/21(日) 04:28:13.43 ID:HsD8YRZ+O
じいちゃん林業やってるんだが童話の斧の話みたいな体験したそうだ
じいちゃん専用の山道を1時間くらい入ったところに小さい沼がある
春の終りごろかな
枝を鉈で落としながら道を確保してたら、軍手してる手から鉈がすっぽ抜け
その沼に落ちた
今まで沼は危ないから近寄らなかったけど必要な道具だし仕方なく沼のほとりに立った
沼の大きさは広いところで直径5メートルくらい
水の色は泥で黒いし浮き草みたいのもいっぱい浮いてて底が見えない
近くの手頃な木の枝を折って水をつついてみたけど
枝の先はズブズブと飲まれていつまでも底につかない
じいちゃんはすぐ諦めてもと来た道を引き返し、釣り堀で使うような柄の長いタモ網を持って沼に戻った
そしたら沼のほとりにある小さい岩の上に、鍋のフタと錆びた糸きり挟みがw
じいちゃんは思わず「これじゃない」と言ったんだけど気味悪いからすぐ引き返した
翌日、またタモ網持って確認しに行ったら鍋のフタと糸きり挟みは無くなってて
岩のそばの桑の木に、じいちゃんの鉈が刺さってたそうな
最初探した時は見つからなかったし、水に落ちる音も聞いたから
沼の中に落ちたとばかり思ってたけどよくわからんと言ってました
2013.04.30 |
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みなさまのおかげで、こんなブログでも七周年を迎えることができました。
いつもありがとうございます。
七年といえば、「ヒトでないモノ」が人語を解するようになるほどの、永い年月(子供のことですよ?)
七歳までは神の内といいますが、七つを超えたこのブログはどこに向かうのでしょうか(衰退に向かっています)
特に何もないので、ここ数年のアクセス数の華麗な推移をご覧下さい。
五周年 10,000
六周年 7,000(↓3,000)
七周年 4,000(↓3,000)
この調子でいくと、来年には1,000ヒット、再来年には誰も来なくなる感じですね! ヒャッホウ!
採録話数は7,973話。
1年間で721話を新たに採録したことになります。
最初の6年間は1年に1,000話ペースだったので、ちょっと少なくなってます。
ごめんなさい。
かろうじて閉鎖しないようにがんばります。
というわけで、御用とお急ぎでない方はコメント欄に書き込んでいただくと、管理人が全レスします。
【「七周年記念」の続きを読む】
2013.04.23 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part87
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402 :本当にあった怖い名無し :2013/03/22(金) 10:27:53.52 ID:rEk543Qn0
あんまり怖くないんだけど。
アメリカの、ニューメキシコ州にいったときのこと。
何にもない場所を車で運転してたら『ケリーズゴーストタウン』とかかれていて、
その方角を示した簡素な看板があった。ゴーストタウン、という響きにひかれて
行ってみることにした。
そこは山の中腹にできた炭鉱の町だったらしい。全盛期には4000千人ほどが
そのケリーという町に住んでいたらしいが、炭鉱の衰退とともに人もはななれて行き
ついには誰もすまなくなってしまったという。
寂れた教会があったり、半ば崩れたレンガ造りの酒場の建物、民家、などなどあったけど、
どうということはなかった。がらーんとしているだけで特に薄気味悪くもないし。
ただ、空気が異様だった。なんというか、音がまったくきこえない。
無音室(そんなとこ入ったことないけど)に入ったみたいで、耳の中に綿でも詰め込まれた感覚がした。
むしょうに不快で、自分で声を出してあーあー、といってみたり、石を投げたりして
音を出してみるんだけど、不快感はますますひどくなっていった。
冗談でなく、このままずっとこの場所にいたら発狂しそうだった。
発狂までいかなくても、不快のあまり叫びだしていたと思う。あと5分もその場所にいたら。
