満願寺
【信濃の國】長野県の怖い話【信州】
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147 :満願寺レポート:2006/07/02(日) 21:08:54 ID:P+B3BHK4O
先月、満願寺に行った。
穂高の山麓線から更に西へ行く山道を、かなり登ったところに満願寺はある。若気の至りでチャリで行ったものだから、天気は曇りだったが流石に疲れた。道中にも宗教的モニュメントが多く、この辺りは古くから信仰の場のようだ。
着いてみると参拝者が多くてビックリ。中高年を中心に、少なくとも十数人はいた。境内のツツジ園がなかなか見物で、花を見ながら弁当を食べる親子連れも見られた。
古い寺なので、やはり雰囲気のある建物や地蔵などがあった。参道の斜面に水子を祭ったと見受けられる石仏もあったが、3000体あるという奴とは違うようだ。
駐車場奥に道があって「この先の施設は満願寺とは一切関係ありません」という看板を見付けた。水子地蔵の事だなと思って登って行くと、徒歩10分ほどの所にあった。
かなり新しい施設のようで、十数年も経っていない感じだ。地蔵が赤子を抱えた大きな像があり、その奥に地蔵がズラリ。長野県の水子が主だが県外のものもちらほら。
幅約20m、奥行7、8mと、思っていたほど大した規模でもなかった。それでも、ズラッと並んだ地蔵はやはり異様な光景だ。全く恐いという感じではないが、見ていて気分のいいものでもない。
そろそろ帰ろうと思った頃、メールが来た。差出人は自分。顔の絵文字が沢山並んでいる。すぐにアドレスを変えた。
2006.08.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | ■都市伝説・噂
