幽霊屋敷
実話恐怖体験談 七談目
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390 :本当にあった怖い名無し:2007/06/18(月) 15:47:55 ID:1QmXS/V/0
友達の実家は幽霊屋敷らしい。誰もいないはずの二階でバタバタ走る音がしたり、ドアの隙間から白い手が伸びてきたり……という怪奇現象が日常茶飯事だとか。昼間でさえ。
友達の家族でそれを怖がるのはお父さんだけで、お母さんは慣れているので平気、小さい妹なんか、そういう現象が起きるのが普通だと思っているらしい(友達も小さい頃はそう思っていたとか)。
その友達とは大学で知り合い仲良くなったのだが、初めてそいつのアパートに泊まりに行った時のこと。
詳しく書くと長いので箇条書きにすると
・窓がバシーン!と鳴る(その日は風も無かった
・カバーがかかっている姿見のカバーを取ろうとしたら、友達に「あ、それ夜外したら流石にうるさいから駄目」と言われる。(何がうるさいのかは謎
・壁を爪で引っかくような音が一晩中続く。
・無理やり寝ようとしたら、耳元で「ふふっ……ふふ」という笑い声が。
・その後も冷たいものに足を捕まれ手を触られ結局寝付けず。
朝になってから友達に
「あんたよくこんな部屋に住めるね」
と文句を言うと、友達は
「部屋っていうか、私が実家から少し連れてきたみたいなんだよね」
とヘラヘラ笑いながら言っていた。友達の実家のモノも、そもそもお母さんが友達の祖父母宅から連れてきたモノらしい。
さらに「うちの親戚の女連中は、みんなこうみたいよ」とまで言っていた。
そういう血筋もあるんだろうか。害は無いみたいだから良いんですが。
2007.06.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■怪異