逃げるようにその場を離れたけど、あんな思いをしたことは一度もない。
なんだったんだろう、あれは。
【「ケリーズゴーストタウン」の続きを読む】
2013.04.21 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part87
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396 :本当にあった怖い名無し :2013/03/21(木) 17:28:59.05 ID:ThVpQHev0
今から10年近く前、中学生だった頃ほんのイタズラ心で夜中にひな人形を全部後ろ向きにしておいた。
自分の部屋に行って、やっぱり姉ちゃんが可哀想だなと思い飾ってある部屋にすぐに戻った。
戻ってみると全員正面に向き直ってて腰が抜けた。
そしたら5段目に居た人形の笑い声まで聞こえて全身の力が抜けた。
それ以来毎年3月には雛段に向かって謝ってる。
もちろん今年も。
2013.04.21 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part87
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348 :本当にあった怖い名無し :2013/03/16(土) 21:54:56.17 ID:ieCpI2Dz0
五年前の春、すごい強風の日があった。
灯油缶を入れる大型のケースが玄関の外にあって、一度飛ばされた事があるので、
確認する為に兄と二人で外に出た。
ケースは玄関から2メートルほど移動していて、道路まで出かかっていた。
俺が慌ててケースを止めて運ぼうとしていると、兄が空を見上げて一言。
「なんか飛んでるぞ」
見上げると、空を大勢の人間が風の向きに沿って飛んでいた。
強風で人間が飛ばされたのかと思ったが、それなら俺達も飛ばされてるはず。
二人でその光景を呆然と見ていると、人間と思っていたのが違う事に気付いた。
シルエットこそ人型だったが、飛んでいるもの一つ一つが別の物体だった。
マショマロの様な白い塊だったり、穴の空いたチーズの様なものだったり。
兄が「人型の風船か何かか」と言ったので、俺もそう思った。
だが、ニュースでそんな話は全く聞かれず、ネットを調べても何も分からなかった。
三日後、兄が突然倒れてそのまま死んだ。
死ぬ前に、「飛ばされる、飛ばされる」と何度も言っていた。
2013.04.21 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part87
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338 :本当にあった怖い名無し :2013/03/16(土) 01:24:10.88 ID:CfIeJ1qS0
仕事から帰って来たらドライヤーがついてたことがある。1200wでスイッチは横にスライドさせるタイプでけっこう硬いから接触不良とかではない
339 :本当にあった怖い名無し :2013/03/16(土) 09:32:03.07 ID:maznK6A10
>>338
よく火事にならなかったな・・・
コンセントはしっかり抜きましょう。
340 :本当にあった怖い名無し :2013/03/16(土) 10:05:41.52 ID:KbVftc3LO
コンセントってかプラグ抜いてたらオカルトだね
341 :本当にあった怖い名無し :2013/03/16(土) 18:39:49.12 ID:6hEXYxCKO
あるよ。
父親の家に泊まってた時に父親は夜勤で不在だった。
電子オルガンかエレクトーンかどちらか分からないけど、そんな感じの物の上にテレビを乗せて使ってたんだけど夜中に不意に鍵盤を何個か押した様な音が鳴る。
驚いたけど湿気とか何かだと思って朝に帰宅した父に報告したら「コンセント入れてないぞ」と言って見せてくれた。
しばらく居たけどその後一度鳴っただけでした。
あれは何だったんでしょうね。
