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ヤマンシュ様

まとめサイト:山怖まとめ 2
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part49∧∧
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1269794990/l50

537 :本当にあった怖い名無し :2010/05/25(火) 18:43:44 ID:lsH42Jok0
>>396
小さい頃,自宅の裏山で遊んでたらポニーほどの犬を見つけた
まぁ,赤茶の極薄い色だったんだろうが綺麗な金の毛色だった
大きさを全く疑問に思わず,犬の頭を撫でて「お家に行こう」と声を掛けたら「ワシの頭に触れるな!!」と頭に直接響くような?耳に水が入った時のような?感じで声がして、驚いて頭から手を離したら,つむじ風とともに犬は消えた・・・

急に風船が破裂して耳がキーンとなったりする感じから気付いたら,犬の頭を撫でた右手の肘あたりまでカヤの葉で切ったような切り傷が出来てて,中指薬指の生爪が剥げてた
なんか怖くなってビィビィ泣いて家に戻ってたら
畑仕事してた祖父が中断して手当てしてくれて
「それはヤマンシュが捨て犬の魂を供養してたんじゃろうな。ヤマンシュは人や獣を襲ったりはしないが・・・。お前もヤマンシュも驚いたんだろうなぁ,ハハハッ」

その頃,ウチの家の近所にはペットを捨てに来るヤツが多かったんだ
運が良ければ誰かが飼うだろうが,最悪な場合は野垂れ死にする

しかし何であんな大きい犬を保護しようとしたんだろう?


【参考:>>396】

396 :本当にあった怖い名無し :2010/05/15(土) 03:54:39 ID:vLqo9qM50
夏休みはいつも、長野県の穂高にある、じぃちゃんの別荘に遊びに行ってた。

ある年、同い年のイトコが3人も揃って、テンション上がったので、子供お得意の、「探検に行こうぜ!」ということになった。

まだ薄暗い朝の5時前に起きて、俺たち3人は別荘地帯から上に続いている山に登り始めた。
無理やり藪を分けたり、倒木を乗り越えたりしながら、けもの道っぽいところを登った。

山は登っても登っても上まで続いていて、日も上がってきて暑くなってきた。お腹も空いてきた。
3人とも疲れてきたこともあり、急に我に返って、「そろそろ戻ろうか」ということになった。

来た道を引き返し始めたのだが、同じような景色で、どこまで戻れているのか全く分からない。
そのうちに、山を下っているはずだったのに、なぜか途中から上り坂になったりした。

「ここどこだよ~」なんて、3人で冗談っぽく言い合っていたが、俺たちは完全に迷っていた。

イトコのひとりが、「ションベンしたい・・」と言うので、俺たちはいったん休憩を取ることにした。
俺は尿意はなかったので、イトコふたりが木に向かって立ちションしているのを、ひとりで座って見てた。

その時、ふと背後に視線を感じた。

 
397 :本当にあった怖い名無し :2010/05/15(土) 04:17:57 ID:vLqo9qM50
なんとなく後ろを振り返ると、10メートルくらい先のうっそうとしたとした木々の中に、【仔馬と同じくらいの大きさの 2頭の真っ白な犬】がいて、俺をじっと見ていた。

ボルゾイという犬種がいるが、ああいう系統の骨格で、とにかく見た目が、【一点の曇りもない純白】
子供の目線だから大きく見えたのかもしれないが、間違いなく背丈が自分の倍くらいはあったと思う。

その2頭の白い犬は、まったく動くこともせずに、俺をじっと見ている。
不思議と、「怖い」とは思わなかった。
ただ、山の獣にしてはありえないその姿に、とにかく違和感を感じた。
俺は声を出すことすらできずに、ただただ固まっていた。

そのうちにイトコたちが俺のところへ戻ってきた。
無言で白い犬を指さす俺。
イトコたちも「なにあれ・・」と言ったっきり、それ以上声も出せずに固まってしまった。

多分1~2分だったと思うが、犬2頭と子供3人との見つめ合いが続いた。
しかしついに、それまで全く動かなかったそれらが、無言でこちらに向かって歩き始めた。

ゆっくりと一歩ずつ近づいてくる、2頭の白い犬。
10メートル手前くらいで、大きな方の1頭が「ブッ」と鼻息を鳴らした。

その瞬間、俺たちは金縛りが解けたかのように、振り向きざまに全力で逃げ出した。

 

399 :本当にあった怖い名無し :2010/05/15(土) 04:40:17 ID:vLqo9qM50
3人とも転んだり、斜面で滑ったり、木にぶつかったりしながら、必死で逃げた。
誰一人声も出さず、無言で逃げた。

息があがってしまいゼェゼェ言いながら後ろを振り返ると、犬たちは追ってきてはいなかった。
少しだけ安心して、そこから先は歩いて山を下ることにした。

3人とも、さっきの白い犬の話は一切しなかった。
口にすると、また目の前に現れるような気がしていたから。
イトコのひとりは、「立ちションしてごめんなさい・・」と、定期的に呟いていたw

それから俺たちは、とにかくやみくもに山を下りた。
山を上っている時には全く見なかった野生動物を、帰り道ではたくさん見た。
鹿が木の影からこちらを見ていたり、野ウサギが跳ねたり、サルの群れにも会った。キジもいた。
最初は遭遇のたびにビックリしたが、そのうちに、なんか動物たちに見守られているような気がしていた。

ようやく見慣れた山道まで下りてきた時、すでに10時になっていた。
俺たち3人とも、親たちにこっぴどく怒られたが、とにかくその怒鳴り声が嬉しかったのを覚えてる。

ちなみに帰り道で、こごみだと思って、大量に採ってきたモノは、ただの雑草だった・・・。

2010.05.30 | | Comments(4) | Trackback(0) | ■怪異

コメント

  1. ヤマンシュ=山ん主=山神様

    ってことかな?
    ペットの供養をしたり、子供を家に帰す手伝いをしたり、優しい神様なんだろうなあ。

    2010-06-02 水 13:39:22 | URL | 匿名希望 #- [ 編集]

  2. の割には、手をずたずたにされてるな。
    頭は上、上は神に通じ頭には神が宿るって考えもあるから、神の頭に触れてそれくらいならまだマシなのかもね

    2010-11-17 水 16:42:37 | URL | 匿名希望 #- [ 編集]

  3. 神楽「定春は悪くないアル」
    新八「いや、既に気概加えてるんですけど!!
    手ズタズタだよね!!
    しかもなんか神様みたいな扱いになってるし!!」

    2012-01-26 木 02:15:38 | URL | 養育費200万 #- [ 編集]

  4. 白い犬は、きっとモロの子供たち・・・

    2012-08-13 月 00:50:04 | URL | 霊華 #- [ 編集]

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