読みにくくてすみませんでした。
【「コンセント 附知らせるよ」の続きを読む】
2013.04.21 |
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310 :本当にあった怖い名無し :2013/03/14(木) 21:12:46.80 ID:afixTvso0
子供のころ友達と2人でよく探検をしていました。
土曜日の半日授業が終わり、その日もそんな感じで遊んでいると通ったことのない道を発見しました。
その道があることさえ知らなかったので迷わず進みました。
家と家との間の狭い土の道で進んだ先には行き止まりの看板が立っていました。
でも看板の先にも道は続いています。
少し迷いましたが夏で陽も長いのですぐ暗くなることはないだろうと思い先へ進みました。
小さなトンネルを3つ通り抜けると広い原っぱに出ました。
原っぱには一部開けたところがあり、ボロボロの家や商店が数件、錆ついた線路とホームがありました。
駅の名前は難しくて読めませんでした。
ふらふらと歩いているとピーっと電車の汽笛が聞こえました。
その音を境に陽が傾き一気に夕暮れになってしまいました。
感覚としては冬の夕方って感じで、一気に暗くなっていきました。
2人とも時計を持ってなくて今が何時なのか分からず、急に不安になりました。
とにかく真っ暗になる前に家に帰らないと親に怒られるので急いで帰ることにしました。
1つ目のトンネルに入り、何気なく後ろを振り返ってみると灯りが煌々としていて、
さっきまで居なかった人影も見えました。
気になりましたが、怒られたくない一心と、
また明日こればいいやという思いでそのまま家に帰りました。
家に着いた時、時間はすでに7時過ぎでやはり時間の経過は正しかったようです。
次の日、再び友達と昨日の道を行こうとしましたが道が見つかりません。
昨日は家と家との間に道があったのに、今日は家と家とが隣り合っていて道がありません。
日を変えて何度訪れてももうあの道が現れることはありませんでした。
ちなみに駅名は「齋驛來藤」みたいな感じです。
今でもその友達とその時の話で盛り上がります。
2013.04.21 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part87
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291 :本当にあった怖い名無し :2013/03/12(火) 22:09:56.33 ID:5ZT8Tpnq0
頭おかしい奴だったのかもしれないけどw
夜中に部屋で彼女とマッタリしてるとピンポーンとインターホンがなった。
3時とかなんで、怖いし面倒だしで無視してたら何回も押された。
覗き穴から見てみると、隣の部屋の男だった。
何かあったのかなと、開けてみると
「こんな時間にごめんなさい。もうすぐ救急車がきます。それだけです!」
って言って戻ってた。
「え?おーい!どういうことお!」って言ったのに無視された。
それから1時間後、俺救急車で運ばれた。スリッパ踏んで転んで頭打って気絶した。
彼女に聞いたら、救急車で運ばれる俺を男はオロオロしながら見てたそうだ。
【「救急車がきます」の続きを読む】
2013.04.21 |
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不可解な体験、謎な話~enigma~ Part87
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265 :本当にあった怖い名無し :2013/03/12(火) 09:02:04.23 ID:mkJ/8UAJ0
ついさっき勤め先に向けて歩いてたら
前をあけてゆるく着てたコートの首筋のところに上からなにかが落ちてきて
そのまま暴れだしたからすわでかい虫かってあわててコート脱いだら赤白の金魚だった。
鳥が咥えてきたのかと思ったけど無傷だし空に鳥も飛んでないし。
なすすべなくコンビニのビニール袋に丁度持ってた水入れて勤め先まで持ってったら
妙にタイミングよく、太い円筒型のガラス花瓶がご進物で届いてどうしようねって話してた所だった
なんとなく勤め先で飼うみたいなはなしになって
店長が偶然置きっぱなしにしてあった釣りセットの中の酸素の出る石を花瓶に入れて応急セッティングしてるんだけど
すべての異様なタイミングのよさになんだか不可解さを感じてます
【「赤白の金魚」の続きを読む】
2013.04.21 |
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ほんのりと怖い話スレ その93
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642 :本当にあった怖い名無し :2013/04/18(木) 21:56:29.32 ID:dwV+Wqq70
もう時効だと思うから、結婚前に吐く。
うちには代々伝わる「相手に悪夢を見せる子守唄」っていうのがある。
何語か分からないけど、詩吟とかに近い感じで、ラジオ体操の歌ぐらいの短さの歌。
文字で書くと、「あ~しぃ~ふっひ~~ったはぁがーーーっ」(ハ行は息を吐く音、「がーっ」はタンを吐く時の音)みたいな感じで、とにかく独特な歌。
先祖代々一族中が知っている歌で、「戦国時代、自分の一族が仕えた殿様を殺した武将の家に入りこみ、乳母になって跡取りを殺した」とか、そんな微妙なエピソードまでついてる。
正直眉つばものだけど、子ども心には怖かったし、「子守唄歌うよ!」と親に脅されると泣くほど怖かった。
大学から25歳ぐらいまで4年間つきあった彼氏に、プロポーズされて親の紹介までした上で、浮気されてた。しかもそれがバレた時、彼がギャク切れした。
その時は半同棲のようなものだったから、ギャク切れして酒飲んでふて寝した彼氏に対して、怒りがおさまらずに、はじめてこの子守唄を歌った。
3回ぐらい繰り返したと思う。
そうしたら、いきなり彼がカッと目を見開いて、その場で吐き出した。
ウゲッと思ったけど、吐くだけ吐いたらまた、ゲロだらけの布団でウトウトしだしたので、そのまま放置して帰った。子守唄のせいか、酒のせいかはその時点では分かってなかった。
その後、相手の親御さんから慰謝料もらって、きっぱり別れた後に、彼の友人から「悪夢を毎日見ている」と教えられた。内容は教えてもらったけど、とにかく自分が死んで腐っていくような夢ばっかり見てるらしい。ごはんも食べられないとかでみるみる痩せてる。さらに1年ぐらいした後、会社辞めて入院するレベルで病んだことを聞いた。
それからは、転職して地元に戻ったから、どうなったか知らない。
あれが子守唄のせいなのか、本人のせいなのか知らないけど、ほんのり
今はこの歌を歌ってしまわないか考えて、ちょっと怖い。
2013.04.19 |
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ほんのりと怖い話スレ その93
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634 :本当にあった怖い名無し :2013/04/18(木) 15:00:35.03 ID:Y3iLxrK+0
20年くらい前の話
田舎で祖母が死亡した時のこと
母方の実家は地元では名士で
医者でも教師でもないのに「先生」とまわりから祖父は言われていた
そういう人なのであちこちに愛人をつくったり結婚離婚を繰返したり
祖母はそんな祖父に一生振り回された人だった
そして、その祖母が死んだ時、腹違いの兄弟たちが
祖母の些細な遺産を譲るもんかと、祖母の長女であるうちの母に
葬式の席で「遺産は何も無い」「手ぶらでこのまま帰れ」と言い張った
もともと、祖母の遺産はもらうつもりはなかった母だけど
何か形見になるものが欲しいとお願いしたが、糸くず1本渡さんと言われて
渋々家に帰ってきた
そして晩御飯の時にことの顛末を話していると
突然末の妹(当時2才)が「あっ」と声をあげて自分のおもちゃ箱に向かった
そして新聞紙に包まれた小さな物を出して
「ばーちゃんがこれどうぞ~って言ってた」と母に手渡した
何のこっちゃ?と皆頭にハテナマークが飛び交う中、母が新聞紙を開くと
そこには、祖母が裁縫の時に使っていた糸切りバサミが入っていた
使いやすいようにと持ち手に糸を縛りつけていたので、一目で母は祖母のものだとわかったらしい
妹に詳しく聞こうとしても「ばーちゃんがきた」「どうぞって言ってた」「ぴゅーんって消えた」と要領を得ない話しかできず
結局、何が起こったのか未だに不明
祖母は裁縫が得意で自分の着物も洋服も自分で縫っていたし
その血を継いだのか母も和裁洋裁が得意で、近所で教えるくらいの人だった
もともと、遺産はいらないので祖母の裁縫道具を譲ってもらおうと思っていた母には
思いがけないプレゼントになった
2013.04.19 |
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626 :本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 17:40:34.15 ID:60EDqEyn0
小学校1年生の頃、よく自分ちのお墓があるお寺でひとりで遊んでいた。
池の鯉をみたり、お寺に飼われてた猫のミケと遊ぶのが楽しかった。
じいちゃんのお墓にお参りして、
周りに生えてるタンポポを摘んでお供えしたりしてた。
ある日、いつものようにタンポポを摘んでいたら、着物を着たおばあちゃんが声をかけて来た。
「泉さんとこの和子ちゃんでしょ? しばらく見ないうちに大きくなって」
と、おばあちゃんは笑ってた。
おばあちゃんはどこのお家のおばあちゃんかって聞くと、
「山口先生のとこのおばあちゃんよ」
と、答えた。
山口先生は近所の小児科の先生で、私も熱をだしたりするとその先生の所で診てもらってた。
「おばあちゃんね、迷子になっちゃたのよ。お墓までは来れたのに、先生のお家まで行く道がわからなくなって困ってたの。」
大人でも迷子になるんだんね。
あっちの門を出て、まっすぐ行って、車がたくさん通ってる道を左に曲がって、またまっすぐ行くんだよ。
信号は渡っちゃだめだからね、と教えてあげた。
おばあちゃんは、
「どうもありがとう。きちんと教えられて偉いわね。これはお礼。」
と、言って明治ミルクキャラメルをくれた。
627 :本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 17:41:28.74 ID:60EDqEyn0
その夜風邪をひいたのか熱をだした。
夜の8時頃、山口先生が往診に来てくれて、お尻に注射をうたれた。
偉いねって褒められた事を言いたくて、昼間の事を話して、先生のおばあちゃんからもらった明治ミルクキャラメルを見せた。
先生と母親はびっくりしたように顔を見合わせた。
私は多分そのまま眠ってしまったんだろう。目が覚めたら朝になっていて、熱もすっかりひいていた。
あとから知ったんだけど、おばあちゃんは前の年になくなっていて、事情があり分骨したんだそうだ。
キャラメルはおばあちゃんの大好物で、入れ歯につかないように、一粒をゆっくり時間をかけて噛まずになめてたんだって。
2013.04.19 |
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600 :本当にあった怖い名無し :2013/04/15(月) 15:06:23.69 ID:8d/poZY30
昨日、にわかに怖くなったことがあったので、初めて書き込みを。
自分は、男子学生寮に住んでいるのですが、この春、隣室の迷惑な若者が引っ越していきました。
毎晩部屋に同じ友人を呼んで、騒いだり口論したり
楽器を弾いたり、休みの日は歌ったりと、とにかく五月蠅い住人だったんです。
で、大きな寮なのですが、他にも迷惑だと感じた住人が居たようで
去年のある日管理人に投書があったらしく、そのことで隣室の自分が
管理人さんからこっそり事情を聞かれました。見せて貰った投書には、
『毎日五月蠅いし、外部から人を招いて騒いでる! 何とかしろ!』
といった怒りの内容がびっしりと。
ですが、自分が管理人さんにわざわざ呼び出されて、事情を聞かれた理由というのが不思議で、
その隣室の迷惑な学生さんが、
『自分は騒音なんて立ててない。隣の人に聞いてくれれば証明してくれる!』
って言ったからだそうです。 なので一応管理人さんは、確認するため自分を呼び出したとのこと。
でも、現に騒音で迷惑してますし、深夜に他の人と口論やケンカしてますよ、とそのままに伝えました。
その後、暫くは大人しくなってたんですが、少し前からまた同じように五月蠅くなりました。
それがこの春、急に静かになり、表札も別人になっていたので、ああ引っ越したんだな、と思ったわけです。
601 :本当にあった怖い名無し :2013/04/15(月) 15:07:02.94 ID:8d/poZY30
ですが、昨日、管理人さんからこっそり事情を聞いたんです。
隣室の学生さんは実家の親元に引き取られていったとか。
管理人さんははっきりと仰りませんでしたが、ある病気、だからと。
なんでも、口論がまた五月蠅くなって管理人さんに苦情が殺到。
もう強制退去もありだと、口論の最中に管理人さんが部屋に踏み込んだそうです。
確かに口論は廊下まで響いていたそうですが、部屋には1人しか居なかった、と管理人さんは仰っていました。
その部屋が階段横の角部屋で、隣が自分だけです。
で、確実にほぼ毎晩、同じ友人を招いて騒いだり口論していました。
廊下を歩いてきて、ドアを気ぜわしくコンコン連打して、部屋に入って五月蠅く怒鳴り散らす2人。
でも、そんな相手は居なかったそうです。
苦情があったということは、他にもあの五月蠅い口論を聞いていた人は沢山居るそうです。
あの口論相手は、一体なんだったんでしょう。
2013.04.19 |
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ほんのりと怖い話スレ その93
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597 :本当にあった怖い名無し :2013/04/15(月) 04:25:09.75 ID:77mlBchU0
俺的に今日もの凄く怖かったこと
妹が小学校1年生の甥を連れて来て、両親と一緒に昼飯を食ってた
食後甥は近所に住む同級生の女の子の家に遊びに行くと言う
「仲がいいんだな」と言うと「うん、いっつも一緒」とニコニコして言う
ふと、自分が子供の頃を思い出す
両親が共働きで4歳離れた妹は託児所に預けられ、当時1年生だった俺は帰っても一人きりだった
入学早々、放課後1人きり庭で遊んでいた俺に、通りの向こうから声をかけてきたのがナオミちゃんだった
「同じクラスだよね。何してるの?」
「何もしてない。つまんないから」
「ひとり?」
「うん」
「あたしもひとり。一緒に遊ぼ」
そこから2人で色んな話をした
2人とも親は6時くらいまで帰って来ないこと。家にはいつも誰もいなくてつまらないこと
その日から毎日、2年生の秋にナオミちゃんが引っ越していなくなるまで、いつも一緒に遊んでいた
「そういえば俺もあのくらいの頃、いつもナオミちゃんとばかり遊んでたな」
少し間を置いて母が言う 「誰それ?」
「いや、覚えてない? 小さいときいつも一緒にいたナオミちゃん」
「カオリちゃんじゃなくて?」
「それは3年生のときに引っ越してきたじゃん。っていうか独身のままそこに住んでるし」
母は全く覚えていなかった。父も同じ
「一度二人して迷子になって大騒ぎになったことあったよね?」
2年生の頃、母が帰宅しても俺が家におらず、学校近所駐在所を巻き込んで大騒ぎになった
詳細は覚えていないが当時家から少し離れた松林の中で二人して心細く、
わんわん泣きわめいているところを捜索してくれていた大人の人が見つけてくれた懐中電灯の灯りを鮮明に覚えている
「あれはアンタ1人で迷子になったんでしょ」
598 :本当にあった怖い名無し :2013/04/15(月) 04:25:50.09 ID:77mlBchU0
自分の記憶が混乱しているのか?
あのとき怖くて2人で両手を繋いでいたことなど、おぼろげに思い出せる
いつも眠そうなクッキリした二重まぶたや、笑うと見える1本抜けてる歯
母の化粧品で二人して顔に落書きし合って、落ちなくてこっぴどく叱られたこと
庭に大きな穴を掘って遊んだこと
夏休み、ナオミちゃんが泊まりに来て敷き布団を横にして並んで寝たこと
ザリガニ釣りをして俺はビビって触れないのにナオミちゃんは平気で掴んでいたこと
冬に泥だらけの雪でカマクラを作ったけど、小さくて中に入れなかったこと
次々に一緒に過ごした日々が蘇ってくる
ナオミちゃんはいつも訊いてきた 「おもしろい?」
そのときの不安げな眉間に皺を寄せた表情が好きだった
それから家捜しして昔の写真を探した
当時の写真は1人で写っている物か、小さい妹と一緒の写真ばかり
1年から6年時まで毎年撮っていたクラス写真にもナオミちゃんはいない
今でも交流のある同級生に連絡を取ってみても、誰も知らない、覚えていないと言う
もう自分の記憶違いだろうと思ったところで、ダメ元で3年の時引っ越してきた近所のカオリに訊いてみた
「知ってる。よく覚えてる」
「会ったことあったっけ?」
「無いよ。でも最初の頃一緒に遊んでるといつもあたしのことナオミちゃんって言い間違えてたでしょ」
深い混乱に陥る <-今ココ
明日って言うか今日、仕事行けそうにないや・・・
2013.04.19 |
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588 :本当にあった怖い名無し :2013/04/15(月) 00:24:17.84 ID:598oRQuP0
遺書になるかもしれないので書いとく
和人形の服を作るのが趣味の祖母が去年亡くなった
なので各部屋には何体か飾られ、金太郎とか
カワイイ素材ながらも何となく不気味な感じだ。
葬式が終わって2~3日母親とアニキと俺は
祖母の家(叔父も同居)に泊まっていく事になった
葬式が終わった日から二日目の朝だと思う
母親が「昨日の晩、寝床に母さんが立ってたわ」
といきない言い出した。オカルト系の話は嫌いで一切言う事のない母親だった
少し不気味な気がしたが、夢だよと軽く流す空気になった瞬間、イヤなものを見た
和人形の顔があきらかに変な方向を向いているのだ。
それも2体の目線は同じ所を向いている。母親が寝ていた所だ
背筋が凍る自分に追い打ちのようにもう一つの部屋の和人形も、
顔の向きがおかしいのに後で気づいた
俺とアニキが寝ていた部屋だ
だがこちらは一体でアニキか俺どちらともとれる方向を向いていた
ただ映画のエクソシストのように有らぬ方向を向いててトラウマになりそうなビジュアル
なのでその記憶を忘れようとして考えないようにしてきた
しかし、母親はこの冬悪性の盲腸にかかり生死を彷徨う事態に
それでも人形の事は関係ないと思考がそっちにいかないようにしてきた
幸い母親は薬のおかげでとりあえず普通の生活を送れるまでに回復
しかし、さっきから俺の腹が今まで感じた事のない痛みに襲われている
ばあちゃん もっとわかりやすくて怖くない暗示を残してくれ・・・
とりあえず今から病院行くため救急車待ちまでに急いで書いた
【「和人形」の続きを読む】
2013.04.19 |
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554 :本当にあった怖い名無し :2013/04/13(土) 12:15:06.90 ID:htlaeype0
怖いよりもちょっとお笑い入ってる私の体験談
子供の頃夜にトイレに起きた時、庭に男の人が立っているのを発見
「ギャー 不審者ー!!」と両親を叩き起こすと母親は冷静に、
「坊主で軍服?」と聞いてきた
あ、確かにそうかも。そこで幽霊だった事に気づく。すると父親が
「まーた三○さん来ちゃったか」とボソリと呟いた
どうやら祖母に片思いしてた人らしくたまに出るらしい
当たり前の事として受け入れてる両親に混乱しつつ怖いので両親と一緒に寝た
朝になってわかったが姉、兄、祖母も目撃しており家族全員見ている事が発覚
母曰く 「たまに高○さんって人も来るわよ」とあっさり言われた
祖母どんだけモテてたんだよと思いつつ祖母にその話を聞くと顔を赤らめる始末。
そんな祖母も昨年亡くなって幽霊は見かけなくなった
祖父は未練がなかったから現れなかったのかなぁっと思う事にした
2013.04.19 |
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552 :本当にあった怖い名無し :2013/04/13(土) 11:22:35.33 ID:qX7/hEPp0
中学生の頃の話。
学校からの帰りに、ひたすら真っ直ぐな農道を通る。
片側は1.5メートルくらいの段差があって下が田んぼ、もう一方は川。
ところどころに街灯があって、その下だけが白く明るい。
ある日の夕方、自分の自転車の前方に人が歩いてた。
結構距離あったんだけど、裾の方が白っぽい着物着てるのが解かった。
知ってるオバチャンなら自転車に乗っけて帰ってやろう、と思ってたんだが視線を外して、次に見たらいないんだ。 一本道なのに。
まさか田んぼに落ちたんじゃ?って思って、自転車降りてその辺見てみたよ。
けど、いない。
ふと、その人影の膝から下くらいしか見てなかったことに気がついて急に怖くなって、全力でチャリとばして帰った。
なんだか後ろは振り向けなかったよ。
2013.04.19 |
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ほんのりと怖い話スレ その93
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515 :本当にあった怖い名無し :2013/04/11(木) 16:54:18.15 ID:gWeBzGRr0
実際何なのかわからないのでこのスレに投下
幽霊とかじゃないかもしれないけど
今の部屋に引っ越してきてから、夜なんだか眠れないことが多かった
一旦寝ても夜中2時とか3時に一旦眼が覚める
その日も夜中2時少し前に眼が覚めた
布団でごそごそしても眠気がやってこないので、一旦トイレにいったところ
上のほうから「コツ、コツ、コツ」と階段を下りてくる音がした
近所にコンビにもあるし、買い物かな?
どんな人が住んでるんだろ?という好奇心からドアスコープからちょっと覗いてみたところ
黒いTシャツで割と体のごつい色黒の男性がちょうど降りていくとところだった
2月末でまだ寒いのにTシャツかwと、知り合いの筋トレマニア(年中半そで)を思い出して
思わず苦笑いして、そのままトイレにいった
ちなみに部屋は、 トイレ│玄関│寝室、という並び
トイレで用を足して寝室に戻ろうとすると、また上の方から「コツ、コツ、コツ」と誰かが降りてくる音がした
さっきの男のツレ(同棲中の彼女とか?)かな?と思ってまた覗いてみたら
黒いTシャツで割と体のごつい色黒の男性がちょうど降りていくとところだった
…あれ?さっきと同じ光景?
と思った瞬間背筋がゾクッ!として反射的にドアスコープから目を離した
「財布でも忘れたんだろう」「部屋の鍵でもかけわすれたとか」と
同じ奴が上から二度も降りてくる言い訳を必死で考え、
落ち着くために冷蔵庫のお茶を一杯飲み、呼吸を整え、とにかく怖いので寝室に戻ろうとした時…
また、「コツ、コツ、コツ」と上から誰かが降りてくる音がした
心臓はバクバクするし、絶対見るなって自分の中で自分に警告するんだけど
いや、でも今度は別の奴かもしれない、同じわけない、と思い込もうとする自分もいる
結局、後者の俺が勝ち、ドアスコープから覗くと黒いTシャツで割と体のごつい色黒の男性が…
走って寝室の布団に包まって朝になるのを待った
一睡もできなかったし布団から顔もだせなかった
今もあれが何なのかわからない
ちなみにすぐ引っ越した
【「コツコツ」の続きを読む】
2013.04.19 |
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ほんのりと怖い話スレ その93
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507 :本当にあった怖い名無し :2013/04/11(木) 13:20:00.53 ID:LshTZTjO0
先日3歳の息子を後部座席に乗せ、車を運転していた。
ふとルームミラーで息子の様子を覗くと・・・
そこに映ったのは息子ではなく20歳くらいの青年。
黒ぶちの眼鏡を掛け、わりと爽やか系。
うっすらと笑いながら、ミラー越しにこちらを見ていた。
ちょうど赤信号で止まったので、直に後部座席を振り返る。
そこには3歳の息子。
青年なんていやしない。
あれは何だったのか・・・
息子の将来の姿か、はたまた訳のわからない霊的な何かか・・・
恐ろしい感覚はなかったけどね、びっくりしたけど。
2013.04.19 |
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